特開2026-81679IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

血清アルブミンと2種類の生理活性を有する蛋白質との融合蛋白質に関する。具体的には、線維芽細胞増殖因子21(FGF21)とチオレドキシン(Trx)と血清アルブミンとを有する融合蛋白質

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、脂肪関連疾患に用いることができる新たな融合蛋白質を提供すること目的とする。
【解決手段】本発明により、線維芽細胞増殖因子21(FGF21)とチオレドキシン(Trx)と血清アルブミン(SA)を含んでなる融合蛋白質であって、前記FGF21は、シグナル配列を含まないFGF21である、融合蛋白質が提供される。

【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の目的は、脂肪関連疾患に用いることができる新たな融合蛋白質を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、脂肪関連疾患に用いることができる新たな候補物質を鋭意検討した結果、線維芽細胞増殖因子21(FGF21)とチオレドキシン(Trx)と血清アルブミンとを有する融合蛋白質は、FGF21とTrxの血中滞留性を改善し、線維化を示すNAFLDマウスモデルに対して効果を示すことを見出し、本発明を完成した。 本発明は以下のものを含む。 [1]線維芽細胞増殖因子21(FGF21)とチオレドキ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明により、脂肪関連疾患に用いることができる新たな融合蛋白質である、線維芽細胞増殖因子21(FGF21)とチオレドキシン(Trx)と血清アルブミンとを有する融合蛋白質が提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図は、本発目の融合蛋白質であるTrx-HSA-FGF21及びHSA-Trx-FGF21のアミノ酸配列を示す。下線部の太字の配列は、Trx、HSA、またはFGF21を示し、下線がない配列はリンカーを示す。
【図2】 図は、本発明の融合蛋白質の作製を、SDS-PAGEおよびウェスタンブロッティングにより確認した結果である。
【図3】 図は、本発明の融合蛋白質の作製を、銀線色により確認の結果である。
【図4】 図は、作製した本発明の融合蛋白質を用いた、インスリン還元アッセイの結果である。
【図5】 図は、3T3-L1細胞を用いたアディポネクチン発現測定のプロトコルである。
【図6】 図は、作製した本発明の融合蛋白質によるアディポネクチン発現促進活性を測定した結果である。
【図7】 図は、作製した本発明の融合蛋白質によるGLUT1の発現促進活性を測定した結果である。
【図8】 図は、作製した本発明の融合蛋白質の体内動態試験のプロトコルを示したものである。
【図9】 図は、投与した融合蛋白質の血漿中レベル推移を示している。
【図10】 図は、投与した融合蛋白質の肝臓への蓄積をイメージングにより確認した結果である。左図は明視野画像、右図は蛍光イメージング画像である。
【図11】 図は、コリン欠乏高脂肪食(CDAHFD)モデルを用いた評価のプロトコルを示したものである。
【図12】 図は、各投与群のマウスの体重の変化を示している。n=6。
【図13】 図は、各投与群のマウスから摘出した肝臓の重量を示している。
【図14】 図は、各投与群のマウスから採血した血漿中のALTおよびASTの測定結果である。
【図15】 図は、各投与群のマウスから摘出した肝臓中の4-ヒドロキシプロリン(OH-Pro)の測定結果である。
【図16】 図は、各投与群のマウスから摘出した肝臓中のTNFα、α-SAMおよびCol1a2の発現量を測定した結果である。
【図17】 図は、各投与群のマウスから摘出した肝臓の切片をH&E染色した結果である。
【図18】 図は、各投与群のマウスから摘出した肝臓の切片をSirius Red染色した結果である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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