特開2026-158857IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

塗布機構および塗布装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】塗布装置の一部からの伝熱による液体材料の意図しない温度変化を防ぎ、液体材料がある温度において示す効果を長時間維持できる塗布機構および塗布装置を提供する。
【解決手段】塗布機構4は、加工対象材に液体材料を塗布針24で塗布する。塗布機構4は、液体材料容器21と、機構ベース板33と、冷却ユニット51とを備える。液体材料容器21は、液体材料を収納保持し、底面に塗布針24が貫通可能な貫通孔が形成される。機構ベース板33は、塗布針24が取り付けられている。冷却ユニット51は、機構ベース板33の側面33aに接するように固定されている。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

たとえば塗布装置を用いて長時間塗布動作を続けた場合、モータが発熱する。モータは塗布装置に含まれ、塗布動作を可能とするように駆動する。モータが発熱すれば、塗布装置内では、モータから塗布針に伝熱する。塗布針が伝熱されれば、塗布針から塗布容器内の液体材料に伝熱する。これにより液体材料が昇温する。このため特に液体材料を冷却すべき場合には、その温度調節が困難になる可能性がある。特許第6933383号では、液体材料の温度調節において、モータからの伝熱が考慮されていないため、改善の余地がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に従った塗布機構は、加工対象材に液体材料を塗布針で塗布する機構である。塗布機構は、液体材料容器と、機構ベース板と、冷却ユニットとを備える。液体材料容器は、液体材料を収納保持し、底面に塗布針が貫通可能な貫通孔が形成されている。機構ベース板は塗布針が取り付けられている。冷却ユニットは機構ベース板の側面に接するように固定されている。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示によれば、機構ベース板から、液体材料容器内の液体材料への伝熱が抑制できる。このため、塗布装置の一部からの伝熱による液体材料の意図しない温度変化を防ぎ、液体材料がある温度において示す効果を長時間維持できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本実施の形態に従った塗布装置の模式図である。
【図2】 実施の形態1における図1の塗布装置に含まれる塗布機構を示す模式図である。
【図3】 実施の形態1における図2の塗布機構に冷却ユニットが取り付けられたものをX方向負側から見た側面図である。
【図4】 実施の形態1における図2の塗布機構に冷却ユニットが取り付けられたものをY方向負側から見た側面図である。
【図5】 図4に対して円板部材が半周回転した態様をY方向負側から見た側面図である。
【図6】 本実施の形態の固定具の第1例を示す模式図である。
【図7】 本実施の形態の固定具の第2例を示す模式図である。
【図8】 本実施の形態の固定具の第3例を示す模式図である。
【図9】 本実施の形態の固定具の第4例を示す模式図である。
【図10】 本実施の形態の固定具の第5例を示す模式図である。
【図11】 本実施の形態の固定具の第6例を示す模式図である。
【図12】 本実施の形態の固定具の第7例を示す模式図である。
【図13】 本実施の形態の固定具の第8例を示す模式図である。
【図14】 固定具と機構ベース板との固定される第1態様を示す模式図である。
【図15】 固定具と機構ベース板との固定される第2態様を示す模式図である。
【図16】 固定具と機構ベース板との固定される第3態様を示す模式図である。
【図17】 塗布機構が断熱材に囲まれた第1例をY方向負側から見た側面図である。
【図18】 図17の第1例をX方向負側から見た側面図である。
【図19】 図17の第1例をZ方向上側から見た上面図である。
【図20】 図17の第1例を斜め上方向から見た模式図である。
【図21】 塗布機構が断熱材に囲まれた第2例をZ方向上側から見た上面図である。
【図22】 図21の第2例を斜め方向から見た模式図である。
【図23】 図21の第2例に含まれる塗布機構の本体と断熱材とが分離された態様を斜め方向から見た模式図である。
【図24】 実施の形態2における図2の塗布機構に冷却ユニットが取り付けられたものをX方向負側から見た側面図である。
【図25】 実施の形態2における図2の塗布機構に冷却ユニットが取り付けられたものをY方向負側から見た側面図である。
【図26】 図25に対して円板部材が半周回転した態様をY方向負側から見た側面図である。
【図27】 実施の形態2での液体材料容器の一例の模式図である。
【図28】 実施の形態3における図2の塗布機構に冷却ユニットが取り付けられたものをX方向負側およびY方向負側から見た側面図である。
【図29】 図28に示した塗布機構のカム部材を説明するための模式図である。
【図30】 実施の形態1の塗布機構におけるモータを長時間稼働させた際の、モータおよび機構ベース板の温度変化を確認した結果を示すグラフである。
【図31】 実施の形態1の塗布機構における冷却ユニットとモータとを同時に駆動させた際の、モータおよび機構ベース板の温度変化を確認した結果を示すグラフである。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 X軸テーブル、2 Y軸テーブル、3 Z軸テーブル、4 塗布機構、5 基板、6 観察光学系、7 CCDカメラ、8 操作パネル、9 モニタ、10 制御用コンピュータ、20 塗布針ホルダ、21 液体材料容器、21A 円筒状部、21B 円錐状部、21BM 最下部、21C 側面、21TP 最上部、24 塗布針、25 貫通孔、33 機構ベース板、33a 背面、33b 正面、33c 側面、34 第1駆動部、34B 円板部材、34C リンク部材、35 塗布針固定部、35a 鉛直部、35b 水平部、36 第2駆動部、41 モータ、43 カム、44 軸受、45 カム連結板、46 可動部、47 塗布針ホルダ固定部、48 塗布針ホルダ収納部、49A,49B 固定ピン、49C リニアガイド、50 バネ、51 冷却ユニット、52 固定具、52A 第1部分、52B 第2部分、52b1,52b2 主表面、52C,52D,52P 保持部、52C1 凹部、52C2 小貫通孔、52E,52F 筒状保持部、52H 孔部、52M,52N マグネット、52S 屈曲部、52SL スライド機構、52SW1 ボルト、52SW2 雌ネジ、52T 端部、53,54 断熱材、53b,54b 断熱正面、53c,53d,54c,54d 断熱側面、61 カム面、62 上端フラット領域、63 下端フラット領域、100 塗布装置。

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