(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025002401
(43)【公開日】2025-01-09
(54)【発明の名称】情報処理装置及びプログラム
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/0601 20230101AFI20241226BHJP
G06F 3/04842 20220101ALI20241226BHJP
G06F 3/0486 20130101ALI20241226BHJP
【FI】
G06Q30/0601 340
G06F3/04842
G06F3/0486
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023102569
(22)【出願日】2023-06-22
(71)【出願人】
【識別番号】521165529
【氏名又は名称】株式会社コンセプトラボ
(74)【代理人】
【識別番号】100176072
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 功
(72)【発明者】
【氏名】北崎 圭史
(72)【発明者】
【氏名】寺沢 篤史
(72)【発明者】
【氏名】藤田 匡輝
【テーマコード(参考)】
5E555
5L030
5L049
【Fターム(参考)】
5E555AA13
5E555BA02
5E555BA87
5E555BB02
5E555BC17
5E555CB08
5E555CB47
5E555CC03
5E555DB04
5E555DB57
5E555FA00
5L030BB58
5L030BB66
5L049BB58
5L049BB66
(57)【要約】
【課題】動画に商品が表示される時点が容易に把握できる情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】プログラムは、画面上の第1領域に動画を表示制御する動画表示制御部、第1領域と異なる第2領域に動画に表示される商品に対応付けられている商品情報を表示制御する商品表示制御部、及び商品情報が操作された場合に動画の再生時点を商品情報に対応付けられている時点に遷移させる動画遷移部としてコンピュータを機能させる。
【選択図】
図1A
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータを、
画面上の第1領域に動画を表示制御する動画表示制御部、
前記第1領域と異なる第2領域に、前記動画に表示される商品に対応付けられている商品情報を表示制御する商品表示制御部、
前記商品情報が操作された場合に、前記動画の再生時点を前記商品情報に対応付けられている時点に遷移させる動画遷移部、
として機能させるプログラム。
【請求項2】
前記動画遷移部は、前記商品情報に第1操作が行われた場合に、前記動画の再生時点を前記商品情報に対応付けられている時点に遷移させ、
前記コンピュータを、
前記商品情報に前記第1操作と異なる第2操作が行われた場合に、前記商品情報に対応付けられている商品を購入対象に設定する購入設定部、
としてさらに機能させる請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記商品情報は、前記商品情報に対応付けられている商品の画像及び動画内リンクを有し、
前記動画遷移部は、前記動画内リンクが選択された場合に、前記動画の再生時点を前記商品情報に対応付けられている時点に遷移させる、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記商品情報は、購入リンクをさらに有し、
前記購入設定部は、前記購入リンクが選択された場合に、前記商品情報に対応付けられている商品を前記購入対象に設定する、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記コンピュータを、
前記第1領域及び前記第2領域と異なる第3領域に、前記購入対象に設定されている商品に対応付けられている商品情報を表示するカート表示制御部、
としてさらに機能させる請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記購入設定部は、前記第2領域に表示されている商品情報がドラッグ操作によって保持されドロップ操作によって前記第3領域にドロップされた場合に、前記第3領域にドロップされた商品情報に対応付けられている商品を前記購入対象に設定する、
請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記動画表示制御部は、前記動画に表示される商品に対応付けられているタグを前記動画内の前記商品に重複するように前記第1領域に表示し、
前記購入設定部は、前記第1領域に表示されているタグがドラッグ操作によって保持されドロップ操作によって前記第3領域にドロップされた場合に、前記第3領域にドロップされたタグに対応付けられている商品を前記購入対象に設定する、
請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータを、
前記画面上に設けられている表示切替オブジェクトが操作された場合に表示モードを切り替える表示切替部としてさらに機能させ、
前記商品表示制御部は、前記表示モードが第1表示モードである場合に前記第2領域に前記商品情報を表示し、前記表示モードが前記第1表示モードと異なる第2表示モードである場合に当該表示を停止する、
請求項1~7のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項9】
画面上の第1領域に動画を表示制御する動画表示制御部と、
前記第1領域と異なる第2領域に、前記動画に表示される商品に対応付けられている商品情報を表示制御する商品表示制御部と、
前記商品情報が操作された場合に、前記動画の再生時点を前記商品情報に対応付けられている時点に遷移させる動画遷移部と、
を備える情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、動画を再生する技術が知られている。
【0003】
これに関し、特許文献1には、動画を表示しながら、動画に表示される商品の一覧を動画と異なる位置に表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、動画と異なる位置に表示される商品が動画内のどの時点に表示されるのかが分からなかった。したがって、特許文献1に記載の技術は、動画と異なる位置に表示されている商品が動画内のどの時点で表示されるかを探す際に手間がかかってしまうという問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、動画に商品が表示される時点を容易に把握できる情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のプログラムは、コンピュータを、画面上の第1領域に動画を表示制御する動画表示制御部、前記第1領域と異なる第2領域に、前記動画に表示される商品に対応付けられている商品情報を表示制御する商品表示制御部、前記商品情報が操作された場合に、前記動画の再生時点を前記商品情報に対応付けられている時点に遷移させる動画遷移部、として機能させる。
【0008】
また、前記動画遷移部は、前記商品情報に第1操作が行われた場合に、前記動画の再生時点を前記商品情報に対応付けられている時点に遷移させ、本発明のプログラムは、前記コンピュータを、前記商品情報に前記第1操作と異なる第2操作が行われた場合に、前記商品情報に対応付けられている商品を購入対象に設定する購入設定部、としてさらに機能させる。
【0009】
また、前記商品情報は、前記商品情報に対応付けられている商品の画像及び動画内リンクを有し、前記動画遷移部は、前記動画内リンクが選択された場合に、前記動画の再生時点を前記商品情報に対応付けられている時点に遷移させる。
【0010】
また、前記商品情報は、購入リンクをさらに有し、前記購入設定部は、前記購入リンクが選択された場合に、前記商品情報に対応付けられている商品を前記購入対象に設定する。
【0011】
また、本発明のプログラムは、前記コンピュータを、前記第1領域及び前記第2領域と異なる第3領域に、前記購入対象に設定されている商品に対応付けられている商品情報を表示するカート表示制御部、としてさらに機能させる。
【0012】
また、前記購入設定部は、前記第2領域に表示されている商品情報がドラッグ操作によって保持されドロップ操作によって前記第3領域にドロップされた場合に、前記第3領域にドロップされた商品情報に対応付けられている商品を前記購入対象に設定する。
【0013】
また、前記動画表示制御部は、前記動画に表示される商品に対応付けられているタグを前記動画内の前記商品に重複するように前記第1領域に表示し、前記購入設定部は、前記第1領域に表示されているタグがドラッグ操作によって保持されドロップ操作によって前記第3領域にドロップされた場合に、前記第3領域にドロップされたタグに対応付けられている商品を前記購入対象に設定する。
【0014】
また、本発明のプログラムは、前記コンピュータを、前記画面上に設けられている表示切替オブジェクトが操作された場合に表示モードを切り替える表示切替部としてさらに機能させ、前記商品表示制御部は、前記表示モードが第1表示モードである場合に前記第2領域に前記商品情報を表示し、前記表示モードが前記第1表示モードと異なる第2表示モードである場合に当該表示を停止する。
【0015】
また、本発明の情報処理装置は、画面上の第1領域に動画を表示制御する動画表示制御部と、前記第1領域と異なる第2領域に、前記動画に表示される商品に対応付けられている商品情報を表示制御する商品表示制御部と、前記商品情報が操作された場合に、前記動画の再生時点を前記商品情報に対応付けられている時点に遷移させる動画遷移部と、を備える。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、情報処理装置及びプログラムは、動画に商品が表示される時点が容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1A】第一実施形態に係るウェブページの一例を示す図である。
【
図1B】第一実施形態に係るウェブページにおいて動画内リンクが選択された場合の一例を示す図である。
【
図1C】第一実施形態に係るウェブページにおいて購入リンクが選択された場合の一例を示す図である。
【
図2】第一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【
図3】第一実施形態に係る情報処理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
【
図4】第一実施形態に係る情報処理装置がウェブページを表示する場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【
図5A】第二実施形態に係るウェブページの一例を示す図である。
【
図5B】
図5Aに示すウェブページにおいて表示切替オブジェクトが押下された場合の一例を示す図である。
【
図6】第二実施形態に係る情報処理装置がウェブページを表示する場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態(以下、「本実施形態」という。)について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0019】
―――第一実施形態―――
まず、第一実施形態について説明する。
【0020】
<ウェブページの概要>
図1Aは、第一実施形態に係るウェブページ1の一例を示す図である。第一実施形態において、ウェブページ1は、画面上の右側に領域A1が設けられており、画面上の左側に領域A2が設けられている。なお、画面上における領域A1及びA2の配置位置は、
図1Aに示すものに限られるものでない。領域A1及びA2は、左右が逆に配置されていても良いし、上下に配置されても良いし、離れて設けられていても良いし、領域A1及びA2以外の領域が画面上に設けられていても良い。
【0021】
領域A1は、ウェブページ1において動画15が表示される領域である。領域A1は、例えば、再生対象である動画15と、動画15の再生時点を操作するためのコントロールバー151と、動画15の再生や停止、巻戻し、早送り、スキップなどの操作を行うための操作オブジェクト152とが設けられている。
【0022】
領域A2は、ウェブページ1において動画15に表示される商品に関する商品情報10A~10Zが一覧表示される領域である。領域A2は、例えば、動画15に表示される商品のそれぞれに予め対応付けられている商品情報10A~10Zが設けられている。商品情報10A~10Zは、領域A2に上下方向に並んで設けられるが、これに限られるものではなく、左右方向に設けられても良いし、格子状に設けられても良い。
【0023】
商品情報10A~10Zは、動画15に表示される商品のそれぞれに対応付けられており、対応付けられている商品の情報を示す。商品情報10Aは、例えば、商品画像11Aと、動画内リンク12Aと、購入リンク13Aとを含んで構成される。商品情報10Aは、さらに対応付けられている商品に関する説明が書かれたテキストを含んでいても良い。商品情報10B~10Zも、商品情報10Aと同様に各オブジェクトやテキスト、リンクなどを含む。
【0024】
商品画像11Aは、動画15に表示される商品のサンプル画像である。動画内リンク12Aは、商品情報10Aに対応する商品に対応付けられている時点に動画15の再生時点を遷移させるためのオブジェクトである。動画内リンク12Aが例えばクリックなどによって操作された場合、動画15の再生時点は、動画内リンク12Aに設定されている時点に遷移する。
【0025】
図1Bを参照しつつ、動画内リンク12Aが操作された場合のウェブページ1の動作について説明する。
図1Bは、第一実施形態に係るウェブページ1において動画内リンク12Aが選択された場合の一例を示す図である。
図1Bに示すように、動画内リンク12Aがクリックされた場合、動画15の再生時点は、商品情報10Aに対応付けられている商品が表示される再生時点に遷移する。
図1Bにおいて、動画15は、商品153が表示されている時点にコントロールバー151が移動しており、商品153が表示されている。
【0026】
図1Aに戻って、購入リンク13Aは、商品情報10Aに対応する商品を購入対象として設定するためのオブジェクトである。購入リンク13Aが例えばクリックなどによって操作された場合、商品情報10Aに対応付けられている商品が購入対象として設定される。さらに、商品の購入処理を行うためのカートが表示され、当該カートに商品情報10Aに対応付けられている商品が1個投入される。
【0027】
図1Cを参照しつつ、購入リンク13Aが操作された場合のウェブページ1の動作について説明する。
図1Cは、第一実施形態に係るウェブページ1において購入リンク13Aが選択された場合の一例を示す図である。
図1Cに示すように、購入リンク13Cがクリックされた場合、商品情報10Aに対応付けられている商品が購入対象として設定され、ウェブページ1の領域A1の下部に領域A3が表示される。
【0028】
領域A3は、ウェブページ1において商品の購入処理を行うためのカートが表示される領域である。領域A3は、例えば、購入対象情報18A~18Zと、購入決定ボタン19とが設けられている。
【0029】
購入対象情報18Aは、購入対象に設定されている一の商品の情報及び購入数を示す。購入対象情報18Aは、例えば、購入対象に設定されている商品の商品画像と、購入数量を決定するためのテキストボックスとを含んで構成される。本例では、購入対象情報18Aのみが領域A3のカートに表示されている。なお、商品情報10B~10Zに対応する購入対象情報18B~18Zがカートに表示されている場合、購入対象情報18Aと同様に購入対象情報18B~18Zも各オブジェクトやテキストボックスなどを含む。
【0030】
購入決定ボタン19は、購入する商品を決定し、決済処理を行うためのボタンである。購入決定ボタン19がクリックなどによって操作された場合、購入対象情報18A~18Zに設定されている商品、及び商品の個数を購入し決済するための処理を行う。なお、決済処理については、ウェブページ1とは異なる決済処理を行うための他のサーバのウェブページに移動しても良いし、ウェブページ1に含まれる他のページにおいて決済処理を行っても良い。
【0031】
<ハードウェア構成>
続いて、第一実施形態のウェブページ1を表示するための情報処理装置2のハードウェア構成について説明する。
図2は、第一実施形態に係る情報処理装置2のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示すように、情報処理装置2は、例えば、記憶装置21と、CPU(Central Processing Unit)22と、メモリ23と、通信装置24と、入出力装置25とを主に備えて構成される。
【0032】
記憶装置21は、ハードディスク等で構成される。この記憶装置21は、CPU22における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
【0033】
CPU22は、メモリ23又は記憶装置21等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能的構成として機能する。この機能的構成の詳細については後述する。
【0034】
通信装置24は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置24は、例えば、ウェブページ1を閲覧するユーザの端末との間で各種の情報を送受信する。
【0035】
入出力装置25は、情報処理装置2の操作者が情報処理装置2に対して操作を行うための入力を受け付けるとともに、情報処理装置2から提供される情報を操作者に対して表示する。
【0036】
なお、情報処理装置2は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどを用いて実現することができる。また、情報処理装置2は、単一の装置より構成されるものであっても、通信ネットワーク上に分散した複数の装置より構成されるものであってもよい。また、
図2は、情報処理装置2が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、情報処理装置2は、コンピュータが一般的に備える他の構成を備えても良い。
【0037】
<機能的構成>
図3は、第一実施形態に係る情報処理装置2の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、情報処理装置2は、機能的構成として、例えば、記憶部290と、動画表示制御部210と、商品表示制御部220と、カート表示制御部230と、動画遷移部240と、購入設定部250と、購入処理部260とを備える。記憶部290以外の機能的構成は、記憶装置21等に格納されたプログラムをCPU22が実行することにより実現される。
【0038】
動画表示制御部210は、画面上の領域A1において、動画15、コントロールバー151及び操作オブジェクト152の表示制御を行う。具体的には、動画表示制御部210は、ユーザによって操作オブジェクト152が操作された場合、再生や停止、巻戻し、早送り、スキップなどの表示制御のうち当該操作に応じた表示制御を動画15に対して行う。また、動画表示制御部210は、ユーザによってコントロールバー151が操作された場合。コントロールバー151の操作後の位置に対応する時点に動画15の再生時点を遷移させる。
【0039】
商品表示制御部220は、画面上の領域A2において、動画15に表示される商品に対応付けられている商品情報10A~10Zの表示制御を行う。具体的には、商品表示制御部220は、記憶部290を参照して、動画15に対応付けられている商品情報10A~10Zを取得し、取得した商品情報10A~10Zに対して、領域A2において上下方向に並んで表示されるように表示制御する。商品表示制御部220は、例えば、商品情報10Aについて、領域A2における左側に商品画像11Aが表示され、商品画像11Aの右側のうち上側に購入リンク13Aが表示され、商品画像11Aの右側のうち下側に購入リンク13Aが表示されるように、商品情報10Aの表示制御を行う。なお、商品表示制御部220は、商品情報10B~10Zについても、商品情報10Aと同様に表示制御を行う。
【0040】
カート表示制御部230は、領域A3に、商品情報10A~10Zのうち、購入対象に設定されている商品に対応付けられている商品情報10A~10Zの表示制御を行う。具体的には、カート表示制御部230は、購入対象に設定されている商品に対応付けられている商品情報10A~10Zをそれぞれ購入対象情報18A~18Zとして領域A3に表示する。購入対象情報18A~18Zは、
図1Cにおいて説明した通り、対応付けられている商品の商品画像と、購入数を入力するためのテキストボックスとを含む。また、カート表示制御部230は、購入対象情報18A~18Zの数量を入力するためのテキストボックスに「0」が入力されるか、又は別途購入対象情報18A~18Zにさらに設けられている削除ボタン(図示せず)が押下された場合、「0」が入力されるか又は削除ボタンが押下された購入対象情報18A~18Zを領域A3から削除して非表示にする。
【0041】
動画遷移部240は、ユーザによって、領域A2における商品情報10A~10Zに所定の第1操作が操作された場合に、操作された商品情報10A~10Zに対応付けられている時点に動画15の再生時点を遷移させる。具体的には、動画遷移部240は、商品情報10Aに対して、動画内リンク12Aがクリックなどによって選択された場合、記憶部290から商品情報10Aに対応付けられている時刻情報291を取得し、取得した時刻情報291が示す時点に動画15の再生時点を遷移させる。動画遷移部240は、商品情報10B~10Zが選択された場合についても、商品情報10Aが選択された場合と同様に処理を行う。
【0042】
購入設定部250は、領域A2における商品情報10A~10Zに第1操作と異なる所定の第2操作が行われた場合に、操作された商品情報10A~10Zに対応付けられている商品を購入対象に設定する。具体的には、購入設定部250は、領域A2における購入リンク13A~13Zがクリックなどによってユーザによって選択された場合に、選択された購入リンク13A~13Zを含む商品情報10A~10Zに対応付けられている商品を購入対象に設定する。
【0043】
購入処理部260は、領域A3において所定の操作が行われた場合に、購入対象に設定されている商品を設定されている数量だけ購入するための処理を行う。具体的には、購入処理部260は、領域A3において、ユーザによって購入決定ボタン19が押下された場合、購入対象情報18A~18Zのうち1以上の数量が設定されている購入対象情報18A~18Zに対して、購入対象情報18~18Zに対応付けられている商品及び当該商品の数量だけ購入し決済するための処理を行う。なお、購入処理部260は、決済処理において、ウェブページ1とは異なる決済処理を行うための他のサーバに購入対象情報18~18Zに対応付けられている商品及び当該商品の数量を送信しても良いし、ウェブページ1に含まれる他のページにおいて決済処理を行っても良い。
【0044】
記憶部290は、ウェブページ1や動画15、商品情報10A~10Z、購入対象情報18A~18Z、時刻情報291などを記憶する機能的構成である。ウェブページ1、動画15、商品情報10A~10Z及び購入対象情報18A~18Zについては、
図1A~
図1Cを参照しつつ既に説明した通りであるため、その説明を省略する。
【0045】
時刻情報291は、商品情報10A~10Zと動画15の再生時点との対応関係を示す情報である。具体的には、時刻情報291は、例えば、商品情報10Aに対して動画15における再生時点tAが対応付けられており、商品情報10Bに対して動画15における再生時点tBが対応付けられておりといったように、商品情報10A~10Zのそれぞれに対してどのような再生時点が対応付けられているかを示す。
【0046】
<一連の処理の流れ>
以上、情報処理装置2の機能的構成について説明した。次に、情報処理装置2の一連の処理の流れについて詳しく説明する。
図4は、第一実施形態に係る情報処理装置2がウェブページ1を表示する場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【0047】
(ステップSP10)
情報処理装置2は、動画表示制御部210によって、ウェブページ1の領域A1に動画15を表示するように表示制御を行う。また、情報処理装置2は、商品表示制御部220によって、ウェブページ1の領域A2に動画15に表示される商品に対応付けられている商品情報10A~10Zを表示するように表示制御を行う。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
【0048】
(ステップSP12)
情報処理装置2は、動画遷移部240によって、商品情報10A~10Zにおける動画内リンク12A~12Zのうちいずれかがユーザによって選択されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定である場合、処理は、ステップSP14の処理に移行し、当該判定が否定判定である場合、処理は、ステップSP16の処理に移行する。
【0049】
(ステップSP14)
情報処理装置2は、動画遷移部240によって、記憶部290の時刻情報291を参照し、動画内リンク12A~12Zのうちユーザによって選択されたリンクに対応付けられている再生時点に動画15の再生時点を遷移させる。そして、処理は、ステップSP16の処理に移行する。
【0050】
(ステップSP16)
情報処理装置2は、購入設定部250によって、商品情報10A~10Zにおける購入リンク13A~13Zのうちいずれかがユーザによって選択されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定である場合、処理は、ステップSP18の処理に移行し、当該判定が否定判定である場合、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
【0051】
(ステップSP18)
情報処理装置2は、購入設定部250によって、購入リンク13A~13Zのうちユーザによって選択されたリンクに対応付けられている商品を購入対象として設定する。具体的には、情報処理装置2は、購入設定部250によって、記憶部290に記憶されている購入対象情報18A~18Zのうち、購入リンク13A~13Zのうちユーザによって選択されたリンクに対応付けられている商品に関する情報を取得し、購入数量を1だけ加算して当該情報を更新する。そして、処理は、ステップSP20の処理に移行する。
【0052】
(ステップSP20)
情報処理装置2は、カート表示制御部230によって、ウェブページ1の領域A2の下の部分に領域A3を表示するように表示制御を行う。また、情報処理装置2は、カート表示制御部230によって、記憶部290の購入対象情報18A~18Zを参照し、購入対象情報18A~18Zのうち購入数量が1以上の値である情報を領域A3に表示するように表示制御を行う。また、情報処理装置2は、カート表示制御部230によって、領域A3に購入決定ボタン19を表示するように表示制御を行う。そして、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
【0053】
(ステップSP22)
情報処理装置2は、購入処理部260によって、領域A3の購入決定ボタン19がユーザによって押下されるなどで選択されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定である場合、処理は、ステップSP24の処理に移行し、当該判定が否定判定である場合、処理は、ステップSP26の処理に移行する。
【0054】
(ステップSP24)
情報処理装置2は、購入処理部260によって、記憶部290の購入対象情報18A~18Zを参照し、購入対象情報18A~18Zのうち購入数量が1以上の値である情報に対応付けられている商品に関する決済処理を行う。情報処理装置2は、当該決済処理において、購入処理部260によって、購入対象情報18A~18Zが示す購入数量の数だけ商品を購入するように決済処理を行う。そして、処理は、ステップSP26の処理に移行する。
【0055】
(ステップSP26)
情報処理装置2は、動画表示制御部210によって、ユーザがウェブページ1から離脱したか否かを判定する。具体的には、情報処理装置2は、動画表示制御部210によって、ユーザがウェブページ1を閉じるか又はウェブページ1と異なる別のウェブページに遷移したか否かを判定する。そして、当該判定が否定判定である場合、処理は、ステップSP12の処理に戻り、当該判定が肯定判定である場合、
図4に示す一連の処理は、終了する。
【0056】
<効果>
以上、第一実施形態では、プログラムは、情報処理装置2(コンピュータ)を、画面上の領域A1(第1領域)に動画15を表示制御する動画表示制御部210、領域A1と異なる領域A2(第2領域)に、動画15に表示される商品に対応付けられている商品情報10A~10Zを表示制御する商品表示制御部220、商品情報10A~10Zが操作された場合に、動画15の再生時点を商品情報10A~10Zに対応付けられている時点に遷移させる動画遷移部240として機能させる。
【0057】
これにより、プログラムは、動画15内に表示される商品に関する商品情報10A~10Zをユーザが確認でき、さらにユーザの操作によって商品情報10A~10Zが動画15内で表示される再生時点に動画15の再生時点を遷移させる。したがって、プログラムは、動画15に商品が表示される時点をユーザが容易に把握できるようにする。
【0058】
また、第一実施形態では、動画遷移部240は、商品情報10A~10Zに対して第1操作が行われた場合に、動画15の再生時点を商品情報10A~10Zに対応付けられている時点に遷移させる。また、プログラムは、情報処理装置2(コンピュータ)を、商品情報10A~10Zに第1操作と異なる第2操作が行われた場合に、商品情報10A~10Zに対応付けられている商品を購入対象に設定する購入設定部250としてさらに機能させる。
【0059】
したがって、プログラムは、動画15に商品が表示される時点をユーザが容易に把握できるようにしつつ、さらに動画15に表示される商品を容易にユーザが購入できるようにする。
【0060】
また、第一実施形態では、商品情報10A~10Zは、商品情報10A~10Zに対応付けられている商品画像11A~11Z及び動画内リンク12A~12Zを有する。また、動画遷移部240は、動画内リンク12A~12Zが選択された場合に、動画15の再生時点を商品情報10A~10Zに対応付けられている時点に遷移させる。
【0061】
したがって、プログラムは、商品情報10A~10Zに含まれる動画内リンク12A~12Zが選択された場合に動画15の再生時点を遷移させるため、容易かつ直感的に動画15に商品が表示される時点をユーザが把握できるようにする。
【0062】
また、第一実施形態では、商品情報10A~10Zは、購入リンク13A~13Aをさらに有する。また、購入処理部260は、購入リンク13A~13Zが選択された場合に、商品情報10A~10Zに対応付けられている商品を購入対象に設定する。
【0063】
したがって、プログラムは、動画15に商品が表示される時点をユーザがより容易かつ直感的に把握できるようにしつつ、さらに動画15に表示される商品を容易にユーザが購入できるようにする。
【0064】
また、第一実施形態では、プログラムは、情報処理装置2(コンピュータ)を、領域A1(第1領域)及び領域A2(第2領域)と異なる領域A3(第3領域)に、購入対象に設定されている商品に対応付けられている商品情報10A~10Zを表示するカート表示制御部230としてさらに機能させる。
【0065】
したがって、プログラムは、動画15に商品が表示される時点をユーザが容易に把握できるようにしつつ、さらにユーザが購入を検討している商品をユーザに提示できる。
【0066】
―――第二実施形態―――
続いて、第二実施形態について説明する。
【0067】
<ウェブページの概要>
図5Aは、第二実施形態に係るウェブページ1の一例を示す図である。また、
図5Bは、
図5Aに示すウェブページ1において表示切替オブジェクト155が押下された場合の一例を示す図である。第二実施形態において、ウェブページ1は、画面上全体に領域A1が設けられている。また、領域A1は、第一実施形態における領域A1に対して、さらに左下に表示切替オブジェクト155が設けられている。
【0068】
表示切替オブジェクト155は、ウェブページ1における領域A2の表示及び非表示を切り替えるためのオブジェクトである。具体的には、表示切替オブジェクト155は、ウェブページ1上に領域A2が表示されていない場合、ユーザによる押下に従ってウェブページ1の左側に領域A2を表示する。また、表示切替オブジェクト155は、ウェブページ1上に領域A2が表示されている場合、ユーザによる押下に従ってウェブページ1に表示されている領域A2を非表示にする。なお、表示切替オブジェクト155は、カート表示制御部230によって領域A3及び購入対象情報18A~18Zがウェブページ1に表示されている場合、領域A3についても領域A2と同様に表示及び非表示を切り替える。
【0069】
<機能的構成>
続いて、第二実施形態における情報処理装置2の機能的構成について説明する。第二実施形態において、情報処理装置2は、機能的構成として、第一実施形態に対してさらに表示切替部(図示せず)を備える。
【0070】
表示切替部は、画面上に設けられている表示切替オブジェクト155が操作された場合に表示モードを切り替える。具体的には、表示切替部は、表示モードがウェブページ1上に領域A2が表示されていない第1表示モードである場合、表示切替オブジェクト155に対する操作に応じて表示モードを第2表示モードに切り替える。また、表示切替部は、表示モードがウェブページ1上に領域A2が表示されている第2表示モードである場合、表示切替オブジェクト155に対する操作に応じて表示モードを第1表示モードに切り替える。
【0071】
第二実施形態において、商品表示制御部220は、表示モードが第1表示モードである場合、領域A2に商品情報10A~10Zを表示し、表示モードが第2表示モードである場合、領域A2における商品情報10A~10Zの表示を停止する。
【0072】
<一連の処理の流れ>
以上、第二実施形態における情報処理装置2の機能的構成について説明した。次に、第二実施形態における表示モードの切り替えの処理の流れについて詳しく説明する。
図6は、第二実施形態に係る情報処理装置2がウェブページ1を表示する場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【0073】
(ステップSP50)
情報処理装置2は、動画表示制御部210によって、ウェブページ1の領域A1に動画15を表示するように表示制御を行う。そして、処理は、ステップSP52の処理に移行する。
【0074】
(ステップSP52)
情報処理装置2は、表示切替部によって、表示モードが第1表示モードであるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定である場合、処理は、ステップSP54の処理に移行し、当該判定が否定判定である場合、処理は、ステップSP56の処理に移行する。
【0075】
(ステップSP54)
情報処理装置2は、商品表示制御部220によって、ウェブページ1に領域A2及び商品情報10A~10Zを表示するように表示制御を行う。そして、処理は、ステップSP58の処理に移行する。
【0076】
(ステップSP56)
情報処理装置2は、商品表示制御部220によって、ウェブページ1に表示している領域A2及び商品情報10A~10Zを非表示するように表示制御を行う。そして、処理は、ステップSP58の処理に移行する。
【0077】
(ステップSP58)
情報処理装置2は、表示切替部によって、表示切替オブジェクト155がユーザによって操作されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定である場合、処理は、ステップSP60の処理に移行し、当該判定が否定判定である場合、処理は、ステップSP62の処理に移行する。
【0078】
(ステップSP60)
情報処理装置2は、表示切替部によって表示モードを切り替える。具体的には、情報処理装置2は、表示モードが第1表示モードである場合、表示切替部によって表示モードを第1表示モードから第2表示モードに切り替える。これに対して、情報処理装置2は、表示モードが第2表示モードである場合、表示切替部によって表示モードを第2表示モードから第1表示モードに切り替える。そして、処理は、ステップSP62の処理に移行する。
【0079】
(ステップSP26)
情報処理装置2は、動画表示制御部210によって、ユーザがウェブページ1から離脱したか否かを判定する。具体的には、情報処理装置2は、動画表示制御部210によって、ユーザがウェブページ1を閉じるか又はウェブページ1と異なる別のウェブページに遷移したか否かを判定する。そして、当該判定が否定判定である場合、処理は、ステップSP52の処理に戻り、当該判定が肯定判定である場合、
図6に示す一連の処理は、終了する。
【0080】
<効果>
以上、第二実施形態では、プログラムは、情報処理装置2(コンピュータ)を、画面上に設けられている表示切替オブジェクト155が操作された場合に表示モードを切り替える表示切替部としてさらに機能させる。また、商品表示制御部220は、表示モードが第1表示モードである場合に領域A2(第2領域)に商品情報10A~10Zを表示し、表示モードが第1表示モードと異なる第2表示モードである場合に当該表示を停止する。
【0081】
これにより、プログラムは、表示切替オブジェクト155の操作に応じて、商品情報10A~10Zの表示及び非表示を切り替える。したがって、プログラムは、動画15に表示される商品に関する情報の表示及び非表示をユーザが容易に切り替えられるようにする。
【0082】
<変形例>
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、上記の実施形態に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、上記実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
【0083】
例えば、第一実施形態では、動画遷移部240は、動画内リンク12A~12Zが選択された場合、選択された商品情報10A~10Zに対応付けられている時刻情報291を取得し、取得した時刻情報291が示す時点に動画15の再生時点を遷移させるがこれに限られるものではない。
【0084】
動画遷移部240は、動画内リンク12A~12Zが選択された場合、時刻情報291が示す複数の再生時点のうち動画15の現在の再生時点から最も近い時点に動画15を遷移させても良い。この場合において、時刻情報291は、商品情報10A~10Zのそれぞれに対して複数の再生時点が対応付けられている対応関係を示す。
【0085】
この構成によれば、動画15に商品が複数回表示される場合において、動画遷移部240が現在の再生時点に近い時点に動画15を遷移させるため、動画15の再生時点を遷移させることによって少なからず発生するユーザの思考への負荷やストレスを低減できる。
【0086】
また、商品情報10A~10Zが含む動画内リンク12A~12Zは、商品が動画15に表示される再生時点をリンクタイトルとして示しても良い。
【0087】
この構成によれば、情報処理装置2は、動画内リンク12A~12Zに遷移先の動画15の再生時点が示されているため、動画内リンク12A~12Zを選択した場合に動画15のどの再生時点にリンクされているのかをユーザが把握できる。したがって情報処理装置2は、動画15の再生時点を遷移させることによって少なからず発生するユーザの思考への負荷やストレスを低減できる。
【0088】
また、例えば第一実施形態では、情報処理装置2は、購入設定部250によって、商品情報10A~10Zにおける購入リンク13A~13Zが選択された場合に、選択された購入リンク13~13Zに対応付けられている商品を購入対象として設定するが、これに限られるものではない。商品に対する購入対象に関する設定について、
図7を参照しつつ説明する。
図7は、ウェブページ1の他の例を示す図である。
【0089】
図7に示すように、情報処理装置2は、購入設定部250によって、領域A2における商品情報10A~10Zがドラッグ操作によって保持され、領域A2においてドロップされる操作が行われた場合に、当該操作が行われた商品情報10A~10Zに対応付けられている商品を購入対象に設定しても良い。また、商品情報10A~10Zは、購入リンク13A~13Zを含んでいなくても良い。
【0090】
この構成によれば、プログラムは、動画15に商品が表示される時点をユーザが容易に把握できるようにしつつ、さらにユーザが商品情報10A~10Zをユーザが閲覧しながら直感的かつ容易に購入対象に設定できるようにする。
【0091】
また、情報処理装置2は、動画表示制御部210によって、動画15に表示される商品153に対応付けられているタグを動画15内の商品に重複するように領域A1(第1領域)に表示しても良い。さらに、情報処理装置2は、購入設定部250は、領域A1に表示されているタグがドラッグ操作によって保持され、ドロップ操作によって領域A3(第3領域)にドロップされる操作が行われた場合に、当該操作が行われたタグに対応付けられている商品を購入対象に設定しても良い。なお、商品153及びタグの対応関係は、記憶部290に記憶される。
【0092】
この構成によれば、プログラムは、動画15に商品が表示される時点をユーザが容易に把握できるようにしつつ、さらにユーザが動画15に表示される商品をドラッグアンドドロップ操作によって直感的かつ容易に購入対象に設定できるようにする。
【符号の説明】
【0093】
2…情報処理装置(コンピュータ)、10A~10Z…商品情報、15…動画、210…動画表示制御部、220…商品表示制御部、240…動画遷移部