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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025073979
(43)【公開日】2025-05-13
(54)【発明の名称】ゴルフクラブレコメンドサービス装置
(51)【国際特許分類】
   A63B 71/06 20060101AFI20250502BHJP
【FI】
A63B71/06 U
【審査請求】有
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024097577
(22)【出願日】2024-06-17
(31)【優先権主張番号】10-2023-0144932
(32)【優先日】2023-10-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】524229587
【氏名又は名称】ランダス カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000051
【氏名又は名称】弁理士法人共生国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ジョン,キュ シク
(57)【要約】
【課題】ユーザのクラブ別平均ショットデータに基づいて測定されたターゲットまでの距離に適したパーソナライズされたクラブをレコメンドできるゴルフクラブレコメンドサービス装置を提供する。
【解決手段】本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス装置は、ユーザのボール打撃過程でボール測定データ及びクラブ測定データで構成されたクラブ別ショット情報を取得するショット情報取得部、現在位置からターゲット位置までの水平及び垂直距離で構成されたターゲット距離を受信するターゲット距離受信部、及びターゲット距離に基づいてユーザのクラブ別ショット情報を分析して特定クラブをレコメンドするクラブレコメンド部、を含む。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザのボール打撃過程でボール測定データ及びクラブ測定データで構成されたクラブ別ショット情報を取得するショット情報取得部、
現在位置からターゲット位置までの水平及び垂直距離で構成されたターゲット距離を受信するターゲット距離受信部、及び
前記ターゲット距離に基づいて前記ユーザのクラブ別ショット情報を分析して特定クラブをレコメンドするクラブレコメンド部、を含むことを特徴とするゴルフクラブレコメンドサービス装置。
【請求項2】
前記ショット情報取得部は、
前記ユーザのクラブ情報を取得し、前記ボール打撃過程で測定されたボールのボールスピード、ラウンチアングル及び飛行距離のうち少なくとも1つを前記ボール測定データとして受信することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブレコメンドサービス装置。
【請求項3】
前記ショット情報取得部は、
前記ボールスピード、ラウンチアングル及び飛行距離のうち少なくとも一部のデータが取得されていない場合は、残りのデータから前記取得されていない一部データを推定することを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブレコメンドサービス装置。
【請求項4】
前記ショット情報取得部は、
前記ユーザのクラブ情報を取得し、前記ボール打撃過程で測定されたクラブのクラブスピード、スマッシュファクター及びアタックアングルのうち少なくとも1つを前記クラブ測定データとして受信することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブレコメンドサービス装置。
【請求項5】
前記ショット情報取得部は、
前記ユーザが室内ゴルフ練習場で練習する時に測定された前記クラブ別ショット情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブレコメンドサービス装置。
【請求項6】
前記ターゲット距離受信部は、
前記ターゲット位置までの直線距離及び傾斜度を含む測定情報に基づいて前記水平及び垂直距離を算出することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブレコメンドサービス装置。
【請求項7】
前記クラブレコメンド部は、
前記水平距離に最も近い飛行距離を有するN(Nは自然数)個の候補クラブを決定し、前記N個の候補クラブのうち前記クラブ別ショット情報の測定偏差が最も小さい1つをレコメンドすることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブレコメンドサービス装置。
【請求項8】
前記クラブレコメンド部は、
前記垂直距離に基づいて前記ターゲット位置までの追加距離を算出して前記水平距離及び前記追加距離に基づいてショットレコメンド距離を決定し、前記ショットレコメンド距離に基づいて前記クラブ別ショット情報を分析して特定クラブをレコメンドすることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブレコメンドサービス装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフクラブレコメンドサービス装置に関し、より詳しくは、ユーザのクラブ別平均ショット(shot)データに基づいて測定されたターゲットまでの距離に適した個人オーダーメード型クラブをレコメンドできるゴルフクラブレコメンドサービス装置に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、スクリーンゴルフ場、室内ゴルフ練習場などのゴルフ施設が増加するにつれて、韓国でもゴルフが大衆的なスポーツの1つとして次第に発展している。特に、ゴルフ人口の増加に伴い、フィールドに出てラウンドするゴルファーも増えている。
【0003】
フィールドでラウンドする場合、ゴルフボールを遠くに送った後は、カートに乗って当該ゴルフボールの落下位置の近くに移動する。ゴルファーはカートにおいてゴルフボールとターゲットまでの距離を推定して、カートにある様々なクラブの中から特定のクラブを選択した後、当該クラブを持ってゴルフボールまで徒歩で移動する。
【0004】
しかしながら、ゴルフボールがカートから遠い位置に落下した場合は、ゴルフボールからターゲットまでの距離及び攻略方法を正確に判断することができないため、一般的に2~3個のクラブを持ってゴルフボールの位置まで移動する。
【0005】
従って、ゴルフボールまでの距離またはゴルフボールからターゲットまでの距離に関する正確な情報を確認することができ、距離に応じるクラブや個人のプレイレベルに合うクラブに関するレコメンド情報を提供する技術が必要になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】韓国登録特許第10-2242994号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、ユーザのクラブ別平均ショット(shot)データに基づいて測定されたターゲットまでの距離に適したパーソナライズされたクラブをレコメンドできるゴルフクラブレコメンドサービス装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のゴルフクラブレコメンドサービス装置は、ユーザのボール打撃過程でボール測定データ及びクラブ測定データで構成されたクラブ別ショット情報を取得するショット情報取得部、現在位置からターゲット位置までの水平及び垂直距離で構成されたターゲット距離を受信するターゲット距離受信部、及び前記ターゲット距離に基づいて前記ユーザのクラブ別ショット情報を分析して特定クラブをレコメンドするクラブレコメンド部、を含むことを特徴とする。
【0009】
前記ショット情報取得部は、前記ユーザのクラブ情報を取得し、前記ボール打撃過程で測定されたボールのボールスピード、ラウンチアングル及び飛行距離のうち少なくとも1つを前記ボール測定データとして受信する。
【0010】
前記ショット情報取得部は、前記ボールスピード、ラウンチアングル及び飛行距離のうち少なくとも一部のデータが取得されていない場合は、残りのデータから前記取得されていない一部のデータを推定する。
【0011】
前記ショット情報取得部は、前記ユーザのクラブ情報を取得し、前記ボール打撃過程で測定されたクラブのクラブスピード、スマッシュファクター及びアタックアングルのうち少なくとも1つを前記クラブ測定データとして受信する。
【0012】
前記ショット情報取得部は、前記ユーザが室内ゴルフ練習場で練習する時に測定された前記クラブ別ショット情報を取得する。
【0013】
前記ターゲット距離受信部は、前記ターゲット位置までの直線距離及び傾斜度を含む測定情報に基づいて前記水平及び垂直距離を算出する。
【0014】
前記クラブレコメンド部は、前記水平距離に最も近い飛行距離を有するN(前記Nは自然数)個の候補クラブを決定し、前記N個の候補クラブのうち前記クラブ別ショット情報の測定偏差が最も小さい1つをレコメンドする。
【0015】
前記クラブレコメンド部は、前記垂直距離に基づいて前記ターゲット位置までの追加距離を算出して前記水平距離及び前記追加距離に基づいてショットレコメンド距離を決定し、前記ショットレコメンド距離に基づいて前記クラブ別ショット情報を分析して特定クラブをレコメンドする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、以下の効果を有する。ただし、開示の技術の権利範囲はこれによって制限されるものではない。
【0017】
本発明の一実施例によるゴルフクラブレコメンドサービス装置は、ユーザのクラブ別平均ショット(shot)データに基づいて測定されたターゲットまでの距離に適したパーソナライズされたクラブをレコメンドできる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明によるレコメンドサービスシステムを説明する図である。
図2図1のレコメンド端末のシステム構成を説明する図である。
図3図1のレコメンド端末の機能的構成を説明する図である。
図4】本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス過程の一実施例を説明するフローチャートである。
図5】本発明によるボールとターゲットまでの水平距離を計算する過程の一実施例を説明する図である。
図6】本発明によるボールをターゲットまで送るためのショットレコメンド距離を計算する過程の一実施例を説明する図である。
図7】本発明によるユーザのクラブ別ショット情報の一実施例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明に関する説明は、構造的ないし機能的説明のための実施形態であり、本発明の権利範囲は、本文に説明された実施形態によって制限されるものと解析されてはならない。実施形態は、多様な変更が可能で様々な形態を有することができるので、本発明の権利範囲は、技術的思想を実現できる均等物を含むものと理解されなければならない。また、本発明において提示された目的または効果は、特定実施形態がこれを全て含むとか、または効果だけを含むという意味ではないので、本発明の権利範囲は、これによって制限されるものと理解されてはならない。
【0020】
一方、本出願において述べられる用語の意味は、次のように理解される。
【0021】
「第1」、「第2」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するためのもので、これらの用語により権利範囲が限定されてはならない。例えば、第1構成要素は、第2構成要素と呼ばれても良く、同様に第2構成要素も第1構成要素と呼ばれても良い。
【0022】
ある構成要素が他の構成要素に「接続して」いると言及されたときには、その他の構成要素に直接的に接続しても良いが、中間に他の構成要素が存在しても良いと理解されなければならない。これに対し、ある構成要素が他の構成要素に「直接接続して」いると言及されたときには、中間に他の構成要素が存在しないと理解されなければならない。一方、構成要素間の関係を説明する他の表現、すなわち「~間に」と「直に~間に」、または「~に隣接する」と「~に直接隣接する」なども同様である。
【0023】
単数の表現は、文脈上明白に異なって意味しない限り、複数の表現を含むと理解されなければならず、「含む」または「有する」などの用語は、実施された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定するためであり、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除しないと理解されなければならない。
【0024】
各ステップにおいて識別符号(例えば、a、b、cなど)は、説明の便宜のために使用されるもので、識別符号は、各ステップの順序を説明するものでなく、各ステップは、文脈上明白に特定順序を記載しない限り、明記された順序と異なって起きることができる。すなわち、各ステップは、明記された順序と同一に起きることもでき、実質的に同時に行われても良く、反対の順に行われても良い。
【0025】
本発明は、コンピュータで読み取ることのできる記録媒体にコンピュータで読み取ることができるコードにより具現化されることができ、コンピュータで読み取ることのできる記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが格納されるすべての種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取ることができる記録媒体の例には、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ格納装置などがある。また、コンピュータで読み取ることができる記録媒体は、ネットワークで接続したコンピュータシステムに分散されて、分散方式で、コンピュータで読み取ることができるコードが格納され実行される。
【0026】
ここで使用されるすべての用語は、異なって定義されない限り、本発明が属する分野における通常の知識を有した者により一般に理解されるものと同じ意味を有する。一般に使用される予め定義されている用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致するものと解析されなければならず、本出願において明白に定義しない限り、理想的であるか、または過度に形式的な意味を有するものと解析されてはならない。
【0027】
図1は、本発明によるレコメンドサービスシステムを説明する図である。
【0028】
図1に示すように、レコメンドサービスシステム100は、ゴルフクラブレコメンドサービス装置としてのレコメンド端末110、サービスサーバ130及びデータベース150を含む。
【0029】
レコメンド端末110は、本発明によるゴルフクラブレコメンドサービスを提供し、ユーザにより運用される端末装置に該当する。例えば、レコメンド端末110はゴルフ用距離測定器に含まれて実現できるが、必ずしもこれに限定されないのは勿論である。レコメンド端末110は、ユーザの操作により動作するように実現することができ、ボールまでの距離やボールとターゲット間の距離を測定し、必要に応じてユーザに適したクラブをレコメンドする動作を行うことができる。
【0030】
レコメンド端末110は、本発明によるレコメンドサービスシステム100を構成する1つの装置として実現することができ、レコメンドサービスシステム100は、ゴルフクラブレコメンドサービス目的に応じて多様な形態に変形されて実現することができる。また、レコメンド端末110は、サービスサーバ130と接続されて動作可能なモバイル端末形態で実現されてもよく、必ずこれに限定されず、ゴルフ用電子機器またはタブレットPCなどを含めて多様なデバイスとして実現されてもよい。一方、レコメンド端末110はサービスサーバ130とネットワークを介して接続されてもよく、複数のレコメンド端末110はサービスサーバ130と同時に接続されてもよい。
【0031】
サービスサーバ130は、本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス過程で必要な多様な機能及びサービスを提供するコンピュータまたはプログラムに該当するサーバとして実現されてもよい。サービスサーバ130は、レコメンド端末110と有線ネットワークまたはブルートゥース(登録商標)、WiFi、LTEなどのような無線ネットワークで接続され、ネットワークを介してレコメンド端末110とデータを送受信できる。また、サービスサーバ130は独立した外部システム(図1に図示せず)と接続されて動作するように実現されてもよい。例えば、サービスサーバ130は多様なスクリーンゴルフ場またはゴルフ用品店とオンラインで接続されてスクリーンゴルフ場の使用やゴルフ用品の購買などに関するデータを収集することができ、これにより、本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス過程で必要な多様な機能及びサービスを提供することができる。
【0032】
データベース150はサービスサーバ130の動作過程で必要な多様な情報を格納する格納装置に該当する。例えば、データベース150はユーザ別室内ゴルフ練習場利用情報を格納するか、または多様なゴルフクラブに関する最新情報を格納することができ、必ずしもこれに限定されず、サービスサーバ130が本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス過程で必要な多様な形態の情報を格納することができる。
【0033】
図2は、図1のレコメンド端末のシステム構成を説明する図である。
【0034】
図2に示すように、レコメンド端末110は、プロセッサ210、メモリ230、ユーザ入出力部250及びネットワーク入出力部270を含む。
【0035】
プロセッサ210は、本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス方法を行うためのプロシージャを実行し、このような過程で読み込まれるか作成されるメモリ230を管理し、メモリ230にある揮発性メモリと不揮発性メモリ間の同期化時間をスケジュールすることができる。プロセッサ210は、レコメンド端末110の動作全般を制御し、メモリ230、ユーザ入出力部250及びネットワーク入出力部270と電気的に接続されてこれらの間のデータの流れを制御できる。プロセッサ210はレコメンド端末110のCPU(Central Processing Unit)などで実現されてもよく、必ずしもこれに限定されないのは勿論である。
【0036】
メモリ230は、SSD(Solid State Disk)またはHDD(Hard Disk Drive)のような不揮発性メモリで実現されてレコメンド端末110に必要なデータ全般を格納するために使われる補助記憶装置を含んでもよく、RAM(Random Access Memory)のような揮発性メモリで実現された主記憶装置を含んでんもよい。また、メモリ230は、電気的に接続されたプロセッサ210により実行されることにより、本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス方法を行う命令の集合を格納することができる。
【0037】
ユーザ入出力部250は、ユーザ入力を受信するための環境及びユーザに特定情報を出力するための環境を含み、例えば、タッチパッド、タッチスクリーン、スクリーンキーボードまたはポインティング装置のようなアダプターを含む入力装置及びモニターまたはタッチスクリーンのようなアダプターを含む出力装置を含んでもよい。一実施例において、ユーザ入出力部250は遠隔接続により接続されるコンピューティング装置に該当してもよく、そのような場合、レコメンド端末110は該当コンピューティング装置が接続されたネットワークの独立的なノードに対応する。
【0038】
ネットワーク入出力部270はネットワークを介して他の装置と接続されるための通信環境を提供し、例えば、LAN(Local Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、WAN(Wide Area Network)及びVAN(Value Added Network)などの通信のためのアダプターを含んでもよい。また、ネットワーク入出力部270は、データの無線送信のためにWiFi、ブルートゥース(登録商標)などの近距離通信機能や4G以上の無線通信機能を提供するように実現されてもよい。
【0039】
図3は、図1のレコメンド端末の機能的構成を説明する図である。
【0040】
図3に示すように、レコメンド端末110は本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス方法を実行する。このために、レコメンド端末110は、ショット情報取得部310、ターゲット距離受信部330、クラブレコメンド部350及び制御部370を含んでもよい。
【0041】
この時、本発明の実施例は前記の構成を同時に全て含むべきではなく、それぞれの実施例に応じて前記構成の一部を省略するか、前記構成の一部または全部を選択的に含めて実現されてもよい。以下、各構成の動作を具体的に説明する。
【0042】
ショット情報取得部310は、ユーザのボール打撃過程からボール測定データ及びクラブ測定データで構成されたクラブ別ショット情報を取得できる。このために、ショット情報取得部310はユーザのボール打撃過程をモニタリングし、ボール測定データ及びクラブ測定データを収集するデータ収集装置と連動して動作できる。データ収集装置はボール測定データ及びクラブ測定データを測定及び収集して格納できる専用装置に該当し、多様な形態で実現できる。ここで、クラブ別ショット情報はユーザがボール打撃過程で使用するゴルフクラブに応じて固有に測定されるボール及びユーザの動きに関する情報を含む。一実施例において、ショット情報取得部310はクラブ別ショット情報と共にユーザのボール打撃の時点情報、位置情報、天気情報などを共に収集できる。
【0043】
一実施例において、ショット情報取得部310はユーザのクラブ情報を取得し、ボール打撃過程で測定されたボールのボールスピード、ラウンチアングル及び飛行距離のうち少なくとも1つをボール測定データとして受信することができる。すなわち、ボール測定データはユーザの打撃動作によるボールの動きに関する詳細情報に該当する。ボールスピード(Ball Speed)はユーザの打撃によるボールの動き速度に該当し、ボールのインパクト地点で測定される時間当りマイル、時間当りキロメートルまたは秒当たりメートル単位で測定できる。ラウンチアングル(launch angle)は、ユーザの打撃直後にボールがヘッドフェースから離れて空中に飛び始める時の弾道角に該当する。飛行距離はボールの飛行時間中に移動した距離に該当し、ボールのインパクト地点からボールが落下した地点までの距離に該当する。ショット情報取得部310はデータ収集装置から1つ以上のボール測定データを収集することができ、必要に応じてデータ有効性を検査して有効でない測定データを事前に除去することができる。
【0044】
一実施例において、ショット情報取得部310はボールスピード、ラウンチアングル及び飛行距離のうち少なくとも一部のデータが取得されていない場合、残りのデータから取得されていない一部のデータを推定することができる。例えば、ショット情報取得部310はボールスピードとラウンチアングルを利用してボールの飛行距離を推定することができる。ボールの飛行距離はボールスピードが速いほど、ラウンチアングルが最適範囲に近いほど増加し、ショット情報取得部310は事前構築されたボール測定データを分析してボールスピード、ラウンチアングル及び飛行距離間の相関関係を導出した後、これを活用してデータ推定のための動作を行うことができる。
【0045】
一実施例において、ショット情報取得部310はユーザのクラブ情報を取得し、ボール打撃過程で測定されたクラブのクラブスピード、スマッシュファクター及びアタックアングルのうち少なくとも1つをクラブ測定データとして受信することができる。ショット情報取得部310は、ユーザのクラブ情報をユーザから直接受信することができ、必要に応じてデータ収集装置を介して自動的に認識することもできる。ショット情報取得部310はデータ収集装置と連動してユーザの打撃動作をモニタリングした結果としてクラブ測定データを収集することができる。ショット情報取得部310はデータ収集装置から1つ以上のクラブ測定データを収集することができ、必要に応じてデータ有効性を検査して有効でない測定データを事前に除去することができる。
【0046】
ここで、クラブ測定データはユーザの打撃動作によるクラブの動きに関する詳細情報に該当する。クラブスピードは、ユーザのボール打撃(インパクト)直前にクラブヘッドが移動する速度に該当する。スマッシュファクター(smash factor)はボールスピードをヘッドスピードで割った値に該当し、ボールの正打率に対応できる。アタックアングル(attack angle)はユーザのボール打撃時にクラブの垂直動きを示すデータに該当し、スイングの最低点に該当するアタックアングルが0である地点を基準にプラス(+)またはマイナス(-)値で表現できる。
【0047】
一実施例において、ショット情報取得部310は、ユーザが室内ゴルフ練習場で練習する時に測定されたクラブ別ショット情報を取得することができる。このために、ショット情報取得部310は室内ゴルフ練習場のシステムと連動して動作できる。また、ショット情報取得部310はサービスサーバ130と連動して動作でき、この場合、サービスサーバ130が多様な室内ゴルフ練習場のシステムと連動するように実現できる。例えば、ショット情報取得部310は、室内ゴルフ練習場に設置されたゴルフシミュレーター(simulator)により収集されたユーザのクラブ別ショット情報を受信することができる。この場合、クラブ別ショット情報にはユーザ別にクラブ番号によるボールスピード、ラウンチアングル(ボールの開始角度)、キャリー(飛行距離)、クラブスピード、スマッシュファクター(効率性)及びアタックアングル(角度打撃)などが含まれる(図7参照)。
【0048】
ターゲット距離受信部330は、現在位置からターゲット位置までの水平及び垂直距離で構成されたターゲット距離を受信する。ここで、現在位置はボールの位置に対応する。このために、ターゲット距離受信部330は距離測定モジュールと連動して動作できる。この時、距離測定モジュールはレーザー送受信機を含んでもよい。すなわち、距離測定モジュールはターゲットにレーザーを発信した後、発信されたレーザーがターゲットに反射されて戻ってくる時間を測定し、測定された時間及びレーザーの速度を掛けることにより、ターゲットまでの距離を測定することができる。一方、距離測定モジュールはGPS方式で距離測定を行うこともできる。一実施例において、ターゲット距離受信部330はユーザの位置、すなわち、レコメンド端末110の位置からボール及びターゲットまでの距離に対する測定動作を行うことができる。
【0049】
一実施例において、ターゲット距離受信部330はターゲット位置までの直線距離及び傾斜度を含む測定情報に基づいて水平及び垂直距離を算出することができる。ターゲット距離受信部330はレーザー送受信機によりターゲット位置までの直線距離を測定することができ、ジャイロセンサーによりターゲット位置までの傾斜度(傾斜角)を測定することができる。例えば、ターゲット距離受信部330と連動する距離測定モジュールが特定ターゲットに向かうように配置された場合、ジャイロセンサーは水平面を基準に距離測定モジュールの傾いた角度を現在位置からターゲットまでの傾斜角として測定できる。一方、距離測定モジュールは多様な角度測定のためにジャイロセンサー以外に加速度センサーまたは地磁気センサーなどを追加的に含んでもよい。ターゲット距離受信部330による水平及び垂直距離算出過程については、図5を参照してより詳しく説明する。
【0050】
クラブレコメンド部350は、ターゲット距離に基づいてユーザのクラブ別ショット情報を分析して特定クラブをレコメンドすることができる。ユーザ別にクラブ使用方式や動作特性に応じて同じクラブを使用した場合にも異なるボール飛行距離を有することがあり、クラブレコメンド部350はユーザのクラブ動きに関する特性を分析してターゲット距離に応じてユーザに最適化されたクラブをレコメンドすることができる。クラブレコメンド部350は特定ターゲット距離に対して1つ以上のクラブをレコメンドすることができ、クラブ情報と共にレコメンドされたクラブの打撃方法やスイング動作に関する情報をレコメンドすることができる。
【0051】
一実施例において、クラブレコメンド部350は水平距離に最も近い飛行距離を有するN(前記Nは自然数)個の候補クラブを決定し、N個の候補クラブのうちクラブ別ショット情報の測定偏差が最も小さい1つをレコメンドする。クラブレコメンド部350はターゲット位置までの水平距離を基準にクラブ別平均飛行距離を利用してN個の候補クラブを選別することができる。すなわち、候補クラブはターゲット位置まで測定された水平距離を基準に選別されたクラブに該当する。この時、選別基準となるNは事前に設定できる。クラブレコメンド部350は、各候補クラブのショット情報の測定偏差が最小であるクラブを選択してレコメンドクラブとして提供する。
【0052】
一実施例において、クラブレコメンド部350は、ボールからターゲットまでの垂直距離に基づいてターゲット位置までの追加距離を算出して水平距離及び追加距離に基づいてショットレコメンド距離を決定し、ショットレコメンド距離に基づいてクラブ別ショット情報を分析して特定クラブをレコメンドすることができる。ここで、追加距離はターゲット位置の地形情報を基準にボールをターゲットまで送るための追加的な距離に該当し、ショットレコメンド距離は水平距離と追加距離を反映したクラブレコメンドのための算出された距離に該当する。クラブレコメンド部350はショットレコメンド距離とクラブ別ショット情報をマッチングしてユーザ個人に最適化されたクラブをレコメンドクラブとして決定することができる。
【0053】
例えば、クラブレコメンド部350はショットレコメンド距離に最も近い飛行距離を有するN(前記Nは自然数)個の候補クラブを決定し、N個の候補クラブのうちクラブ別ショット情報の測定偏差が最も小さい1つをレコメンドクラブとして決定する。一方、クラブレコメンド部350は前述の方式以外にも算出されたショットレコメンド距離に応じて多様な方式を適用してレコメンドクラブを決定できることは勿論である。
【0054】
制御部370は、レコメンド端末110の全体的な動作を制御し、ショット情報取得部310、ターゲット距離受信部330及びクラブレコメンド部350間の制御流れまたはデータ流れを管理することができる。
【0055】
図4は、本発明によるゴルフクラブレコメンドサービス過程の一実施例を説明するフローチャートである。
【0056】
図4に示すように、レコメンド端末110はショット情報取得部310を介してユーザのボール打撃過程でボール測定データ及びクラブ測定データで構成されたクラブ別ショット情報を取得する(段階S410)。レコメンド端末110は、ターゲット距離受信部330を介して現在位置からターゲット位置までの水平及び垂直距離で構成されたターゲット距離を受信する(段階S430)。
【0057】
また、レコメンド端末110はクラブレコメンド部350によりターゲット距離に基づいてユーザのクラブ別ショット情報を分析して特定クラブをレコメンドする(段階S450)。一実施例において、クラブレコメンド部350はユーザのクラブ別ショット情報に基づいて各クラブのショットバランス指数(shot balance index)を算出し、ショットバランス指数を基準にターゲット距離に適合した特定クラブをレコメンドすることができる。ここで、ショットバランス指数はユーザの体型と動作特性に応じてボールの飛行距離に影響を与えるクラブの個人別適合性に該当する。すなわち、ショットバランス指数が高いクラブであるほど、ユーザに適したクラブに該当する可能性が高く、平均的な飛行距離より良い飛行距離を提供することができる。
【0058】
より具体的に、クラブレコメンド部350はユーザのクラブ別ショット情報に基づいてクラブ別に飛行距離の変化量による各クラブ測定データの影響力指数を算出することができる。例えば、クラブレコメンド部350は飛行距離の変化量を特定範囲内の値に正規化(norMAlization)した後、クラブ測定データのクラブスピード、スマッシュファクター及びアタックアングルの影響力指数をそれぞれ算出することができる。
【0059】
ここで、影響力指数は当該値の変化が飛行距離の変化に及ぼす程度を数値化したものに該当する。クラブレコメンド部350は各クラブ測定データの影響力指数を利用してユーザのクラブ別ショットバランス指数を算出することができる。例えば、クラブごとのショットバランス指数は、各クラブ測定データの影響力指数の総和または平均として算出できるが、必ずしもこれに限定されないのは勿論である。
【0060】
以後、クラブレコメンド部350は、ショットバランス指数を予め決定された1つの臨界値または段階的に決定された複数の臨界値と比較してショットバランス指数が属した1つ以上の臨界値により区分される特定区間を決定し、該当特定区間にマッチングされるレコメンドクラブを決定することができる。
【0061】
図5は、本発明によるボールとターゲットまでの水平距離を計算する過程の一実施例を説明する図である。
【0062】
図5に示すように、レコメンド端末510はターゲット距離受信部330により水平及び垂直距離算出過程を行うことができる。具体的に、ターゲット距離受信部330はボールまでの特性を計算し、ターゲットまでの特性を計算し、ボールとターゲット間の特性を計算する過程を順次行うことができる。
【0063】
ユーザがレコメンド端末510を持ってゴルフボールBに向けるようにすると、レコメンド端末510のターゲット距離受信部330と連動する距離測定モジュールはボールBまでの直線距離(MA’)を測定することができる。また、距離測定モジュールはレコメンド端末510が位置する水平面を基準にボールBまでの傾斜角(MMA’)を測定することができる。
【0064】
例えば、図5の場合、MA’が48.531m、MMA’が5.77度であると仮定することができる。この場合、距離測定モジュールは前記MA’値及びMMA’値に基づいて三角関数法を適用してレコメンド端末510が位置する水平面を基準にボールまでの高さ(A’A)及びボールまでの水平距離(MA)を計算することができる。具体的に、それぞれは次の数式1及び2のように計算できる。
【0065】
【数1】
【0066】
【数2】
【0067】
一方、ユーザがレコメンド端末510を持ってターゲットTに向けるようにすると、レコメンド端末510のターゲット距離受信部330と連動する距離測定モジュールはターゲットTまでの直線距離(MB’)を測定することができる。また、距離測定モジュールはレコメンド端末510が位置する水平面を基準にターゲットTまでの傾斜角(MBA)を測定することができる。
【0068】
例えば、図5の場合、MB’が73.99m、MMA’が-3.10度であると仮定することができる。MMA’が負の数であることは、前記水平面を基準にターゲットTが3.10度の分だけ下方向に位置することを示す。
【0069】
一方、本発明の実施例によるレコメンド端末510がGPSベースの距離測定方式またはGPSとレーザーの複合方式の距離測定を行う場合、ターゲット距離受信部330と連動する距離測定モジュールはボールBの絶対的位置情報(例えば、緯度、経度、高度などを含む情報)を取得することができる。
【0070】
例えば、現在のレコメンド端末510の位置はGPS衛星信号により測定され、現在位置からボールBの位置は前記数式1及び2に基づいて算出できるので、これによりボールBの絶対的位置が測定できる。
【0071】
距離測定モジュールは、前記MB’値及びMBA値に基づいて三角関数法を利用してレコメンド端末510が位置する水平面を基準にターゲットまでの高さ(B’B)及びターゲットまでの水平距離(MB)を計算することができる。具体的に、それぞれは次の数式3及び4のように計算できる。
【0072】
【数3】
【0073】
【数4】
【0074】
一方、ユーザがレコメンド端末510を持ってボールBに向けるようにした後、ターゲットTに向けることによりターゲット距離受信部330と連動する距離測定モジュールはレコメンド端末510の位置を基準にボールBとターゲットTの水平角度(ABA)を測定することができる。例えば、図5の場合、ABAが90.23度であると仮定することができる。
【0075】
一方、本発明の実施例によるレコメンド端末510がGPSベースの距離測定方式またはGPSとレーザーの複合方式の距離測定を行う場合、ターゲット距離受信部330と連動する距離測定モジュールはターゲットTの絶対的位置情報(例えば、緯度、経度、高度などを含む情報)を取得することができる。
【0076】
例えば、現在のレコメンド端末510の位置はGPS衛星信号により測定でき、現在位置からターゲットTの位置は前記数式3及び数式4に基づいて算出できるので、これによりターゲットTの絶対的位置が測定できる。
【0077】
また、各ゴルフ場のホール情報はサービスサーバ130またはデータベース150に格納され、該当情報には各ホール別ターゲットTの位置情報が格納されているため、レコメンド端末510はサービスサーバ130またはデータベース150から該当情報を受信してターゲットTの絶対的位置を取得できる。
【0078】
一実施例において、レコメンド端末510は、ターゲット距離受信部330と連動する距離測定モジュールによりレコメンド端末510の位置からボールBまでの水平距離(MA)、ターゲットTまでの水平距離(MB)、ボールBとターゲット間の水平角度(ABA)に基づいてボールBとターゲットTまでの水平距離(AB)を次の数式5のように算出することができる。
【0079】
【数5】
【0080】
一方、現在の地点からボールBまでの高さ(A’A)、ターゲットTまでの高さ(B’B)に基づいて、ボールBからターゲットTまでの高さを計算でき(B’B-A’A)、当該値と前記計算したボールBとターゲットTまでの水平距離(AB(x))を用いると、次の数式6のようにボールBを基準とするターゲットBまでの傾斜角(y)を計算することができる。
【0081】
【数6】
【0082】
図6は、本発明によるボールをターゲットまで送るためのショットレコメンド距離を計算する過程の一実施例を説明する図である。
【0083】
図6に示すように、レコメンド端末110はターゲット距離受信部330によりボールBとターゲットTまでの水平距離(AB)に基づいてボールBからターゲットTまでのショットレコメンド距離を算出することができる。
【0084】
まず、レコメンド端末110またはこれと通信可能な別途の装置、例えば、スマートフォンなどによりユーザは基準情報を入力することができる。ここで、基準情報はゴルファーがショットを打った後、ゴルフボールが地面に落下する方向と垂直線との角度、すなわち、着地角度(Landing Angle)を決定するための情報に該当し、着地角度はゴルフボールをターゲットまで送るためのショットのレコメンド距離を算出する過程で使われる。
【0085】
例えば、基準情報は、ゴルファー別に7番アイアン(7i)を利用してショットを打った時にゴルフボールを送ることができる距離に該当しうる。基準情報は、ユーザにより直接入力されることもできるが、予め設定された情報によって決定されることもできる(例えば、140m又は150m)。すなわち、基準情報と着地角度間のマッチングテーブルが事前に構築された後に活用されてもよい。
【0086】
レコメンド端末110は、ターゲット距離受信部330によりボールBからターゲットTまでの高さ(h)と基準情報を参照して取得される着地角度を利用してボールをターゲットまで送るためにショットを打つべきレコメンド距離を算出することができる。ボールBからターゲットTまでの水平距離(AB)は、すでに計算された結果、ボールBをターゲットTまで送るための追加距離(Z)のみが算出でき、次の数式7のように表現できる。
【0087】
【数7】
【0088】
ここで、hはボールBからターゲットTまでの高さであり、これは既に計算された現在位置からボールBまでの高さ(A’A)及びターゲットTまでの高さ(B’B)にもいとづいて計算できる(すなわち、h=B’B-A’A=-4.0m-4.8m=-8.8m)。例えば、着地角度(C)が41度である場合、追加距離(Z)は-7.7mになる。
【0089】
一方、本発明の実施例によるレコメンド端末110がGPSベースの距離測定方式またはGPSとレーザーの複合方式の距離測定を行う場合、ターゲット距離受信部330と連動する距離測定モジュールは前述のようにボールBとターゲットTの絶対的位置情報を利用してボールBからターゲットTまでの直線距離、水平距離、高さなどを算出することができ、前述と同様な方式で追加距離(Z)及びショットレコメンド距離を算出することができる。
【0090】
前記においては本発明の好ましい実施例を参照して説明したが、該当技術分野の熟練した当業者は下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更できることが理解できるであろう。
【符号の説明】
【0091】
100 レコメンドサービスシステム
110、510 レコメンド端末
130 サービスサーバ
150 データベース
210 プロセッサ
230 メモリ
250 ユーザ入出力部
270 ネットワーク入出力部
310 ショット情報取得部
330 ターゲット距離受信部
350 クラブレコメンド部
370 制御部
T ターゲット
B ボール
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7