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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025005476
(43)【公開日】2025-01-17
(54)【発明の名称】温度センサおよびその製造方法
(51)【国際特許分類】
   G01K 7/22 20060101AFI20250109BHJP
   H01C 7/02 20060101ALI20250109BHJP
   H01C 7/04 20060101ALI20250109BHJP
   H01C 1/028 20060101ALI20250109BHJP
【FI】
G01K7/22 J
H01C7/02
H01C7/04
H01C1/028
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023105623
(22)【出願日】2023-06-28
(71)【出願人】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100134832
【弁理士】
【氏名又は名称】瀧野 文雄
(74)【代理人】
【識別番号】100165308
【弁理士】
【氏名又は名称】津田 俊明
(74)【代理人】
【識別番号】100115048
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 康弘
(72)【発明者】
【氏名】青野 裕介
【テーマコード(参考)】
2F056
5E028
5E034
【Fターム(参考)】
2F056QF01
2F056QF04
2F056QF05
2F056QF07
5E028BB09
5E028BB10
5E028EA03
5E028EA11
5E034AA09
5E034BA09
5E034DB05
(57)【要約】
【課題】サーミスタがケースに対して正確に位置決めされた温度センサを提供する。
【解決手段】温度センサ100が、サーミスタ組立体110と、サーミスタ組立体110が固定される固定部材120と、サーミスタ組立体110を収容する収容領域CAを有するケース130と、サーミスタ組立体110を封止するように、収容領域CA内に配置される第2の封止部材140と、を有し、固定部材120とケース130は、収容領域CAの底部に対する固定部材120の位置決めのためのガイド部123、132を有する。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サーミスタ組立体と、
前記サーミスタ組立体が固定される固定部材と、
前記サーミスタ組立体を収容する収容領域を有するケースと、
前記サーミスタ組立体を封止するように、前記収容領域内に配置される第2の封止部材と、を有し、
前記固定部材と前記ケースは、前記収容領域の底部に対する前記固定部材の位置決めのためのガイド部を有する、温度センサ。
【請求項2】
前記サーミスタ組立体は、
2本の第1のリード線と、
前記2本の第1のリード線の第1の端部に接続されたサーミスタと、
前記サーミスタを封止する第1の封止部材と、を有する、請求項1に記載の温度センサ。
【請求項3】
2本の第2の第2のリード線をさらに有し、
前記2本の第2のリード線の各々の第1の端部は、対応する前記第1のリード線の第2の端部に接続され、
前記第1のリード線は、ジュメット線である、請求項2に記載の温度センサ。
【請求項4】
前記固定部材は、前記第1のリード線を固定する固定部を有する、請求項2または3に記載の温度センサ。
【請求項5】
前記第1のリード線は、第1の折り曲げ部を有しており、
前記固定部は、第1の折り曲げ部を固定する、請求項4に記載の温度センサ。
【請求項6】
前記第1のリード線の第1の折り曲げ部の位置は、前記第1の封止部材が前記固定部材から離れるように調整され、
前記第1の封止部材と前記固定部材の間の距離は、第1の距離以下である、請求項5に記載の温度センサ。
【請求項7】
測定対象に接続するための接続部材をさらに有し、
前記接続部材は、孔を有し、
前記ケースは、前記接続部材が挿入される挿入口を有し、
前記接続部材は、前記サーミスタが前記孔の中に位置するように前記ケースの挿入口に挿入される、請求項4に記載の温度センサ。
【請求項8】
前記接続部材は、導体である、請求項7に記載の温度センサ。
【請求項9】
カバーをさらに有し、
前記ケースの収容領域は、第1の方向が開口しており、
前記カバーは、前記固定部材に前記第1の方向から接するように配置される、請求項1に記載の温度センサ。
【請求項10】
温度センサを製造するための製造方法であって、
サーミスタ組立体を固定部材に固定する固定工程と、
ケースの収容領域内に樹脂を注入する注入工程と、
前記サーミスタ組立体が固定された前記固定部材を、前記ケースの収容領域内に注入された樹脂によりサーミスタ組立体が封止されるように、当該樹脂内に挿入する挿入工程と、
前記樹脂を硬化する硬化工程と、を有する、製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、温度センサおよびその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、サーミスタを用いた温度センサを開示している。この温度センサでは、リード線5に接続されたサーミスタ(感温素子4a)が、封止ガラス(封止ガラス部4b)により封止されており、この封止ガラスが、さらに封止樹脂(樹脂コート部4c)により封止されている。そして、このサーミスタとリード線5を含むサーミスタ組立体がケース(挿入穴H)に挿入されており、サーミスタ組立体とケースとの間に充填樹脂(接着用樹脂7)が充填されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021-128010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような温度センサでは、封止樹脂は、ディッピングにより形成されており、封止樹脂の形状や寸法が安定しない。このような温度センサでは、この封止樹脂の形状や寸法の不安定性のため、サーミスタをケースに対して正確に位置決めすることが困難であった。
【0005】
また、このような温度センサでは、充填樹脂が硬化する前に、封止樹脂が浮いてしまい、サーミスタのケースに対する位置が変化してしまうこともあった。
【0006】
そこで、本発明は、サーミスタがケースに対して正確に位置決めされた温度センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る温度センサは、サーミスタ組立体と、前記サーミスタ組立体が固定される固定部材と、前記サーミスタ組立体を収容する収容領域を有するケースと、前記サーミスタ組立体を封止するように、前記収容領域内に配置される第2の封止部材と、を有し、前記固定部材と前記ケースは、前記収容領域の底部に対する前記固定部材の位置決めのためのガイド部を有する。
【0008】
本発明の一実施形態に係る製造方法は、温度センサを製造するための製造方法であって、サーミスタ組立体を固定部材に固定する固定工程と、ケースの収容領域内に樹脂を注入する注入工程と、前記サーミスタ組立体が固定された前記固定部材を、前記ケースの収容領域内に注入された樹脂によりサーミスタ組立体が封止されるように、当該樹脂内に挿入する挿入工程と、前記樹脂を硬化する硬化工程と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、サーミスタがケースに対して正確に位置決めされた温度センサを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の一実施形態に係る温度センサ100を示す図である。
図2】温度センサ100の正面図である。
図3図2のAA断面における温度センサ100の断面図である。
図4図2のBB断面における温度センサ100の断面図である。
図5】サーミスタ組立体110が固定されている固定部材120の斜視図である。
図6】サーミスタ組立体110が固定されている固定部材120の正面図である。
図7】温度センサ100の製造方法の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
<温度センサ100>
図1は、本発明の一実施形態に係る温度センサ100を示す図である。図2は、温度センサ100の正面図であり、図3は、図2のAA断面における温度センサ100の断面図であり、図4は、図2のBB断面における温度センサ100の断面図である。図1において、上方向がZ方向(第1の方向)であり、Z方向に垂直な2つの方向がX方向、Y方向である。
【0012】
温度センサ100は、サーミスタ組立体110と、固定部材120と、ケース130と、第2の封止部材140と、を有する。図5、6は、サーミスタ組立体110と固定部材120の関係を説明する図である。図5は、サーミスタ組立体110が固定されている固定部材120の斜視図であり、図6は、サーミスタ組立体110が固定されている固定部材120の正面図である。
【0013】
サーミスタ組立体110は、サーミスタ111と、2本の第1のリード線112と、第1の封止部材113と、を有する。
【0014】
サーミスタ111は、温度により抵抗値が変化する抵抗器であり、例えば、NTC(Negative Temperature Coefficient)サーミスタとPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタである。
【0015】
2本の第1のリード線112の各々は、第1の端部1121と、第2の端部1122と、を有し、第1のリード線112の第1の端部1121は、サーミスタ111に接続されている。つまり、サーミスタ111は、図4に示すように、2本の第1のリード線112の間に接続されている。第1のリード線112は、サーミスタ111に接続した第1の端部1121から第1の方向(Z方向)に向けて延びている。
【0016】
第1のリード線112は、例えば、ジュメット線である。第1のリード線112がジュメット線である場合、第1のリード線112の第2の端部1122は、図5、6に示すように、第2のリード線150に接続される。このとき、第2のリード線150は、例えば、導体の芯線とこの芯線を覆う絶縁被膜から構成される。このとき、第2のリード線150の芯線が第1のリード線112に接続される。
【0017】
第1の封止部材113は、サーミスタ111を封止し、サーミスタ111を保護する。第1のリード線112のうち、サーミスタ111に接続した第1の端部1121は、第1の封止部材113に封止されている。第1のリード線112の第2の端部1122は、第1の封止部材113に封止されておらず、第1の封止部材113の外部に存在する。第1の封止部材113は、例えば、ガラスである。
【0018】
固定部材120は、サーミスタ組立体110が固定される部材である。固定部材120は、例えば、固定部材120は、例えば、剛性を有する絶縁体であり、例えば、樹脂である。
【0019】
固定部材120は、例えば、図5、6に示すように、固定部(第1の固定部121、第2の固定部122)を有しており、第1のリード線112がこの固定部に固定されることで、サーミスタ組立体110は、固定部材120に固定される。
【0020】
図5、6に示した例では、固定部材120は、第1の固定部121と第2の固定部122を有しており、第1のリード線112は、2つ折り曲げられた箇所(第1の折り曲げ部1123と第2の折り曲げ部1124)を有する。ここで、第1の折り曲げ部1123は、第1の端部1121側の折り曲げられた箇所であり、第1のリード線112は、第1の折り曲げ部1123において、第1の方向(Z方向)から第2の方向(Y方向)または第2の方向の逆方向(-Y方向)に折り曲げれる。第2の折り曲げ部1224は、第2の端部1122側の折り曲げられた箇所であり、第1のリード線112は、第2の折り曲げ部1124において、第2の方向(Y方向)または第2の方向の逆方向(-Y方向)から第1の方向(Z方向)に折り曲げれる。第1の固定部121は、リード線122の第1の折り曲げ部1223を固定し、第2の固定部122は、第1のリード線112のうちの第1の封止部材113の近い部分を固定している。
【0021】
このため、図5、6に示した例では、第1のリード線112の第1の折り曲げ部1123の位置を調整することで、固定部材120に対するサーミスタ111の位置を調整すること可能である。よって、本実施形態では、サーミスタ111を固定部材120に対して正確に位置決めすることが可能である。
【0022】
このとき、サーミスタ組立体110は、図5、6に示すように、第1の封止部材113が固定部材120から離れるように、固定部材120に固定される。つまり、第1のリード線112の第1の折り曲げ部1123の位置は、第1の封止部材113が固定部材120から離れるように調整される。第1の封止部材113と固定部材120の間の距離は、第1の距離以下である。第1の距離は、サーミスタ組立体110が固定された固定部材120が第2の封止部材140に挿入される際に第1のリード線112が撓まないように適宜設定される。第1の距離は、例えば、1mmである。
【0023】
ケース130は、図3に示すように、収容領域CAを有しており、収容領域CAは、第1の方向(Z方向)が開口している(開口部131)。サーミスタ組立体110および固定部材120は、ケース130の収容領域CAに収容される。
【0024】
固定部材120とケース130は、ケース130の収容領域CAの底部に対する固定部材120の位置決めのためのガイド部123、132を有する。このとき、例えば、図3に示すように、固定部材120のガイド部123が、第1の方向(Z方向)を向いた面を有し、ケース130のガイド部132が、第1の方向の逆方向(-Z方向)を向いた面を有し、これらの面が接するようにすると良い。固定部材120のガイド部123とケース130のガイド部132の位置は、例えば、図3に示すように、サーミスタ組立体110が固定された固定部材120がケース130に収容された状態において、サーミスタ組立体110の第1の封止部材113がケース130の収容領域CAの底部から離れるように設定される。図3に示した例において、ケース130のガイド部132は、係合孔であり、固定部材120のガイド部123は、この係合孔に係合する係合爪である。
【0025】
第2の封止部材140は、図3、4に示すように、サーミスタ組立体110を封止するように、ケース130の収容領域CA内に配置されている。第2のリード線150のうち、第1のリード線112に接続された第1の端部151は、第2の封止部材140に封止される。第2のリード線150の第2の端部152は、図1に示すように、第2の封止部材140に封止されず、第2の封止部材140の外部に存在する。第2の封止部材140は、例えば、樹脂である。
【0026】
例えば、第2の封止部材140は、硬化する前に、ケース130の収容領域CA内に注入される。そして、サーミスタ組立体110は、第1の封止部材113が第2の封止部材140に封止されるように、このケース130の収容領域CA内に注入された第2の封止部材140に挿入される。そして、第2の封止部材140は、この第1の樹脂部113を封止した状態で硬化される。
【0027】
このように、本実施形態では、サーミスタ111を固定部材120に対して正確に位置決めすることが可能であり、固定部材120をケース130に対して正確に位置決めすることが可能である。結果、本実施形態では、サーミスタ111をケース130に対して正確に位置決めすることが可能である。
【0028】
また、本実施形態では、固定部材120のガイド部123が、第1の方向(Z方向)を向いた面を有し、ケース130のガイド部132が、第1の方向の逆方向(-Z方向)を向いた面を有し、これらの面が接している。このため、本実施形態では、第2の封止部材140が硬化する前に、固定部材120が浮くこと、つまり、サーミスタ組立体110が浮くことを防ぐことが可能である。結果、本実施形態では、サーミスタがケースに対して正確に位置決めされた温度センサを提供することが可能である。
【0029】
また、本実施形態では、第1の封止部材113をディッピングによりさらに封止する必要がない。このため、本実施形態では、ディッピングの工程(ディップ樹脂の脱泡、硬化を含む)を省くことが可能であり、製造コストを低減することが可能である。
【0030】
温度センサ100は、接続部材160をさらに有するようにしても良い。接続部材160は、温度センサ100の測定対象と接続するための部材である。このとき、ケース130は、この接続部材160を挿入するための挿入口133を有し、接続部材160は、この挿入口133に挿入される。
【0031】
接続部材160は、例えば、熱伝導率に高い部材である。接続部材160が測定対象に接続した際に、接続部材160は、測定対象と同じ温度になる。また、接続部材160は、導体である。測定対象が電流が流れる導体である場合、接続部材160が測定対象に接続した際に、測定対象を流れる電流が接続部材160を流れ、接続部材160は、測定対象と同じ温度になる。
【0032】
接続部材160は、例えば、孔161を有する。孔このとき、接続部材160は、サーミスタ111が孔161の中に位置するようにケース130の挿入口133に挿入される。このようにすることで、サーミスタ111が接続部材160に囲まれることになり、他の部材の温度の影響されることなく、接続部材160の温度(つまり、測定対象の温度)を精度良く測定することが可能になる。孔161は、例えば、貫通孔である。
【0033】
温度センサ100は、図1、3に示すように、ケース130の収容領域CAの開口部131に塞ぐカバー170をさらに有するようにしても良い。カバー170は、ケース130の収容領域CAの開口部131に塞いだ状態において、ケース130に固定される。そして、カバー170は、図3に示すように、固定部材120に第1の方向(Z方向)から接する。このようにすることで、第2の封止部材140が硬化する前に、固定部材120が浮くことを防ぐことがより可能になる。
【0034】
<温度センサ100の製造方法>
図7は、温度センサ100の製造方法の一例を示す図である。
【0035】
まず、サーミスタ組立体110を固定部材120に固定する(固定工程、ステップS701)。このとき、固定部材120に対するサーミスタ110の第1の封止部材113の位置決め(つまり、第1の封止部材113に封止されたサーミスタ111の位置決め)を行う。
【0036】
次に、ケース130の収容領域CA内に、樹脂を注入する(注入工程、ステップS702)。注入される樹脂は、硬化する前の第2の封止部材140の樹脂である。
【0037】
そして、サーミスタ組立体110が固定された固定部材120を、ケース130の収容領域CA内に注入された樹脂によりサーミスタ組立体110が封止されるように、当該樹脂内に挿入する(挿入工程、ステップS703)。このとき、例えば、固定部材120の係合爪(ガイド部123)がケース130の係合孔(ガイド部132)に係合するように、固定部材120を挿入する。これにより、固定部材120がケース130に対して位置決めされ、結果、固定部材120に位置決めされているサーミスタ111が、ケース130に対して位置決めされる。
【0038】
その後、カバー170が固定部材120に第1の方向から接するように、ケース130の収容領域CAの開口部131を塞ぐ(閉塞工程、ステップ704)。
【0039】
最後に、ケース130の収容領域CAに注入された樹脂を硬化する(硬化工程、ステップS705)。これにより、ケース130の収容領域CAに注入された樹脂が硬化され、第2の封止部材140がサーミスタ組立体110を封止するように、ケース130の収容領域CA内に配置され、温度センサ100が出来上がる。
【0040】
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に記載した本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更が可能である。
【符号の説明】
【0041】
100 温度センサ
110 サーミスタ組立体
111 サーミスタ組立体100のサーミスタ
112 サーミスタ組立体100の第1のリード線
1121 第1のリード線112の第1の端部
1122 第1のリード線112の第2の端部
1123 第1のリード線112の第1の折り曲げ部
1124 第1のリード線112の第2の折り曲げ部
113 サーミスタ組立体100の第1の封止部材
120 固定部材
121 固定部120の第1の固定部
122 固定部120の第2の固定部
123 固定部120のガイド部(係合爪)
130 ケース
131 ケース130の開口部
132 ケース130のガイド部(係合孔)
133 ケース130の挿入口
140 第2の封止部材
150 第2のリード線
151 第2のリード線150の第1の端部
152 第2のリード線150の第2の端部
160 接続部材
161 接続部材160の孔
170 カバー
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7