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  • 特開-松の木茶 図
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025029551
(43)【公開日】2025-03-06
(54)【発明の名称】松の木茶
(51)【国際特許分類】
   A23L 33/105 20160101AFI20250227BHJP
   A23F 3/34 20060101ALI20250227BHJP
   A23L 2/38 20210101ALI20250227BHJP
【FI】
A23L33/105
A23F3/34
A23L2/38 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023145655
(22)【出願日】2023-08-21
(71)【出願人】
【識別番号】522476211
【氏名又は名称】一般社団法人神真都Q会
(72)【発明者】
【氏名】村井 大介
【テーマコード(参考)】
4B018
4B027
4B117
【Fターム(参考)】
4B018LB08
4B018MD01
4B018MD48
4B018ME02
4B018MF01
4B018MF02
4B018MF04
4B018MF06
4B018MF07
4B018MF11
4B027FB13
4B027FB15
4B027FC06
4B027FC10
4B027FK01
4B027FK08
4B027FP72
4B027FP85
4B027FP90
4B117LC04
4B117LC06
4B117LG24
4B117LK01
4B117LL09
4B117LP01
4B117LP03
(57)【要約】
【課題】昨今の地球環境、社会的環境により健康を損なう人の増加が見られるため古来より人々の暮らしに貢献してきた松の各部位をフル活用し、日常的健康増進に寄与するためこの発明を提示する。
【解決手段】松の幹(枝、樹脂)、樹皮、松葉、松笠を総合的に煮込み加工することで松の栄養素など有効物質を抽出し、飲みやすい茶飲料として提供する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
松の幹を主原料とした松独特の風味と味わいを持った松の木茶(茶飲料)
(根の部位以外すべてを使用するため松葉茶等部分使用加工製品とは異なる。)
【請求項2】
赤松(又は黒松、五葉松)の幹(枝)、樹皮、葉、松笠、種子を小さく切断、粉砕し、重曹を使用し(材の細胞壁の軟化,菌抑制、消臭、あく抜き、弱アルカリ化が目的)茶飲料とする製造方法。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細】
松の木茶
【技術分野】
【0001】
本発明は松の幹を主とし、松の各部位を総合的に使い松の有効成分を余すところなく煮出した茶飲料である。
【背景技術】
【0002】
先行技術として松葉、松皮、松笠それぞれを中心に作られているものはありました。
松本来の有効成分を最大限抽出するため幹を主に各部位から効率的に抽出する必要があった。
【0003】
松葉にはケルセチン、スラミン、フラボノイド、タンニン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、クロロフィル、松幹(枝、松樹液)不飽和脂肪酸、テルベン類、リグニンなど、樹皮には、プロアントシアジン(ポリフェノール)等、松笠にもリグニン等、抗酸化物中心に多くの有効成分が含まれており、以前よりそれぞれ有益な使用がなされていた。
【0004】
現在は弱酸性の飲料が多く本来健康に近づくための弱アルカリ飲料が少ないため有効な弱アルカリ飲料が不可欠。
【先行技術文献】
【0005】
【特許文献】
【特許文献】昭57-86274 昭63―273458 特開平9-4726 特開2008-161077 特許第7087184号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題化】
【0006】
松の有効成分引き出すためまた更なる有効成を分中出するため幹の部分の使用、加工をして取り込む事で更なる効果が期待された。
【課題を解決する手段】
【0007】
幹部分の有効成分抽出の為、破砕機で粉砕後高速ミルで粉末状にして成分が溶け出しやすくする。
【0008】
重曹を適量使用する。
重曹を松材全体量と2:1の分量(松材が2で重曹が1)とする。
(尚、松の幹と重曹の割合は1:1となる。)
重曹は幹の細胞壁等を軟化させ成分抽出に非常に効果的である。また、茶飲料とする為、その殺菌効果、消臭効果、あく抜き、弱アルカリ飲料とするのにも有効である。
【発明の効果】
【0009】
本発明品を継続的に摂取された人よりの症状等の改善報告あり。
風邪を引かなくなった、血圧が正常になった、夏バテをしなくなった、暑さに強くなった、お腹の調子が良い(お通じ良好)、長距離運転しても疲れない、目のかゆみが治まった、皮膚の壊死が改善、よく眠れる、寝たきりから動けるようになった、アトピーが改善、白髪が改善、体力がついた…等。
製造開始より2年ですがそれぞれの人で効果が出ている。
【0010】
松に含まれる多くの有効成分又多くの抗酸化物が作用していると考えられます。
【図面の簡単な説明】
【0011】
松の木茶としての製造手順
(1)(2)(5)松の幹(枝)から松皮を分離する。
(分量均一化の為皮をはがす。)
(3)幹(枝)を段階的に粉砕、粉末化
(4)松笠を粉末化
(6)煮込み前のそれぞれ部位
幹;松葉:樹皮:松笠(5:3:1.8:0.2)の割合
(7)(8)重曹投入、かき混ぜ(幹粉末と同量)
(9)(10)松各部位投入
(11)投入後沸騰状況
(12)投入後沸騰状況6時間後
(13)~(16)ろ過作業
【発明を実施するための形態】
より飲みやすく多く摂取できるよう茶飲料とする。
【図
【図
【図
【手続補正書】
【提出日】2023-10-10
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は松の幹を主とし、松の各部位を総合的に使い松の有効成分を余すところなく煮出した茶飲料である。
【背景技術】
【0002】
先行技術として松葉、松皮、松笠それぞれを中心に作られているものはありました。松本来の有効成分を最大限抽出するため幹を主に各部位から効率的に抽出する必要があった。
【0003】
松葉にはケルセチン、スラミン、フラボノイド、タンニン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、クロロフィル、松幹(枝、松樹液)不飽和脂肪酸、テルベン類、リグニンなど、樹皮には、プロアントシアニジン(ポリフェノール)等、松笠にもリグニン等、抗酸化物中心に多くの有効成分が含まれており、以前よりそれぞれ有益な使用がなされていた。
【0004】
現在は弱酸性の飲料が多く本来健康に近づくための弱アルカリ飲料が少ないため有効な弱アルカリ飲料が不可欠。
【先行技術文献】
【0005】
【特許文献】
【特許文献】昭57-86274 昭63―273458 特開平9-4726 特開2008-161077 特許第7087184号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題化】
【0006】
松の有効成分引き出すためまた更なる有効成を分中出するため幹の部分の使用、加工をして取り込む事で更なる効果が期待された。
【課題を解決する手段】
【0007】
幹部分の有効成分抽出の為、破砕機で粉砕後高速ミルで粉末状にして成分が溶け出しやすくする。
【0008】
重曹を適量使用する。
重曹を松材全体量と2:1の分量(松材が2で重曹が1)とする。
(尚、松の幹と重曹の割合は1:1となる。)
重曹は幹の細胞壁等を軟化させ成分抽出に非常に効果的である。また、茶飲料とする為、その殺菌効果、消臭効果、あく抜き、弱アルカリ飲料とするのにも有効である。
【発明の効果】
【0009】
本発明品を継続的に摂取された人よりの症状等の改善報告あり。
風邪を引かなくなった、血圧が正常になった、夏バテをしなくなった、暑さに強くなった、お腹の調子が良い(お通じ良好)、長距離運転しても疲れない、目のかゆみが治まった、皮膚の壊死が改善、よく眠れる、寝たきりから動けるようになった、アトピーが改善、白髪が改善、体力がついた…等。
製造開始より2年ですがそれぞれの人で効果が出ている。
【0010】
松に含まれる多くの有効成分又多くの抗酸化物が作用していると考えられます。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は原材料の前加工を表示した図である (1)(2)(5)松の幹(枝)から松皮を分離する。(分量均一化の為皮をはがす。) (3)幹(枝)を段階的に粉砕、粉末化 (4)松笠を粉末化 (6)煮込み前のそれぞれ部位 幹;松葉:樹皮:松笠(5:3:1.8:0.2)の割合
図2図2は煮込み加工時を示した図である (7)(8)重曹投入、かき混ぜ(幹粉末と同量) (9)(10)松各部位投入 (11)投入後沸騰状況 (12)投入後沸騰状況6時間後
図3図3は煮込み後の処理、完成までを表示した図である (13)~(16)ろ過作業 (17)完成
【発明を実施するための形態】
【0012】
より飲みやすく多く摂取できるよう茶飲料とする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
図1
図2
図3