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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-01-19
(45)【発行日】2022-01-27
(54)【発明の名称】オットマン
(51)【国際特許分類】
   A47C 16/02 20060101AFI20220120BHJP
【FI】
A47C16/02
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2019232916
(22)【出願日】2019-12-24
(65)【公開番号】P2021100501
(43)【公開日】2021-07-08
【審査請求日】2020-10-20
(73)【特許権者】
【識別番号】000005935
【氏名又は名称】美津濃株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】櫻田 未来
(72)【発明者】
【氏名】川端 洋明
(72)【発明者】
【氏名】浅野 麻美
(72)【発明者】
【氏名】小長井 星児
(72)【発明者】
【氏名】磯野 凌
【審査官】松江 雅人
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-046673(JP,A)
【文献】特開2006-101988(JP,A)
【文献】特開平09-070419(JP,A)
【文献】特開2002-200193(JP,A)
【文献】韓国公開特許第10-2004-0025494(KR,A)
【文献】米国特許第10398922(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47C 13/00-16/02
A47C 7/50/7/52
A47C 1/034-1/0355
A47C 9/00-9/10
A63B 23/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体部と、
前記本体部に取り付けられたベルト部とを備え、
前記本体部は、天面部を含み、
前記ベルト部は、前記天面部に配置されており、
前記本体部は、側面部を含み、
前記ベルト部は、前記側面部に配置されており、弾性部材により構成されており、かつ前記ベルト部と前記側面部との間の間隔を伸縮可能に構成されている、オットマン。
【請求項2】
本体部と、
前記本体部に取り付けられたベルト部とを備え、
前記本体部は、天面部を含み、
前記ベルト部は、前記天面部に配置されており、
前記ベルト部に取り付けられたリング部をさらに備え、
前記ベルト部は、前記リング部に挿入されており、
前記リング部は、前記ベルト部に沿って移動可能に構成されている、オットマン。
【請求項3】
上記天面部は、平面状に構成されている、請求項1または2に記載のオットマン。
【請求項4】
前記ベルト部は、前記本体部に着脱可能に取り付けられている、請求項1~のいずれか1項に記載のオットマン。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オットマンに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、椅子またはソファなどの前方に置かれ、使用者の足を載せるオットマンが用いられている。足載せ台としてのオットマンは、たとえば、特開2010-57853号公報(特許文献1)に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2010-57853号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
靴を履くことにより、立ったり歩いたりする際に地面から足指が浮いている状態となる浮き指が問題となっている。上記公報に記載されたオットマンでは、浮き指を改善することは想定されていない。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、浮き指を改善することができるオットマンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のオットマンは、本体部と、ベルト部とを備えている。ベルト部は、本体部に取り付けられている。本体部は、天面部を含んでいる。ベルト部は、天面部に配置されている。本体部は、側面部を含んでいる。ベルト部は、側面部に配置されており、弾性部材により構成されており、かつベルト部と側面部との間の間隔を伸縮可能に構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明のオットマンによれば、ベルト部は、天面部に配置されている。このため、使用者の足が本体部の天面部に載せられた状態で、使用者が足指でベルト部を掴むことにより、足指の筋肉を鍛えることができる。これにより、浮き指を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施の形態に係るオットマンの天面部側から見た構成を概略的に示す斜視図である。
図2】本発明の実施の形態に係るオットマンの底面部側から見た構成を概略的に示す斜視図である。
図3】本発明の実施の形態に係るオットマンの構成を概略的に示す正面図である。
図4】本発明の実施の形態に係るオットマンの構成を概略的に示す側面図である。
図5】本発明の実施の形態に係るオットマンの構成を概略的に示す平面図である。
図6】本発明の実施の形態に係るオットマンの構成を概略的に示す底面図である。
図7図5のVII-VII線に沿う断面図である。
図8】本発明の実施の形態に係るオットマンのベルト部を使用者が足指で掴んだ状態を概略的に示す平面図である。
図9】本発明の実施の形態に係るオットマンのベルト部を足指が離した状態を概略的に示す平面図である。
図10】本発明の実施の形態に係るオットマンのリング部を使用者が足指で掴んだ状態を概略的に示す平面図である。
図11】本発明の実施の形態に係るオットマンのリング部を使用者が足指で掴んでスライドさせる状態を概略的に示す平面図である。
図12】本発明の実施の形態に係るオットマンの本体部の側面部とベルト部との間に足が通された状態を概略的に示す斜視図である。
図13】本発明の実施の形態に係るオットマンの本体部の側面部とベルト部との間に通された足が広げられた状態を概略的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、特に言及しない限り、以下の図面において同一または対応する部分には同一の参照符号を付し、その説明を繰り返さない。
【0010】
図1図7を参照して、本実施の形態に係るオットマン1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るオットマン1の正面部、平面部、右側面部を示している。図2は、本実施の形態に係るオットマン1の背面部、底面部、左側面部を示している。
【0011】
図1および図2に示されるように、本実施の形態に係るオットマン1は、椅子またはソファなどの前方に置かれ、使用者の足を載せるように構成されている。オットマン1は、足載せ台である。本実施の形態に係るオットマン1は、本体部10と、ベルト部20と、リング部30とを備えている。
【0012】
本体部10は、略球台状に構成されている。本体部10は、天面部TPと、底面部BPと、側面部SPとを含んでいる。以下では、適宜、図1に示されるように、天面部TPが上側に位置し、底面部BPが下側に位置した状態を基準にして、上下方向が規定される。
【0013】
本体部10は、外装部11と、ベルト通し部12とを含んでいる。外装部11にベルト通し部12が取り付けられている。
【0014】
本実施の形態では、4つのベルト通し部12が側面部SPに取り付けられている。4つのベルト通し部12は、本体部10の平面視での径方向に天面部TPを挟んで2つずつ配置されている。本体部10の平面視での径方向に天面部TPを挟んで2つずつ配置された一方側および他方側の2つのベルト通し部12のそれぞれは、上下方向において側面部SPの天面部TPおよび底面部BPの間の中央より天面部TP側および底面部BP側に1つずつ配置されている。
【0015】
ベルト通し部12は略長方形状に構成されている。ベルト通し部12は、ベルト通し部12の長手方向において、両端に配置された両端部と、両端部に挟まれた中央部とを含んでいる。ベルト通し部12の両端部は外装部11に固定されている。具体的には、ベルト通し部12の両端部は、外装部11に縫い付けられている。ベルト通し部12の中央部と外装部11の表面との間に隙間が設けられている。ベルト通し部12の中央部は、外装部11に固定されていない。外装部11とベルト通し部12の中央部との間の隙間にベルト部20が挿通されている。
【0016】
ベルト部20は、本体部10に取り付けられている。ベルト部20は、帯状に構成されている。ベルト部20の厚みは、たとえば1mm以上10mm以下である。ベルト部20は、天面部TPに配置されている。本実施の形態では、ベルト部20は、側面部SPに配置されている。本実施の形態では、ベルト部20は、天面部TPから側面部SPの一方側を通って底面部BPに至り、側面部SPの他方側を通って天面部TPに至るように、本体部10の全周にわたって配置されている。ベルト部20は全周でなくても良く、底面部BPを除く天面部TP、側面部SPの両側に通されていれば、全周と同じ機能を発揮することができる。その場合、ベルト部20は本体部10に縫製または接着で固定することが好ましい。
【0017】
本実施の形態では、ベルト部20は、弾性部材により構成されている。ベルト部20は、ベルト部20と側面部SPとの間の間隔を伸縮可能に構成されている。ベルト部20は、本体部10の側面部SPに沿って延在している。ベルト部20は、本体部10の側面部SPに固定されていない。
【0018】
ベルト部20の材料は、たとえばゴムである。また、ベルト部20の材料は、たとえばポリエステルおよびラテックスでもよい。弾性率は0.5MPa以上100MPa以下であれば良く、好ましくは30MPa以上90MPa以下である。
【0019】
本実施の形態では、ベルト部20は、本体部10に着脱可能に取り付けられている。ベルト部20の長手方向において、ベルト部20の一方端部(第1端部)21はベルト部20の他方端部(第2端部)22側の部分に重なっており、ベルト部20の他方端部(第2端部)22はベルト部20の一方端部(第1端部)21側の部分に重なっている。ベルト部20の一方端部(第1端部)21側の部分および他方端部(第2端部)22側の部分に面ファスナー23が設けられている。面ファスナー23を着脱することによりベルト部20は本体部10に着脱可能となる。
【0020】
リング部30は、ベルト部20に取り付けられている。リング部30は、環状に構成されている。ベルト部20は、リング部30に挿入されている。具体的には、ベルト部20は、リング部30に囲まれた空間に挿入されている。リング部30は、ベルト部20に沿って移動可能に構成されている。具体的には、リング部30は、ベルト部20の長手方向に沿って移動可能に構成されている。また、リング部30は、ベルト部20に接した状態で移動可能に構成されている。
【0021】
図3および図4に示されるように、天面部TPは、本体部10の上面を含んでいる。天面部TPは、平面状に構成されている。天面部TPは、足指運動がしやすいように柔らかくなっている。底面部BPは、本体部10の下面を含んでいる。底面部BPは、平面状に構成されている。天面部TPおよび底面部BPの間に側面部SPが配置されている。天面部TPと底面部BPとは側面部SPを挟んで向かい合っている。側面部SPは、本体部10の径方向に天面部TPおよび底面部BPから外方に張り出している。側面部SPは、上下方向において天面部TPおよび底面部BPの間の中央で最も外方に張り出している。側面部SPは、本体部10の平面視での周方向に均等に天面部TPおよび底面部BPから外方に張り出している。
【0022】
図5に示されるように、本体部10の天面部TPは、平面視において略円形状に構成されている。本体部10の側面部SPは、平面視において略円環状に構成されている。ベルト部20は、天面部TP上において本体部10の平面視で好ましくは中心付近を通り、径方向に直線的に延在している。リング部30は、ベルト部20に沿って本体部10の平面視での径方向に直線的に移動可能に構成されている。
【0023】
図6に示されるように、本体部10の底面部BPは、平面視において略円形状に構成されている。ベルト部20の一方端部(第1端部)21側の部分および他方端部(第2端部)22側の部分が重ねられた状態において、ベルト部20の一方端部(第1端部)21とベルト部20の他方端部(第2端部)22との間に面ファスナー23が設けられている。面ファスナー23を着脱することによりベルト部20を本体部10に着脱することができる。ベルト部20を本体部10から取り外すことにより、ベルト部20を洗濯することができる。また、面ファスナー23を着脱することにより、ベルト部20の長さを調整することができる。
【0024】
図7に示されるように、本体部10は、外装部11の内側に配置された内装部13と、ウレタンチップ14と、複数のマイクロビーズ15とを含んでいる。内装部13は、外装部11に覆われている。内装部13の内側にウレタンチップ14および複数のマイクロビーズ15が収容されている。ウレタンチップ14は、円柱形状に構成されている。ウレタンチップ14は弾性を有している。ウレタンチップ14は、内装部13の内側の上端と下端とにわたって延在している。ウレタンチップ14は、内装部13の内側の上端と下端とに接している。複数のマイクロビーズ15は、ウレタンチップ14と内装部13の内面との間に充填されている。複数のマイクロビーズ15の材料は、たとえばポリスチレンである。外装部11の材料は、たとえばポリエステルである。
【0025】
図5図7に示されるように、ウレタンチップ14は、平面視において、本体部10の中央に配置されている。複数のマイクロビーズ15は、本体部10の平面視での周方向にウレタンチップ14を取り囲むように配置されている。内装部13は、ウレタンチップ14の周囲において本体部10の平面視での周方向に複数の領域に均等に区分けされていてもよい。これにより、複数のマイクロビーズ15の偏りを防止することができる。内装部13は、たとえば8個の領域に区分けされていてもよい。
【0026】
本体部10の平面視の直径は、たとえば400mmである。本体部10の高さは、たとえば300mmである。本体部10の重量は、たとえば1500gである。ウレタンチップ14の平面視の直径は、たとえば250mmである。
【0027】
図8図13を参照して、本実施の形態に係るオットマン1を用いた運動について説明する。
【0028】
図8および図9を参照して、使用者の足指の運動について説明する。この使用者の足指の運動では、親指と人差し指との間にベルト部20が挟まれる。この使用者の足指の運動では、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられ、使用者がベルト部20を足指で掴んだ状態とベルト部20を足指が離した状態とが繰り返される。図8に示されるように、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられた状態で、使用者がベルト部20を足指で掴むことにより足指の筋肉が鍛えられる。図9に示されるように、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられた状態で、ベルト部20を足指が離すことにより足指の筋肉の緊張が緩和される。使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられ、使用者がベルト部20を足指で掴んだ状態とベルト部20を足指が離した状態とが繰り返されることにより足指の筋肉が鍛えられる。これにより、浮き指を改善することができる。
【0029】
図10および図11を参照して、使用者の足指の別の運動について説明する。この使用者の足指の別の運動では、親指と人差し指との間にベルト部20が挟まれる。この使用者の足指の別の運動では、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられ、使用者がリング部30を足指で掴んだ状態でベルト部20に沿ってリング部30をスライドさせる。図10に示されるように、使用者がリング部30を足指で掴んだ状態で足を伸ばすことにより、使用者はベルト部20に沿ってリング部30を前方にスライドさせる。図11に示されるように、使用者がリング部30を足指で掴んだ状態で足を曲げることにより、使用者はベルト部20に沿ってリング部30を後方にスライドさせる。このようにして、使用者がリング部30を足指で掴んだ状態でベルト部20に沿ってリング部30を前後にスライドさせることにより足指の筋肉が鍛えられる。これにより、浮き指を改善することができる。
【0030】
図12および図13を参照して、使用者の足の運動について説明する。この使用者の足の運動では、つま先は上を向いている。この使用者の足の運動では、本体部10の側面部SPとベルト部20との間に足が通された状態で足が開閉される。図12に示されるように、本体部10の側面部SPとベルト部20との間に使用者の足が通される。図13に示されるように、本体部10の側面部SPとベルト部20との間に使用者の足が通された状態で足が外側に広げられる。これにより、使用者の足および尻の筋肉が鍛えられる。具体的には、外転筋を重点的に鍛えることができる。
【0031】
次に、本実施の形態に係るオットマン1の作用効果について説明する。
靴を履くことにより、立ったり歩いたりする際に足指が曲がり難いため、足指の地面を掴む筋力が低下する。この結果、立ったり歩いたりする際に地面から足指が浮いている状態となる浮き指が生じる。
【0032】
本実施の形態に係るオットマン1によれば、ベルト部20は、本体部10の天面部TPに配置されている。このため、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられた状態で、使用者が足指でベルト部20を掴むことにより、足指の筋肉を鍛えることができる。これにより、浮き指を改善することができる。
【0033】
そして、浮き指が改善されることにより体のぐらつきが抑えることができる。この結果、足、膝および腰への負担を軽減することができる。
【0034】
また、本実施の形態に係るオットマン1では、ベルト部20は本体部10に取り付けられている。このため、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられた状態で、使用者は足指でベルト部20を掴んだり離したりすることが容易となる。
【0035】
また、本実施の形態に係るオットマン1では、オットマン1によりインテリア性を重視しながら足指の筋肉を鍛えるトレーニングを行うことができる。
【0036】
また、本実施の形態に係るオットマン1では、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられることで、足が高い位置に保たれるため、足の血行を促進することができる。このため、足の疲れを抑制することができる。さらに、足の疲れを抑制しながら、足指の筋肉を鍛えることができる。
【0037】
本実施の形態に係るオットマン1によれば、リング部30は、ベルト部20に沿って移動可能に構成されている。このため、使用者が足指でベルト部20を掴んだ状態でベルト部20に沿ってリング部30をスライドさせることにより、足指の筋肉を鍛えることができる。これにより、浮き指を改善することができる。
【0038】
本実施の形態に係るオットマン1によれば、ベルト部20は、ベルト部20と側面部SPとの間の間隔を伸縮可能に構成されている。このため、ベルト部20と側面部SPとの間に使用者の足が通された状態で足が外側に広げられることにより、使用者の足および尻の筋肉を鍛えることができる。具体的には、外転筋を重点的に鍛えることができる。
【0039】
本実施の形態に係るオットマン1によれば、本体部10の天面部TPは、平面状に構成されている。このため、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられた状態で、使用者は足指でベルト部20を安定して掴んだり離したりすることができる。また、使用者の足が本体部10の天面部TPに載せられた状態で、使用者は足指でリング部30を掴んだ状態でベルト部20に沿ってリング部30を安定してスライドさせることができる。
【0040】
本実施の形態のオットマン1によれば、ベルト部20は本体部10に着脱可能に取り付けられている。このため、ベルト部20を本体部10から取り外すことにより、ベルト部20を洗濯することができる。
【0041】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
【符号の説明】
【0042】
1 オットマン、10 本体部、11 外装部、12 ベルト通し部、13 内装部、14 ウレタンチップ、15 マイクロビーズ、20 ベルト部、30 リング部、BP 底面部、SP 側面部、TP 天面部。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13