(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2021-12-09
(45)【発行日】2022-01-12
(54)【発明の名称】肩甲筋.翼状肩甲筋用筋肉トレーニング・ツボ押しマッサージ
(51)【国際特許分類】
A63B 21/055 20060101AFI20220104BHJP
A61H 39/04 20060101ALI20220104BHJP
A63B 23/12 20060101ALI20220104BHJP
A63B 23/035 20060101ALI20220104BHJP
A63B 23/02 20060101ALI20220104BHJP
【FI】
A63B21/055
A61H39/04 M
A63B23/12
A63B23/035 A
A63B23/02 Z
(21)【出願番号】P 2020136019
(22)【出願日】2020-07-16
【審査請求日】2020-08-19
(73)【特許権者】
【識別番号】520301559
【氏名又は名称】五明 愛子
(72)【発明者】
【氏名】五明 愛子
【審査官】槙 俊秋
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-030924(JP,A)
【文献】特開2006-271539(JP,A)
【文献】特開2011-036351(JP,A)
【文献】特開2002-325783(JP,A)
【文献】登録実用新案第3197518(JP,U)
【文献】米国特許出願公開第2015/0217162(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2010/0145244(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第110801395(CN,A)
【文献】韓国公開特許第10-2017-0018800(KR,A)
【文献】韓国公開特許第10-2020-0029304(KR,A)
【文献】TWINS(ツインズ),“TWINS Kenup KEN-1 Shoulder Blade Stretch”,Health & Personal Care > Massage & Relaxation > Massage Tools,Amazon.co.jp,2018年07月05日,特に、第1頁の各画像を参照,インターネット<URL:https://www.amazon.co.jp/TWINS-%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA-%E8%82%A9%E7%94%B2%E9%AA%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81-%E3%80%8Ckenup-KEN-1/dp/B00WYITF2A>
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63B 21/02-21/065
A61H 39/04
A63B 23/12
A63B 23/035
A63B 23/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
翼状肩甲筋及び肩甲筋の筋肉を広げ、ツボ押器によりマッサージを兼ねる筋肉トレーニング器及びマッサージ器において、
相互に略平行に背負える幅で並ぶ二つのアルミパイプA,Aと
当該二つのアルミパイプA,Aの間に掛け渡されている、相互に略平行に背負える幅で並ぶ、少なくとも三つの、引張コイルバネから成るスプリングコイルB,B,Bと、
翼状肩甲筋及び肩甲筋とこれらの付近のツボとに沿ったかつ当該二つのアルミパイプA,Aの長手方向に沿った、少なくとも3つのL字フックD,D,Dと、
当該3つのL字フックD,D,Dの各々の直ぐ下に間をあけて、かつ当該二つのアルミパイプA,Aの長手方向に沿って、当該3つのL字フックD,D,Dの各々と隣接して少なくとも3つのツボを押す手段,E、E,Eと
当該アルミパイプA,Aの一部A’,A’に各々に設けた、少なくとも四つのゴムバンドF,F,F,Fを少なくとも備えており、
当該スプリングコイルB,B,Bは当該アルミパイプA,Aを背負った状態において、当該アルミパイプA,Aの一部A’,A’に各々に設けた四つのゴムバンドF,F,FFを外側に広げることによって、
当該アルミパイプA,Aを背負った者の自分の翼状肩甲筋及び肩甲筋の筋力に合わせて、肩甲筋及び翼状肩甲筋の拡がりの程度によってマッサージ力の強弱を調整するものであり、
当該スプリングコイルB,B,Bを調整することで、当該スプリングコイルB,B,Bによる力に抗して、翼状肩甲筋及び肩甲筋とこれら付近のツボに添った当該L字フックD,D,Dによって翼状肩甲筋及び肩甲筋を広げて、当該ツボを押す手段E,E,Eで当該ツボを押すことによる、指圧とマッサージにより、
肩甲筋の凝りを解決する筋トレ器、及びマッサージ器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は筋トレ器として、肩甲筋.翼状肩甲筋の添ったL字型フックにより肩甲筋.翼状肩甲筋を拡げ、ツボ押し器具による指圧.マッサージ器。
【背景技術】
【0002】
この種のマッサージはスプリングコイルにより、力の調整ができる事を目的とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【非特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は肩甲筋及び翼状肩甲筋を加減しながら広げることが出来る。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明にかかる筋トレ器は器具を装置し上下を固定ゴムバンドで固定した後、肩甲筋.翼状肩甲筋をL字型フックで拡げ、同時にツボ押しとマッサージを兼ねる。
【発明の効果】
【0007】
本発明においては自分の筋力に合わせて引張コイルバネで調節を肩甲筋.翼状肩甲筋を拡げる事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0000】
【
図1】肩甲筋及び翼状肩甲筋の拡張器の正面図である。
【
図2】肩甲筋及び翼状肩甲筋の拡張器の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0001】
図1においてAを肩に掛けA´でFのゴムバンドで固定しAを外側に広げる。
【実施例】
【・・・・】
【産業上の利用可能性】
【・・・・】
【符号の説明】
【・・・・】
【受託番号】
【・・・・】
【配列表フリーテキスト】
【配列表】
【要約】 (修正有)
【課題】翼状肩甲筋及び肩甲筋の筋肉を広げ、ツボ押器によりマッサージを兼ねることができる筋肉トレーニング器及びマッサージ器を提供する。
【解決手段】アルミパイプAを背負い、翼状肩甲筋及び肩甲筋に併せて、強弱を調整することが可能なスプリングコイルBを調整し、スプリングコイルBによる力に抗して、翼状肩甲筋及び肩甲筋に添ったL字フックDにより翼状肩甲筋及び肩甲筋を広げ、Eでツボを押すことによる指圧とマッサージにより、肩甲筋の凝りを解決する筋トレ器、及びマッサージ器。
【選択図】
図1