(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025041195
(43)【公開日】2025-03-26
(54)【発明の名称】ケーブル吊下装置
(51)【国際特許分類】
H02G 11/00 20060101AFI20250318BHJP
B66C 13/12 20060101ALI20250318BHJP
【FI】
H02G11/00
B66C13/12 K
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023148340
(22)【出願日】2023-09-13
(71)【出願人】
【識別番号】515086908
【氏名又は名称】株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング
(74)【代理人】
【識別番号】100114306
【弁理士】
【氏名又は名称】中辻 史郎
(74)【代理人】
【識別番号】100148655
【弁理士】
【氏名又は名称】諏訪 淳一
(72)【発明者】
【氏名】松尾 友克
【テーマコード(参考)】
5G371
【Fターム(参考)】
5G371AA05
5G371BA01
5G371BA02
5G371CA07
(57)【要約】
【課題】ケーブルの垂れ下がりに伴う物体との干渉を低減することが課題である。
【解決手段】ケーブル吊下装置20は、ケーブル30が延伸する場合には、ケーブル吊下装置20がレール10に沿って移動するとともに、ケーブル吊下装置20のケーブル保持部25がガイドレール24上をストッパ26a側からレール10側に移動することによりケーブル30を延伸することができる。また、ケーブル30が収縮する場合には、ケーブル吊下装置20がレール10に沿って移動するとともに、ケーブル吊下装置20のケーブル保持部25がガイドレール24上をレール10側からストッパ26a側に移動することによりケーブル30が下方に垂れ下がることなく収容することができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定のレールに懸架され、ケーブルを保持しつつ前記レール上を移動可能に形成されたケーブル吊下装置であって、
前記ケーブルの落下を防止するケーブルハンガーと、
他のケーブル吊下装置との間の距離の短縮に伴う前記ケーブルの垂れ下がりを防止するケーブル保持部と、
前記レールの方向と垂直方向に前記ケーブル保持部を移動させるガイドレールと、
を備えたことを特徴とするケーブル吊下装置。
【請求項2】
前記ガイドレールの端部に設けられ、前記ケーブル保持部の脱落を防止するストッパをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のケーブル吊下装置。
【請求項3】
前記ガイドレールは、
前記ストッパの位置が前記レールの下端よりも下方とされた平板であり、前記ストッパの方向への前記ケーブル保持部の移動を促進することを特徴とする請求項2に記載のケーブル吊下装置。
【請求項4】
前記ガイドレールは、
前記ストッパと前記ケーブル保持部との間に弾性体が設けられ、前記ストッパの方向への前記ケーブル保持部の移動を促進することを特徴とする請求項2に記載のケーブル吊下装置。
【請求項5】
前記ガイドレールは、
前記ケーブル保持部の回転を防止する回転防止部材が設けられたことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載のケーブル吊下装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーブルの垂れ下がりに伴う物体との干渉を低減することができるケーブル吊下装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車体のフレームなどの構造物を組立又は搬送する場合に、クレーン又はナットランナーなどの電気ケーブルを使用する工程がある。このため、ケーブルのケーブル長を調整するために、複数のケーブルをキャリアに支持させる技術(例えば、特許文献1を参照)を用いることができる。
【0003】
これにより、レール上を移動可能な複数のハンガーを取り付け、各ハンガーにケーブルを支持させることにより、状況に応じてケーブルを収縮又は延伸することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の従来技術は、2つのハンガーにより支持されるケーブルが垂れ下がるという問題がある。かかるケーブルの垂れ下がりが生ずると、ケーブルの下方に所在する物体と干渉してしまい、思わぬ事故を招くおそれがある。
【0006】
本発明は、上記従来技術による問題点(課題)を解決するためになされたものであって、ケーブルの垂れ下がりに伴う物体との干渉を低減することができるケーブル吊下装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、所定のレールに懸架され、ケーブルを保持しつつ前記レール上を移動可能に形成されたケーブル吊下装置であって、前記ケーブルの落下を防止するケーブルハンガーと、他のケーブル吊下装置との間の距離の短縮に伴う前記ケーブルの垂れ下がりを防止するケーブル保持部と、前記レールの方向と垂直方向に前記ケーブル保持部を移動させるガイドレールとを備えた。
【0008】
また、本発明は、上記発明において、前記ガイドレールの端部に設けられ、前記ケーブル保持部の脱落を防止するストッパをさらに備えた。
【0009】
また、本発明は、上記発明において、前記ガイドレールは、前記ストッパの位置が前記レールの下端よりも下方とされた平板であり、前記ストッパの方向への前記ケーブル保持部の移動を促進する。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記ガイドレールは、前記ストッパと前記ケーブル保持部との間に弾性体が設けられ、前記ストッパの方向への前記ケーブル保持部の移動を促進する。
【0011】
また、本発明は、上記発明において、前記ガイドレールは、前記ケーブル保持部の回転を防止する回転防止部材が設けられた。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ケーブルの垂れ下がりに伴う物体との干渉を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】
図1は、実施形態に係るケーブル吊下装置の概要を示す図である。
【
図2】
図2は、
図1に示したケーブル吊下装置のケーブル延伸の動作を説明する説明図(その1)である。
【
図3】
図3は、
図1に示したケーブル吊下装置のケーブル延伸の動作を説明する説明図(その2)である。
【
図4】
図4は、
図1に示したケーブル吊下装置のケーブル収縮の動作を説明する説明図である。
【
図5】
図5は、変形例1に係るケーブル吊下装置の概要を示す図である。
【
図6】
図6は、変形例2に係るケーブル吊下装置の概要を示す図である。
【
図7】
図7は、変形例3に係るケーブル吊下装置の概要を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に、本発明に係るケーブル吊下装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
[実施形態1]
まず、本実施形態1に係るケーブル吊下装置20の概要について説明する。
図1は、実施形態に係るケーブル吊下装置20の概要を示す図である。
図1(a)に示すように、従来のケーブル吊下装置は、複数のケーブルハンガー2が所定のレール1に懸架されている。そして、ケーブル3がケーブルハンガー2に貫通されており、ケーブルハンガー2の移動に応じて、ケーブル3が収縮又は延伸する。
【0016】
従来のケーブル吊下装置の場合には、ケーブル3を収縮する場合に、収縮されたケーブル3がケーブルハンガー2の下方に延びるように垂れ下がるため、例えば、このケーブル吊下装置の下部に組み立て用のロボットアーム等が設置されている場合には、ロボットアームと垂れ下がったケーブル3が干渉する可能性がある。
【0017】
本発明に係るケーブル吊下装置20は、
図1(b)に示すように、ケーブルハンガー21と、上部滑車22と、図示しない下部滑車23と、ガイドレール24と、ケーブル保持部25と、ストッパ26とを有する。ケーブルハンガー21は、ケーブル30をケーブルハンガー21の中央部に貫通させ、保持する。ここで、ケーブル30は、剛性の高い材料を使用したケーブルである。
【0018】
また、ケーブルハンガー21と、ガイドレール24と、ケーブル保持部25と、ストッパ26とは、上部滑車22と図示しない下部滑車23により所定のレール10に取り付けられており、上部滑車22及び図示しない下部滑車23によりレール10に沿って移動可能に設けられている。
【0019】
ガイドレール24は、レール10のレールの方向と垂直方向に設けられており、ガイドレール24には、ケーブルハンガー21と、後述するケーブル保持部25とストッパ26が取り付けられている。ケーブル保持部25は、ケーブル30がレール10の下方に垂れ下がらないように保持する保持部であり、ガイドレール24上を移動可能に設けられている。ストッパ26は、ケーブル保持部25が脱落しないように、ガイドレール24の端部に設けられている。
【0020】
<ケーブル30延伸の場合の動作>
次に、ケーブル吊下装置20のケーブル30を延伸する場合の動作について説明する。
図2及び
図3は、
図1に示したケーブル吊下装置20のケーブル延伸の動作を説明する説明図である。
図2(a)に示すように、レール10に複数のケーブル吊下装置20a、20b、20cが懸架されている。ケーブル30が収縮されている場合は、ケーブル30は、ケーブルハンガー21aを貫通し、ガイドレール24aの上部に設けられたケーブル保持部25aを貫通している。この状態では、ケーブル保持部25aは、ガイドレール24aの端部に設けられているストッパ26aに近接する位置にある。
【0021】
ケーブル30は、その後、ケーブルハンガー21bを貫通し、ガイドレール24bの上部に設けられたケーブル保持部25bを貫通している。この状態では、ケーブル保持部25bは、ガイドレール24bの端部に設けられているストッパ26bに近接する位置にある。また、ケーブル30は、さらにケーブルハンガー21cを貫通し、ガイドレール24cの上部に設けられたケーブル保持部25cを貫通している。この状態では、ケーブル保持部25cは、ガイドレール24cの端部に設けられているストッパ26cに近接する位置にある。
【0022】
ケーブル30が延伸する場合に、
図2(b)に示すように、ケーブル吊下装置20aが-Y軸方向にレール10に沿って移動する。ケーブル吊下装置20aが-Y軸方向に移動したならば、ケーブル保持部25aがガイドレール24a上を-X軸方向に移動し、ケーブル30が延伸される。
【0023】
その後、
図3(a)に示すように、ケーブル30がさらに延伸される場合には、ケーブル吊下装置20aが-Y軸方向にさらに移動する。ケーブル吊下装置20aが-Y軸方向にさらに移動したならば、ケーブル保持部25aがガイドレール24a上を-X軸方向にさらに移動し、ケーブル30が延伸される。
【0024】
そして、
図3(b)に示すように、ケーブル30をさらに延伸する場合は、さらにケーブル吊下装置20bが-Y軸方向に移動し、これに伴い、ケーブル保持部25bがガイドレール24b上を-X軸方向に移動し、ケーブル30が延伸されて行くこととなる。
【0025】
<ケーブル30の収縮の動作>
次に、ケーブル吊下装置20のケーブル30を収縮する場合の動作について説明する。
図4は、
図1に示したケーブル吊下装置のケーブル収縮の動作を説明する説明図である。
図4(a)に示すように、ケーブル30が延伸された状態では、ケーブル吊下装置20a及びケーブル吊下装置20bは、-Y軸方向に移動しており、この状態では、ケーブル吊下装置20aのケーブル保持部25a及びケーブル吊下装置20bのケーブル保持部25bは、それぞれガイドレール24a及びガイドレール24bのレール10に近接する位置に移動している。
【0026】
そして、ケーブル30を収縮する場合に、
図4(b)に示すように、まず、ケーブル吊下装置20aがケーブル吊下装置20bに近づく方向(+Y軸方向)にレール10に沿って移動する。この場合に、ケーブル吊下装置20aのケーブル保持部25aは、ケーブル30の収縮時に発生する力によりガイドレール24a上をストッパ26aの方向(+X軸方向)に移動し、ケーブル30を収容する。
【0027】
その後、
図4(c)に示すように、ケーブル吊下装置20a及びケーブル吊下装置20bがケーブル吊下装置20cに近づく方向(+Y軸方向)にレール10に沿って移動する。この場合に、ケーブル吊下装置20bのケーブル保持部25bは、ケーブル30の収縮時に発生する力によりガイドレール24b上をストッパ26bの方向(+X軸方向)に移動し、ケーブル30を収容する。
【0028】
上述してきたように、本実施形態では、ケーブル吊下装置20は、ケーブル30が延伸する場合には、ケーブル吊下装置20a、ケーブル吊下装置20bがレール10に沿って-Y軸方向に移動するとともに、ケーブル吊下装置20aのケーブル保持部25aがガイドレール24a上をストッパ26a側からレール10側(-X軸方向)に移動する。また、同様にケーブル吊下装置20b及びケーブル保持部25bが移動する。また、ケーブル30が収縮する場合には、ケーブル吊下装置20a、ケーブル吊下装置20bがレール10に沿って+Y軸方向に移動するとともに、ケーブル吊下装置20aのケーブル保持部25aがガイドレール24a上をレール10側からストッパ26a側(+X軸方向)に移動する。また、同様にケーブル吊下装置20b及びケーブル保持部25bが移動することにより、ケーブルの垂れ下がりに伴う物体との干渉を低減することができる。
【0029】
<変形例1>
ところで、上記実施形態では、ケーブル保持部25がケーブル30の延伸・収縮時にケーブル30に発生する力によってガイドレール24上を移動する場合について説明したが、変形例1に係るケーブル吊下装置40は、ガイドレール33をストッパ26の位置がレール10の下端よりも下方に位置する構造とすることにより、ケーブル保持部25の自重により移動を促進するようにした場合について説明する。
【0030】
図5は、変形例1に係るケーブル吊下装置40の概要を示す図である。なお、上記実施形態と同様の部位については、同一の符号を付すこととして、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、変形例1に係るケーブル吊下装置40は、ケーブルハンガー21と、上部滑車22と、下部滑車23と、ガイドレール33と、ケーブル保持部25と、ストッパ26とを有する。上部滑車22及び下部滑車23は、ケーブル吊下装置40をレール10に沿って移動可能に設置する。
【0031】
ケーブル保持部25は、ストッパ26の位置がレール10の下端よりも下方に位置するガイドレール33に沿って移動する。ケーブル30が延伸する場合には、ケーブル30に生じる力により、ケーブル保持部25は、ガイドレール33に沿ってレール10側に移動し、ケーブル30が延伸する。そして、ケーブル30が収縮する場合には、ケーブル保持部25は、ガイドレール33に沿って、ケーブル保持部25の自重によりストッパ26側に移動することによりケーブル30が収容され、ケーブル30がレール10の下方の垂れ下がることを防ぐことができる。
【0032】
<変形例2>
ところで、上記実施形態では、ケーブル保持部25がケーブル30の延伸・収縮時にケーブル30に発生する力によってガイドレール24上を移動する場合について説明したが、変形例2に係るケーブル吊下装置50は、ケーブル保持部34と、ストッパ26の下部とに、弾性体35を設けケーブル保持部34のストッパ26側への移動を促進するようにした場合について説明する。
【0033】
図6は、変形例2に係るケーブル吊下装置の概要を示す図である。なお、上記実施形態と同様の部位については、同一の符号を付すこととして、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、変形例2に係るケーブル吊下装置50は、ケーブルハンガー21と、上部滑車22と、下部滑車23と、ガイドレール24と、ケーブル保持部34と、ストッパ26と、弾性体35と、弾性体固定部36a、36bとを有する。
【0034】
弾性体35は、バネ、ゴム等の弾性体である。そして、弾性体35は、ケーブル保持部34に固定されている弾性体固定部36aと、ストッパ26の下部にガイドレール24に固定されている弾性体固定部36bとに接続されている。
【0035】
ケーブル保持部34は、弾性体35によりストッパ26方向に常に力が掛かっている。ケーブル30が延伸する場合には、ケーブル30に生じる力により、ケーブル保持部25は、ガイドレール24に沿ってレール10側に移動し、ケーブル30が延伸する。そして、ケーブル30が収縮する場合には、ケーブル保持部34は、ガイドレール24に沿って、弾性体35による力によりストッパ26側に移動することによりケーブル30が収容され、ケーブル30がレール10の下方の垂れ下がることを防ぐことができる。
【0036】
<変形例3>
ところで、上記実施形態では、ケーブル保持部25がケーブル30の延伸・収縮時にケーブル30に発生する力によってガイドレール24上を移動する場合について説明したが、変形例3に係るケーブル吊下装置60は、ガイドレール43が円筒形であり、ケーブル保持部44が回転しないように回転防止溝46がガイドレール43に設けられた場合について説明する。
【0037】
図7は、変形例3に係るケーブル吊下装置60の概要を示す図である。なお、上記実施形態と同様の部位については、同一の符号を付すこととして、その詳細な説明を省略する。
図7に示すように、変形例3に係るケーブル吊下装置60は、ケーブルハンガー21と、上部滑車22と、図示しない下部滑車23と、ガイドレール43と、ケーブル保持部44と、ストッパ45と、回転防止部材として回転防止溝46と、図示しない回転防止突起47を有する。
【0038】
回転防止部材を説明するために、
図7(b)に
図7(a)のAA’面の断面図を示す。
図7(b)に示すように、ケーブル保持部44は、円筒形のガイドレール43の外側に設けられている。そして、ケーブル保持部44には、回転防止突起47が設けられている。そして、ガイドレール43には、該回転防止突起47がはめ込むことができる回転防止溝46が設けられている。
【0039】
ケーブル保持部44の回転防止突起47がガイドレール43の回転防止溝46にはめ込まれているため、ケーブル保持部44にケーブル30を貫通させた場合に、ケーブル30の力のよりケーブル保持部44が回転してしまうことを防ぐことができる。なお、ガイドレールが平板であっても、ケーブル保持部が回転しないように回転防止部材を設けてもよい。
【0040】
上記の各実施形態で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明に係るケーブル吊下装置は、ケーブルの垂れ下がりに伴う物体との干渉を低減する場合に適している。
【符号の説明】
【0042】
1 レール
2 ケーブルハンガー
3 ケーブル
10 レール
20、20a、20b、20c ケーブル吊下装置
21、21a、21b、21c ケーブルハンガー
22、22a、22b、22c 上部滑車
23 下部滑車
24、24a、24b、24c ガイドレール
25、25a、25b、25c ケーブル保持部
26、26a、26b、26c ストッパ
30 ケーブル
33 ガイドレール
34 ケーブル保持部
35 弾性体
36a、36b 弾性体固定部
40 ケーブル吊下装置
43 ガイドレール
44 ケーブル保持部
45 ストッパ
46 回転防止溝
47 回転防止突起
50 ケーブル吊下装置
60 ケーブル吊下装置