特開2026-164344IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

キャプスタンロールおよびこれを用いる伸線機

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】金属部材とセラミック体との接合強度を高めたキャプスタンロールおよび該キャプスタンロールを用いた伸線機を提供する。
【解決手段】キャプスタンロールは、円筒状の部材であり、第1外周面と第1内周面と、を有する金属部材と、円筒状の部材であり、第2外周面と第2内周面と、を有し、第2内周面が第1外周面に対向して位置するセラミック体と、を備える。第2内周面は、セラミック体の径方向に垂直な方向に延びる第1面と、該第1面の径よりも大きく、径方向に垂直な方向に延びる第2面と、第1面と第2面とを接続する第3面と、を有する。
【選択図】図1B

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

伸線機中のキャプスタンロールは、高速回転してボンディングワイヤの線材を外周面に摺接させるため、セラミック体の周方向に線材の引っ張り力が加わる。そのため、金属部材とセラミック体との接合強度を高めたキャプスタンロールが求められている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための本開示のキャプスタンロールは、 円筒状の部材であり、第1外周面と第1内周面と、を有する金属部材と、 円筒状の部材であり、第2外周面と第2内周面と、を有し、第2内周面が第1外周面に対向して位置するセラミック体と、を備える。 第2内周面は、 セラミック体の径方向に垂直な方向に延びる第1面と、 該第1面の径よりも大きく、径方向に垂直な方向に延びる第2面と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示のキャプスタンロールは、セラミック体の内周面に第1面とそれよりも径の大きい第2面とを有するので、金属部材との接合面が1面のみの場合よりも多くなり、接合する部分を増やすことができる。そのため、キャプスタンロールと金属部材との間の接合強度を高めることができる。
また、セラミック体の第2内周面が第1面、第2面および第3面という複数の異なる方向に延びる面を有することで、セラミック体と金属部材との剥離の進行方向が複数になり、剥離する可能性を低減し、耐久性が向上する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1A】 本開示の一キャプスタンロールを示す平面図である。
【図1B】 図1AのX-X線断面図である。
【図1C】 図1Aに示すキャプスタンロールの斜視図である。
【図1D】 図1BのA部を拡大した断面図である。
【図2】 キャプスタンロールの回転軸への取付状態を示す部分断面図である。
【図3A】 図1Bに示すキャプスタンロールの部分断面図である。
【図3B】 図3Aに示すキャプスタンロールの第1の変形例を示す部分断面図である。
【図3C】 キャプスタンロールの第2の変形例を示す部分断面図である。
【図3D】 キャプスタンロールの第3の変形例を示す部分断面図である。
【図4】 図3Bに示すキャプスタンロールの作用効果を説明するための概略図である。
【図5】 本開示の一セラミック体における第1面の表面状態を示す概略図である。
【図6A】 本開示の一セラミック体における第2面の表面状態を示す概略図である。
【図6B】 本開示の一セラミック体における第3面の表面状態を示す概略図である。
【図7】 本開示の他のキャプスタンロールにおける部分断面図である。
【図8】 本開示のさらに他のキャプスタンロールにおける部分断面図である。
【図9】 本開示における別の実施形態におけるセラミック体を示す斜視図である。
【図10】 本開示のキャプスタンロールを備えた伸線機の一例を示す概略図である。
【図11】 図10に示す伸線機に用いられるコーン形キャプスタンロールの一例を示す斜視図である。

選択図 図1B出願人が指定した本件の代表的な図

1、100、101 キャプスタンロール 2 金属部材 2a 第1外周面 2b 第1内周面 21,211 第1対向面 22、221 第2対向面 23 第3対向面 3、300 セラミック体 3a 第2外周面 3b、300b 第2内周面 3c 接続面 3d 鍔部 3A 第1端部 3B 第2端部 31、311、312、313、314、315、316 第1面 32、321、322、323、324、325、326 第2面 33、331、332、333、335、336 第3面 4 貫通孔 5 第1のキー溝 6、6a、6b 回転軸 7 第2のキー溝 8 キー 9 ロックピン挿入用孔部 10a、10b 凹部 11 ロックピン(固定部材) 12 肉抜き部 13 ねじ溝 14 段部 16 凸部 171、172 凹部 20 伸線機 102 コーン形キャプスタンロール 201 機台 W ワイヤ C 軸心

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