(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2021-12-22
(45)【発行日】2022-01-18
(54)【発明の名称】可変絞り装置、カメラ装置及び電子機器
(51)【国際特許分類】
G03B 9/02 20210101AFI20220111BHJP
G03B 9/06 20210101ALI20220111BHJP
G03B 17/02 20210101ALI20220111BHJP
H04N 5/225 20060101ALI20220111BHJP
【FI】
G03B9/02 B
G03B9/06
G03B17/02
H04N5/225 400
(21)【出願番号】P 2021025183
(22)【出願日】2021-02-19
(62)【分割の表示】P 2020025060の分割
【原出願日】2020-02-18
【審査請求日】2021-02-19
(31)【優先権主張番号】201910145100.6
(32)【優先日】2019-02-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】316006783
【氏名又は名称】新思考電機有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】王 在偉
(72)【発明者】
【氏名】周 聚鶴
【審査官】越河 勉
(56)【参考文献】
【文献】韓国公開特許第10-2018-0092206(KR,A)
【文献】韓国公開特許第10-2018-0123776(KR,A)
【文献】韓国公開特許第10-2020-0101293(KR,A)
【文献】中国特許出願公開第102298244(CN,A)
【文献】米国特許第6449436(US,B1)
【文献】特開2009-008719(JP,A)
【文献】特開2008-257028(JP,A)
【文献】特開2006-010723(JP,A)
【文献】特開2005-128450(JP,A)
【文献】特開平10-068979(JP,A)
【文献】特開2005-077782(JP,A)
【文献】特開2001-263221(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G03B 9/02
G03B 9/06
G03B 17/02
H04N 5/225
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベースと、導電端子と、端子接続部とを備え、前記ベースには透光孔が形成され、前記導電端子が前記ベース上に設けられている可変絞り装置であって、
形状記憶合金ワイヤと、
弾性片と、可動部と、前記可動部とともに絞りを形成する従動部と、をさらに備え、
前記形状記憶合金ワイヤの一端は、前記端子接続部に接続され、
前記可動部は、第一の回転軸を介して前記ベースに連結され、
前記可動部における前記第一の回転軸を中心に前記透光孔から遠い側は、前記形状記憶合金ワイヤの他端に接続され、
前記可動部における前記第一の回転軸を中心に前記透光孔に近い側は、前記弾性
片の一端に接続され、
前記端子接続部は、前記導電端子上に取り付けられ、
前記
弾性片は、前記形状記憶合金ワイヤと並列に延びて、その他端が前記ベース上の所定の位置に固定される
ことを特徴とする可変絞り装置。
【請求項2】
前記可動部と前記従動部との間は、連結部によって回動連結し、
前記連結部の一端は、前記可動部と連結固定され、
前記従動部の端部には、スライド溝が設けられ、
前記連結部の他端には凸起が形成され、前記スライド溝内に前記凸起が配置され、
前記凸起は、前記可動部の回動に伴い、前記スライド溝に沿ってスライドすることを特徴とする請求項1に記載の可変絞り装置。
【請求項3】
前記スライド溝は、L字型を呈する
ことを特徴とする請求項2に記載の可変絞り装置。
【請求項4】
支持部をさらに備え、
前記支持部の一端は、前記可動部の一端と回動連結し、且つ前記ベースに固定されて、前記可動部を支持する
ことを特徴とする請求項1に記載の可変絞り装置。
【請求項5】
前記支持部は第一の回転軸受穴を有し、前記支持部と前記可動部は、前記第一の回転軸受穴と前記第一の回転軸を介して連結する
ことを特徴とする請求項4に記載の可変絞り装置。
【請求項6】
前記支持部は第二の回転軸受穴を有し、前記従動部は、第二の回転軸を介して前記ベースに連結され、前記支持部と前記従動部は、前記第二の回転軸受穴と前記第二の回転軸を介して連結する
ことを特徴とする請求項5に記載の可変絞り装置。
【請求項7】
前記端子接続部は、電気的に絶縁された第一の端子接続部と第二の端子接続部を備え、
前記形状記憶合金ワイヤの一端は前記第一の端子接続部と接続し、
前記第二の端子接続部
から前記弾性
片の他端が延び出して電気回路経路が形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の可変絞り装置。
【請求項8】
前記可動部は、第一の円弧形本体部を備え、
前記従動部は、第二の円弧形本体部を備え、
前記第一の円弧形本体部と前記第二の円弧形本体部は互いに対応して重ね合わされ、
前記可動部と前記従動部とが向かい合って作動するとき、前記第一の円弧形本体部と前記第二の円弧形本体部との間には、可変直径の絞りが形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の可変絞り装置。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれか一項に記載の可変絞り装置を備えたことを特徴とするカメラ装置。
【請求項10】
請求項9に記載のカメラ装置を備えたことを特徴とする電子機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器分野に関し、特に可変絞り装置、カメラ装置及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯型デジタル機器の普及に伴い、例えば、ノートパソコンや携帯電話などの電子機器は、ほぼ全てにカメラ装置が配置されるようになってきた。これらのカメラ装置は、通常外部に露出している状態であるため、他者がソフトウェアによって機器におけるカメラ装置を制御して、利用者の意思に反する撮影行為を行うことができるので、ユーザのプライバシーを暴露してしまうことになる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の電子機器における可変絞り装置の構造によっては、レンズを遮蔽してプライバシーの漏洩を防ぐことができない。
【0004】
以上に鑑みて、当業者により新型の可変絞り装置が開発され、上記従来技術の問題点を克服しようとする。
【0005】
したがって、本発明の目的は、ノートパソコンや携帯電話などの電子機器に内蔵されるカメラ装置に搭載できる薄型の可変絞り装置及びそのカメラ装置と電子機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明による可変絞り装置は、本体ケースと、ベースと、導電端子と、端子接続部とを備え、前記ベースには透光孔が形成され、前記導電端子は、前記ベース上に設けられており、形状記憶合金ワイヤと、可動部と、前記可動部とともに絞りを形成する従動部と、をさらに備え、前記形状記憶合金ワイヤの一端は、前記端子接続部に接続され、前記可動部は、第一の回転軸を介して前記ベースと連結し、前記可動部における前記第一の回転軸を中心に前記透光孔から遠い側は、前記形状記憶合金ワイヤの他端と接続し、前記可動部における前記第一の第一の回転軸を中心に前記透光孔に近い側は、前記端子接続部の弾性構造と接続し、前記端子接続部は、前記導電端子上に取り付けられ、前記形状記憶合金ワイヤ、前記端子接続部及び前記可動部の接続により、電気回路経路が形成される。
【0007】
また、好ましくは、本発明による可変絞り装置は、前記可動部と前記従動部との間は連結部によって回動連結し、前記連結部の一端は前記可動部と連結固定され、前記従動部の端部にはスライド溝が設けられ、前記連結部の他端には凸起が形成され、前記スライド溝内に前記凸起が配置され、前記凸起は、前記可動部の回動に伴い前記スライド溝に沿ってスライドする。
【0008】
また、好ましくは、本発明による可変絞り装置において、前記スライド溝は、L字型を呈する。
【0009】
また、好ましくは、本発明による可変絞り装置は、支持部をさらに備え、前記支持部の一端は、前記可動部の一端と回動連結し、且つ前記ベースに固定されて、前記可動部を支持する。
【0010】
また、好ましくは、本発明による可変絞り装置において、前記支持部は第一の回転軸受穴を有し、前記支持部と前記可動部は、前記第一の回転軸受穴と前記第一の回転軸よって連結する。
【0011】
また、好ましくは、本発明による可変絞り装置において、前記支持部は第二の回転軸受穴を有し、前記従動部は、第二の回転軸を介して前記ベースに連結され、前記支持部と前記従動部は、前記第二の回転軸受穴と前記第二の回転軸を介して連結する。
【0012】
また、好ましくは、本発明による可変絞り装置において、前記端子接続部は、電気的に絶縁された第一の端子接続部と第二の端子接続部を備え、前記形状記憶合金ワイヤの一端は前記第一の端子接続部と接続し、前記第二の端子接続部の弾性構造は、前記可動部に接続する。
【0013】
また、好ましくは、本発明による可変絞り装置において、前記可動部は、第一の円弧形本体部を備え、前記従動部は、第二の円弧形本体部を備え、前記第一の円弧形本体部と前記第二の円弧形本体部は互いに対応して重ね合わされ、前記可動部と前記従動部とが向かい合って作動するとき、前記第一の円弧形本体部と前記第二の円弧形本体部との間には、可変直径の絞りが形成される。
【0014】
上記目的を達成するために、本発明によるカメラ装置は、上記した可変絞り装置を備えている。
【0015】
上記目的を達成するために、本発明による電子機器は、上記したカメラ装置を備えている。
【発明の効果】
【0016】
本発明による可変絞り装置は、形状記憶合金ワイヤを使い、電気回路経路を形成して、電流により形状記憶合金ワイヤを動かし、可動部を作動させるので、薄型を実現でき、これを搭載したカメラ装置及び電子機器も薄型にできる。この可変絞り装置は、レンズを遮蔽することができて、プライバシーの漏洩を防ぐことができる。また、小絞りモード及び大絞りモードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
本発明の上記特徴及びその他の特徴、性質及び利点は、図面及び実施形態の説明によりさらに顕著になり、図面における同じ符号は同じ構成を示す。
【0018】
【
図2】本発明による可変絞り装置の一つの分解図である。
【
図3】本発明による可変絞り装置の他の分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の目的、特徴点及び効果をより分かりやすくするために、図面に基づいて本発明の実施形態に対して詳しく説明する。もちろん、以下の説明は本発明の好ましい実施形態であり、全図面において、同じ符号は相同又は相似な構成を示す。また、本明細書で使う用語は、ほぼ周知の用語を使うが、本発明の特徴を明確に説明するためには一部用語を発明者の判断によって選用する。関連部分については、明細書で詳しく説明する。なお、使用した用語は、実際意味だけではなく、暗示する意味も含んで理解されたい。
【0020】
図1は、本発明の実施形態による可変絞り装置の斜視図であり、
図2は、本発明の実施形態による可変絞り装置の分解図であり、
図3は、本発明の実施形態による可変絞り装置の他の分解図である。
【0021】
図1~
図3に示すように、本発明の実施形態による可変絞り装置は、本体ケース10と、ベース20と、導電端子21とを備えている。本体ケース10とベース20には透光孔30が形成されており、導電端子21はベース20に取り付けられている。また、本実施形態による可変絞り装置は、形状記憶合金ワイヤ40、端子接続部50、可動部60及び従動部70をさらに備えている。形状記憶合金ワイヤ40の一端は端子接続部50に接続されており、可動部60は第一の回転軸22を介してベース20に連結されている。可動部60における第一の回転軸22を中心に透光孔30から遠い側は、形状記憶合金ワイヤ40の他端に接続されており、可動部60における第一の回転軸22を中心に透光孔30に近い側は、端子接続部50の弾性構造に接続されている。ここで、弾性構造として、弾性片53を使うことが好ましい。従動部70は、第二の回転軸73を介してベース20に連結されている。
【0022】
端子接続部50は、導電端子21上に取り付けられており、形状記憶合金ワイヤ40、端子接続部50及び可動部60の接続により電気回路経路が形成される。導電端子21は、一端がベース20上に固定され、他端がベース20に沿って下に伸びている。且つ、導電端子21の一端の周囲には、複数の凸起のホットリベットピン(又は溶接部)23が配置されて、導電端子21と端子接続部50を接続するために使われ、安定した電気接続が確保できるようにする。
【0023】
未通電時、形状記憶合金ワイヤ40は自然状態にあり、弾性片53は、可動部60を引っ張って透光孔を遮蔽する。ある所定の小電流に制御すると、形状記憶合金ワイヤ40が収縮し、弾性片53が伸ばされて、一部の透光孔が露出する(小絞り)。さらに所定の大電流に制御すると、形状記憶合金ワイヤ40がさらに収縮し、弾性片53がさらに伸ばされて、全部の透光孔が露出する(大絞り)。
【0024】
可動部60と従動部70との間は、連結部90によって回動連結されている。連結部90の一端は可動部60と連結固定されている。従動部70の端部には、スライド溝71が設けられている。また、連結部90の他端には凸起91が形成され、スライド溝71内に凸起91が配置される。可動部60の回動に伴い、凸起91は、スライド溝71に沿ってスライドする。ここで、スライド溝71は、凸起91が描く軌跡に対して斜めに延伸しており、L字型を呈することが好ましい。したがって、可動部60の回動によって従動部70が第二の回転軸73を中心に回動して、可変絞り構造が形成される。
【0025】
本実施形態による可変絞り装置は、支持部80をさらに備える。支持部80は、ベース20に固定され、第一の回転軸受穴81と第二の回転軸受穴82とを有する。支持部80は、一端が可動部60の一端と回動連結し、可動部60を支持する。即ち、支持部80と可動部60は、第一の回転軸受穴81と第一の回転軸22とを介して連結している。支持部80は、可動部60とベース20との間に位置して、摩擦により発生する屑を有効に防止することができ、可動部60とベース20との間の摩擦を防ぐ。また、支持部80と従動部70は、第二の回転軸受穴82と第二の回転軸73とを介して連結している。
【0026】
そして、形状記憶合金ワイヤ40の他端は可動部60に接続されている。ここで、好ましくは、端子接続部50は、電気的に絶縁された第一の端子接続部51と第二の端子接続部52を備えており、形状記憶合金ワイヤ40の一端は第一の端子接続部51に接続され、第二の端子接続部52の弾性片53は可動部60の端部に接続されている。
【0027】
図3に示すように、導電端子21は、ベース20上のA領域において第一の端子接続部51と第二の端子接続部52とにそれぞれ接続しており、凸起のホットリベットピン(又は溶接部)23によって、導電端子21と第一の端子接続部51、第二の端子接続部52との安定した電気的接続が確保できる。
【0028】
特に、第一の端子接続部51の外側部に第一の折り曲げ部511を設置して、形状記憶合金ワイヤ40の一端を第一の折り曲げ部511に接続する。同じく、可動部60の外側部に第二の折り曲げ部61を設置して、形状記憶合金ワイヤ40の他端を第二の折り曲げ部61に接続する。
【0029】
さらに、可動部60は、第一の円弧形本体部62を備え、従動部70は、第二の円弧形本体部72を備えており、第一の円弧形本体部62と第二の円弧形本体部72は互いに対応して重ね合わされている。可動部60と従動部70が向かい合って作動するとき、第一の円弧形本体部62と第二の円弧形本体部72との間では、可変直径の絞りが形成される。
【0030】
これにより、本実施形態の可変絞り装置では、端子接続部50を介して形状記憶合金ワイヤ40と接続して電気回路経路を形成し、電流により、形状記憶合金ワイヤ40と連動して可動部60を動作させる。形状記憶合金ワイヤ40は弾性を有して回復力を提供するほか、電流導通部材としても使われる。形状記憶合金ワイヤ40、可動部60及び従動部70は、安定した制御可能な絞り構造が形成できる。
【0031】
前述の収縮した状態から形状記憶合金ワイヤ40が自然長に戻ると、弾性片53が可動部60を引っ張るので、可動部60は第一の回転軸22を中心に反時計方向に回動する。連結部90は、一番内側に位置する第一の端部711に着くまで、従動部70におけるスライド溝71に沿って内側に向かってスライドする。それに伴い、従動部70は、第二の回転軸73を中心に反時計方向に回動する。可動部60と従動部70は、重なり合って閉状態になる位置まで相互回動する。つまり、絞り全体が閉状態になる。
【0032】
形状記憶合金ワイヤ40が通電により短くなると、可動部60は第一の回転軸22を中心に時計方向に回動する。連結部90は、一番外側に位置する第二の端部712に着くまで、従動部70におけるスライド溝71に沿って外側に向かってスライドする。それに伴い、従動部70は、第二の回転軸73を中心に時計方向に回動する。可動部60と従動部70は、絞りが徐々に広がって大きくなり、完全に開口状態になるまで相互回動する。ここで、形状記憶合金ワイヤ40は駆動方式及び回復力を提供する。
【0033】
以上の構成に基づいて、本発明の他の実施形態では上記した可変絞り装置を備えたカメラ装置を提供する。
【0034】
以上の構成に基づいて、本発明のまた他の実施形態では上記したカメラ装置を備えた電子機器を提供する。
【0035】
このように、本発明による可変絞り装置は、形状記憶合金ワイヤを使い、電気回路経路を形成して、電流により形状記憶合金ワイヤを発動して、可動部を作動させるので、薄型を実現でき、これを搭載したカメラ装置及び電子機器も薄型にできる。この可変絞り装置は、レンズを遮蔽することができて、プライバシーの漏洩を防ぐことが可能である。また、小絞りモード及び大絞りモードを提供することもできる。
【0036】
上記のように、図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨に基づいて変更または改善することができる。
【0037】
また、以上で本発明の具体的な実施形態を説明したが、当業者であれば、これらはただ例示的なものであり、本発明の保護範囲は特許請求の範囲により限定されることが理解される。当業者は本発明の原理及び実質を逸脱せず、これらの実施形態について様々な変更または改善することができ、これらの変更及び改善はいずれも本発明の保護範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0038】
10:本体ケース
20:ベース
30:透光孔
40:形状記憶合金ワイヤ
50:端子接続部
60:可動部
70:従動部
80:支持部
90:連結部
21:導電端子
22:第一の回転軸
23:ホットリベットピン(又は溶接部)
51:第一の端子接続部
52:第二の端子接続部
53:弾性片
511:第一の折り曲げ部
61:第二の折り曲げ部
71:スライド溝
91:凸起
62:第一の円弧形本体部
72:第二の円弧形本体部
711:第一の端部
712:第二の端部
73:第二の回転軸