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特開2025-5353スティック製品の生産システムの一方式
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025005353
(43)【公開日】2025-01-16
(54)【発明の名称】スティック製品の生産システムの一方式
(51)【国際特許分類】
   B65B 5/10 20060101AFI20250108BHJP
   B65B 35/44 20060101ALI20250108BHJP
【FI】
B65B5/10
B65B35/44
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023128160
(22)【出願日】2023-06-27
(71)【出願人】
【識別番号】521200750
【氏名又は名称】合同会社▲高▼橋技術士事務所
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼橋 弘司
【テーマコード(参考)】
3E003
3E054
【Fターム(参考)】
3E003AA01
3E003AB01
3E003AB05
3E003BA01
3E003BA03
3E003BB04
3E003BD02
3E003BD05
3E003BE01
3E003CA02
3E003CB06
3E003DA05
3E003DA07
3E054AA13
3E054AA14
3E054CA08
3E054DD11
3E054DE01
3E054DE04
3E054DE05
3E054FA05
3E054FA07
3E054FC08
3E054FC13
3E054FC15
3E054FD03
3E054FE09
3E054GA01
3E054GB01
3E054GC05
3E054HA07
3E054HA08
3E054JA02
(57)【要約】      (修正有)
【課題】スティックの包装ラインで、充填機(50サイクル12列600本/分)2台を1台のカートニング機ケーサー機の自動化生産ラインを実現する。
【解決手段】(1)スティック充填機1は400Hから多列で排出され、1000Hの高さまで、12列の傾斜の間欠動作のコンベアー2で持ち上げる。(2)シュートから排出し、12列の開閉式同期供給機10で下部のピンコンベアー7に供給し、増速し、平均的に落し込み集積を2ヶ所で行い、1ヶ目の集積を1ピッチ遅らし次の集積される製品と同時にカートニング機の製品バケットにタイミングを合せて供給する。2台のスティック充填機1との連結を行うことで箱詰作業を行い、段ボール詰めを行いラインは完了する。生産性は1000/個の作業時間、工数0.5時間とする生産システムの1方式が実現できる。(スティック充填機1が1台2名配置の場合10本/個包装で工数:0.67)
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ステイック充填機2台、カートニング機1台ケーサー1台の生産システムで
(A)ステイック製品・例えば
ロールフイルム巾 8+(63.5×12)+8=780ミリ巾
スティック製品寸法 LWH 145×26.5×7 (1本7g)
カートン寸法 LWH 155×80×40 (ランダム10本入)
段ボール寸法 LWH 480×310×240 (72ヶ入)
(80×6)(155×2)(40×6)の製品を
クル.50ショット/分.600本/分 充填機2台で1200本/分、製品は400Hの高さより排出
角度で上昇し、100ミリ高さで水平に直し次工程のシュートに排出する設備でフレーム架台の左右に板柱を立て、その板柱にチェーン受けガイドを取付け、そのガイドにチェーン#60番.19.05.10リンク1905ミリピッチ長さ16ピッチのチェーンを左右に各一本通し、上.下に各2個.30山のスプロゲットを取付チェーンはアタッチ付で1ピッチにA、B2枚の板を取り付ける、進行前をA、後をBとし、Bの寸法は製品のL寸法の1/2以
排出部でスムーズに排出するA.Bを定める、全周16ピッチすべて取付、各板に製品ガイド.ピッチごとにストッパーを取付る.上昇のR部は、スプロゲットのピッチ円直径181.9φの
製品を12列のシュートで受け、シュートの上を滑らしながら12列のダンパーで受け取る、ダンパーは15ミリ巾の板(イ).板(ロ)の2枚1組で12ヶで受け、90°方向に50ミリ巾の板A.板Bを設け、板Aに板(イ)を板Bに板(ロ)を取付板A.板Bの前後にスライドベアリングを取付け、前の板の下部にサーボモーター付タイミングベルトを設け進行側ベルトに板Aをもどり側に板Bを取付け、板(イ)板(ロ)の上の製品をセンサーを検知し、タイミングベルトを10.ミリon・offすれば製品は、下部に設けたピンコンベアーに落下する.ピンコンベアーのピッチはフイルムのカット巾63.5ミリと同じで15.875×4=63.5ミリでチェーン#50.4リンク.12ピッチ48リンク長さ
のスプロゲットは48山とし、充填機50回転と同一回転数とし、この回転軸に円板を1枚取付30°、12穴明けセンサーを取付ける、ダンパーのセンター、ピンコンベアーのセンター円板の穴センターを合せ、この状態でピンコンベアーのスピードを数パーセント増速するダンパー上の製品をセンサーが検知し、円板のセンサーが検知するとダンパーは10mm on・offし.しダンパーは開閉し、製品はダンパーより.ピンコンベアーに落下
より、127ミリピッチに変え増速する.滑り板の上をピンで押しなから搬送し、滑り板を17インチピッチで80ミリ巾の穴を2ヶ所明け、その穴の前方に滑り板を簀の子状に切り、その板を50巾の板に取りつけ、その50ミリ巾の板を横に取り出しスライドベアリングに取付け.サーボモーター付タイミングベルト取付.80ミリ移動可能な状態すると集積入口部にカウンターセンサーを設け製品を検知したら、簀子状に切った板を稼動し、製品を10個、80巾のAに落下さし、穴を閉じ、次の10個の製品はAの穴に落下させる。先のAに落下した製品は5インチ前押し出しAとし.Aに落下した製品と同時にカートニング機に12インチピッチで排出する.B充填機も同様に取付ける。集積Aは常に2列同時に稼動する.Bは同時稼動するが、A,Bは独立する。A、Bはカートニング機の供給機A,供給機Bに排出すると
バケット総数でA充填機とB充填機のピッチは.156インチ(3.9624ミリ)以上のピッチでA供給機12インチピッチで設け、B供給機も同様に設け、製品バケットの駆動軸又
板A.円板Bを取付、180°ピッチの穴を各々2個穴を明け、センサーを各々1個取付ける.カートニング機は6インチピッチで#60各チェーンの場合は8リンク毎分120ピッチで120×8=960リンクで96山10回転.する軸に平行軸を設け、10回転軸に#40スプロゲット45山を取付、新設する軸に#40番15山のスプロゲットを取付30回転軸を設けると(6×120=960=96×10)(10×45=30×15)製品供給機Aは12インチピッチでA供給機巾は77ミリ巾の受け板を2等分し、その各板の両サイトに軸を取付、その軸にスプロゲットを取付Aも同様にスプロゲットを取付、前後の駆動用サーボモーター軸、後のリターン軸にも各々スプスプロゲットを取付Aのスプロゲットはチェーンをたすき掛けとし、ダンパーが80度回転すると、製品は供給機Aより製品バケットA4に落下する、この状態でダンパーAのセンター位置と30回転軸取付の円板の穴センター位置を合わせこのカートニング機のスピードを120ヶ/分のスピードより数パーセント増速し、ホッパーの製品検知で、ダンパーを80°度開閉する、B供給機も同様にセットする
製品バケットは凹凸なく、隙間の無く、片側1、5ミリの傾斜をつける。カートン起しは1回転2吸着方式とし、カートンバケット6インチピッチに対し、吸着パットは12インチピッチで
90°反転すればラインは完了すると
(C)ラインの生産性は充填機2台1200本/分.1200/10=120個/分、生産稼動時間400分.作業員3名24時間とすると1000ヶ当りの作業時間.工数は24÷(120×400÷1000)=24/48=0.5(時間)時単価3000円とすれば1箱の加工費は1、5円(A)の製品を(B)の設備で(C)の生産性工数0.5時間で生産を行うことを特微とする生産システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
えば10ヶ箱等に入れ、段ボール箱に指定量例えば72ヶ入れる包装ラインでいかに効率化、合理化を行うか、自動化生産システムの分野。
【技術背景】
【0002】
(1)1台の充填機で指定数例えば10ヶの場合、10列稼動、8ヶの場合は8列稼動と列数で管理し、1分間50回の稼動回数は変えず、10の倍数で2回、3回行うことで20個、30個の袋詰、箱詰を行う方式
(2)1台の充填機で400Hの高さで排出される時、連続動作の広巾のベルトコンベアーを設け、その上部に列数分のガイドを設け、ベルトの90°方向に400Hの連結動作のピンコンベアーを設け、同期タイミングで、ピンコンベアーの巾に飛びこませる方式、この方式の場合、後工程が停止すると、かならずジャミンクが発生する。ピンコンベアーに角度つけ上昇し、その終端で製品を落差で落下する所でホッパーで受け集積する、この場合落下距離が製品のL寸法より長くなると倒立が発生し、集積場所が1ヶ所に制限される。
(1)(2)の方式いずれも12列以上稼動のラインは少ない、箱詰、袋詰いずれの場合も自動化ラインは少く、工数1.0以下のラインは少く、合理化、自動化の遅れてている分野。 (工数:1000個生産するに必要な作業時間)
【先行技術分野】
【特許文献】
【0003】
【特許文献】特開2013-86827
【特許文献】特開昭62-28320
【特許文献】特開2011-16541
【非特許文献
【発明の概要】
【発明が解決しようとする仮題】
【0004】
(1)機械の設置スペースを確保するため、充填機の排出高さより、1000Hミリ以上に多列の状態で持ち上げること
(2)1000~1100Hに持ち上げた製品を落差で供給を行い、下部ビンコンベアーに倒立することなく、ジャミングすることなく落下すること、
(3)スティックの充填機の稼動列数を増加し、一定とすること
(4)製品の搬送、移動中の接する面は凹凸なく、隙間の少い方式とすること
(5)充填機2台の連結稼動を前提にレイアウトと考え工数を1.0以下の目標とすること、(10本/箱)
(6)カートニング機の供給機より、製品バケットへの落下時、カートンバケットより製品が飛び出さないこと、ジャミング発生の頻度を少くすること、
【問題点を解決するための手段】
【0005】
(1)充填機の列数は、2、3、4の共通倍数である、12列(63.×12=762)50サイクル×12=600ケ/分一定とする
(2)充填機より400Hで排出される製品を、水平で受け取り、60°の角度で1000Hの高さまで上昇し水平状態で次工程のシュートに排出する、コンベアーチェーンは#60番19.05ピッチ、10リンク190.5ミリのピッチの間欠動作コンベアーで、架台の両サイドに、板柱を立てその板柱に各1本、16ピッチ長さのアタッチ付チェーンを、上側、下側に#60番30山のスプロケットを両サイド上、下各2個取付ける、両サイドのアタッチ、チェーンに1ピッチ190.5ミリピッチに進行、前をA板、後をB板を取付ける、B板の長さは製品長さL寸法の1/2以上で、製品の特性から、テストを行い決定し、Aの長さは190.5-10-B=Aとし、A板B板の巾寸法は、12列の巾寸法762で製品受けガイド、ストッパーを取付け、トラブル時のクリーニング.掃除の容易性を考え取り外しを可能とする、上昇、平行、移行するR部は、30山スプロゲットの直径寸法D.Pを、半径とし、円周の1/6の長さとし、チェーンの上面にチェーン押えガイトを取付ける、多列上昇コンベアーで60°の角度で上昇し水平で次工程のシュートに排出する
【0006】
シュートで滑ろしながら、63.5ミリピッチの12列のダンパーで受けるダンパーは15ミリ巾の板(イ、又、ロ)の2枚で案内ガイドストッパーを取付け、90°方向に2枚の板巾50ミリのA、B2枚の板を設け前後にスライドベアリングを取付け板Aに(イ)1.3-5の奇数番の板を板Bに板(ロ)の2・4、6の偶数番の板を取り付けABの板の前後にリニアベアリングを取付、その先にサーボモーター付タイミングベルトを設け、ダイニングベルトの進行側にA板、もどり側にB板を取付、各々左右10ミリon-offすれば、ダンパーは開閉する、12列のダンパー下部のピンコンベアーに製品は落下する、
【0007】
ダンパーの下側に連続動作のピッチ63.5ミリのピンコンベアーを設ける、ピンコンベアーのピン総数はピッチの12の整数倍長さとし、1ピッチ15.875×4で12ピッチ、48リンクで駆動軸に48山のスプロケットとし、50回転すれば良い、その軸に円板を1枚取付、その円板の円周に12等分(30°)穴を12個明け、センサーを取付ける、ダンパーのセンター、ピンコンベアーのセンター、円板の穴と穴センサーを合せ、この状態で、ピンコンベアースピードを数パーセント増速すると、円板が1回転するとセンサーは12回検知し最始の検知で指定ストローク10ミリon-offすればよい製品はピンコンベアーに落下する、この方式は1対1の方式と比較するとよりスムーズに落下し、ジャミングの頻度は低下するただし増速分、空ピンは発生する、
ツチに変え38m/分より76m/分のスピードに増速し、滑り板を17インチピッチで製品の落下用穴加工を行い、その穴の手前の滑り板を簀子状に切削し、滑り板を動作可能し、その側面側にスライドベアリングを配し、滑り板可動部を取付、サーボモーター付タイミングベルトを設け、前後に80ミリ動作可能とする製品は連続動作で送られるため、カウンターセンサーで指定量カウントし、第1集積Aに落下し、すぐに5インチ前に進めAとし集2集積Aで落下した製品と第1集積Aの製品を同時にカートニング機の製品供給機Aに搬送する、Aの製品を5インチ前に移動することで、次の製品の受け入れが容易となり連続動作の集積が可能となる、
【0008】
カートニング機のA・B・ABは各6インチピッチ製品バケットで、A充填機、B充填機は156インチ(≒3.9624m)以上で配置し製品バケット総数は4の整数倍でA、Bは各々専用的に配置する、製品供給機は、A充填機用A、B充填機用B各2ケ所設け、A、Bは各12インチピッチで前工程の集積部は80ミリ巾で集積し供給機は77ミリ巾に巾をせまく押し込み、製品バケット巾80ミリに落下させる、カートニング機の供給機と製品バケットのタイミングは、製品供給機のスピードはA各々30ケ/分でBも各々30個/分で全体で120ケ/分でカートニング機の製品バケット又はカートンバケット駆動軸いずれかに30回転軸を新たに設けるその軸に円板をA用、B用各1枚取付、その板に180°ピッチで円周上に2穴明け、センサーを各1個取付ける、製品供給機はA、Bは各々12インチピッチで集積A、Bの同じピィッチ位置に設置し製品バケット巾は77ミリ巾とし、バケットの底板を2等分し羽根板とし、両サイドに軸と取付スプロゲツトを取付Aの前にサーボモータ軸をAの後方にリターン軸を取付各々スプロケットを取付ける羽根板に取付たスプロゲットはチェーンをたすき掛と羽根板の2枚の板はA、A、チェーンを通すスプロゲットは逆方向に回転し、羽根板を80°度回転可能としBも同様に設置する、羽根板のセンター、製品バケットのセンター、円板のセンサーと穴のセンサー位置を合せ、この状能でカートニング機のスピードを数パーセント増速し、ホッパーの製品検知で製品は羽根板が80°度回転し、製品バケットに飛び出すことなく落下する。
【0009】
製品バケットは#60番アタッチ付チェーン1本で板を取付、その板に80ミリ-77ミリ寸法で1.8ミリの溝を切り、1.8ミリのSUS板を入ボルト、ナット止めとし、凹凸なく、隙間の無い高さのみ変化の固定式バケットとする。
【0010】
カートンホッパーよりカートンの取り出しは、サクションの回転タイプで、カートンピッチ6インチに対して、サクションカップ180°の長さは12インチとし、毎分120ケのスピードで動作する、カートン起4は、カートンバケットの前方のガイド板基準として起こす方式とする
【0011】
スプロゲットとし50回転/分すれば円板の取付軸との兼用となる、(2)カートニング機の円板
を10回転軸とし、この軸に40スプロケット45山を取付、平行軸を設けその軸に15山のスプロケットを取付、30回車に増速し、その軸にA用B用の円板を取付る、180°で2穴明け、センサーを各1個取付ける。
【0012】
カートニング機、ケーサー機は各1台で充填機は2台連結するため、投資金額は2系列分より少く実働稼動時間400分とすれば、合理化対果は1000個当りの作業時間は、3名で24時間24÷(120×400÷1000)=0.5(時間)工数0.5時間を見込む生産システム方法。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】ステイック充填機2台、カートニング機、ケーサー機各1台のレイアウト図
図2】2連式の回転式の製品供給機(供給A)(供給B
図3】12連スライド式ダンパー
図4】簀子式集積装置 集積A(集積B
図5】(1)カートンバケット図 (2)製品バケット図
図6】カートン取り出し、箱起し図
図7】12列60°傾斜コンベアー図
図8】(1)チェーン図(全周16ピッチ)(2)傾斜コンベア渡し板図A、B
【発明を実施するための形態】
【0014】
スティック充填機は縦型で400Hの低位から排出される、間欠12列、50サイクル/分のスピードで、毎分600本排出される、又粉体の充填機で掃除クリーニングは絶対条件となり、多列上昇コンベアーが必要となり、水平で受け60°の角度で上昇し、水平にもどし排出する、製品長さ145ミリ対して、1リンク、#60番19.05ミリ、チェーンで10リンク190.5ミリを、1ピッチで架台に左右に板柱を立て、上下に各1ヶ30山のスプロゲットを取付、チェーンを16ピッチで左右各1本取付け、上昇、R部上部水平R部は、スプロゲットピッチ円の直径をR部の半径とし、仰角60°で1ピッチ長さのR部となる。
スプロケット60番30山は181.9φDPでR部は181.9Rとなる、チェーンに取付ける渡し板は1ピッチ190.5を進行前をA、後をBとし、10+A+B=190.5で、B寸法は製品長さLの1/2以上の長さでR部で飛び出ず排出部でスムーズに排出する長さを、テストで確認して定める。板巾は12列で製品ガイド、ストップ板を取付、1.2秒サイクルで19m/分の速度で間欠動作で排出する。
【0015】
1000Hの高さから排出される製品は950Hのダンパー2列の各15ミリ巾の板2枚(イ)(ロ)で受ける、90°方向に板巾50のA板、B板と設け板An(イ)の板12枚を
とし、前部の下側にサーボモーター付タイミングベルトを設け進行側にA板をもどり側にB板を取付10ミリ動作すれば、下部のピンコンベアーに製品は落下する、ピンコンベアーの全長は12ピッチ(63.5×12)長さの整数倍とし、ピンコンベアーの駆動軸を歯数Zを(4×12)48山のスプロケットとし、駆動軸に円板を取付、円周上に30°ピッチで12穴を明け、センサーを取付ける、充填機の回転数50回転と同数でシュートから排出される製品の落下タイミング、とピンコンベアーのセンター位置、円板の穴の位置を合わせる、この状態でピンコンベアー駆動スピードを、数パーセント増速する。
製品1サイクルに対して、12回センサーが検出し最始の検出でタイミングベルトのサーボモーターを10ミリon・offすれば製品は落下する、ピンコンベアーの駆動を下側より、上側駆動に変えピッチを63.5ミリより127ミリに増速し、板の上をピンで滑らしながら進行し、滑り板を17インチピッチで2ヶ所、製品落下用80ミリ巾の明け、その穴の、前方2ヶ所簀子状に加工し滑り板を前後に80ミリ動作可能状態とする、1ッ目の穴をA穴2ッ目の穴をA穴とする、2枚の滑り板各2枚の板にスライドベアリングを取付、各々2組のサーボモーター付タイミングベルトコンベアを取付る、on・offすれば穴は開閉する、カウンターセンサーを取付け、10個のカウントで明けたA穴に10個製品をon・offで穴を閉じ次のカウント信号で10ヶの製品はA穴に落下順次繰り返す、A穴の製品は落下と同時に5インチ進め、集積Aに移動し、集積Aの到着と同時にA同時に12インチのピッチで次工程排出する、Aは毎分600÷10÷2=30回/分のスピードでカートニング機の供給機Aに搬送供給する、B充填機も同様に設置し、カートニング機B供給機に供給する
【0016】
カートニング機のバケットピッチは6インチで製品バケットは、凹凸隙間の無い構造とし、片方1.5ミリの角度をつけたガイド板とする、製品供給機Aは、ホッパーの下部の受け板を2等分し、羽根板とし、両サイドに軸を取付その軸にスプロゲットを取付、Aの前にサーボモーター軸をAの後にリターン軸を両軸にスプロゲットを取付、Aの二ッのスプロゲットにチェーンをたすき掛けに通し、羽根板が80°回転する方向に通し、on・offで80°回転すれば、製品は飛び出すことなく落下する、供給機Bも同様に設置する。
【0017】
カートニング機の製品バケットは、ABABと4バケットの整数倍の総バケット数とし、A充填機とB充填機のピッチは156インチ(3962ミリ)以上で、供給機A、供給機B
円板をA供機用、B供給機用各一枚取付、180°ピッチ2穴を明け、センサーを各々1ヶ取付、A供給機のセンター円板の検出位置、製品バケットのセンターを各々合わせるその位置でカートニング機のスピートを数パーセント増速すると
1回転すると、2回検出最始の検出で供給機Aは稼動し製品は製品バケットに落下する、この方式では、供給機AはAのバケットに落下する早い方に落下するためAの場所は一定しない、又増速分空バケットも発生す、この方式でよりスムーズに安定化し、ジャミングの頻度は減少する方式、Bも同様にセットする。
【0018】
プロゲットを48山のスプロケットとすれば取付円板と同軸で可能となりセンサーを取付けば
軸に円板取付の平行軸を設ける、ピッチ6インチ152.4の場合は、60番80番のチェーンが、可能で #60 8×120=960=96×10=32×30
#80 6×120ヶ/分=720=72×10=24×30 駆動軸の回転数は10回転に#40番チェーンで45山、平行軸に15山30回転と3倍に増速し、円板A、B2枚180ピッチの穴と2個明け取付、センサー各2ヶ取付ければ良い、カートニング機は#60#80どちらも可能。
【0019】
カートンの取り出しは120ヶ/分のスピートに対応し、2ヘッドの吸着パット回転方式とし、カートンバケット前方のガイド板に“あて”るカートン起し方式でカートン移動スピードはカートンバケット移動スピードの2倍のスピードで回転し、押し込む方式する、カートンに製品を押し込みフラップを閉じ、ホットメルトを塗布し、フラップを折込み、圧着し、一搬的なカートニングを行い、オートチェッカーで数を確認し、指定量集積、段ボール箱詰めを行い、90°反転すればライン完了、工数の0.5の生産システム
【0020】
記号の説明
1 スティック充填機
2 12連60°上昇コンベアー
3 12連スライドダンバ
4 渡し板A、B
7 ピンコンベアー 取付同期回転軸、回転円板、センサー
8 カウンターセンサー
9 カートニング機同期回転軸、円転円板、センサー
10 供給機A 供給機A
11 集積機A 集積機B
12 カートン吸着部
13、カートンバケット
14、カートンホッパー
15 製品バケット
16.LWH(長さ、巾、高さ)H:(高さ) #45、#60、#80:チェーン番手
17、Z:スプロゲット、タイミングベルト山数、、DP:ピッチ円、T-10タイミングベルト番手
18、センサー
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2024-07-16
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ステック充填機2台、カートニング機1台、ケーサー1台の生産システムで
(A)ステック製品の仕様は
(B)製造設備は
B-1.スティック充填機1台の能力は780巾のフイルムを63.5ミリ12列にカットし製品長サ145にカットし50サイクル/分、1.2秒サイクル600本/分 充填機2台で1200本/分の製品を400Hの高サよりシュートで排出されるステップと
B-2 間欠動作コンベアーは巾ピッチ63.5で12連、長さピッチ190.5 16ピッチで製品を400高サ水平で受け60°度の角度で上昇し、指定の高サで次工程のシュートに排出するコンベアーでその構造は入口部、出口部に段差の有る架台を設け、その架台に板柱を取付その板柱の両サイドにチェーン受け板ガイドを取付け、そのガイドの入口部、出口部の両サイドに♯60番30山のスプロケット軸を取付、チェーン受けガイド・スプロケットに♯60番19.05×10=190.5ピッチ、全周16ピツチ長さの160リンクのチェーンを両サイドに通す、そのチェーンは5リンクごとにアタッチメント付で、そのアタッチメントに板A、板Bを取付け、板A、板Bは各々16個で、A+5+B+5.5=190.5、A+B=180でA90.B90,A80 B100,A70 B110と製品長さに応じて選定し進行前をA、後をBとすればBは製品長さLの1/2以上の長さとし、上昇R部でとびださず次工程のシュートに排出する、板A、板Bには製品受けガイドを板Bにはストップ板を取付ける、上、下のスプ
B-3.12列で排出される製品をシュートで受けシュートの上を滑らしながら、12列のダンパーで受ける、ダンパーは15ミリ巾の板(イ)と板(ロ)の2枚1組、12組で受け、90°方向に50巾の板A、板Bを設け、板Aに板(イ)を板Bに板(ロ)を取付け板A、板Bの前後にスライドベアリングを取付け、前の板の下部にサーボモーター付タイミングベルトを設け進行側ベルトに板Aをもどり側ベルトに板Bを取付け、板(イ)板(ロ)の上の製品をセンサーで検知しタイミングベルトを10ミリon-offすれば製品は下部に設けたピンコンベアに落下する、ピンコンベアーのピッチはフイルムのカット巾63.5ミリと同じ、♯50番、15.875×4=63.5で12倍の48リンクの整数倍の総チェーン
ケット♯50番48山で充填機の回転数50に合わせその回転軸に円板を1枚取付、その円板に360°の12等分 30°、12個の穴を明けセンサーを1個取付ける、ダンパーの開閉on-offでピンコンベアーの63.5の2等分のセンターに円板のセンサーを合せる、この状態でピンコンベアーの速度を数パーセント増速しダンパー上の製品をセンサーが検知し、円板のセンサーが検知すると、ダンパーは開き製品は落下する、落下のチャンスは1回転で12回有り、最初の検知で動作する、ピンコンベアーの駆動を下側駆動から上側駆動に変え、ピッチを63.5から127に変えサーボ同期駆動とするステップと
集積装置は製品を板の上を滑らしながら搬送し、受け板を17インチピッチで80巾で穴を明け、前の部々の板を簀子状にカットし前後に80ミリ動く状態とし、50ミリ巾の板を取付け、その板を横に取り出し、スライドベアリングを取付けサーボモーター付タイミングベルトを取付け、タイミングベルトで80ミリ移動可能な状態とし、センサーで製品を検知し、A部に10個落とし5インチ前に進めA とする、A部を閉じ、A を開き、10個をA に落下しA の10個とA の10個を同時にカートニング機の供給機ピッチ12インチと同一の12インチピッチ巾で搬送する、B充填機も同様に設置する、ステップと
B-4 カートニング機は6インチピッチ連続動作の機械で、A と4バケット24インチピッチの整数倍の総バケット数に設定し、A のバケット位置よりA 供給機の位置を定め、12インチ先にA 供給機のA1供給機より162インチ先にB1供給機B1供給機の12インチ先にB 供給機の位置を定めると
供給機の駆動方式は供給機の底板を2等分しその板の両端にスプロケット軸を取付、4個のスプロケット軸の前にサーボモーター付スプロケツト軸を後方にリターンスプロケット軸を設け、1本のチェーンで♯40番に統一したすき掛けに通し80°の角度に回転すれば製品は落下すると、
、B の供給機には各列30回/分4列で120個/分製品が供給される時、カートンバケットは6インチピッチ♯60番19.05ピッチ8リンクで96山10回転960山で120個/分のスピードとなり、供給機の動作用30回転軸を設けるために、10回転軸は♯40番45山のスプロケットを設け、平行軸を設け♯40番15山のスプロケットを取付れは軸は30回転する、この軸にA、B供給機の円板を各1枚取付、円周上に180°の角度で2穴明けセンサーを各1個取付A・Bとする、供給A とバケットセンター、円板のセンサー穴を合せBの供給機も同様に合せる。この状態でカートニング機のスピドを数パーセント120⇒124に増速すると円板1回転で2回の落下のチャンスが発生し最初の検出で落下すると
製品バケットは、凹凸なく、隙間無く、両サイドの案内ガイドは1.5ミリの角度をつけ、カートン起しは、2連式の吸着カップ方式で進行前のカートンバケットのサイド板にカートンを押しあて越こす方式でカートンバケットは6インチピッチで吸着パットは12インチピッチで押しあて、スピードの差で箱起しを行う方式、空箱に製品を押し込み、ホットメルト貼付。圧着、搬送と次工程に送るステップ
B-5 カートン製品の入れ数確認のオートチェッカー計量を行い、6個6段、2列の集積を行い、段ボール箱詰、90°反転するステップと
C)ラインの生産性は
充填機2台1200本/分 1200/10=120個/分生産稼動時間400分/日、作業員3名3×8=24(時間)とすると1000個当りの作業時間工数は24÷(120×400÷1000)=24/48=0.5(時間)時単価3000円とすると 1個の1.5円となるステップと
A)の製品を(B)の設備で(C)生産性1.5円/1個を行うことを特徴とする生産方式