特許6995334IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光触媒とその使用方法に関し、特に、可視光あるいは赤外光照射により高い効率で有機物を二酸化炭素まで分解することが可能な有機金属構造体からなる光触媒とその使用方法に係る。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、課題を解決し、可視光から赤外光に対しより高い効率で、有機物を二酸化炭素を含む炭素含有物質にまで酸化分解できる光触媒を提供することを目的とする。また、可視光から赤外光に対しより高い効率で、有機物を、二酸化炭素を含む炭素含有物質あるいは二酸化炭素にまで酸化分解できる光触媒の使用方法を提供することを目的とする。 より詳しく言うと、本発明は、可視から赤外領域の幅広い光に対する光吸収が強く、有機物を吸着する比表面積が大きく、有機物、とりわけアルコールなどの有害な有機物を、二酸化炭素を含む有害性の低い炭素含有物質あるいは二酸化炭素にまで酸化分解する金属有機構造体光触媒およびその光触媒の使用方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らはの状況を顧みて、試行錯誤を重ねて検討を行った。その結果、金属有機構造体の架橋配位子に金属ポルフィリン、特に鉄ポルフィリン、銅ポルフィリン、ニッケルポルフィリン、コバルトポルフィリン、マンガンポルフィリンの何れか1つ以上の金属ポルフィリンを用いることにより、光照射により生じた電子、ホールといったキャリアの再結合を抑え、光触媒活性を高め、さらには有害な有機物を二酸化炭素にまで酸化・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の光触媒金属有機構造体は、可視光および赤外光を強く吸収する多孔体光触媒であり、1000m2g-1以上の大きな比表面積を持ち、可視光照射下で強い酸化力を持つ光触媒である。このため、本発明により、可視光から赤外光を含む幅広い波長域の光により高い効率で、有害な有機物を含む有機物を、二酸化炭素または二酸化炭素を含む炭素含有物質にまで酸化分解できる光触媒、およびその使用方法を提供することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 Fe-PCN-224有機金属構造体の構造模式図。
【図2】 本発明の有機金属構造体の光吸収スペクトルを示す特性図。
【図3】 可視光照射下での2-プロパノール分解実験において生成されるアセトン発生量の時間変化を示す特性図。
【図4】 本発明の有機金属構造体の光触媒耐久性を示す特性図。
【図5】 可視光照射下での6価クロムの低減試験における6価クロムの量の時間変化を示す特性図。
【図6】 可視光照射下での2-プロパノール分解実験において生成されるアセトン発生量の時間変化を示す特性図。
【図7】 フォトルミネッセンス(光発光)特性を実施例1と比較例1で比較した特性図。

代表図 図1本件の代表的な図

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