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  • 特開-動作処理システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025006976
(43)【公開日】2025-01-17
(54)【発明の名称】動作処理システム
(51)【国際特許分類】
   H04W 24/04 20090101AFI20250109BHJP
   H04W 4/00 20180101ALI20250109BHJP
   H04W 76/15 20180101ALI20250109BHJP
   H04W 88/06 20090101ALI20250109BHJP
【FI】
H04W24/04
H04W4/00 111
H04W76/15
H04W88/06
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023108059
(22)【出願日】2023-06-30
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.BLUETOOTH
2.LoRa
(71)【出願人】
【識別番号】511217212
【氏名又は名称】株式会社コスモスウェブ
(74)【代理人】
【識別番号】100156199
【弁理士】
【氏名又は名称】神崎 真
(74)【代理人】
【識別番号】100124497
【弁理士】
【氏名又は名称】小倉 洋樹
(74)【代理人】
【識別番号】100074147
【弁理士】
【氏名又は名称】本田 崇
(72)【発明者】
【氏名】吉村 直幸
(72)【発明者】
【氏名】平塚 篤
(72)【発明者】
【氏名】浅沼 義信
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA26
5K067EE02
5K067EE10
5K067LL14
(57)【要約】
【課題】通信の障害に素早く対応することができる動作処理システムを提供する。
【解決手段】複数の処理装置10-1~10-3のそれぞれに設けられ、第1の通信方式により通信を行う処理装置側第1の通信回路11-1~11-3と、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により通信を行う処理装置側第2の通信回路12-1~12-3と、制御装置20に設けられた制御装置側第1の通信回路21と、制御装置側第2の通信回路22と、を具備し、前記第1の通信方式による通信と前記第2の通信方式による通信とを共に稼働状態として、通信を行う。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
それぞれが所定の処理を行う複数の処理装置と、
前記複数の処理装置に指示を与えて処理動作を実行させる制御装置と、
前記複数の処理装置のそれぞれに設けられ、第1の通信方式により通信を行う処理装置側第1の通信回路と、
前記複数の処理装置のそれぞれに設けられ、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により通信を行う処理装置側第2の通信回路と、
前記制御装置に設けられ、前記第1の通信方式により通信を行う制御装置側第1の通信回路と、
前記制御装置に設けられ、前記第2の通信方式により通信を行う制御装置側第2の通信回路と、
を具備し、
前記第1の通信方式による通信と前記第2の通信方式による通信とを共に稼働状態とし、通常時は、前記第1の通信方式と前記第2の通信方式とのうち、予め決められた通信方式の通信回路を用いて前記複数の処理装置と前記制御装置とが通信を行うこと特徴とする動作処理システム。
【請求項2】
前記第1の通信方式のみが稼働状態となると、当該第1の通信方式との通信回路を用いて前記複数の処理装置と前記制御装置とが通信を行うこと特徴とする請求項1に記載の動作処理システム。
【請求項3】
前記第2の通信方式のみが稼働状態となると、当該第2の通信方式との通信回路を用いて前記複数の処理装置と前記制御装置とが通信を行うこと特徴とする請求項1に記載の動作処理システム。
【請求項4】
前記複数の処理装置のそれぞれに設けられた前記処理装置側第1の通信回路と前記処理装置側第2の通信回路とは、受信動作により適正に信号が前記処理装置側第1の通信回路と前記処理装置側第2の通信回路との双方から得られた場合には、予め決められた通信回路を用いて通信を行うこと特徴とする請求項1に記載の動作処理システム。
【請求項5】
前記複数の処理装置のそれぞれに設けられ、前記第1の通信方式及び前記第2の通信方式とは異なる第3の通信方式により通信を行う処理装置側第3の通信回路と、
前記制御装置に設けられ、前記第3の通信方式により通信を行う制御装置側第3の通信回路と、
を具備し、
前記第1の通信方式による通信と前記第2の通信方式による通信との一方に障害が発生すると前記第3の通信方式による通信を稼働状態とし、稼働状態である2つの通信方式の通信回路を用いて前記複数の処理装置と前記制御装置とが通信を行うこと特徴とする請求項1に記載の動作処理システム。
【請求項6】
前記制御装置は、前記複数の処理装置に指示を与えて所定の順で処理動作を実行させることを特徴とする請求項1に記載の動作処理システム。
【請求項7】
前記複数の処理装置は、第1の処理装置、第2の処理装置、・・・、第n(正の整数)の処理装置から構成され、第1の処理装置、第2の処理装置、・・・、第n(正の整数)の処理装置の順に処理結果物を転送して処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の動作処理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、複数の処理装置と制御装置とが通信を行うことを特徴とする動作処理システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、無線通信の二重化が行われており、現用と予備用の通信装置によるシステム構築、また、同一通信装置の完全二重化(冗長化)による構築がされている。しかしながら、従来の現用と予備用の通信の二重化によるシステムでは、現用に障害が発生したときに予備用に切り換えるものであり、切り換えに時間を要する。また、同一通信装置の完全二重化では、通信状況によっては、双方の通信装置が同時に使用不可となる状況が発生していた。
【0003】
特許文献1は、蓄電池と子機とを備え複数の蓄電池装置と、各々の子機に無線接続される親機を備える蓄電池状態監視システムにおいて、蓄電池の測定データは子機が、親機に対して、同一の測定テータ信号を、複数種類の周波数を用いて周波数を変えながら、繰返し複数回送信するシステムを開示している。
【0004】
特許文献1のシステムによれば、蓄電池状態監視システムの技術に関して、蓄電池群の測定データの取得のための無線通信の際に、正しい測定データを確実に取得でき、監視精度を高めることができる。
【0005】
特許文献2は、障害発生時も通話状態を継続させて運用することができる現用と予備機の二重化の無線システムを開示している。
このシステムでは、複数の無線通信の基地局と通信を行う通信部と、通信部を制御する第1方式の現用の制御部と、通信部を制御する第1方式の予備用の制御部と、通信部を制御する第2方式の現用の制御部と、通信部を制御する第2方式の予備用の制御部と、第1方式の現用の制御部および第2方式の現用の制御部から障害情報を受け、この障害情報に基づいて、第1方式の現用の制御部を第1方式の予備用の制御部に切換え、または、第2方式の現用の制御部を第2方式の予備用の制御部に切換えるコンソール部を有する。
【0006】
特許文献3のシステムでは複数の周波数帯の無線通信規格に対応した無線通信装置間で無線通信を行うことにより、高い周波数帯域の通信規格である第1無線通信規格による無線通信経路を確立するシステムを開示している。
特許文献3の無線通信システムは、複数の無線通信装置を含み、それぞれ、第1無線通信規格と、該第1無線通信規格よりも低い周波数帯を用いる1以上の無線通信規格とを含む複数の無線通信規格を有する。中央制御局は、少なくとも1つの規格を用いて、他の無線通信装置の装置固有情報を受信する受信手段と、受信された装置固有情報に基づいて通信経路を決定する決定手段と、少なくとも1つの規格を用いて、他の無線通信装置に対し、決定された通信経路を示す経路情報を送信する送信手段とを含む。無線通信装置各々は、自身が取得した経路情報に基づいて、他の無線通信装置との間で、第1無線通信規格による無線通信を確立する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2019―61870号公報
【特許文献2】特開2012-100001号公報
【特許文献3】特開2016-15572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従来の、無線通信の二重化での課題である、現用と予備用の通信の二重化によるシステムでの切り換え時間の発生、また、同一通信装置の完全二重化での、双方の通信装置の同時使用不可の発生等に対して、本発明は通信の障害に素早く対応ができ、所定の処理を行う複数の処理装置の動作と、前記複数の処理装置に指示を与えて処理動作を実行させる制御装置の動作には、障害を与えることのない動作処理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本実施形態に係る動作処理システムは、それぞれが所定の処理を行う複数の処理装置と、前記複数の処理装置に指示を与えて処理動作を実行させる制御装置で構成する。当該複数の処理装置は、それぞれ第1の通信方式により通信を行う第1の通信回路と、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により通信を行う第2の通信回路を具備する。また、前記制御装置には、前記第1の通信方式により通信を行う第1の通信回路と、前記第2の通信方式により通信を行う第2の通信回路とを具備する。当該第1の通信方式による通信と第2の通信方式による通信は共に常時稼働状態とし、適正場信号が双方から得られた場合、通常時は、第1の通信方式と第2の通信方式とのうち、予め選択された通信方式の通信回路を用いて複数の処理装置と制御装置とが通信を行うことを特徴とする。
【0010】
無線通信方式は、Bluetooth,Wifi,Private LoRa,Local 5Gから当該動作システムに適合する方式を選択、第1の通信方式と第2の通信方式は異なる方式を選択する。
【0011】
当該通信システム方式を採用することにより、通信に傷害が発生した場合、運用中の第1(2)の通信回路から第2(1)の通信回路への切換が速やかに実施でき、従来方式の課題であった、現用と予備用の通信切換え時間の課題、また、同一通信装置の完全二重化での、同時使用不可の発生等に対して対策が可能となる。
【0012】
本実施形態に係る動作処理システムでは、前記第1の通信方式のみが稼働状態となると、当該第1の通信方式との通信回路を用いて前記複数の処理装置と前記制御装置とが通信を行う。
【0013】
本実施形態に係る動作処理システムでは、前記第2の通信方式のみが稼働状態となると、当該第2の通信方式との通信回路を用いて前記複数の処理装置と前記制御装置とが通信を行う。
【0014】
本実施形態に係る動作処理システムでは、前記複数の処理装置と前期制御装置のそれぞれに設けられ、前記第1の通信方式及び前記第2の通信方式とは異なる第3の通信方式により通信を行う第3の通信回路を具備することにより、前記第1の通信方式による通信と前記第2の通信方式による通信との一方に障害が発生すると前記第3の通信方式による通信を稼働状態とし、稼働状態である2つの通信方式の通信回路を用いて前記複数の処理装置と前記制御装置とが通信を行う。
【0015】
本実施形態に係る動作処理システムでは、前記制御装置は、前記複数の処理装置に指示を与えて所定の順で処理動作を実行させる。
【0016】
本実施形態に係る動作処理システムでは、前記複数の処理装置は、第1の処理装置、第2の処理装置、・・・、第n(正の整数)の処理装置から構成され、第1の処理装置、第2の処理装置、・・・、第n(正の整数)の処理装置の順に処理結果物を転送して処理を行う。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の実施形態に係る動作処理システムの構成図。
図2】本発明の実施形態に係る動作処理システムの処理装置をコンピュータにより構成した場合の構成図。
図3】本発明の実施形態に係る動作処理システムの動作を示すフローチャート。
図4】本発明の実施形態に係る動作処理システムの動作を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下添付図面を参照して、本発明の実施形態に係る動作処理システムの一例を説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1に第1の実施形態に係る動作処理システムの構成図を示す。このシステムは、それぞれが所定の処理を行う処理装置10-1、10-2、10-3が備えられている。また、このシステムには、上記の処理装置10-1、10-2、10-3に指示を与えて所定の順で処理動作を実行させる制御装置20が備えられている。
【0019】
処理装置10-1、10-2、10-3には、第1の通信方式により通信を行う処理装置側第1の通信回路11-1、11-2、11-3が備えられており、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により通信を行う処理装置側第2の通信回路12-1、12-2、12-3が備えられている。第1の通信方式はWifi,第2の通信方式はPrivate LoRa採用する。動作処理システムの特性、環境、配置等により採用する通信方式は適したものを選択する。
【0020】
制御装置20には、上記第1の通信方式により通信を行う制御装置側第1の通信回路21と、上記第2の通信方式により通信を行う制御装置側第2の通信回路22とが設けられている。また、制御装置20には、メイン制御部25が設けられており、制御装置側第1の通信回路21と制御装置側第2の通信回路22とを介して処理装置10-1、10-2、10-3へ指示を送り、また、処理装置10-1、10-2、10-3から制御装置20へ結果が送られる。
【0021】
また、処理装置10-1、10-2、10-3には、メイン制御部30-1、30-2、30-3が備えられている。メイン制御部30-1、30-2、30-3は、図2に示すようなコンピュータにより構成することができる。このコンピュータは、CPU100が主メモリ101内のプログラムやデータを用いて各部の処理を行う。CPU100には、バス102を介して外部記憶装置インタフェース103、通信インタフェース104、105、I/Oインタフェース106が接続されている。外部記憶装置インタフェース103には、外部記憶装置130が接続され、通信インタフェース104には、処理装置側第1の通信回路11-1(11-2、11-3)が接続され、通信インタフェース105には、処理装置側第2の通信回路12-1(12-2、12-3)が接続され、I/Oインタフェース106には、処理部160が接続されている。
【0022】
外部記憶装置130には、処理装置10-1、10-2、10-3毎に必要とされている処理を実現するためのプログラムやデータが記憶されている。即ち、I/Oインタフェース106に接続されている処理部160が処理装置10-1、10-2、10-3のそれぞれに特有な処理を行うものであるとし、その特有な処理をサポートするプログラムやデータをそれぞれの外部記憶装置130に備えるものである。例えば、処理装置10-1の処理部160が物品の内装処理を行って結果物を搬送路18-1を介して処理装置10-2へ送り、処理装置10-2の処理部160が受け取った物品に付属物を取り付けて結果物を搬送路18-2を介して処理装置10-3へ送り、処理装置10-3の処理部160が受け取った物品の外装処理を行って搬送路18-3を介してスタッカ18-4へ送るようなものであるとする。この場合においては、処理装置10-1の外部記憶装置130には、処理装置10-1の処理部160に対応するプログラム等が記憶され、処理装置10-2の外部記憶装置130には、処理装置10-2の処理部160に対応するプログラム等が記憶され、処理装置10-3の外部記憶装置130には、処理装置10-3の処理部160に対応するプログラム等が記憶されている。
【0023】
このように一般的には、上記複数の処理装置は、第1の処理装置、第2の処理装置、・・・、第n(正の整数)の処理装置から構成され、第1の処理装置、第2の処理装置、・・・、第n(正の整数)の処理装置の順に処理結果物を転送して処理を行う。
【0024】
以上の構成を有する制御装置20では、図3に示されるフローチャートに示すように通信を行う。即ち、システムの動作時となると、制御装置側第1の通信回路21と制御装置側第2の通信回路22との双方を起動して稼働状態とし、上記第1の通信方式と上記第2の通信方式とのうち、予め決められた通信方式の通信回路を用いて処理装置10-1へ通信し(S11)、処理装置10-1から返答を受け取り(S12)、予め決められた通信方式の通信回路を用いて処理装置10-2へ通信し(S13)、処理装置10-2から返答を受け取り(S14)、予め決められた通信方式の通信回路を用いて処理装置10-3へ通信し(S15)、処理装置10-3から返答を受け取り(S16)、システムが終了かを検出し(S17)、NOとなればステップS11へ戻り処理を続け、YESとなるとエンドとなる。
【0025】
上記において、上記第1の通信方式のみが稼働状態となると、当該第1の通信方式との通信回路を用いて上記複数の処理装置と上記制御装置とが通信を行う。上記第2の通信方式のみが稼働状態となると、当該第2の通信方式との通信回路を用いて上記複数の処理装置と上記制御装置とが通信を行う。
【0026】
上記複数の処理装置10-1、10-2、10-3のそれぞれに設けられた上記処理装置側第1の通信回路11-1、11-2、11-3と上記処理装置側第2の通信回路12-1、12-2、12-3とは、受信動作により適正に信号が上記処理装置側第1の通信回路11-1、11-2、11-3と上記処理装置側第2の通信回路12-1、12-2、12-3との双方から得られた場合には、予め決められた通信回路を用いて通信を行う。
【0027】
複数の通信方式の通信のいずれを用いるかについては、上記のようである。上記制御装置20は、上記複数の処理装置10-1、10-2、10-3に指示を与えて所定の順で処理動作を実行させる。この処理を示すと図4のフローチャートに示すようである。
【0028】
処理装置10-1へ、所定の通信方式の通信回路或いは稼働している1つの通信回路を介して物品の内装処理を行うように指示を送信する(S21)。処理装置10-1からの完了通知を受け取り、処理装置10-2へ物品に付属物を取り付ける指示を与える(S22)。処理装置10-2からの完了通知を受け取り、処理装置10-3へ物品の外装処理を行ってスタッカ18-3へ送るように指示を与える(S23)。システムとしての動作を終了するか検出して(S24)、NOとなるとステップS21へ戻って処理を続ける。また、ステップS24において、YESとなると処理を終了する。
【0029】
以上では、通信方式を2方式としたが、3方式としても良い。この場合、図1の構成に、上記複数の処理装置10-1、10-2、10-3のそれぞれに、上記第1の通信方式及び上記第2の通信方式とは異なる第3の通信方式により通信を行う処理装置側第3の通信回路を設け、上記制御装置20に、上記第3の通信方式により通信を行う制御装置側第3の通信回路とを設ける。
【0030】
上記第1の通信方式による通信と上記第2の通信方式による通信との一方に障害が発生すると上記第3の通信方式による通信を稼働状態とし、稼働状態である2つの通信方式の通信回路を用いて前記複数の処理装置10-1、10-2、10-3と上記制御装置20とが通信を行うようにしても良い。
【0031】
また、複数の処理装置を異なる処理を行う装置としたが同一の処理を行う装置であっても良い。また、複数の処理装置は、半導体製造装置や各種のロボットでも良いし、医療機器などであっても良い。
【符号の説明】
【0032】
10-1~10-3 処理装置
11-1~11-3 処理装置側第1の通信回路
12-1~12-3 処理装置側第2の通信回路
18-1~18-3 搬送路
18-4 スタッカ
20 制御装置
21 制御装置側第1の通信回路
22 制御装置側第2の通信回路
25 メイン制御部
30-1、30-2、30-3 メイン制御部
100 CPU
101 主メモリ
102 バス
103 外部記憶インタフェース
104 通信インタフェース
105 通信インタフェース
106 I/Oインタフェース
130 外部記憶装置
160 処理部
図1
図2
図3
図4