特開2025-185750IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

熱可塑性樹脂及び繊維状無機フィラーを含有する繊維強化熱可塑性樹脂組成物

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】熱可塑性樹脂及び繊維状無機フィラーを含有する繊維強化熱可塑性樹脂組成物に関し、強度を有効に高めることができるものを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂及び繊維状無機フィラーを含有する繊維強化熱可塑性樹脂組成物であって、熱可塑性樹脂を50質量%以上99質量%以下の割合で含有し、繊維状無機フィラーを1質量%以上50質量%以下の割合で含有し、(繊維長600μm以上の個数割合(%)/100)×(繊維状無機フィラーの含有割合(質量%)/100)で示される「繊維寄与率」が0.020以上0.475以下である繊維強化熱可塑性樹脂組成物である。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来、熱可塑性樹脂及び繊維状無機フィラーを含有する繊維強化熱可塑性樹脂組成物の強度を高めるための手法として、繊維状無機フィラーの配合量を多くしたり、繊維長を長くしたりする方法が知られていた。しかし、実際に製造してみると、繊維状無機フィラーの配合量を単純に多くしたり、繊維長を単純に長くしたりしただけでは、繊維強化熱可塑性樹脂組成物の強度を高めることは難しかった。 そこで、本発明は、熱可塑性樹脂及び繊維状無機フィラーを含有する繊維強化熱可塑性樹脂組成物の強度すなわち弾性率を高めることができる、新たな繊維強化熱可塑性樹脂組成物を提供せんとするものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、熱可塑性樹脂及び繊維状無機フィラーを含有する繊維強化熱可塑性樹脂組成物の強度を有効に高めるべく、所定の繊維長以上の繊維状無機フィラーの含有割合を数値化した「繊維寄与率」を所定範囲に規定するようにしたものである。すなわち、本発明の特徴は次のような態様にある。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の繊維強化熱可塑性樹脂組成物は、(繊維長600μm以上の個数割合(%)/100)×(繊維状無機フィラーの含有割合(質量%)/100)で示される「繊維寄与率」を所定範囲に限定することにより、繊維強化熱可塑性樹脂組成物の強度を有効に高めることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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