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  • 特開-飲む苺大福 図1
  • 特開-飲む苺大福 図2
  • 特開-飲む苺大福 図3
  • 特開-飲む苺大福 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025031421
(43)【公開日】2025-03-07
(54)【発明の名称】飲む苺大福
(51)【国際特許分類】
   A23L 2/52 20060101AFI20250228BHJP
   A23L 2/00 20060101ALI20250228BHJP
   C12G 3/04 20190101ALI20250228BHJP
   A23G 3/34 20060101ALI20250228BHJP
   A21D 13/32 20170101ALI20250228BHJP
【FI】
A23L2/52 101
A23L2/00 B
C12G3/04
A23G3/34 106
A21D13/32
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023146531
(22)【出願日】2023-08-23
(71)【出願人】
【識別番号】511069910
【氏名又は名称】株式会社共栄プロシャン
(71)【出願人】
【識別番号】000233952
【氏名又は名称】馬瀬 典彦
(72)【発明者】
【氏名】馬瀬 典彦
【テーマコード(参考)】
4B014
4B032
4B115
4B117
【Fターム(参考)】
4B014GE01
4B014GG03
4B014GG06
4B014GG09
4B014GL10
4B014GP27
4B014GQ14
4B014GQ17
4B032DB01
4B032DE06
4B032DG08
4B032DK31
4B032DK32
4B032DP66
4B115LH01
4B115LP02
4B117LC03
4B117LE04
4B117LG01
4B117LG11
4B117LG12
4B117LK12
4B117LK13
4B117LK30
4B117LP20
(57)【要約】      (修正有)
【課題】飲む苺大福の提供。
【解決手段】あんが中にある苺11を製造し、当該苺11と、餅6を含む液体5やゼリーと組み合わせる。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
中にあんを含む苺と餅を含む飲料。
【請求項2】
中にあんを含む苺と餅を含むアルコール飲料。
【請求項3】
中にあんを含む苺を餅で包んだ和菓子。
【請求項4】
中にあんを含む苺をパンで包んだあんぱん。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲む「苺大福」に関する。
【背景技術】
【0002】
苺大福とは、餅の中に苺と餡を共に包んだ大福の種類である。
【0003】
いちご大福(いちごだいふく)は、昭和後期に考案された和菓子で、大福餅のうち餡とともにイチゴの果実が包み込まれたもの。見出し語の書き方以外に、イチゴ大福、苺だいふくなどいくつかの表記がある。餡には、多様性に富む。
【0004】
餅とは通常、糯米(もちごめ)を蒸し、搗(つ)きつぶして成形したものをいうが、米(粳(うるち))、アワなど、他の穀物を用いたもの、米粉をこねてつくるもの、葛(くず)粉などデンプンでつくるものも広く餅とよぶ。
求肥(ぎゅうひ)は、和菓子の材料のひとつで、白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練り上げたものである。
蒸したもち米を搗くことで粘りを出す餅に対し、求肥は粉にしたもち米に水と砂糖を足して火にかけて練ることで粘りを出す。生地粉に対して大量の砂糖や水飴が使用されているため(白玉粉または餅粉1に対して砂糖2、水飴1の配合が多い)、羽二重餅(はぶたえもち)とは、餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて練り上げた餅である。全国的にも「羽二重餅」という名の類似の餅が販売されている。ほぼ同じ製法の滋賀県・京都府の「走井餅」、ほぼ同じ製法の餅でこし餡を包んだ「きよめ餅」などがある。
【0005】
「飲む」スイーツ。近頃は、何でも「飲む」ことがトレンドになっています。食べ物を飲むように食べることで、忙しい現代人の時短ニーズをも満たしてくれる上に、見映えも楽しいというメリットも!。スイーツを「飲む」という新鮮な体験をしながら美味しさも味わえます。たとえば、「飲むわらび餅」「飲むプリン」「スイーツドリンク」などがある。
【先行技術文献】
【0006】
【特許文献1】実用公開昭63-68787
【特許文献2】特許公開2004-254625
【特許文献3】特許公開2002-51737
【特許文献4】特許公開2001-252056
【特許文献5】特許公開平8-154588
【特許文献6】特許公開2007-295914
【特許文献7】特許公開平10-295278
【特許文献8】実用公開平5-043884
【特許文献9】実用公開平7-013190
【特許文献10】特許公開2005-341952
【特許文献11】特許公開2011-147429
【特許文献12】特許公開2011-244803
【0007】
【非特許文献1】https://precious.jp/articles/-/21159
【非特許文献2】https://hanshinworld.com/tororitenshinowarabimochi/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
飲む苺大福の製造。
あんが中にある苺を製造し、飲料容器にいれた苺大福飲料。
【課題を解決するための手段】
【0009】
苺をスライスして中にあんを塗り合わせる、
または苺の芯を抜き中にあんを充填する。
このようにして、あんを中に含む苺を得る。
【0010】
当該苺と、餅を含む液体やゼリーと組み合わせる。
餅とは上記説明のごとく、白米(粳(うるち))、アワなど、他の穀物を用いたもの、米粉をこねてつくるもの、葛(くず)粉などデンプンでつくるものも広く餅とよぶ。液体はソーダー水やアルコールも選択できる。
【0011】
飲む「苺大福」は、のむ苺大福、のむいちご大福等とも表現する。
【発明の効果】
【0012】
簡単に飲む苺大福を作れる。スイーツバーなどで提供できる。
当該苺と餅で、酒類と組み合わせた和菓子カクテルにもできる。
当該苺を包んだり巻いたりして、簡単に和菓子を製造できる。
食パンで当該苺を巻けば苺アンパンになる。
くずもちの具にいれて、苺くずもちができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】は側面図である。苺の芯をくりぬき中にあんを押し込み充填した当該苺を示す。
図2】は側面図である。苺を半割にして切断面にあんを塗った当該苺を示す。
図3】は正面図である。
図4】は正面図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例0014】
苺を半割にして切断面にあんを塗る。半割同士の苺を重ねて一体化する。
容器にあんを含む苺を入れで。餅を含む液体を入れる。
【実施例0015】
苺のへたをとり芯をくりぬく。できた空洞にあんを充填する。
冷凍保存し。使用するときは容器の液体の中に入れる。
炭酸や白玉団子などを入れて、冷えた、のむ苺大福ドリンクにする。
【産業上の利用可能性】
【0016】
本発明は和菓子産業に利用できる。飲食店産業に利用できる。
【0017】
【符号の説明】
【0018】
符号の1は苺、11は本発明に係るあん入り苺である。
2は苺に設けた空洞部、符号の3は苺の切断面。
4はあん。5は液体。6は白玉団子など。
7は容器。8は容器。9は容器密封シール。
図1
図2
図3
図4