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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025028027
(43)【公開日】2025-02-28
(54)【発明の名称】首振り式レンチ
(51)【国際特許分類】
   B25B 13/02 20060101AFI20250220BHJP
【FI】
B25B13/02 M
【審査請求】有
【請求項の数】11
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024135432
(22)【出願日】2024-08-14
(31)【優先権主張番号】63/532,888
(32)【優先日】2023-08-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(71)【出願人】
【識別番号】511314186
【氏名又は名称】優鋼機械股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】謝 智慶
(57)【要約】      (修正有)
【課題】本発明は首振り式レンチを得ることにある
【解決手段】首振り式レンチは、駆動ヘッド、ハンドル、押圧部材及び位置決め軸を含む。駆動ヘッドは第1凸部構造を有し、そのうち、第1凸部構造の内側表面は平滑部分と歯状部分を有する。ハンドルは2つの第2凸部構造を有し、そのうち、第1凸部構造は第2凸部構造の間に設置される。位置決め軸と押圧部材は互いに係合し、且つ押圧部材と位置決め軸は第1凸部構造と第2凸部構造に挿設される。これにより、首振り式レンチの角度を柔軟に調節でき、且つ設定した駆動ヘッドとハンドルの間の倒し角度を固定したときの係合強度を強化することができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1凸部構造を有し、前記第1凸部構造の内側表面は平滑部分と歯状部分を有する、駆動ヘッドと、
2つの第2凸部構造を有し、前記第1凸部構造は前記2つの第2凸部構造の間に設置される、ハンドルと、
押圧部材と、
位置決め軸であって、前記押圧部材と互いに係合し、且つ前記押圧部材と前記位置決め軸は前記第1凸部構造と前記2つの第2凸部構造に挿設される、位置決め軸と、を含み、
そのうち、前記歯状部分の長さはL1であり、前記平滑部分と前記歯状部分の長さの合計はL2であり、それらは、
という条件を満たしている、首振り式レンチ。
【請求項2】
前記2つの第2凸部構造はそれぞれ平滑な内側表面と歯状の内側表面を有することができ、前記平滑な内側表面は前記平滑部分に対応しており、且つ前記歯状の内側表面は前記歯状部分に対応している、請求項1に記載の首振り式レンチ。
【請求項3】
前記位置決め軸は歯状端を有し、前記歯状端は前記歯状の内側表面と噛合する、請求項2に記載の首振り式レンチ。
【請求項4】
前記押圧部材は第1係合端を有し、前記位置決め軸は第2係合端を有し、且つ前記第1係合端と前記第2係合端は互いに係合する、請求項1に記載の首振り式レンチ。
【請求項5】
前記第1係合端は突出構造であり、且つ前記突出構造の表面は平滑又はねじ山状である、請求項4に記載の首振り式レンチ。
【請求項6】
前記位置決め軸の平滑端に設置される弾性部材をさらに含む、請求項1に記載の首振り式レンチ。
【請求項7】
前記押圧部材は歯状の外側表面と平滑な外側表面を有し、前記歯状の外側表面の長さはLtpであり、前記押圧部材が前記2つの第2凸部構造のうちの一方に設置される全長はLtoであり、それらは
という条件を満たしている、請求項1に記載の首振り式レンチ。
【請求項8】
前記押圧部材の前記歯状の外側表面が前記2つの第2凸部構造のうちの一方の平滑な内側表面のエンティティと接触する、請求項7に記載の首振り式レンチ。
【請求項9】
前記位置決め軸の一端はテーパー構造を有し、且つ前記テーパー構造は前記位置決め軸の歯状端と平滑端の間に設けられる、請求項1に記載の首振り式レンチ。
【請求項10】
前記テーパー構造と前記歯状端の間の角度はθであり、30度≦θ≦60度という条件を満たしている、請求項9に記載の首振り式レンチ。
【請求項11】
前記テーパー構造はフィレット構造である、請求項9に記載の首振り式レンチ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示内容は首振り式レンチに関し、特に倒し角度を柔軟に調節できる首振り式レンチに関する。
【背景技術】
【0002】
首振り式レンチは広く使用されている手工具の1つであり、使用者は首振り式レンチの駆動ヘッドとハンドルの間の角度を調節することによって締結対象の角度に対応することができ、それにより空間的な制限によって力を加えにくくなるという問題を回避できる。しかしながら、既知の首振り式レンチは操作前にも操作過程においても幾つかの解決が困難な問題が存在する。例えば、操作過程では、力が加わるために駆動ヘッドとハンドルの間の角度を固定することが難しいという問題が生じやすく、首振り式レンチの使用前には、駆動ヘッドとハンドルの間の角度の調節が難しいという問題がある。
【0003】
従って、倒し角度の調節が簡便であり、且つ操作過程で倒し角度を安定させることができる首振り式レンチを開発することは、産業において重要かつ速やかに解決されるべき課題となっている。
【発明の概要】
【0004】
本開示内容は首振り式レンチを提供するが、それは、押圧部材、位置決め軸と第1凸部構造、第2凸部構造との挿設により嵌合され、これにより倒し角度の柔軟な調節と、操作過程で倒し角度を安定させることができる効果が達成される。
【0005】
本開示内容に基づく一実施形態が提供する首振り式レンチは、駆動ヘッドと、ハンドルと、押圧部材と、位置決め軸と、を含む。駆動ヘッドは第1凸部構造を有し、そのうち、第1凸部構造の内側表面は平滑部分と歯状部分を有する。ハンドルは2つの第2凸部構造を有し、そのうち、第1凸部構造は第2凸部構造の間に設置される。位置決め軸と押圧部材は互いに係合し、且つ押圧部材と位置決め軸は第1凸部構造と第2凸部構造に挿設される。歯状部分の長さはL1であり、平滑部分と歯状部分の長さの合計はL2であり、それらは、
という条件を満たしている。
【0006】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、第2凸部構造はそれぞれ平滑な内側表面と歯状の内側表面を有することができ、平滑な内側表面は平滑部分に対応しており、且つ歯状の内側表面は歯状部分に対応している。
【0007】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、位置決め軸は歯状端を有することができ、歯状端は歯状の内側表面と噛合する。
【0008】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、押圧部材は第1係合端を有することができ、位置決め軸は第2係合端を有することができ、且つ第1係合端と第2係合端は互いに係合する。
【0009】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、第1係合端は突出構造でよく、且つ突出構造の表面は平滑又はねじ山状でよい。
【0010】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチは、弾性部材をさらに含むことができ、そのうち、弾性部材は位置決め軸の平滑端に設置される。
【0011】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、押圧部材は歯状の外側表面と平滑な外側表面を有することができ、歯状の外側表面の長さはLtpであり、押圧部材が第2凸部構造のうちの一方に設置される全長はLtoであり、それらは
という条件を満たすことができる。
【0012】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、押圧部材の歯状の外側表面は、第2凸部構造のうちの一方の平滑な内側表面のエンティティと接触することができる。
【0013】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、位置決め軸の一端はテーパー構造を有することができ、且つテーパー構造は位置決め軸の歯状端と平滑端の間に設けられる。
【0014】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、テーパー構造と歯状端の間の角度はθであり、それらは30度≦θ≦60度という条件を満たすことができる。
【0015】
前段に記載の実施形態に基づく首振り式レンチのうち、テーパー構造はフィレット構造でよい。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本開示内容の一実施例に基づく首振り式レンチの立体図である。
図2図1の実施例に基づく首振り式レンチの分解図である。
図3図1の実施例に基づく首振り式レンチの別の分解図である。
図4図1の実施例に基づく首振り式レンチの断面図である。
図5図1の実施例に基づく首振り式レンチの一部断面図である。
図6】本開示内容の別の一実施例に基づく首振り式レンチの分解図である。
図7図6の実施例に基づく首振り式レンチの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例0017】
図1図3を参照されたい。そのうち、図1は本開示内容の一実施例に基づく首振り式レンチ100の立体図であり、図2図1の実施例に基づく首振り式レンチ100の分解図であり、図3図1の実施例に基づく首振り式レンチ100の別の分解図である。図1図3から分かるように、首振り式レンチ100は駆動ヘッド110、ハンドル120、位置決め軸130及び押圧部材140を含み、そのうち、駆動ヘッド110は第1凸部構造111を有し、ハンドル120は2つの第2凸部構造121を有し、第1凸部構造111は第2凸部構造121の間に設置され、押圧部材140と位置決め軸130は互いに係合し、且つ位置決め軸130と押圧部材140は第1凸部構造111と第2凸部構造121に挿設されている。
【0018】
押圧部材140が押圧されたときに駆動ヘッド110とハンドル120の間の夾角を調節することができ、且つ位置決め軸130と押圧部材140の間の係合により、設定した駆動ヘッド110とハンドル120の間の倒し角度を固定することができる。
【0019】
図2図3から分かるように、第1凸部構造111の内側表面は平滑部分112と歯状部分113を有し、且つ第2凸部構造121はそれぞれ平滑な内側表面122と歯状の内側表面123を有することができ、そのうち、平滑な内側表面122は平滑部分112に対応しており、且つ歯状の内側表面123は歯状部分113に対応している。
【0020】
図4を参照されたい。それは図1の実施例に基づく首振り式レンチ100の断面図であり、ここで、図4は押圧部材140が押圧されて調節が行われるときの首振り式レンチ100である。図4から分かるように、位置決め軸130は歯状端131と平滑端132を有することができ、そのうち、歯状端131は第2凸部構造121の歯状の内側表面123と噛合する。これにより、押圧部材140が押圧されたとき、位置決め軸130の歯状端131は第2凸部構造121の歯状の内側表面123と噛合することができ、これにより駆動ヘッド110とハンドル120の間の夾角を調節する。さらに、押圧部材140が押圧されていないとき、位置決め軸130の歯状端131は第1凸部構造111の歯状部分113と噛合することができ、且つ第2凸部構造121の歯状の内側表面123と噛合することができ、これにより設定が完了した駆動ヘッド110とハンドル120の間の倒し角度が固定される。
【0021】
図2図4から分かるように、押圧部材140は第1係合端141を有することができ、位置決め軸130は第2係合端133を有することができ、そのうち、第1係合端141と第2係合端133は互いに係合し、第1係合端141は突出構造でよく、且つ突出構造の表面はねじ山状であり、即ち、第1係合端141と第2係合端133は螺合方式で係合することができる。これにより、位置決め軸130を押圧部材140と緊密に結合させることができる。
【0022】
首振り式レンチ100は弾性部材150をさらに含むことができ、そのうち、弾性部材150は位置決め軸130の平滑端132に設置され、これにより押圧部材140が押圧された後の復位が実現する。さらに、弾性部材150はバネでよいが、これに限定されない。
【0023】
図2図4から分かるように、平滑部分112はねじ山部分114を有することができ、そのうち、ねじ山部分114は平滑部分112の一端に位置し、且つ歯状部分113は平滑部分112の他端に位置している。ねじ山部分114の設置により、ねじ山部分114に接続部材(図示しない)をさらに設置することができ、これにより押圧部材140と駆動ヘッド110の間の接続強度を調整する。
【0024】
図2から分かるように、位置決め軸130の歯状端131は歯合わせ構造131aを有し、そのうち、歯合わせ構造131aは歯状端131の平滑端132に続く一端に設置されている。これにより、歯合わせ構造131aによって歯状部分113及び歯状の内側表面123との間の歯合わせの効果を高めることができる。
【0025】
図4から分かるように、押圧部材140は歯状の外側表面142と平滑な外側表面143を有することができ、そのうち、歯状の外側表面142の長さはLtpであり、押圧部材140が第2凸部構造121のうちの一方に設置される全長はLtoであり、それらは
という条件を満たすことができる。これにより、押圧過程における押圧部材140とハンドル120の間の接続強度を調整することができる。
【0026】
さらに、押圧部材140の歯状の外側表面142が第2凸部構造121のうちの一方の平滑な内側表面122のエンティティと接触し、これにより、駆動ヘッド110とハンドル120の間の夾角を調節するときの押圧部材140と第2凸部構造121の間の接続強度が強化され、角度調節の過程で緩み脱落することが防止される。
【0027】
図5を参照されたい。それは、図1の実施例に基づく首振り式レンチ100の一部断面図である。図5から分かるように、歯状部分113の長さはL1であり、平滑部分112と歯状部分113の長さの合計はL2であり、それらは、
という条件を満たしている。これにより、位置決め軸130と駆動ヘッド110の間の接続強度を調整することができ、即ち、位置決め軸130の歯状端131と第1凸部構造111の歯状部分113との噛合範囲を調整することができる。
【実施例0028】
図6を参照されたい。それは、本開示内容の別の一実施例に基づく首振り式レンチ200の分解図である。図6から分かるように、首振り式レンチ200は駆動ヘッド210、ハンドル220、位置決め軸230及び押圧部材240を含み、そのうち、駆動ヘッド210は第1凸部構造211を有し、ハンドル220は2つの第2凸部構造221を有し、第1凸部構造211は第2凸部構造221の間に設置され、押圧部材240と位置決め軸230は互いに係合し、且つ位置決め軸230と押圧部材240は第1凸部構造211と第2凸部構造221に挿設されている。具体的には、ハンドル220の一端は開口端でよいが、これに限定されない。
【0029】
第1凸部構造211の内側表面は平滑部分212と歯状部分(図示しない)を有し、且つ第2凸部構造221はそれぞれ平滑な内側表面222と歯状の内側表面223を有することができ、そのうち、平滑な内側表面222は平滑部分212に対応しており、且つ歯状の内側表面223は歯状部分に対応している。
【0030】
さらに、位置決め軸230は歯状端231と平滑端232を有することができ、そのうち、歯状端231は第2凸部構造221の歯状の内側表面223と噛合する。
【0031】
押圧部材240は第1係合端241、歯状の外側表面242及び平滑な外側表面243を有することができ、且つ位置決め軸230は第2係合端233を有することができ、そのうち、第1係合端241と第2係合端233は互いに係合し、第1係合端241は突出構造でよく、且つ突出構造の表面は平滑であり、即ち、第1係合端241と第2係合端233は嵌合方式で係合することができる。
【0032】
首振り式レンチ200は弾性部材250をさらに含むことができ、そのうち、弾性部材250は位置決め軸230の平滑端232に設置される。
【0033】
図6から分かるように、位置決め軸230の歯状端231は歯合わせ構造231aを有し、そのうち、歯合わせ構造231aは歯状端231の平滑端232に続く一端に設置されている。
【0034】
図7を参照されたい。それは図6の実施例に基づく首振り式レンチ200の断面図であり、ここで、図7は押圧部材240が押圧されていない状態の首振り式レンチ200の概念図である。図6図7から分かるように、位置決め軸230の一端はテーパー構造234を有しており、そのうち、テーパー構造234は歯状端231と平滑端232の間に設けられており、テーパー構造234と歯状端231の間の角度はθであり、30度≦θ≦60度という条件を満たすことができる。これにより、テーパー構造234によって位置決め軸230の構造強度を強化することができる。具体的には、テーパー構造234はフィレット構造でよいが、これに限定されない。フィレット構造によって構造強度をより一層強化することができ、且つ割れを防ぐことができる。
【0035】
なお、図6の実施例は、図1の実施例の他の構成部品の構造及び配置関係とすべて同じであり、ここでは説明を省略する。
【0036】
要約すると、本開示内容である首振り式レンチの第1凸部構造、第2凸部構造、押圧部材及び位置決め軸の間の設置の組み合わせによって、首振り式レンチの使用前に首振り式レンチの角度を柔軟に調節することができ、且つ設定後の駆動ヘッドとハンドルの間の倒し角度を固定するときの係合強度を強化することができ、これにより使用過程における操作の安定性が強化される。さらに、歯状部分の長さと、平滑部分、歯状部分の長さの合計との間の長さ関係によって、位置決め軸と駆動ヘッドの間の接続強度を柔軟に調整することができ、これにより操作における適応性が強化される。
【0037】
本発明を上記の実施例により開示したが、それらは本発明を限定するものではなく、いずれの技術分野における当業者も本発明の精神及び範囲を逸脱することなく幾らかの変更や修飾を行うことが可能であり、本発明の保護範囲は添付の特許請求の範囲の定めるところに準ずるものとする。
【符号の説明】
【0038】
100、200 首振り式レンチ
110、210 駆動ヘッド
111、211 第1凸部構造
112、212 平滑部分
113 歯状部分
114 ねじ山部分
120、220 ハンドル
121、221 第2凸部構造
122、222 平滑な内側表面
123、223 歯状の内側表面
130、230 位置決め軸
131、231 歯状端
131a、231a 歯合わせ構造
132、232 平滑端
133、233 第2係合端
234 テーパー構造
140、240 押圧部材
141、241 第1係合端
142、242 歯状の外側表面
143、243 平滑な外側表面
150、250 弾性部材
L1 歯状部分の長さ
L2 平滑部分と歯状部分の長さの合計
Ltp 歯状の外側表面の長さ
Lto 押圧部材が第2凸部構造のうちの一方に設置される全長
θ テーパー構造と歯状端の間の角度
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7