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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025025585
(43)【公開日】2025-02-21
(54)【発明の名称】昇降装置
(51)【国際特許分類】
   B60P 1/44 20060101AFI20250214BHJP
   B60P 1/43 20060101ALI20250214BHJP
【FI】
B60P1/44 B
B60P1/43 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023130463
(22)【出願日】2023-08-09
(71)【出願人】
【識別番号】393011692
【氏名又は名称】和光工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105131
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 満
(74)【代理人】
【識別番号】100105795
【弁理士】
【氏名又は名称】名塚 聡
(72)【発明者】
【氏名】田中 賢二
(57)【要約】
【課題】 フラッパーの故障リスクがなく、複雑なハーネスの配策を不要とした低コストの昇降装置を提供する。
【解決手段】 プラットホームを昇降させる駆動機構と、前記プラットホームに対して回転可能なフラッパーと、展開ロック部材と、を有する昇降装置であって、前記展開ロック部材は、起立姿勢の前記フラッパーと係合することで前記フラッパーの展開方向への回転を禁止するロック位置と前記回転を許容するアンロック位置の間で移動可能であり、前記プラットホームの下降の際の地面からの抗力により前記展開ロック部材が前記ロック位置から前記アンロック位置に移動し、前記フラッパーが自重により展開方向に回転可能になることを特徴とする昇降装置とした。
【選択図】 図2

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラットホームを昇降させる駆動機構と、
前記プラットホームに対して回転可能なフラッパーと、
展開ロック部材と、
を有する昇降装置であって、
前記展開ロック部材は、起立姿勢の前記フラッパーと係合することで前記フラッパーの展開方向への回転を禁止するロック位置と前記回転を許容するアンロック位置の間で移動可能であり、
前記プラットホームの下降の際の地面からの抗力により前記展開ロック部材が前記ロック位置から前記アンロック位置に移動し、前記フラッパーが自重により展開方向に回転可能になることを特徴とする昇降装置。
【請求項2】
前記展開ロック部材は、ロックピンをさらに有し、
前記昇降装置は、
接地ギアを有し、前記プラットホームの下降の際に地面と接触して前記プラットホームに対して正回転する接地部材と、
前記接地ギアに歯合する作動ギア及び作動ピンを有し、前記プラットホームに対して回転可能な作動部材と、
一端に前記作動ピンを遊挿する長穴と、他端に前記ロックピンを回転可能に嵌挿する連結穴を有するリンク部材と、
をさらに有し、
前記接地部材の正回転による前記作動部材の回転により、前記長穴端部に到達した前記作動ピンが前記リンク部材を介して前記展開ロック部材を駆動することで前記展開ロック部材が前記ロック位置から前記アンロック位置に移動することを特徴とする請求項1に記載の昇降装置。
【請求項3】
前記接地部材を逆回転させるように付勢する付勢手段をさらに有し、
前記フラッパーは、起立用突起を有し、
前記作動部材は、回転の過程で前記起立用突起に当接する作動突起を有し、
前記プラットホームが地面から離間する際の前記接地部材の逆回転による前記作動部材の回転の過程で前記作動突起が前記起立用突起に当接して前記フラッパーを起立方向に回転させることを特徴とする請求項2に記載の昇降装置。
【請求項4】
前記作動部材は前記フラッパーと同一の回転軸の周りで回転可能である、請求項2に記載の昇降装置。
【請求項5】
前記展開ロック部材は、前記アンロック位置から前記ロック位置に移動するよう付勢されており、
前記起立姿勢となった前記フラッパーは、前記ロック位置の前記展開ロック部材と係合することで前記展開方向への回転が禁止されることを特徴とする請求項1に記載の昇降装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プラットホームを昇降させる昇降装置に関し、特に、プラットホームの昇降に際してフラッパーの展開/起立動作を制御可能な昇降装置に関する。
【背景技術】
【0002】
昇降装置は、プラットホームの後端等にフラッパーを有する。プラットホームの昇降の際は起立姿勢のフラッパーにより荷物の落下を防止し、プラットホームを降下時は展開姿勢のフラッパーにより荷下ろしが容易になる。フラッパーの回転を制御する技術としては、接地部材に設けられた抜き穴にガイドされ、接地部材の作動に連動してフラッパーを展開/起立させるもの(特許文献1)、アクチュエータの動力をギアを介しフラッパーに伝達し展開/起立させるもの(特許文献2)等がある。そして、車室内へ格納する際には、手動で展開方向とは逆向きにフラッパーを回転させてプラットホームと略平行姿勢にすることで、格納寸法の小型化、車室空間の確保や車室内への突起防止の配慮がなされている。
【0003】
特許文献1記載の構造においては、フラッパーを降下させる地面が概ね水平な状態であれば問題ないが、地面に凸部(石、出っ張り等)があった場合、凸部によってフラッパーは起立方向の力を受けるにもかかわらず、接地部材の作動により、フラッパーを展開方向へ強制的に回転させる力が作用するため、接地部材の作動部が変形や破損する等の故障リスクがある。また、特許文献2記載の構造においては、電動アクチュエータを使用しているためアクチュエータまでハーネスを配策することになるが、ハーネスが昇降機構部やプラットホームの可動部を通ることになるため、断線等による故障リスクがある。また、ハーネスの配策工数や電動アクチュエータの購入費等がかかり、コスト高となってしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2003-25896号公報
【特許文献2】特開2009-40123号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、故障リスクを低減することができ、複雑なハーネスの配策を不要とした低コストの昇降装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願には、下記発明が開示される。
<構成1>
プラットホームを昇降させる駆動機構と、
前記プラットホームに対して回転可能なフラッパーと、
展開ロック部材と、
を有する昇降装置であって、
前記展開ロック部材は、起立姿勢の前記フラッパーと係合することで前記フラッパーの展開方向への回転を禁止するロック位置と前記回転を許容するアンロック位置の間で移動可能であり、
前記プラットホームの下降の際の地面からの抗力により前記展開ロック部材が前記ロック位置から前記アンロック位置に移動し、前記フラッパーが自重により展開方向に回転可能になることを特徴とする昇降装置。
<構成2>
前記展開部材は、ロックピンをさらに有し、
前記昇降装置は、
接地ギアを有し、前記プラットホームの下降の際に地面と接触して前記プラットホームに対して正回転する接地部材と、
前記接地ギアに歯合する作動ギア及び作動ピンを有し、前記プラットホームに対して回転可能な作動部材と、
一端に前記作動ピンを遊挿する長穴と、他端に前記ロックピンを回転可能に嵌挿する連結穴を有するリンク部材と、
をさらに有し、
前記接地部材の正回転による前記作動部材の回転により、前記長穴端部に到達した前記作動ピンが前記リンク部材を介して前記展開ロック部材を駆動することで前記展開ロック部材が前記ロック位置から前記アンロック位置に移動することを特徴とする請求項1に記載の昇降装置。
<構成3>
前記接地部材を逆回転させるように付勢する付勢手段をさらに有し、
前記フラッパーは、起立用突起を有し、
前記作動部材は、回転の過程で前記起立用突起に当接する作動突起を有し、
前記プラットホームが地面から離間する際の前記接地部材の逆回転による前記作動部材の回転の過程で前記作動突起が前記起立用突起に当接して前記フラッパーを起立方向に回転させることを特徴とする構成2に記載の昇降装置。
<構成4>
前記作動部材は前記フラッパーと同一の回転軸の周りで回転可能である、構成2に記載の昇降装置。
<構成5>
前記展開ロック部材は、前記アンロック位置から前記ロック位置に移動するよう付勢されており、
前記起立姿勢となった前記フラッパーは、前記ロック位置の前記展開ロック部材と係合することで前記展開方向への回転が禁止されることを特徴とする構成1に記載の昇降装置。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の一実施形態に係る昇降装置1の昇降動作を示す。
図2】プラットホーム2及びフラッパー10の側面を示す。
図3】プラットホーム2及びフラッパー10の平面の要部を示す。
図4】フラッパー10の要部を示す。(a)は平面図、(b)は側面図。
図5】接地部材20を示す。(a)は正面図、(b)は側面図。
図6】作動部材30を示す。(a)は正面図、(b)は側面図。
図7】展開ロック部材40を示す。(a)はロック位置の正面図、(b)はアンロック位置の正面図、(c)は(a)の側面図。
図8】リンク部材50を示す。
図9】接地部材20と作動部材30の展開動作を示す。
図10図10はフラッパー10の展開動作を示す。
図11図11はフラッパー10の起立動作を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は本発明の1実施形態の昇降装置1を示す。図のように、昇降装置1はプラットホーム2と駆動機構3を有する。昇降装置1は車両後部の車室や荷台等に周知の方法で固定される。駆動機構3は、車椅子等の荷物を積載したプラットホーム2を昇降させる。駆動機構3は例えば四節リンク構造やシリンダー等で構成可能である。プラットホーム2は、後端に、プラットホーム2に対して回転可能なフラッパー10を有する。
【0009】
プラットホーム2の下降前の状態では、プラットホーム2の後端のフラッパー10は折畳まれた(プラットホーム2と概略平行の)平行姿勢にある(図1(a))。プラットホーム下降時には、例えば、手動でフラッパー10を起立姿勢(図1(b))に移行させる。その後、駆動機構3の動作により、プラットホーム2は下降し、プラットホーム2が地面に近づくに従ってフラッパー10が自動的に展開し展開姿勢となる(図1(c)→(d))。
【0010】
プラットホーム2の上昇時は、上記と逆の動作を行う。駆動機構3の動作によりプラットホーム2が上昇して地面から離間するにつれて、フラッパー10が自動的に起立姿勢となり(図1(d)→(c))、図1(b)の状態まで上昇したところで上昇は終了し、その後、例えば、手動でフラッパー10を平行姿勢にする(図1(a))。フラッパー10を平行姿勢にすると、昇降装置1を車両に格納する際等に便宜である。
【0011】
図2は、プラットホーム2及びフラッパー10の側面を示し、図3は、プラットホーム2及びフラッパー10の平面の要部を示す。図のように、プラットホーム2は、接地部材20と、作動部材30と、展開ロック部材40と、リンク部材50と、ガススプリング60を有する。
【0012】
図4にフラッパー10の要部を示す。図のように、フラッパー10は、側面に、起立用突起11と当接部12を有し、フラッパー回転軸13を中心に回転可能である。
【0013】
図5に接地部材20を示す。図のように、接地部材20は、接地ローラー21と接地ギア22を有する。接地部材20は接地部材回転軸23aを中心にプラットホーム2に対して回転可能である。接地ローラー21は接地部材20の下端にあり、地面との接触による接地部材20の正回転(図の反時計回り方向の回転)及び逆回転(図の時計回り方向の回転)を円滑化する。接地部材20の接地ローラー21の反対端はガススプリング接続軸23bを介してガススプリング60等の付勢手段に連結され、接地部材20は逆回転(図の時計回り方向に回転)方向に付勢力を受ける。
【0014】
図6に作動部材30を示す。図のように、作動部材30は、接地ギア22に歯合する作動ギア31を有し、接地部材20の回転に伴いプラットホーム2に対して回転する。作動部材30の回転軸はフラッパー回転軸13と同一にするとよい。作動部材30は、作動部材30とともに回転する作動ピン32と作動突起33を有する。作動突起33は反時計回り方向への回転の過程でフラッパー10の起立用突起11と当接可能である。
【0015】
図7に展開ロック部材40を示す。図のように、展開ロック部材40は、ラッチ41と、展開ロック部材回転軸42と、ロックピン43と手動レバー44を有する。展開ロック部材40は展開ロック部材回転軸42を中心にプラットホーム2に対して回転可能である。展開ロック部材40は、不図示の巻バネ等の付勢部材により図7(a)の回転位置(ロック位置/プラットホーム2に対して概略平行の回転位置)に向けて反時計回り方向に付勢されており、ロックピン43又は手動レバー44に外力を加えることで巻バネの付勢力に抗して図7(b)の回転位置(アンロック位置)に回転移動させることが可能である。
【0016】
図8にリンク部材50を示す。リンク部材50は、作動ピン32とロックピン43を連結する部材である。図のように、リンク部材50は長穴51と連結穴52を有する。長穴51は、作動ピン32を遊挿する。連結穴52はロックピン43を回転可能に嵌挿する。
【0017】
図9は接地部材20と作動部材30の動作を示す。駆動機構3の動作によりプラットホーム2が下降し、接地ローラー21が地面と接触すると、地面からの抗力により、接地部材20が正回転(矢印A方向に回転)する。上記の通り、作動ギア31が接地ギア22と歯合しているため、接地部材20の正回転により作動部材30は時計回り方向に回転し、作動ピン32及び作動突起33も時計回り方向に回転する(図9(a)→(b)→(c)→(d))。駆動機構3の動作によりプラットホーム2が上昇するにつれて、地面からの抗力が小さくなり、ガススプリング60の付勢力で接地部材20が逆回転(矢印B方向に回転)する。これにより、作動部材30は反時計回り方向に回転し、作動ピン32及び作動突起33も反時計回り方向に回転する(図9(d)→(c)→(b)→(a))。
【0018】
図10はフラッパー10の展開動作を示す。図9(a)~(d)はそれぞれ図10(a)~(d)に対応する。図10(a)では、起立姿勢のフラッパー10(当接部12)がロック位置のロック部材40(ラッチ41)と係合してフラッパー10は展開ロックされた状態(展開方向への回転が禁止された状態)である。
【0019】
駆動機構3の動作によりプラットホーム2が下降し、接地ローラー21が地面と接触すると、接地ローラー21が地面から抗力を受け、接地部材20が正回転する(図9(a)→(b))。これにより、接地ギア22と歯合する作動ギア31は時計回り方向に回転し、作動ピン32は長穴51の端部まで移動する(図10(a)→(b))。このとき、作動突起33は起立用突起11から離間するが、フラッパー10はロック部材40により展開ロックされている(当接部12がラッチ41に係合している)ため、フラッパー10は起立姿勢を継続する。
【0020】
さらに接地部材20が正回転すると(図9(b)→(c))、作動ピン32の付勢力がリンク部材50を介してロックピン43に伝達され、展開ロック部材40がアンロック位置に移動し(図10(b)→(c))、ラッチ41と当接部12の係合が外れて展開ロックは解除される(図10(c))。これにより、フラッパー10の回転が許容される。よって、フラッパー10は自重により展開方向に回転可能となる(図10(d))。
【0021】
図11はフラッパー10の起立動作を示す。図11(a)はアンロック状態であり、図10(d)に対応する。駆動機構3の動作によりプラットホーム2が上昇すると、ガススプリング60の付勢力により接地部材20が逆回転し、作動ギア31は反時計回り方向に回転する(図9(d)→(c)→(b)→(a))。その過程で作動突起33が起立用突起11に当接する(図11(b))。
【0022】
さらに接地部材20が逆回転すると、作動突起33が作動ピン11を押すことでフラッパー10が起立方向に回転する(図11(b)→(c))。このとき、ラッチ41が当接部12に押されることで展開ロック部材40が時計回り方向に回転する。フラッパー10がさらに回転し、ラッチ41と当接部12の接触が外れる(図11(c))と、巻バネの付勢力で展開ロック部材40がロック位置に移動し、当接部12がラッチ41と係合する(図11(d))。これにより、フラッパー10は起立姿勢にロックされる。
【0023】
フラッパー10の展開姿勢から起立姿勢への回転中、及び/又は、フラッパー10の起立姿勢から平行姿勢への回転中は、作動ピン32は長穴51の中を遊動し、他の部材(フラッパー10、接地部材20、ロック部材40等)の動作に影響を与えない。長穴51の左端及び右端位置(図8)は、フラッパー10が展開姿勢から起立姿勢に、あるいは、さらに、平行姿勢に回転する過程で作動ピン32が長穴51の右端に接触しないように設定するとよい。
【0024】
上記昇降装置1では、プラットホーム2の下降の際の地面からの抗力により展開ロック部材40がロック位置からアンロック位置に移動し、これにより、フラッパー10が自重により展開方向に回転可能となる。よって、電動アクチュエータが不要であり、設計・製造コストやハーネスの断線等の故障リスクが低減する。また、抜き穴のガイドによって接地部材20の作動に連動してフラッパーを展開/起立させる構造の場合のようなフラッパー10の起立方向(図10の反時計回り方向)への動きの規制は生じないため、地面の凹凸状況によりフラッパー10等に変形や破損が生じる等の故障リスクが低減する。さらに、プラットホーム10の上昇の際に接地部材20の逆回転に連動して回転する作動部材30の作動突起33の付勢力でフラッパー10を起立させる構造とすることで、フラッパー10の起立方向への動きを規制することなく、かつ、電動アクチュエータ等を使用することなく、プラットホーム10の上昇に連動してフラッパー10を起立させることが可能となる。
【0025】
また、長穴に遊挿した作動ピンで展開ロック部材を駆動する構造としたため、接地部材20と地面の十分な接触があったときにのみ展開ロック部材がアンロック位置に移動することを確実にできる。
【0026】
上記実施形態の昇降装置1やその要素の寸法、形状、配置、個数、材料等は例示であり、他の態様も可能である。上記実施形態では、車両の左側の接地部材20、作動部材30、展開ロック部材40、リンク部材50、ガススプリング60等のみを説明したが、これらの全部または一部は車両の両側、または、右側のみに設けてもよい。
【符号の説明】
【0027】
1・・・昇降装置
2・・・プラットホーム
3・・・駆動機構
10・・・フラッパー
11・・・起立用突起
12・・・当接部
13・・・フラッパー回転軸
20・・・接地部材
21・・・接地ローラー
22・・・接地ギア
23a・・・接地部材回転軸
23b・・・ガススプリング接続軸
30・・・作動部材
31・・・作動ギア
32・・・作動ピン
33・・・作動突起
40・・・展開ロック部材
41・・・ラッチ
42・・・展開ロック部材回転軸
43・・・ロックピン
44・・・手動レバー
50・・・リンク部材
51・・・長穴
52・・・連結穴
60・・・ガススプリング

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11