(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2026003788
(43)【公開日】2026-01-14
(54)【発明の名称】情報提供システム、方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
G06F 16/9038 20190101AFI20260106BHJP
【FI】
G06F16/9038
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024101836
(22)【出願日】2024-06-25
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100103894
【弁理士】
【氏名又は名称】家入 健
(72)【発明者】
【氏名】谷合 理
(72)【発明者】
【氏名】大橋 翔
(72)【発明者】
【氏名】坂本 哲平
(72)【発明者】
【氏名】久保田 大介
(72)【発明者】
【氏名】姉川 滉
(72)【発明者】
【氏名】平岡 琢也
(72)【発明者】
【氏名】田原 寛太
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 悠樹
【テーマコード(参考)】
5B175
【Fターム(参考)】
5B175JB02
(57)【要約】
【課題】異なる種類の監視対象装置の情報を、そのデータ形式を変更することなくデータベースに登録すると共に、異なる種類の監視対象装置の情報を共通の表示形式で提供可能な情報提供システム、方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】情報提供システム1は、監視対象装置20A,20B毎に異なるデータ形式の情報を受信する受信部101と、受信された監視対象装置20A,20Bの情報を、監視対象装置20A,20Bの情報のデータ形式を変更することなく、データベースに登録する登録部102と、登録された監視対象装置20A,20Bの情報を送信する送信部104と、送信された複数種類の監視対象装置20A,20Bのそれぞれのデータ形式の複数種類の監視対象装置20A,20Bの情報を、共通の表示形式の情報に変更して表示する端末装置30とを含む。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数種類の監視対象装置の情報を提供する情報提供システムであって、
前記監視対象装置毎に異なるデータ形式の前記監視対象装置の情報を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記監視対象装置の情報を、前記監視対象装置の情報の前記データ形式を変更することなく、データベースに登録する登録部と、
前記データベースに登録された前記監視対象装置の情報を送信する送信部と、
前記送信部が送信した前記複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の前記複数種類の監視対象装置の情報を、共通の表示形式の情報に変更して表示する端末装置と
を含む、
情報提供システム。
【請求項2】
前記データベースには、前記データ形式が変更されていない各監視対象装置の識別情報と、前記データ形式が変更されていない各監視対象装置の状態を示す情報とが関連付けて登録される、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項3】
前記端末装置は、前記複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の情報を前記共通の表示形式に変更する学習済みモデルを用いて、前記送信部が送信した前記監視対象装置の情報を前記共通の表示形式の情報に変更し、
前記学習済みモデルは、前記複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の情報を入力情報とし、前記共通の表示形式に変更された前記複数種類の監視対象装置の情報を出力情報とする教師データを用いて学習される、請求項1又は2に記載の情報提供システム。
【請求項4】
複数種類の監視対象装置の情報を提供するための方法であって、
管理装置が、前記監視対象装置毎に異なるデータ形式の前記監視対象装置の情報を受信し、
前記管理装置が、受信された前記監視対象装置の情報を、前記監視対象装置の情報の前記データ形式を変更することなく、データベースに登録し、
前記管理装置が、前記データベースに登録された前記監視対象装置の情報を端末装置に送信し、
前記端末装置が、送信された前記複数種類の監視対象装置の情報を受信し、
前記端末装置が、受信した前記複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の前記複数種類の監視対象装置の情報を、共通の表示形式の情報に変更し、
前記端末装置が、変更された共通の表示形式の情報を表示する、
方法。
【請求項5】
複数種類の監視対象装置の情報を提供するためのプログラムであって、コンピュータに対し、
前記監視対象装置毎に異なるデータ形式の前記監視対象装置の情報を受信するステップと、
受信した前記複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の前記複数種類の監視対象装置の情報を、共通の表示形式の情報に変更するステップと、
変更された共通の表示形式の情報を表示するステップとを実行させる、
プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数種類の監視対象装置の情報を提供するための情報提供システム、方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、データサーバ等に構築されたデータベースに様々な情報を登録するための種々の技術が提案されている。このような技術の一例として、特許文献1は、1以上のデータソースから抽出した情報を用いてメタデータを生成するためのソフトウェアモジュールにおいて、データソースの型及びデータ内容のスキーマ毎に、データソースとメタデータとの関連付け情報を入力するための第1の処理ステップと、上記第1のステップによって指定された情報に基づいて、データソースから抽出した情報を用いてメタデータを生成する第2の処理ステップを有するメタデータ生成方法を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1が開示するメタデータ生成方法では、異なる種類の監視対象装置の情報を提供するシステムにおいて、新たな種類の監視対象装置の情報をデータベースに登録する場合に、当該他の種類の監視対象装置の情報のデータ形式に対応するようにデータベースを修正する必要があるという課題があった。
【0005】
本開示は、異なる種類の監視対象装置の情報を、そのデータ形式を変更することなくデータベースに登録すると共に、異なる種類の監視対象装置の情報を共通の表示形式で提供可能な情報提供システム、方法及びプログラムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る複数種類の監視対象装置の情報を提供する情報提供システムは、
監視対象装置毎に異なるデータ形式の監視対象装置の情報を受信する受信部と、
受信部が受信した監視対象装置の情報を、監視対象装置の情報のデータ形式を変更することなく、データベースに登録する登録部と、
データベースに登録された監視対象装置の情報を送信する送信部と、
送信部が送信した複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の複数種類の監視対象装置の情報を、共通の表示形式の情報に変更して表示する端末装置とを含む。
【0007】
データベースには、データ形式が変更されていない各監視対象装置の識別情報と、データ形式が変更されていない各監視対象装置の状態を示す情報とが関連付けて登録される。
【0008】
端末装置は、複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の情報を共通の表示形式に変更する学習済みモデルを用いて、送信部が送信した監視対象装置の情報を共通の表示形式の情報に変更することができ、
学習済みモデルは、複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の情報を入力情報とし、共通の表示形式に変更された複数種類の監視対象装置の情報を出力情報とする教師データを用いて学習される。
【0009】
本開示に係る複数種類の監視対象装置の情報を提供するための方法は、
管理装置が、監視対象装置毎に異なるデータ形式の監視対象装置の情報を受信し、
管理装置が、受信された監視対象装置の情報を、監視対象装置の情報のデータ形式を変更することなく、データベースに登録し、
管理装置が、データベースに登録された監視対象装置の情報を端末装置に送信し、
端末装置が、送信された複数種類の監視対象装置の情報を受信し、
端末装置が、受信した複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の複数種類の監視対象装置の情報を、共通の表示形式の情報に変更し、
端末装置が、変更された共通の表示形式の情報を表示する。
【0010】
本開示に係る複数種類の監視対象装置の情報を提供するためのプログラムは、コンピュータに対し、
監視対象装置毎に異なるデータ形式の監視対象装置の情報を受信するステップと、
受信した複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の複数種類の監視対象装置の情報を、共通の表示形式の情報に変更するステップと、
変更された共通の表示形式の情報を表示するステップとを実行させる。
【発明の効果】
【0011】
本開示により、異なる種類の監視対象装置の情報を、そのデータ形式を変更することなくデータベースに登録すると共に、異なる種類の監視対象装置の情報を共通の表示形式で提供可能な情報提供システム、方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本開示に係る情報提供システムの一例を示す図である。
【
図2】本開示に係る管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
【
図3】本開示に係る端末装置の構成の一例を示すブロック図である。
【
図4】本開示に係る情報提供システムにおいて実行される処理のシーケンスの一例を示す図である。
【
図5】本開示に係る監視対象装置の情報が登録されるデータベースの一例を示す図である。
【
図6】複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の情報と、共通の表示形式の情報とが関連付けて登録されたデータテーブルの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図面を参照して、本開示に係る情報提供システムの実施形態について説明する。
図1は、本開示に係る情報提供システム1の一例を示す図である。情報提供システム1は、複数種類の監視対象装置の情報を提供するシステムである。情報提供システム1は、管理装置10と、監視対象装置20A,20Bと、端末装置30とを含む。なお、
図1には、2種類の監視対象装置20A,20Bが示されているが、情報提供システム1は、3種類以上の監視対象装置を含み得る。
【0014】
管理装置10は、監視対象装置20A,20Bに関する情報を処理する情報処理装置である。管理装置10は、LAN(Local Area Network)及び/又はWAN(Wide Area Network)を含み得るネットワーク40を介して、監視対象装置20A,20B及び端末装置30とデータを通信する。他の実施形態では、ネットワーク40は、監視対象装置20A,20Bが送信した情報を管理装置10に転送する中継サーバ等の他の装置を含んで構成してもよい。管理装置10は、無線又は有線を用いて他の装置と通信し得る。管理装置10の構成については、
図2を参照して後述する。
【0015】
監視対象装置20A,20Bは、監視対象の装置である。監視対象装置20A,20Bの具体例としては、ロボット等の装置が挙げられる。監視対象装置20A,20Bは、無線又は有線を用いて他の装置と通信し得る。監視対象装置20A,20Bは、それぞれ異なる種類の装置である。監視対象装置20A,20Bは、それぞれ異なるデータ形式の情報を管理装置10に提供する。監視対象装置20A,20Bが管理装置10に提供する情報には、監視対象装置20A,20Bの識別情報及び監視対象装置20A,20Bの状態を示す情報が含まれる。
【0016】
端末装置30は、監視対象装置20A,20Bの情報を取得して表示する情報処理装置である。端末装置30の具体例としては、PC(Personal Computer)やタブレット型端末装置、スマートフォン等の装置が挙げられる。端末装置30は、無線又は有線を用いて他の装置と通信し得る。端末装置30の構成については、
図3を参照して後述する。
【0017】
図2は、本開示に係る管理装置10の構成を示すブロック図である。管理装置10は、プロセッサ100と、通信インタフェース110と、記憶装置120とを備える。
【0018】
プロセッサ100は、管理装置10が備える電子回路及び装置を制御するCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサである。プロセッサ100は、記憶装置120からプログラムを読み出し、当該プログラムに含まれる命令を実行することにより、本開示に係る方法を実行する。
【0019】
通信インタフェース110は、管理装置10と他の装置との間のデータ通信を行うインタフェースである。記憶装置120は、管理装置10が実行するプログラム等の種々のデータ、及び監視対象装置20A,20Bの情報が登録されるデータベース(以下、「装置情報DB」とする。)が登録される記憶装置である。
【0020】
図5は、装置情報DBの一例を示す図である。
図5に示すように、装置情報DBには、時刻情報と、各監視対象装置の識別情報と、各監視対象装置のデータ形式の監視対象装置の状態を示す情報とが関連付けて登録される。換言すると、装置情報DBには、1つのレコードとして、時刻情報及び監視対象装置毎に各監視対象装置の状態を示す情報が登録される。
【0021】
プロセッサ100は、受信部101と、登録部102と、取得部103と、送信部104とを有する。これらの機能は、API(Application Programming Interface)やWebアプリケーション等の種々のプログラムによって実現することができる。
【0022】
受信部101は、他の装置が送信した情報を受信する。具体的には、受信部101は、監視対象装置毎にデータ形式が異なる監視対象装置20A,20Bの情報を受信する。また、受信部101は、端末装置30が送信した監視対象装置の情報の要求を受信する。
【0023】
登録部102は、監視対象装置20A,20Bが送信した監視対象装置の情報を、当該情報のデータ形式を変更することなく、記憶装置120の装置情報DBに登録する。
【0024】
取得部103は、端末装置30が要求した監視対象装置の情報を装置情報DBから取得する。
【0025】
送信部104は、種々の情報を他の装置に送信する。具体的には、送信部104は、取得部103が取得した監視対象装置の情報を端末装置30に送信する。
【0026】
図3は、本開示に係る端末装置30の構成を示すブロック図である。端末装置30は、プロセッサ300と、通信インタフェース310と、記憶装置320と、表示部330を備える。
【0027】
プロセッサ300は、端末装置30が備える電子回路及び装置を制御するCPUやMPU、GPU等のプロセッサである。プロセッサ300は、記憶装置320からプログラムを読み出し、当該プログラムに含まれる命令を実行することにより、本開示に係る方法を実行する。
【0028】
通信インタフェース310は、端末装置30と他の装置との間のデータ通信を行うインタフェースである。記憶装置320は、端末装置30が実行するプログラム等の種々のデータが登録される記憶装置である。表示部330は、プロセッサ300の制御により、種々の画像を表示する表示装置である。
【0029】
プロセッサ300は、要求送信部301と、受信部302と、変更部303と、表示制御部304とを有する。これらの機能は、プログラムによって実現することができる。
【0030】
要求送信部301は、監視対象装置の情報の要求を送信する。このとき、要求送信部301は、要求対象の監視対象装置を指定することができる。
【0031】
受信部302は、他の装置が送信した情報を受信する。具体的には、受信部302は、要求送信部301が送信した監視対象装置の情報の要求の応答として、管理装置10が送信した複数種類の監視対象装置の情報を受信する。
【0032】
変更部303は、複数種類の監視対象装置20A,20Bの情報を、複数種類の監視対象装置20A,20Bのそれぞれのデータ形式の情報を、共通の表示形式の情報に変更する。例えば、変更部303は、
図6に示すような、複数種類の監視対象装置20A,20Bのそれぞれのデータ形式の情報と、共通の表示形式の情報とが関連付けて登録されたデータテーブルを参照し、複数種類の監視対象装置20A,20Bのそれぞれのデータ形式の情報を、共通の表示形式の情報に変更することができる。
【0033】
より詳細には、例えば、監視対象装置20Aのデータ形式の識別情報を示す情報が「robot_id」である場合、変更部303は、当該情報を、監視対象装置の識別情報を示す共通の表示形式の情報「ロボットの識別情報」に変更する。同様に、監視対象装置20Bのデータ形式の識別情報を示す情報が「robot_no」である場合、変更部303は、当該情報を、監視対象装置の識別情報を示す共通の表示形式の情報「ロボットの識別情報」に変更する。なお、ここに示す共通の表示形式の情報は例示であり、他の種々の表示を採用し得る。
【0034】
また、監視対象装置20Aの状態が通常状態であるときの監視対象装置20Aの状態情報が「status:normal」である場合、変更部303は、当該情報を、監視対象装置の状態が通常状態である旨を示す共通の表示形式の情報「ロボットの状態:通常」に変更する。同様に、監視対象装置20Bの状態が通常状態であるときの監視対象装置20Bの状態情報が「joutai:tujo」である場合、変更部303は、当該情報を監視対象装置の状態が通常状態である旨を示す共通の表示形式の情報「ロボットの状態:通常」に変更する。
【0035】
さらに、監視対象装置20Aの状態が異常状態であるときの監視対象装置20Aの状態情報が「status:abnormal」である場合、変更部303は、当該情報を、監視対象装置の状態が異常状態である旨を示す共通の表示形式の情報「ロボットの状態:異常」に変更する。同様に、監視対象装置20Bの状態が異常状態であるときの監視対象装置20Bの状態情報が「joutai:keikoku」である場合、変更部303は、当該情報を、監視対象装置の状態が異常状態である旨を示す共通の表示形式の情報「ロボットの状態:異常」に変更する。
【0036】
他の実施形態では、端末装置30は、複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の情報を共通の表示形式に変更する学習済みモデルを用いて、管理装置10が送信した監視対象装置の情報を共通の表示形式の情報に変更してもよい。このモデルは、複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の情報を入力情報とし、共通の表示形式に変更された複数種類の監視対象装置の情報を出力情報とする教師データを用いて学習することができる。
【0037】
表示制御部304は、変更部303によって共通の表示形式に変更された複数種類の監視対象装置20A,20Bの情報を、表示部330に表示する。表示部330には、複数種類の監視対象装置20A,20Bのそれぞれのデータ形式の複数種類の監視対象装置20A,20Bの情報が共通の表示形式の情報に変更されたものが表示される。
【0038】
図4は、情報提供システム1において実行される処理の一例を示すシーケンス図である。ステップS1では、監視対象装置20Aが、自機の識別情報及び状態情報を管理装置10に送信する。ステップS2では、監視対象装置20Bが、自機の識別情報及び状態情報を管理装置10に送信する。管理装置10は、監視対象装置20A,20Bが送信した識別情報及び状態情報を受信すると、ステップS3で管理装置10の登録部102が、これらの識別情報及び状態情報を装置情報DBに登録する。
【0039】
ステップS4では、端末装置30の要求送信部301が、監視対象装置の情報の要求を送信する。管理装置10は、監視対象装置の情報の要求を受信すると、ステップS5で管理装置10の取得部103が、端末装置30が要求した監視対象装置の情報を装置情報DBから取得する。ステップS6では、管理装置10の送信部104は、装置情報DBから取得した監視対象装置の情報を端末装置30に送信する。
【0040】
端末装置30は、管理装置10が送信した監視対象装置の情報を受信すると、ステップS7で、端末装置30の変更部303が、受信した監視対象装置の情報を既定の共通の表示形式の情報に変更する。ステップS8では、端末装置30の表示制御部304は、既定の共通の表示形式の情報を表示部330に表示する。
【0041】
上述した通り、管理装置10の受信部101は、監視対象装置毎に異なるデータ形式の監視対象装置20A,20Bの情報を受信する。管理装置10の登録部102は、受信部101が受信した監視対象装置20A,20Bの情報を、監視対象装置20A,20Bの情報のデータ形式を変更することなく、データベースに登録する。管理装置10の送信部104は、データベースに登録された監視対象装置20A,20Bの情報を送信する。端末装置30は、管理装置10の送信部104が送信した複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の複数種類の監視対象装置20A,20Bの情報を、共通の表示形式の情報に変更して表示する。
【0042】
この構成を採用することにより、監視対象装置20A,20Bの情報が、そのデータ形式が変更されることなく、データベースに登録される。そして、端末装置30において、複数種類の監視対象装置のそれぞれのデータ形式の複数種類の監視対象装置20A,20Bの情報が、共通の表示形式の情報に変更されて表示される。そのため、新たな種類の監視対象装置の情報をデータベースに登録する場合に、当該他の種類の監視対象装置の情報のデータ形式に対応するためにデータベースの修正を要することなく、異なる種類の監視対象装置の情報を共通の表示形式でユーザに提供することができる。
【0043】
上述の例において、プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disk(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、又はその他の形式の伝搬信号を含む。コンピュータには、PC(Personal Computer)、サーバ、CPU、MPU、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の種々の装置が含まれる。
【0044】
本開示は、上述した実施形態に限られたものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
【符号の説明】
【0045】
1:情報提供システム、10:管理装置、20A:監視対象装置、20B:監視対象装置、30:端末装置、40:ネットワーク、100:プロセッサ、101:受信部、102:登録部、103:取得部、104:送信部、110:通信インタフェース、120:記憶装置、300:プロセッサ、301:要求送信部、302:受信部、303:変更部、304:表示制御部、310:通信インタフェース、320:記憶装置、330:表示部