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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2021-12-27
(45)【発行日】2022-01-19
(54)【発明の名称】加熱調理器
(51)【国際特許分類】
   F24C 3/12 20060101AFI20220112BHJP
   F24C 3/02 20060101ALI20220112BHJP
   F23N 5/00 20060101ALI20220112BHJP
【FI】
F24C3/12 K
F24C3/12 L
F24C3/02 H
F24C3/02 E
F23N5/00 D
F23N5/00 Q
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2018077060
(22)【出願日】2018-04-12
(65)【公開番号】P2019184177
(43)【公開日】2019-10-24
【審査請求日】2020-12-21
(73)【特許権者】
【識別番号】000115854
【氏名又は名称】リンナイ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000305
【氏名又は名称】特許業務法人青莪
(72)【発明者】
【氏名】丹下 雅斗
(72)【発明者】
【氏名】近藤 秀幸
【審査官】杉浦 貴之
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-20704(JP,A)
【文献】特開2014-202381(JP,A)
【文献】特開平11-6621(JP,A)
【文献】特開平3-79914(JP,A)
【文献】特開平11-108344(JP,A)
【文献】特開平11-14060(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24C 3/12
F24C 3/02
F23N 5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
被調理物を加熱するバーナを備える加熱調理器であって、バーナへのガス供給路に、バーナの点火及び火力調節を行う手動操作式火力調節装置と、自動調理時に自動的な火力調節を行う自動制御式火力調節装置とが直列に介設されているものにおいて、
手動操作式火力調節装置の操作位置がバーナの火力を所定火力以上とする所定範囲に存するときにこれを検出する検出手段を備え、バーナ点火後に手動操作式火力調節装置の操作位置が検出手段で検出される所定範囲に存する場合にのみ、自動調理を実行可能とすることを特徴とする加熱調理器。
【請求項2】
自動調理を行う自動調理スイッチがオンされたときに、手動操作式火力調節装置の操作位置が検出手段で検出される所定範囲に存しなければ作動する報知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被調理物を加熱するバーナを備える加熱調理器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の加熱調理器として、バーナへのガス供給路に、バーナの点火及び火力調節を行う手動操作式火力調節装置と、自動調理時に自動的な火力調節を行う自動制御式火力調節装置とを直列に介設したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このような加熱調理器においては、手動操作式火力調節装置によりバーナの火力を絞った状態で自動調理を行ってしまうことがある。この場合は、自動制御式火力調節装置でバーナの火力を強くしようとしても、強火力にならず、自動調理を上手く行うことができずに、調理不良を生ずる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2017-20704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、以上の点に鑑み、手動操作式火力調節装置によりバーナの火力を絞った状態では自動調理を実行不能として、自動調理による調理不良を未然に防止できるようにした加熱調理器を提供することをその課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、被調理物を加熱するバーナを備える加熱調理器であって、バーナへのガス供給路に、バーナの点火及び火力調節を行う手動操作式火力調節装置と、自動調理時に自動的な火力調節を行う自動制御式火力調節装置とが直列に介設されているものにおいて、手動操作式火力調節装置の操作位置がバーナの火力を所定火力以上とする所定範囲に存するときにこれを検出する検出手段を備え、バーナ点火後に手動操作式火力調節装置の操作位置が検出手段で検出される所定範囲に存する場合にのみ、自動調理を実行可能とすることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、手動操作式火力調節装置でバーナの火力が所定火力より弱い火力に絞られているときは、自動調理が実行不能となり、この状態での自動調理による調理不良を未然に防止することができる。
【0008】
また、本発明においては、自動調理を行う自動調理スイッチがオンされたときに、手動操作式火力調節装置の操作位置が検出手段で検出される所定範囲に存しなければ作動する報知手段を備えることが望ましい。これによれば、報知手段の作動で、使用者に手動操作式火力調節装置をバーナの火力が所定火力以上となるように操作することを促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の実施形態の加熱調理器に設けられたコンロバーナの斜視図。
図2図1のII-II線で切断したコンロバーナの切断側面図。
図3】実施形態の加熱調理器に設けられた手動操作式火力調節装置の斜視図。
図4図3の手動操作式火力調節装置の分解状態の斜視図。
図5図3の手動操作式火力調節装置の電磁安全弁配置部で切断した切断側面図。
図6図5のVI-VI線で切断した切断平面図。
図7図6のVII-VII線で切断した切断側面図。
図8】(a)(b)(c)閉子の消火位置、点火位置及び最小火力位置における要部の切断平面図。
図9】閉子の回転角度と親バーナ及び子バーナへの供給ガス量との関係を示すグラフ。
図10】実施形態の加熱調理器のコントローラが行う制御内容を示すフロー図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1図2を参照して、1は、本発明の実施形態の加熱調理器であるコンロに設けられるコンロバーナである。このコンロバーナ1は、親バーナ2と、親バーナ2の下側に隣接する子バーナ3とを備えている。具体的に説明すれば、コンロバーナ1は、外側の筒体111と、中間の筒体112と、内側の筒体113との内外3重の筒体を有するバーナボディ11と、中間筒体112に嵌合する内周の環状垂下壁121と、外周部上面の上環状壁122と、外側筒体111の上端部に着座する外周部下面の下環状壁123とを有するバーナヘッド12と、内側筒体113に嵌合する内周の環状垂下壁131を有し、外周部下面で上環状壁122の上端に着座するバーナキャップ13とを備えている。そして、中間筒体112、内側筒体113、バーナヘッド12及びバーナキャップ13で親バーナ2を構成し、外側筒体111、中間筒体112及びバーナヘッド12で子バーナ3を構成している。
【0011】
また、親バーナ2の内部空間となる中間筒体112と内側筒体113との間の空間に連通する混合管(親バーナ混合管)21を設けると共に、子バーナ3の内部空間となる外側筒体111と中間筒体112との間の空間に連通する混合管(子バーナ混合管)31を設けている。また、バーナヘッド12の上環状壁122に、親バーナ混合管21からの混合気(燃料ガスと一次空気との混合ガス)が噴出する親バーナ2用の炎孔(親バーナ炎孔)22を周方向の間隔を存して複数形成し、更に、バーナヘッド12の下環状壁123に、子バーナ混合管31からの混合気が噴出する子バーナ3用の炎孔(子バーナ炎孔)32を周方向の間隔を存して複数形成している。尚、子バーナ炎孔32の合計開口面積は親バーナ炎孔22の合計開口面積より小さく、最大火力は子バーナ3の方が親バーナ2より小さい。また、バーナヘッド12の外周面の周囲1箇所には、図示省略した点火電極に対向するターゲット部124が突設されている。コンロバーナ1には、更に、被調理物(鍋等)の底面に当接してその温度を検出する鍋底温度センサ14が付設されている。
【0012】
コンロバーナ1に燃料ガスを供給するガス供給路4には、コンロバーナ1の点火及び火力調節を行う手動操作式火力調節装置5と、自動調理時に自動的な火力調節を行う自動制御式火力調節装置6とが直列に介設されている。コンロには、自動調理を行うスイッチとして、湯沸かしスイッチ、麺ゆでスイッチ、炊飯スイッチといった各種自動調理スイッチが設けられており、これら自動調理スイッチがオンされたときに、コンロに設けられるコントローラ7により自動制御式火力調節装置6を制御して、鍋底温度センサ14の検出温度が各種自動調理に応じた所定のパターンで変化するようにコンロバーナ1の火力を自動的に調節する。自動調理スイッチがオンされていないときは、自動制御式火力調節装置6は全開状態に維持される。尚、自動制御式火力調節装置としては、例えば、モータにより駆動される弁体を有する公知の電動式流量調節弁や、電磁ソレノイドで開閉切替する電磁開閉弁を用いることができ、その詳細な説明は省略する。
【0013】
以下、手動操作式火力調節装置5について、図3乃至図7を参照して説明する。手動操作式火力調節装置5は、ガス流入口511と親バーナ用のガス流出口512と子バーナ用のガス流出口513とを有するケーシング51内に設けられた電磁安全弁52と、閉子53とを備えている。これら電磁安全弁52と閉子53は、図示省略したコンロ天板上に露出する操作摘みが上端部に取り付けられる操作軸54により操作される。操作軸54は、ケーシング51の上面に取付けた支持枠514に挿通支持されている。
【0014】
電磁安全弁52は、ガス流入口511に連通するケーシング51内の弁室521の一端の弁座521aに対向する弁体522と、弁体522を弁座521aに接近する閉じ方向に付勢する弁バネ523と、弁体522に弁座521aから離隔する開き方向にのびる弁軸522aを介して連結した吸着片524と、吸着片524に対向する電磁石525と、弁体522を開き方向に押圧可能なプッシュロッド526と、ケーシング51に固定のブラケット515にプッシュロッド526の外端に対向するように揺動自在に軸支したレバー527とを備えている。操作軸54には、これを押し下げたときに、レバー527に当接してこれをプッシュロッド526の押し込み方向に揺動させる押し板541が取り付けられている。また、ケーシング51には、押し板541の下動を検知するマイクロスイッチから成る点火スイッチ55が取り付けられている。そして、操作軸54の押し下げ操作により、点火スイッチ55をオンさせて点火動作、即ち、点火電極での火花放電を開始すると共に、押し板541とレバー527とプッシュロッド526とを介して弁体522を吸着片524が電磁石525に当接する開弁位置まで押動させ、この状態で電磁石525に通電することにより、操作軸54の押し下げを解除しても弁体522が開弁位置に吸着保持されるようにしている。但し、親子バーナ1に付設する図示省略した火炎検知素子たる熱電対の起電圧が点火動作開始から所定の待ち時間経過しても所定レベルに上昇しないときは、電磁石525への通電を停止して、弁体522を弁バネ523の付勢力で弁座521aに着座する閉じ位置に復帰させ、即ち、電磁安全弁52を閉弁させ、また、コンロバーナ1の失火で熱電対の起電圧が所定レベル以下に低下したときも、電磁石525への通電を停止して電磁安全弁52を閉弁させる。
【0015】
閉子53は、ケーシング51内に形成された閉子収納部531に回転自在に収納されている。操作軸54には、径方向に突出するピン542が固定されている。そして、ピン542が上下動自在に係合する係合溝543aと、閉子53の上端の凹欠部538に係合する係合部543bとを有する連結子543を設けて、操作軸54の回転によりピン542と連結子543とを介して閉子53が回転されるようにしている。また、操作軸54をピン542を介して上方に付勢するバネ544を設けると共に、ブラケット515の下に、ピン542と協働して操作軸54の操作をガイドするガイド板545を設けている。ガイド板545には、閉子53が後述する消火位置に存するときにピン542が下方から係合する係合溝545aと、閉子53が後述する点火位置に存する状態でピン542が係合してクリック感を得るためのクリック溝545bとが形成されている。閉子53が消火位置に存する状態では、操作軸54を押し下げて、ピン542を係合溝545aの下方に離脱させないと、操作軸54を回転できない。
【0016】
更に、ケーシング51の閉子収納部531の上方部分には、閉子53が消火位置に存する状態でピン542が当接する第1ストッパ部546と、閉子53が点火位置に存する状態でピン542が当接する高さが若干低い第2ストッパ部546と、閉子53が後述する最小火力位置に存する状態でピン542が当接する第3ストッパ部546とが設けられている。閉子53が消火位置に存する状態から操作軸54を押し下げた状態で周方向一方(上方から見て反時計方向)に80°回転させると、閉子53が点火位置に到達し、ピン542が第2ストッパ546に当接する。次に、操作軸54をその押し下げを解除した状態で周方向一方に回転させると、ピン542が第2ストッパ546を乗り越え、点火位置から70°回転させることで閉子53が最小火力位置に到達し、ピン542が第3ストッパ546に当接する。
【0017】
閉子収納部531の周壁面には、電磁安全弁52の下流側に連通する流入側通路孔532と、親バーナ用ガス流出口512に連通する流出側通路孔533とが開口しており、また、閉子収納部531の下部空間は、子バーナ用ガス流出口513に連通している。閉子53には、閉子収納部531の下部空間に連通する軸穴534と、外周面から凹入する第1乃至第3の凹溝535,536,537とが形成されており、これら各凹溝535,536,537は、径方向の各孔535a,536a,537aを介して軸穴534に連通している。尚、第3凹溝537に連通する孔537aは小径に形成されている。
【0018】
閉子53が消火位置に存するときは、図8(a)に示す如く、第1乃至第3の何れの凹溝535,536,537も流入側通路孔532に重ならず、親バーナ用と子バーナ用の何れのガス流出口512,513にもガスが流れない。閉子53が点火位置に存するときは、図8(b)に示す如く、第1凹溝535が流出側通路孔533に全開状態で重なると共に、第2凹溝536が流入側通路孔532に全開状態で重なり、親バーナ2と子バーナ3の火力、即ち、供給ガス量が所定の最大量(親バーナ2はQpmax、子バーナ3はQcmax)になる。閉子53が最小火力位置に存するときは、図8(c)に示す如く、第1と第2の両凹溝535,536が流入側と流出側の何れの通路孔532,533にも重ならず、第3凹溝537のみが流入側通路孔532に重なり、親バーナ2へのガス供給が停止され、子バーナ3への供給ガス量が所定の最小量Qcminになる。
【0019】
図9は、閉子53の回転角度と親バーナ2及び子バーナ3への供給ガス量との関係を示している。閉子53の消火位置からの周方向一方への回転で第1凹溝535の流出側通路孔533に対する重なり度合いが増加するのに伴い、親バーナ2への供給ガス量が最大量Qpmaxに向けて漸増し、また、閉子53の点火位置からの周方向一方への回転で第1凹溝535の流出側通路孔533に対する重なり度合いが減少するのに伴い、親バーナ2への供給ガス量が最大量Qpmaxから漸減し、消火位置からの回転角度が120°弱になったときに、親バーナ2へのガス供給が停止される。
【0020】
ところで、手動操作式火力調節装置5によりコンロバーナ1の火力を絞った状態で自動調理を行ってしまうことがある。この場合は、自動制御式火力調節装置6でコンロバーナ1の火力を強くしようとしても、強火力にならず、自動調理を上手く行うことができずに、調理不良を生ずる。
【0021】
そこで、本実施形態では、手動操作式火力調節装置5の操作位置がコンロバーナ1の火力を所定火力以上とする所定範囲に存するときにこれを検出する検出手段を備え、コンロバーナ1の点火後に手動操作式火力調節装置5の操作位置が検出手段で検出される所定範囲に存する場合にのみ、自動調理を実行可能としている。以下、この点について詳述する。
【0022】
ケーシング51の上面に、支持枠514と押え板541との間で操作軸54に連結されるカム561と協働するマイクロスイッチ56を取り付けて、このマイクロスイッチ56で検出手段を構成している。マイクロスイッチ56は、手動操作式火力調節装置5の操作位置、即ち、閉子53の回転位置が、点火位置の若干手前の図9のθaと親バーナ2への供給ガス量が最大量Qpmaxからさほど減少していない所定量Qpmidになる図9のθbとの間の範囲に存するときに、カム561の外周の突起561aに押されてオンする。
【0023】
コントローラ7は、図10に示す如く、手動操作式火力調節装置5によりコンロバーナ1の点火が行われたことを確認した後(STEP1)、自動調理スイッチがオンされたか否かを判別する(STEP2)。自動調理スイッチがオンされたときは、先ず、マイクロスイッチ56がオンされているか否かを判別し(STEP3)、オンされていれば、自動調理を実行し、自動制御式火力調節装置6による自動的な火力調節を行う(STEP4)。例えば、自動調理スイッチである湯沸かしスイッチがオンされたときは、鍋底温度センサ14の検出温度が沸騰温度に達するまで最大火力に維持し、沸騰温度を超えたときに所定の小火力に絞り、所定時間経過した後に電磁安全弁52を閉弁させる。
【0024】
一方、マイクロスイッチ56がオンされていないときは、自動調理を実行せず、音声、ブザー、液晶表示等の報知手段8を作動させた後(STEP5)、STEP3に戻る。これによれば、手動操作式火力調節装置5でコンロバーナ1の火力が所定火力より弱い火力に絞られているときは、自動調理が実行不能となり、この状態での自動調理による調理不良を未然に防止することができる。また、報知手段8の作動で、使用者に手動操作式火力調節装置5をコンロバーナ1の火力が所定火力以上となるように操作することを促すことができる。
【0025】
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態の加熱調理器は、親子バーナから成るコンロバーナ1を備えるコンロであるが、親子バーナではない通常のコンロバーナを備えるコンロ、更には、バーナを備えるコンロ以外の加熱調理器にも同様に本発明を適用できる。また、上記実施形態の手動操作式火力調節装置5は、電磁安全弁52と閉子53とを共通の操作軸54で操作するものであるが、点消火ボタンと火力調節レバーとを設けて、点消火ボタンの押し操作で電磁安全弁を押圧開弁させ、火力調節レバーの揺動で閉子又はニードル弁を動かして火力調節を行うように手動操作式火力調節装置を構成することも可能である。この場合、火力調節レバーが中火位置以上に揺動されたときにオンするマイクロスイッチ等の位置検知スイッチで手動操作式火力調節装置の操作位置の検出手段を構成すればよい。
【符号の説明】
【0026】
1…コンロバーナ(バーナ)、4…ガス供給路、5…手動操作式火力調節装置、56…マイクロスイッチ(検出手段)、6…自動制御式火力調節装置。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10