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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025030894
(43)【公開日】2025-03-07
(54)【発明の名称】流体枕
(51)【国際特許分類】
   A47G 9/10 20060101AFI20250228BHJP
【FI】
A47G9/10 N
A47G9/10 B
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023136579
(22)【出願日】2023-08-24
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2024-08-21
(71)【出願人】
【識別番号】514062172
【氏名又は名称】株式会社クロノス
(74)【代理人】
【識別番号】100134072
【弁理士】
【氏名又は名称】白浜 秀二
(72)【発明者】
【氏名】平林 栄一朗
【テーマコード(参考)】
3B102
【Fターム(参考)】
3B102AA07
3B102AC02
(57)【要約】
【課題】横向きの場合でも流体よる効果を効果的に得ることができるようにした流体枕を提供する。
【解決手段】水を弛みを有する状態に封入する上側袋体2と、この上側袋体2の下側に配置され、空気を弛みを有する状態に封入する下側袋体3とを具備し、下側袋体3は、上側袋体2の右側に配置される右袋部21と、上側袋体2の左側に配置される左袋部22と、右袋部21と左袋部22とを連通させる連通部23とを備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1流体を弛みを有する状態に封入する上側袋体と、
該上側袋体の下側に配置され、第1流体と異なる第2流体を弛みを有する状態に封入する下側袋体と、
を具備し、
前記下側袋体は、
前記上側袋体の右側に配置される右袋部と、
前記上側袋体の左側に配置される左袋部と、
前記右袋部と前記左袋部とを連通させる連通部と、
を備えたことを特徴とする流体枕。
【請求項2】
前記連通部は、
前記上側袋体の下側に配置される中央袋部と、
該中央袋部と前記右袋部とを連通する右連通部と、
前記中央袋部と前記左袋部とを連通する左連通部と、
を備え、
前記右袋部は、前記右連通部で折返して前記中央袋部の下側かつ右側に配置し、
前記左袋部は、前記左連通部で折返して前記中央袋部の下側かつ左側に配置した、
ことを特徴とする請求項1に記載の流体枕。
【請求項3】
前記上側袋体は、第1弾性体を内蔵し、
前記下側袋体は、前記第1弾性体とは異なる第2弾性体を内蔵した、
ことを特徴とする請求項1に記載の流体枕。
【請求項4】
前記上側袋体は、前記第1弾性体のずれを阻止する第1阻止手段を備え、
前記下側袋体は、前記第2弾性体のずれを阻止する第2阻止手段を備えた、
ことを特徴とする請求項3に記載の流体枕。
【請求項5】
前記上側袋体と前記下側袋体とを着脱可能に接合する第1接合手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の流体枕。
【請求項6】
前記中央袋部と前記右袋部とを着脱可能に接合するとともに前記中央袋部と前記左袋部とを着脱可能に接合する第2接合手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の流体枕。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば空気や水などを利用した流体枕に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の流体枕としては、従来、種々のものが提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1には、弾性体と気体が封入され、上部にたるみを持つ気密性の袋体と、この袋体の上部に配置され、弾性体と液体が封入され、上部と下部にたるみを持つ水密性の袋体とからなり、主に流体の浮力を利用するようにした枕が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第3630420号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、これら袋体からなる枕は、左右方向に亘って同じ高さで略同一構造に形成されているため、横向きの場合に、仰向けの場合より頭を高い位置で支える機能がなく、また、横向きの場合に高い位置で支えようとすると流体の浮力等による効果が効果的に得られないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、横向きの場合でも流体よる効果を効果的に得ることができるようにした流体枕を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る流体枕は、第1流体を弛みを有する状態に封入する上側袋体と、この上側袋体の下側に配置され、第1流体と異なる第2流体を弛みを有する状態に封入する下側袋体とを具備し、下側袋体は、上側袋体の右側に配置される右袋部と、上側袋体の左側に配置される左袋部と、右袋部と左袋部とを連通させる連通部とを備えたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る流体枕によれば、横向きの場合でも流体よる効果を効果的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
図1】本発明に係る流体枕を示す斜視図。
図2】同流体枕に仰向けに寝た状態を示す斜視図。
図3】同流体枕の上側袋体に水を封入しない状態を示す平面図。
図4】同上側袋体に水を封入しない状態を示す下面図。
図5】同上側袋体に水を封入した状態を示す斜視図。
図6】同上側袋体のスナップを示す図5のVI-VI線断面図。
図7】同流体枕の下側袋体に空気を封入しない状態を示す平面図。
図8】同下側袋体に空気を封入しない状態を示す下面図。
図9】同下側袋体に空気を封入した状態を示す斜視図。
図10】同流体枕の作用を説明するための正面図。
図11】同流体枕の他の作用を説明するための正面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1中、符号1は、本発明に係る流体枕を示している。
【0012】
この流体枕1は、液体(第1流体)たとえば水を封入した上側袋体2と、気体(第2流体)たとえば空気を封入した下側袋体3を有している。
【0013】
上側袋体2は、図2図4にも示すように、頭部Pが載る略長方形状の袋本体4と、この袋本体4の右側に延出する右取付片5と、袋本体4の左側に延出する左取付片6を有している。
【0014】
袋本体4の下面には、水を出し入れするバルブ7が取付けられている。
【0015】
また、袋本体4には、たとえばスポンジなどからなる略長方形状の第1弾性体9が内蔵されている。
【0016】
この第1弾性体9は、4隅に丸孔10が貫通して開けられ、丸孔10の間に長孔11が貫通して開けられている。
【0017】
そして、第1弾性体9は、図5にも示すように、袋本体4の内部の上面側および下面側に設けられたスナップ(第1阻止手段)12を丸孔10および長孔11を介して留めることにより袋本体4に弛みを有する状態に固定されるようになっている。
【0018】
また、袋本体4には、弛みを有する状態に水が封入されるようになっている。
【0019】
スナップ12は、図6に示すように、凸部材13と、これに嵌着する凹部材14と、これらを覆うシール15などから構成されている。
【0020】
下側袋体3は、図7図9にも示すように、下側袋体3の右側に配置される右袋部21と、下側袋体3の左側に配置される左袋部22と、右袋部21と左袋部22とを連通させる連通部23を有している。
【0021】
この連通部23は、上側袋体2の袋本体4の下側に配置される中央袋部24と、この中央袋部24と右袋部21とを連通する右連通部25と、中央袋部24と左袋部22とを連通する左連通部26を有している。
【0022】
そして、右袋部21、左袋部22および中央袋部24には、第1弾性体9とは異なるたとえばウレタンフォームなどからなる第2弾性体27が内蔵され、この第2弾性体27は、右袋部21に内蔵される右弾性体28と、左袋部22に内蔵される左弾性体29と、中央袋部24に内蔵される中央弾性体30を有して構成されている。
【0023】
すなわち、右袋部21は、上面側と下面側とが固着されることにより左右方向に沿う右仕切り部(第2阻止手段)31が形成され、この右仕切り部31に仕切られた部分に右弾性体28が収容されている。
【0024】
また、左袋部22は、上面側と下面側とが固着されることにより左右方向に沿う左仕切り部(第2阻止手段)32が形成され、この左仕切り部32に仕切られた部分に左弾性体29が収容されている。
【0025】
さらに、中央袋部24は、上面側と下面側とが固着されることにより左右方向に沿う中央仕切り部(第2阻止手段)33が形成され、この中央仕切り部33に仕切られた部分に中央弾性体30が収容されている。
【0026】
なお、右弾性体28、左弾性体29および中央弾性体30には、角孔34が開けられている。
【0027】
さらに、中央袋部24の上面には、空気を出し入れするバルブ35が取付けられている。
【0028】
さらに、上側袋体2と下側袋体3には、上側袋体2と下側袋体3を着脱可能に接合する第1面ファスナー(第1接合手段)41が備えられている。
【0029】
すなわち、上側袋体2の袋本体4の下面、右取付片5の下面および左取付片6の下面には、対をなす第1面ファスナー41の一方が取付けられている。
【0030】
また、下側袋体3の中央袋部24の上面、右袋部21の上面および左袋部22の上面には、対をなす第1面ファスナー41の他方が取付けられている。
【0031】
さらに、下側袋体3の中央袋部24と右袋部21とを着脱可能に接合するとともに下側袋体3の中央袋部24と左袋部22とを着脱可能に接合する第2面ファスナー(第2接合手段)42を備えている。
【0032】
すなわち、中央袋部24の下面には、対をなす第2面ファスナー42の一方が取付けられ、右袋部21の下面および左袋部22の下面には、対をなす第2面ファスナー42の他方が取付けられている。
【0033】
しかして、使用時には、上側袋体2に水を弛みを有する状態に封入するとともに下側袋体3に空気を弛みを有する状態に封入する。
【0034】
また、上側袋体2と下側袋体3は、第1面ファスナー41で接合する。
【0035】
さらに、下側袋体3の右袋部21は、右連通部25で折返して中央袋部24の下側かつ右側に配置し、第2面ファスナー42で接合する。
【0036】
さらに、下側袋体3の左袋部22は、左連通部26で折返して中央袋部24の下側かつ左側に配置し、第2面ファスナー42で接合する。
【0037】
以上の構成によれば、図10に示すように、流体枕1の中央に頭部Pを乗せ、仰向けに寝ると、流体枕1の中央は沈み込み、右側および左側が高くなる。
【0038】
これにより、頭部Pには、右側または左側と中央の水頭差に応じた浮力が作用し、快適な睡眠が得られる。
【0039】
また、図11に示すように、右側に横向きに寝ると、流体枕1の右側が沈み、左側が高くなる。
【0040】
このとき、仰向けの場合より横向きの場合の方が頭部Pの高さが高くなるが、右袋部21が潰れて連通部23を介して左袋部22に空気が流入することにより上側袋体2の左側が頭部Pの位置よりも高くなるので、この場合も右側と左側の水頭差に応じた大きな浮力が、頭部Pを高い高さで支えることができる。
【0041】
したがって、横向きの場合でも流体よる効果を効果的に得ることができる。
【0042】
なお、上記実施形態では、連通部23に中央袋部24を設けたが、本発明はこれに限定されることはなく、連通部23に中央袋部24を設けなくても良く、要するに、横向きに寝たときに頭部に作用する水頭圧が大きくなればよい。
【0043】
以上に記載した本発明に関する開示は、少なくとも下記事項に要約することができる。
【0044】
すなわち、本発明に係る流体枕は、第1流体を弛みを有する状態に封入する上側袋体と、この上側袋体の下側に配置され、第1流体と異なる第2流体を弛みを有する状態に封入する下側袋体とを具備し、下側袋体は、上側袋体の右側に配置される右袋部と、上側袋体の左側に配置される左袋部と、右袋部と左袋部とを連通させる連通部とを備えたことを特徴とするものである。
【0045】
上記本発明は、少なくとも下記実施形態を含むことができる。該実施形態は、分離して又は互いに組み合わせて採択することができる。
【0046】
(1)連通部は、上側袋体の下側に配置される中央袋部と、この中央袋部と右袋部とを連通する右連通部と、中央袋部と左袋部とを連通する左連通部とを備え、右袋部は、右連通部で折返して中央袋部の下側かつ右側に配置し、左袋部は、左連通部で折返して中央袋部の下側かつ左側に配置する。
【0047】
(2)上側袋体は、第1弾性体を内蔵し、下側袋体は、第1弾性体とは異なる第2弾性体を内蔵する。
【0048】
(3)上側袋体は、第1弾性体のずれを阻止する第1阻止手段を備え、下側袋体は、第2弾性体のずれを阻止する第2阻止手段を備える。
【0049】
(4)上側袋体と下側袋体とを着脱可能に接合する第1接合手段をさらに備える。
【0050】
(5)中央袋部と右袋部とを着脱可能に接合するとともに中央袋部と左袋部とを着脱可能に接合する第2接合手段をさらに備える。
【符号の説明】
【0051】
1 流体枕
2 上側袋体
3 下側袋体
9 第1弾性体
12 第1阻止手段(スナップ)
21 右袋部
22 左袋部
23 連通部
24 中央袋部
25 右連通部
26 左連通部
27 第2弾性体
31 第2阻止手段(右仕切り部)
32 第2阻止手段(左仕切り部)
33 第2阻止手段(中央仕切り部)
41 第1接合手段(第1面ファスナー)
42 第2接合手段(第2面ファスナー)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
【手続補正書】
【提出日】2024-07-08
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1流体を弛みを有する状態に封入する上側袋体と、
該上側袋体の下側に配置され、第1流体と異なる第2流体を弛みを有する状態に封入する下側袋体と、
を具備し、
前記下側袋体は、前記上側袋体の右側に配置される右袋部と、
前記上側袋体の左側に配置される左袋部と、
前記右袋部と前記左袋部とを連通させる連通部と、
を備え、
前記連通部は、
前記上側袋体の下側に配置される中央袋部と、
該中央袋部と前記右袋部とを連通する右連通部と、
前記中央袋部と前記左袋部とを連通する左連通部と、
を備え、
前記右袋部は、前記右連通部で折返して前記中央袋部の下側かつ右側に配置し、
前記左袋部は、前記左連通部で折返して前記中央袋部の下側かつ左側に配置した、
ことを特徴とする流体枕。
【請求項2】
前記上側袋体は、第1弾性体を内蔵し、
前記下側袋体は、前記第1弾性体とは異なる第2弾性体を内蔵した、
ことを特徴とする請求項1に記載の流体枕。
【請求項3】
前記上側袋体は、前記第1弾性体のずれを阻止する第1阻止手段を備え、
前記下側袋体は、前記第2弾性体のずれを阻止する第2阻止手段を備えた、
ことを特徴とする請求項に記載の流体枕。
【請求項4】
前記上側袋体と前記下側袋体とを着脱可能に接合する第1接合手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の流体枕。
【請求項5】
前記中央袋部と前記右袋部とを着脱可能に接合するとともに前記中央袋部と前記左袋部とを着脱可能に接合する第2接合手段をさらに備えたことを特徴とする請求項に記載の流体枕。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る流体枕は、第1流体を弛みを有する状態に封入する上側袋体と、この上側袋体の下側に配置され、第1流体と異なる第2流体を弛みを有する状態に封入する下側袋体とを具備し、下側袋体は、上側袋体の右側に配置される右袋部と、上側袋体の左側に配置される左袋部と、右袋部と左袋部とを連通させる連通部とを備え、連通部は、上側袋体の下側に配置される中央袋部と、この中央袋部と右袋部とを連通する右連通部と、中央袋部と左袋部とを連通する左連通部とを備え、右袋部は、右連通部で折返して中央袋部の下側かつ右側に配置し、左袋部は、左連通部で折返して中央袋部の下側かつ左側に配置したことを特徴とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0044】
すなわち、本発明に係る流体枕は、第1流体を弛みを有する状態に封入する上側袋体と、この上側袋体の下側に配置され、第1流体と異なる第2流体を弛みを有する状態に封入する下側袋体とを具備し、下側袋体は、上側袋体の右側に配置される右袋部と、上側袋体の左側に配置される左袋部と、右袋部と左袋部とを連通させる連通部とを備え、連通部は、上側袋体の下側に配置される中央袋部と、この中央袋部と右袋部とを連通する右連通部と、中央袋部と左袋部とを連通する左連通部とを備え、右袋部は、右連通部で折返して中央袋部の下側かつ右側に配置し、左袋部は、左連通部で折返して中央袋部の下側かつ左側に配置したことを特徴とするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0047】
(1)上側袋体は、第1弾性体を内蔵し、下側袋体は、第1弾性体とは異なる第2弾性体を内蔵する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0048】
(2)上側袋体は、第1弾性体のずれを阻止する第1阻止手段を備え、下側袋体は、第2弾性体のずれを阻止する第2阻止手段を備える。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0049】
(3)上側袋体と下側袋体とを着脱可能に接合する第1接合手段をさらに備える。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0050】
(4)中央袋部と右袋部とを着脱可能に接合するとともに中央袋部と左袋部とを着脱可能に接合する第2接合手段をさらに備える。