(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2021-12-07
(45)【発行日】2022-02-03
(54)【発明の名称】口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造
(51)【国際特許分類】
A61C 3/02 20060101AFI20220127BHJP
A61B 18/22 20060101ALI20220127BHJP
G02B 6/32 20060101ALN20220127BHJP
【FI】
A61C3/02 R
A61B18/22
G02B6/32
(21)【出願番号】P 2019558701
(86)(22)【出願日】2019-02-19
(86)【国際出願番号】 CN2019075492
(87)【国際公開番号】W WO2020133644
(87)【国際公開日】2020-07-02
【審査請求日】2019-10-28
(31)【優先権主張番号】201811601289.7
(32)【優先日】2018-12-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】201822201001.9
(32)【優先日】2018-12-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】519159499
【氏名又は名称】桂林市啄木鳥医療器械有限公司
【氏名又は名称原語表記】GUILIN WOODPECKER MEDICAL INSTRUMENT CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】Information Industrial Park, Guilin National High-Tech Zone Guilin, Guangxi 541004, CN
(74)【代理人】
【識別番号】100146374
【氏名又は名称】有馬 百子
(72)【発明者】
【氏名】張 金品
(72)【発明者】
【氏名】張 翔
(72)【発明者】
【氏名】王 艶
【審査官】森林 宏和
(56)【参考文献】
【文献】特開平11-056868(JP,A)
【文献】実開昭60-144410(JP,U)
【文献】特開2015-112135(JP,A)
【文献】実開昭57-187509(JP,U)
【文献】特開2004-195246(JP,A)
【文献】特開2010-201068(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61C 3/00 - 3/16
A61B 18/00 - 18/28
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造であって、
光ファイバ入力部、光ファイバ出力部
、接続部品(1)
及び結合レンズ(4)を含み、
前記光ファイバ入力部及び前記光ファイバ出力部の一端は、前記接続部品(1)を介して接続され、
前記光ファイバ入力部の出力端面(2)と前記光ファイバ出力部の入力端面(3)は、対向し且つ一定の距離をおいて前記接続部品(1)内に位置し、レーザービームを伝達する空間結合構造を形成
し、
前記結合レンズ(4)は前記接続部品(1)内の前記出力端面(2)と前記入力端面(3)の間に対応する位置に固定され、
前記出力端面(2)と前記入力端面(3)は、前記結合レンズ(4)を介して相互に一定の距離をおいて共役面を形成し、それにより空間結合構造を構成し、
前記接続部品(1)には、前記出力端面(2)と前記入力端面(3)の前記結合レンズ(4)に対する位置を位置決めし、さらに前記出力端面(2)と前記入力端面(3)が前記結合レンズ(4)を介して共役面を形成するための位置制限構造が設けられ、
前記位置制限構造は固定部品(5)及び係止溝(6)を含み、
前記固定部品(5)は中央が中空構造であり、前記接続部品(1)内に固定され、
前記出力端面(2)は前記固定部品(5)の一端の内部に位置し、
前記固定部品(5)の前記出力端面(2)から離れた一端は前記入力端面(3)と間隔をおいて設置され、
前記結合レンズ(4)は、前記固定部品(5)の前記出力端面(2)から離れた一端の内部に固定され、且つ前記出力端面(2)から離れた一端が前記固定部品(5)の対応する端部と面一になり、他端が前記固定部品(5)内に位置し且つ前記出力端面(2)と間隔をおいて設置され、
前記固定部品(5)の内壁には前記出力端面(2)に当接して前記出力端面(2)の前記結合レンズ(4)に対する位置を位置決めするショルダ構造が設けられ、
前記接続部品(1)の前記光ファイバ入力部から離れた一端の外側壁には前記係止溝(6)が設けられ、
前記光ファイバ出力部には前記係止溝(6)に対応する係止ブロック(7)が設けられ、
前記係止溝(6)が前記係止ブロック(7)に係止されることで、前記出力端面(2)の前記結合レンズ(4)に対する位置は位置決めされる、
ことを特徴とする、口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造。
【請求項2】
前記結合レンズ(4)の両端面にはいずれも反射防止膜がメッキされる、
ことを特徴とする、請求項
1に記載の口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造。
【請求項3】
前記光ファイバ出力部は位置決め部品(8)、出力光ファイバ(9)及び出力光ファイバ保護チューブ(10)を含み、
前記位置決め部品(8)の端部は前記接続部品(1)の前記光ファイバ入力部から離れた一端の内部に着脱可能に挿嵌され、
前記出力光ファイバ(9)の一端は前記位置決め部品(8)内に軸方向に挿入され、
前記出力光ファイバ(9)の端部は前記位置決め部品(8)内に延伸し、前記位置決め部品(8)の前記接続部品(1)の内部に位置する一端と面一になり、前記入力端面(3)を形成し、
前記出力光ファイバ保護チューブ(10)は前記出力光ファイバ(9)の外周に被覆され、
前記位置決め部品(8)の中央には前記接続部品(1)の前記光ファイバ入力部から離れた一端を挿嵌するためのスロット(11)が設けられ、
前記スロット(11)の側壁には前記係止ブロック(7)が設けられる、
ことを特徴とする、請求項
1に記載の口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造。
【請求項4】
前記光ファイバ入力部はセラミックフェルールケース(12)、セラミックフェルール(13)及び入力光ファイバ(14)を含み、
前記セラミックフェルールケース(12)は前記セラミックフェルール(13)の端部に一体に接続され、
前記入力光ファイバ(14)は、一端が前記セラミックフェルールケース(12)を通過した後、前記セラミックフェルール(13)内に軸方向に挿入されるとともに、端部が前記セラミックフェルール(13)の前記セラミックフェルールケース(12)から離れた一端と面一になり、前記出力端面(2)を形成し、
前記セラミックフェルール(13)、及び前記セラミックフェルールケース(12)の前記セラミックフェルール(13)に接続された部分はいずれも前記接続部品(1)の内部に位置する、
ことを特徴とする、請求項1~
3のうちのいずれかに記載の口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は歯科医療用レーザー技術分野に関し、具体的には、口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の口腔レーザー治療装置のハンドルにおける光路切換には、一般に光ファイバを直接突き合わせ接続する方法、すなわち、ハンドルの光ファイバをチップの光ファイバに直接突き合わせた接続が採用される。直接突き合わせた接続には、機械の組立誤差及び出力光ファイバの頻繁な抜き差しにより、ハードコンタクト、衝突が発生して、光ファイバ端面が損傷を受けやすく、結合効率が低下したり、デバイスが焼失したりするような重大なリスクが存在する。
【0003】
また、ハンドルの光ファイバから直接光を発し、使用部分とするが、出射端面は一般に直径0.2mmの端面であり、レーザー出力は一般に5W以上であるため、端面に微小な粉塵があると、レーザーを射出した時にハンドルの光ファイバが焼損することがあり、その場合には焼損した光ファイバを切断し、研磨することが必須で、時にはハンドルの光ファイバをその末端まで全体を交換してからでなければ、使用が継続できないことがある。光ファイバは折れやすいため、本体から引き出された光ファイバは保護スリーブを有するが、保護スリーブの裁断は煩雑で、間違いが生じやすいため、口腔外科の手術中には使用しにくい。保管及び使用において、ハンドルの光ファイバの端面の清潔さを確保する必要があり、メンテナンスが不便である。同時に消毒、滅菌ができないため、臨床使用には適さない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
以上より、従来技術における欠点を解消するために、本発明が解決しようとする技術的課題は口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明が上記技術的課題を解決する手段は以下のとおりである。
【0006】
口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造であって、光ファイバ入力部、光ファイバ出力部及び接続部品を含み、前記光ファイバ入力部及び前記光ファイバ出力部の一端は前記接続部品を介して接続され、且つ前記光ファイバ入力部の出力端面と前記光ファイバ出力部の入力端面は、対向し且つ一定の距離をおいて前記接続部品内に位置し、レーザービームを伝達する空間結合構造を形成する。
【0007】
本発明の有益な効果は、空間結合構造により、レーザー変換を直接突き合わせ接続から空間突き合わせ接続に変更することにより、出力光ファイバを頻繁に抜き差しすることで、ハードコンタクト、衝突が発生し、光ファイバ端面が損傷することを防止して、結合効率が向上し、より安全に使用できることである。
上記技術的解決手段をもとに、本発明はさらに以下のように改良することができる。
【0008】
さらに、結合レンズを含み、前記結合レンズは前記接続部品内で且つ前記出力端面と前記入力端面の間の対応する位置に固定され、前記出力端面と前記入力端面は、前記結合レンズを介して相互に一定の距離をおいて共役面を形成し、空間結合構造を構成する。
【0009】
上記解決手段の有益な効果は、独特の光学レンズである結合レンズにより光路切換構造を構成し、レーザー変換の直接突き合わせ接続から空間突き合わせ接続への変更を実現することである。
さらに、前記結合レンズの両端面にはいずれも反射防止膜がメッキされる。
上記解決手段の有益な効果は、結合効率が向上することである。
【0010】
さらに、前記接続部品には、前記出力端面と前記入力端面の前記結合レンズに対する位置を位置決めし、さらに前記出力端面と前記入力端面が前記結合レンズを介して共役面を形成するための位置制限構造が設けられる。
【0011】
さらに、前記位置制限構造は固定部品及び係止溝を含み、前記固定部品は中央が中空構造であり、前記接続部品内に固定され、前記出力端面は前記固定部品の一端の内部に位置し、前記固定部品の前記出力端面から離れた一端は前記入力端面と間隔をおいて設置され、前記結合レンズは、前記固定部品の前記出力端面から離れた一端の内部に固定され、且つその前記出力端面から離れた一端が前記固定部品の対応する端部と面一になり、他端が前記固定部品内に位置し且つ前記出力端面と間隔をおいて設置され、前記固定部品の内壁には前記出力端面に当接して前記出力端面の前記結合レンズに対する位置を位置決めするショルダ構造が設けられる。
【0012】
前記接続部品の前記光ファイバ入力部から離れた一端の外側壁には前記係止溝が設けられ、前記光ファイバ出力部には前記係止溝に対応する係止ブロックが設けられ、前記係止溝が前記係止ブロックに係止されると、前記出力端面の前記結合レンズに対する位置は位置決めされる。
【0013】
上記解決手段の有益な効果は、結合レンズを介して相互に一定の距離をおいて共役面を形成するように、出力端面と入力端面の結合レンズに対する位置(切片)を保証することである。
【0014】
さらに、前記光ファイバ出力部は位置決め部品、出力光ファイバ及び出力光ファイバ保護チューブを含み、前記位置決め部品の端部は前記接続部品の前記光ファイバ入力部から離れた一端の内部に着脱可能に挿嵌され、前記出力光ファイバの一端は前記位置決め部品内に軸方向に挿入され、前記出力光ファイバの端部は前記位置決め部品内に延伸し、前記位置決め部品の前記接続部品の内部に位置する一端と面一になり前記入力端面を形成し、前記出力光ファイバ保護チューブは前記出力光ファイバの外周に被覆され,前記位置決め部品の中央には前記接続部品の前記光ファイバ入力部から離れた一端を挿嵌するためのスロットが設けられ、前記スロットの側壁には前記係止ブロックが設けられる。
【0015】
上記解決手段の有益な効果は、使用部分の光ファイバすなわち光ファイバ出力部が接続部品に着脱可能に挿嵌されることで、消毒や交換や臨床使用が容易になることである。
【0016】
さらに、前記光ファイバ入力部はセラミックフェルールケース、セラミックフェルール及び入力光ファイバを含み、前記セラミックフェルールケースは前記セラミックフェルールの端部に一体に接続され、前記入力光ファイバは、一端が前記セラミックフェルールケースを通過した後、前記セラミックフェルール内に軸方向に挿入されるとともに、端部が前記セラミックフェルールの前記セラミックフェルールケースから離れた一端と面一になり、前記出力端面を形成し、前記セラミックフェルール、及び前記セラミックフェルールケースの前記セラミックフェルールに接続された部分はいずれも前記接続部品の内部に位置する。
【0017】
上記解決手段の有益な効果は、固定部品及び結合レンズにより入力光ファイバの出力端面と外部環境が物理的に隔絶され、粉塵の付着、水蒸気凝結による高コストの入力光ファイバの焼失を防止し、メンテナンスの難しさ及びコストを低下させ、ハンドルの射出点レンズ面の射出面積を拡大し、単位面積当たりの射出出力を低下させることである。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、図面を参照して、本発明の原理及び特徴について説明するが、挙げられた実例は、本発明を説明するためのものにすぎず、本発明の範囲を限定するためのものではない。
【0020】
図1に示すように、口腔レーザー治療装置のハンドルに用いられる光路切換構造は、光ファイバ入力部、光ファイバ出力部及び接続部品1を含む。前記光ファイバ入力部及び前記光ファイバ出力部の一端は前記接続部品1を介して接続される。前記光ファイバ入力部の出力端面2と前記光ファイバ出力部の入力端面3は、対向し且つ一定の距離をおいて前記接続部品1内に位置し、レーザービームを伝達する空間結合構造を形成する。該光路切換構造は、さらに、結合レンズ4を含む。前記結合レンズ4は前記接続部品1内で且つ前記出力端面2と前記入力端面3の間の対応する位置に固定される。前記出力端面2と前記入力端面3は、前記結合レンズ4を介して相互に一定の距離をおいて共役面を形成し、空間結合構造を構成する。結合レンズ4の両端面に反射防止膜がメッキされるため、結合効率が向上する。
【0021】
前記接続部品1には、前記出力端面2と前記入力端面3の前記結合レンズ4に対する位置を位置決めし、さらに前記出力端面2と前記入力端面3が前記結合レンズ4を介して共役面を形成するための位置制限構造が設けられる。前記位置制限構造は固定部品5及び係止溝6を含む。前記固定部品5は中央が中空構造であり、前記接続部品1内に固定される。前記出力端面2は前記固定部品5の一端の内部に位置し、前記固定部品5の前記出力端面2から離れた一端は前記入力端面3と間隔をおいて設置される。前記結合レンズ4は、前記固定部品5の前記出力端面2から離れた一端の内部に固定され、且つその前記出力端面2から離れた一端が前記固定部品5の対応する端部と面一になり、他端が前記固定部品5内に位置し且つ前記出力端面2と間隔をおいて設置される。前記固定部品5の内壁には、前記出力端面2に当接して前記出力端面2の前記結合レンズ4に対する位置を位置決めするショルダ構造が設けられる。
図2に示すように、前記接続部品1の前記光ファイバ入力部から離れた一端の外側壁には前記係止溝6が設けられる。前記光ファイバ出力部には前記係止溝6に対応する係止ブロック7が設けられる。前記係止溝6が前記係止ブロック7に係止されると、前記出力端面2の前記結合レンズ4に対する位置は位置決めされる。
【0022】
前記光ファイバ出力部は位置決め部品8、出力光ファイバ9及び出力光ファイバ保護チューブ10を含む。前記位置決め部品8の端部は前記接続部品1の前記光ファイバ入力部から離れた一端の内部に着脱可能に挿嵌される。前記出力光ファイバ9の一端は前記位置決め部品8内に軸方向に挿入され、且つ前記出力光ファイバ9の端部は前記位置決め部品8内に延伸されてから、前記位置決め部品8の前記接続部品1の内部に位置する一端と面一になり前記入力端面3を形成する。前記出力光ファイバ保護チューブ10は前記出力光ファイバ9の外周に被覆される。前記位置決め部品8の中央には前記接続部品1の前記光ファイバ入力部から離れた一端を挿嵌するためのスロット11が設けられる。前記スロット11の側壁には前記係止ブロック7が設けられる。
【0023】
前記光ファイバ入力部はセラミックフェルールケース12、セラミックフェルール13及び入力光ファイバ14を含む。前記セラミックフェルールケース12は前記セラミックフェルール13の端部に一体に接続される。前記入力光ファイバ14は、一端が前記セラミックフェルールケース12を通過した後、前記セラミックフェルール13内に軸方向に挿入されるとともに、端部が前記セラミックフェルール13の前記セラミックフェルールケース12から離れた一端と面一になり、前記出力端面2を形成する。前記セラミックフェルール13、及び前記セラミックフェルールケース12の前記セラミックフェルール13に接続された部分はいずれも前記接続部品1の内部に位置する。
【0024】
機械加工、組立により、入力光ファイバ14、結合レンズ4、出力光ファイバ9の同軸度の精度及び共役距離を制御する。出力端面2と入力端面3が共役面を形成するように、出力端面2と結合レンズ4の切片及び入力端面3と結合レンズ4の切片を設計し、それにより出力端面2と入力端面3が相互に一定の距離をおいて空間結合構造を形成することを実現する。レーザー変換を直接突き合わせ接続から空間突き合わせ接続に変更することにより、出力光ファイバを頻繁に抜き差しすることによるハードコンタクト、衝突を防止し、それにより光ファイバ端面の損傷を防止して、結合効率が向上し、より安全に使用することができる。固定部品5及び結合レンズ4により入力光ファイバ14の出力端面2を密封して、入力光ファイバ14の出力端面2を外部環境から物理的に隔絶する。それにより、粉塵の付着、水蒸気凝結による高コストの入力光ファイバ14の焼失を防止して、メンテナンスの難しさ及びコストを低下させ、ハンドルの射出点レンズ面の射出面積を拡大し、単位面積当たりの射出出力を低下させる。
【0025】
以上は本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を限定するものではなく、本発明の精神や原則を逸脱しない範囲で行われる様々な修正、等価置換、改良などはすべて本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
【符号の説明】
【0026】
図面における各符号が示す部品は下記のとおりである。
1.接続部品
2.出力端面
3.入力端面
4.結合レンズ
5.固定部品
6.係止溝
7.係止ブロック
8.位置決め部品
9.出力光ファイバ
10.出力光ファイバ保護チューブ
11.スロット
12.セラミックフェルールケース
13.セラミックフェルール
14.入力光ファイバ