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特開2025-3378インスタントメッセージングアプリケーションにおいてユーザのプロフィールを提供する方法及びシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025003378
(43)【公開日】2025-01-09
(54)【発明の名称】インスタントメッセージングアプリケーションにおいてユーザのプロフィールを提供する方法及びシステム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0482 20130101AFI20241226BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20241226BHJP
   G06F 3/04845 20220101ALI20241226BHJP
   H04L 51/04 20220101ALI20241226BHJP
   H04L 67/306 20220101ALI20241226BHJP
   H04L 51/212 20220101ALI20241226BHJP
【FI】
G06F3/0482
G06Q50/10
G06F3/04845
H04L51/04
H04L67/306
H04L51/212
【審査請求】未請求
【請求項の数】20
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024098456
(22)【出願日】2024-06-19
(31)【優先権主張番号】10-2023-0079410
(32)【優先日】2023-06-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】516014409
【氏名又は名称】ライン プラス コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】LINE Plus Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【弁理士】
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】ホン,ソクジュ
(72)【発明者】
【氏名】キム,ソジョン
【テーマコード(参考)】
5E555
5L050
【Fターム(参考)】
5E555AA04
5E555AA61
5E555BA05
5E555BA06
5E555BA76
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC17
5E555BD07
5E555DD07
5E555EA05
5E555FA00
5L050CC11
(57)【要約】      (修正有)
【課題】インスタントメッセージングアプリケーションにおいてユーザのプロフィールを提供する方法を提供する。
【解決手段】方法は、ユーザから特定のユーザと関連した第1のユーザ入力を受信するステップと、第1のユーザ入力を受信することに応じて、特定のユーザに対する第1のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップと、ユーザから特定のユーザと関連した第2のユーザ入力を受信するステップと、第2のユーザ入力を受信することに応じて、特定のユーザに対する第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップと、を含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、インスタントメッセージングアプリケーションにおいてユーザのプロフィールを提供する方法において、
ユーザから特定のユーザと関連した第1のユーザ入力を受信するステップと、
前記第1のユーザ入力を受信することに応じて、前記特定のユーザに対する第1のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップと、
前記ユーザから前記特定のユーザと関連した第2のユーザ入力を受信するステップと、
前記第2のユーザ入力を受信することに応じて、前記特定のユーザに対する第2のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するステップと、
を含む、ユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項2】
前記第1のユーザ入力は、前記特定のユーザと関連した第1の領域上のシングルタッチ入力又はシングルクリック入力であり、
前記第2のユーザ入力は、前記第1の領域上のダブルタッチ入力、ダブルクリック入力、ロングタッチ入力又は感圧タッチ入力である、
請求項1に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項3】
前記第2のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するステップは、
前記特定のユーザの複数のプロフィールイメージの少なくとも一部を前記特定のユーザのプロフィールイメージ変更履歴として前記ディスプレイ上に出力するステップと、
前記特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部を前記ディスプレイ上に出力するステップと、
前記特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部を前記ディスプレイ上に出力するステップと、
を含む、請求項1に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項4】
前記特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記ユーザ及び前記特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、前記ユーザ及び前記特定のユーザが交わしたトーク履歴をフィルタリングして、前記ディスプレイ上に出力するステップを含む、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項5】
前記特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記ユーザ及び前記特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、前記特定のユーザのメッセージをフィルタリングして、前記ディスプレイ上に出力するステップを含む、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項6】
前記特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージは、前記ユーザ及び前記特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、前記特定のユーザがアップロードしたイメージである、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項7】
前記特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部は、各アップロードイメージがアップロードされたトークルームと関連した視覚的オブジェクトと共に前記ディスプレイ上に出力される、
請求項6に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項8】
前記複数のプロフィールイメージの少なくとも一部は、前記ユーザが各プロフィールイメージを選択した回数と関連した視覚的オブジェクトと共に前記ディスプレイ上に出力される、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項9】
前記第2のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記特定のユーザと関連したファイルの少なくとも一部を前記ディスプレイ上に出力するステップをさらに含み、
前記特定のユーザと関連したファイルは、前記ユーザ及び前記特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、前記特定のユーザがアップロードしたファイルである、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項10】
前記特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記ユーザ及び前記特定のユーザの最初のトーク履歴をフィルタリングして、前記ディスプレイ上に出力するステップを含む、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項11】
前記第2のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記ユーザ及び前記特定のユーザが一緒に含まれるトークルームリストを前記ディスプレイ上に出力するステップをさらに含む、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項12】
前記第2のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記トークルームリストに含まれる特定のトークルームに前記特定のユーザを招待した他のユーザに関する情報、又は、前記特定のユーザが前記特定のトークルームに招待された時間に関する情報のうちの少なくとも一つを前記ディスプレイ上に出力するステップをさらに含む、
請求項11に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項13】
前記第2のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記特定のユーザが前記特定のトークルームに招待された時点における前記特定のトークルーム内のトーク履歴を前記ディスプレイ上に出力するステップをさらに含む、
請求項12に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項14】
前記第2のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記特定のユーザの実名情報、住所情報又は職場情報のうちの少なくとも一つを前記ディスプレイ上に出力するステップをさらに含む、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項15】
前記特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記ユーザ及び前記特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、前記ユーザが削除した前記特定のユーザのメッセージをフィルタリングして、前記ディスプレイ上に出力するステップを含む、
請求項3に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項16】
前記第1のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するステップは、前記特定のユーザの現在のプロフィールイメージ、及び前記特定のユーザの名前情報を前記ディスプレイ上に出力するステップを含む、
請求項1に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項17】
前記ユーザから第3のユーザ入力を受信するステップと、
前記第3のユーザ入力を受信することに応じて、前記ユーザの複数のプロフィールイメージのうち、友だち関係である他のユーザらが最も多く確認した特定のプロフィールイメージを、視覚的オブジェクトと共に前記ディスプレイ上に出力するステップと、
を含む、請求項1に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項18】
新規プロフィールイメージを受信するステップと、
前記新規プロフィールイメージに、前記特定のプロフィールイメージと同一のイメージフィルター又は視覚的効果を適用できるインタフェースを前記ディスプレイ上に出力するステップと、
をさらに含む、請求項17に記載のユーザのプロフィールを提供する方法。
【請求項19】
請求項1乃至18のいずれか一項に記載の方法をコンピュータで実行するためにコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラム。
【請求項20】
装置であって、
通信モジュールと、
メモリと、
前記メモリと連結され、前記メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な少なくとも一つのプログラムを実行するように構成される少なくとも一つのプロセッサと、を含み、
前記少なくとも一つのプログラムは、
ユーザから特定のユーザと関連した第1のユーザ入力を受信し、
前記第1のユーザ入力を受信することに応じて、前記特定のユーザに対する第1のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力し、
前記ユーザから前記特定のユーザと関連した第2のユーザ入力を受信し、
前記第2のユーザ入力を受信することに応じて、前記特定のユーザに対する第2のタイプのプロフィール画面を前記ディスプレイ上に出力するための命令語を含む、装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、インスタントメッセージングアプリケーションにおいてユーザのプロフィールを提供する方法及びシステムに関し、具体的には、インスタントメッセージングアプリケーションにおいて他のユーザの情報を段階的により詳細に確認できるユーザのプロフィールを提供する方法及びシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
最近、スマートフォンなどのようなモバイル機器の拡散及びインターネットの発達により、モバイル機器を介したインスタントメッセージングアプリケーションが広く使用されている。モバイル機器を介してインスタントメッセージングアプリケーションを使用するユーザは、他のユーザとトークルームを介して様々なメッセージ及びコンテンツをやりとりできる。
【0003】
インスタントメッセージングアプリケーションにおいて、ユーザは、複数のトークルームに参加して多様なユーザとメッセージをやりとりできる。そのために、インスタントメッセージングアプリケーション内のID又はQRコード(登録商標)を他のユーザと交換することで、ユーザは、他のユーザと友だち登録を行うことができる。このとき、相手が設定した名前やニックネームとして友だち登録が行われるため、相手が誰かを認知し難い場合が頻発する。相手が誰かを認知するために、ユーザは、相手とのトークルームに進入し、一つ一つトークを確認して、相手を類推しなければならないという面倒さがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】韓国公開特許公報第10-2023-0075657号(2023年5月31日公開)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、上記問題点を解決するためのインスタントメッセージングアプリケーションにおいてユーザのプロフィールを提供する方法及び装置(システム)を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、方法、装置(システム)又は読み取り可能な記憶媒体に保存されたコンピュータプログラムを含む多様な方式により具現化できる。
【0007】
本開示の一実施例によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおいてユーザのプロフィールを提供する方法は、ユーザから特定のユーザと関連した第1のユーザ入力を受信するステップと、第1のユーザ入力を受信することに応じて、特定のユーザに対する第1のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップと、ユーザから特定のユーザと関連した第2のユーザ入力を受信するステップと、第2のユーザ入力を受信することに応じて、特定のユーザに対する第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップとを含むことができる。
【0008】
本開示の一実施例に係る方法をコンピュータで実行するためにコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラムを提供できる。
【0009】
本開示の一実施例によれば、装置が提供される。前記装置は、通信モジュールと、メモリと、メモリと連結され、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な少なくとも一つのプログラムを実行するように構成される少なくとも一つのプロセッサとを含み、少なくとも一つのプログラムは、ユーザから特定のユーザと関連した第1のユーザ入力を受信し、第1のユーザ入力を受信することに応じて、特定のユーザに対する第1のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力し、ユーザから特定のユーザと関連した第2のユーザ入力を受信し、第2のユーザ入力を受信することに応じて、特定のユーザに対する第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するための命令語等を含むことができる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の多様な実施例によれば、ユーザは、特定のユーザの詳細プロフィール画面を介して、特定の相手と関連した詳細情報を閲覧できる。これにより、ユーザは、特定のユーザが誰かを容易に把握できる。また、ユーザは、特定のユーザと関連したプロフィールイメージ変更履歴、トーク履歴、アップロードイメージなどを一つの画面で便利に確認できる。付加的に、ユーザは、特定のトーク履歴又は特定のアップロードイメージが、どのトークルームと関連しているかを容易に確認できる。
【0011】
本開示の多様な実施例によれば、ユーザは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれるトークルームの詳細情報を便利に確認できる。また、ユーザは、特定のユーザが招待された時点におけるトーク履歴を用いて、特定のユーザが誰かを容易に類推できる。
【0012】
本開示の多様な実施例によれば、ユーザは、友だち関係である他のユーザが関心を持って確認した自分のプロフィールイメージを確認できる。また、ユーザは、複数の友だちに良い反応を得た特定のプロフィールイメージと同一のイメージフィルター又は視覚的効果を、新規プロフィールイメージに容易に適用できる。
【0013】
本開示の効果は、これに制限されず、言及されない他の効果等は、特許請求の範囲の記載から本開示が属する技術分野における通常の知識を有する者(以下、「当業者」という)に明確に理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本開示の実施例等は、以下の添付図面に基づいて説明される。ここで、類似の参照符号は類似の要素を示すが、これに限定されるものではない。
図1】本開示の一実施例に係るユーザのプロフィール画面が提供される例を示す図である。
図2】本開示の一実施例に係るユーザのプロフィールを提供するために、情報処理システムが複数のユーザ端末と通信可能であるように連結される構成を示す概要図である。
図3】本開示の一実施例に係るユーザ端末及び情報処理システムの内部構成を示すブロック図である。
図4】本開示の一実施例に係るプロフィール画面に入る例を示す図である。
図5】本開示の一実施例に係る第2のタイプのプロフィール画面の例を示す図である。
図6】本開示の一実施例に係る第2のタイプのプロフィール画面の例を示す図である。
図7】本開示の一実施例に係る「トークルームリストを一目で見る」画面の例を示す図である。
図8】本開示の一実施例に係る第2のタイプのプロフィール画面の例を示す図である。
図9】本開示の一実施例に係るユーザの第1のタイプのプロフィール画面の例を示す図である。
図10】本開示の一実施例に係る方法の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
<発明の概要>
本開示の一実施例によれば、第1のユーザ入力は、特定のユーザと関連した第1の領域上のシングルタッチ入力又はシングルクリック入力であり、第2のユーザ入力は、第1の領域上のダブルタッチ入力、ダブルクリック入力、ロングタッチ入力又は感圧タッチ(force touch)入力であり得る。
【0016】
本開示の一実施例によれば、第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップは、特定のユーザの複数のプロフィールイメージの少なくとも一部を特定のユーザのプロフィールイメージ変更履歴としてディスプレイ上に出力するステップと、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部をディスプレイ上に出力するステップと、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部をディスプレイ上に出力するステップとを含むことができる。
【0017】
本開示の一実施例によれば、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部をディスプレイ上に出力するステップは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、ユーザ及び特定のユーザが交わしたトーク履歴をフィルタリングして、ディスプレイ上に出力するステップを含むことができる。
【0018】
本開示の一実施例によれば、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部をディスプレイ上に出力するステップは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザのメッセージをフィルタリングして、ディスプレイ上に出力するステップを含むことができる。
【0019】
本開示の一実施例によれば、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザがアップロードしたイメージであり得る。
【0020】
本開示の一実施例によれば、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部は、各アップロードイメージがアップロードされたトークルームと関連した視覚的オブジェクトと共にディスプレイ上に出力され得る。
【0021】
本開示の一実施例によれば、複数のプロフィールイメージの少なくとも一部は、ユーザが各プロフィールイメージを選択した回数と関連した視覚的オブジェクトと共にディスプレイ上に出力され得る。
【0022】
本開示の一実施例によれば、第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップは、特定のユーザと関連したファイルの少なくとも一部をディスプレイ上に出力するステップをさらに含み、特定のユーザと関連したファイルは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザがアップロードしたファイルであり得る。
【0023】
本開示の一実施例によれば、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部をディスプレイ上に出力するステップは、ユーザ及び特定のユーザの最初のトーク履歴をフィルタリングして、ディスプレイ上に出力するステップを含むことができる。
【0024】
本開示の一実施例によれば、第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれるトークルームリストをディスプレイ上に出力するステップをさらに含むことができる。
【0025】
本開示の一実施例によれば、第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップは、トークルームリストに含まれる特定のトークルームに特定のユーザを招待した他のユーザに関する情報、又は、特定のユーザが特定のトークルームに招待された時間に関する情報のうちの少なくとも一つをディスプレイ上に出力するステップをさらに含むことができる。
【0026】
本開示の一実施例によれば、第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップは、特定のユーザが特定のトークルームに招待された時点における特定のトークルーム内のトーク履歴をディスプレイ上に出力するステップをさらに含むことができる。
【0027】
本開示の一実施例によれば、第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップは、特定のユーザの実名情報、住所情報又は職場情報のうちの少なくとも一つをディスプレイ上に出力するステップをさらに含むことができる。
【0028】
本開示の一実施例によれば、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部をディスプレイ上に出力するステップは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、ユーザが削除した特定のユーザのメッセージをフィルタリングして、ディスプレイ上に出力するステップを含むことができる。
【0029】
本開示の一実施例によれば、第1のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力するステップは、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ、及び特定のユーザの名前情報をディスプレイ上に出力するステップを含むことができる。
【0030】
本開示の一実施例によれば、方法は、ユーザから第3のユーザ入力を受信するステップと、第3のユーザ入力を受信することに応じて、ユーザの複数のプロフィールイメージのうち、友だち関係である他のユーザらが最も多く確認した特定のプロフィールイメージを、視覚的オブジェクトと共にディスプレイ上に出力するステップとを含むことができる。
【0031】
本開示の一実施例によれば、方法は、新規プロフィールイメージを受信するステップと、新規プロフィールイメージに、特定のプロフィールイメージと同一のイメージフィルター又は視覚的効果を適用できるインタフェースをディスプレイ上に出力するステップとをさらに含むことができる。
【0032】
<発明の詳細な説明>
以下、本開示の実施のための具体的な内容を添付図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明では、本開示の要旨を不要に不明瞭にする恐れがある場合、公知の機能や構成に関する具体的な説明は省略する。
【0033】
添付図面において、同一又は対応する構成要素には同一の参照符号が付与される。また、以下の実施例の説明において、同一又は対応する構成要素について重複する記述は省略され得る。しかしながら、構成要素に関する記述が省略されても、そのような構成要素が、ある実施例に含まれないものと意図してはならない。
【0034】
開示の実施例の利点及び特徴、そして、それらを達成する方法は、添付図面に基づいて、後述する実施例を参照すれば明確になる。しかしながら、本開示は、以下で開示される実施例に限定されず、互いに異なる多様な形態で具現化され得る。ただし、本実施例は、本開示が完全になるようにし、本開示が当業者に発明のカテゴリを正確に認識させるために提供されるだけである。
【0035】
本開示で使用される用語について簡略に説明し、開示の実施例について具体的に説明する。本開示で使用される用語は、本開示での機能を考慮しつつ、可能な限り現在広く使用される一般的な用語を選択したが、これは、関連分野に従事する技術者の意図又は判例、新技術の出現などにより変化し得る。また、特定の場合は、出願人が任意で選定した用語もあり得るが、これらの意味は当該発明の説明の部分において詳細に記載する。よって、本開示で使用される用語は、単純な用語の名称ではなく、その用語が持つ意味と本開示の全般にわたる内容に基づいて定義されるべきである。
【0036】
本開示において、文脈上において明確に特定しない限り、単数の表現は複数の表現を含み、複数の表現は単数の表現を含むことができる。明細書の全般にわたり、ある部分がある構成要素を「含む」とする場合、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を排除するものではなく、他の構成要素をさらに含むこともできることを意味する。
【0037】
また、明細書で使用される「モジュール」又は「部」という用語は、ソフトウェアやハードウェア構成要素を意味し、「モジュール」又は「部」はある役割を遂行する。しかしながら、「モジュール」又は「部」はソフトウェアやハードウェアに限定される意味ではない。「モジュール」又は「部」は、アドレッシング可能な記憶媒体にあるように構成してもよく、一つ又はそれ以上のプロセッサを再生させるように構成してもよい。したがって、一例として、「モジュール」又は「部」は、ソフトウェア構成要素、オブジェクト指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、タスク構成要素のような構成要素、並びに、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、又は変数のうちの少なくとも一つを含むことができる。構成要素と「モジュール」又は「部」は、内部で提供される機能はさらに小さい数の構成要素及び「モジュール」又は「部」で結合され、又は、追加的な構成要素と「モジュール」又は「部」にさらに分離され得る。
【0038】
本開示の一実施例によれば、「モジュール」又は「部」は、プロセッサ及びメモリで具現化され得る。「プロセッサ」は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、制御器、マイクロ制御器、状態マシンなどを含むように広く解釈されるべきである。いくつかの環境では、「プロセッサ」は、特定用途向け半導体(ASIC)、プログラム可能なロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)等を称することもできる。「プロセッサ」は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサの組合せ、DSPコアと結合した一つ以上のマイクロプロセッサの組合せ、若しくは、任意の他のそのような構成等の組合せといった処理デバイスの組合せを称することもできる。また、「メモリ」は、電子情報を保存可能な任意の電子コンポーネントを含むように、広く解釈されるべきである。「メモリ」は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)、PROM(Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Reda-Only Memory)、フラッシュメモリ、磁気又は光学データストレージ装置、レジスタなどのようなプロセッサで読み取り可能な媒体の多様な類型を称することもできる。プロセッサがメモリから情報を読み取り/読み出したりメモリに情報を記録できる場合、メモリは、プロセッサと電子通信状態にあると言われる。プロセッサに集積されたメモリは、プロセッサと電子通信状態にある。
【0039】
本開示において、「システム」は、サーバ装置及びクラウド装置のうちの少なくとも一つを含むことができるが、これに限定されるものではない。例えば、システムは、一つ以上のサーバ装置からなることができる。他の例として、システムは、一つ以上のクラウド装置からなることができる。また他の例として、システムは、サーバ装置及びクラウド装置の全部からなって動作されることもできる。
【0040】
本開示において、「ディスプレイ」は、コンピューティング装置と関連した任意のディスプレイ装置を称することができるが、例えば、コンピューティング装置により制御されるか、又は、コンピューティング装置から提供される任意の情報/データを表示できる任意のディスプレイ装置を称することができる。
【0041】
本開示において、「複数のAの各々」は、複数のAに含まれる全ての構成要素の各々を称したり、複数のAに含まれる一部の構成要素の各々を称したりできる。
【0042】
本開示において、「ユーザ」は、インスタントメッセージングアプリケーションを利用するユーザ、又は、インスタントメッセージングアプリケーションのユーザアカウント(user account)を称することができる。ここで、ユーザアカウントは、ユーザがインスタントメッセージングアプリケーションで生成して利用するアカウント、又は、これと関連したデータを称することができる。
【0043】
本開示において、「トークルーム」は、コンピューティング装置に設置されたインスタントメッセージングアプリケーションで生成可能な、一つ以上のユーザ(又はユーザアカウント)が参加できる仮想の空間又はグループを指すことができる。例えば、一つ以上のユーザアカウントがトークルームに参加又は含まれて、多様な形態のメッセージやファイルなどを互いにやりとりできる。また、トークルームでは、VoIP(Voice over Internet Protocol)通話機能、又は、VoIPグループ通話機能を支援して、ユーザアカウント間の音声通話及び/又はビデオ通話が行われる。
【0044】
図1は、本開示の一実施例に係るユーザのプロフィール画面120、130が提供される例を示す図である。図に示すように、ユーザは、ユーザ端末110において、インスタントメッセージングアプリケーションを介してインスタントメッセージングサービスを利用できる。また、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションにおいて、他のユーザのプロフィール画面120、130を確認できる。
【0045】
一実施例において、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションにおいて、特定のユーザと関連した第1のタイプのプロフィール画面(例えば、基本プロフィール画面)120を確認できる。例えば、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションの友だちリストから特定のユーザを選択したり、トークルームにおいて特定のユーザのプロフィールイメージを選択したりすることで、特定のユーザに対する第1のタイプのプロフィール画面を確認できる。第1のタイプのプロフィール画面120は、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ122及び特定のユーザの名前情報を含むことができる。ここで、特定のユーザの名前は、特定のユーザが設定した名前(例えば、ニックネームやトーク名など)であり得る。よって、ユーザは、特定のユーザが誰かを把握し難い場合があり得る。このとき、ユーザは、特定のユーザと関連した第1のタイプのプロフィール画面において、「詳細を見る」ボタン124をタッチ入力などにより選択することで、第2のタイプのプロフィール画面130を確認できる。
【0046】
一実施例において、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションにおいて、特定のユーザと関連した第2のタイプのプロフィール画面(例えば、詳細プロフィール画面又は1段階の詳細プロフィール画面)130を確認できる。このとき、第2のタイプのプロフィール画面130は、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ132、及び詳細プロフィールの水準を示す視覚的オブジェクト134を含むことができる。ここで、詳細プロフィールの水準は、特定のユーザと関連した情報が提供されるレベル又は程度を決定できる。図示例において、視覚的オブジェクト134は、1段階又は1レベルを示すことができる。また、ユーザは、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ132をタッチ入力などにより選択することで、2段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。
【0047】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面130は、複数のステップからなる詳細プロフィール画面を含むことができる。例えば、第2のタイプのプロフィール画面130は、1段階~4段階の詳細プロフィール画面を含むことができる。このとき、1段階の詳細プロフィール画面から4段階の詳細プロフィール画面に切り替えるにつれて、より細部的な情報を第2のタイプのプロフィール画面130で提供できる。1段階の詳細プロフィール画面~4段階の詳細プロフィール画面は、図4図8を参照して詳細に後述する。
【0048】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面130は、特定のユーザの複数のプロフィールイメージの少なくとも一部を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザのプロフィールイメージ変更履歴140を第2のタイプのプロフィール画面130で確認できる。また、ユーザは、「プロフィールイメージをもっと見る」アイコン142をタッチ入力などにより選択することで、2段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。代替的に、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面130で、特定のユーザの複数のプロフィールイメージの残りを確認することもできる。
【0049】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面130は、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したトーク履歴150を第2のタイプのプロフィール画面130で確認できる。ここで、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、ユーザ及び特定のユーザが交わしたトーク履歴をフィルタリングして、トーク履歴150としてディスプレイ上に出力できる。付加的又は代替的に、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザのメッセージをフィルタリングして、トーク履歴150としてディスプレイ上に出力できる。また、ユーザは、「トーク履歴をもっと見る」アイコン152をタッチ入力などにより選択することで、2段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。代替的に、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面130で、特定のユーザと関連したトーク情報の残りを確認することもできる。
【0050】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面130は、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したアップロードイメージ160を第2のタイプのプロフィール画面130で確認できる。ここで、特定のユーザと関連したアップロードイメージ160は、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザがアップロードしたイメージであり得る。また、ユーザは、「アップロードイメージをもっと見る」アイコン162をタッチ入力などにより選択することで、2段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。代替的に、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面130で、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの残りを確認することもできる。
【0051】
かかる構成により、ユーザは、特定のユーザの詳細プロフィール画面を用いて、特定の相手と関連した詳細情報を閲覧できる。これにより、ユーザは、特定のユーザが誰かを容易に把握できる。また、ユーザは、特定のユーザと関連したプロフィールイメージ変更履歴、トーク履歴、アップロードイメージなどを一つの画面で便利に確認できる。
【0052】
図2は、本開示の一実施例に係るユーザのプロフィールを提供するために、情報処理システム230が複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3と通信可能であるように連結される構成を示す概要図である。図に示すように、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3は、ネットワーク220を介してインスタントメッセージングサービスを提供できる情報処理システム230と連結され得る。ここで、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3は、インスタントメッセージングサービスを提供されるユーザの端末を含むことができる。
【0053】
一実施例において、情報処理システム230は、インスタントメッセージングサービスの提供と関連したコンピュータ実行可能なプログラム(例えば、ダウンロード可能なアプリケーション)や、データを保存、提供及び実行できる一つ以上のサーバ装置及び/又はデータベースや、クラウドコンピューティング(cloud computing)サービス基盤の一つ以上の分散コンピューティング装置及び/又は分散データベースを含むことができる。
【0054】
情報処理システム230により提供されるインスタントメッセージングサービスは、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3の各々に設置されたインスタントメッセージングアプリケーションウェブブラウザ又はウェブブラウザ拡張プログラムなどを介してユーザに提供され得る。例えば、情報処理システム230は、インスタントメッセージングアプリケーションなどを介して、ユーザ端末210_1、210_2、210_3から受信されるユーザプロフィール提供要請に対応する情報を提供したり、対応する処理を遂行したりできる。
【0055】
複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3は、ネットワーク220を介して情報処理システム230と通信できる。ネットワーク220は、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3及び情報処理システム230間の通信が可能であるように構成できる。ネットワーク220は、設置環境に応じて、例えば、イーサネット(Ethernet)(登録商標)、PLC(Power Line Communication)、電話線通信装置及びRS-serial通信などのような有線ネットワーク、移動通信網、WLAN(Wireless LAN)、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)及びZigBee(登録商標)などのような無線ネットワーク又はその組合せからなることができる。通信方式は制限されず、ネットワーク220を含むことができる通信網(例えば、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網、衛星網など)を活用する通信方式だけでなく、ユーザ端末210_1、210_2、210_3間の近距離無線通信も含まれ得る。
【0056】
図2では、携帯電話端末210_1、タブレット端末210_2及びPC端末210_3をユーザ端末の例として示したが、これに限定されず、ユーザ端末210_1、210_2、210_3は、有線及び/又は無線通信が可能であり、インスタントメッセージングアプリケーション又はウェブブラウザがインストールされて実行できる任意のコンピューティング装置であり得る。例えば、ユーザ端末は、Alスピーカ、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレットPC、ゲームコンソール(game console)、ウェアラブルデバイス(wearable device)、IoT(internet of things)デバイス、VR(virtual reality)デバイス、AR(augmented reality)デバイス、セットトップボックスなどを含むことができる。また、図2では、3つのユーザ端末210_1、210_2、210_3がネットワーク220を介して情報処理システム230と通信するものを示したが、これに限定されず、異なる数のユーザ端末がネットワーク220を介して情報処理システム230と通信するように構成されることもできる。
【0057】
図3は、本開示の一実施例に係るユーザ端末210及び情報処理システム230の内部構成を示すブロック図である。ユーザ端末210は、アプリケーションやウェブブラウザなどが実行可能であり、有線/無線通信が可能な任意のコンピューティング装置を指すことができ、例えば、図2の携帯電話端末210_1、タブレット端末210_2及びPC端末210_3などを含むことができる。図に示すように、ユーザ端末210は、メモリ312、プロセッサ314、通信モジュール316及び入出力インタフェース318を含むことができる。同様に、情報処理システム230は、メモリ332、プロセッサ334、通信モジュール336及び入出力インタフェース338を含むことができる。図3に示すように、ユーザ端末210及び情報処理システム230は、各々の通信モジュール316、336を用いて、ネットワーク220を介して情報及び/又はデータが通信できるように構成され得る。また、入出力装置320は、入出力インタフェース318を介して、ユーザ端末210に情報及び/又はデータを入力したり、ユーザ端末210から生成された情報及び/又はデータを出力したりするように構成され得る。
【0058】
メモリ312、332は、非一時的な任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むことができる。一実施例によれば、メモリ312、332は、ROM(read only memory)、ディスクドライブ、SSD(solid state drive)及びフラッシュメモリ(flash memory)などのような永久的な大容量保存装置(permanent mass storage device)を含むことができる。他の例として、ROM、SSD、フラッシュメモリ及びディスクドライブなどのような永久的な大容量保存装置は、メモリとは区分される別の永久保存装置としてユーザ端末210又は情報処理システム230に含まれることができる。また、メモリ312、332には、オペレーティングシステムと少なくとも一つのプログラムコードが保存され得る。
【0059】
このようなソフトウェア構成要素は、メモリ312、332とは別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からローディングできる。このような別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、このようなユーザ端末210及び情報処理システム230に直接連結可能な記録媒体を含むことができるが、例えば、フロッピードライブ、ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ及びメモリカードなどのようなコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むことができる。他の例として、ソフトウェア構成要素等は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ではなく、通信モジュール316、336を介してメモリ312、332にローディングされることもできる。例えば、少なくとも一つのプログラムは、開発者又はアプリケーションのインストールファイルを配信するファイル配信システムが、ネットワーク220を介して提供するファイルによりインストールされるコンピュータプログラムに基づいてメモリ312、332にローディングされることができる。
【0060】
プロセッサ314、334は、基本的な算術、ロジック及び入出力演算を実行することで、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成できる。命令は、メモリ312、332又は通信モジュール316、336によりプロセッサ314、334に提供され得る。例えば、プロセッサ314、334は、メモリ312、332のような記録装置に保存されたプログラムコードによって受信される命令を実行するように構成できる。
【0061】
通信モジュール316、336は、ネットワーク220を介して、ユーザ端末210と情報処理システム230とが互いに通信するための構成や機能を提供でき、ユーザ端末210及び/又は情報処理システム230が、他のユーザ端末又は他のシステム(例えば、別のクラウドシステムなど)と通信するための構成や機能を提供できる。一例として、ユーザ端末210のプロセッサ314がメモリ312などのような記録装置に保存されたプログラムコードによって生成した要請又はデータ(例えば、ユーザプロフィール提供要請など)は、通信モジュール316の制御により、ネットワーク220を介して情報処理システム230に伝達され得る。反対に、情報処理システム230のプロセッサ334の制御により提供される制御信号や命令が、通信モジュール336及びネットワーク220を経て、ユーザ端末210の通信モジュール316を介してユーザ端末210に受信され得る。
【0062】
入出力インタフェース318は、入出力装置320とのインタフェースのための手段であり得る。一例として、入力装置は、オディーオセンサ及び/又はイメージセンサを含むカメラ、キーボード、マイクロホン、マウスなどのような装置を含み、出力装置はディスプレイ、スピーカ、ハプティック(触覚)フィードバックデバイス(haptic feedback device)などのような装置を含むことができる。他の例として、入出力インタフェース318は、タッチスクリーンなどのように入力及び出力を実行するための構成又は機能が一つに統合された装置とのインタフェースのための手段であり得る。例えば、ユーザ端末210のプロセッサ314がメモリ312にローディングされたコンピュータプログラムの命令を処理する際に、情報処理システム230や他のユーザ端末が提供する情報及び/又はデータを用いて構成されるサービス画面などが入出力インタフェース318を介してディスプレイに表示され得る。図3では、入出力装置320がユーザ端末210に含まれないように示したが、これに限定されず、ユーザ端末210と一体に構成することもできる。また、情報処理システム230の入出力インタフェース338は、情報処理システム230と連結するか、又は、情報処理システム230が含むことができる入力や出力のための装置(図示せず)とのインタフェースのための手段であり得る。図3では、入出力インタフェース318、338がプロセッサ314、334と別に構成された要素として示されているが、これに限定されず、入出力インタフェース318、338がプロセッサ314、334に含まれるように構成することもできる。
【0063】
ユーザ端末210及び情報処理システム230は、図3に示す構成要素よりも多くの構成要素を含むことができる。しかしながら、大部分の従来技術的構成要素を明確に示す必要はない。一実施例によれば、ユーザ端末210は、前述した入出力装置320の少なくとも一部を含むように具現化できる。また、ユーザ端末210は、トランシーバー(transceiver)、GPS(Global Positioning system)モジュール、カメラ、各種センサ及びデータベースなどのような他の構成要素をさらに含むことができる。例えば、ユーザ端末210がスマートフォンである場合、一般にスマートフォンが有する構成要素を含むことができ、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、マイクモジュール、カメラモジュール、各種物理的なボタン、タッチパネルを用いたボタン、入出力ポート及び振動のための振動器などのような多様な構成要素がユーザ端末210にさらに含まれるように具現化できる。
【0064】
インスタントメッセージングアプリケーションなどのためのプログラムが動作される際に、プロセッサ314は、入出力インタフェース318と連結されたタッチスクリーン、キーボード、オディーオセンサ及び/又はイメージセンサを含むカメラ、マイクロホンなどのような入力装置により入力又は選択されたテキスト、イメージ、映像、音声及び/又は動作などを受信でき、受信されたテキスト、イメージ、映像、音声及び/又は動作などをメモリ312に保存したり、通信モジュール316及びネットワーク220を介して情報処理システム230に提供したりできる。
【0065】
ユーザ端末210のプロセッサ314は、入出力装置320、他のユーザ端末、情報処理システム230及び/又は複数の外部システムから受信された情報及び/又はデータを管理、処理及び/又は保存するように構成できる。プロセッサ314により処理された情報及び/又はデータは、通信モジュール316及びネットワーク220を介して情報処理システム230に提供され得る。ユーザ端末210のプロセッサ314は、入出力インタフェース318を介して入出力装置320に情報及び/又はデータを転送して出力できる。例えば、プロセッサ314は、受信した情報及び/又はデータをユーザ端末210の画面にディスプレイすることができる。
【0066】
情報処理システム230のプロセッサ334は、複数のユーザ端末210及び/又は複数の外部システムから受信された情報及び/又はデータを管理、処理及び/又は保存するように構成できる。プロセッサ334により処理された情報及び/又はデータは、通信モジュール336及びネットワーク220を介してユーザ端末210に提供できる。
【0067】
図4は、本開示の一実施例に係るプロフィール画面に進入する例を示す図である。第1の動作410は、インスタントメッセージングアプリケーションにおいて、ユーザの友だちリストが表示される例を示す。友だちリストは、友だち登録が行われたユーザの現在のプロフィールイメージ及び名前情報を含むことができる。また、他のユーザの現在のプロフィールイメージを選択することで、ユーザは、他のユーザの基本プロフィール画面又は詳細プロフィール画面に切り替えることができる。
【0068】
一実施例において、特定のユーザの現在のプロフィール412の領域上の第1のユーザ入力が受信される場合、特定のユーザの基本プロフィール画面をディスプレイ上に表示できる。ここで、第1のユーザ入力は、シングルタッチ又はシングルクリックであり得る。また、特定のユーザの現在のプロフィール412領域上の第2のユーザ入力が受信される場合、特定のユーザの詳細プロフィール画面をディスプレイ上に表示できる。ここで、第2のユーザ入力は、ダブルタッチ入力、ダブルクリック入力、ロングタッチ入力又は感圧タッチ(force touch)入力であり得る。感圧タッチは、ディスプレイを押下する圧力/程度によって異なる動作が発生する入力を指すことができる。
【0069】
第2の動作420は、特定のユーザの現在のプロフィール412の領域上の第1のユーザ入力が受信されることに応じて、特定のユーザの基本プロフィール画面(又は、第1のタイプのプロフィール画面)がディスプレイ上に表示される例を示す。基本プロフィール画面は、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ422、及び特定のユーザの名前情報424を含むことができる。ここで、特定のユーザの名前情報424は、ユーザが設定した名前又は特定のユーザが設定した名前であり得る。また、ユーザは、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ422をタッチ入力などにより選択することで、特定のユーザの現在のプロフィールイメージを拡大して確認できる。付加的に、ユーザは、「詳細を見る」アイコン426をタッチ入力又は第2のユーザ入力などにより選択することで、特定のユーザの詳細プロフィール画面(又は、第2のタイプのプロフィール画面)に切り替えることができる。
【0070】
第3の動作430は、特定のユーザの現在のプロフィール412の領域上の第2のユーザ入力が受信されることに応じて、特定のユーザの詳細プロフィール画面がディスプレイ上に表示される例を示す。特定のユーザの詳細プロフィール画面は、特定のユーザの現在のプロフィールイメージだけでなく、プロフィールイメージ変更履歴、特定のユーザと関連したトーク履歴、特定のユーザと関連したアップロードイメージなどを含むことができる。特定のユーザと関連した追加的な情報がディスプレイ上に出力される例は、図5図8を参照して詳細に後述する。
【0071】
図5は、本開示の一実施例に係る第2のタイプのプロフィール画面500の例を示す図である。一実施例において、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションにおいて、特定のユーザと関連した第2のタイプのプロフィール画面(例えば、詳細プロフィール画面又は2段階の詳細プロフィール画面)500を確認できる。このとき、第2のタイプのプロフィール画面500は、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ510、及び詳細プロフィールの水準を示す視覚的オブジェクト520を含むことができる。図示例において、視覚的オブジェクト520は、2段階又は2レベルを示すことができる。また、ユーザは、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ510をタッチ入力又は第2のユーザ入力などにより選択することで、3段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。
【0072】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面500は、特定のユーザの複数のプロフィールイメージの少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザのプロフィールイメージ変更履歴530を第2のタイプのプロフィール画面500で確認できる。例えば、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面500のプロフィールイメージ変更履歴530の領域で、スクロールなどにより特定のユーザの複数のプロフィールイメージを全部確認できる。
【0073】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面500は、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したトーク履歴540を第2のタイプのプロフィール画面500で確認できる。例えば、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面500のトーク履歴540の領域で、スクロールなどにより特定のユーザと関連したトーク情報を全部確認できる。
【0074】
一実施例において、ユーザは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる第1のトークルームにおいて、ユーザ及び特定のユーザが交わした第1のトーク履歴542、及び第1のトークルームを示す第1の視覚的オブジェクト544を確認できる。ここで、第1のトーク履歴542は、第1のトークルームにおいて、ユーザ及び特定の相手が交わした最近1週間のトーク履歴又は特定の相手の最近1週間のメッセージをフィルタリングしたものであり得るが、これに限定されるものではない。例えば、多様な期間の間に、ユーザ及び特定の相手が交わしたトーク履歴又は特定の相手のメッセージをフィルタリングして、ディスプレイ上に出力できる。また、第1の視覚的オブジェクト544は、第1のトークルームと関連したプロフィールイメージ又は第1のトークルームと対応する色相であり得る。
【0075】
一実施例において、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面500で、トークルームリスト546を確認できる。ここで、トークルームリスト546は、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームと関連した視覚的オブジェクトを含むことができる。例えば、各トークルームと関連した視覚的オブジェクトは、当該トークルームと関連したプロフィールイメージ、トークルーム名、当該トークルームと対応する色相などであり得る。また、ユーザは、非活性化した「トークルームリストを一目で見る」アイコン548をタッチ入力などにより選択することで、3段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。
【0076】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面500は、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。ここで、特定のユーザと関連したアップロードイメージ550は、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザがアップロードしたイメージであり得る。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したアップロードイメージ550を第2のタイプのプロフィール画面500で確認できる。例えば、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面500のアップロードイメージ550の領域で、スクロールなどにより特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージを全部確認できる。
【0077】
一実施例において、ユーザは、特定のユーザがアップロードした第1のアップロードイメージ552、及び第1のアップロードイメージ552がアップロードされたトークルームと関連した第2の視覚的オブジェクト554を確認できる。ここで、第2の視覚的オブジェクト554は、アップロードイメージがアップロードされたトークルームと関連したプロフィールイメージ又は当該トークルームと対応する色相であり得る。
【0078】
かかる構成により、ユーザは、特定のユーザと関連したプロフィールイメージ変更履歴、トーク履歴、アップロードイメージなどを一つの画面で便利に確認できる。また、ユーザは、特定のトーク履歴又は特定のアップロードイメージが、どのトークルームと関連しているかを容易に確認できる。
【0079】
図6は、本開示の一実施例に係る第2のタイプのプロフィール画面600の例を示す図である。一実施例において、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションにおいて、特定のユーザと関連した第2のタイプのプロフィール画面(例えば、詳細プロフィール画面又は3段階の詳細プロフィール画面)600を確認できる。このとき、第2のタイプのプロフィール画面600は、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ610、及び詳細プロフィールの水準を示す視覚的オブジェクト620を含むことができる。図示例において、視覚的オブジェクト620は、3段階又は3レベルを示すことができる。また、ユーザは、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ610をタッチ入力又は第2のユーザ入力などにより選択することで、4段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。このとき、4段階の詳細プロフィール画面に切り替えるための費用決済を要求することもできる。
【0080】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面600は、特定のユーザの「個人情報閲覧」アイコン630を含むことができる。ユーザは、「個人情報閲覧」アイコン630をタッチ入力などにより選択することで、4段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。代替的に、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面130で、特定のユーザの個人情報を確認することもできる。
【0081】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面600は、特定のユーザの複数のプロフィールイメージの少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザのプロフィールイメージ変更履歴640を第2のタイプのプロフィール画面600で確認できる。付加的に、各プロフィールイメージは、ユーザが当該プロフィールイメージを選択/確認した回数と関連した視覚的オブジェクトと共にディスプレイ上に出力できる。例えば、特定のユーザの第1のプロフィールイメージ642、及びユーザがプロフィールイメージを選択/確認した回数と関連した第1の視覚的オブジェクト(例えば、「クリック5回」のようなテキストやアイコンなど)644を確認できる。ここで、プロフィールイメージ変更履歴640で表示される複数のプロフィールイメージは、ユーザが選択/確認した回数に基づいて整列できる。すなわち、第1のプロフィールイメージ642は、ユーザが最も多く選択/確認したプロフィールイメージであり得る。
【0082】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面600は、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したトーク履歴650を第2のタイプのプロフィール画面600で確認できる。また、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面600で、トークルームリスト652を確認できる。ここで、トークルームリスト652は、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームと関連した視覚的オブジェクトを含むことができる。付加的に、ユーザは、「トークルームリストを一目で見る」アイコン654をタッチ入力などにより選択することで、「トークルームリストを一目で見る」画面に切り替えることができる。「トークルームリストを一目で見る」画面については、図7で後述する。
【0083】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面600は、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したアップロードイメージ660を第2のタイプのプロフィール画面600で確認できる。
【0084】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面600は、特定のユーザと関連した複数のファイルの少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したファイル670を第2のタイプのプロフィール画面600で確認できる。ここで、特定のユーザと関連したファイル670は、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザがアップロードしたファイルであり得る。また、ユーザは、ファイルがアップロードされたトークルームと関連した第2の視覚的オブジェクト672、及びファイルダウンロード期間満了の可否と関連した第3の視覚的オブジェクト674を、特定のユーザがアップロードしたファイルと共に確認できる。ここで、第2の視覚的オブジェクト672は、ファイルがアップロードされたトークルームと関連したプロフィールイメージ、トークルーム名、当該トークルームと対応する色相などであり得る。付加的に、ファイルが複数個の場合、ユーザは、第2のタイプのプロフィール画面600のファイル670領域で、スクロールにより特定のユーザと関連した複数のファイルを全部確認できる。
【0085】
図6では、アップロードイメージ660及びファイル670を、第2のタイプのプロフィール画面600と共に含む/表示するものと示しているが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザが「写真」タップを選択した場合、アップロードイメージ660のみを第2のタイプのプロフィール画面600に含む/表示することができる。代替的に、ユーザが「ファイル」タップを選択した場合、ファイル670のみを第2のタイプのプロフィール画面600に含む/表示することができる。
【0086】
図7は、本開示の一実施例に係る「トークルームリストを一目で見る」画面700の例を示す図である。一実施例において、ユーザは、「トークルームリストを一目で見る」画面700で、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ710と、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれるトークルームリスト720とを確認できる。ここで、トークルームリスト720は、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームと関連した視覚的オブジェクトを含むことができる。視覚的オブジェクトは、当該トークルームと関連したプロフィールイメージ、トークルーム名、当該トークルームと対応する色相などであり得る。例えば、トークルームリスト720は、第1のトークルームを含むことができ、第1のトークルームと関連した視覚的オブジェクト722がディスプレイ上に表示され得る。
【0087】
一実施例において、ユーザは、「トークルームリストを一目で見る」画面700で、トークルームリスト720に含まれる各トークルームの招待情報を確認できる。ここで、招待情報は、特定のユーザを当該トークルームに招待した他のユーザに関する情報(他のユーザ名、他のユーザのプロフィールイメージなど)、及び特定のユーザが当該トークルームに招待された時間に関する情報を含むことができる。例えば、トークルームリスト720は、第1のトークルームを含むことができ、第1のトークルームと関連した視覚的オブジェクト722、及び第1のトークルームと関連した招待情報730をディスプレイ上に表示できる。図に示すように、ユーザは、招待情報730を用いて、「UserA」が「2023年5月18日」に特定のユーザを第1のトークルームに招待したことを確認できる。図7では、トークルームリスト720に含まれるトークルーム1と関連した視覚的オブジェクト722及び招待情報730のみが表示されるものを示しているが、これに限定されず、トークルームリスト720に含まれる全てのトークルームに対する視覚的オブジェクト及び招待情報がディスプレイ上に表示されてもよい。
【0088】
一実施例において、ユーザは、「トークルームリストを一目で見る」画面700で、特定のユーザが特定のトークルームに招待された時点における特定のトークルーム内のトーク履歴を確認できる。例えば、ユーザは、トークルームリスト720から、「トークルーム1」と関連した領域をタッチ入力などにより選択することで、「2023年5月18日」に「UserA」が特定のユーザを「トークルーム1」に招待した時点のトーク履歴740をディスプレイ上で確認できる。前記例において、ユーザは、特定のユーザを招待した「UserA」が招待当時に「新入社員のUserBを招待しました。」というメッセージを確認することで、特定のユーザが新入社員であることを把握できる。また、ユーザは、トーク履歴740で、スクロールなどにより当該トークルームで交わした残りのトーク内容を確認できる。付加的又は代替的に、ユーザは、トーク履歴740をタッチ入力などにより選択することで、当該トークルーム内の招待時点と関連したトークメッセージの位置へ移動できる。
【0089】
かかる構成により、ユーザは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれるトークルームの詳細情報を便利に確認できる。また、ユーザは、特定のユーザが招待された時点におけるトーク履歴を用いて、特定のユーザが誰かを容易に類推できる。
【0090】
図8は、本開示の一実施例に係る第2のタイプのプロフィール画面800の例を示す図である。一実施例において、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションにおいて、特定のユーザと関連した第2のタイプのプロフィール画面(例えば、詳細プロフィール画面又は4段階の詳細プロフィール画面)800を確認できる。このとき、第2のタイプのプロフィール画面800は、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ810、及び詳細プロフィールの水準を示す視覚的オブジェクト820を含むことができる。図示例において、視覚的オブジェクト820は、4段階又は4レベルを示すことができる。また、ユーザは、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ810をタッチ入力又は第2のユーザ入力などにより選択することで、第1のタイプのプロフィール画面又は1段階の詳細プロフィール画面に切り替えることができる。
【0091】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面800は、特定のユーザの個人情報830を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザの実名情報、誕生日情報、住所情報、職場情報などを確認できる。ここで、特定のユーザの個人情報830は特定のユーザが設定できる。また、他の人が特定のユーザの個人情報830を閲覧する場合、閲覧回数に応じて特定のユーザにポイント、有料アイテム、有料イモティコンなどのような補償を支払うことができる。
【0092】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面800は、特定のユーザの複数のプロフィールイメージの少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザのプロフィールイメージ変更履歴840を第2のタイプのプロフィール画面800で確認できる。
【0093】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面800は、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したトーク履歴850を第2のタイプのプロフィール画面800で確認できる。ここで、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、ユーザが削除した特定のユーザのメッセージをフィルタリングして、トーク履歴850としてディスプレイ上に出力できる。特定のトークルームにおいてユーザがメッセージを削除した場合、ローカルデータベース(例えば、ユーザ端末の保存所など)でフラッグ(flag)などを用いて、削除されたメッセージがユーザに露出されないように設定できる。第2のタイプのプロフィール画面800のトーク履歴850では、ユーザに露出されないように設定された削除済みメッセージのうち、特定のユーザのメッセージをトーク履歴850としてディスプレイ上に表示できる。これにより、ユーザが特定のユーザと一緒に含まれるトークルームから退場したり、トークルーム内の一部のメッセージを削除したりする等、当該トークルームのトーク履歴がユーザに表示されないように設定された場合にも、ユーザは、トーク履歴850で当該メッセージを確認できる。
【0094】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面800は、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したアップロードイメージ860を第2のタイプのプロフィール画面800で確認できる。
【0095】
一実施例において、第2のタイプのプロフィール画面800は、特定のユーザと関連した複数のファイルの少なくとも一部(又は、全部)を含む/表示することができる。これにより、ユーザは、特定のユーザと関連したファイル870を第2のタイプのプロフィール画面800で確認できる。また、特定のユーザと関連したファイル870のダウンロード期間が満了した場合、ユーザは、ファイル870をタッチ入力などにより選択することで、当該ファイル870のダウンロードを再要請できる。このとき、特定のユーザにダウンロード期間が満了した当該メッセージの再アップロードを要請するシステムメッセージが転送され得る。
【0096】
一実施例において、特定のユーザと関連した3段階の詳細プロフィール画面(図6の第2のタイプのプロフィール画面)から4段階の詳細プロフィール画面に切り替えるために、費用決済を遂行できる。このとき、決済された費用の一部は、個人情報を登録した特定のユーザに提供され得る。代替的に、費用決済が遂行された後、特定のユーザにイモティコンなどの補償が提供され得る。このような補償制度は、特定のユーザが個人情報を登録するように誘導できる。
【0097】
図9は、本開示の一実施例に係るユーザの第1のタイプのプロフィール画面の例を示す図である。ユーザは、第1の動作910及び第2の動作940を介して、新規プロフィールイメージに、特定のプロフィールイメージと同一のイメージフィルター又は視覚的効果を適用できる。
【0098】
第1の動作910は、ユーザのプロフィール画面の例を示す。ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションのホーム画面において、自分のプロフィール領域をタッチ入力などにより選択することで、自分のプロフィール画面に進入できる。ユーザは、自分のプロフィール画面において、自分の現在のプロフィールイメージ920及び自分のプロフィールイメージ変更履歴930を確認できる。ここで、プロフィールイメージ変更履歴930に含まれる複数のプロフィールイメージは、ユーザと友だち関係である他のユーザがプロフィールイメージを確認した回数に基づいて整列できる。例えば、第1の過去プロフィールイメージ932は、ユーザと友だち関係である他のユーザが最も多く確認したプロフィールイメージであり得る。このとき、ユーザと友だち関係である他のユーザが最も多く確認したことに対応する視覚的オブジェクト934を、第1の過去プロフィールイメージ932と共に表示できる。視覚的オブジェクト934は、アイコンやテキスト(例えば、友だち関係である他のユーザらが当該プロフィールイメージを選択/確認した回数を示すテキスト)などであり得る。ユーザは、自分と友だち関係である他のユーザが最も多く確認した第1の過去プロフィールイメージ932の近所に表示された「新規プロフィール生成」アイコン936をタッチ入力などにより選択することで、新規プロフィールイメージを生成/登録することができる。
【0099】
第2の動作940は、特定のプロフィールイメージと同一のイメージフィルター又は視覚的効果を適用できるインタフェースの例を示す。ユーザは、「新規プロフィール生成」アイコン936を選択した後、「フィルター効果を適用」ボタン942をタッチ入力などにより選択することで、以後に選択される新規プロフィールイメージに、特定のプロフィールイメージ(例えば、友だち関係である他のユーザらが最も多く確認した第1の過去プロフィールイメージ932)と同一のイメージフィルター又は視覚的効果を適用できる。代替的に、ユーザは、現在のプロフィールイメージ920をロングタッチなどにより選択することで、現在のプロフィールイメージ920に、特定のプロフィールイメージと同一のイメージフィルター又は視覚的効果を適用できる。
【0100】
かかる構成により、ユーザは、友だち関係である他のユーザが関心を持って確認した自分のプロフィールイメージを確認できる。また、ユーザは、複数の友だちから良い反応を得た特定のプロフィールイメージと同一のイメージフィルター又は視覚的効果を、新規プロフィールイメージに容易に適用できる。
【0101】
図10は、本開示の一実施例に係る方法1000の例を示すフローチャートである。一実施例において、方法1000は、少なくとも一つのプロセッサ(ユーザ端末又は情報処理システムの少なくとも一つのプロセッサ)により遂行できる。方法1000は、プロセッサが、ユーザから特定のユーザと関連した第1のユーザ入力を受信することにより開始することができる(S1010)。ここで、第1のユーザ入力は、特定のユーザと関連した第1の領域上のシングルタッチ入力又はシングルクリック入力であり得る。
【0102】
第1のユーザ入力を受信することに応じて、プロセッサは、特定のユーザに対する第1のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力できる(S1020)。このとき、プロセッサは、特定のユーザの現在のプロフィールイメージ及び特定のユーザの名前情報をディスプレイ上に出力できる。
【0103】
その後、プロセッサは、ユーザから特定のユーザと関連した第2のユーザ入力を受信できる(S1030)。ここで、第2のユーザ入力は、第1の領域上のダブルタッチ入力、ダブルクリック入力、ロングタッチ入力又は感圧タッチ入力であり得る。第2のユーザ入力を受信することに応じて、プロセッサは、特定のユーザに対する第2のタイプのプロフィール画面をディスプレイ上に出力できる(S1040)。
【0104】
一実施例において、プロセッサは、特定のユーザの複数のプロフィールイメージの少なくとも一部を特定のユーザのプロフィールイメージ変更履歴としてディスプレイ上に出力できる。ここで、複数のプロフィールイメージの少なくとも一部は、ユーザが各プロフィールイメージを選択した回数と関連した視覚的オブジェクトと共にディスプレイ上に出力され得る。
【0105】
一実施例において、プロセッサは、特定のユーザと関連したトーク情報の少なくとも一部をディスプレイ上に出力できる。具体的に、プロセッサは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、ユーザ及び特定のユーザが交わしたトーク履歴をフィルタリングして、ディスプレイ上に出力できる。付加的又は代替的に、プロセッサは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザのメッセージをフィルタリングして、ディスプレイ上に出力できる。付加的又は代替的に、プロセッサは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、ユーザが削除した特定のユーザのメッセージをフィルタリングして、ディスプレイ上に出力できる。
【0106】
一実施例において、プロセッサは、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部をディスプレイ上に出力できる。ここで、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザがアップロードしたイメージであり得る。また、特定のユーザと関連した複数のアップロードイメージの少なくとも一部は、各アップロードイメージがアップロードされたトークルームと関連した視覚的オブジェクトと共にディスプレイ上に出力され得る。付加的に、プロセッサは、ユーザ及び特定のユーザの最初のトーク履歴をフィルタリングして、ディスプレイ上に出力できる。
【0107】
一実施例において、プロセッサは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれるトークルームリストをディスプレイ上に出力できる。また、プロセッサは、トークルームリストに含まれる特定のトークルームに特定のユーザを招待した他のユーザに関する情報、又は、特定のユーザが特定のトークルームに招待された時間に関する情報のうちの少なくとも一つをディスプレイ上に出力できる。付加的に、プロセッサは、特定のユーザが特定のトークルームに招待された時点における特定のトークルーム内のトーク履歴をディスプレイ上に出力できる。
【0108】
一実施例において、プロセッサは、特定のユーザと関連したファイルの少なくとも一部をディスプレイ上に出力できる。ここで、特定のユーザと関連したファイルは、ユーザ及び特定のユーザが一緒に含まれる少なくとも一つのトークルームにおいて、特定のユーザがアップロードしたファイルであり得る。
【0109】
一実施例において、プロセッサは、特定のユーザの実名情報、住所情報又は職場情報のうちの少なくとも一つをディスプレイ上に出力できる。
【0110】
一実施例において、プロセッサは、ユーザから第3のユーザ入力を受信できる。第3のユーザ入力を受信することに応じて、プロセッサは、ユーザの複数のプロフィールイメージのうち、友だち関係である他のユーザらが最も多く確認した特定のプロフィールイメージを、視覚的オブジェクトと共にディスプレイ上に出力できる。また、プロセッサは、新規プロフィールイメージを受信できる。このとき、プロセッサは、新規プロフィールイメージに、特定のプロフィールイメージと同一のイメージフィルター又は視覚的効果を適用できるインタフェースをディスプレイ上に出力できる。
【0111】
前述した方法は、コンピュータで実行するために、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に保存されたコンピュータプログラムとして提供され得る。媒体は、コンピュータで実行可能なプログラムを継続的に保存したり、実行又はダウンロードのために一時保存したりするものであり得る。また、媒体は、単一又は多数のハードウェアが結合された形態の多様な記録手段又は保存手段であり得るが、あるコンピュータシステムに直接接続される媒体に限定されず、ネットワーク上に分散して存在するものであり得る。媒体の例としては、ハードディスク、フロッピーディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD-ROMやDVDのような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気-光媒体(magneto-optical medium)、及び、ROM、RAM、フラッシュメモリなどを含み、プログラム命令語が保存されるように構成されたものが挙げられる。また、他の媒体の例としては、アプリケーションを流通するアプリストアやその他の多様なソフトウェアを供給乃至流通するサイト、サーバなどで管理する記録媒体乃至保存媒体も挙げられる。
【0112】
本開示の方法、動作又は技法は多様な手段により具現化できる。例えば、このような技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、若しくはこれらの組合せで具現化できる。本願の開示により説明された多様な例示的な論理的ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、若しくは両方の組合せで具現化できることを、当業者であれば理解できるはずである。ハードウェア及びソフトウェアのこのような相互の代替を明確に説明するために、多様な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップが、それらの機能的観点から一般的に前述された。そのような機能が、ハードウェアとして具現化されるか、若しくは、ソフトウェアとして具現化されるかは、特定のアプリケーション及び全体システムに付加される設計要求事項によって変化する。当業者は、各々の特定のアプリケーションのために多様な方式により説明された機能を具現化することもできるが、そのような具現化は本開示の範囲から逸脱するものと解釈してはならない。
【0113】
ハードウェアの具現化において、技法の遂行に利用されるプロセッシングユニットは、一つ以上のASIC、DSP、デジタル信号処理デバイス(digital signal processing devices、DSPD)、プログラム可能な論理デバイス(programmable logic devices、 PLD)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(field programmable gate arrays、FPGA)、プロセッサ、制御器、マイクロ制御器、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本開示に説明された機能を遂行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、若しくはこれらの組合せ内で具現化されることもできる。
【0114】
したがって、本開示により説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAや他のプログラム可能な論理デバイス、離散ゲートやトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、若しくは、本願に説明された機能を遂行するように設計されたもの等の任意の組合せで具現化又は遂行されることもできる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替的に、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、若しくは状態マシンであり得る。プロセッサは、また、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けた一つ以上のマイクロプロセッサ、若しくは任意の他の構成の組合せで具現化されることもできる。
【0115】
ファームウェア及び/又はソフトウェアの具現化において、技法は、RAM(random access memory)、ROM(read-only memory)、NVRAM(non-volatile random access memory)、PROM(programmable read-only memory)、EPROM(erasable programmable read-only memory)、EEPROM(electrically erasable PROM)、フラッシュメモリ、CD(compact disc)、磁気又は光学データストレージデバイスなどのようなコンピュータ読み取り可能な媒体上に保存された命令として具現化できる。命令は、一つ以上のプロセッサによって実行可能であり得、プロセッサが本開示に説明された機能の特定の様態を遂行するようにできる。
【0116】
ソフトウェアとして具現化される場合、前記技法は、一つ以上の命令又はコードとしてコンピュータ読み取り可能な媒体上に保存されたり、コンピュータ読み取り可能な媒体を介して転送されたりできる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、ある場所から他の場所にコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含み、コンピュータ保存媒体及び通信媒体の両方を含む。保存媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であり得る。非制限的な例として、このようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMや他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージや他の磁気ストレージデバイス、若しくは、所望のプログラムコードを命令又はデータ構造の形態に移送又は保存するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続がコンピュータ読み取り可能な媒体として適切に称することができる。
【0117】
例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、鉛線、デジタル加入者回線(DSL)、又は、赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術を用いて、ウェブサイト、サーバ又は他の遠隔ソースから転送される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、鉛線、デジタル加入者回線、又は、赤外線、無線及びマイクロ波などのような無線技術は、媒体の定義内に含まれる。本願で使用されたディスク(disk)及びディスク(disc)は、CD、レーザーディスク、光ディスク、DVD(digital versatile disc)、フロッピーディスク及びブルーレイディスクを含み、ここで、通常、ディスク(disk)は磁気的にデータを再生するのに対し、ディスク(disc)はレーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せ等も、コンピュータ読み取り可能な媒体等の範囲内に含まれなければならない。
【0118】
ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、移動式ディスク、CD-ROM、又は、公知された任意の他の形態の記憶媒体内に常駐することもできる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取る、或いは、記憶媒体に情報を書き込むように、プロセッサに連結できる。代替的に、記憶媒体はプロセッサに統合されることもできる。プロセッサ及び記憶媒体はASIC内に存在することもできる。ASICはユーザ端末内に存在することもできる。代替的に、プロセッサ及び記憶媒体はユーザ端末で個別構成要素として存在することもできる。
【0119】
以上で説明された実施例は、一つ以上の独立型コンピュータシステムで現在開示された主題の態様を活用するものとして記述しているが、本開示は、これに限定されず、ネットワークや分散コンピューティング環境のような任意のコンピューティング環境によって具現化できる。さらには、本開示における主題の態様は複数のプロセッシングチップや装置で具現化されることもでき、ストレージは複数の装置にわたり、同様に影響を受ける場合もある。このような装置は、PC、ネットワークサーバ及び携帯用装置を含むこともできる。
【0120】
本明細書では、本開示が一部の実施例によって説明されてきたが、本開示の発明が属する技術分野における通常の技術者が理解し得る本開示から逸脱しない範囲内で多様な変形や変更が可能である。また、そのような変形や変更は、本明細書に添付された特許請求の範囲内に属するものと理解されるべきである。
【符号の説明】
【0121】
110 ユーザ端末
120 第1のタイプのプロフィール画面
122 現在のプロフィールイメージ
130 第2のタイプのプロフィール画面
132 現在のプロフィールイメージ
134 視覚的オブジェクト
140 プロフィールイメージ変更履歴
142「プロフィールイメージをもっと見る」アイコン
150 トーク履歴
152 「トーク履歴をもっと見る」アイコン
160 アップロードイメージ
162 「アップロードイメージをもっと見る」アイコン
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10