(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025009004
(43)【公開日】2025-01-20
(54)【発明の名称】情報処理装置
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/20 20120101AFI20250109BHJP
G09B 19/00 20060101ALI20250109BHJP
【FI】
G06Q50/20
G09B19/00 G
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023111691
(22)【出願日】2023-07-06
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】230118913
【弁護士】
【氏名又は名称】杉村 光嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100139491
【弁理士】
【氏名又は名称】河合 隆慶
(74)【代理人】
【識別番号】100220663
【弁理士】
【氏名又は名称】佐々田 洋一
(72)【発明者】
【氏名】澤渡 愛子
(72)【発明者】
【氏名】城所 優樹
(72)【発明者】
【氏名】片岡 敬弘
【テーマコード(参考)】
5L049
5L050
【Fターム(参考)】
5L049CC34
5L050CC34
(57)【要約】 (修正有)
【課題】複数の受講者が共通する所定の身体動作をとった場合の、他の受講者の対応を効率化させる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理システムにおいて、情報処理装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、を備える。通信部11は、撮像装置30により撮像された受講者4の撮像画像を受信する。制御部13は、受信した受講者4の撮像画像から、所定の身体動作を検出し、所定の身体動作が検出された受講者4の撮像画像を記憶部12に記録する。制御部13は、検出された所定の身体動作に対応する情報を、当該所定の身体動作を行った受講者以外の受講者が使用する端末装置20へ送信する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信部と、
前記通信部により通信を行う制御部と、を有する情報処理装置であって、
前記制御部は、複数の受講者の撮像画像から当該複数の受講者の所定の身体動作を検出すると、前記所定の身体動作に対応する情報を、前記複数の受講者以外の受講者が使用する端末装置へ送信する、情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
受講者の身体動作に対応する情報を送信する技術が知られている。例えば特許文献1には、リモート授業等で、受講者の身体動作から受講者の集中度を評価し、講師に評価結果を通知する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
受講者の身体動作に対応する情報の処理の効率に改善の余地がある。
【0005】
かかる事情に鑑みて、受信者の対応を効率化させる情報処理装置が開示される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、通信部と、前記通信部により通信を行う制御部と、を有する情報処理装置であって、前記制御部は、複数の受講者の撮像画像から当該複数の受講者の所定の身体動作を検出すると、前記所定の身体動作に対応する情報を、前記複数の受講者以外の受講者が使用する端末装置へ送信する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、受信者の対応を効率化させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】一実施形態に係る情報処理システムの概略構成例を示すブロック図である。
【
図2】情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について説明する。
<実施形態の概要>
図1は、一実施形態に係る情報処理システム1の概略構成例を示すブロック図である。情報処理システム1は、情報処理装置10と、端末装置20と、撮像装置30と、を備える。情報処理装置10と、端末装置20と、撮像装置30とは、ネットワーク2を介して通信可能に接続される。
【0010】
情報処理装置10は、例えばサーバ装置等のコンピュータである。情報処理装置10は、ネットワーク2を介して端末装置20及び撮像装置30と通信可能に接続される。
【0011】
端末装置20は、は、例えばスマートフォン、タブレット、又はパーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)等であるが、これらに限られず任意の情報処理端末であってもよい。端末装置20Tは、講師3が使用する端末装置であり、端末装置20A,20B,20Cは、それぞれ受講者4A,4B,4Cが使用する端末装置である。端末装置20は、ネットワーク2を介して、情報処理装置10及び撮像装置30と通信可能に接続される。
【0012】
撮像装置30は、例えば講演会場、又は教室内に設置されるビデオカメラであり、受講者4の撮像画像(動画像又は静止画像)を撮影する。撮像装置30Aは、着席する受講者の上半身の画像を撮像し、撮像装置30Bは、机上で紙媒体5等を読み書きする受講者の手元の画像を撮像する。撮像装置30A及び撮像装置30Bは同一の撮像装置である。撮像装置30は、ネットワーク2を介して、情報処理装置10及び端末装置20と通信可能に接続される。
【0013】
情報処理装置10は、複数の受講者の撮像画像から当該複数の受講者の所定の身体動作を検出すると、所定の身体動作に対応する情報を、当該複数の受講者以外の受講者が使用する端末装置20へ送信する。かかる構成によれば、情報処理装置10は、複数の受講者が共通する所定の身体動作をとった場合に当該情報を送信するので、当該情報を受信する受講者の対応の煩雑さが低減されうる。よって、当該情報を受信する受講者の対応を効率化させることが可能となる。
【0014】
(情報処理装置の構成)
情報処理装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。
【0015】
通信部11は、ネットワーク2に接続する1つ以上の通信インタフェースを含む。当該通信インタフェースは、例えば移動体通信規格、有線LAN規格、又は無線LAN規格に対応するが、これらに限られず、任意の通信規格に対応してもよい。本実施形態において、情報処理装置10は、通信部11及びネットワーク2を介して、端末装置20及び撮像装置30と通信する。
【0016】
記憶部12は、1つ以上のメモリを含む。記憶部12に含まれる各メモリは、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。記憶部12は、情報処理装置10の動作に用いられる任意の情報を記憶する。例えば、記憶部12は、システムプログラム、アプリケーションプログラム、データベース、及び撮像装置30から受信した所定の身体動作をとった受講者の撮像画像等を記憶してもよい。記憶部12に記憶された情報は、通信部11を介してネットワーク2から取得される情報で更新可能であってもよい。
【0017】
制御部13は、1つ以上のプロセッサ、1つ以上のプログラマブル回路、1つ以上の専用回路、又はこれらの組合せを含む。プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)若しくはGPU(Graphics Processing Unit)等の汎用プロセッサ、又は特定の処理に特化した専用プロセッサであるがこれらに限られない。プログラマブル回路は、例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)であるがこれに限られない。専用回路は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)であるがこれに限られない。制御部13は、情報処理装置10全体の動作を制御する。
【0018】
(端末装置の構成)
端末装置20は、通信部21と、記憶部22と、表示部23と、制御部24と、を備える。
【0019】
通信部21は、ネットワーク2に接続する1つ以上の通信インタフェースを含む。当該通信インタフェースは、例えば4G(4th Generation)若しくは5G(5th Generation)等の移動体通信規格、有線LAN(Local Area Network)規格、又は無線LAN規格に対応するが、これらに限られない。本実施形態において、端末装置20は、通信部21及びネットワーク2を介して情報処理装置10及び撮像装置30と通信する。
【0020】
記憶部22は、1つ以上のメモリを含む。記憶部22に含まれる各メモリは例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。記憶部22は、端末装置20の動作に用いられる任意の情報を記憶する。例えば、記憶部22は、システムプログラム、アプリケーションプログラム、データベース、及び情報処理装置10から受信した所定の身体動作に対応する情報等を記憶してもよい。記憶部22に記憶された情報は、通信部21を介してネットワーク2から取得される情報で更新可能であってもよい。
【0021】
表示部23は、データを表示可能な少なくとも1つの表示用インタフェースを含んで構成される。表示用インタフェースは、例えば、LCD又は有機ELディスプレイ等であるが、これらに限られない。
【0022】
制御部24は、1つ以上のプロセッサ、1つ以上のプログラマブル回路、1つ以上の専用回路、又はこれらの組合せを含む。制御部24は端末装置20全体の動作を制御する。
【0023】
(撮像装置の構成)
撮像装置30は、通信部31と、記憶部32と、撮像部33と、制御部34と、を備える。撮像装置30は、撮像画像(動画像又は静止画像)を撮影するビデオカメラである。撮像装置30Aは、着席する受講者の上半身(バストアップ)の画像を撮像し、撮像装置30Bは、机上で紙媒体5等を読み書きする受講者の手元の画像を撮像する。撮像装置30A及び撮像装置30Bは同一の撮像装置である。
【0024】
通信部31は、ネットワーク2に接続する1つ以上の通信インタフェースを含む。当該通信インタフェースは、例えば4G若しくは5G等の移動体通信規格、有線LAN規格、又は無線LAN規格に対応するが、これらに限られない。本実施形態において、撮像装置30は、ネットワーク2を介して、情報処理装置10及び端末装置20と通信可能に接続される。通信部31は、撮像部33により撮像され、記憶部32に一時記憶された撮像画像を情報処理装置10へ送信する。
【0025】
記憶部32は、1つ以上のメモリを含む。メモリは、例えば半導体メモリ、磁気メモリ、又は光メモリ等であるが、これらに限られない。記憶部32に含まれる各メモリは、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。記憶部32は、撮像装置30の動作に用いられる任意の情報を記憶する。例えば、記憶部32は、システムプログラム、アプリケーションプログラム、組み込みソフトウェア、及び受講者4の撮像画像等を記憶する。記憶部32に記憶された情報は、例えば通信部31を介してネットワーク2から取得される情報で更新可能であってもよい。
【0026】
撮像部33は、撮像画像を撮影する撮像素子である。撮像素子は、例えばCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)センサ、又はCCD(Charge Coupled Device)センサであるが、これらに限られない。
【0027】
制御部34は、1つ以上のプロセッサ、1つ以上のプログラマブル回路、1つ以上の専用回路、又はこれらの組合せを含む。制御部34は、記憶部32に記憶された撮像画像を、通信部31及びネットワーク2を介して、情報処理装置10へ送信する。
【0028】
(情報処理装置の動作フロー)
図2は、情報処理装置10の動作例を示すフローチャートである。本動作は、情報処理装置10による受講者の身体動作に対応する情報の送信に関する。本動作フローは、情報処理装置10の制御部13が、講師3の端末装置20Tからの所定の音声情報、又はテキスト情報の受信を起点に開始されてもよい。
【0029】
S101:通信部11は、撮像装置30により撮像された受講者4の撮像画像を受信する。
【0030】
図1に示すように、着席する受講者4の上半身の画像を撮像する撮像装置30Aと、机上で紙媒体5等を読み書きする受講者の手元の画像を撮像する撮像装置30Bとが、各受講者4が着席する席の正面及び上部に設置される。
【0031】
S102:制御部13は、受信した受講者4の撮像画像から、所定の身体動作を検出し、所定の身体動作が検出された受講者4の撮像画像を記憶部12に記録する。受講者4の身体動作の例を、
図3に示す。本開示において、説明の便宜上、受講者4は、4A,4B,4Cの3名であるとして説明するが、受講者数は3名よりも多数であってもよい。受講者4の身体動作は、例えば頷き、顔の向き(右向き、左向き)、頬杖、開眼度合い、居眠り、表情(笑顔、眉間にしわ)、視線、又はノート(紙媒体5)への文字又は図形の記入等の手の動きであるが、これらに限られない。
【0032】
制御部13は、受講者4の身体動作の中から少なくとも1つの身体動作を選択し、それらを所定の身体動作に設定する。制御部13は、受信した受講者4A,4B,4Cの撮像画像から、設定された所定の身体動作を検出し、所定の身体動作が検出された受講者4A,4B,又は4Cの撮像画像を記憶部12に記録する。制御部13は、さらに受講者4A,4B,又は4Cがとった所定の身体動作が検出されたことを時系列に記録したタイムラインを生成し、生成されたタイムラインを記憶部12に記録する。
図3に示すタイムラインの例では、頷き、顔の向き、開眼、及び頬杖が所定の身体動作に設定されている。
【0033】
さらに
図3には、受講者4A,4B,4Cの手元を撮像装置30Bで撮像した画像が例示される。制御部13は、受講者4の手元の動きを、例えば骨格推定を用いて検出してもよい。骨格推定は、2D画像或いは動画から人間の骨格を推定する技術である。骨格推定は、コンピュータビジョン或いは人工知能を用いることで、画像から人間の姿勢或いは動きを推定する。
図3に示す例では、制御部13は、骨格推定により受講者4が鉛筆を持つ動きを検出する。また、制御部13は、受講者4がノートに筆記する動きを動画から検出してもよい。
【0034】
S103:制御部13は、複数の受講者の撮像画像から当該複数の受講者の所定の身体動作を検出する。
【0035】
制御部13は、記憶部12に記録された受講者4の撮像画像の中から、所定の時間内に複数の受講者4がとった共通する所定の身体動作を検出する。
図3に示すタイムラインの例では、制御部13は、破線で囲まれた所定の時間内に、複数の受講者4(受講者4A及び4B)がとった頬杖を検出する。
【0036】
S104:制御部13は、検出された所定の身体動作に対応する情報を、当該所定の身体動作を行った受講者以外の受講者が使用する端末装置20へ送信する。
【0037】
所定の身体動作に対応する情報は、所定の身体動作をとった受講者4の撮像画像及び受講者4がとった所定の身体動作をタイムラインに記録した情報に加え、制御部13が判断した受講者4の状態の情報を含んでもよい。所定の身体動作に対応する情報はこれらに限られない。制御部13は、例えば受講者4の状態を、ポジティブな状態又はネガティブな状態と判断する。例えば、制御部13は、受講者4の状態を、例えば表情が笑顔の状態はポジティブな状態と、開眼度合いが小さい(眼の開き度合いが小さい)状態、居眠りをしている状態、及び頬杖をついている状態をネガティブな状態と定義する。また、制御部13は、受講者4の状態をさらに細かい状態に分類してもよい。例えば、制御部13は、受講者4が頷いている状態を集中度が高い状態と定義してもよい。さらに制御部13は、受講者4が予め定められた文字又は図形等をノートに記入していることが撮像装置30Bで読み取られた状態を理解度が高い状態と定義してもよい。一方、受講者4の眼の開眼度合いが所定の大きさよりも小さい場合には、集中度が低い状態と定義してもよい。制御部13は、眼の開眼度合いを、瞬きの回数で判断し得る。瞬きの回数が多い場合は、眠気がある(集中度が低い)と判断される。このように、制御部13は、複数の受講者4が所定の時間内に予め定義された身体動作を検出ことで、その受講者4の状態を判断することが可能である。
【0038】
制御部13は、受講者4A及び4Bが頬杖をついたことを検出すると、頬杖をついた受講者4A及び4Bの撮像画像、頬杖をついたことが記録された上述のタイムラインの情報、又は受講者4A及び4Bがネガティブな状態にあることを、受講者4Cの端末装置20へ送信する。かかる構成によれば、受講者4A及び4Bの所定の身体動作に対応する情報(頬杖をついている画像、ネガティブな状態にある)を受信した受講者4Cが受講者4A及び4Bに働きかけることにより、受講者4の状態を改善することが可能となる。
【0039】
S105:制御部13は、講義が終了すると、情報処理を終了する。
【0040】
以上述べたように、情報処理装置10は、複数の受講者の撮像画像から当該複数の受講者の所定の身体動作を検出すると、所定の身体動作に対応する情報を、当該複数の受講者以外の受講者が使用する端末装置20へ送信する。かかる構成によれば、情報処理装置10は、複数の受講者が共通する所定の身体動作をとった場合に当該情報を送信するので、当該情報を受信する受講者の対応の煩雑さが低減されうる。よって、当該情報を受信する受講者の対応を効率化させることが可能となる。
【0041】
例えば、上述した実施形態において、情報処理装置10の構成及び動作を、互いに通信可能な複数のコンピュータに分散させた実施形態も可能である。また、例えば汎用のコンピュータを、上述した実施形態に係る情報処理装置10として機能させる実施形態も可能である。具体的には、上述した実施形態に係る情報処理装置10の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、汎用のコンピュータのメモリに格納し、プロセッサによって当該プログラムを読み出して実行させる。したがって、本開示は、プロセッサが実行可能なプログラム、又は当該プログラムを記憶する非一時的なコンピュータ可読媒体としても実現可能である。
【0042】
上述した実施形態において、制御部13は、検出された所定の身体動作に対応する情報を、当該所定の身体動作を行った受講者以外の受講者が使用する端末装置20へ送信するものとした。しかし、制御部13は、かかる情報を、受講者4の端末装置20に加え、講師3の端末装置20Tへ送信してもよい。かかる構成により、講師3は、制御部13により判断された受講者4の状態に基づいて、講義の難易度、又は進行速度等を調整することが可能となる。
【0043】
本開示を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び改変を行ってもよいことに注意されたい。したがって、これらの変形及び改変は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部又は各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部又はステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
【符号の説明】
【0044】
1 情報処理システム
2 ネットワーク
3 講師
4,4A,4B,4C 受講者
5 媒体(紙媒体)
10 情報処理装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
20,20A,20B,20C,20T 端末装置
21 通信部
22 記憶部
23 表示部
24 制御部
30,30A,30B 撮像装置(カメラ)
31 通信部
32 記憶部
33 撮像部
34 制御部