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公報発行日 2026年10月9
公報URL https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2026-163182 ログイン済みの方はこのURLへ
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【課題】ウェーハが個片化された不定形のワークに対するアライメントと各ストリートに沿う切削ストロークの設定を高精度且つ短時間で行うこと。
【解決手段】カメラ31でワークを撮像して該ワークの外形を認識する外形認識部81を備える分割装置1において、外形認識部81は、ワークの外縁を縁取るようにカメラ31の撮像領域を重ねながら複数の撮像画を連結してリング状のリング撮像画を生成するリング撮像画生成部811と、リング撮像画のうちのX軸方向に最も離れた画素に基づいてストリートごとにX軸方向の最大距離を設定するX軸方向最大距離設定部812と、リング撮像画のうちのY軸方向に最も離れた画素に基づいてストリートごとにY軸方向の最大距離を設定するY軸方向最大距離設定部813を備え、加工機構30は、ストリートごとのX軸方向最大距離とY軸方向最大距離とに基づいてワークを分割加工する。
【選択図】図3
請求項1記載の発明によれば、制御部に備えられた外形認識部のリング撮像画生成部は、ワークの外縁を縁取るようにカメラの撮像領域を重ねながら複数の撮像画を連結してリング状のリング撮像画を生成するため、ワークの全体をカメラで撮像する従来に比して各撮像領域が狭く、各撮像領域におけるカメラによる撮像精度が高くなる。このため、ワークのストリートを高精度に検出して加工機構のアライメント(加工位置の芯出し)を高精度且つ短時間に行うことができる。
また、加工機構は、外形認識部のX軸方向最大距離設定部によってX軸方向に沿うストリートごとに設定されたX軸方向最大距離と、Y軸方向最大距離設定部によってY軸方向に沿うストリートごとに設定されたY軸方向最大距離を切削ストロークとして設定し、Y軸方向最大距離設定部は、リング撮像画生成部によって生成されたリング撮像画の画素に基づいてY軸方向に沿うストリートごとにY軸方向最大距離を切削ストロークとしてワークを加工してストリートに沿う溝を形成するため、切削ストリートを必要最小限に抑えて短時間で効率よくワークにストリートに沿う溝を形成することができる。
請求項2記載の発明によれば、発光機構によってチャックテーブルの保持面を発光させることによって、保持面を明、ワークを暗としたリング撮像画によってワークの外形を正確に認識することができる。
請求項3記載の発明によれば、カメラの被写界深度をワークの厚み以下に設定して該カメラのピントをワークの上面に合わせたため、ワークの外縁を高精度に撮像することができ、ウェーハが個片化された不定形のワークに対するアライメントを高精度且つ短時間で行うことができるとともに、ワークをストリートに沿って高精度且つ短時間で分割することができる。
以上の効果を奏する分割装置を用いて実施される請求項4記載のチップの製造方法によれば、ウェーハが個片化された不定形のワークに対するアライメントとワークのストリートに沿う分割とを高精度且つ短時間で行うことができるため、複数のチップを効率よく製造することができる。
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