(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025009199
(43)【公開日】2025-01-20
(54)【発明の名称】入力画面生成装置、入力画面生成方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0482 20130101AFI20250110BHJP
G06F 3/14 20060101ALI20250110BHJP
【FI】
G06F3/0482
G06F3/14 310C
G06F3/14 340B
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023112043
(22)【出願日】2023-07-07
(71)【出願人】
【識別番号】000006297
【氏名又は名称】村田機械株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100109210
【弁理士】
【氏名又は名称】新居 広守
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼田 大
【テーマコード(参考)】
5B069
5E555
【Fターム(参考)】
5B069AA01
5B069FA01
5B069FA09
5B069HA01
5B069JA06
5E555AA02
5E555AA04
5E555BA02
5E555BA03
5E555BA05
5E555BA06
5E555BB02
5E555BB03
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC04
5E555BC19
5E555BD01
5E555CA12
5E555CB12
5E555CB42
5E555CC03
5E555DB07
5E555DB16
5E555DC13
5E555DC15
5E555DC21
5E555DC53
5E555DD07
5E555EA08
5E555EA14
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】入力画面へのユーザの入力の手間を低減することができる入力画面生成装置を提供する。
【解決手段】入力画面生成装置6は、表形式データ24を受け付ける受付部12と、表形式データ24に基づいて入力画面44を生成する生成部16と、入力画面44を表示部10に表示させる表示制御部20とを備える。生成部16は、(i)表形式データ24の第1のフィールド名を入力画面44に表示し、且つ、第1のフィールド名に対応する第1の入力フィールド46を入力画面44に表示し、(ii)表形式データ24の第2のフィールド名を入力画面44に表示し、且つ、第2のフィールド名に対応する第2の入力フィールド48を入力画面44に表示する。第2の入力フィールド48には、第1の入力フィールド46で特定の第1の入力候補が入力された場合に、特定の第1の入力候補に紐付けられた1以上の第2の入力候補が表示される。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力画面を生成するための入力画面生成装置であって、
第1のフィールド名と前記第1のフィールド名に対応する第1のフィールドとの組、及び、第2のフィールド名と前記第2のフィールド名に対応する第2のフィールドとの組を含む表形式データを受け付ける受付部と、
前記受付部により受け付けられた前記表形式データに基づいて、前記入力画面を生成する生成部と、
前記生成部により生成された前記入力画面を表示部に表示させる表示制御部と、を備え、
前記生成部は、
(i)前記表形式データの前記第1のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第1のフィールド名に対応する第1の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第1のフィールドに含まれる1以上の第1の入力候補の中から特定の第1の入力候補を選択して入力可能な第1の入力フィールドを前記入力画面に表示し、
(ii)前記表形式データの前記第2のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第2のフィールド名に対応する第2の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第2のフィールドに含まれる1以上の第2の入力候補の中から特定の第2の入力候補を選択して入力可能な第2の入力フィールドを前記入力画面に表示し、
前記第2の入力フィールドには、前記第1の入力フィールドで前記特定の第1の入力候補が入力された場合に、前記特定の第1の入力候補に紐付けられた前記1以上の第2の入力候補が表示される
入力画面生成装置。
【請求項2】
前記生成部は、前記第1の入力フィールドで前記特定の第1の入力候補が入力された場合であって、前記表形式データの前記第2のフィールドが前記特定の第1の入力候補に紐付けられた1つの第2の入力候補を含む場合には、前記第2の入力フィールドに予め前記1つの第2の入力候補を表示する
請求項1に記載の入力画面生成装置。
【請求項3】
前記表形式データは、さらに、第3のフィールド名と前記第3のフィールド名に対応する第3のフィールドとの組を含み、
前記生成部は、さらに、
(iii)前記表形式データの前記第3のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第3のフィールド名に対応する第3の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第3のフィールドに含まれる1以上の第3の入力候補の中から特定の第3の入力候補を選択して入力可能な第3の入力フィールドを前記入力画面に表示し、
前記第3の入力フィールドには、前記第2の入力フィールドで前記特定の第2の入力候補が入力された場合に、前記特定の第2の入力候補に紐付けられた前記1以上の第3の入力候補が表示される
請求項1に記載の入力画面生成装置。
【請求項4】
前記生成部は、前記第1の入力フィールドに入力された前記特定の第1の入力候補を、当該特定の第1の入力候補以外の他の第1の入力候補に変更する入力が行われた場合に、前記第2の入力フィールドに入力された前記特定の第2の入力候補をクリアする
請求項1に記載の入力画面生成装置。
【請求項5】
前記生成部は、
前記第1の入力フィールドに前記特定の第1の入力候補が入力される前の状態で、前記第1の入力フィールドに前記第1のフィールド名を表示し、
前記第2の入力フィールドに前記特定の第2の入力候補が入力される前の状態で、前記第2の入力フィールドに前記第2のフィールド名を表示する
請求項1に記載の入力画面生成装置。
【請求項6】
前記受付部により受け付けられた前記表形式データは、API(Application Program Interface)を用いて外部から更新可能である
請求項1~5のいずれか1項に記載の入力画面生成装置。
【請求項7】
入力画面を生成するための入力画面生成方法であって、
(a)第1のフィールド名と前記第1のフィールド名に対応する第1のフィールドとの組、及び、第2のフィールド名と前記第2のフィールド名に対応する第2のフィールドとの組を含む表形式データを受け付けるステップと、
(b)前記(a)で受け付けられた前記表形式データに基づいて、前記入力画面を生成するステップと、
(c)前記(b)で生成された前記入力画面を表示部に表示させるステップと、を含み、
前記(b)では、
(i)前記表形式データの前記第1のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第1のフィールド名に対応する第1の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第1のフィールドに含まれる1以上の第1の入力候補の中から特定の第1の入力候補を選択して入力可能な第1の入力フィールドを前記入力画面に表示し、
(ii)前記表形式データの前記第2のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第2のフィールド名に対応する第2の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第2のフィールドに含まれる1以上の第2の入力候補の中から特定の第2の入力候補を選択して入力可能な第2の入力フィールドを前記入力画面に表示し、
前記第2の入力フィールドには、前記第1の入力フィールドで前記特定の第1の入力候補が入力された場合に、前記特定の第1の入力候補に紐付けられた前記1以上の第2の入力候補を表示する
入力画面生成方法。
【請求項8】
請求項7に記載の入力画面生成方法をコンピュータに実行させる
プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力画面生成装置、入力画面生成方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表形式データに基づいて入力画面を生成する入力画面生成装置が開示されている。この入力画面生成装置により生成された入力画面には、情報を入力するための入力フィールドが表示される。入力フィールドに情報を入力する際には、当該入力フィールドにプルダウンメニューが表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1に開示された入力画面生成装置では、入力画面に入力フィールドが複数表示されている場合に、ユーザは、入力フィールド毎にプルダウンメニューからそれぞれ所望の選択肢を選択し入力する必要がある。そのため、入力画面に表示される入力フィールドの数が増大するのに従い、ユーザの入力の手間が増大するという課題が生じる。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、入力画面へのユーザの入力の手間を低減することができる入力画面生成装置、入力画面生成方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る入力画面生成装置は、入力画面を生成するための入力画面生成装置であって、第1のフィールド名と前記第1のフィールド名に対応する第1のフィールドとの組、及び、第2のフィールド名と前記第2のフィールド名に対応する第2のフィールドとの組を含む表形式データを受け付ける受付部と、前記受付部により受け付けられた前記表形式データに基づいて、前記入力画面を生成する生成部と、前記生成部により生成された前記入力画面を表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記生成部は、(i)前記表形式データの前記第1のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第1のフィールド名に対応する第1の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第1のフィールドに含まれる1以上の第1の入力候補の中から特定の第1の入力候補を選択して入力可能な第1の入力フィールドを前記入力画面に表示し、(ii)前記表形式データの前記第2のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第2のフィールド名に対応する第2の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第2のフィールドに含まれる1以上の第2の入力候補の中から特定の第2の入力候補を選択して入力可能な第2の入力フィールドを前記入力画面に表示し、前記第2の入力フィールドには、前記第1の入力フィールドで前記特定の第1の入力候補が入力された場合に、前記特定の第1の入力候補に紐付けられた前記1以上の第2の入力候補が表示される。
【0007】
本態様によれば、入力画面の第2の入力フィールドには、第1の入力フィールドで特定の第1の入力候補が入力された場合に、特定の第1の入力候補に紐付けられた1以上の第2の入力候補が表示される。これにより、第2の入力フィールドに表示される1以上の第2の入力候補は、第1の入力フィールドへの入力内容に基づいてフィルタリングされたものとなるので、ユーザは、第2の入力フィールドへの入力作業を効率良く行うことができる。その結果、入力画面へのユーザの入力の手間を低減することができる。
【0008】
また、本発明の第2の態様に係る入力画面生成装置では、第1の態様において、前記生成部は、前記第1の入力フィールドで前記特定の第1の入力候補が入力された場合であって、前記表形式データの前記第2のフィールドが前記特定の第1の入力候補に紐付けられた1つの第2の入力候補を含む場合には、前記第2の入力フィールドに予め前記1つの第2の入力候補を表示するように構成してもよい。
【0009】
本態様によれば、ユーザは、入力画面の第2の入力フィールドへの入力作業をより一層効率良く行うことができる。
【0010】
また、本発明の第3の態様に係る入力画面生成装置では、第1の態様又は第2の態様において、前記表形式データは、さらに、第3のフィールド名と前記第3のフィールド名に対応する第3のフィールドとの組を含み、前記生成部は、さらに、(iii)前記表形式データの前記第3のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第3のフィールド名に対応する第3の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第3のフィールドに含まれる1以上の第3の入力候補の中から特定の第3の入力候補を選択して入力可能な第3の入力フィールドを前記入力画面に表示し、前記第3の入力フィールドには、前記第2の入力フィールドで前記特定の第2の入力候補が入力された場合に、前記特定の第2の入力候補に紐付けられた前記1以上の第3の入力候補が表示されるように構成してもよい。
【0011】
本態様によれば、入力画面の第3の入力フィールドには、第2の入力フィールドで特定の第2の入力候補が入力された場合に、特定の第2の入力候補に紐付けられた1以上の第3の入力候補が表示される。これにより、第3の入力フィールドに表示される1以上の第3の入力候補は、第2の入力フィールドへの入力内容に基づいてフィルタリングされたものとなるので、ユーザは、入力画面の第3の入力フィールドへの入力作業を効率良く行うことができる。
【0012】
また、本発明の第4の態様に係る入力画面生成装置では、第1の態様~第3の態様のいずれか一態様において、前記生成部は、前記第1の入力フィールドに入力された前記特定の第1の入力候補を、当該特定の第1の入力候補以外の他の第1の入力候補に変更する入力が行われた場合に、前記第2の入力フィールドに入力された前記特定の第2の入力候補をクリアするように構成してもよい。
【0013】
本態様によれば、ユーザが入力画面の第1の入力フィールドへの入力内容を変更したことに伴い、第2の入力フィールドへの入力内容を変更し忘れるのを抑制することができる。
【0014】
また、本発明の第5の態様に係る入力画面生成装置では、第1の態様~第4の態様のいずれか一態様において、前記生成部は、前記第1の入力フィールドに前記特定の第1の入力候補が入力される前の状態で、前記第1の入力フィールドに前記第1のフィールド名を表示し、前記第2の入力フィールドに前記特定の第2の入力候補が入力される前の状態で、前記第2の入力フィールドに前記第2のフィールド名を表示するように構成してもよい。
【0015】
本態様によれば、ユーザは、入力画面の第1の入力フィールド及び第2の入力フィールドの各々に入力すべき内容を明確に把握することができる。
【0016】
また、本発明の第6の態様に係る入力画面生成装置では、第1の態様~第5の態様のいずれか一態様において、前記受付部により受け付けられた前記表形式データは、API(Application Program Interface)を用いて外部から更新可能であるように構成してもよい。
【0017】
本態様によれば、必要に応じて表形式データを外部から容易に更新することができる。
【0018】
また、本発明の第7の態様に係る入力画面生成方法は、入力画面を生成するための入力画面生成方法であって、(a)第1のフィールド名と前記第1のフィールド名に対応する第1のフィールドとの組、及び、第2のフィールド名と前記第2のフィールド名に対応する第2のフィールドとの組を含む表形式データを受け付けるステップと、(b)前記(a)で受け付けられた前記表形式データに基づいて、前記入力画面を生成するステップと、(c)前記(b)で生成された前記入力画面を表示部に表示させるステップと、を含み、前記(b)では、(i)前記表形式データの前記第1のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第1のフィールド名に対応する第1の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第1のフィールドに含まれる1以上の第1の入力候補の中から特定の第1の入力候補を選択して入力可能な第1の入力フィールドを前記入力画面に表示し、(ii)前記表形式データの前記第2のフィールド名を前記入力画面に表示し、且つ、前記第2のフィールド名に対応する第2の入力フィールドであって、前記表形式データの前記第2のフィールドに含まれる1以上の第2の入力候補の中から特定の第2の入力候補を選択して入力可能な第2の入力フィールドを前記入力画面に表示し、前記第2の入力フィールドには、前記第1の入力フィールドで前記特定の第1の入力候補が入力された場合に、前記特定の第1の入力候補に紐付けられた前記1以上の第2の入力候補を表示する。
【0019】
本態様によれば、入力画面の第2の入力フィールドには、第1の入力フィールドで特定の第1の入力候補が入力された場合に、特定の第1の入力候補に紐付けられた1以上の第2の入力候補が表示される。これにより、第2の入力フィールドに表示される1以上の第2の入力候補は、第1の入力フィールドへの入力内容に基づいてフィルタリングされたものとなるので、ユーザは、第2の入力フィールドへの入力作業を効率良く行うことができる。その結果、入力画面へのユーザの入力の手間を低減することができる。
【0020】
また、本発明の第8の態様に係るプログラムは、第7の態様に係る入力画面生成方法をコンピュータに実行させる。
【0021】
なお、本発明は、装置として実現できるだけでなく、その装置を構成する処理手段をステップとする方法として実現したり、それらステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体として実現したり、そのプログラムを示す情報、データ又は信号として実現したりすることもできる。そして、それらプログラム、情報、データ及び信号は、インターネット等の通信ネットワークを介して配信してもよい。
【発明の効果】
【0022】
本発明の一態様に係る入力画面生成装置等によれば、入力画面へのユーザの入力の手間を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【
図1】実施の形態に係る入力システムの概要を示す図である。
【
図2】実施の形態に係る入力画面生成装置の機能構成を示すブロック図である。
【
図5】実施の形態に係る入力画面生成装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0025】
(実施の形態)
[1.入力システムの概要]
まず、
図1を参照しながら、実施の形態に係る入力システム2の概要について説明する。
図1は、実施の形態に係る入力システム2の概要を示す図である。
【0026】
図1に示すように、入力システム2は、端末装置4と、入力画面生成装置6とを備えている。端末装置4と入力画面生成装置6とは、インターネット等のネットワーク8を介して、互いに通信可能に接続されている。なお、説明の都合上、
図1では端末装置4を1つのみ図示しているが、実際には、複数の端末装置4がネットワーク8を介して入力画面生成装置6と通信可能に接続されている。
【0027】
端末装置4は、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン又はタブレット端末等である。端末装置4は、例えば、工業製品を製造するための工場等に設置されており、工場等で作業するユーザにより操作される。ユーザは、端末装置4を操作することにより、表形式データ24(後述する
図4参照)を、ネットワーク8を介して入力画面生成装置6にアップロードすることができる。また、端末装置4は、例えば液晶ディスプレイ又はタッチパネルディスプレイ等の表示部10を有している。表示部10には、入力画面生成装置6により生成された入力画面44(後述する
図6参照)等が表示される。
【0028】
入力画面生成装置6は、例えばクラウドサーバである。入力画面生成装置6は、ネットワーク8を介して端末装置4からアップロードされた表形式データ24に基づいて、入力画面44を生成する。入力画面44は、例えば、ユーザが工場等で使用する(又は工場等で製造される)部品の不具合内容を入力するための入力フォームである。入力画面生成装置6は、生成した入力画面44を、ネットワーク8を介して端末装置4の表示部10に表示させる。
【0029】
[2.入力画面生成装置の機能構成]
次に、
図2を参照しながら、入力画面生成装置6の機能構成について説明する。
図2は、実施の形態に係る入力画面生成装置6の機能構成を示すブロック図である。
【0030】
図2に示すように、入力画面生成装置6は、機能構成として、受付部12と、表形式データ記憶部14と、生成部16と、入力画面記憶部18と、表示制御部20とを備えている。
【0031】
受付部12は、ネットワーク8(
図1参照)を介して端末装置4からアップロードされた表形式データ24を受け付ける。
【0032】
表形式データ記憶部14は、受付部12により受け付けられた表形式データ24を記憶するためのメモリである。
【0033】
生成部16は、表形式データ記憶部14から表形式データ24を読み出し、読み出した表形式データ24(すなわち、受付部12により受け付けられた表形式データ24)に基づいて、入力画面44を生成する。
【0034】
入力画面記憶部18は、生成部16により生成された入力画面44を記憶するためのメモリである。
【0035】
表示制御部20は、入力画面記憶部18から入力画面44を読み出し、読み出した入力画面44(すなわち、生成部16により生成された入力画面44)を、ネットワーク8を介して端末装置4(
図1参照)の表示部10に表示させる。
【0036】
[3.入力画面生成装置の動作]
次に、
図3~
図6を参照しながら、入力画面生成装置6の動作について説明する。
図3は、インポート画面22の一例を示す図である。
図4は、表形式データ24の一例を示す図である。
図5は、実施の形態に係る入力画面生成装置6の動作の流れを示すフローチャートである。
図6は、入力画面44の一例を示す図である。
【0037】
まず、ユーザが端末装置4で所定のアプリケーションを起動することにより、例えば
図3に示すようなインポート画面22が表示部10に表示される。インポート画面22は、例えば
図4に示すような表形式データ24を端末装置4にインポートするための画面である。ユーザは、インポート画面22で「はい」ボタン26を押下して、端末装置4又は外部メモリ等に記憶されている所望の表形式データ24を選択することにより、選択した表形式データ24が所定のアプリケーションにインポートされる。これにより、表形式データ24は、端末装置4からネットワーク8を介して入力画面生成装置6にアップロードされる。なお、ユーザがインポート画面22で「いいえ」ボタン28を押下した場合には、インポート画面22が閉じられる。
【0038】
図4に示すように、表形式データ24は、行列状に配置された複数のセルを有する表形式のデータ(テーブルデータ)であり、例えばエクセル(登録商標)等の表計算ソフトで作成されたデータである。なお、表形式データ24は、CSV(Comma Separated Value)データであってもよい。
【0039】
表形式データ24の上から1行目は、入力画面44(後述する)への入力が必須であることを示すアスタリスク(*)を入力するためのアスタリスクレコード30である。
図4に示す例では、アスタリスクレコード30に入力されたアスタリスクは、入力画面44において第1のフィールド名「部品名」に対応する第1の入力フィールド46(後述する)への入力が必須であることを示している。
【0040】
表形式データ24の上から2行目は、カラム名を入力するためのカラム名レコード32である。
【0041】
表形式データ24の上から3行目は、フィールド名(ラベル)を入力するためのフィールド名レコード34である。フィールド名レコード34には、左から順に、第1のフィールド名である「部品名」、第2のフィールド名である「部品詳細」、第3のフィールド名である「箇所」、及び、第4のフィールド名である「不具合内容」がそれぞれ入力されている。第1のフィールド名である「部品名」は、工場等で使用又は製造される部品の名称を意味する。第2のフィールド名である「部品詳細」は、工場等で使用又は製造される部品の詳細を意味する。第3のフィールド名である「箇所」は、工場等で使用又は製造される部品で不具合が発生した箇所を意味する。第4のフィールド名である「不具合内容」は、工場等で使用又は製造される部品で発生した不具合内容を意味する。
【0042】
表形式データ24の左から1列目において、4行目~11行目は、第1のフィールド名「部品名」に対応する第1のフィールド36である。第1のフィールド36には、入力画面44における第1のフィールド名「部品名」に対応する第1の入力フィールド46(後述する)に表示される1以上の第1の入力候補として、例えば「部品A」及び「部品B」が入力されている。
【0043】
表形式データ24の左から2列目において、4行目~11行目は、第2のフィールド名「部品詳細」に対応する第2のフィールド38である。第2のフィールド38には、入力画面44における第2のフィールド名「部品詳細」に対応する第2の入力フィールド48(後述する)に表示される1以上の第2の入力候補として、例えば「部品a1」及び「部品a2」が入力されている。なお、表形式データ24における「-」は、入力候補が入力されていないこと(すなわち、空欄であること)を示す記号である。
【0044】
表形式データ24の左から3列目において、4行目~11行目は、第3のフィールド名「箇所」に対応する第3のフィールド40である。第3のフィールド40には、入力画面44における第3のフィールド名「箇所」に対応する第3の入力フィールド50(後述する)に表示される1以上の第3の入力候補として、例えば「箇所X」、「箇所Y」及び「箇所Z」が入力されている。
【0045】
表形式データ24の左から4列目において、4行目~11行目は、第4のフィールド名「不具合内容」に対応する第4のフィールド42である。第4のフィールド42には、入力画面44における第4のフィールド名「不具合内容」に対応する第4の入力フィールド52(後述する)に表示される1以上の第4の入力候補として、例えば「表面の傷」、「動作不良」及び「欠け」等が入力されている。
【0046】
表形式データ24では、第1のフィールド36、第2のフィールド38、第3のフィールド40及び第4のフィールド42は、各行(各レコード)で互いに紐付けられている。例えば、表形式データ24の上から4行目では、第1のフィールド36の「部品A」と、第2のフィールド38の「部品a1」と、第3のフィールド40の「箇所X」と、第4のフィールド42の「表面の傷」とが紐付けられている。
【0047】
また例えば、表形式データ24の上から8行目では、第1のフィールド36の「部品A」と、第2のフィールド38の「部品a2」と、第3のフィールド40の「-」(すなわち、紐付けられる第3の入力候補無し)と、第4のフィールド42の「表面の傷」とが紐付けられている。
【0048】
また例えば、表形式データ24の上から11行目では、第1のフィールド36の「部品B」と、第2のフィールド38の「-」(すなわち、紐付けられる第2の入力候補無し)と、第3のフィールド40の「箇所Z」と、第4のフィールド42の「異音」とが紐付けられている。
【0049】
上述したように、表形式データ24が入力画面生成装置6にアップロードされた後、
図5に示すように、入力画面生成装置6の受付部12は、アップロードされた表形式データ24を受け付ける(S101)。
【0050】
なお、受付部12により受け付けられた表形式データ24は、API(Application Program Interface)を用いて外部(例えば、端末装置4等)から更新可能である。
【0051】
次いで、生成部16は、受付部12により受け付けられた表形式データ24に基づいて、例えば
図6に示すような入力画面44を生成する(S102)。
【0052】
具体的には、
図6に示すように、生成部16は、表形式データ24の第1のフィールド名「部品名」を入力画面44に表示する。なお、第1のフィールド名「部品名」の右横のアスタリスク(*)は、表形式データ24のアスタリスクレコード30のアスタリスクに対応しており、第1の入力フィールド46への入力が必須であることを示している。
【0053】
また、生成部16は、第1のフィールド名「部品名」に対応する第1の入力フィールド46を、入力画面44における第1のフィールド名「部品名」の直下に表示する。第1の入力フィールド46への入力時には、第1の入力フィールド46は、表形式データ24の第1のフィールド36に含まれる1以上の第1の入力候補の中から特定の第1の入力候補を選択して入力可能なドロップダウンリスト(プルダウンリスト)として表示される。なお、
図6に示すように、生成部16は、第1の入力フィールド46に特定の第1の入力候補が入力される前の状態では、第1の入力フィールド46に第1のフィールド名「部品名」を例えばグレー表示する。
【0054】
また、生成部16は、表形式データ24の第2のフィールド名「部品詳細」を、入力画面44における第1の入力フィールド46の直下に表示する。
【0055】
また、生成部16は、第2のフィールド名「部品詳細」に対応する第2の入力フィールド48を、入力画面44における第2のフィールド名「部品詳細」の直下に表示する。第2の入力フィールド48への入力時には、第2の入力フィールド48は、表形式データ24の第2のフィールド38に含まれる1以上の第2の入力候補の中から特定の第2の入力候補を選択して入力可能なドロップダウンリストとして表示される。なお、
図6に示すように、生成部16は、第2の入力フィールド48に特定の第2の入力候補が入力される前の状態では、第2の入力フィールド48に第2のフィールド名「部品名」を例えばグレー表示する。
【0056】
また、生成部16は、表形式データ24の第3のフィールド名「箇所」を、入力画面44における第2の入力フィールド48の直下に表示する。
【0057】
また、生成部16は、第3のフィールド名「箇所」に対応する第3の入力フィールド50を、入力画面44における第3のフィールド名「箇所」の直下に表示する。第3の入力フィールド50への入力時には、第3の入力フィールド50は、表形式データ24の第3のフィールド40に含まれる1以上の第3の入力候補の中から特定の第3の入力候補を選択して入力可能なドロップダウンリストとして表示される。なお、
図6に示すように、生成部16は、第3の入力フィールド50に特定の第3の入力候補が入力される前の状態では、第3の入力フィールド50に第3のフィールド名「箇所」を例えばグレー表示する。
【0058】
また、生成部16は、表形式データ24の第4のフィールド名「不具合内容」を、入力画面44における第3の入力フィールド50の直下に表示する。
【0059】
また、生成部16は、第4のフィールド名「不具合内容」に対応する第4の入力フィールド52を、入力画面44における第4のフィールド名「不具合内容」の直下に表示する。第4の入力フィールド52への入力時には、第4の入力フィールド52は、表形式データ24の第4のフィールド42に含まれる1以上の第4の入力候補の中から特定の第4の入力候補を選択して入力可能なドロップダウンリストとして表示される。なお、
図6に示すように、生成部16は、第4の入力フィールド52に特定の第4の入力候補が入力される前の状態では、第4の入力フィールド52に第4のフィールド名「不具合内容」を例えばグレー表示する。
【0060】
図5に戻り、ステップS102の後、表示制御部20は、生成部16により生成された入力画面44を、ネットワーク8を介して端末装置4の表示部10に表示させる(S103)。その後、
図5のフローチャートの処理が終了する。
【0061】
[4.入力画面への入力例]
次に、
図7A~
図7Eを参照しながら、入力画面44への入力例について説明する。
図7A~
図7Eは、入力画面44への入力例を示す図である。
【0062】
ユーザが端末装置4で所定のアプリケーションを起動することにより、入力画面44が表示部10に表示される。ユーザは、入力画面44において、第1の入力フィールド46、第2の入力フィールド48、第3の入力フィールド50及び第4の入力フィールド52の順に入力する。
【0063】
まず、
図7Aに示すように、ユーザが第1の入力フィールド46を選択することにより、第1の入力フィールド46がドロップダウンリストとして表示される。この時、第1の入力フィールド46には、表形式データ24の第1のフィールド36に含まれる1以上の第1の入力候補として、「部品A」及び「部品B」が表示される。
図7Aに示す例では、ユーザは、「部品A」及び「部品B」のうち、「部品A」を特定の第1の入力候補として選択して入力する。なお、第1の入力フィールド46のドロップダウンリストにおいて、ユーザにより選択中の「部品A」は、例えば白黒反転表示される。
【0064】
これにより、
図7Bに示すように、入力画面44の第1の入力フィールド46には、ユーザにより選択された「部品A」が特定の第1の入力候補として入力される。
【0065】
次いで、
図7Bに示すように、ユーザが第2の入力フィールド48を選択することにより、第2の入力フィールド48がドロップダウンリストとして表示される。この時、第2の入力フィールド48には、表形式データ24の第2のフィールド38に含まれる1以上の第2の入力候補として、「部品a1」及び「部品a2」が表示される。この時、第1の入力フィールド46で「部品A」が特定の第1の入力候補として入力されているため、第2の入力フィールド48には、特定の第1の入力候補「部品A」に紐付けられた1以上の第2の入力候補として、「部品a1」及び「部品a2」が表示される。
図7Bに示す例では、ユーザは、「部品a1」及び「部品a2」のうち、「部品a1」を特定の第2の入力候補として選択して入力する。なお、第2の入力フィールド48のドロップダウンリストにおいて、ユーザにより選択中の「部品a1」は、例えば白黒反転表示される。
【0066】
これにより、
図7Cに示すように、入力画面44の第2の入力フィールド48には、ユーザにより選択された「部品a1」が特定の第2の入力候補として入力される。
【0067】
次いで、
図7Cに示すように、ユーザが第3の入力フィールド50を選択することにより、第3の入力フィールド50がドロップダウンリストとして表示される。この時、第3の入力フィールド50には、表形式データ24の第3のフィールド40に含まれる1以上の第3の入力候補として、「箇所X」及び「箇所Y」が表示される。この時、第2の入力フィールド48で「部品a1」が特定の第2の入力候補として入力されているため、第3の入力フィールド50には、特定の第2の入力候補「部品a1」に紐付けられた1以上の第3の入力候補として、「箇所X」及び「箇所Y」が表示される。
図7Cに示す例では、ユーザは、「箇所X」及び「箇所Y」のうち、「箇所Y」を特定の第3の入力候補として選択して入力する。なお、第3の入力フィールド50のドロップダウンリストにおいて、ユーザにより選択中の「箇所Y」は、例えば白黒反転表示される。
【0068】
これにより、
図7Dに示すように、入力画面44の第3の入力フィールド50には、ユーザにより選択された「箇所Y」が特定の第3の入力候補として入力される。
【0069】
次いで、
図7Dに示すように、ユーザが第4の入力フィールド52を選択することにより、第4の入力フィールド52がドロップダウンリストとして表示される。この時、第4の入力フィールド52には、表形式データ24の第4のフィールド42に含まれる1以上の第4の入力候補として、「欠け」及び「表面の傷」が表示される。この時、第3の入力フィールド50で「箇所Y」が特定の第3の入力候補として入力されているため、第4の入力フィールド52には、特定の第3の入力候補「箇所Y」に紐付けられた1以上の第4の入力候補として、「欠け」及び「表面の傷」が表示される。
図7Dに示す例では、ユーザは、「欠け」及び「表面の傷」のうち、「表面の傷」を特定の第4の入力候補として選択して入力する。なお、第4の入力フィールド52のドロップダウンリストにおいて、ユーザにより選択中の「表面の傷」は、例えば白黒反転表示される。
【0070】
これにより、
図7Eに示すように、入力画面44の第4の入力フィールド52には、ユーザにより選択された「表面の傷」が特定の第4の入力候補として入力される。以上のようにして、入力画面44への入力が完了する。
【0071】
なお、ユーザが、入力画面44の第1の入力フィールド46に入力された「部品A」を例えば「部品B」に変更する入力を行った場合には、生成部16は、第2の入力フィールド48に入力された「部品a1」、第3の入力フィールド50に入力された「箇所Y」及び第4の入力フィールド52に入力された「表面の傷」をそれぞれクリアする。
【0072】
次に、
図8A及び
図8Bを参照しながら、入力画面44への他の入力例について説明する。
図8A及び
図8Bは、入力画面44への他の入力例を示す図である。
【0073】
図8Aに示すように、ユーザが第1の入力フィールド46を選択することにより、第1の入力フィールド46がドロップダウンリストとして表示される。この時、第1の入力フィールド46には、表形式データ24の第1のフィールド36に含まれる1以上の第1の入力候補として、「部品A」及び「部品B」が表示される。
図8Aに示す例では、ユーザは、「部品A」及び「部品B」のうち、「部品B」を特定の第1の入力候補として選択して入力する。
【0074】
これにより、
図8Bに示すように、入力画面44の第1の入力フィールド46には、ユーザにより選択された「部品B」が特定の第1の入力候補として入力される。この時、表形式データ24の第2のフィールド38は、特定の第1の入力候補「部品B」に紐付けられた1つの第2の入力候補「-」を含んでいる。また、表形式データ24の第3のフィールド40は、当該1つの第2の入力候補「-」に紐付けられた1つの第3の入力候補「箇所Z」を含んでいる。また、表形式データ24の第4のフィールド42は、当該1つの第3の入力候補「箇所Z」に紐付けられた1つの第4の入力候補「異音」を含んでいる。
【0075】
このように、特定の第1の入力候補「部品B」に紐付けられた第2の入力候補、第3の入力候補及び第4の入力候補がそれぞれ1つのみである場合には、
図8Bに示すように、第1の入力フィールド46に「部品B」が入力されると同時に、第2の入力フィールド48、第3の入力フィールド50及び第4の入力フィールド52にそれぞれ、「-」、「箇所Z」及び「異音」が予め表示される。すなわち、ユーザは、第2の入力フィールド48、第3の入力フィールド50及び第4の入力フィールド52への入力作業を行う必要が無い。
【0076】
[5.効果]
上述したように、入力画面44の第1の入力フィールド46で特定の第1の入力候補が入力された場合に、第2の入力フィールド48には、特定の第1の入力候補に紐付けられた1以上の第2の入力候補が表示される。また、入力画面44の第3の入力フィールド50には、特定の第2の入力候補に紐付けられた1以上の第3の入力候補が表示される。さらに、入力画面44の第4の入力フィールド52には、特定の第3の入力候補に紐付けられた1以上の第4の入力候補が表示される。
【0077】
これにより、第2の入力フィールド48に表示される1以上の第2の入力候補は、第1の入力フィールド46への入力内容に基づいてフィルタリングされたものとなる。また、第3の入力フィールド50に表示される1以上の第3の入力候補は、第2の入力フィールド48への入力内容に基づいてフィルタリングされたものとなる。さらに、第4の入力フィールド52に表示される1以上の第4の入力候補は、第3の入力フィールド50への入力内容に基づいてフィルタリングされたものとなる。
【0078】
その結果、ユーザは、第2の入力フィールド48、第3の入力フィールド50及び第4の入力フィールド52への入力作業を効率良く行うことができ、入力画面44へのユーザの入力の手間を低減することができる。
【0079】
(他の変形例等)
以上、本発明の入力画面生成装置について、上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態に対して当業者が思い付く変形を施して得られる形態、及び、上記実施の形態における構成要素を任意に組み合わせて実現される別の形態も本発明に含まれる。
【0080】
上記実施の形態では、入力画面44の第1の入力フィールド46、第2の入力フィールド48、第3の入力フィールド50及び第4の入力フィールド52の各々をドロップダウンリストとしたが、これに限定されず、例えばラジオボタン又はチェックボックス等としてもよい。
【0081】
なお、上記実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU又はプロセッサ等のプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0082】
本発明に係る入力画面生成装置は、例えば端末装置からアップロードされた表形式データに基づいて入力画面を生成するための入力システム等に適用することができる。
【符号の説明】
【0083】
2 入力システム
4 端末装置
6 入力画面生成装置
8 ネットワーク
10 表示部
12 受付部
14 表形式データ記憶部
16 生成部
18 入力画面記憶部
20 表示制御部
22 インポート画面
24 表形式データ
26 「はい」ボタン
28 「いいえ」ボタン
30 アスタリスクレコード
32 カラム名レコード
34 フィールド名レコード
36 第1のフィールド
38 第2のフィールド
40 第3のフィールド
42 第4のフィールド
44 入力画面
46 第1の入力フィールド
48 第2の入力フィールド
50 第3の入力フィールド
52 第4の入力フィールド