特開2026-98901IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ウイルス除去フィルターの性能の分析方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】貴重な生体由来原料を用いずに、金ナノ粒子を含むコロイド液を用いてウイルス除去フィルターでろ過し、そのろ過挙動及び又はろ液の比較分析により、該フィルターの性能を比較できる方法を提供する。
【解決手段】フィルターとして、2個以上のフィルターを準備する準備工程、及び前記2個以上のフィルターのそれぞれを用いて、金ナノ粒子含むコロイド液をフィルター1m2あたり0.5Lより大きな量で通液し、ろ液を得る、ろ過工程を含む、ウイルス除去フィルターの性能の比較分析方法。
【選択図】図1A

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

のようにウイルス除去フィルターを用いた生体高分子のろ過及び該フィルターのウイルス除去性能は、実際にろ過する生体高分子溶液を用いることにより評価されてきた。しかしながら、ウイルス除去フィルターの孔径又は許容負荷量に対して不均一かつ不十分な情報のみが開示されており、ウイルス除去フィルターの取捨選択に当たり、多くの検討が必要となった。この検討の際に、貴重な生体高分子試料等が用いられてきた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者等は、の課題を解決するために検討を重ねた結果、貴重な生体由来原料を用いずに、金ナノ粒子を含むコロイド液を用いてウイルス除去フィルターでろ過し、そのろ過挙動及び又はろ液の比較分析により該フィルターの性能を比較できることを見出し、本発明を完成させるに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明においては、貴重な生体由来原料を用いずに、金ナノ粒子を含むコロイド液を用いてウイルス除去フィルターでろ過し、そのろ過挙動及び又はろ液の比較分析により、該フィルターの性能を比較できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1A】 図1Aは、実施例1の金ナノ粒子を含むコロイド液のろ過量(L/m2)と波長530nmにおけるろ液の吸光度(mAbs.)との関係を示すグラフである。
【図1B】 図1Bは、実施例1の金ナノ粒子を含むコロイド液のろ過量(L/m2)とフィルターの膜間差圧の変化量(kPa)との関係を示すグラフである。
【図2A】 図2Aは、実施例2の金ナノ粒子を含むコロイド液のろ過量(L/m2)と波長526nmにおけるろ液の吸光度(mAbs.)との関係を示すグラフである。
【図2B】 図2Bは、実施例2の金ナノ粒子を含むコロイド液のろ過量(L/m2)とフィルターの膜間差圧の変化量(kPa)との関係を示すグラフである。
【図2C】 図2Cは、実施例2に用いた金ナノ粒子を含むコロイド液の波長(nm)と吸光度(Abs.)との関係を示すグラフである。
【図3A】 図3Aは、実施例3の金ナノ粒子を含むコロイド液のろ過量(L/m2)と波長526nmにおけるろ液の吸光度(mAbs.)との関係を示すグラフである。
【図3B】 図3Bは、実施例3の金ナノ粒子を含むコロイド液のろ過量(L/m2)とフィルターの膜間差圧の変化量(kPa)との関係を示すグラフである。
【図3C】 図3Cは、実施例3に用いた金ナノ粒子を含むコロイド液の波長(nm)と吸光度(Abs.)との関係を示すグラフである。
【図4】 図4は、実施例3の金ナノ粒子を含むコロイド液を分析して得たクロマトグラムを示すグラフである。
【図5】 図5は、実施例2及び実施例3の金ナノ粒子を含むコロイド液を分析して得たクロマトグラムを示すグラフである。

選択図 図1A出願人が指定した本件の代表的な図

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