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特許6990772情報のプッシュ方法、記憶媒体、端末機器及びサーバ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2021-12-08
(45)【発行日】2022-01-12
(54)【発明の名称】情報のプッシュ方法、記憶媒体、端末機器及びサーバ
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20220104BHJP
   G06F 3/0481 20220101ALI20220104BHJP
   G06Q 30/02 20120101ALI20220104BHJP
【FI】
G06F13/00 540P
G06F3/0481
G06Q30/02 320
【請求項の数】 21
(21)【出願番号】P 2020535289
(86)(22)【出願日】2018-09-12
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2020-11-19
(86)【国際出願番号】 CN2018105190
(87)【国際公開番号】W WO2019052460
(87)【国際公開日】2019-03-21
【審査請求日】2020-03-19
(31)【優先権主張番号】201710818173.8
(32)【優先日】2017-09-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】514187420
【氏名又は名称】テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ズオ,ホンタオ
【審査官】岩田 玲彦
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-004380(JP,A)
【文献】特開2008-046806(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
G06F 3/0481
G06Q 30/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器により実行される、情報のプッシュ方法であって、
インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、前記端末機器が、前記端末機器におけるカメラを起動するステップであって、情報表示インタフェースの上層に前記インタラクションインタフェースを表示し、前記情報表示インタフェースを用いてプッシュ情報を表示するステップと、
前記端末機器が、前記カメラにより収集された画像をサーバに送信するステップと、
前記端末機器が、前記サーバから返信された、画像解析に基づく処理命令を取得するステップと、
前記端末機器が、前記処理命令に基づいて、前記インタラクションインタフェースと前記情報表示インタフェースのうちの少なくとも一方に対して処理を実施するステップとを含む、
情報のプッシュ方法。
【請求項2】
前記インタラクションインタフェースにプロンプト情報を表示するステップであって、前記プロンプト情報が行う必要のある撮影操作及び前記撮影操作の終了後の効果を含むステップをさらに含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチの前には、当該方法は、
前記端末機器が、前記サーバにより送信されたプッシュ命令を受信するステップであって、前記プッシュ命令が前記プッシュ情報及び前記プッシュ情報に対応するタイプを含むステップと、
前記端末機器が、前記プッシュ情報のタイプに応じて、前記インタラクションインタフェースのターゲット表示態様を決定するステップと、
前記端末機器が、情報表示インタフェースを用いて前記プッシュ情報を表示して、前記ターゲット表示態様に基づいて、前記情報表示インタフェースの上層に前記インタラクションインタフェースを表示するステップとをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記プッシュ情報のタイプは文字と画像を含み、前記ターゲット表示態様は前記インタラクションインタフェースの表示位置、表示サイズ及び透明度を含む、
請求項3に記載の方法。
【請求項5】
当該方法は、
前記カメラにより収集された画像をサーバに送信した後には、前記サーバから返信された前記処理命令を受信するまで、プリセットのインターバルで、前記サーバに前記カメラによりリアルタイムに収集された画像を繰り返して送信するステップをさらに含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記カメラにより収集された画像をサーバに送信する前には、前記カメラにより収集された画像に対して、符号化圧縮処理を行うステップをさらに含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記処理命令に基づいて、前記インタラクションインタフェースと前記情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する前記ステップは、
前記処理命令に基づいて、前記インタラクションインタフェースを更新するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記インタラクションインタフェースを更新する前記ステップは、前記インタラクションインタフェースに操作成功を示すメッセージを表示するステップを含む、
請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記処理命令に基づいて、前記インタラクションインタフェースと前記情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する前記ステップは、
前記処理命令に基づいて、前記インタラクションインタフェース及び前記情報表示インタフェースを閉じるステップを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項10】
サーバが実行する、情報の返信方法であって、
前記サーバが、
情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得するステップと、
前記情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、前記画像を解析して、前記画像から前記プッシュ情報のタイプに対応する情報を取得するステップと、
前記プッシュ情報のタイプに対応する前記情報に基づいて、処理命令を生成するステップと、
前記情報プッシュクライアントに前記処理命令を返信するステップとを実行する、
情報の返信方法。
【請求項11】
情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得する前には、前記サーバが、前記プッシュ情報及び前記プッシュ情報のタイプを含むプッシュ命令を前記情報プッシュクライアントに送信するステップをさらに含む、
請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記プッシュ情報のタイプに対応する前記情報に基づいて、処理命令を生成する前には、前記サーバが、前記プッシュ情報を解析し、前記プッシュ情報に対応する参考データを決定するステップをさらに含み、
前記プッシュ情報のタイプに対応する前記情報に基づいて、処理命令を生成する前記ステップは、
前記サーバが、前記プッシュ情報のタイプに対応する前記情報と前記参考データとのマッチング度に基づいて、前記処理命令を生成するステップを含む、
請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記プッシュ情報のタイプに対応する前記情報と前記参考データとのマッチング度に基づいて、前記処理命令を生成する前記ステップは、
前記プッシュ情報のタイプが文字である場合、前記サーバが、前記プッシュ情報のタイプに対応する前記情報が前記参考データと一致するか否かを決定するステップと、
前記参考データと一致することを決定した場合、前記サーバが、前記処理命令を生成するステップとを含む、
請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記プッシュ情報のタイプに対応する前記情報と前記参考データとのマッチング度に基づいて、前記処理命令を生成する前記ステップは、
前記プッシュ情報のタイプが画像である場合、前記サーバが、前記プッシュ情報のタイプに対応する前記情報の画像フィンガープリント情報が前記参考データと一致するか否かを決定するステップと、
前記参考データと一致することを決定した場合、前記サーバが、前記処理命令を生成するステップとを含む、
請求項12に記載の方法。
【請求項15】
前記サーバが、前記プッシュ情報の内容に基づいて、前記プッシュ情報のタイプを決定するステップをさらに含む、
請求項10に記載の方法。
【請求項16】
前記プッシュ情報の内容に基づいて、前記プッシュ情報のタイプを決定する前記ステップは、前記サーバが、前記プッシュ情報の内容の中の各タイプの内容が占める割合に基づいて、前記プッシュ情報のタイプを決定するステップを含む、
請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記プッシュ情報の内容に基づいて、前記プッシュ情報のタイプを決定する前記ステップは、前記サーバが、前記プッシュ情報の内容の中の各タイプの内容の重要度に基づいて、前記プッシュ情報のタイプを決定するステップを含む、
請求項15に記載の方法。
【請求項18】
端末機器であって、
メモリ、プロセッサ、カメラ及びメモリに記憶されてプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムを備え、前記プロセッサに請求項1~9のいずれか1項に記載の方法を実行させる、
端末機器。
【請求項19】
サーバであって、
メモリ、プロセッサ及びメモリに記憶されてプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムを備え、前記プロセッサに請求項10~17のいずれか1項に記載の方法を実行させる
サーバ。
【請求項20】
不揮発性記憶媒体であって、データ処理プログラムが記憶され、前記データ処理プログラムは命令を含み、前記命令が端末により実行されると、前記端末に請求項1~9のいずれか1項に記載の方法を実行させる、
不揮発性記憶媒体。
【請求項21】
不揮発性記憶媒体であって、コンピュータ実行可能命令が記憶され、前記コンピュータ実行可能命令がサーバにより実行されると、前記サーバに請求項10~17のいずれか1項に記載の方法を実行させる、
不揮発性記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2017年09月12日に中国特許庁に提出され、出願番号が2017091201549620であり、出願名称が「情報のプッシュ方法、機器、端末及びサーバ」の中国特許出願の優先権を主張し、その内容の全てが本願の一部として援用される。
【0002】
本願は通信技術分野に関し、特に情報のプッシュ方法、記憶媒体、端末機器及びサーバに関する。
【背景技術】
【0003】
現在、ネットワーク通信とコンピュータ技術の発展に伴って、移動端末は広く使用されている。ますます多くのユーザは移動端末においてネットワークを介してビデオを見たり、音楽を聞いたりすることなどができるとともに、製品の露出率を高めるために、ますます多くの企業はユーザがビデオを見たり、歌を聞いたりするなどの最中、ユーザに情報、たとえば製品広告などをプッシュすることを望んでいる。
【0004】
しかしながら、従来の情報プッシュ方式は、情報プッシュ効果が低く、ユーザのプッシュ情報に対する認知が低く、情報プッシュ価値が低い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願の実施例は情報のプッシュ方法、端末、サーバ及び記憶媒体を提供し、情報プッシュの中で柔軟なインタラクションメカニズムが提供でき、それにより情報プッシュの中でユーザとのインタラクション性を向上させ、プッシュ情報のプッシュ効果を向上させる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願の実施例は端末機器により実行される情報のプッシュ方法を提供し、該方法は、
インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、前記クライアントの所在する端末におけるカメラを起動するステップであって、前記インタラクションインタフェースが情報表示インタフェースの上層に表示され、前記情報表示インタフェースがプッシュ情報を表示するために用いられるステップと、
前記カメラにより収集された画像をサーバに送信するステップと、
前記サーバから返信された処理命令を取得するステップと、
前記処理命令に基づいて、前記インタラクションインタフェースと前記情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施するステップとを含む。上記に記載されているように、本願の実施例における情報のプッシュ方法は、先ずインタラクションインタフェースのプリセット領域へタッチが決定された場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバに送信し、サーバから返信された処理命令を取得し、最終的に処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。それにより、本実施例の情報のプッシュ方法は、情報をプッシュするときに柔軟なインタラクションメカニズムを提供することを実現する。このように、情報のプッシュ方法は、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させる。本願の実施例はサーバにより実行される情報のプッシュ方法をさらに提供し、該方法は、
情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得するステップと、
前記情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、前記画像を解析して、前記画像からターゲットデータを取得するステップと、
前記ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成するステップと、
前記情報プッシュクライアントに前記処理命令を返信するステップとを含む。
【0007】
本実施例に係る情報のプッシュ方法は、先ず情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得し、次に情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、最終的に情報プッシュクライアントに処理命令を返信する。それにより、本実施例の情報のプッシュ方法は、情報をプッシュするとき、端末機器に処理命令が提供でき、それにより端末機器が処理命令に基づいてユーザとインタラクションするインタフェースが表示できる。
【0008】
本願の実施例は、メモリ、プロセッサ、カメラ及びメモリに記憶されてプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムを備え、前記プロセッサに本願に係る情報のプッシュ方法を実行させる端末機器をさらに提供する。
【0009】
本願の実施例は、メモリ、プロセッサ及びメモリに記憶されてプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムを備え、前記プロセッサに本願に係る情報のプッシュ方法を実行させるサーバをさらに提供する。
【0010】
本願の実施例は、コンピュータ実行可能命令が記憶され、前記コンピュータ実行可能命令が端末機器により実行される場合、前記端末機器に本願に係る情報のプッシュ方法を実行させる不揮発性記憶媒体をさらに提供する。
【0011】
本願の実施例は、コンピュータ実行可能命令が記憶され、前記コンピュータ実行可能命令がサーバにより実行される場合、前記サーバに本願に係る情報のプッシュ方法を実行させる不揮発性記憶媒体をさらに提供する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1A】1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法の適用するシステム構造図である。
図1B】1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法のプロセス模式図である。
図1C】1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報表示インタフェース及びインタラクションインタフェースの表示例図である。
図2】他の例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法のプロセス模式図である。
図3】他の例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法のプロセス模式図である。
図4A】1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法のシグナリングインタラクション図である。
図4B】他の例示的な実施例に基づいて例示される情報表示インタフェース及びインタラクションインタフェースの表示例図である。
図4C】1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法の応用シーン図である。
図5】1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報プッシュ機器の構造ブロック図である。
図6】他の例示的な実施例に基づいて例示される情報プッシュ機器の構造ブロック図である。
図7】他の例示的な実施例に基づいて例示される情報プッシュ機器の構造ブロック図である。
図8】他の例示的な実施例に基づいて例示される情報プッシュ機器の構造ブロック図である。
図9】本願のいくつかの実施例に係る計算機器900のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本願の実施例における技術案をより明確に説明するため、以下に実施例の記述において必要な図面を用いて簡単に説明を行うが、当然ながら、以下に記載する図面は単に本願のいくつかの実施例であって、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面に想到しうる。
【0014】
ここで、例示的な実施例を詳細に説明し、その例が図面に示される。以下の説明は図面に係ると、別に示される限り、異なる図面における同一の数字が同一又は類似の要素を示す。以下の例示的な実施例で説明される実施の形態は本願と合致するすべての実施の形態ではない。逆に、これらは添付の特許請求の範囲に詳しく説明された、本願のいくつかの形態と合致する装置と方法の例にすぎない。
【0015】
本願の各実施例は、情報プッシュの効果が低く、ユーザのプッシュ情報に対する認知が低く、情報プッシュの価値が低いという従来の情報のプッシュ方式の課題に対して、情報のプッシュ方法を提供する。
【0016】
本願の実施例に係る情報のプッシュ方法は、図1Aに示されるシステムにより実行される。システムは端末機器120とサーバ110を備える。ここで、端末機器120はネットワーク(図1Aに示されていない)を介してサーバ110と通信する。ネットワークはローカルエリアネットワーク又は広域エリアネットワークなどの様々な通信ネットワークであってもよい。端末機器はたとえばデスクトップコンピュータ、タブレットPC、ノートパソコン又は携帯電話などのインテリジェント機器であってもよい。端末機器120は情報プッシュクライアント121を備える。情報プッシュクライアント121はブラウザ、ビデオ再生クライアント、ショートビデオクライアント、インスタントメッセージングクライアント、ソーシャルクライアントなどの様々なプッシュ情報を表示可能なクライアントであってもよい。サーバ110は1つのサーバノードであってもよく、複数のサーバノードを含むサーバクラスターであってよい。情報プッシュクライアント121がユーザ情報をプッシュするとき、システムは情報プッシュクライアント121とサーバ110のインタラクションによって、柔軟なインタラクションメカニズムを提供でき、それにより情報プッシュプロセスとユーザのインタラクション性を向上させる。このように、本願の実施例の情報のプッシュ方法はユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させる。
【0017】
なお、図1Aに示される情報プッシュクライアント121とサーバ110は例示的に説明するものにすぎず、本願の実施例に係る技術案を限定するものとして理解してはいけない。
【0018】
本願の実施例に係る情報のプッシュ方法においては、情報プッシュクライアント121がインタラクションインタフェースにおけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、端末機器120におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバ110に送信する。サーバ110は情報プッシュクライアント121により送信された画像を取得した後、情報プッシュクライアント121が現在表示しているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、次に情報プッシュクライアント121に処理命令を返信する。情報プッシュクライアント121はサーバ110により返信された処理命令を取得した後、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つインタフェースに対して処理を実施する。それにより、本願の実施例は、情報をプッシュするとき、柔軟なインタラクションメカニズムを提供することを実現する。このように、ユーザとのインタラクションによって、本願の実施例はユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させる。
【0019】
以下、図面を参照しながら、本願に係る情報のプッシュ方法、機器、端末及びサーバを詳細に説明する。
【0020】
先ず情報プッシュクライアント121側を例として、本願の実施例に係る情報のプッシュ方法を具体的に説明する。
【0021】
図1Bは、1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法のプロセス模式図である。
【0022】
図1Bに示されるように、該情報のプッシュ方法は、端末機器120により実行される。端末機器は情報プッシュクライアント121を備えることが可能である。情報のプッシュ方法は端末機器120における情報プッシュクライアント121により実行される。ステップ101において、インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、端末機器におけるカメラを起動する。換言すれば、ステップ101において、インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域に対するタッチ操作に応じて、端末機器120におけるカメラを起動する。いくつかの実施例では、インタラクションインタフェースが情報表示インタフェースの上層に表示され、情報表示インタフェースがプッシュ情報を表示するために用いられる。プッシュ情報はたとえば広告、ニュースなどの情報であってもよい。たとえば、プッシュ情報は端末機器120の情報表示インタフェースに再生されるビデオ広告である。
【0023】
プリセット領域は、インタラクションインタフェースにおける任意の大きさ、任意形状又は任意位置の領域であってもよい。
【0024】
タッチ操作は、ユーザがプリセット領域において行うクリック、長押し又はスライドなどの操作であってもよく、ここで制限しない。
【0025】
端末機器120におけるカメラは、端末機器120の内蔵カメラであってもよく、又は外付けカメラであってもよい。たとえば、フロントカメラ又はリアカメラなどであってもよく、ここで制限しない。
【0026】
具体的には、いくつかの実施例では、情報プッシュクライアント121はインタラクションインタフェースにおけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、端末機器120におけるカメラを直接起動するようにしてもよい。いくつかの実施例では、情報プッシュクライアント121がインストールされ又は初めて使用されるとき、ユーザにより、情報プッシュクライアント121に端末機器120におけるカメラをオンにする権限を持たせるか否かを制限しても良く、それによって、情報プッシュクライアントが権限を有する場合、インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動する。いくつかの実施例では、情報プッシュクライアント121はインタラクションインタフェースにおけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、ユーザに端末機器120におけるカメラをオンにするか否かを確認するメッセージを表示し、それによりユーザが確認した後、端末機器120におけるカメラを起動するようにしてもよい。
【0027】
いくつかの実施例では、情報表示インタフェースに表示されるプッシュ情報は、サーバ110により送信されたものであってもよく、即ち、ステップ101の前には、
サーバ110により送信されたプッシュ命令を受信するステップであって、プッシュ命令がプッシュ情報及びプッシュ情報に対応するタイプを含むステップと、
プッシュ情報のタイプに応じて、インタラクションインタフェースのターゲット表示態様を決定するステップと、情報表示インタフェースにプッシュ情報を表示して、ターゲット表示態様に基づいて、情報表示インタフェースの上層にインタラクションインタフェースを表示するステップとを含む。
【0028】
プッシュ情報のタイプは、文字と画像などであってもよい。画像はたとえば人顔、画像輪郭などを含むことができる。
【0029】
ターゲット表示態様はインタラクションインタフェースの表示位置、表示サイズ、透明度などを含むことができる。
【0030】
インタラクションインタフェースでは、情報のプッシュ方法はさらに、インタラクションインタフェースにプロンプト情報を表示し、プロンプト情報は、たとえば、必要な撮影操作及び撮影操作の終了後の効果を含む。たとえば、図1Cに示されるインタラクションインタフェースに、「「XXXの封筒を撮影して」広告をスキップしよう」を表示する。たとえば、インタラクションインタフェースに「「ディオールの封筒」を撮影して現在の広告をスキップしよう」を表示しても良い。また、たとえば、インタラクションインタフェースに「「ケンタッキーlogo」を撮影してクーポン券を得るチャンスがある」などの情報を表示する。即ち、プロンプト情報に表示される撮影操作がディオール封筒を撮影しようとのことである場合、撮影操作の終了後の効果が現在の広告をスキップする(即ち、現在のプッシュ情報を閉じる)とのことである。プロンプト情報に表示される撮影操作がケンタッキーlogoを撮影しようとのことである場合、撮影操作の終了後の効果が「クーポン券を得るチャンスがある」とのことである。なお、インタラクションインタフェースは不透明、半透明又は透明に表示できる。
【0031】
いくつかの実施例では、情報プッシュクライアント121はインタラクションインタフェース及び情報表示インタフェースの表示優先度を予め設定して、インタラクションインタフェースを情報表示インタフェースの上層に表示することで、情報のプッシュ中において、ユーザとのインタラクションを実現する。
【0032】
具体的に実現するとき、プッシュ情報のタイプとインタラクションインタフェースのターゲット表示態様の対応関係を予め設定して、サーバ110により送信されたプッシュ命令を取得した後、情報プッシュクライアント121はプッシュ情報のタイプ及びプリセットの対応関係に基づいて、インタラクションインタフェースのターゲット表示態様を決定し、更に情報表示インタフェースにプッシュ情報を表示して、表示インタフェースの上層に、ターゲット表示態様でインタラクションインタフェースを表示する。
【0033】
たとえば、以下のように予め設定することができる。プッシュ情報のタイプが文字である場合、対応するターゲット表示態様は、透明度が50%、大きさが情報表示インタフェースの10%であり、情報表示インタフェースの中部の右寄り領域に表示することであり、プッシュ情報のタイプが人顔である場合、対応するターゲット表示態様は、透明度が40%、大きさが情報表示インタフェースの5%であり、情報表示インタフェースの右下隅領域に表示することである。それにより、サーバにより送信されたプッシュ命令を受信した後、プッシュ命令に含まれたプッシュ情報のタイプに応じて、インタラクションインタフェースのターゲット表示態様を決定して、図1Cに示されるように、インタラクションインタフェースを情報表示インタフェースの上層に表示する。
【0034】
ステップ102において、カメラにより収集された画像をサーバ110に送信する。
【0035】
ステップ103において、サーバ110により返信された処理命令を取得する。
【0036】
ステップ104において、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。
【0037】
具体的には、情報プッシュクライアント121がユーザによるインタラクションインタフェースにおけるプリセット領域のタッチ操作に基づいて、端末機器120におけるカメラを起動した後、ユーザがインタラクションインタフェースに表示される情報に基づいて、カメラを介して対応する画像を収集する。情報プッシュクライアント121がリアルタイムに収集された画像をサーバ110に送信して、サーバ110がプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、更にターゲットデータに基づいて処理命令を生成し、情報プッシュクライアント121に処理命令を返信する。情報プッシュクライアント121はサーバ110により返信された処理命令を取得した後、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。
【0038】
具体的には、以下の方式によって、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理し、即ち、ステップ104は、
処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースを更新するステップ、
又は、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェース及び情報表示インタフェースを閉じるステップを含む。
【0039】
なお、サーバ110により返信された処理命令は、インタラクションインタフェースに対する処理命令、たとえば抽選画面、スターインタラクティブ画面、操作成功を示すメッセージなどであってもよく、サーバから返信された処理命令を取得した後、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースを更新する。たとえば、ステップ104ではインタラクションインタフェースに操作成功を示すメッセージを表示する。又は、処理命令はインタラクションインタフェース及び情報表示インタフェースの命令、たとえば、広告スキップなどであってもよく、サーバから返信された処理命令を取得した後、インタラクションインタフェース及び情報表示インタフェースを閉じる。
【0040】
本願の実施例に係る情報のプッシュ方法は、先ずインタラクションインタフェースのプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバに送信し、サーバから返信された処理命令を取得し、最終的に処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0041】
上記分析からわかるように、インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、画像を収集し、収集された画像をサーバに送信し、サーバから返信された処理命令を取得した後、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。実際に使用するとき、情報プッシュクライアントはカメラが収集した画像をサーバに送信した後、サーバから返信された処理命令を受信しない可能性があり、以下、図2を参照しながら、本願の実施例に係る情報のプッシュ方法を更に説明する。
【0042】
図2は、他の例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法のプロセス模式図である。
【0043】
図2に示されるように、端末機器120における情報プッシュクライアント121により実行される該情報のプッシュ方法は、以下のステップを含む。
【0044】
ステップ201において、サーバ110により送信されたプッシュ命令を受信し、プッシュ命令がプッシュ情報及びプッシュ情報に対応するタイプを含む。
【0045】
ステップ202において、プッシュ情報のタイプに応じて、インタラクションインタフェースのターゲット表示態様を決定する。
【0046】
ステップ203において、情報表示インタフェースにプッシュ情報を表示して、ターゲット表示態様に基づいて、情報表示インタフェースの上層にインタラクションインタフェースを表示する。
【0047】
ステップ204において、インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、端末機器120におけるカメラを起動する。
【0048】
ここでインタラクションインタフェースが情報表示インタフェースの上層に表示され、情報表示インタフェースがプッシュ情報を表示するために用いられる。
【0049】
ステップ205において、カメラにより収集された画像をサーバ110に送信する。
【0050】
ステップ206において、サーバから返信された処理命令を受信したか否かを判断し、受信した場合、ステップ207を実行し、そうでない場合、ステップ208を実行する。
【0051】
ステップ207において、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。
【0052】
ステップ208において、サーバから返信された処理命令を受信するまで、プリセットのインターバルで、サーバにカメラによりリアルタイムに収集された画像を繰り返して送信する。
【0053】
ステップ201~ステップ207の具体的な実現プロセス及び原理は、上記実施例におけるステップ101~ステップ104についての具体的な説明を参照でき、ここで詳細な説明は省略する。
【0054】
プリセットのインターバルは、需要に応じて決定することができる。たとえば、固定値に予め設定されてもよく、情報プッシュクライアント121とサーバ110が位置するネットワーク環境、情報プッシュクライアントのタイプなどに基づいて設定さてもよく、ここで制限しない。
【0055】
具体的には、情報プッシュクライアントがカメラによりリアルタイムに収集された画像をサーバに送信した後、サーバから返信された処理命令を受信していないと、サーバに処理命令を返信するまで、プリセットのインターバルで、サーバに画像を繰り返して送信し、それにより処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。この方式によって、サーバに画像を送信する成功率を向上させる。
【0056】
なお、情報プッシュクライアント121はカメラによりリアルタイムに収集された画像をサーバ110に送信した後、サーバ110により返信された失敗メッセージ又は操作タイムアウトメッセージを受信する可能性があり、情報プッシュクライアントはインタラクションインタフェースに操作失敗又は操作タイムアウトの情報を表示して、ユーザに操作失敗又は操作タイムアウトをプロンプトする。いくつかの実施例では、情報プッシュクライアント121はサーバ110により返信された表示操作失敗のメッセージを受信する。情報プッシュクライアント121は、インタラクションインタフェースに表示操作失敗を表示するメッセージステップを実行する。
【0057】
いくつかの実施例では、情報プッシュクライアント121はサーバ110の操作タイムアウトを示すメッセージを受信する。情報プッシュクライアント121は、インタラクションインタフェースにサーバ操作タイムアウトを示すメッセージを表示するステップをさらに実行する。
【0058】
また、カメラにより収集された画像をサーバに送信する速度を向上させ、送信中に占める帯域幅を減少させるために、本願の実施例では、先ずカメラにより収集された画像を処理し、サーバに送信し、即ち、ステップ205の前には、
カメラにより収集された画像に対して、符号化圧縮処理を行うステップをさらに含む。
【0059】
具体的には、カメラにより収集された画像に対して符号化圧縮処理を行うには、ランレングス圧縮、エントロピーコーディング法などのロスレスデータ圧縮方法を用いてもよく、変換符号化、フラクタル圧縮し、クロマサンプリングなどの非可逆データ圧縮方法を用いてもよく、ここで制限しない。
【0060】
また、カメラにより収集された画像は、一般的にはYUVデータであり、本願の実施例では、YUVデータをRGBデータに変換し、変換中で解像度を処理して、ネットワーク送信の帯域幅コストを低減させる。
【0061】
本願の実施例に係る情報のプッシュ方法は、サーバ110により送信されたプッシュ命令を受信し、情報表示インタフェースにプッシュ命令におけるプッシュ情報を表示し、且つプッシュ情報のタイプに応じて決定したターゲット表示態様で、インタラクションインタフェースを表示した後、インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、端末機器120におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバ110に送信し、サーバ110により返信された処理命令を受信した場合、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理し、サーバ110により返信された処理命令を受信していない場合、プリセットのインターバルで、サーバ110にカメラによりリアルタイムに収集された画像を繰り返して送信する。それにより、本願の情報のプッシュ方法は、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0062】
以下、サーバ側を例としては、本願の実施例に係る情報のプッシュ方法を具体的に説明する。
【0063】
図3は、他の例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法のプロセス模式図である。
【0064】
図3に示されるように、サーバ110により実行される該情報のプッシュ方法は、以下のステップを含む。
【0065】
ステップ301において、情報プッシュクライアント121により送信された画像を取得する。
【0066】
本願の実施例に係る情報のプッシュ方法は、本願の実施例に係る情報プッシュ機器により実行され、該機器がサーバ110に配置され、それにより情報のプッシュを実現する。
【0067】
具体的には、情報プッシュクライアント121がインタラクションインタフェースにおけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、カメラを介して画像を収集し、収集された画像をサーバ110に送信し、それによりサーバ110が情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得する。
【0068】
ステップ302において、情報プッシュクライアント121が現在表示しているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得する。即ち、ステップ302では、プッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析して、画像からターゲットデータを取得する。プッシュ情報はたとえば広告、ニュースなどの情報であってもよい。
【0069】
プッシュ情報のタイプは、文字と画像などを含むことができる。画像はたとえば人顔、画像輪郭などを含むことができる。
【0070】
なお、情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報は、サーバ110が情報プッシュクライアント121に送信したプッシュ情報であってもよく、即ち、ステップ301の前には、
情報プッシュクライアント121にプッシュ情報及びプッシュ情報のタイプを含むプッシュ命令を送信するステップをさらに含む。
【0071】
具体的に実現するとき、プッシュ情報の内容に基づいて、プッシュ情報に対応するタイプを予め決定し、それにより、プッシュ情報及びプッシュ情報のタイプを含むプッシュ命令を情報プッシュクライアント121に送信して、情報プッシュクライアントがプッシュ情報及びインタラクションインタフェースを表示する。
【0072】
具体的には、プッシュ情報の内容の中の各タイプの内容が占める割合に基づいて、プッシュ情報のタイプを決定する。
【0073】
例を挙げると、プッシュ情報の内容のうち、割合が最大の内容に対応するタイプを、プッシュ情報に対応するタイプとして予め設定する。たとえば、プッシュ情報が30%の文字、60%の人顔、10%の他の内容を含むとした場合、プッシュ情報に対応するタイプを人顔として決定し、それによりプッシュ情報及び対応する人顔タイプを情報プッシュクライアントに送信して、情報プッシュクライアントがプッシュ情報及びインタラクションインタフェースを表示する。
【0074】
あるいは、プッシュ情報の内容の中の各タイプの内容の重要度に基づいて、プッシュ情報のタイプを決定する。
【0075】
例を挙げると、プッシュ情報の内容内の最も重要な内容に対応するタイプがプッシュ情報に対応するタイプであることを予め設定することができる。たとえば、プッシュ情報が30%の文字、60%の人顔、10%の他の内容を含み、文字が最も重要であるとした場合、プッシュ情報に対応するタイプが文字であることを決定することができ、それによりプッシュ情報及び対応する文字タイプを情報プッシュクライアントに送信して、情報プッシュクライアントがプッシュ情報及びインタラクションインタフェースを表示する。
【0076】
あるいは、プッシュ情報提供者がプッシュ情報のタイプを指定する。
【0077】
なお、上記したプッシュ情報のタイプを決定する実施例は、模式的な説明にすぎず、本願の技術案を制限するものとしてはいけない。当業者はこれに基づいて、需要に応じてプッシュ情報のタイプを決定する方法を任意に設定することができ、ここで限定しない。
【0078】
なお、情報プッシュクライアント121が現在表示しているプッシュ情報は、サーバ110が情報プッシュクライアント121に送信したプッシュ命令に含まれるプッシュ情報であり、従って情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプは、直接プッシュ命令に基づいて決定される。あるいは、情報プッシュクライアント121がサーバ110にカメラにより取得された画像を送信するとき、同時に現在表示しているプッシュ情報を送信し、それによりサーバ110がプッシュ情報を取得した後、プッシュ情報のタイプを決定する。又は、サーバ110が情報プッシュクライアント121にプッシュ命令を送信する前には、情報プッシュクライアント121のIDとプッシュ命令の対応関係を予め設定し、それにより情報プッシュクライアント121がそのIDをサーバ110に送信して、サーバ110が情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプを決定し、プッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像におけるターゲットデータを取得する。
【0079】
具体的には、ステップ302は以下の方式で実現される。
【0080】
プッシュ情報のタイプに応じて、取得しようとするデータのターゲットタイプを決定し、
画像を解析し、ターゲットタイプに対応するターゲットデータを取得する。
【0081】
なお、サーバ110が受信した、情報プッシュクライアント121により送信された画像は、大量のデータを含む可能性がある。ターゲットデータを取得する速度を向上させるために、本願の実施例では、先ずプッシュ情報のタイプに応じて、取得しようとするデータのターゲットタイプを決定し、それにより画像を解析し後、ターゲットタイプに応じて、画像に含まれるターゲットデータを迅速に取得する。
【0082】
例を挙げると、プッシュ情報のタイプが文字であると仮定する場合、サーバ110は情報プッシュクライアント121により送信された画像を取得した後、プッシュ情報のタイプに応じて、取得しようとするデータのターゲットタイプが文字であることを決定し、それにより取得した画像から文字情報を抽出する。プッシュ情報のタイプが人顔である場合、サーバ110は情報プッシュクライアント121により送信された画像を取得した後、プッシュ情報のタイプに応じて、取得しようとするデータのターゲットタイプが人顔であることを決定し、それにより取得した画像から人顔情報を抽出する。
【0083】
ステップ303において、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成する。
【0084】
具体的には、サーバ110はプッシュ情報を予め解析し、プッシュ情報に対応する参考データを決定し、それにより画像に含まれたターゲットデータを取得し後、ターゲットデータ、参考データに基づいて、処理命令を生成する。
【0085】
即ち、ステップ303の前には、
プッシュ情報を解析し、プッシュ情報に対応する参考データを決定するステップをさらに含む。
【0086】
それに対応して、ステップ303は、
ターゲットデータと参考データとのマッチング度に基づいて、処理命令を生成するステップをさらに含む。
【0087】
処理命令は、情報プッシュクライアントがインタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施するように指示する。
【0088】
具体的には、プッシュ情報のうち、データの重要な程度、プッシュ情報提供者の期待などに基づいて、プッシュ情報に対応する参考データを決定する。それにより画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得した後、ターゲットデータと参考データとを比較し、ターゲットデータと参考データとのマッチング度に基づいて、処理命令を生成する。
【0089】
なお、プッシュ情報に対応するタイプが文字である場合、ターゲットデータと参考データとが合致するか、又はターゲットデータと参考データとが包含関係であるかを比較する必要があり、プッシュ情報に対応するタイプが人顔である場合、ターゲットデータと参考データの画像フィンガープリント情報とが合致するか否かを比較する必要がある。合致する場合、処理命令を生成する。
【0090】
また、本願の実施例では、マッチング度閾値を予め設定し、ターゲットデータと参考データとのマッチング度がプリセットの閾値より大きいと、処理命令を生成するように設定する。たとえば、ターゲットデータと参考データとのマッチング度が80%より大きいと、処理命令を生成するように設定する。ターゲットデータと参考データとのマッチング度が85%である場合、処理命令を生成する。
【0091】
ステップ304において、情報プッシュクライアント121に処理命令を返信する。
【0092】
具体的には、サーバ110が処理命令を生成した後、情報プッシュクライアント121に処理命令を返信して、情報プッシュクライアント121が処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。
【0093】
なお、サーバはターゲットデータと参考データとがマッチングせず、又はマッチング度がプリセットの閾値より小さいことを決定した場合、情報プッシュクライアントに失敗メッセージを返信して、情報プッシュクライアントがインタラクションインタフェースに操作失敗の情報を表示し、ユーザに操作失敗をプロンプトする。いくつかの実施例では、ターゲットデータと参考データとがマッチングしないことを決定した場合、サーバは操作失敗を示すメッセージを生成してクライアントに返信する。
【0094】
あるいは、サーバはターゲットデータと参考データとがマッチングしない回数が所定の値に達し、又はマッチング度がプリセットの閾値より小さい回数が所定の値に達し、又はプリセット時間内に、ターゲットデータと参考データとがマッチングせず、又はマッチング度がプリセットの閾値より小さいことを決定した場合、情報プッシュクライアントに失敗メッセージを返信し、情報プッシュクライアントがインタラクションインタフェースに操作失敗の情報を表示し、ユーザに操作失敗をプロンプトする。
【0095】
あるいは、ネットワークなどの原因のため、サーバがプリセット時間内に、ターゲットデータと参考データの比較を完了しないと、サーバが情報プッシュクライアントに操作タイムアウトのメッセージを返信して、情報プッシュクライアントがインタラクションインタフェースに操作タイムアウトの情報を表示し、ユーザに操作タイムアウトをプロンプトする。いくつかの実施例では、サーバが所定時間内にターゲットデータと参考データに対してマッチング判断を行っていないと、サーバ操作タイムアウトを示すメッセージを生成してクライアントに返信する。
【0096】
本願の実施例に係る情報のプッシュ方法は、先ず情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得し、次に情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれるターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、最終的に情報プッシュクライアントに処理命令を返信する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0097】
図4Aは、1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法のシグナリングインタラクション図である。
【0098】
図4Aに示されるように、該情報のプッシュ方法は、以下のステップを含む。
【0099】
ステップ401において、サーバ110がプッシュ情報を解析し、プッシュ情報に対応する参考データを決定する。
【0100】
ステップ402において、サーバ110が情報プッシュクライアントにプッシュ情報及びプッシュ情報のタイプを含むプッシュ命令を送信する。
【0101】
ステップ403において、情報プッシュクライアント121がプッシュ情報のタイプに応じて、インタラクションインタフェースのターゲット表示態様を決定する。
【0102】
ステップ404において、情報プッシュクライアント121が情報表示インタフェースにプッシュ情報を表示して、ターゲット表示態様に基づいて、情報表示インタフェースの上層にインタラクションインタフェースを表示する。
【0103】
ステップ405において、情報プッシュクライアントがインタラクションインタフェースにおけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、端末機器120におけるカメラを起動する。
【0104】
ここでインタラクションインタフェースが情報表示インタフェースの上層に表示され、情報表示インタフェースがプッシュ情報を表示するために用いられる。
【0105】
ステップ406において、情報プッシュクライアント121がカメラにより収集された画像をサーバ110に送信する。
【0106】
ステップ407において、サーバ110が、情報プッシュクライアント121が現在表示しているプッシュ情報のタイプに応じて画像を解析して、画像からターゲットデータを取得する。
【0107】
ステップ408において、サーバ110がターゲットデータと参考データとのマッチング度に基づいて、処理命令を生成する。
【0108】
ステップ409において、サーバ110が情報プッシュクライアントに処理命令を返信する。
【0109】
ステップ410において、情報プッシュクライアント121が、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。
【0110】
ステップ401~ステップ410の具体的な実現プロセス及び原理は、上記実施例についての具体的な説明を参照でき、ここで詳細な説明は省略する。
【0111】
具体的には、サーバ110が情報プッシュクライアント121にプッシュ情報及びプッシュ情報のタイプを含むプッシュ命令を送信し、情報プッシュクライアントがプッシュ命令を受信した後、プッシュ情報のタイプに応じて、インタラクションインタフェースのターゲット表示態様を決定し、それにより情報表示インタフェースにプッシュ情報を表示して、ターゲット表示態様に基づいて、情報表示インタフェースの上層にインタラクションインタフェースを表示する。
【0112】
情報プッシュクライアント121がインタラクションインタフェースにおけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、端末機器120におけるカメラを起動し、画像を収集し、カメラにより収集された画像をサーバ110に送信する。サーバ110がカメラにより収集された画像を受信した後、プッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、次に情報プッシュクライアント121に処理命令を返信する。情報プッシュクライアント121はサーバ110により返信された処理命令を受信した後、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。
【0113】
例を挙げると、情報プッシュクライアントにおける情報表示インタフェース及びインタラクションインタフェースは図1Cに示されるように、プッシュ情報のタイプが文字であり、参考データがディオール封筒に対応するデータであると仮定する。
【0114】
情報プッシュクライアントはインタラクションインタフェースにおける最右側領域の撮像キーがタッチされたことを決定した場合、端末機器120におけるカメラを起動し、画像を収集し、カメラにより収集された画像をサーバaに送信する。
【0115】
サーバ110はカメラにより収集された画像を受信した後、画像における文字情報を抽出し、抽出した文字情報とディオール封筒に対応するデータとを比較し、抽出した文字情報とディオール封筒に対応するデータとがマッチングするとした場合、情報表示インタフェース及びインタラクションインタフェースを閉じる処理命令を生成して、情報プッシュクライアント121に処理命令を送信する。
【0116】
情報プッシュクライアント121はサーバ110により返信された処理命令を取得した後、図4Bに示されるように、インタラクションインタフェース123に、抽出した文字情報とディオール封筒に対応するデータとがマッチングしたメッセージを表示し、処理命令に基づいて、情報表示インタフェース122及びインタラクションインタフェース123を閉じる。
【0117】
図4Cは、1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報のプッシュ方法の応用シーン図である。
【0118】
図4Cに示されるように、情報のプッシュ方法は以下のステップを含む。
【0119】
ステップ1において、情報プッシュクライアント121がインタラクションインタフェース123におけるプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、カメラ125を起動する。
【0120】
ステップ2において、情報プッシュクライアント121がカメラ125により収集された画像をサーバ110に送信する。
【0121】
ステップ3において、サーバ110がプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得する。
【0122】
ステップ4において、サーバ110がターゲットデータと参考データとのマッチング度に基づいて、処理命令を生成する。
【0123】
具体的には、サーバ110がプッシュ情報を予め解析し、プッシュ情報に対応する参考データを決定し、サーバ110がターゲットデータを受信した後、ターゲットデータと参考データとを比較し、ターゲットデータと参考データとのマッチング度を決定し、処理する命令を生成する。本願の実施例では、処理命令はインタラクションインタフェース123を閉じることである。
【0124】
ステップ5において、サーバ110が処理命令を情報プッシュクライアント121に送信する。
【0125】
ステップ6において、情報プッシュクライアント121が処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースを閉じる。なお、ステップ1、2及び6に関連するプログラムコードとデータは端末機器120のメモリ126に記憶される。端末機器120のプロセッサ124はステップ1、2及び6を実行する。
【0126】
サーバ110のメモリ112はステップ3~5に関連するプログラムコードとデータを記憶する。サーバ110のプロセッサ111はステップ3~5を実行する。
【0127】
上記プロセスによって、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0128】
以下は、本願の方法実施例を実行するための本願の装置実施例である。本願の機器実施例で開示されていない詳細については、本願の方法実施例を参照する。
【0129】
図5は、1つの例示的な実施例に基づいて例示される情報プッシュ機器の構造ブロック図である。
【0130】
図5に示される情報プッシュ機器は、たとえば図1Aにおける情報プッシュクライアント121であってもよく、該情報プッシュ機器は、
インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、前記クライアントの所在する端末におけるカメラを起動するための起動モジュール51であって、前記インタラクションインタフェースが情報表示インタフェースの上層に表示され、前記情報表示インタフェースがプッシュ情報を表示するために用いられる起動モジュール51と、
カメラにより収集された画像をサーバに送信するための第1送信モジュール52と、
サーバから返信された処理命令を取得するための第1取得モジュール53と、
処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施するための第1処理モジュール54とを備える。
【0131】
具体的には、本願の実施例に係る情報プッシュ機器は、本願の第1形態の実施例に係る情報のプッシュ方法を実行する。該機器は携帯電話、コンピュータなどの任意の端末に配置され、それにより情報のプッシュを実現する。
【0132】
いくつかの実施例では、上記第1処理モジュール54は、具体的には、
処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースを更新し、
又は、処理命令に基づいて、インタラクションインタフェース及び情報表示インタフェースを閉じることに用いられる。
【0133】
なお、前述した図1B図2に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例の情報プッシュ機器に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0134】
本願の実施例に係る情報プッシュ機器は、先ずインタラクションインタフェースのプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバに送信し、サーバから返信された処理命令を取得し、最終的に処理命令に基づいて、インタラクションインタフェース及び/又は情報表示インタフェースに対して処理を実施する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0135】
図6は、他の例示的な実施例に基づいて例示される情報プッシュ機器の構造ブロック図である。
【0136】
図6に示されるように、情報プッシュ機器はたとえば図1A中の情報プッシュクライアント121であってもよく、該情報プッシュ機器は図5に示される情報プッシュ機器を基礎として、さらに以下を備える。
【0137】
サーバにより送信されたプッシュ命令を受信するための受信モジュール61であって、プッシュ命令がプッシュ情報及びプッシュ情報に対応するタイプを含む受信モジュール61と、
プッシュ情報のタイプに応じて、インタラクションインタフェースのターゲット表示態様を決定するための第1決定モジュール62と、
情報表示インタフェースにプッシュ情報を表示して、ターゲット表示態様に基づいて、情報表示インタフェースの上層にインタラクションインタフェースを表示するための表示モジュール63。
【0138】
サーバから返信された処理命令を受信していないとき、プリセットのインターバルで、サーバにカメラによりリアルタイムに収集された画像を繰り返して送信するための第2送信モジュール64。
【0139】
カメラにより収集された画像に対して、符号化圧縮処理を行うための第2処理モジュール65。
【0140】
なお、前述した図1図2に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例の情報プッシュ機器に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0141】
本願の実施例に係る情報プッシュ機器は、先ずインタラクションインタフェースのプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバに送信し、サーバから返信された処理命令を取得し、最終的に処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0142】
図7は、他の例示的な実施例に基づいて例示される情報プッシュ機器の構造ブロック図である。
【0143】
図7に示されるように、該情報プッシュ機器は、たとえば図1Aのサーバ110に適用される。該情報プッシュ機器は、
情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得するための第2取得モジュール71と、
情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得するための第3処理モジュール72と、
ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成するための第4処理モジュール73と、
情報プッシュクライアントに処理命令を返信するための第3送信モジュール74とを備える。
【0144】
具体的には、本願の実施例に係る情報プッシュ機器は、本願の実施例の第2形態に係る情報のプッシュ方法を実行する。該機器がサーバに配置され、それにより情報のプッシュを実現する。
【0145】
いくつかの実施例では、上記第3処理モジュール72は、具体的には、
プッシュ情報のタイプに応じて、取得しようとするデータのターゲットタイプを決定し、
画像を解析し、ターゲットタイプに対応するターゲットデータを取得することに用いられる。
【0146】
なお、前述した図3に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例の情報プッシュ機器に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0147】
本願の実施例に係る情報プッシュ機器は、先ず情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得し、次に情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、最終的に情報プッシュクライアントに処理命令を返信する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0148】
図8は、他の例示的な実施例に基づいて例示される情報プッシュ機器の構造ブロック図である。
【0149】
図8に示されるように、該情報プッシュ機器はたとえば図1Aのサーバ110に適用される。該情報プッシュ機器は図7に示される情報プッシュ機器を基礎として、さらに以下を備える。
【0150】
情報プッシュクライアントにプッシュ情報及びプッシュ情報のタイプを含むプッシュ命令を送信するための第4送信モジュール81。
【0151】
プッシュ情報を解析し、プッシュ情報に対応する参考データを決定するための第2決定モジュール82。
【0152】
それに対応して、上記第4処理モジュール73は、具体的には
ターゲットデータと参考データとのマッチング度に基づいて、処理命令を生成することに用いられる。
【0153】
なお、前述した図3に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例の情報プッシュ機器に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0154】
本願の実施例に係る情報プッシュ機器は、先ず情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得し、次に情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、最終的に情報プッシュクライアントに処理命令を返信する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0155】
例示的な実施例では、
メモリ、プロセッサ、カメラ及びメモリに記憶されてプロセッサに運転可能なコンピュータプログラムを備え、プロセッサがプログラムを運転するとき、上記第1形態の実施例に記載の情報のプッシュ方法を実現する端末をさらに提供する。
【0156】
具体的には、情報のプッシュ方法は、
インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動するステップであって、前記インタラクションインタフェースが情報表示インタフェースの上層に表示され、前記情報表示インタフェースがプッシュ情報を表示するために用いられるステップと、
カメラにより収集された画像をサーバに送信するステップと、
サーバから返信された処理命令を取得するステップと、
処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施するステップとを含む。
【0157】
なお、前述した図1B図2に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も、該実施例の端末に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0158】
本願の実施例に係る端末は、先ずインタラクションインタフェースのプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバに送信し、サーバから返信された処理命令を取得し、最終的に処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0159】
例示的な実施例では、サーバ110は、
メモリ、プロセッサ及びメモリに記憶されてプロセッサに運転可能なコンピュータプログラムを備え、プロセッサがプログラムを運転するとき、上記図3に示される実施例の情報のプッシュ方法を実現する。
【0160】
具体的には、情報のプッシュ方法は、
情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得するステップと、
情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得するステップと、
ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成するステップと、
情報プッシュクライアントに処理命令を返信するステップとを含む。
【0161】
なお、前述した図3に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例のサーバに適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0162】
本願の実施例に係るサーバ110は、先ず情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得し、次に情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、最終的に情報プッシュクライアントに処理命令を返信する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0163】
例示的な実施例では、コンピュータプログラムが記憶され、該プログラムがプロセッサにより実行されると、上記図1B又は図2に示される情報のプッシュ方法を実現するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
【0164】
具体的には、情報のプッシュ方法は、
インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、前記クライアントの所在する端末におけるカメラを起動するステップであって、前記インタラクションインタフェースが情報表示インタフェースの上層に表示され、前記情報表示インタフェースがプッシュ情報を表示するために用いられるステップと、
カメラにより収集された画像をサーバに送信するステップと、
サーバから返信された処理命令を取得するステップと、
処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施するステップとを含む。
【0165】
なお、前述した図1B図2に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例のコンピュータ可読記憶媒体に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0166】
本願の実施例に係るコンピュータ可読記憶媒体は、先ずインタラクションインタフェースのプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバに送信し、サーバから返信された処理命令を取得し、最終的に処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施するステップとを含む。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0167】
例示的な実施例では、コンピュータプログラムが記憶され、該プログラムがプロセッサにより実行されると、図3に示される情報のプッシュ方法を実現するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
【0168】
具体的には、情報のプッシュ方法は、
情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得するステップと、
情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得するステップと、
ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成するステップと、
情報プッシュクライアントに処理命令を返信するステップとを含む。
【0169】
なお、前述した図3に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例のコンピュータ可読記憶媒体に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0170】
本願の実施例に係るコンピュータ可読記憶媒体は、先ず情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得し、次に情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、最終的に情報プッシュクライアントに処理命令を返信する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0171】
例示的な実施例では、コンピュータプログラム製品における命令がプロセッサにより実行されると、図1B又は図2に示される情報のプッシュ方法を実行するコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
【0172】
具体的には、情報のプッシュ方法は、
インタラクションインタフェースにおけるプリセット領域へのタッチに応答して、前記クライアントの所在する端末におけるカメラを起動するステップであって、前記インタラクションインタフェースが情報表示インタフェースの上層に表示され、前記情報表示インタフェースがプッシュ情報を表示するために用いられるステップと、
カメラにより収集された画像をサーバに送信するステップと、
サーバから返信された処理命令を取得するステップと、
処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施するステップとを含む。
【0173】
なお、前述した図1B図2に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例のコンピュータプログラム製品に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0174】
本願の実施例に係るコンピュータプログラム製品は、先ずインタラクションインタフェースのプリセット領域がタッチされたことを決定した場合、クライアントの所在する端末におけるカメラを起動し、次にカメラにより収集された画像をサーバに送信し、サーバから返信された処理命令を取得し、最終的に処理命令に基づいて、インタラクションインタフェースと情報表示インタフェースのうちの少なくとも1つに対して処理を実施する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0175】
例示的な実施例では、コンピュータプログラム製品における命令がプロセッサにより実行されると、図3に示される情報のプッシュ方法を実行するコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
【0176】
具体的には、情報のプッシュ方法は、
情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得するステップと、
情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得するステップと、
ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成するステップと、
情報プッシュクライアントに処理命令を返信するステップとを含む。
【0177】
なお、前述した図3に示される情報のプッシュ方法の実施例についての説明も該実施例のコンピュータプログラム製品に適用され、ここで詳細な説明は省略する。
【0178】
本願の実施例に係るコンピュータプログラム製品は、先ず情報プッシュクライアントにより送信された画像を取得し、次に情報プッシュクライアントに現在表示されているプッシュ情報のタイプに応じて、画像を解析し、画像に含まれたターゲットデータを取得し、ターゲットデータに基づいて、処理命令を生成し、最終的に情報プッシュクライアントに処理命令を返信する。それにより、情報をプッシュするとき、ユーザとのインタラクションによって、ユーザのプッシュ情報に対する認知を深め、情報プッシュ形式の多様性を豊かにし、プッシュ情報のプッシュ効果と価値を向上させることを実現する。
【0179】
図9は、いくつかの実施例における例示的な計算機器900のブロック図である。ここで、計算機器900は図1A中の端末機器120又はサーバ110であってもよい。ここで、計算機器900は仮想と物理リソースを含む1つ又は複数の計算機器から計算機器900を提供する。
【0180】
計算機器900は、典型的には1つ又は複数の処理ユニット(CPU)902、1つ又は複数のネットワークインタフェース904、メモリ906、及びこれらのユニットを接続するための1つ又は複数の通信バス908(チップセットと呼称されることがある)を備える。計算機器900は、ユーザインタフェース910を備えてもよい。ユーザインタフェース910は、イネーブル媒体内容を表示する1つ又は複数の出力機器912を備え、該1つ又は複数の出力機器が1つ又は複数のスピーカ及び/又は1つ又は複数の可視化ディスプレイを含む。ユーザインタフェース910も、1つ又は複数の入力機器914を備え、該1つ又は複数の入力機器914はユーザが入力しやすいためのユーザインタフェースユニット、たとえばキーボード、マウス、音声コマンド入力ユニット又はメガホン、タッチディスプレイ、タッチセンサー式入力パッド、又はその他の入力キー又はコントロールなどを備える。計算機器900により本願の端末を実現すると、入力機器914はさらにカメラを備える。
【0181】
メモリ906は高速ランダムアクセスメモリ、たとえばDRAM、SRAM、DDR RAM、又はその他のランダムアクセスソリッドステートストレージデバイスを備え、不揮発性メモリ、たとえば1つ又は複数のディスクストレージデバイス、フラッシュメモリ機器、又はその他の不揮発性ソリッドステートストレージデバイスを備えてもよい。メモリ906、又は、メモリ906内の不揮発性ストレージデバイスは、不揮発性コンピュータ可読記憶媒体を備える。いくつかの実施の形態では、メモリ906、又はメモリ906の不揮発性コンピュータ可読記憶媒体は、モジュール、又はデータ構造、又はそのサブセット又はスーパーセットというプログラムが記憶される。
【0182】
いくつかの実施例では、メモリ906は機器1000を備える。計算機器900が本願の端末として実現される場合、機器1000は図1B又は図2の情報のプッシュ方法を実行する。計算機器900が本願のサーバとして実現される場合、機器1000は図3の情報のプッシュ方法を実行する。
【0183】
オペレーティングシステム916は、様々な基本システムサービスを処理し、ハードウェア関連タスクを実行するためのプログラムを備え、
ネットワーク通信モジュール918は、1つ又は複数のネットワークインタフェース904(有線又は無線)(たとえば、WiFi、イーサネット、LAN、WLANなど)を介してネットワークにおいてその他の計算機器に接続することに用いられ、
表示モジュール920は、ユーザインタフェース910に関連する1つ又は複数の出力機器912(たとえば、ディスプレイ、スピーカなど)を介して、計算機器900において情報の表示をイネーブルにすることに用いられ(たとえば、計算機器システムを運転し、内容と情報を表示するためのユーザインタフェース)、
入力処理モジュール922は、1つ又は複数の入力機器914のうちの1つの入力機器からの1つ又は複数のユーザ入力又はインタラクションを検出し、検出した入力とインタラクションを解析することに用いられる。
【0184】
上記したユニットは前に述べた1つ又は複数のストレージデバイスに記憶でき、以上に説明された機能を実行するための命令セットに対応する。独立したソフトウェアプログラム、プロセス、モジュール、又はデータ構造として上記したモジュール又はプログラム(たとえば、命令セット)を実現する必要がなく、従って、様々な方式でこれらのモジュールの様々なサブセットを組み合わせ又は再配列することができる。いくつかの実施例では、メモリ906は上記したモジュールとデータ構造のサブセットを記憶できる。更に、メモリ906は以上に説明されていない付加的なモジュールとデータ構造を記憶できる。
【0185】
以上は本願の実施例にすぎず、本願を限定するものではなく、本願の趣旨とその実質を逸脱しない場合に、いかなる改定、等価置換、改良等は、本願の特許範囲内に含まれる。なお、本発明の説明では、「第1」、「第2」の用語は、単に目的を説明するためのものであり、相対重要性を指示又は暗示するか、或いは示された技術的特徴の数を黙示的に指示すると理解してはいけない。そこで、「第1」、「第2」が限定されている特徴は、1つ又はより多くの該特徴を含むことを明示又は暗示するものである。本発明の説明において、他の明確且つ具体的な限定がない限り、「複数」とは、2つ以上を意味する。
【0186】
本明細書の説明において、「一実施例」、「一部の実施例」、「例」、「具体的な例」又は「一部の例」などの用語を参考した説明とは、当該実施例又は例に合わせて説明された具体的な特徴又は特徴が、本発明の少なくとも一つの実施例又は例に含まれることを意味する。本明細書において、上記用語に対する例示的な説明は必ずしも同一の実施例又は例を示すことではない。また、説明された具体的な特徴又は特徴は、いずれか一つ又は複数の実施例又は例において適切な形態で結合することができる。なお、相互に矛盾しない場合、当業者であれば、本明細書に説明された異なる実施例又は例、及び異なる実施例又は例における特徴を結合又は組合せすることができる。
【0187】
フローチャートにおける、又はここで他の形態で記載された任意のプロセス又は方法についての説明は、カスタムロジック機能又はプロセスのステップを実現するための1つ又は複数の実行可能な命令コードを含むモジュール、セグメント又は一部を表すと理解されてもよい。本発明の好適な実施の形態の範囲は、示された又は論議された順番ではなく、係る機能に応じてほぼ同時の形態又は逆の順番で機能を実行することができる他の実現を含むことができるこれは、当業者であれば理解すべきものである。
図1A
図1B
図1C
図2
図3
図4A
図4B
図4C
図5
図6
図7
図8
図9