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▶ エボニック オクセノ ゲーエムベーハー ウント コー. カーゲーの特許一覧

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025005405
(43)【公開日】2025-01-16
(54)【発明の名称】ジホスファイトの調製方法
(51)【国際特許分類】
   C07F 9/6571 20060101AFI20250108BHJP
   C07F 9/6584 20060101ALI20250108BHJP
【FI】
C07F9/6571 CSP
C07F9/6584
【審査請求】有
【請求項の数】15
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2024096524
(22)【出願日】2024-06-14
(31)【優先権主張番号】23181668.7
(32)【優先日】2023-06-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(71)【出願人】
【識別番号】523448406
【氏名又は名称】エボニック オクセノ ゲーエムベーハー ウント コー. カーゲー
(74)【代理人】
【識別番号】110002538
【氏名又は名称】弁理士法人あしたば国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】アンナ キアラ サレ
(72)【発明者】
【氏名】ロバート フランケ
(72)【発明者】
【氏名】ディルク フリダグ
(72)【発明者】
【氏名】ペーター ククミエルクザイク
(72)【発明者】
【氏名】アナ マルコビック
【テーマコード(参考)】
4H050
【Fターム(参考)】
4H050AA02
4H050BB21
4H050WA01
4H050WA17
4H050WA23
(57)【要約】      (修正有)
【課題】合成からの塩素残留物により生じる問題を軽減または解消する、ジホスファイトの調製方法を提供する。
【解決手段】下記反応で得られるホスファイト誘導体の窒素原子を1,2,3,4-テトラゾールで置換する工程、次いで、ビスフェノール誘導体と反応させる工程を含むジホスファイトの調製方法。

【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
【化1】
(式中、R、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Xは、-(C-C)-アルキルである。)と、
【化2】
(式中、Yは、少なくとも1個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環である。)と、
【化3】
(式中、R、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択される。)と
の工程を含む方法。
【請求項2】
前記5員環は、少なくとも1個の二重結合を有する、請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記5員環は、少なくとも1個のN-H結合を有する、請求項1または請求項2記載の方法。
【請求項4】
は、下記:
【化4】
の化合物である、請求項1~請求項3のいずれか一項記載の方法。
【請求項5】
は、-(C-C)-アルキルである、請求項1~請求項4のいずれか一項記載の方法。
【請求項6】
、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリールから選択される、請求項1~請求項5のいずれか一項記載の方法。
【請求項7】
、R、R、Rは、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される、請求項1~請求項6のいずれか一項記載の方法。
【請求項8】
、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリールから選択される、請求項1~請求項7のいずれか一項記載の方法。
【請求項9】
、R、R、Rは、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される、請求項1~請求項8のいずれか一項記載の方法。
【請求項10】
溶媒を加える追加工程d)を含む、請求項1~請求項9のいずれか一項記載の方法。
【請求項11】
前記溶媒は、アセトニトリル(ACN)、トルエン、キシレン、THF、ヘプタンから選択される、請求項10記載の方法。
【請求項12】
式(I):
【化5】
(式中、R10、R20、R30、R40は、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Xは、-(C-C)-アルキルである。)
の化合物。
【請求項13】
10、R20、R30、R40は、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される、請求項12記載の化合物。
【請求項14】
式(II):
【化6】
(式中、R11、R22、R33、R44は、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Yは、少なくとも1個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環である。)
の化合物。
【請求項15】
は、下記:
【化7】
のラジカルである、請求項14記載の化合物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ジホスファイトの調製方法およびその調製に使用される化合物に関する。
【背景技術】
【0002】
ジホスファイトは、古典的に、Cl含有化合物を使用するか、またはCl含有中間体を経由して調製される。
【0003】
国際公開第2012/095255号パンフレットに記載されているように、合成からの塩素残留物がジホスファイト中に残留し、これが、ジホスファイトの使用時に、反応器内で塩化水素を形成する等の問題を引き起こす。この結果、Cl含有化合物を使用して調製されたジホスファイトは、Cl含有量を減らすために、合成後に手間をかけて精製される必要がある。しかし、手間をかけて精製した後でも、ジホスファイト中にCl残留物が依然として残留し、これが化合物のさらなる使用に問題を引き起こす。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】国際公開第2012/095255号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の技術的目的は、従来技術に関連して生じる問題を軽減または解消する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的は、請求項1記載の方法によって達成される。
【0007】
【化1】
【0008】
(式中、R、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Xは、-(C-C)-アルキルである。)と、
【0009】
【化2】
【0010】
(式中、Yは、少なくとも1個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環である。)と、
【0011】
【化3】
【0012】
(式中、R、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択される。)と
の工程を含む方法。
【0013】
1個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環の例は、ピロリジン、2-ピロリン、3-ピロリン、アゾールである。
【0014】
2個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環の例は、ジアゾリジン、1,2-ジアゾール、1,3-ジアゾールである。
【0015】
3個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環の例は、1,2,3-トリアゾリジン、1,2,4-トリアゾリジン、1,2,3-トリアゾール、1,2,4-トリアゾールである。
【0016】
4個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環の例は、テトラゾリジン、5H-テトラゾール、2,5-ジヒドロ-1H-テトラゾールである。
【0017】
5個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環の例は、1H-ペンタゾールである。
【0018】
本方法の一変形例では、5員環(Y)は、少なくとも1個の二重結合を有する。
【0019】
本方法の一変形例では、5員環(Y)は、2個の二重結合を有する。
【0020】
本方法の一変形例では、5員環(Y)は、少なくとも1個のN-H結合を有する。
【0021】
本方法の一変形例では、5員環(Y)は、少なくとも2個の窒素原子を有する。
【0022】
本方法の一変形例では、5員環(Y)は、少なくとも3個の窒素原子を有する。
【0023】
本方法の一変形例では、5員環(Y)は、4個の窒素原子を有する。
【0024】
本方法の一変形例では、Yは、次の化合物である。
【0025】
【化4】
【0026】
本方法の一変形例では、Xは、-(C-C)-アルキルである。
【0027】
本方法の一変形例では、Xは、-CH-CHである。
【0028】
本方法の一変形例では、Xは、-CHである。
【0029】
本方法の一変形例では、R、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリールから選択される。
【0030】
本方法の一変形例では、R、R、R、Rは、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される。
【0031】
本方法の一変形例では、R、R、R、Rは、-CH、-O-CH、-tertBuから選択される。
【0032】
本方法の一変形例では、R、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリールから選択される。
【0033】
本方法の一変形例では、R、R、R、Rは、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される。
【0034】
本方法の一変形例では、R、R、R、Rは、-CH、-O-CH、-tertBuから選択される。
【0035】
本方法の一変形例では、本方法は、溶媒を加える追加工程d)を含む。
【0036】
本方法の一変形例では、溶媒は、アセトニトリル(ACN)、トルエン、キシレン、THF、ヘプタンから選択される。
【0037】
本方法の一変形例では、溶媒は、アセトニトリル(ACN)である。
【0038】
本方法の一変形例では、合成は、Clの不在下で行われる。
【0039】
本方法自体に加えて、本方法で使用される化合物も特許請求されている。
【0040】
式(I):
【0041】
【化5】
【0042】
(式中、R10、R20、R30、R40は、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Xは、-(C-C)-アルキルである。)
の化合物。
【0043】
一実施形態では、R10、R20、R30、R40は、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される。
【0044】
一実施形態では、R10、R20、R30、R40は、-CH、-O-CH、-tertBuから選択される。
【0045】
一実施形態では、Xは、-(C-C)-アルキルである。
【0046】
一実施形態では、Xは、-CH-CHである。
【0047】
一実施形態では、Xは、-CHである。
【0048】
式(II):
【0049】
【化6】
【0050】
(式中、R11、R22、R33、R44は、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Yは、少なくとも1個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環である。)
の化合物。
【0051】
一実施形態では、R11、R22、R33、R44は、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリールから選択される。
【0052】
一実施形態では、R11、R22、R33、R44は、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される。
【0053】
一実施形態では、R11、R22、R33、R44は、-CH、-O-CH、-tertBuから選択される。
【0054】
一実施形態では、5員環(Y)は、少なくとも1個の二重結合を有する。
【0055】
一実施形態では、5員環(Y)は、2個の二重結合を有する。
【0056】
一実施形態では、5員環(Y)は、少なくとも1個のN-H結合を有する。
【0057】
一実施形態では、5員環(Y)は、少なくとも2個の窒素原子を有する。
【0058】
一実施形態では、5員環(Y)は、少なくとも3個の窒素原子を有する。
【0059】
一実施形態では、5員環(Y)は、4個の窒素原子を有する。
【0060】
一実施形態では、Yは、以下のラジカルである。
【0061】
【化7】
【0062】
本発明は、実施例を参照して、以下でさらに詳しく説明される。
【実施例0063】
合成
A)-CH-CHによる第1段階
【0064】
【化8】
【0065】
24.3g(0.099モル)の3,3,5,5-テトラメチル-1,1-ビフェノールを、1000mL容量シュレンクフラスコに量り取り、オイルポンプ真空で15時間かけて乾燥させた。翌朝、シュレンクフラスコをアルゴンで満たし、ビフェノールを、400mLの乾燥アセトニトリルおよび25g(0.096モル、27.8mL)のヘキサエチルリントリアミド(トリス(ジエチルアミド)ホスフィン)に溶解させた。その後、溶液を65℃に加熱した。反応は、4.5時間後に完了した。反応溶液を15時間かけて室温まで冷却した。反応溶液をオイルポンプ真空により40℃で濃縮乾固させた。目的生成物の純度:95%。31P NMR結果:145.7ppm。
【0066】
B)-CHによる第1段階
【0067】
【化9】
【0068】
4.38g(0.018モル)の3,3,5,5-テトラメチル-1,1-ビフェノールを、250mL容量シュレンクフラスコに量り取り、オイルポンプ真空で15時間かけて乾燥させた。翌朝、シュレンクフラスコをアルゴンで満たし、ビフェノールを、35mLの乾燥アセトニトリルおよび3.12g(0.018モル、3.5mL)のヘキサメチルリントリアミド(トリス(ジメチルアミド)ホスフィン)に溶解させた。反応中、生成されたジメチルアミンを消散させるために、アルゴンを穏やかに流した。反応物を室温で撹拌した。反応は、5時間後に完了した。反応溶液を室温で15時間放置した。反応溶液をオイルポンプ真空により40℃で濃縮乾固させた。目的生成物の純度:96%。31P NMR結果:145.2ppm。
【0069】
C)ジホスファイトへの転化
【0070】
【化10】
【0071】
グローブボックス内で、5.7g(0.018モル)の出発化合物を、250mLに量り取り、排出し、アルゴンでフラッシュしたシリンジを使用して、52mL(1.64g、0.0234モル)の0.45Mテトラゾール-ACN溶液を添加した。これにより、懸濁液を得た。その後、反応溶液を、穏やかなアルゴン流下で60℃に加熱した。2時間後、反応溶液を室温まで冷却し、穏やかなアルゴン流下で、15時間かけてさらに反応させた。その後、さらに20mLの乾燥ACNを添加した。
NMR結果:31P NMR 135.8ppm。
【0072】
2.4g(0.010モル)の2,2’-ビス(3,5-ジメチルフェノール)を、50mL容量シュレンクフラスコに量り取り、15時間かけて乾燥させた後、アルゴンで満たした。その後、ビフェノールを、室温でアルゴンの反対流下で、0.022モル(7.4g)のACN-テトラゾールリガンド反応溶液に少しずつ加え、60℃で15時間撹拌した。翌朝、反応溶液を0℃まで冷却し、フリットで濾過し、10mLの乾燥冷ACN10で2回洗浄し、フリットを乾燥させた。
目的生成物の純度:93%。
31P NMR 142.9ppm。
【0073】
【化11】
【0074】
グローブボックス内で、5.7g(0.018モル)の出発化合物を、250mLに量り取り、排出し、アルゴンでフラッシュしたシリンジを使用して、52mL(1.64g、0.0234モル)の0.45Mテトラゾール-ACN溶液を添加した。これにより、懸濁液を得た。その後、反応溶液を、穏やかなアルゴン流下で60℃に加熱した。1時間後、3.46g(0.010モル)の5,5’-ジメトキシ-3,3’-ジ-tert-ブチル-2,2’-ビフェノールを量り取り、排出し、アルゴンの反対流下で、現在の(0.018モルの)ACN-テトラゾールリガンド反応溶液に少しずつ注ぎ入れた。その後、反応溶液を徐々に室温に戻し、15時間かけて反応させた。その後、固体をフリットで濾過し、10mLの乾燥ACNで2回洗浄し、乾燥させた。目的生成物の純度:83%。
31P NMR 142.0、141.1ppm。
【0075】
この新規な合成ルートにより、Cl含有化合物を使わずに済む。第一に、合成後のジホスファイトの面倒な精製が不要になり、第二に、残留Clの反応器への流入も回避される。
【手続補正書】
【提出日】2024-09-05
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
【化1】
(式中、R、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Xは、-(C-C)-アルキルである。)と、
【化2】
(式中、Yは、少なくとも1個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環である。)と、
【化3】
(式中、R、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択される。)と
の工程を含む方法。
【請求項2】
前記5員環は、少なくとも1個の二重結合を有する、請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記5員環は、少なくとも1個のN-H結合を有する、請求項1記載の方法。
【請求項4】
は、下記:
【化4】
の化合物である、請求項1記載の方法。
【請求項5】
は、-(C-C)-アルキルである、請求項1記載の方法。
【請求項6】
、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリールから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項7】
、R、R、Rは、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項8】
、R、R、Rは、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリールから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項9】
、R、R、Rは、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項10】
溶媒を加える追加工程d)を含む、請求項1記載の方法。
【請求項11】
前記溶媒は、アセトニトリル(ACN)、トルエン、キシレン、THF、ヘプタンから選択される、請求項10記載の方法。
【請求項12】
式(I):
【化5】
(式中、R10、R20、R30、R40は、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Xは、-(C-C)-アルキルである。)
の化合物。
【請求項13】
10、R20、R30、R40は、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキルから選択される、請求項12記載の化合物。
【請求項14】
式(II):
【化6】
(式中、R11、R22、R33、R44は、-H、-(C-C12)-アルキル、-O-(C-C12)-アルキル、-(C-C10)-アリール、-CN、-NOから選択され、Yは、少なくとも1個の炭素原子が窒素原子に置換された5員環である。)
の化合物。
【請求項15】
は、下記:
【化7】
のラジカルである、請求項14記載の化合物。
【外国語明細書】