(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025008948
(43)【公開日】2025-01-20
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
(51)【国際特許分類】
B65G 61/00 20060101AFI20250109BHJP
G06Q 10/083 20240101ALI20250109BHJP
【FI】
B65G61/00 546
G06Q10/083
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023111598
(22)【出願日】2023-07-06
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105957
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣
(72)【発明者】
【氏名】辰本 裕樹
(72)【発明者】
【氏名】富田 竜太郎
(72)【発明者】
【氏名】野口 真美
(72)【発明者】
【氏名】杉原 健一郎
(72)【発明者】
【氏名】中嶋 博之
(72)【発明者】
【氏名】長井 優子
【テーマコード(参考)】
5L010
5L049
【Fターム(参考)】
5L010AA16
5L049AA16
5L049CC51
(57)【要約】
【課題】重量物を配送トラックからお客様の手元まで運搬する配送ドライバーの負担の軽減に貢献する荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置を提供する。
【解決手段】荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置は、プログラムが記憶されている記憶装置と、記憶装置に記憶されているプログラムを実行する処理装置により構成される。処理装置は、配達エリアに割り当てられた複数の荷物それぞれの重量情報を取得する(ステップS100)。処理装置は取得した各荷物の重量情報に基づいて複数の荷物の中から既定の重量以上の荷物を判別する(ステップS110)。処理装置は既定の重量以上の荷物を、達エリアに割り当てられた複数の配送トラックのうち、一部の配送トラックのみに割り当てる(ステップS120)。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置であり、
プログラムが記憶されている記憶装置と、前記記憶装置に記憶されているプログラムを実行する処理装置と、を備え、
前記処理装置が、
配達エリアに割り当てられた複数の荷物それぞれの重量情報を取得することと、
取得した各荷物の前記重量情報に基づいて前記複数の荷物の中から既定の重量以上の荷物を判別することと、
前記既定の重量以上の荷物を、前記配達エリアに割り当てられた複数の配送トラックのうち、一部の配送トラックのみに割り当てることと、を実行する
情報処理装置。
【請求項2】
前記一部の配送トラックが、荷台に据え付けられている前記荷物を昇降させて前記荷物の積み下ろしを補助するリフトを備えている配送トラックである
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置であり、プログラムが記憶されている記憶装置と、前記記憶装置に記憶されているプログラムを実行する処理装置と、を備えた情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記処理装置が、配達エリアに割り当てられた複数の荷物それぞれの重量情報を取得する第1ステップと、
前記処理装置が、取得した各荷物の前記重量情報に基づいて前記複数の荷物の中から既定の重量以上の荷物を判別する第2ステップと、
前記処理装置が、前記既定の重量以上の荷物を、前記配達エリアに割り当てられた複数の配送トラックのうち、一部の配送トラックのみに割り当てる第3ステップと、を含む
情報処理方法。
【請求項4】
荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置であり、プログラムが記憶されている記憶装置と、前記記憶装置に記憶されているプログラムを実行する処理装置と、を備えた情報処理装置に適用される情報処理プログラムであり、
前記記憶装置に記憶され、
前記処理装置に、
配達エリアに割り当てられた複数の荷物それぞれの重量情報を取得することと、
取得した各荷物の前記重量情報に基づいて前記複数の荷物の中から既定の重量以上の荷物を判別することと、
前記既定の重量以上の荷物を、前記配達エリアに割り当てられた複数の配送トラックのうち、一部の配送トラックのみに割り当てることと、を実行させる
情報処理プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、荷物仕分けシステムにおける情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、荷物仕分けシステムが開示されている。開示されている荷物仕分けシステムは、仕分け待ち荷物の目的地の情報を含む荷物情報を読み取る。そして、荷物仕分けシステムは、読み取った荷物情報に基づいて各荷物の目的地を特定し、搬送装置によって目的地毎に荷物を自動的に仕分けて移動させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
重量物を配送トラックからお客様の手元まで運搬する作業は、配送ドライバーにとって負荷が大きい作業である。
重量物を運搬する配送ドライバーの負荷を軽減することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するための情報処理装置は、荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置であり、プログラムが記憶されている記憶装置と、前記記憶装置に記憶されているプログラムを実行する処理装置と、を備えた情報処理装置である。この情報処理装置において、前記処理装置は、配達エリアに割り当てられた複数の荷物それぞれの重量情報を取得する。その後、前記処理装置は、取得した各荷物の前記重量情報に基づいて前記複数の荷物の中から既定の重量以上の荷物を判別する。さらに、前記処理装置は、前記既定の重量以上の荷物を、前記配達エリアに割り当てられた複数の配送トラックのうち、一部の配送トラックのみに割り当てる。
【0006】
上記課題を解決するための情報処理方法は、荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置であり、プログラムが記憶されている記憶装置と、前記記憶装置に記憶されているプログラムを実行する処理装置と、を備えた情報処理装置が実行する情報処理方法である。この情報処理方法は、前記処理装置が、配達エリアに割り当てられた複数の荷物それぞれの重量情報を取得する第1ステップを含む。この情報処理方法は、前記処理装置が、所得した各荷物の前記重量情報に基づいて前記複数の荷物の中から既定の重量以上の荷物を判別する第2ステップを含む。この情報処理方法は、前記処理装置が、前記既定の重量以上の荷物を、前記配達エリアに割り当てられた複数の配送トラックのうち、一部の配送トラックのみに割り当てる第3ステップを含む。
【0007】
上記課題を解決するための情報処理プログラムは、荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置であり、プログラムが記憶されている記憶装置と、前記記憶装置に記憶されているプログラムを実行する処理装置と、を備えた情報処理装置に適用される情報処理プログラムである。この情報処理プログラムは前記記憶装置に記憶される。この情報処理プログラムは、前記処理装置に、配達エリアに割り当てられた複数の荷物それぞれの重量情報を取得させる。この情報処理プログラムは、前記処理装置に、取得した各荷物の前記重量情報に基づいて前記複数の荷物の中から既定の重量以上の荷物を判別させる。この情報処理プログラムは、前記処理装置に、前記既定の重量以上の荷物を、前記配達エリアに割り当てられた複数の配送トラックのうち、一部の配送トラックのみに割り当てさせる。
【発明の効果】
【0008】
この情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムは、重量物を運搬するための装備や人員を一部の配送トラックに集中させて投入することを可能にすることによって、重量物を配送トラックからお客様の手元まで運搬する配送ドライバーの負担の軽減に貢献する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】
図1は、一実施形態の情報処理装置が適用された荷物仕分けシステムの構成を簡易に示す概念図である。
【
図2】
図2は、実施形態の情報処理装置の構成を示す模式図である。
【
図3】
図3は、実施形態の情報処理装置における処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、荷物仕分けシステムに適用される情報処理装置の一実施形態について、
図1~
図3を参照して説明する。
図1は、荷物仕分けシステム10の構成を示している。荷物仕分けシステム10は、情報処理装置100、通信ネットワークNW、発送営業所300、発送ターミナル310、到着ターミナル320及び到着営業所330によって構成されている。情報処理装置100は、通信ネットワークNWを介して、発送営業所300、発送ターミナル310、到着ターミナル320及び到着営業所330と接続されている。
【0011】
荷物仕分けシステム10において、荷物500は、発送営業所300、発送ターミナル310、到着ターミナル320及び到着営業所330を経由して配送トラック200によって配達先400に配達される。
【0012】
発送営業所300では、配送する荷物500を受け付ける。発送営業所300では、受け付けた複数の荷物500それぞれの荷物情報が取得される。荷物情報とは、各荷物500を識別する識別番号、各荷物500の目的地情報、各荷物500を配達先400に届ける指定された日時及び荷物500の重量である。取得された各荷物500の荷物情報は、通信ネットワークNWを介して、発送営業所300から、情報処理装置100に送信される。
【0013】
図2に示すように、情報処理装置100は、プログラムが記憶されている記憶装置110と、記憶装置110に記憶されているプログラムを実行する処理装置120とを備えている。処理装置120はプロセッサを含んでいる。情報処理装置100は、通信装置130を含んでいる。通信装置130は、ネットワークアダプタなどのハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、又はこれらの組合せとして実装されている。そして、通信装置130は、通信ネットワークNWを介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。情報処理装置100は、複数のコンピュータを用いて構成され得る。例えば、情報処理装置100は、複数のサーバ装置によって構成され得る。
【0014】
図1において、荷物情報は情報処理装置100によって処理される。そして、情報処理装置100は、発送営業所300から配達先400までの複数の荷物500の配送、仕分け及び配送トラック200の割り当てを、各荷物500の荷物情報に基づいて実行する。
【0015】
図3は、情報処理装置100が実行する、各荷物500の重量情報に基づく一連の処理の流れを示している。この一連の処理は、情報処理装置100の記憶装置110に記憶されている情報処理プログラムに従い、処理装置120によって実行される。この一連の処理は、複数の荷物500が配達エリア毎に設けられた到着営業所330に到着した後に実行される。この一連の処理は、到着営業所330に到着した全ての荷物500について配送トラック200の割り当てが完了するまで、情報処理装置100の処理装置120によって繰り返し実行される。
【0016】
図3に示すように、この一連の処理を開始すると、処理装置120は、まず、ステップS100の処理において、配達エリアに割り当てられた複数の荷物500のうち、配送トラック200の割り当てが完了していない荷物500を1つ抽出する。そして、処理装置120は、その荷物500の重量情報を取得する。例えば、処理装置120は、発送営業所300で測定された当該荷物500の重量を、通信ネットワークNWを介して重量情報として取得する。
【0017】
次に、ステップS110の処理において、処理装置120は、取得した当該荷物500の重量情報に基づいて当該荷物500の重量が既定の重量以上であるか否かを判定する。処理装置120が当該荷物500の重量が既定の重量以上であると判定した場合(ステップS110:YES)には、処理はステップS120に進む。
【0018】
ステップS120の処理において、処理装置120は、当該荷物500を当該配達エリアに割り当てられた複数の配送トラック200のうち、重量物を配送する一部の配送トラック200に割り当てる。例えば、一部の配送トラック200は、重量物を運搬するために通常の配送トラック200よりも多い複数人の配送スタッフが搭乗する配送トラック200である。例えば、一部の配送トラック200は、重量物を運搬するための装備として、配送トラック200の荷台に据え付けられた、荷物500を昇降させて積み下ろしを補助するリフトが搭載された配送トラック200である。一方で、ステップS110の処理において、処理装置120が当該荷物500の重量が既定の重量未満であると判別した場合(ステップS110:NO)には、処理はステップS130に進む。
【0019】
ステップS130の処理において、処理装置120は、当該荷物500を当該配達エリアに割り当てられた複数のトラック200のうち、上記の一部の配送トラック200以外の通常の配送トラック200に割り当てる。
【0020】
処理装置120がステップS120及びステップS130の処理を実行した後、処理装置120はこの一連の処理を一旦終了させる。
処理装置120は、この一連の処理を繰り返し実行することによって、到着営業所330に到着した全ての荷物500について、配送トラック200の割り当てを行う。
【0021】
<本実施形態の作用>
情報処理装置100において、処理装置120は上記の一連の処理を繰り返し実行する。上記の一連の処理を繰り返し実行することによって、処理装置120は、配達エリアに割り当てられた複数の荷物500それぞれの重量情報を取得する(ステップS100)。このステップは、情報処理装置100が実行する情報処理方法における第1ステップである。上記の一連の処理を繰り返し実行することによって、処理装置120は、取得した各荷物500の重量情報に基づいて複数の荷物500の中から既定の重量以上の荷物500を判別する(ステップS110)。このステップは、情報処理装置100が実行する情報処理方法における第2ステップである。上記の一連の処理を繰り返し実行することによって、処理装置120は、既定の重量以上の荷物500を、配達エリアに割り当てられた複数の配送トラック200のうち、一部の配送トラック200のみに割り当てる(ステップS120)。このステップは、情報処理装置100が実行する情報処理方法における第3ステップである。
【0022】
すなわち、情報処理装置100は、既定の重量以上の荷物500の割り当て先を一部の配送トラック200のみに制限して、重量物を一部の配送トラック200に集中的に割り当てる。こうして一部の配送トラック200に重量物を集中的に割り当てることにより、配送業者は、重量物を運搬するための装備や人員をこれら一部の配送トラック200に集中させて投入することができる。
【0023】
<本実施形態の効果>
(1)本実施形態によれば、情報処理装置100は、重量物を運搬するための装備や人員をこれら一部の配送トラック200に集中させて投入することを可能にする。これにより、情報処理装置100は、重量物を配送トラック200からお客様の手元まで運搬する配送ドライバーの負担の軽減に貢献する。
【0024】
(2)既定の重量以上の荷物500を割り当てる一部の配送トラック200がリフトを備えた配送トラック200である場合、情報処理装置100は、重量物を配送トラック200からお客様の手元まで運搬する配送ドライバーの負担を軽減することができる。
【0025】
(3)情報処理装置100が実行する情報処理方法は、処理装置120が、配達エリアに割り当てられた複数の荷物500それぞれの重量情報を取得する第1ステップを含む。情報処理装置100が実行する情報処理方法は、処理装置120が、取得した各荷物500の重量情報に基づいて複数の荷物500の中から既定の重量以上の荷物500を判別する第2ステップを含む。情報処理装置100が実行する情報処理方法は、処理装置120が、既定の重量以上の荷物500を配達エリアに割り当てられた複数の配送トラック200のうち、一部の配送トラック200のみに割り当てる第3ステップを含む。
【0026】
こうした情報処理方法を実行することにより、情報処理装置100は、既定の重量以上の荷物500を、配達エリアに割り当てられた複数の配送トラック200のうち、一部の配送トラック200のみに割り当てる。すなわち、情報処理方法は、既定の重量以上の荷物500の割り当て先を一部の配送トラック200のみに制限して、重量物を一部の配送トラック200に集中的に割り当てる。こうして一部の配送トラック200に重量物を集中的に割り当てることにより、配送業者は、重量物を運搬するための装備や人員をこれら一部の配送トラック200に集中させて投入することができる。
【0027】
つまり、情報処理方法は、重量物を運搬するための装備や人員をこれら一部の配送トラック200に集中させて投入することを可能にすることによって、重量物を配送トラック200からお客様の手元まで運搬する配送ドライバーの負担の軽減に貢献する。
【0028】
(4)本実施形態において、記憶装置110に記憶されている情報処理プログラムは、情報処理装置100の処理装置120に、配達エリアに割り当てられた複数の荷物500それぞれの重量情報を取得することを実行させる。情報処理プログラムは、処理装置120に、取得した各荷物500の重量情報に基づいて複数の荷物500の中から既定の重量以上の荷物500を判別させる。情報処理プログラムは、処理装置120に、既定の重量以上の荷物500を、配達エリアに割り当てられた複数の配送トラック200のうち、一部の配送トラック200のみに割り当てせる。すなわち、情報処理プログラムは、既定の重量以上の荷物500の割り当て先を一部の配送トラック200のみに制限して、情報処理装置100に、重量物を一部の配送トラック200に集中的に割り当てさせる。こうして、一部の配送トラック200に重量物を集中的に割り当てることにより、配送業者は、重量物を運搬するための装備や人員をこれら一部の配送トラック200に集中させて投入することができる。
【0029】
つまり、情報処理プログラムは、重量物を運搬するための装備や人員をこれら一部の配送トラック200に集中させて投入することを可能にすることによって、重量物を配送トラック200からお客様の手元まで運搬する配送ドライバーの負担の軽減に貢献する。
【0030】
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
【0031】
・上記の荷物仕分けシステム10では、情報処理装置100は、発送営業所300で測定された荷物500の重量情報を、通信ネットワークNWを介して取得する。これに対し、情報処理装置100は、発送ターミナル310、到着ターミナル320及び到着営業所330のいずれで測定された荷物500の重量情報を、通信ネットワークNWを介して取得してもよい。
【0032】
・情報処理装置100は、到着営業所330に設置してもよい。この場合、情報処理装置100は、通信装置130を備えておらず、通信ネットワークNWに接続されていなくてもよい。そして、情報処理装置100は、到着営業所330で測定した荷物500の重量情報を、通信ネットワークNWまたは通信装置130を介さずに直接取得してもよい。
【0033】
・上記の荷物仕分けシステム10では、上記の情報処理装置100が行う一連の処理は、到着営業所330で実行した。それに対し、到着ターミナル320において、情報処理装置100によって一連の処理を行ってもよい。この場合、情報処理装置100は、既定の重量以上の荷物500を、到着ターミナル320から到着営業所330までの間に割り当てられた複数の配送トラック200のうち、一部の配送トラック200のみに割り当てる。または、情報処理装置100は、既定の重量以上の荷物500を、到着営業所330を介さずに、到着ターミナル320から配達エリアの間に割り当てられた複数の配送トラック200のうち、一部の配送トラック200のみに割り当てる。
【0034】
・上記の情報処理装置100が行う一連の処理を実行した結果、既定の重量以上の荷物500が無い場合があり得る。その場合、既定の重量以上の荷物500の割り当て先とされていた一部の配送トラック200に、既定の重量未満の荷物500を割り当ててもよい。
【符号の説明】
【0035】
10…荷物仕分けシステム、100…情報処理装置、110…記憶装置、120…処理装置、130…通信装置、200…配送トラック、300…発送営業所、310…発送ターミナル、320…到着ターミナル、330…到着営業所、400…配達先、500…荷物、NW…通信ネットワーク