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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025080103
(43)【公開日】2025-05-23
(54)【発明の名称】アロマディフューザ
(51)【国際特許分類】
   A45D 34/02 20060101AFI20250516BHJP
   B05B 7/04 20060101ALI20250516BHJP
【FI】
A45D34/02 510C
B05B7/04
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023193127
(22)【出願日】2023-11-13
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り (1)令和5年10月22日にhttps://www.instagram.com/shoichimurakami1019/、https://www.instagram.com/p/CysrhqTrWta/にて公開。また、令和5年11月5日にhttps://www.instagram.com/shoichimurakami1019/、https://www.instagram.com/p/CzQZNLZPw6m/にて公開。 (2)令和5年10月22日にhttps://www.instagram.com/rafres.jp/、https://www.instagram.com/p/CyswZZAPlaR/、https://www.instagram.com/p/CystRQYvf4W/、https://www.instagram.com/p/CysslluvzQR/、 https://www.instagram.com/p/CyssUqLvLtL/、https://www.instagram.com/p/Cysr6syPoYn/、https://www.instagram.com/p/CysruBNvGjj/、https://www.instagram.com/p/CysriIgvC-4/にて公開。 (3)令和5年10月27日にhttps://www.youtube.com/watch?v=x7zxKMHHs8g、https://youtu.be/x7zxKMHHs8g?si=uxRbC8_-6Nb0yoK3にて公開。 (4)令和5年10月27日にhttps://rafres.comにて公開。 (5)令和5年10月27日にhttps://www.smart-hs.jpにて公開。 (6)令和5年11月2日に積水ハウス株式会社イズ横浜町田展示場で公開し展示。
(71)【出願人】
【識別番号】523236906
【氏名又は名称】スマートエイム株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100091410
【弁理士】
【氏名又は名称】澁谷 啓朗
(72)【発明者】
【氏名】村上 翔一
(72)【発明者】
【氏名】小山 佑一郎
【テーマコード(参考)】
4F033
【Fターム(参考)】
4F033QA10
4F033QB02Y
4F033QB03X
4F033QB12Y
4F033QD02
4F033QD05
4F033QD14
4F033QE22
4F033QF01X
4F033QF08Y
4F033QF12X
4F033QF12Y
4F033QF15Y
(57)【要約】      (修正有)
【課題】好みのアロマオイルを選択して香りを拡散できる、場所を取らないアロマディフューザを提供する。
【解決手段】アロマディフューザを、それぞれ異なるアロマオイルを収容するオイル収容ボトル(瓶)5及びエアーポンプ7を設けたディフューザ本体9と、このディフューザ本体9の前側に着脱可能に取り付けた意匠パネル11と、ディフューザ本体9の前側よりも後側を覆うようにこのディフューザ本体9に着脱可能に取り付けたケーシング15と、から構成する。ケーシング15は壁内に埋め込まれる。ユーザにより選択されたアロマオイルを拡散するように構成される。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
部屋内に香りを拡散させるアロマディフューザであって、
それぞれ異なる種類のアロマオイルを収容する複数のアロマオイル収容容器と、前記アロマオイル収容容器内のアロマオイルをミスト状にして噴霧させるエアーを供給するためのエアー供給器と、を有するディフューザ本体と、
このディフューザ本体の少なくとも後側をカバーするケーシングと、を備え、
前記エアー供給器はユーザの選択に基づき特定の前記アロマオイルに対してエアーを供給するように作動するものであり、
前記ケーシングは少なくとも後側が部屋の壁内に埋め込まれるように構成されている、ことを特徴とするアロマディフューザ。
【請求項2】
前記ディフューザ本体又は前記ケーシングの外面側に設けられたLED発光部をさらに備え、
前記LED発光部は、ユーザの選択に基づきエアーが供給される特定の前記アロマオイルに応じて異なる色に発光する、ことを特徴とする請求項1記載のアロマディフューザ。
【請求項3】
前記LED発光部は、前記ディフューザ本体又は前記ケーシングの外面側に沿って全周にわたって又はほぼ全周にわたって延びるように設けられている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のアロマディフューザ。
【請求項4】
前記LED発光部は、前記壁の表面に沿って位置するように前記ディフューザ本体又は前記ケーシングの外面側に設けられている、ことを特徴とする請求項3記載のアロマディフューザ。
【請求項5】
アロマオイルの噴霧強度若しくは噴霧量又はエアーの風量又は吐出風量を調整できるように構成されている、ことを特徴とする請求項1記載のアロマディフューザ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は住宅やホテルなどの部屋内にアロマオイルの香りを拡散させるアロマディフューザに関する。
【背景技術】
【0002】
部屋内に香りを拡散させるアロマディフューザとしては例えば特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1のアロマディフューザは2本のアロマオイル収容ボトルを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2020-62300号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されたアロマディフューザは異なるアロマオイルを選択して拡散させるようには構成されていない。
【0005】
そこで、本発明は簡単な構造で複数種類のアロマオイルのうちから拡散させる特定のアロマオイルを選択できるアロマディフューザの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するための本発明のアロマディフューザは、部屋内に香りを拡散させるアロマディフューザであって、例えば交換可能に配置された、それぞれ異なる種類のアロマオイルを収容する複数のアロマオイル収容容器と、前記アロマオイル収容容器内のアロマオイルをミスト状にして例えば部屋内に噴霧させるエアーを供給するためのエアー供給器と、を有するディフューザ本体と、このディフューザ本体の少なくとも後側をカバーするケーシングと、を備え、前記エアー供給器はユーザの選択に基づき特定の前記アロマオイルに対してエアーを供給するように作動するものであり、又は、前記エアー供給器はユーザにより選択された前記アロマオイル又は前記アロマオイル収容容器に対してエアーを供給するように作動するものであり、前記ケーシングは少なくとも後側が部屋の壁内に埋め込まれるように、又は前記ケーシングは少なくとも後側が部屋の壁内に埋め込まれて壁に取り付けられるように構成されているものである。例えばいずれか1つのアロマオイル又はアロマオイル収容容器を選択し、このアロマオイル又はアロマオイル収容容器内のアロマオイルを噴霧するように構成できる。ここでは、アロマオイル収容容器の本数が増え、アロマディフューザが大型になっても、ケーシングは少なくとも後側が部屋の壁内に埋め込まれるので、アロマディフューザが部屋内の場所を取ってしまうといったことがない。本発明のアロマディフューザは例えば壁に取り付けられるものである。異なる種類のアロマオイルは異なる香りのアロマオイルとすることができる。部屋は廊下、通路及び玄関を含む。エアー供給器は圧縮空気を供給するエアコンプレッサ又はエアポンプとすることができる。エアー供給器はアロマオイル収容容器ごとに設けることができる。アロマオイル又はアロマオイル収容容器の選択は例えば選択スイッチの操作により行うことができる。アロマオイルを吐出又は噴出させる噴出孔は部屋内に位置するように例えばディフューザ本体の前端部又は前端側に設けることができる。
【0007】
ディフューザ本体又はケーシングの外面側に設けられたLED発光部をさらに備え、このLED発光部は、ユーザの選択に基づきエアーが供給される特定の前記アロマオイルに応じて異なる色に発光するように、又は、ユーザにより選択されたアロマオイルの種類、例えば香りに又はアロマオイル収容容器に対応して異なる色に発光するように構成されているのが効果的である。例えば、3種類のアロマオイル収容容器A、B、Cが設けられ、LED発光部は、アロマオイル選択スイッチの操作によりアロマオイル収容ボトルAが選択されている場合には例えば青色に発光し、アロマオイル収容ボトルBが選択されている場合には例えば橙色に発光し、アロマオイル収容ボトルCが選択されている場合には例えば緑色に発光する。LED発光部の対応する色の発光は例えばアロマオイルの選択に連動して自動的に行われる。
【0008】
LED発光器は、ディフューザ本体又はケーシングの外面側に沿って全周にわたって又はほぼ全周にわたって延びるように設けることができる。このように構成すると、アロマディフューザを中心として周囲にLED光を発することとなる。また、LED発光器は、壁の表面に沿って位置するようにディフューザ本体又はケーシングの外面側に設けることができる。このように構成することにより、LED光がアロマディフューザの周囲の壁を照らすこととなる。
【0009】
ミスト状のアロマオイルの噴霧強度若しくは噴霧量又はエアーの風量若しくは吐出風量を調整できるように構成するのが効果的である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば好みのアロマオイルを選択して香りを拡散できる、場所を取らないアロマディフューザを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明に係るアロマディフューザの正面図である。
図2】アロマディフューザの平面図である。
図3】アロマディフューザの側面図である。
図4】意匠パネルを取り外した状態を示す図である。
図5】アロマディフューザを壁に取り付けた状態を示す図である。
図6】アロマディフューザの断面図である。
図7】取り付けプレートを取り外した状態のディフューザ本体の正面図である。
図8】ディフューザ本体の背面図である。
図9】アロマディフューザの作動状態を説明する図である。
図10】アロマディフューザの作動構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
まず、図1乃至図5を参照して本発明に係るアロマディフューザの概略構成を説明する。
【0014】
アロマディフューザ1は、前面開口の収容体、収容部又は収用凹部3内にオイル収容ボトル(瓶)5が収容されて設けられ、収容体3の裏側にエアーポンプ7が配置されて設けられたディフューザ本体9(図6も参照)と、このディフューザ本体9の前側に着脱可能に取り付けられた意匠パネル11と、ディフューザ本体9の前側よりも後側を、ディフューザ本体9の中間部から後側を又はディフューザ本体9の後側を覆うようにこのディフューザ本体9に着脱可能に取り付けられた、前端に壁取り付けフランジ13が設けられたケーシング15と、を備えている。
【0015】
意匠パネル11は、裏面に磁石17が設けられていて、この磁石17が、ディフューザ本体9の前側に吸着用ネジ19を用いて取り付けられている取り付けプレート21のこの吸着用ネジ19に吸着することによりディフューザ本体9に着脱可能に取り付けられている(図6も参照)。
【0016】
意匠パネル11をディフューザ本体9から取り外すと(図4参照)、5本のオイル収容ボトル5が露出するので、アロマオイルの残量を確認したりオイル収容ボトル5を取り外したりできる。
【0017】
ディフューザ本体9の収容体3の前端部には上端の中間部分23を除いてフランジ部25が設けられている。前端部の上端の中間部分23にはそれぞれのオイル収容ボトル5のアロマオイルを吐出又は噴出させる噴出孔27が形成され、フランジ部25の側部には、風量インジケータ29及びタイマー表示部31が設けられ、電源スイッチ33、アロマ選択スイッチ35、吐出量選択スイッチ37、タイマー設定スイッチ39及びLED発光部用スイッチ41が形成されている。
【0018】
また、ディフューザ本体9の前端側にはフランジ部25の後側でこのフランジ部25と連続するように、全周にわたって延びる細い間接照明LED発光部43が設けられていて、間接照明LED発光部43は長さ方向に並んで配置されたLED発光素子(符号44参照、符号44はLED発光素子又はLED発光素子の配置位置を示す)とこのLED発光素子を覆う細長い透光性のLEDカバー45とを備えている。
【0019】
このような構成のアロマディフューザ1は、図5に示すように、ケーシング15を壁取り付けフランジ13が壁47の表面に当接するように壁47に形成された取り付け孔48を通して壁47に埋め込むことにより取り付けられる。アロマオイルを吐出又は噴出させる噴出孔27は部屋内又は壁47よりも部屋側に位置している。取り付けは、例えば壁取り付けフランジ13と壁47とを取り付けネジ(図示せず)で固定することにより行われる。アロマディフューザ1の壁47への取り付けは、例えば、まずケーシング15を壁47に埋め込んで固定し、次にこのケーシング15にディフューザ本体9を嵌め付けて固定し、さらにこのディフューザ本体9に取り付けプレート21を取り付けてから意匠パネル11を取り付けるといった順序で行われる。
【0020】
なお、図中49は電源コード通過部又は引き出し部である。
【0021】
次に、図6乃至図8を参照してアロマディフューザ1の内部構成を説明する。
【0022】
ディフューザ本体9の収容体3内には、やや上側にプラスチック製のアダプタステー51がそれぞれのオイル収容ボトル5に対応して幅方向に並んで5つ取り付けられていて、それぞれのアダプタステー51には例えば変形可能な保持用の爪53が形成されている。それぞれのオイル収容ボトル5には、エアー供給孔55(図9参照)及びエアー吐出孔57(図2も参照)を有するアロマアダプタ59がねじ付けられ取り付けられていて、オイル収容ボトル5はこのアロマアダプタ59がアダプタステー51にはめ込まれ、爪53で保持されることにより収容体3内に配置され取り付けられている(図7ではアダプタステー51の形状を示すために2本のオイル収容ボトル5及びアロマアダプタ59の図示を省略している。)なお、オイル収容ボトル5はアロマアダプタ59を取り付けた状態でアダプタステー51から取り外したりアダプタステー51に取り付けたりできるし、アロマアダプタ59をアダプタステー51に取り付けたままでアロマアダプタ59から回転させて取り外したりアロマアダプタ59に回転させて取り付けたりできる。
【0023】
アダプタステー51の裏面からはチューブ取り付け部61が突出形成され、このチューブ取り付け部61は収容体3の底面を貫通して後方に延びている。チューブ取り付け部61にはエアーをアロマアダプタ59のエアー供給孔55内に供給するためのエアー通路が貫通して形成されている。
【0024】
ディフューザ本体9の収容体3の裏面下側には、それぞれのアダプタステー51に対応して5つのポンプ取り付け枠63が形成され、それぞれのポンプ取り付け枠63にはエアポンプ7が配置されていて、カバー65をポンプ取り付け枠63に取り付けることによりエアポンプ7は収容体3の裏面に固定されている。
【0025】
それぞれのエアポンプ7のエア吐出部67と、対応するアダプタステー51のチューブ取り付け部61とはエアチューブ69で連結されている。
【0026】
なお、図中71は電源・制御基板、72は電源端子である。また、ディフューザ本体9の収容体3の底部はケーシング15の上面部から下側に延びる取り付け片に73に固定されている。
【0027】
図9を参照してアロマディフューザ1の作動状態を説明する。
【0028】
エアポンプ7の作動によりエア又は圧縮空気をエアチューブ69を通してアロマアダプタ59のエアー供給孔55内に供給し、アロマオイルを含んだエアを吐出させる機構としては公知の構造を採用することができる。例えば、図9に示すように、アロマアダプタ59にオイル収容ボトル5内の下側まで延びるようにオイル吸い上げパイプ75を設けておく。また、供給されたエアーが高速で通過する通過路77を形成し、この通過路77にオイル吸い上げパイプ75の上端を連通させておく。エアーが通過路77を高速で通過する際に吸い上げパイプ75からアロマオイルを吸い上げる(矢印X)。アロマオイルを含んだエアはエア吐出孔57から吐出されるとともに(矢印Y)、オイル収容ボトル5内のアロマオイルを加圧して(矢印Z)吸い上げパイプ75内で上昇させる。
【0029】
図10を参照してアロマディフューザ1の作動制御態様を説明する。
【0030】
電源・制御基板71に構成されているCPU、ROM及びRAM等からなる制御部79には、アロマ選択スイッチ35、吐出量選択スイッチ37、タイマー設定スイッチ39及びLED発光部用スイッチ41からの情報が入力され、入力された情報に基づき制御部79はエアポンプ7の作動、風量インジケータ29の発光、タイマー表示部31の発光及び間接照明LED発光部43の発光を制御する。
【0031】
まず、電源スイッチ33が操作されて電源がONとなると、制御部79は電源がOFFの際に選択されていたエアポンプ7を電源がOFFの際に選択されていた態様で作動させ、このエアポンプ7に対応する色に間接照明LED発光部43を発光させるとともに、エアポンプ7の作動態様に対応するように風量インジケータ29の発光を調整する。
【0032】
制御部79はアロマ選択スイッチ35の操作ごとに作動させるエアポンプ7を切り替える。作動させるエアポンプ7の切り替えは、例えば図4の左から右に、作動するエアポンプ7が移るようにして行われ、右端のエアポンプ7の次は左端のエアポンプ7に切り替わる。それぞれのアロマ収容ボトル3又はエアポンプ7には予め青橙白緑紫のうちの他と異なる一色が対応して定められていて、制御部79は選択された作動させるエアポンプ7に対応する色に間接照明LED発光部43を発光させる。
【0033】
エアポンプ7の作動は停止と運転を繰り返して間欠的に行われる。制御部79は吐出量選択スイッチ37の操作ごとに停止時間と運転時間の組み合わせを切り替えて吐出量の調整を行う。停止時間と運転時間の組み合わせは予め5段階で定められていて、吐出量の切り換えは吐出量が多くなるように行われるが、吐出量が最も多い段階の次は吐出量が最も少ない段階に切り替わる。制御部79は選択された吐出量に対応するように風量インジケータ29の発光部の長さ又は幅を調整して表示する。
【0034】
制御部79はタイマー設定スイッチ39の1回の操作で1時間、2回の操作で2時間の作動時間を設定し、作動時間経過後に電源をOFFとしてエアポンプ7の作動を停止する。制御部79は1時間の作動時間の設定で一方のタイマー表示部31を発光させ、2時間の作動時間の設定で両方のタイマー表示部31を発光させる。
【0035】
制御部79はLED発光部用スイッチ41の操作ごとに間接照明LED発光部43の発光及び発光停止を切り替える。制御部79は電源がOFFの際に間接照明LED発光部43が発光停止となっていたときには、電源がONになったときに電源がOFFの際に選択されていたエアポンプ7に対応する色に間接照明LED発光部43を3秒間発光させる。
【0036】
電源スイッチ33、アロマ選択スイッチ35、吐出量選択スイッチ37、タイマー設定スイッチ39及びLED発光部用スイッチ41は例えばタッチスイッチ又は静電容量スイッチとして構成できる。
【符号の説明】
【0037】
1 アロマディフューザ
5 オイル収容ボトル
7 エアポンプ
9 ディフューザ本体9
15 ケーシング
47 壁
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10