(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025001783
(43)【公開日】2025-01-09
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
G16H 10/00 20180101AFI20241226BHJP
【FI】
G16H10/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023101458
(22)【出願日】2023-06-21
(71)【出願人】
【識別番号】510210759
【氏名又は名称】ジェイフロンティア株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100126000
【弁理士】
【氏名又は名称】岩池 満
(74)【代理人】
【識別番号】100154748
【弁理士】
【氏名又は名称】菅沼 和弘
(72)【発明者】
【氏名】中村 篤弘
【テーマコード(参考)】
5L099
【Fターム(参考)】
5L099AA01
(57)【要約】
【課題】オンライン診療において医師が対面診療を必要と認めた患者についてのみ、患者と所定の関係を有する所定関係医師が対面診療を実施すること。
【解決手段】対面診療必要通知受付部51は、オンライン診療においてオンライン医師が所定の患者について対面診療が必要と判断した旨の通知が、オンライン医師端末2から送信されてきた場合、その通知を対面必要通知として受け付ける。対面診療希望受付部52は、患者から対面診療の希望を示す情報が患者端末から送信されてきた場合、その情報を対面希望として受け付ける。対面診療連携部53は、対面診療を希望する患者について、オンライン医師から対面必要通知を受け付けていることを条件として、対面診療を受け付ける対面医師の中から、患者と所定の関係を有する対面医師を対面診療受付医師情報DB72から検索して、当該対面医師の対面医師端末4-kに対して、患者が対面診療を希望している旨を通知する。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
オンライン診療において医師が所定の患者について対面診療が必要と判断した旨の判断通知を受け付ける対面診療必要通知受付手段と、
前記患者から前記対面診療を希望することを受け付ける対面診療希望受付手段と、
前記対面診療を希望する前記患者について、前記判断通知を受け付けていることを条件として、前記対面診療を受け付ける対面診療受付医師のうち前記患者と所定の関係を有する所定関係医師に前記対面診療を希望する旨を通知する対面診療連携手段と、
を備える情報処理装置。
【請求項2】
前記患者から出力を許可する旨の許可通知を受け付けたことを条件として、前記患者の診療記録情報を前記所定関係医師に出力する診療記録情報出力手段
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
オンライン診療において医師が所定の患者について対面診療が必要と判断した旨の判断通知を受け付ける対面診療必要通知受付ステップと、
前記患者から前記対面診療を希望することを受け付ける対面診療希望受付ステップと、
前記対面診療を希望する前記患者について、前記判断通知を受け付けていることを条件として、前記対面診療を受け付ける対面診療受付医師のうち前記患者と所定の関係を有する所定関係医師に前記対面診療を希望する旨を通知する対面診療連携ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項4】
情報処理装置を制御するコンピュータに、
オンライン診療において医師が所定の患者について対面診療が必要と判断した旨の判断通知を受け付ける対面診療必要通知受付ステップと、
前記患者から前記対面診療を希望することを受け付ける対面診療希望受付ステップと、
前記対面診療を希望する前記患者について、前記判断通知を受け付けていることを条件として、前記対面診療を受け付ける対面診療受付医師のうち前記患者と所定の関係を有する所定関係医師に前記対面診療を希望する旨を通知する対面診療連携ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
オンライン診療ボックスを用いて薬剤の処方を受けることができるオンライン診療システムの技術は存在する(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、オンライン診療において医師が、対面診療が必要と判断した場合に、患者の近くの医師が連携する仕組みは存在しておらず、そのような仕組みが要望されるが、特許文献1の技術を含め従来の技術ではこのような要望に十分に応えることができない状況であった。
【0005】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、オンライン診療において医師が対面診療を必要と認めた患者についてのみ、患者と所定の関係を有する所定関係医師が対面診療を実施することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
オンライン診療において医師が所定の患者について対面診療が必要と判断した旨の判断通知を受け付ける対面診療必要通知受付手段と、
前記患者から前記対面診療を希望することを受け付ける対面診療希望受付手段と、
前記対面診療を希望する前記患者について、前記判断通知を受け付けていることを条件として、前記対面診療を受け付ける対面診療受付医師のうち前記患者と所定の関係を有する所定関係医師に前記対面診療を希望する旨を通知する対面診療連携手段と、
を備える。
【0007】
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムの夫々は、本発明の一態様の情報処理装置に対応する方法及びプログラムの夫々である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、オンライン診療において医師が対面診療を必要と認めた患者についてのみ、患者と所定の関係を有する所定関係医師が対面診療を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムにより実現可能となる本サービスの概要を示す図である。
【
図2】本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
【
図3】
図2の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【
図4】
図2の情報処理システムを構成する
図3のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【0011】
まず、
図1を参照して、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システム(後述する
図2参照)により実現可能となるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)の概要について説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムにより実現可能となる本サービスの概要を示す図である。
【0012】
本サービスは、オンライン診療においてオンライン医師Dが必要と判断した場合に、n人(nは2以上の整数値)の対面による医師DT-1乃至DT-nのうち、患者Kの近くに存在する等の対面医師DT-k(kは1乃至nのうち任意の整数値)が連携する、といった連携診療支援のサービスである。
【0013】
具体的には例えば
図1に示すように、ステップS1において、オンライン診療においてオンライン医師Dが所定の患者Kについて対面診療(訪問診療のほか、通院での対面診療を含む)が必要と判断した旨の通知(以下、「対面必要通知」と呼ぶ)が、オンライン医師Dの端末2(以下、「オンライン医師端末2」と呼ぶ)から送信されて、サーバ1において受け付けられる。
ここで、サーバ1は、本サービスの提供者S(以下、「サービス提供者S」と呼ぶ)により管理される情報処理装置である。
【0014】
ステップS2において、患者Kから対面診療の希望を示す情報(以下、「対面希望」と呼ぶ)が、患者Kの端末3(以下、「患者端末3」と呼ぶ)から送信されて、サーバ1において受け付けられる。
【0015】
ステップS3において、対面診療を希望する患者Kについて、対面必要通知を受け付けていることを条件として、対面診療を受け付けるn人の対面医師DT-1乃至DT-nのうち、患者Kと所定の関係を有する対面医師DT-kにその旨を通知する対面診療連携制御が、サーバ1により実行される。
ここで、患者Kと所定の関係を有する対面医師DT-kとしては、
図1の例では患者Kのかかりつけの医師とされているが、特にこれに限定されず、その他例えば、患者Kの自宅や職場の近くに立地する病院の医師、オンライン医師Dが患者Kの状況に応じて紹介した医師等を採用することができる。
【0016】
このようにして、オンライン医師Dが必要と認めた患者Kについてのみ、当該患者Kと所定の関係を有する対面医師DT-kが対面診療を実施することが可能になる。
【0017】
本サービスでは、
図1には図示はしないが、サーバ1は、患者Kから出力を許可する旨の通知を受け付けたことを条件として、患者Kの診療記録情報(後述の
図4の患者診療記録情報DBに格納されている情報)を対面医師DT-kに出力することができる。
これにより、対面診療を的確に行うことができるようになる。
【0018】
次に、
図2を参照して、上述した本サービスの提供を実現化させる情報処理システム、即ち本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成について説明する。
図2は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
【0019】
図2に示す情報処理システムは、サーバ1と、オンライン医師端末2と、患者端末3と、対面医師端末4-1乃至4-nとを含むように構成されている。
サーバ1、オンライン医師端末2、患者端末3、及び対面医師端末4-1乃至4-nは、インターネット等のネットワークNを介して相互に接続されている。
【0020】
サーバ1は、本サービス(
図1)のサービス提供者Sにより管理される情報処理装置である。サーバ1は、オンライン医師端末2、患者端末3、及び対面医師端末4-1乃至4-nと適宜通信をしながら、本サービスを実現するための各種処理を実行する。
オンライン医師端末2は、オンライン診療を行う医師Dが操作する情報処理装置であって、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等で構成される。
患者端末3は、患者Kにより管理される情報処理装置であって、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等で構成される。
対面医師端末4-1乃至4-nの夫々は、対面医師DT-1乃至DT-の夫々により管理される情報処理装置であって、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等で構成される。
【0021】
図3は、
図2に示す情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【0022】
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、出力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
【0023】
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
【0024】
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、出力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
【0025】
入力部16は、例えばキーボード等により構成され、各種情報を入力する。
出力部17は、液晶等のディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば
図2のオンライン医師端末2、患者端末3、及び対面医師端末4-1乃至4-n)との間で通信を行う。
【0026】
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア30が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア30から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。
また、リムーバブルメディア30は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
【0027】
なお、図示はしないが、
図2のオンライン医師端末2、患者端末3、及び対面医師端末4-1乃至4-nも、
図3に示すハードウェア構成と基本的に同様の構成を有することができる。したがって、オンライン医師端末2、患者端末3、及び対面医師端末4-1乃至4-nのハードウェア構成についての説明は省略する。
【0028】
このような
図3のサーバ1を含む
図2の情報処理システムを構成する各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、
図1の本サービスを提供するための各種処理を実行することができる。
【0029】
図4は、
図2の情報処理システムにおける
図3のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
【0030】
図4に示すように、サーバ1のCPU11においては、対面診療必要通知受付部51、対面診療希望受付部52、対面診療連携部53、及び診療記録情報出力部54が機能する。
また、サーバ1の記憶部18の一領域には、患者診療記録情報DB71と、対面診療受付医師情報DB72とが設けられている。
【0031】
対面診療必要通知受付部51は、オンライン診療においてオンライン医師Dが所定の患者Kについて対面診療(訪問診療のほか、通院での対面診療を含む)が必要と判断した旨の通知が、オンライン医師端末2から送信されてきた場合、その通知を対面必要通知として受け付ける。
この対面必要通知には、オンライン診療においてオンライン医師Dが所定の患者Kを診療した際の各種情報が含まれており、これらの各種情報は「患者診療記録情報」として患者診療記録情報DB71に格納される。
【0032】
対面診療希望受付部52は、患者Kから対面診療の希望を示す情報が患者端末3から送信されてきた場合、その情報を対面希望として受け付ける。
【0033】
ここで、対面診療受付医師情報DB72には、n人の対面医師DT-1乃至DT-nの夫々についての各種情報、例えば、内科や精神科等の専門分野、属する病院等の所在地、自身の患者(患者Kからしたらかかりつけか否か)、オンライン医師D等の他の医師との関係等各種情報が予め格納されている。
【0034】
対面診療連携部53は、対面診療を希望する患者K(対面希望を送付した患者K)について、オンライン医師Dから対面必要通知を受け付けていることを条件として、対面診療を受け付けるn人の対面医師DT-1乃至DT-nの中から、患者Kと所定の関係を有する対面医師DT-kを対面診療受付医師情報DB72から検索して、当該対面医師DT-kの対面医師端末4-kに対して、患者Kが対面診療を希望している旨を通知する等の対面診療連携制御を実行する。
【0035】
このようにして、オンライン医師Dが必要と認めた患者Kについてのみ、当該患者Kと所定の関係を有する対面医師DT-kが対面診療を実施することが可能になる。
【0036】
診療記録情報出力部54は、患者Kから出力を許可する旨の通知が患者端末3から送信されてきて、当該通知を受け付けたことを条件として、患者Kの患者診療記録情報を患者診療記録情報DB71から抽出して、対面医師DT-kの対面医師端末4-kに出力(送信)する。
これにより、対面医師DT-kは、患者Kに対する対面診療を的確に行うことができる。
【0037】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものとみなす。
【0038】
また、
図2に示すシステム構成、及び
図3に示すサーバ1のハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
【0039】
また、
図4に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した各種処理を全体として実行できる機能が
図2の情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロック及びデータベースを用いるのかは、特に
図4の例に限定されない。
【0040】
また、機能ブロック及びデータベースの存在場所も、
図4に限定されず、任意でよい。
例えばサーバ1側に配置された機能ブロック及びデータベースの少なくとも一部を、オンライン医師端末2側、患者端末3側、対面医師端末4-1乃至4-n側又は図示せぬ他の情報処理装置が備える構成としてもよい。
【0041】
また、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
【0042】
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
【0043】
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
【0044】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0045】
以上をまとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を有していれば足り、各種各様な実施の形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば
図2乃至
図4のサーバ1)は、
オンライン診療において医師(例えば
図1のオンライン医師D)が所定の患者(例えば
図1の患者K)について対面診療が必要と判断した旨の判断通知(例えば
図1でいう対面必要通知)を受け付ける対面診療必要通知受付手段(例えば
図4の対面診療必要通知受付部51)と、
前記患者から前記対面診療を希望すること(例えば
図1でいう対面希望)を受け付ける対面診療希望受付手段(例えば
図4の対面診療希望受付部52)と、
前記対面診療を希望する前記患者について、前記判断通知を受け付けていることを条件として、前記対面診療を受け付ける対面診療受付医師(例えば
図1の対面医師DT-1乃至DT-ん)のうち前記患者と所定の関係を有する所定関係医師(例えば
図1の対面医師DT―k)に前記対面診療を希望する旨を通知する対面診療連携手段(例えば
図4の対面診療連携部53)と、
を備えれば足りる。
【0046】
これにより、オンライン診療において医師が対面診療を必要と認めた患者についてのみ、患者と所定の関係を有する所定関係医師が対面診療を実施することができる。
【0047】
さらに、前記患者から出力を許可する旨の許可通知を受け付けたことを条件として、前記患者の診療記録情報を前記所定関係医師に出力する診療記録情報出力手段(例えば
図4の診療記録情報出力部54)をさらに備える、
ことができる。
これにより、所定関係医師は、患者に対する対面診療を的確に行うことができる。
【符号の説明】
【0048】
1・・・サーバ、2・・・医師端末、3・・・患者端末、4-1,4-k,4-n・・・対面医師端末、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14・・・バス、15・・・入出力インターフェース、16・・・入力部、17・・・出力部、18・・・記憶部、19・・・通信部、20・・・ドライブ、30・・・リムーバルメディア、51・・・対面診療必要通知受付部、52・・・対面診療希望受付部、53・・・対面診療連携部、54・・・診療記録情報出力部、71・・・患者診療記録情報DB、72・・・対面診療受付医師情報DB、D・・・オンライン医師、DT-1,DT-k,DT-n・・・対面医師、K・・・患者、S・・・サービス提供者