(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025028722
(43)【公開日】2025-03-03
(54)【発明の名称】黄色点滅式信号機
(51)【国際特許分類】
G08G 1/07 20060101AFI20250221BHJP
【FI】
G08G1/07 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023144014
(22)【出願日】2023-08-18
(71)【出願人】
【識別番号】523337487
【氏名又は名称】柳澤 和馬
(72)【発明者】
【氏名】柳澤 和馬
【テーマコード(参考)】
5H181
【Fターム(参考)】
5H181AA01
5H181JJ15
(57)【要約】 (修正有)
【課題】各道路の信号機の黄色信号の点灯時間の長さの違いによる混乱を軽減する交通信号機の提供。
【解決手段】黄色信号を点滅式にする。点滅回数は青色信号から黄色信号に変わった際、黄色信号は点滅した後、赤色信号に変わるようにする。黄色信号点灯が3秒設定の信号の場合、3秒の間に一定数黄色が点滅してから赤色信号に変わる。黄色信号点灯が4秒設定の信号の場合、4秒の間に一定数黄色が点滅してから赤色信号に変わる。4秒設定は3秒設定に比べ点滅速度がゆっくりとなる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
黄色信号が点灯でなく点滅してから赤に変わることを特徴とした交通信号機
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、交通信号機に関する
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
各道路の信号機の黄色信号の点灯時間の長さの違いによる混乱を軽減する
【課題を解決するための手段】
【0003】
黄色信号を一定数点滅させてから赤信号に変わるようにする。
例:一定数を4とした場合
黄色信号の時間が3秒の設定の信号の場合、3秒の間に黄色が4回点滅した後
赤信号に変わる。
黄色信号の時間が4秒の設定の信号の場合、3秒の間に黄色が4回点滅した後
赤信号に変わる。
つまり4秒設定の信号機は3秒設定の信号機より黄色の点滅速度がゆっくりとなる。
例:一定数を3とした場合
黄色信号の時間が3秒の設定の信号の場合、3秒の間に黄色が3回点滅した後
赤信号に変わる。
黄色信号の時間が4秒の設定の信号の場合、3秒の間に黄色が3回点滅した後
赤信号に変わる。
同じく4秒設定の信号機は3秒設定の信号機より黄色の点滅速度がゆっくりとなる。
【発明の効果】
【0004】
一般国道、都道府県道、市町村道等における信号機の黄色信号の点灯時間は道路によって異なる。※一般的には3秒~4秒が多いが場所により最長7秒、最短1秒程度で設定されているものもあり大きな差がある。
この差により安全に停止する判断基準を混乱させ、運転のしづらさや事故にもつながる危険を招いている。
本発明においては黄色信号に一定数の点滅をさせ、その点滅速度により黄色信号の長さの違いを伝えることで黄色信号の点灯時間の長さの違いによる混乱、危険を防ぐ。
【手続補正書】
【提出日】2023-09-30
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、交通信号機に関する
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
各道路の信号機の黄色信号の点灯時間の長さの違いによる混乱を軽減する
【課題を解決するための手段】
【0003】
黄色信号を一定数点滅させてから赤信号に変わるようにする。
例:一定数を4とした場合
黄色信号の時間が3秒の設定の信号の場合、3秒の間に黄色が4回点滅した後
赤信号に変わる。
黄色信号の時間が4秒の設定の信号の場合、3秒の間に黄色が4回点滅した後
赤信号に変わる。
つまり4秒設定の信号機は3秒設定の信号機より黄色の点滅速度がゆっくりとなる。
例:一定数を3とした場合
黄色信号の時間が3秒の設定の信号の場合、3秒の間に黄色が3回点滅した後
赤信号に変わる。
黄色信号の時間が4秒の設定の信号の場合、3秒の間に黄色が3回点滅した後
赤信号に変わる。
同じく4秒設定の信号機は3秒設定の信号機より黄色の点滅速度がゆっくりとなる。
【図面の簡単な説明】
【0004】
【
図1】点滅の一定数を4とし、黄色信号の時間が3秒設定の場合に3秒の間に黄色が4回点滅した後赤信号に変わることを表す図である。
【
図2】点滅の一定数を4とし、黄色信号の時間が4秒設定の場合に3秒の間に黄色が4回点滅した後赤信号に変わることを表す図である。
【
図3】点滅の一定数を3とし、黄色信号の時間が3秒設定の場合に3秒の間に黄色が4回点滅した後赤信号に変わることを表す図である。
【
図4】点滅の一定数を3とし、黄色信号の時間が4秒設定の場合に3秒の間に黄色が4回点滅した後赤信号に変わることを表す図である。
【発明の効果】
【0005】
一般国道、都道府県道、市町村道等における信号機の黄色信号の点灯時間は道路によって異なる。※一般的には3秒~4秒が多いが場所により最長7秒、最短1秒程度で設定されているものもあり大きな差がある。
この差により安全に停止する判断基準を混乱させ、運転のしづらさや事故にもつながる危険を招いている。
本発明においては黄色信号に一定数の点滅をさせ、その点滅速度により黄色信号の長さの違いを伝えることで黄色信号の点灯時間の長さの違いによる混乱、危険を防ぐ。