(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025025652
(43)【公開日】2025-02-21
(54)【発明の名称】非接触操作機能付きボタンスイッチ
(51)【国際特許分類】
H01H 13/00 20060101AFI20250214BHJP
H01H 13/52 20060101ALI20250214BHJP
H01H 35/00 20060101ALI20250214BHJP
【FI】
H01H13/00 A
H01H13/52 Z
H01H35/00 V
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023130637
(22)【出願日】2023-08-10
(71)【出願人】
【識別番号】394001087
【氏名又は名称】株式会社京都プラテック
(74)【代理人】
【識別番号】100076406
【弁理士】
【氏名又は名称】杉本 勝徳
(74)【代理人】
【識別番号】100171941
【弁理士】
【氏名又は名称】辻 忠行
(72)【発明者】
【氏名】長島 博
【テーマコード(参考)】
5G055
5G206
【Fターム(参考)】
5G055AB02
5G055AC01
5G055AG02
5G206AS27H
5G206AS31H
5G206GS16
5G206RS24
(57)【要約】
【課題】非接触操作の操作性に優れた非接触操作機能付きボタンスイッチを提供することを目的としている。
【解決手段】操作ボタン2のボタン本体21の押圧動作によるボタン接触操作と、光電センサによるボタン非接触操作を選択可能になっている非接触操作機能付きボタンスイッチ1であって、操作ボタン2が、中央に図柄部24aを備えるとともに、スイッチ1を、操作パネルに組み込んだ状態で、図柄部24aを挟んだ上下対称位置に信号透過窓22を有し、ボディ本体40内の基板部41の信号透過窓22を臨む位置に光電センサ49をそれぞれ設け、上下の信号透過窓22の前方を遮るように手などをかざすことによって、非接触で操作できるようにした。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
エレベータの操作パネルに組み込まれ、前記操作パネルの表面に露出する操作ボタンと、この操作ボタンを支持するとともに、前記操作パネル内に収容されとともに、少なくとも信号線を介して、前記エレベータの制御部と電気的に接続される基板部を備え、
前記基板部が、発信器と受信器を有する光電センサを備え、
前記操作ボタンが、ボタン操作内容を示す図柄を表面に有し、前記光電センサを臨む位置に、前記発信器からの発信光の前記操作ボタン外への出光部となるとともに、前記受信器に向かう反射光が前記受信機に向かって入光する入光部となる信号透過窓を有するとともに、
押圧動作により、前記制御部に操作指示信号が送られるボタン接触操作と、
前記受信器が、前記入光部を介して前記反射光を受信したとき、前記制御部に操作指示信号が送られるボタン非接触操作を選択可能になっている非接触操作機能付きボタンスイッチであって、
前記基板部が、前記操作パネルに組み込まれた状態で、前記基板部の上下対称位置あるいは左右対称位置にそれぞれ光電センサを備え、
前記操作ボタンが、前記基板部の各光電センサを臨む位置に信号透過窓を備えていることを特徴とする非接触操作機能付きボタンスイッチ。
【請求項2】
前記基板部が、平面視略正方形をした基板部本体と、その対称中心軸が、前記基板部本体の対称中心軸と一致した状態で前記基板部本体の一側面から延出されたコネクタ部を有
る請求項1に記載の非接触操作機能付きボタンスイッチ。
【請求項3】
前記基板部が、前記光電センサのセンサ機能を阻害しない位置に、前記操作ボタンの少なくとも前記図柄部分を照明する照明用LEDを有する請求項1または請求項2に記載の非接触操作機能付きボタンスイッチ。
【請求項4】
前記照明用LEDを偶数個備え、これらの前記照明用LEDが、前記基板部本体の中心を回転中心とする回転対称位置に設けられている請求項2に記載の非接触操作機能付きボタンスイッチ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、非接触操作機能付きボタンスイッチに関する。
【背景技術】
【0002】
エレベータには、
図10に示すように、ボタン101の表面に、行き先階、扉開閉方向などボタン操作内容を示す図柄(この場合、行き先階である1)101aが表示された押しボタンスイッチ100が従来から用いられている(特許文献1~3参照)。
すなわち、上記従来の押しボタンスイッチ100は、基板部(図示せず)を、カバー102およびボタン101で覆った状態になっていて、操作者が、手でボタン101をカバー102の内側方向に押し込むことによって、ボタン101の下方に設けられた上記基板部上のスイッチ(図示せず)を動作させて、ボタン101表面に表示された図柄に応じた信号がエレベータの制御部に送られて、エレベータが、信号に応じた動作をするようにされている。なお、
図10中、103はコネクタ部である。
【0003】
しかし、エレベータの押しボタンスイッチ100は、不特定多数の人がボタン101操作するので、衛生的に不安視する人が多い。特に、コロナウィルス感染症のまん延により、この傾向が多くなっている。
そこで、昨今では、
図11に示すような、非接触操作機能付きボタンスイッチ200がすでに提案されている。
【0004】
この非接触操作機能付きボタンスイッチ200は、従来の押しボタンスイッチ100と同様にボタン201を押圧すれば、エレベータの行き先階を設定することができるとともに、ボタン201が、非接触センサ部を備えている。
非接触センサ部は、ボタン201の下部に設けられたセンサ窓210と、基板部(図示せず)に設けられた光電センサの発信器から発信した発信光およびこの発信光の反射光が透過して受信器によって受信可能になっている。
【0005】
すなわち、上記非接触操作機能付きボタンスイッチ200は、信号透過窓210の前に手をかざすことで光電センサの発信器から発信した発信光が手で反射し、この反射光が受信器で受信されると、ボタン201を直接触れなくても、ボタン201に表示された図柄に応じた信号がエレベータの制御部に送られるようになっている。
なお、
図11中、201aは、図柄、203はコネクタ部である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2003-272473号公報
【特許文献2】特開2009-289510号公報
【特許文献3】特開2012-74393号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、上記の非接触操作機能付きボタンスイッチ200の場合、ボタン201の下部に光電センサの信号透過窓210が形成されているのみであるので、手をかざす位置によっては反応しない場合がある。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みて、非接触操作の操作性に優れた非接触操作機能付きボタンスイッチを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の非接触操作機能付きボタンスイッチ(以下、「本発明のスイッチ」と記す)は、エレベータの操作パネルに組み込まれ、前記操作パネルの表面に露出する操作ボタンと、この操作ボタンを支持するとともに、前記操作パネル内に収容されとともに、少なくとも信号線を介して、前記エレベータの制御部と電気的に接続される基板部を備え、前記基板部が、発信器と受信器を有する光電センサを備え、前記操作ボタンが、ボタン操作内容を示す図柄を表面に有し、前記光電センサを臨む位置に、前記発信器からの発信光の前記操作ボタン外への出光部となるとともに、前記受信器に向かう反射光が前記受信機に向かって入光する入光部となる信号透過窓を有するとともに、押圧動作により、前記制御部に操作指示信号が送られるボタン接触操作と、前記受信器が、前記入光部を介して前記反射光を受信したとき、前記制御部に操作指示信号が送られるボタン非接触操作を選択可能になっている非接触操作機能付きボタンスイッチであって、前記基板部が、前記操作パネルに組み込まれた状態で、前記基板部の上下対称位置あるいは左右対称位置にそれぞれ光電センサを備え、前記操作ボタンが、前記基板部の各光電センサを臨む位置に信号透過窓を備えていることを特徴としている。
【0010】
本発明のスイッチは、前記基板部が、平面視略正方形をした基板部本体と、その対称中心軸が、前記基板部本体の対称中心軸と一致した状態で前記基板部本体の一側面から延出されたコネクタ部を有る構成としてもよい。
上記構成とすれば、エレベータの操作盤側の接続部が左右反転している場合においても、基板部を別途用意する必要がない。
すなわち、
図11に示す従来の非接触操作機能付きボタンスイッチの場合、コネクタ部の突出方向を変更するには、コネクタ部の突出方向が左右別々の基板部を別途用意する必要があり、部品点数が多くなり、コストが上がるが、上記構成にすることにより、1種の基板部と、ボタンで済み、コストが低減できる。
【0011】
本発明のスイッチは、前記基板部が、前記光電センサのセンサ機能を阻害しない位置に、前記操作ボタンの少なくとも前記図柄部分を照明する照明用LEDを有する構成としてもよい。
すなわち、上記構成にすれば、少なくとも図柄部分を照明用LEDの明かりで周囲より明るく照らすことができる。
【0012】
本発明のスイッチは、前記照明用LEDを偶数個備え、これらの前記照明用LEDが、前記基板部本体の中心を回転中心とする回転対称位置に設けられている構成としてもよい。
すなわち、上記構成にすれば、操作パネルによって、コネクタ部の接続方向が逆の場合においても基板部を反転させるだけでよいため、基板部を別途用意する必要がなく、部品点数を少なくすることができる。
【0013】
本発明において、光電センサとは、可視光線、赤外線などの"光"を、投光部から発射し、検出物体によって反射する光や、遮光される光量の変化を受光部で検出し出力信号を得るもので、赤外線センサが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
本発明のスイッチは、上記のように、エレベータの操作パネルに組み込まれ、前記操作パネルの表面に露出する操作ボタンと、この操作ボタンを支持するとともに、前記操作パネル内に収容されとともに、少なくとも信号線を介して、前記エレベータの制御部と電気的に接続される基板部を備え、前記基板部が、発信器と受信器を有する光電センサを備え、前記操作ボタンが、ボタン操作内容を示す図柄を表面に有し、前記光電センサを臨む位置に、前記発信器からの発信光の前記操作ボタン外への出光部となるとともに、前記受信器に向かう反射光が前記受信機に向かって入光する入光部となる信号透過窓を有するとともに、押圧動作により、前記制御部に操作指示信号が送られるボタン接触操作と、前記受信器が、前記入光部を介して前記反射光を受信したとき、前記制御部に操作指示信号が送られるボタン非接触操作を選択可能になっている非接触操作機能付きボタンスイッチであって、前記基板部が、前記操作パネルに組み込まれた状態で、前記基板部の上下対称位置あるいは左右対称位置にそれぞれ光電センサを備え、前記操作ボタンが、前記基板部の各光電センサを臨む位置に信号透過窓を備えているので、操作ボタンの上下のいずれか、あるいは、左右のいずれかに手をかざすだけで、非接触操作を確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明のスイッチの第1の実施の形態をあわわす斜視図である。
【
図3】
図1のスイッチをコネクタ側からみた側面図である。
【
図7】
図1のスイッチの操作ボタンを装着したカバーの斜視図である。
【
図8】
図1のスイッチの操作ボタンの断面図である。
【
図10】従来の押しボタンスイッチの正面図である。
【
図11】従来の非接触操作機能付きボタンスイッチの正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1~
図5は、本発明のスイッチの第1の実施の形態をあらわす。
【0017】
図1~
図5に示すように、このスイッチ1は、ボディ4と、カバー3と、操作ボタン2を備えている。
ボディ4は、
図4~
図6に示すように、ボディ本体40と、コネクタ部42を備えている。
このコネクタ部42は、エレバータの操作盤内に設けられたコネクタ受部(図示せず)に着脱自在に接続されるようになっている。
【0018】
ボディ本体40は、正面視略正方形をしているとともに、その側周面に後述するカバー3の係止爪部32が係合する係止突起47が突設されている。
ボディ本体40には、基板部41と、スイッチ操作部45が内蔵されている。
【0019】
基板部41は、
図2および
図6に示すように、その操作ボタン2側の面に2つの光電センサ49と、タクトスイッチ46と、4つの照明用LED48を備えている。
【0020】
タクトスイッチ46は、基板部41の中央に設けられている。
2つの光電センサ49は、それぞれ受信器としての赤外線受光素子49aと、発信器としての赤外線発光LED49bを備え、一方の光電センサ49が、後述する操作ボタン2の図柄部24aの上側に設けられた信号透過窓22を臨む位置に、他方の光電センサ49が操作ボタン2の図柄部24aの下側に設けられた信号透過窓22を臨む位置に設けられている。
【0021】
また、2つの光電センサ49は、赤外線発光LED49bおよび赤外線受光素子49aが基板部本体41の中心軸を中心に回転対称となるようにベース部40に固定されている。
【0022】
コネクタ部42は、ボディ本体40の一側壁の中心軸に平行、かつ、中心軸を挟んで対称形状となるようにボディ本体40から突設されていて、エレベータの制御部と、スイッチ1と電気的に接続可能なコネクタ受部(図示せず)を介して電気的に接続されるようになっている。
タクトスイッチ46は、基板部41の中央に固定されていて、後述するスイッチ操作突起45aを押圧することにより回路を一時的に開状態にできるようになっている。
【0023】
スイッチ操作部45は、図示していないが、ばね等の付勢手段によってタクトスイッチ46から遠ざかる方向に付勢されている。
また、スイッチ操作部45は、タクトスイッチ46を臨む位置に、スイッチ操作突起45aが設けられているとともに、赤外線発光LED49bおよび赤外線受光素子49aを臨む位置に、赤外線透過用の透孔45cがそれぞれ穿設されている。
【0024】
そして、スイッチ操作部45は、後述する操作ボタン2によって押圧されない限り、付勢手段によって、スイッチ操作突起45aがタクトスイッチ46に対して非接触状態を保持するようになっている。
4つの照明用LED48は、基板部41の、光電センサ49の赤外線発光LED49bから信号透過窓22を透過するように発信される赤外線および信号透過窓22を透過した反射赤外線が赤外線受光素子49aで受信することを阻害しない位置で、かつ、ボディ本体40の中心軸を中心に回転対称位置に設けられ、可視光を発光するようになっている。
【0025】
カバー3は、
図1~
図5および
図7、
図8に示すように、外形がボディ本体40とほぼ同じ形状をしていて、ボディ本体40を覆うとともに、係止突起47を臨む位置に係止爪部32を備え、係合突起47に係止爪部32が嵌合することによってボディ本体40に固定一体化している。
また、ガバー3は、その中央部に操作ボタン2のボタン本体21を出没可能にガイドするガイド筒部31を備えている。
【0026】
操作ボタン2は、ボタン本体21と、2つの信号透過窓22と、図柄部材24を備えている。
ボタン本体21は、不透光性の樹脂材料で形成されていて、ガイド筒部31内に嵌り込み、その下端がスイッチ操作部45に支持固定されているとともに、図柄部嵌合孔21aが穿設されている。
【0027】
2つの信号透過窓22は、それぞれ光電センサ49を臨む位置に設けられ、赤外線発光LED49bから発信した赤外線が透過するとともに、この赤外線の反射光が赤外線受光素子49aで受信されるようになっている。
【0028】
図柄部材24は、光透過性の樹脂材料で形成されていて、ボタン本体21の裏面側に嵌合し、ボタン本体21に固定された板状部24bと、この板状部24bに突設され、図柄部嵌合孔21aに嵌まり込み、先端部がボタン本体21の表面から突出する図柄部24aを備えている。
なお、図柄部24aは、操作内容を示す図柄形状(この実施の形態では、1)の突起になっている。
また、図柄部材24は、板状部24bに照明用LED48によって光が照射されて照射された光が、図柄部24aを光らせるようになっている。
【0029】
このスイッチ1は、上記のようになっており、操作ボタン2を押すと、スイッチ操作部45が付勢力に抗して基板部41側に動き、スイッチ操作突起45aがタクトスイッチ46を押圧し、スイッチ1の図柄に応じた操作信号が制御部に送られる。
【0030】
また、図柄部24aの上下に信号透過窓22を備え、この基板部41のこの信号透過窓22を臨む位置にそれぞれ光電センサ49が設けられているので、上下いずれかの信号透過窓22の前方に手をかざせば、操作ボタン2のボタン本体21に触れずに、操作信号が制御部に送られて非接触状態でも図柄内容の操作ができる。
【0031】
このスイッチ1は、上記のように、ボタン接触操作と、ボタン非接触操作を操作者が自由に選択できる。
しかも、このスイッチ1は、操作ボタン2の図柄部24aの上下に信号透過窓22が形成されていて、基板部41の各信号透過窓22を臨む位置に光電センサ49が設けられているので、非接触操作を容易に行うことができる。
【0032】
また、このスイッチ1は、赤外線発光LED49bおよび赤外線受光素子49aがボディ本体40の中心を挟んで対称位置に設けられるとともに、コネクタ部42がボディ本体40の一側壁の中心軸に平行、かつ、中心軸を挟んで対称形状となるようにボディ本体40から突設されているので、エレベータの種類によって、コネクタ部位置が左右逆になる場合でも、操作ボタン2を180度回転させるだけで、ボディ4を別途用意しなくても構わない。
【0033】
図9は、操作ボタンの変形例を示している。
図9に示すように、この操作ボタン2bは、透光性の樹脂材料で形成されたボタン本体21が、その背面側に、光電センサ49を臨む位置以外の部分を遮光する遮光層21cを備えている以外は、上記操作ボタン2bと同様になっている。
【0034】
なお、遮光層21cは、特に限定されないが、ボタン本体21の裏面に遮光性を有する樹脂塗料を塗布したり、遮光性材料からなる成形品を嵌め込んだり、遮光性材料からなる成形品を接着したり、ボタン本体と2色成形することによって形成することができる。
【0035】
上記のように、操作ボタン2bは、ボタン本体21が裏面に遮光層21cを備えているので、照明用LED48の光が直接ボタン本体2bの表面から視認できない。したがって、ボタン本体21の照明用LED48の前方部分だけ他の部分より明るいなど、ボタン本体21の照明の色むらを防ぐことができる。
【0036】
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態では、図柄がボタン本体に設けられた図柄部嵌合孔に図柄形成部材の図柄部を嵌合させることによって形成されていたが、図柄は印刷で設けるようにしても構わない。
上記の実施の形態では、信号透過窓が上下方向に対称に設けられていたが、左右方向に対称に設けるようにしてもよい。
【符号の説明】
【0037】
1 スイッチ(非接触操作機能付きボタンスイッチ)
2,2b 操作ボタン
21 ボタン本体
21a 図柄部嵌合孔
21c 遮光層
22 信号透過窓
24 図柄部材
24a 図柄部
24b 板状部
3 カバー
31 ガイド筒部
32 係止爪部
4 ボディ
40 ボディ本体
41 基板部
42 コネクタ部
45 スイッチ操作部
45a スイッチ操作突起
45c 透孔
46 タクトスイッチ
47 係止突起
48 照明用LED
49 光電センサ
49a 赤外線受光素子
49b 赤外線発光LED