IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ゼネラル エレクトリック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングの特許一覧

<>
  • 特開-自動ロック式安全Tナット 図1
  • 特開-自動ロック式安全Tナット 図2
  • 特開-自動ロック式安全Tナット 図3
  • 特開-自動ロック式安全Tナット 図4
  • 特開-自動ロック式安全Tナット 図5
  • 特開-自動ロック式安全Tナット 図6
  • 特開-自動ロック式安全Tナット 図7
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025018948
(43)【公開日】2025-02-06
(54)【発明の名称】自動ロック式安全Tナット
(51)【国際特許分類】
   B23B 31/10 20060101AFI20250130BHJP
   B23Q 3/06 20060101ALI20250130BHJP
【FI】
B23B31/10 A
B23Q3/06 303G
【審査請求】未請求
【請求項の数】15
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2024101018
(22)【出願日】2024-06-24
(31)【優先権主張番号】18/359,135
(32)【優先日】2023-07-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(71)【出願人】
【識別番号】515322297
【氏名又は名称】ゼネラル エレクトリック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
【氏名又は名称原語表記】General Electric Technology GmbH
【住所又は居所原語表記】Brown Boveri Strasse 8, 5400 Baden, Switzerland
(74)【代理人】
【識別番号】100105588
【弁理士】
【氏名又は名称】小倉 博
(74)【代理人】
【識別番号】110002848
【氏名又は名称】弁理士法人NIP&SBPJ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ペトロスキー、ロバート エム.
(57)【要約】
【課題】自動ロック式安全Tナットを提供する。
【解決手段】
本出願は、ワークピース用の機械加工システムを提供する。機械加工システムは、Tスロットを有する回転工具プレートと、前記Tスロットに配置されるTナットを含む。Tナットはウェッジを有する水平基部を含み、前記ウェッジは、前記Tナットを前記Tスロット内の位置にロックするロック位置と、前記Tナットが前記Tスロット内で移動できるようにする解放位置とを有する。
【選択図】図7

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワークピース用の機械加工システムであって、
回転工具プレートであって、Tスロットを含む回転工具プレート、及び
前記Tスロットに配置されるTナットであって、ウェッジを有する水平基部を含むTナット
を含み、
前記ウェッジは、前記Tナットを前記Tスロット内の位置にロックするロック位置と、前記Tナットが前記Tスロット内で移動できるようにする解放位置とを含む、機械加工システム。
【請求項2】
前記ロック位置では、前記水平基部と前記ウェッジが合わせて第1の幅を有し、前記解放位置では、前記水平基部と前記ウェッジが合わせて第2の幅を有する、請求項1に記載の機械加工システム。
【請求項3】
前記水平基部は切り抜き部を有し、前記ウェッジは前記切り抜き部に位置する、請求項1に記載の機械加工システム。
【請求項4】
前記ウェッジは傾斜したウェッジ面を含み、前記切り抜き部は傾斜した切抜き面を含む、請求項3に記載の機械加工システム。
【請求項5】
前記ウェッジが、前記ウェッジを貫通する中央開口部を含む、請求項1に記載の機械加工システム。
【請求項6】
前記ウェッジは、前記中央開口部に延在するボルトを含む、請求項5に記載の機械加工システム。
【請求項7】
前記ボルトは前記水平基部に固定されている、請求項6に記載の機械加工システム。
【請求項8】
前記ウェッジは、前記ボルトを囲むばねを含む、請求項6に記載の機械加工システム。
【請求項9】
前記ばねは前記ウェッジを前記ロック位置に付勢する、請求項8に記載の機械加工システム。
【請求項10】
前記Tナットは前記水平基部から延在する垂直延長部を含む、請求項1に記載の機械加工システム。
【請求項11】
前記Tスロットは、垂直チャネル及び水平チャネルを含む、請求項10に記載の機械加工システム。
【請求項12】
前記Tナットの水平基部は、前記Tスロットの水平チャネルに収容される大きさである、請求項11に記載の機械加工システム。
【請求項13】
前記Tナットの垂直延長部は、前記Tスロットの垂直チャンネルに収容される大きさである、請求項11に記載の機械加工システム。
【請求項14】
前記垂直延長部は取付け開口部を含む、請求項10に記載の機械加工システム。
【請求項15】
Tナットを回転工具プレートのTスロット内で移動させる方法であって、
ばねで荷重がかけられたボルトによって、前記Tナットの水平基部にウェッジを取り付けること、
前記ばねを縮めることによって、前記ウェッジを前記水平基部から押し出すこと、
前記Tナットを前記Tスロット内で移動させること、
前記Tナットを適当な位置にロックするために、前記ばねで前記ウェッジが前記水平基部に近づくように移動させること
を含む、方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願及び結果として得られる特許は、一般に、機械加工システム及び工具に関し、より詳細には、オペレータがワークピースを所定の位置に適切に固定しないことによってワークピース又は他の物体が回転工具プレートから投げ出されてしまうことを防止するためのセルフロック式Tナットに関する。
【背景技術】
【0002】
ほとんどの機械加工作業では、ワークピースを回転工具プレート又は他のタイプの回転作業面の所定の位置に確実に固定する必要がある。このような面の例としては、回転テーブル、ミルテーブル、固定具又は面板、旋盤などがある。ワークピースを回転工具プレートに固定し、ワークピースの、作業(切断又は機械加工など)が実行されるべき部分として選択された部分を露出させる必要がある。さらに、ワークピースの位置やアライメントの微調整が必要な場合もある。このような調整には時間がかかることがある。
【0003】
典型的には、ワークピースは、回転工具プレートの「Tスロット」に取り付けることができる。このようなTスロットは、回転工具プレートに形成された溝状のスロットとすることができる。回転工具プレートのTスロットに係合する1つの方法は、物体を貫通するボルトであって、回転工具プレートのTスロットに配置されたTナットに係合するボルトを使用することである。ボルトは、TナットをTスロットの形状に対して押し付けて、ワークピースを回転工具プレートにクランプするように締め付けることができる。このようなTスロットとTナットを使用する回転工具プレートは、ワークピースを所定の位置に保持するのに効果的であるが、適切に固定されていないワークピースが回転工具プレートから突出し、作業者及び機械類に安全上の問題をもたらす恐れがある。
【発明の概要】
【0004】
本出願及びその結果として得られる特許は、ワークピース用の機械加工システムを提供する。機械加工システムは、Tスロットを有する回転工具プレートと、前記Tスロットに配置されるTナットとを含んでいる。Tナットは、ウェッジを有する水平基部を有し、前記ウェッジは、前記Tナットを前記Tスロット内の位置にロックするロック位置と、前記Tナットが前記Tスロット内で移動できるようにする解放位置とを含む。
【0005】
本出願及びその結果として得られる特許は、さらに、Tナットを回転工具プレートのTスロット内で移動させる方法を提供する。本方法は、ばねで荷重がかけられたボルトによって、前記Tナットの水平基部にウェッジを取り付けるステップ、前記ばねを縮めることによって、前記ウェッジを前記水平基部から押し出すステップ、前記Tナットを前記Tスロット内で移動させるステップ、及び前記Tナットを適当な位置にロックするために、前記ばねで前記ウェッジが前記水平基部に近づくように移動させるステップを含む。
【0006】
本出願及びその結果として得られる特許は、さらに、ワークピース用の機械加工システムを提供する。機械加工システムは、Tスロットを有する回転工具プレートと、前記Tスロットに配置されるTナットとを含んでいる。Tナットは、ウェッジを有する水平基部を有する。前記ウェッジは、ばねで荷重がかけられたボルトを含み、水平プレート及びウェッジは、第1の幅のロック位置と、第2の幅の解放位置とを含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本出願及びその結果として得られる特許のこれらの特徴及び改良点並びに他の特徴及び改良点は、いくつかの図面及び特許請求の範囲と合わせて、以下の発明を実施するための形態を検討すれば、当業者には明らかになる。
図1】回転工具プレートを有する機械加工システム、加工工具、及びワークピースの概略図である。
図2図1の回転工具プレートと共に使用する、本明細書に記載されたTナットの斜視図である。
図3図2のTナットの上面図である。
図4図2のTナットの側面平面図である。
図5図4の線4-4から見た図2のTナットの平面断面図である。
図6】ロック位置にある図2のTナットの平面図である。
図7】解放位置にある図2のTナットの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
ここで図面を参照すると、いくつかの図では同様の数字は同様の要素を表している。図1は、本明細書で説明される例示的な機械加工システム100を示す。機械加工システム100は、回転工具プレート110を含むことができる。回転工具プレート110は、従来の設計のプレートとすることができる。回転工具プレート110は、少なくとも垂直軸を中心に回転するとともに、垂直軸に沿って上下に動かすことができる。現在使用されている回転工具プレート110は、4軸又は5軸によって回転することができる。回転工具プレート110は、その表面130に形成された幾つかのTスロット120を含むことができる。具体的には、各Tスロット120は、表面130から延在し、水平チャネル150と交差する垂直チャネル140を有している。Tスロット120、垂直チャネル140、及び水平チャネル150のサイズ、形状、及び構成は様々なものが可能である。本明細書では、任意の数のTスロット120を使用することができる。
【0009】
機械加工システム100は、1つ又は複数の加工工具160と共に使用することができる。加工工具160は、旋盤、又は切削、フライス削り、穴あけなどが可能な他のタイプの装置を含むことができる。本明細書では、任意のタイプの加工工具160を使用することができる。ワークピース170は、回転工具プレート110に固定され、加工工具160によって加工することができる。本明細書では、任意の種類のワークピース170を使用することができる。この例では、ワークピース170はタービンの構成要素とすることができる。本明細書において、他の構成要素及び他の構成を使用することもできる。
【0010】
図2図5は、回転工具プレート110と共に使用される本明細書に記載されるTナット180の一例を示す。Tナット180は、水平基部190と垂直延長部200とを含むことができる。Tナット180の水平基部190は、Tスロット120の水平チャネル150に適合するサイズ及び形状に形成することができ、Tナット180の垂直延長部200は、Tスロット120の垂直チャネル140に適合するサイズ及び形状に形成することができる。Tナット180の水平基部190と垂直延長部200は、実質的に逆さまの「T」のような形状210を形成するように組み合わせることができる。Tナット180は、実質的に剛性の材料(ステンレス鋼など)で作ることができる。本明細書では、他の材料、構成要素、及び構成を使用してもよい。
【0011】
水平基部190は、切り抜き部230内に取り付けられたウェッジ220を含むことができる。ウェッジ220は、傾斜したウェッジ面240を有し、切り抜き部230は、ウェッジ面240と摺動可能に移動するための相補的な傾斜した切抜き面250を有することができる。ウェッジ220は、ウェッジ220の長さ方向に沿って延在する中央開口部260を含むことができる。ねじ山が切られたボルト270が中央開口部260を貫通し、水平基部190の本体内に固定することができる。ねじ山が切られたボルト270には、ばね280によって荷重をかけることができる。ねじ山が切られたボルト270とばね280は、従来の設計でよい。ばね280は、ウェッジ220を水平基部190に隣接させるように付勢することができる。このように配置されると、水平基部190とウェッジ220を合わせた第1の幅300は、水平基部190だけの幅よりも広くすることができる。ウェッジ220が傾斜したウェッジ面240に沿って外側に押されると、水平基部190とウェッジ220の組み合わされた第2の幅310は、水平基部190だけの幅と等しくすることができる。本明細書では、他の構成要素や他の構成を用いてもよい。
【0012】
垂直延長部200並びに/又は垂直延長部200及び水平基部190は、垂直延長部200及び/又は水平基部190を貫通する取付開口部290を有することができる。取付開口部290によって、ワークピース170、固定具、又は他の物体を回転工具プレート110及びTナット180にしっかりと取り付けることができる。取付開口部290は、ねじ山が切られていてもよい。2つ以上の取付開口部290を使用してもよい。
【0013】
図6及び図7は、使用中のTナット180の一例を示している。図6に示すロック位置320では、ばね280によって、ウェッジ220は水平基部190に接触するように付勢されている。水平基部190とウェッジ220を合わせた第1の幅300が水平基部190だけの幅よりも広いことを考えると、Tナット180はTスロット120内の所定の位置にロックされ、動くことができない。
【0014】
図7に示す解放位置330では、ウェッジ220は、傾斜したウェッジ面240と傾斜した切抜き面250に沿って外側に押し出される。ウェッジ220を外側に押し出すことによって、水平基部190とウェッジ220を合わせた全体の幅が、第2の幅310又は水平基部190だけの幅に狭められる。このように幅が狭くなると、Tナット180は、Tスロット120に沿って自由に移動することができる。ウェッジ220は、例えば、ねじ回しの頭部などを挿入し回して、ウェッジ220を傾斜したウェッジ面240及び傾斜した切抜き面250に沿って押すことにより、この後退位置又は解放位置330に押し出すことができる。ばね280を圧縮してウェッジ220を外側に押し出すことができる先端の尖っていない物体を使用することができる。スクリュードライバー又は他の物体を取り除くと、ばね280が再び伸長し、ウェッジ220を水平基部190に対して元の位置のロック位置320に押し戻すことができる。
【0015】
したがって、操作者は、Tナット180を移動させるためには、Tナット180を積極的に動かさなければならない。そうしなければ、Tナット180は所定の位置に安全にロックされたままである。したがって、Tナット180は使いやすく、比較的安価に製造でき、作業者及び隣接する機械に対する安全性を高めることができる。Tナット180及び/又はTスロット120の表面は、Tナット180とTスロット120との間の摩擦力などを増大させるために、こぶを形成したり、その他のパターン加工や処理を施してもよい。
【0016】
前述の内容は、本出願及びその結果として得られる特許の或る実施形態のみに関するものであることは明らかである。特許請求の範囲及びその均等物によって定義される本発明の一般的な趣旨及び範囲から逸脱することなく、当業者であれば本明細書において多数の変更及び修正を行うことができる。
【0017】
本発明のさらなる態様は、以下の実施形態によって提供される。
[実施形態1]
ワークピース用の機械加工システムであって、回転工具プレートであって、Tスロットを含む回転工具プレート、及び前記Tスロットに配置されるTナットであって、ウェッジを有する水平基部を含むTナットを含み、前記ウェッジは、前記Tナットを前記Tスロット内の位置にロックするロック位置と、前記Tナットが前記Tスロット内で移動できるようにする解放位置とを含む、機械加工システム。
[実施形態2]
前記ロック位置では、前記水平基部と前記ウェッジが合わせて第1の幅を有し、前記解放位置では、前記水平基部と前記ウェッジが合わせて第2の幅を有する、実施形態1に記載の機械加工システム。
[実施形態3]
前記水平基部は切り抜き部を有し、前記ウェッジは前記切り抜き部に位置する、実施形態1又は2に記載の機械加工システム。
[実施形態4]
前記ウェッジは傾斜したウェッジ面を含み、前記切り抜き部は傾斜した切抜き面を含む、実施形態1~3のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態5]
前記ウェッジが、前記ウェッジを貫通する中央開口部を含む、実施形態1~4のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態6]
前記ウェッジは、前記ウェッジを貫通するボルトを含む、実施形態1~5のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態7]
前記ボルトは前記水平基部に固定されている、実施形態1~6のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態8]
前記ウェッジは、前記ボルトを囲むばねを含む、実施形態1~7のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態9]
前記ばねは前記ウェッジを前記ロック位置に付勢する、実施形態1~8のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態10]
前記Tナットは前記水平基部から延在する垂直延長部を含む、実施形態1~9のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態11]
前記Tスロットは、垂直チャネル及び水平チャネルを含む、実施形態1~10のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態12]
前記Tナットの水平基部は、前記Tスロットの水平チャネルに収容される大きさである、実施形態1~11のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態13]
前記Tナットの垂直延長部は、前記Tスロットの垂直チャンネルに収容される大きさである、実施形態1~12のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。。
[実施形態14]
前記垂直延長部は取付け開口部を含む、実施形態1~13のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態15]
Tナットを回転工具プレートのTスロット内で移動させる方法であって、
ばねで荷重がかけられたボルトによって、前記Tナットの水平基部にウェッジを取り付けること、
前記ばねを縮めることによって、前記ウェッジを前記水平基部から押し出すこと、
前記Tナットを前記Tスロット内で移動させること、
前記Tナットを適当な位置にロックするために、前記ばねを解放して前記ウェッジが前記水平基部に近づくように移動させること
を含む、方法。
[実施形態16]
ワークピース用の機械加工システムであって、
回転工具プレートであって、Tスロットを含む回転工具プレート、及び
前記Tスロットに配置されるTナットであって、ウェッジを有する水平基部を含むTナット
を含み、
前記水平基部及び前記ウェッジは、前記水平基部及び前記ウェッジを貫通する、ばねで荷重がかけられたボルトを含み、前記水平基部及び前記ウェッジは、第1の幅のロック位置と、第2の幅の解放位置を有する、機械加工システム。
[実施形態17] 。
前記ボルトは前記水平基部に固定されている、実施形態16に記載の機械加工システム。
[実施形態18]
前記水平基部は切り抜き部を有し、前記ウェッジは前記切り抜き部に位置する、実施形態16又は17に記載の機械加工システム。
[実施形態19]
前記ウェッジは傾斜したウェッジ面を含み、前記切り抜き部は傾斜した切抜き面を含む、実施形態16~18のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
[実施形態20]
前記Tナットは前記水平基部から延在する垂直延長部を含む、実施形態16~19のうちのいずれかの実施形態に記載の機械加工システム。
【符号の説明】
【0018】
100 機械加工システム
110 回転工具プレート
120 Tスロット
130 表面
140 垂直チャネル
150 水平チャネル
160 加工工具
170 加工物
180 Tナット
190 水平基部
200 垂直延長部
210 形状
220 ウェッジ
230 カットアウト
240 ウェッジ面
250 カットアウト面
260 中央開口部
270 ボルト
280 ばね
290 取付開口部
300 第1の幅
310 第2の幅
320 ロック位置
330 解放位置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【外国語明細書】