(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025007003
(43)【公開日】2025-01-17
(54)【発明の名称】可変計量吐出容器
(51)【国際特許分類】
B65D 47/20 20060101AFI20250109BHJP
【FI】
B65D47/20 300
B65D47/20 210
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023108110
(22)【出願日】2023-06-30
(71)【出願人】
【識別番号】000006909
【氏名又は名称】株式会社吉野工業所
(74)【代理人】
【識別番号】100165607
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 一成
(74)【代理人】
【識別番号】100196690
【弁理士】
【氏名又は名称】森合 透
(72)【発明者】
【氏名】紅谷 翔太
【テーマコード(参考)】
3E084
【Fターム(参考)】
3E084AA02
3E084AA12
3E084AB01
3E084AB07
3E084BA01
3E084CA01
3E084DA01
3E084DB13
3E084DB18
3E084FA02
3E084FC07
3E084GA06
3E084GB06
3E084HB02
3E084HD04
3E084KB01
3E084KB10
3E084LA18
3E084LB02
3E084LB05
3E084LB07
3E084LD01
3E084LE07
3E084LE11
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成により、内容物を可変的に計量し吐出できるようにした可変計量吐出容器を創出することを課題とする。
【解決手段】 内容物Pを収容する容器本体10と、該容器本体10の口部12に装着される中栓部20と、前記内容物Pの計量を行う計量室Wを備えた可動計量部30と、吐出口45を有すると共に前記口部12に対して回転可能に設けられたキャップ40と、を備え、前記中栓部20と可動計量部30との間に昇降機構Qが設けられており、前記キャップ40を回転させると、昇降機構Qによって可動計量部30が前記キャップ40に接近する方向又は離間する方向に移動することにより、前記計量室Wの容量が可変する構成とする。
【選択図】
図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内容物(P)を収容する容器本体(10)と、該容器本体(10)の口部(12)に装着される中栓部(20)と、前記内容物(P)の計量を行う計量室(W)を備えた可動計量部(30)と、吐出口(45)を有すると共に前記口部(12)に対して回転可能に設けられたキャップ(40)と、を備えた可変計量吐出容器であって、
前記中栓部(20)と可動計量部(30)との間に昇降機構(Q)が設けられており、前記キャップ(40)を回転させると、昇降機構(Q)によって可動計量部(30)が前記キャップ(40)に接近する方向又は離間する方向に移動することにより、前記計量室(W)の容量が可変するようにしたことを特徴とする可変計量吐出容器。
【請求項2】
昇降機構(Q)は、中栓部(20)に立設された支柱(28)の外周面に形成された螺旋溝(28a)と、可動計量部(30)の上板(31)に垂下設された内筒部(34)の内周面に形成された係止突起(34a)とが係合することにより構成されている請求項1記載の可変計量吐出容器。
可変計量吐出容器。
【請求項3】
昇降機構(Q)は、中栓部(20)に形成された円筒穴(27)の内周面に設けられた螺旋溝と、可動計量部(30)の上板(31)に垂下設された内筒部(34)の外周面に形成された係止突起とが係合することにより構成されている請求項1記載の可変計量吐出容器。
【請求項4】
キャップ(40)の周壁と、これに対向して配置される可動計量部(30)の外筒部(32)との一方に凸リブ(32a)が設けられ、他方に前記凸リブ(32a)を容器軸(O)方向に沿って案内する案内溝(44a)が形成されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の可変計量吐出容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、可変計量吐出容器に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、内容物を収容した容器体1を傾倒させることで、その内容物を筒体3内へと過分に送り込み、次いで、起立させることにより、筒体3内の計量皿4で内容物を計量して、余分な内容物は計量筒6から容器体1内へと戻し、起立姿勢のまま栓蓋7を引き抜いて注出口14を開口した後、再び、容器体1を傾倒させることで、注出口14から計量内容物を注出するようにした発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の発明では、吐出可能な計量の種類は一種類のみであることから、例えば小さじ一杯の量に相当する内容物を計量吐出させることはできても、大さじ一杯の量に相当する内容物を計量吐出させることができないという問題があった。
【0005】
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、簡単な構成により、内容物を可変的に計量し吐出できるようにした可変計量吐出容器を創出することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の第1の手段は、
内容物を収容する容器本体と、該容器本体の口部に装着される中栓部と、前記内容物の計量を行う計量室を備えた可動計量部と、吐出口を有すると共に前記口部に対して回転可能に設けられたキャップと、を備えた可変計量吐出容器であって、
前記中栓部と可動計量部との間に昇降機構が設けられており、前記キャップを回転させると、昇降機構によって可動計量部が前記キャップに接近する方向又は離間する方向に移動することにより、前記計量室の容量が可変するようにしたことを特徴とする、と云うものである。
【0007】
本発明の第1の手段では、キャップを回転させるだけで計量室の容量を可変することができるため、簡単な操作により様々な容量を計量吐出することができる。
【0008】
また本発明の第2の手段は、上記第1の手段に、昇降機構は、中栓部に立設された支柱の外周面に形成された螺旋溝と、可動計量部の上板に垂下設された内筒部の内周面に形成された係止突起とが係合することにより構成されている、との手段を加えたものである。
【0009】
また本発明の第3の手段は、上記第1の手段に、昇降機構は、中栓部に形成された円筒穴の内周面に設けられた螺旋溝と、可動計量部の上板に垂下設された内筒部の外周面に形成された係止突起とが係合することにより構成されている、との手段を加えたものである。
【0010】
上記第2及び第3の手段では、簡単な構成で昇降機構を構成することができる。
【0011】
また本発明の第4の手段は、上記いずれかの手段に、キャップの周壁と、これに対向して配置される可動計量部の外筒部との一方に凸リブが設けられ、他方に前記凸リブを容器軸方向に沿って案内する案内溝が形成されている、との手段を加えたものである。
【0012】
上記手段では、キャップを回転させる操作に合わせて、可動計量部を上下方向に安定的に昇降移動させることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明では、簡単な構成により、内容物を可変的に計量し吐出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明の実施例として蓋体を開いた可変計量吐出容器を示し、(a)は可変計量吐出容器の平面図、(b)は可変計量吐出容器の断面図である。
【
図2】操作開始前の正立姿勢を示す可変計量吐出容器の部分断面図である。
【
図3】倒立姿勢を示す可変計量吐出容器の部分断面図である。
【
図4】復帰後の正立姿勢を示す可変計量吐出容器の部分断面図である。
【
図5】吐出時の倒立傾斜姿勢を示す可変計量吐出容器の部分断面図である。
【
図6】第1容量状態を示す可変計量吐出容器の倒立部分断面図である。
【
図7】第2容量状態を示す可変計量吐出容器の倒立部分断面である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
本発明の可変計量吐出容器1は、調味料や薬剤など顆粒状又は粉末状、あるは液状の内容物を収容すると共に、吐出時には内容物を計量して吐出するための容器である。
以下においては、容器軸Oに沿う方向を軸方向、上下方向又は高さ方向と称し、容器軸Oに直交する方向を径方向、容器軸Oの周りを周回する方向を周方向と称して説明する。尚、正立状態においてキャップ40が設けられる側を上方、容器本体10の底壁部15側を下方とする。
【0016】
最初に可変計量吐出容器1の構成について説明する。
図1に示すように、可変計量吐出容器1は、内容物を収容する容器本体10と、容器本体10の口部12に装着される中栓部20と、内容物の計量を行う可動計量部30と、キャップ40とを有して構成され、これらは全て所定の合成樹脂材料を用いて形成されている。
【0017】
容器本体10は、底壁部15から上方に延設された筒状の胴部14の上部に縮径状の肩部13を介して円筒状の口部12が立設された有底筒状の容器であり、内容物は口部12先端の開口端11から容器本体10内に充填される。口部12の外周面の下端部には、アンダーカット状の第1被係合部12aが形成されている。
【0018】
中栓部20は、円筒状の外壁部21及び内壁部22と、外壁部21の下端部と内壁部22の下端部との間に連結配置された底部23と、外壁部21の上部外側に断面略L字状に連設された外フランジ部24と、内壁部22の内側に設けられた内フランジ25と、内壁部22の上端に周方向に間欠的に形成された複数の連通孔26とを有して形成されている。内フランジ25には円筒穴27が陥没形成されており、その中心部には外周面に例えば二条の螺旋から成る螺旋溝28aが形成された支柱28が垂設されている。
外フランジ部24の内周面には口部12の第1被係合部12aに係合可能なアンダーカット状の第1係合部24aが形成され、外フランジ部24の外周面にはアンダーカット状の第2被係合部24bが形成されている。
尚、中栓部20の外壁部21、内壁部22及び底部23とで囲まれた空間が内容物を一時的に貯留する貯留室Sである。
【0019】
可動計量部30は、円板状の上板31の下面に、同心円状に垂下設された外筒部32、中筒部33及び内筒部34が形成されている。外筒部32は上板31の最外周端に形成され、中筒部33は外筒部32の内側に形成され、内筒部34は中筒部33の内側で上板31の中心部近傍に形成されている。上板31の、外筒部32と内筒部34との間には円弧状に開口する複数(本実施例では3個)の排出口35が、周方向に所定の間隔を有して間欠的に形成されている。容器軸Oに対して軸対称となる外筒部32の外周面の2箇所の位置(
図1では左右両側の位置)には、軸方向に延びる一対の凸リブ32aが形成されている。更に内筒部34の内面には、支柱28の螺旋溝28aに係合可能な係止突起34aが形成されている。
尚、可動計量部30の上板31、中筒部33及び内筒部34で囲まれた空間が、内容物Pの計量を行う計量室Wである。
【0020】
キャップ40は、容器本体10の上部に装着されるキャップ本体41と、キャップ本体41の上部を覆う蓋体46を有して構成され、蓋体46はキャップ本体41から連設された薄肉状のヒンジ部49を介して回動可能に連結されている。
【0021】
キャップ本体41は、頂壁部42と、この頂壁部42に垂下設された周壁を有して構成されるが、本実施例では周壁が、頂壁部42の外周端部に垂下設された円筒状の外周壁43と、その内側に垂下設された円筒状の内周壁44とを有して二重筒状に構成されている。頂壁部42において容器軸Oを挟んでヒンジ部49と逆側(図示左側)となる位置には長孔から成る吐出口45が開口形成されている。
外周壁43の内周面下端の位置には、中栓部20の第2被係合部24bに係合可能なアンダーカット状の第2係合部43aが形成されている。内周壁44の内周面で且つ軸対称となる2箇所の位置には、軸方向に延びる一対の案内溝44aが形成されている。この案内溝44aには、可動計量部30に形成されている凸リブ32aが夫々挿入可能であり、挿入した状態において可動計量部30を上下方向に昇降移動可能とされている。
【0022】
蓋体46は、その内面に蓋体46を閉蓋状態とした際に、キャップ本体41の吐出口45に入り込んで密封閉塞する環状の凸リブによるシール部47が垂下設され、またヒンジ部49と逆側となる位置(
図1(a)では右端の位置)には操作片48が突設されている。
【0023】
可変計量吐出容器1を組み立てるには、最初に可動計量部30の内筒部34を中栓部20の円筒穴27に螺入し、可動計量部30を回転させて支柱28の螺旋溝28aに内筒部34の係止突起34aを係合させることにより、可動計量部30を中栓部20の上部に組み付ける。
続いて可動計量部30に形成されている一対の凸リブ32aを、キャップ本体41の一対の案内溝44aに対して周方向に位置合わせして挿入することにより、キャップ40を可動計量部30の上部に組み付ける。この状態では、第2被係合部24bと第2係合部43aとが係合し、更に凸リブ32aと案内溝44aとは周方向に係合した状態にある。
最後に、一体的に組み付けられた状態にある中栓部20、可動計量部30及びキャップ40を容器本体10の口部12に組み付ける。この際には、中栓部20の外壁部21と外フランジ部24との間に口部12を挿入し、口部12の第1被係合部12aと中栓部20の第1係合部24aとを係合させる。この状態においては、キャップ40は容器本体10の口部12の周囲に周方向に回転可能にセットされている。より詳しくは、キャップ40は容器本体10の口部12に固定された中栓部20に対して回転可能に構成されている。
【0024】
次に、上記構成から成る可変計量吐出容器1の作用効果について説明する。
(計量吐出操作)
最初に、可変計量吐出容器1の基本的な計量吐出操作について説明する。
図2に示すように、流通時を含む操作開始前の状態では、可変計量吐出容器1は正立姿勢の状態にあって、蓋体46が閉蓋状態に設定され、吐出口45がシール部47により密封閉塞されている。この状態では内容物Pが外部に吐出されることはない。
【0025】
図3に示すように、可変計量吐出容器1を正立姿勢から倒立姿勢に設定し、内容物Pを内壁部22の内側に集める、そして、内容物Pの一部を、内壁部22に設けられている複数の連通孔26を介して計量室Wに移動させて計量を行う。
【0026】
続いて、
図4に示すように可変計量吐出容器1を正立姿勢に復帰させ、計量後の内容物Pを計量室Wから貯留室Sに移動させて一時的に貯留する。この際、余分な内容物Pは、連通孔26および内壁部22内を通じて容器本体10に戻ることになる。
【0027】
最後に、
図5に示すように蓋体46を開蓋状態に設定すると共に、可変計量吐出容器1を倒立傾斜姿勢に設定することにより、計量後の内容物Pを貯留室Sから排出口35及び吐出口45を介して外部に吐出することができる。
【0028】
(計量室の可変操作)
次に、計量室Wの可変操作について説明する。
図6に示す第1容量状態は、計量室Wが、例えば小さじ一杯分に相当する容量を計量できる状態を示し、
図7に示す第2容量状態は計量室Wが第1容量状態よりも多い、例えば大さじ1/2杯分に相当する容量を計量できる状態を示している。
【0029】
可変計量吐出容器1では、キャップ40を周方向に回転させると、凸リブ32aと案内溝44aとは周方向に係合した状態にあるため、キャップ40と共に可動計量部30を同じ方向に一緒に回転させることができる。
【0030】
可変計量吐出容器1が第1容量状態にある
図6において、キャップ40を周方向の一方(容量増大方向)に回転させると、キャップ40と共に回転した可動計量部30の係止突起34aが、容器本体10の口部12に固定されている中栓部20の支柱28に形成されている螺旋溝28aによってネジ送りされる、このため、可動計量部30は、凸リブ32a及び案内溝44aによって軸方向に案内されてキャップ40に接近する方向に移動する。すなわち、計量室Wを
図7に示す第2容量状態とすることができる。第2容量状態では、可動計量部30がキャップ本体41の頂壁部42に接近した分だけ、計量室Wの容量が増大している。
【0031】
また可変計量吐出容器1が第2容量状態にある
図7において、キャップ40を周方向の他方(容量縮小方向)に回転させると、上記と同様の原理により可動計量部30がキャップ40から離れる方向に移動するため、計量室Wを
図6に示す第1容量状態に戻すことが可能である。
このように、可動計量部30の係止突起34aと中栓部20の螺旋溝28aとは、可動計量部30を上下方向に昇降移動させる昇降機構Qとして機能している。
【0032】
本発明の可変計量吐出容器1では、キャップ40を回すことにより、計量室Wの容量を、第1容量状態又は第2容量状態に可変することが可能である。
このため本発明では、計量室Wを第1容量状態に設定した状態において上記の計量吐出操作を行うことにより、例えば小さじ一杯分に相当する容量を計量して吐出することができる。同様に、計量室Wを第2容量状態に設定した状態において上記の計量吐出操作を行うことにより、例えば大さじ1/2杯分に相当する容量を計量して吐出することが可能である。
【0033】
このように上記可変計量吐出容器1では、キャップ40を回すと可動計量部30のみが内部で上下方向に移動する構成であるため、可変計量吐出容器1の外観上のデザインに与える影響を少なくすること可能である。
【0034】
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。
【0035】
例えば、上記実施例では。計量室Wの容量を、第1容量状態と第2容量状態の2種類に可変できる場合を示して説明したが、キャップ40の回転数(回転角度)を変えて可動計量部30が上下方向に移動する距離を調整可能とすることにより、その他複数の容量を可変的に計量し吐出できるようにしても良い。
【0036】
また上記実施例では、支柱28の外周面に螺旋溝28aを形成し、これと係合する内筒部34の内面に係止突起34aを形成した昇降機構Qを示して説明したが、昇降機構Qは内筒部34の外周面に係止突起を形成し、これと係合する円筒穴27の内周面に螺旋溝を形成する構成であっても良い。更には螺旋溝28aと係止突起34aの一方を雄ネジで形成し、他方を雌ネジで形成する構成としてもよい。
【0037】
更に上記実施例では、可動計量部30を構成する外筒部32の外周面に凸リブ32aを形成し、キャップ本体41の内周壁44に凸リブ32aを案内する案内溝44aを形成した場合を示して説明したが、可動計量部30の外筒部32の外周面に案内溝を形成し、キャップ本体41の内周壁44に凸リブを形成する構成であっても良い。
【0038】
また上記実施例では、キャップ本体41の周壁が外周壁43と内周壁44とを有する二重筒状であり、内周壁44の内周面に案内溝44aを設けた場合を示して説明したが、キャップ本体41の周壁は外周壁43のみを有すると共に外周壁43の内周面に案内溝44aを設ける構成としても良い。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明は、可変計量吐出容器の分野における用途展開を更に広い領域で図ることができる。
【符号の説明】
【0040】
1 :可変計量吐出容器
10 :容器本体
11 :開口端
12 :口部
12a :第1被係合部
13 :肩部
14 :胴部
15 :底壁部
20 :中栓部
21 :外壁部
22 :内壁部
23 :底部
24 :外フランジ部
24a :第1係合部
24b :第2被係合部
25 :内フランジ
26 :連通孔
27 :円筒穴
28 :支柱
28a :螺旋溝
30 :可動計量部
31 :上板
32 :外筒部
32a :凸リブ
33 :中筒部
34 :内筒部
34a :係止突起
35 :排出口
40 :キャップ
41 :キャップ本体
42 :頂壁部
43 :外周壁
43a :第2係合部
44 :内周壁
44a :案内溝
45 :吐出口
46 :蓋体
47 :シール部
48 :操作片
49 :ヒンジ部
O :容器軸
P :内容物
Q :昇降機構
S :貯留室
W :計量室