特許6994277IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

表面に模様が形成された射出成形品の成形方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】効率的に射出成形品を製造する。
【解決手段】平板状のエラストマーのシートからなり、第1面31と、第2面32とを有する型面形成用シート30であって、第1面31に、エラストマー自体の凹凸による模様Mが形成された型面形成用シート30を準備するシート準備工程と、凹み形状の内面42Aを有する射出成形用の金型40に、第2面32を金型の内面42Aに向け、第1面31をキャビティ内に向けた状態で、型面形成用シート30を固定するシート固定工程と、金型40を型締めする型締工程と、キャビティ内に溶融樹脂を射出して、溶融樹脂MPの圧力により型面形成用シート30を変形させて、第2面32を金型40の内面42Aに押し付けるとともに、第1面31の模様を溶融樹脂MPの製品面PSに転写させる成形工程と、溶融樹脂MPの固化後、型面形成用シート30を金型40に残した状態で射出成形品50を取り出す取出工程と、を行う。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の型面形成用シートは、模様が印刷により形成されたものであるため、射出成形を繰り返すと模様が損傷しやすいという問題がある。また、従来の型面形成用シートは、射出成形時の熱により金型の内面に沿って熱変形し、金型の内面に張り付くようにして金型内に残り、キャビティとパーティングラインの境目などの形状変化があるところにおいて強い折り目が付く。そして、樹脂製フィルムに柔軟性が無いこともあって、この強い折り目の部分から割れ易いという問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記した目的を達成するための射出成形品の製造方法は、平板状のエラストマーのシートからなり、第1面と、第1面とは反対側の第2面とを有する型面形成用シートであって、第1面に、エラストマー自体の凹凸による模様が形成された型面形成用シートを準備するシート準備工程と、凹み形状の内面を有する射出成形用の金型に、第2面を金型の内面に向け、第1面をキャビティ内に向けた状態で、型面形成用シートを固定するシート・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、型面形成用シートの交換頻度を低くして、効率的に射出成形品を製造することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の製造方法による、射出成形品の正面図(a)と、(a)の模様部分の拡大図である。
【図2】 印刷により模様が形成された原版の正面図(a)と、(a)の部分拡大断面図である。
【図3】 原版を金型に配置した図(a)と、型面形成用シートを成形するときの図(b)である。
【図4】 射出成形の工程を説明する図であり、(a)型面形成用シートを固定する固定工程と、(b)型面形成用シートを金型に固定して型締めする型締工程と、(c)溶融樹脂を射出する成形工程と、(d)金型を開いて射出成形品を取り出す取出工程とを示す。

代表図 図4本件の代表的な図

10 原版 11 金属板 13 インク 20 金型 30 型面形成用シート 31 第1面 32 第2面 33 凹形状 40 金型 42A 内面 50 射出成形品

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