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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2021-12-21
(45)【発行日】2022-01-18
(54)【発明の名称】警報吹鳴器
(51)【国際特許分類】
   G08B 3/06 20060101AFI20220111BHJP
   G10K 5/00 20060101ALI20220111BHJP
   G08B 21/08 20060101ALI20220111BHJP
【FI】
G08B3/06
G10K5/00 A
G08B21/08
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2021133724
(22)【出願日】2021-08-18
【審査請求日】2021-08-18
(31)【優先権主張番号】P 2020140530
(32)【優先日】2020-08-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(31)【優先権主張番号】P 2021023802
(32)【優先日】2021-02-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(31)【優先権主張番号】P 2021031298
(32)【優先日】2021-02-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】391039612
【氏名又は名称】片上 義基
(72)【発明者】
【氏名】片上 義基
【審査官】山田 倍司
(56)【参考文献】
【文献】実開昭51-156777(JP,U)
【文献】実開昭55-014603(JP,U)
【文献】実開昭49-101685(JP,U)
【文献】特開平11-009711(JP,A)
【文献】特開平09-276431(JP,A)
【文献】米国特許第08305212(US,B1)
【文献】実開平06-033293(JP,U)
【文献】特開平04-274598(JP,A)
【文献】特許第6962651(JP,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G08B 1/00- 9/20
19/00-31/00
G10K 1/00- 7/06
15/00-15/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
災害時の当事者が警報音を吹鳴させる、警報器において、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)と、吹鳴部(2)と、これらを格納し、内部で円滑にスライド圧合させる為の、ケース(3)と、例えばバネ(4a)やゴムキャップ(4b)や輪ゴム(4c)のような、ケース(3)の格納物を常時押圧させておく、常態押圧具(4)、を備え、警報器を構成し、更に、格納物のスライド圧合を阻止する為に、ケース(3)の開口部に差し込んだり、2分割したケース(3)の間にハメ込んだりして、警報器を連結する、ストッパー(7)と、連結した警報器を、使用者自身や周辺物に装着しておく為の、装着部(8)を備え、災害時の当事者が、装着部(8)に一体化させたストッパー(7)から、警報器自体を引き抜くことにより、ストッパー(7)によるスライド圧合の阻止を解除し、ケース(3)に格納した押圧弁式小型高圧ガス容器(1)や吹鳴部(2)を、ケース(3)の内壁に沿ってスライド圧合させて、警報器を起動させ、自己継続吹鳴させるようにし、更に、警報器が水面に浮くように、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)と、吹鳴部(2)と、ケース(3)と、常態押圧具(4)で構成される警報器が、包括的に浮力を有するようにし、吹鳴部(2)の吹出口(2a)が水面上に露出するように、吹出口(2a)の反対側や、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)の底側に、警報器の重心を寄せておき、警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、入水者自身や周辺物に装着しておいて、溺水時の入水者が、ストッパー(7)から警報器自体を抜き放すことにより、警報器を起動させ、有した浮力により、警報器を水面に浮上させ、水面上に露出させた吹出口(2a)から、自己継続吹鳴させることを特徴とする警報吹鳴器。
【請求項2】
前記の、警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、例えばゴーグルや水中マスクや水泳帽のような、入水者の装着用具と一体化させておいて、溺水時の入水者が、装着用具と一体化したストッパー(7)から、警報器自体を抜き放すことにより、警報器を起動させ、水面に浮上させることを特徴とする請求項1に記載の警報吹鳴器。
【請求項3】
前記の、警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、巻き付け式のものとし、その一端をストッパー(7)と一体化し、もう一端を警報器に固定しておき、溺水時の入水者が、ストッパー(7)から警報器自体を抜き放すことにより、あるいは、装着部(8)を強く引いて、警報器からストッパー(7)を抜き放すことにより、警報器を起動させ、装着部(8)を伴う警報器を、水面に浮上させることを特徴とする請求項1または2に記載の警報吹鳴器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、災害時の当事者が警報音を吹鳴させる、警報器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
警報音を吹鳴させるものとして、押圧弁式小型高圧ガス容器を用いた、携帯用のエアーホーン等がある。通常、これらを連続鳴音させる場合は、噴射作動部を手動で押圧し続ける必要があり、災害時の当事者においては、困難である。警報器を、自己継続吹鳴させるものが考案されている(特許文献1参照)。これは、ケース内のバネで付勢された押圧部が、小型高圧ガス容器の押圧弁を押圧するようになっており、押圧を阻止していたストッパーを引き抜いて、起動させるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】実願昭53-093951号(実開昭55-014603号)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記の考案されたものは、ストッパーを引き抜く際に、両手を必要とする。災害時、特に、溺水時等において、両手で操作することは、困難である。また、考案されたものは、入水時の携帯や使用を想定しておらず、構造上も適していない。水中で携帯した場合、音孔を通じて、容器や吹鳴式ホーンが浸水し、使用時に水面に浮かせた場合、浸水した容器の吹鳴式ホーン側が、水没してしまうことが推測される。
【0005】
本発明の警報吹鳴器においては、災害時の当事者が、片手で起動させて、警報器を自己継続吹鳴させるようにする。また、入水時にも、携帯や使用ができるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
災害時の当事者が警報音を吹鳴させる、警報器において、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)と、吹鳴部(2)と、これらを格納し、内部で円滑にスライド圧合させる為の、ケース(3)と、例えばバネ(4a)やゴムキャップ(4b)や輪ゴム(4c)のような、ケース(3)の格納物を常時押圧させておく、常態押圧具(4)、を備え、警報器を構成し、更に、格納物のスライド圧合を阻止する為に、ケース(3)の開口部に差し込んだり、2分割したケース(3)の間にハメ込んだりして、警報器を連結する、ストッパー(7)と、連結した警報器を、使用者自身や周辺物に装着しておく為の、装着部(8)を備える。
【0007】
ケース(3)は、単体や、2分割や、2分割して係合させた、中空円筒状のもの等を用いる。常態押圧具(4)は、バネ(4a)や、ゴムキャップ(4b)や、輪ゴム(4c)等を用いる。常態押圧具(4)は、バネ(4a)の場合、例えば、2分割して係合させたケース(3)の、両側の筒口を封じ、片側の内部にバネ(4a)を配置しておく。ゴムキャップ(4b)の場合は、例えば、2分割して係合させたケース(3)の、片側の筒口を封じ、もう片側の筒口からはみ出た吹鳴部(2)を、ゴムキャップ(4b)で押さえ込んでおく。輪ゴム(4c)の場合は、例えば、単体や、2分割や、2分割して係合させたケース(3)の、両外側の、筒口や封じた筒口に溝を施し、輪ゴム(4c)をかけておく。ストッパー(7)は、単体や、2分割して係合させたケース(3)の場合、例えば、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)の押圧弁(1a)と吹鳴部(2)の隙間や、常態押圧具(4)と格納物の間に位置する、ケース(3)の開口部に、ストッパー(7)を差し込んでおく。2分割したケース(3)の場合は、例えば、ケース(3)とケース(3)の間に、ストッパー(7)をハメ込んでおく。
【0008】
災害時の当事者が、装着部(8)に一体化させたストッパー(7)から、警報器自体を引き抜くことにより、ストッパー(7)によるスライド圧合の阻止を解除し、ケース(3)に格納した押圧弁式小型高圧ガス容器(1)や吹鳴部(2)を、ケース(3)の内壁に沿ってスライド圧合させて、警報器を起動させ、自己継続吹鳴させる。
【0009】
更に、警報器が水面に浮くように、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)と、吹鳴部(2)と、ケース(3)と、常態押圧具(4)で構成される警報器が、包括的に浮力を有するようにし、吹鳴部(2)の吹出口(2a)が水面上に露出するように、吹出口(2a)の反対側や、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)の底側に、警報器の重心を寄せておき、警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、入水者自身や周辺物に装着しておいて、溺水時の入水者が、ストッパー(7)から警報器自体を抜き放すことにより、警報器を起動させ、有した浮力により、警報器を水面に浮上させ、水面上に露出させた吹出口(2a)から、自己継続吹鳴させるようにする。
【0010】
前記の、警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、例えばゴーグルや水中マスクや水泳帽のような、入水者の装着用具と一体化させておいて、溺水時の入水者が、装着用具と一体化したストッパー(7)から、警報器自体を抜き放すことにより、警報器を起動させ、水面に浮上させるようにする。
【0011】
前記の、警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、巻き付け式のものとし、その一端をストッパー(7)と一体化し、もう一端を警報器に固定しておき、溺水時の入水者が、ストッパー(7)から警報器自体を抜き放すことにより、あるいは、装着部(8)を強く引いて、警報器からストッパー(7)を抜き放すことにより、警報器を起動させ、装着部(8)を伴う警報器を、水面に浮上させるようにする。
【発明の効果】
【0012】
本発明の警報吹鳴器においては、災害時の当事者が、片手で起動させて、警報器を自己継続吹鳴させることができる。また、入水時にも、携帯や使用ができるので、溺水時に発見・救護されることが期待される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】警報吹鳴器の実施例を示す組み付け図である。(実施例1)
図2図1におけるA-A線断面図である。(実施例1)
図3】警報吹鳴器の実施例を示す右側面図である。(実施例1)
図4】警報吹鳴器の実施例を示す右側面図である。(実施例1)
図5】警報吹鳴器の実施例を示す斜視図である。(実施例1)
図6】警報吹鳴器の実施例を示す正面図である。(実施例1)
図7】警報吹鳴器の実施例を示す右側面図である。(実施例1)
図8】警報吹鳴器の実施例を示す左側面図である。(実施例1)
図9】警報吹鳴器の実施例を示す上面図である。(実施例1)
図10】警報吹鳴器の実施例を示す組み付け図である。(実施例2)
図11】警報吹鳴器の実施例を示す組み付け図である。(実施例3)
図12】警報吹鳴器の実施例を示す組み付け図である。(実施例4)
図13】警報吹鳴器の実施例を示す組み付け図である。(実施例5)
【発明を実施するための形態】
【実施例1】
【0014】
図1・2・3・4・5・6・7・8・9は本発明実施の一例を示している。図1・3に示すように、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)と、吹鳴部(2)と、これらを格納し、内部で円滑にスライド圧合させる為の、ケース(3)と、ケース(3)の格納物を常時押圧させておく、常態押圧具(4)、を備え、警報器を構成している。更に、格納物のスライド圧合を阻止する為に、ケース(3)の開口部に差し込んで、警報器を連結する、ストッパー(7)と、連結した警報器を、使用者自身や周辺物に装着しておく為の、装着部(8)を備えている。ケース(3)は、2分割して係合させた、中空円筒状のものを用いている。常態押圧具(4)は、バネ(4a)を用いている。常態押圧具(4)は、2分割してネジで係合させたケース(3)の、両側の筒口を封じ、片側の内部にバネ(4a)を配置するようにしている。ストッパー(7)は、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)の押圧弁(1a)と吹鳴部(2)の隙間に位置する、ケース(3)壁部を一部開口し、外部からストッパー(7)を差し込んでおくようにしている。図2に示す例では、常態押圧具(4)と格納物の間に位置する、ケース(3)壁部を一部開口し、外部からストッパー(7)を差し込んでおくようにしている。図4・5・8に示すように、災害時の当事者が、装着部(8)に一体化させたストッパー(7)から、警報器自体を引き抜くことにより、ストッパー(7)によるスライド圧合の阻止を解除し、ケース(3)に格納した押圧弁式小型高圧ガス容器(1)や吹鳴部(2)を、ケース(3)の内壁に沿ってスライド圧合させて、警報器を起動させ、自己継続吹鳴させるようにしている。なお、引き抜いた警報器自体を、ストッパー(7)に差し戻せば、作動停止するようになる。更に、図6に示すように、警報器が水面に浮くよう、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)と、吹鳴部(2)と、ケース(3)と、常態押圧具(4)で構成される警報器が、包括的に浮力を有するようにしておく。吹鳴部(2)の吹出口(2a)が水面上に露出するように、吹出口(2a)の反対側や、押圧弁式小型高圧ガス容器(1)の底側に、警報器の重心を寄せておく。警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、入水者自身や周辺物に装着しておいて、溺水時の入水者が、ストッパー(7)から警報器自体を抜き放すことにより、警報器を起動させ、有した浮力により、警報器を水面に浮上させ、水面上に露出させた吹出口(2a)から、自己継続吹鳴させるようにする。図7に示す例では、警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、例えばゴーグルのような、入水者の装着用具と一体化させておいて、溺水時の入水者が、装着用具と一体化したストッパー(7)から、警報器自体を抜き放すことにより、警報器を起動させ、水面に浮上させるようにしている。図9に示す例では、警報器を連結した、ストッパー(7)と一体化した装着部(8)を、巻き付け式のものとし、その一端をストッパー(7)と一体化し、もう一端を警報器に固定しておき、溺水時の入水者が、ストッパー(7)から警報器自体を抜き放すことにより、あるいは、装着部(8)を強く引いて、警報器からストッパー(7)を抜き放すことにより、警報器を起動させ、装着部(8)を伴う警報器を、水面に浮上させるようにしている。
【実施例2】
【0015】
図10は本発明実施の一例を示している。ケース(3)は、2分割して係合させた、中空円筒状のものを用いている。常態押圧具(4)は、ゴムキャップ(4b)を用いている。常態押圧具(4)は、2分割してネジで係合させたケース(3)の、片側の筒口を封じ、もう片側の筒口からはみ出た吹鳴部(2)を、ゴムキャップ(4b)で押さえ込むようにしている。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
【実施例3】
【0016】
図11は本発明実施の一例を示している。ケース(3)は、2分割して係合させた、中空円筒状のものを用いている。常態押圧具(4)は、輪ゴム(4c)を用いている。常態押圧具(4)は、2分割してすき間バメで係合させたケース(3)の、両外側の、封じた筒口に溝を施し、輪ゴム(4c)をかけるようにしている。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
【実施例4】
【0017】
図12は本発明実施の一例を示している。ケース(3)は、単体の、中空円筒状のものを用いている。常態押圧具(4)は、輪ゴム(4c)を用いている。常態押圧具(4)は、単体のケース(3)の、両外側の、筒口に溝を施し、輪ゴム(4c)をかけるようにしている。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
【実施例5】
【0018】
図13は本発明実施の一例を示している。ケース(3)は、2分割した、中空円筒状のものを用いている。常態押圧具(4)は、輪ゴム(4c)を用いている。常態押圧具(4)は、2分割したケース(3)の、両外側の、封じた筒口に溝を施し、輪ゴム(4c)をかけるようにしている。ストッパー(7)は、ケース(3)とケース(3)の間に、ストッパー(7)をハメ込んでおくようにしている。なお、起動後は、引き抜いた警報器自体を、ストッパー(7)にハメ戻せば、作動停止するようになる。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
【産業上の利用可能性】
【0019】
現況として、携帯用の警報鳴音器は、電池式のブザー等が主流であるが、入水時の携帯や使用では、高圧ガス式のものに優位性があり、新たな需要も期待される。
【符号の説明】
【0020】
1 押圧弁式小型高圧ガス容器
1a 押圧弁
2 吹鳴部
2a 吹出口
3 ケース
4 常態押圧具
4a バネ
4b ゴムキャップ
4c 輪ゴム
7 ストッパー
8 装着部
【要約】
【課題】災害時の当事者が、片手で起動させて、警報器を自己継続吹鳴させることができ、また、入水時にも、携帯や使用ができる、警報吹鳴器を提供する。
【解決手段】押圧弁式小型高圧ガス容器(1)と、吹鳴部(2)と、これらを格納するケース(3)と、ケース(3)の格納物を常時押圧させておく、常態押圧具(4)、を備え、警報器を構成し、更に、格納物のスライド圧合を阻止する為に、ケース(3)の開口部に差し込んだり、2分割したケース(3)の間にハメ込んだりして、警報器を連結する、ストッパー(7)と、連結した警報器を、使用者自身や周辺物に装着しておく為の、装着部(8)を備え、溺水時の入水者が、ストッパー(7)から警報器自体を抜き放すことにより、警報器を起動させ、有した浮力により、警報器を水面に浮上させ、水面上に露出させた吹出口(2a)から、自己継続吹鳴させる。
【選択図】図5
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13