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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-01-04
(45)【発行日】2022-01-20
(54)【発明の名称】動作玩具
(51)【国際特許分類】
   A63H 31/08 20060101AFI20220113BHJP
   A63H 29/00 20060101ALI20220113BHJP
【FI】
A63H31/08 B
A63H29/00 B
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2016130499
(22)【出願日】2016-06-30
(65)【公開番号】P2018000453
(43)【公開日】2018-01-11
【審査請求日】2019-06-13
(73)【特許権者】
【識別番号】000135748
【氏名又は名称】株式会社バンダイ
(72)【発明者】
【氏名】隅田 将之
(72)【発明者】
【氏名】勝野 真弥
(72)【発明者】
【氏名】平 良幸
【審査官】比嘉 翔一
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2006/133064(WO,A2)
【文献】実開昭50-018393(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63H 1/00-37/00
F16H19/00-37/16
F16H49/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
反復動作可能な動作部と、
前記動作部を動作させるための操作部と、
前記操作部の操作を反復動作として前記動作部に伝達する伝達部と、
前記操作部が操作される一方向とは反対方向に前記操作部を付勢する付勢部材と、
を備え、
前記伝達部は、
互いに歯面を対向させて配置された第1ラック及び第2ラックと、
前記第1ラック及び前記第2ラックの間に配置されており、前記操作部の操作に応じて回動され、回動に応じて前記第1ラック及び前記第2ラックのうち一方のラックと選択的に係合する切欠き歯が円周上の一部に形成された間欠歯車と、
を有し、
前記操作部が前記一方向に操作された際に、前記切欠き歯が前記第1ラック及び前記第2ラックに交互に係合する動作玩具。
【請求項2】
請求項1記載の動作玩具であって、
前記操作部は、操作部の操作方向に沿った歯車を有し、
前記間欠歯車は、前記操作部の操作が入力される操作部側歯車を有する動作玩具。
【請求項3】
請求項1乃至2に記載の動作玩具であって、
前記操作部の操作される方向は、前記反復動作の方向と異なる動作玩具。
【請求項4】
請求項1乃至3に記載の動作玩具であって、
前記操作部の操作される方向は、直線方向である動作玩具。
【請求項5】
請求項1乃至4に記載の動作玩具であって、
前記操作部は、操作部の操作方向に沿った歯車を有し、
前記間欠歯車は、前記操作部の操作が入力される操作部側歯車を有し、
前記操作部の歯車と前記操作部側歯車との間に調整歯車を有する動作玩具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、反復動作可能な動作部を有する動作玩具に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載された作動装置はロボット玩具等の腕部材を往復動作させるものである。この作動装置では、操作杆が回転操作され、操作杆の回転に応じて腕部材が往復動作される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平6-269572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された作動装置では、腕部材の一回の往復動作に対し、操作杆の回転操作として操作方向が互いに異なる正回転及び逆回転の二回の回転操作が必要である。このため、腕部材の往復動作の繰り返しには、多くの操作回数及び頻繁な操作方向の切り換えを要し、操作性が悪かった。
【0005】
本発明は、動作部の反復動作を行うことができ、操作性に優れた動作玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る動作玩具は、反復動作可能な動作部と、前記動作部を動作させるための操作部と、前記操作部の操作を反復動作として前記動作部に伝達する伝達部と、を備え、前記伝達部は、互いに歯面を対向させて配置された第1ラック及び第2ラックと、前記第1ラック及び前記第2ラックの間に配置されており、前記操作部の操作に応じて回動され、回動に応じて前記第1ラック及び前記第2ラックのうち一方のラックと選択的に係合する切欠き歯が円周上の一部に形成された間欠歯車と、を有し、前記操作部が一方向に操作された際に、前記切欠き歯が前記第1ラック及び前記第2ラックに交互に係合することを特徴とする。また、本発明に係る動作玩具は、反復動作可能な動作部と、前記動作部を動作させるための操作部と、前記操作部の操作を反復動作として前記動作部に伝達する伝達部と、前記操作部が操作される一方向とは反対方向に前記操作部を付勢する付勢部材と、を備え、前記伝達部は、互いに歯面を対向させて配置された第1ラック及び第2ラックと、前記第1ラック及び前記第2ラックの間に配置されており、前記操作部の操作に応じて回動され、回動に応じて前記第1ラック及び前記第2ラックのうち一方のラックと選択的に係合する切欠き歯が円周上の一部に形成された間欠歯車と、を有し、前記操作部が前記一方向に操作された際に、前記切欠き歯が前記第1ラック及び前記第2ラックに交互に係合することを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る動作玩具においては、前記操作部は、操作部の操作方向に沿った歯車を有し、前記間欠歯車は、前記操作部の操作が入力される操作部側歯車を有してもよい。
【0008】
また、本発明に係る動作玩具においては、 請求項1乃至2に記載の動作玩具であって、前記操作部の操作される方向は、前記反復動作の方向と異なってもよい。
【0009】
また、本発明に係る動作玩具においては、前記操作部の操作される方向は、直線方向であってもよい。
【0010】
また、本発明に係る動作玩具においては、前記操作歯車と前記操作部側歯車との間に調整歯車を有してもよい。また、本発明に係る動作玩具においては、前記操作部は、操作部の操作方向に沿った歯車を有し、前記間欠歯車は、前記操作部の操作が入力される操作部側歯車を有し、前記操作部の歯車と前記操作部側歯車との間に調整歯車を有してもよい。
【0011】
また、本発明に係る動作玩具においては、前記操作部の操作方向とは反対方向に前記操作部を付勢する付勢部材をさらに備えてもよい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、動作部の反復動作を行うことができ、操作性に優れた動作玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の実施形態を説明するための動作玩具の一例の分解斜視図である。
図2図1の動作玩具の他の角度から見た分解斜視図である。
図3図1の動作玩具の動作を示す模式図である。
図4図1の動作玩具の動作を示す模式図である。
図5図1の動作玩具の動作を示す模式図である。
図6図1の動作玩具の動作を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1及び図2は、本発明の実施形態を説明するための動作玩具の一例を示す。
【0015】
図1及び図2に示す動作玩具1は、動作部10と、動作部10を動作させるための操作部20と、操作部20の操作を動作部10に伝達する伝達部30と、ケーシング部40とを備える。ケーシング部40は、左右ケーシング部40a,40bに二分されており、互いに組み合わされる左右ケーシング部40a,40bの間に動作部10、操作部20、及び伝達部30が収容される。
【0016】
動作部10は、ケーシング部40の外部に配置される円柱状の胴部11と、胴部11の一端に接続されており且つケーシング部40の内部に収容される連結部12とを有する。連結部12は、連結部右半分12aと連結部左半分12bとに左右に二分されており、連結部右半分12a及び連結部左半分12bそれぞれの上面壁部12uw、下面壁部12dw及び側面壁部12swは、胴部11の中心軸線である軸線CLと平行とされ、ケーシング部40の内壁面に摺動可能に適宜支持されている。これにより、連結部12及び胴部11は軸線CLに沿って往復動作可能(図中、矢印X1方向及び矢印X2方向に移動可能)とされている。
なお、本実施形態においては、動作部10が往復動作をする場合について説明をするが、動作は往復動作に限らない。例えば、動作部10が所定の軌跡上を反復動作するものでも良い。
【0017】
操作部20は、操作部本体21と、付勢部材としてのバネ25とを有する。操作部本体21は、軸線CL上で連結部12の後方に配置されており、軸線CLと直交する方向(図中、矢印Y1方向及び矢印Y2方向)に操作可能に、且つケーシング部40に設けられた切り欠き部41を通して先端部21eがケーシング部40の外部に配置された状態でケーシング部40の内部に収容されている。そして、ケーシング部40の内部に収容されている操作部本体21の一側面には、操作部本体21の操作可能方向に延びる操作部ラック22が形成されている。
【0018】
バネ25は、ケーシング部40の下壁面40bwと操作部本体21の内壁23uwとの間で操作部本体21の操作可能方向に挟み込まれており、操作部本体21の操作可能方向に伸縮可能に支柱49によって支持されている。バネ25は、操作部本体21の操作可能方向のうち、操作部本体21がケーシング部40の内部に向けて押し込まれる方向(図中、矢印Y1方向)とは反対方向(図中、Y2方向)に操作部本体21を付勢している。なお、バネ25によって付勢されている操作部本体21は、例えば操作部ラック22の端面と切り欠き部41の縁部との係合等により、ケーシング部40から抜け止めされている。
【0019】
伝達部30は、操作部20に設けられている操作部ラック22と、連結部12に設けられている第1ラック31及び第2ラック32と、操作部ラック22と第1ラック及び第2ラック32との間に介在する間欠歯車33とを含む。
【0020】
第1ラック31及び第2ラック32は、連結部12を構成する連結部右半分12aに形成されており、軸線CLに平行に延び且つ軸線CLを挟んで互いに歯面を対向させて配置されている。
【0021】
間欠歯車33は、操作部20の操作が入力される操作部側ピニオン33aと、操作部20の操作を連結部12に出力する切欠き歯33bとを有し、操作部側ピニオン33a及び切欠き歯33bは、間欠歯車軸33cを回転中心として一体に構成されている。
【0022】
切欠き歯33bは第1ラック31及び第2ラック32の間に配置されており、切欠き歯33bの歯面は間欠歯車軸33cを中心にして円周方向の一部に形成されている。間欠歯車33が間欠歯車軸33cまわりに一方向に回動された際には、切欠き歯33bは第1ラック31及び第2ラック32のうち一方のラックと選択的に且つ交互に係合する。
【0023】
操作部側ピニオン33aには調整歯車38を介して操作部20の操作が入力される。調整歯車38は、間欠歯車軸33cと平行な調整歯車軸38cを回転中心として一体に構成されている小径歯車部38a及び大径歯車部38bを有し、小径歯車部38aが操作部ラック22に係合し、大径歯車部38bが操作部側ピニオン33aに係合している。操作部20の操作は、小径歯車部38aと大径歯車部38bとの歯車比、及び大径歯車部38bと操作部側ピニオン33aとの歯車比によって適宜増幅されて切欠き歯33bに伝達される。
【0024】
間欠歯車軸33c及び調整歯車軸38cは、連結部12に形成された左右両側の切欠き部12ah、12bhから連結部12の左右外側に突出して配置され、左右ケーシング部40a,40bの側壁に設けられた間欠歯車軸受部43及び調整歯車軸受部48に回転可能にそれぞれ支持されている。
【0025】
以下、図3から図6を参照して、動作玩具1の動作について説明する。
て説明する。
【0026】
図3(a)に示すように、操作部20が操作される前の状態において、操作部20はバネ25に付勢され、先端部21eがケーシング部40から最も外側に突出した待機位置Pに配置されている。そして、動作部10は、ケーシング部40内に最も引き込まれた状態にあるものとする。
【0027】
図3(b)に示すように、操作部20が押し込まれる(図中の矢印Y1方向に操作される)と、操作部20の操作に応じて、操作部ラック22に係合している調整歯車38が反時計回りに回動され、調整歯車38に係合している間欠歯車33が時計回りに回動される。これにより、切欠き歯33bが第1ラック31に係合し、動作部10が突き出される(図中、X1方向に移動される)。
【0028】
図3(c)に示すように、操作部20が待機位置Pから所定の操作量Δだけ操作されて第1位置Pまで押し込まれると、切欠き歯33bの回転方向の最後端の歯面が第1ラック31との噛み合いから外れ、動作部10の突き出し動作が完了する。
【0029】
続いて、図4(a)に示すように、操作部20が第1位置Pまで押し込まれた状態で、切欠き歯33bの回転方向の最前端の歯面が第2ラック32に噛み合っている。
【0030】
図4(b)に示すように、操作部20が第1位置Pから更に押し込まれると、操作部20の操作量に応じて、操作部ラック22に係合している調整歯車38が反時計回りに更に回動され、調整歯車38に係合している間欠歯車33が時計回りに更に回動される。これにより、切欠き歯33bが第2ラック32に係合し、動作部10が引き込まれる(図中、矢印X2方向に移動される)。
【0031】
図4(c)に示すように、操作部20が第1位置Pから所定の操作量Δだけ操作されて第2位置Pまで押し込まれると、切欠き歯33bの回転方向の最後端の歯面が第2ラック32との噛み合いから外れ、動作部10の引き込み動作が完了する。
【0032】
図5は、操作部20が待機位置Pから最大ストロークで押し込まれる際の動作部10の動作を示す。
【0033】
図5に示す例では、操作部20が待機位置Pから第1位置P及び第2位置Pを経て、第2位置Pから所定の操作量Δだけさらに押し込まれた第3位置Pまで押し込まれている。
【0034】
図5(b)は、操作部20が待機位置Pから第1位置Pまで押し込まれた状態を示し、操作部20が第1位置Pまで押し込まれる過程で、図3に詳細に示した通り、切欠き歯33bが第1ラック31に係合し、動作部10が突き出される。
【0035】
図5(c)は、操作部20が第1位置Pから第2位置Pまで押し込まれた状態を示し、操作部20が第2位置Pまで押し込まれる過程で、図4に詳細に示した通り、切欠き歯33bが第2ラック32に係合し、動作部10が引き込まれる。
【0036】
図5(d)は、操作部20が第2位置Pから第3位置Pまで押し込まれた状態を示し、操作部20が第3位置Pまで押し込まれる過程で、切欠き歯33bが再び第1ラック31に係合し、動作部10が突き出される。
【0037】
図6は、最大ストロークで押し込まれた操作部20が再び待機位置Pまで操作される際の動作部10の動作を示す。
【0038】
操作部20は、バネ25によって押し込み方向(図中、矢印Y1方向)とは反対方向(図中、Y2方向)に付勢されており、押し込み操作から解放されるのに応じて、自動的に第3位置Pから待機位置Pに向けて押し戻される。
【0039】
図6(b)は、操作部20が第3位置Pから第2位置Pまで押し戻された状態を示し、操作部20が第2位置Pまで押し戻される過程で、切欠き歯33bが第1ラック31に係合し、動作部10が引き込まれる。
【0040】
図6(c)は、操作部20が第2位置Pから第1位置Pまで押し戻された状態を示し、操作部20が第1位置Pまで押し戻される過程で、切欠き歯33bが第2ラック32に係合し、動作部10が突き出される。
【0041】
図6(d)は、操作部20が第1位置Pから待機位置Pまで押し戻された状態を示し、操作部20が待機位置Pまで押し戻される過程で、切欠き歯33bが再び第1ラック31に係合し、動作部10が引き込まれる。
【0042】
以上説明したとおり、動作玩具1によれば、操作部20の一方向の操作において、間欠歯車33の切欠き歯33bを第1ラック31及び第2ラック32に交互に係合させて動作部10を反復動作させることができ、動作玩具1の操作性を高めることができる。
【0043】
また、動作玩具1によれば、操作部20をバネ25によって押し戻しており、操作部20の押し込み方向(図中、矢印Y1方向)の操作のみによって動作部10の反復動作を繰り返すことができ、動作玩具1の操作性をさらに高めることができる。
【0044】
なお、操作部20の一方向の操作において、間欠歯車33の切欠き歯33bが第1ラック31及び第2ラック32に交互に係合するとは、切欠き歯33bが第1ラック31及び第2ラック32のそれぞれと一回以上係合することを意味する。図5及び図6に示した例では、操作部20の一方向の操作において、切欠き歯33bは、第1ラック31と二回係合し、第2ラック32と一回係合しているが、第1ラック31及び第2ラック32のそれぞれと一回係合するものであってもよいし、第1ラック31及び第2ラック32のそれぞれと複数回係合するものであってもよい。操作部20の一方向の操作における切欠き歯33bと第1ラック31及び第2ラック32のそれぞれとの係合回数、すなわち操作部20の一方向の操作における動作部10の反復動作の回数は、例えば操作部ラック22の歯数、小径歯車部38aと大径歯車部38bとの歯車比、及び大径歯車部38bと操作部側ピニオン33aとの歯車比によって適宜変更することができる。
【0045】
なお、本実施形態に係る動作玩具は、人形玩具、ロボット玩具、武器玩具等の形象玩具であっても良い。これにより、操作部20の一方向の操作のみによって、例えば、腕であれば連続パンチをさせたり、武器であれば連続突き攻撃をさせたり、噴水であれば連続で噴出させたり等が可能になり、玩具の操作性及び趣向性を高めることができる。
【0046】
さらに、本発明の動作玩具は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変形、改良が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、操作部20を一方向に直線的に押し込む操作をした場合について説明をしてきたが、これに限らない。例えば、操作部20を一方向へ回転操作するものであっても良いし、一方向へ曲線的に傾斜させるように操作するものであっても良い。
また、例えば、前述した実施形態に置いては、操作部20の操作方向は軸線CLと直交する方向である場合について説明をしてきたが、これに限らない。例えば、操作部20の操作方向と軸線CLは平行でも良いし、直交でない方向で交差しても良い。
【符号の説明】
【0047】
1 動作玩具
10 動作部
11 胴部
12 連結部
20 操作部
22 操作部ラック
25 バネ(付勢部材)
30 伝達部
31 第1ラック
32 第2ラック
33 間欠歯車
33a 操作部側ピニオン
33b 切欠き歯
38 調整歯車
38a 小径歯車部
38b 大径歯車部
40 ケーシング部
CL 軸線
図1
図2
図3
図4
図5
図6