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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-01-20
(45)【発行日】2022-01-28
(54)【発明の名称】磁性スリーブ
(51)【国際特許分類】
   B25B 23/12 20060101AFI20220121BHJP
【FI】
B25B23/12
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2020006316
(22)【出願日】2020-01-17
(65)【公開番号】P2021112796
(43)【公開日】2021-08-05
【審査請求日】2020-01-17
(73)【特許権者】
【識別番号】520021347
【氏名又は名称】陳 哲豪
(74)【代理人】
【識別番号】110001151
【氏名又は名称】あいわ特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】陳 哲豪
【審査官】山内 康明
(56)【参考文献】
【文献】特許第4220755(JP,B2)
【文献】実開平03-033070(JP,U)
【文献】実開昭53-044395(JP,U)
【文献】実開昭49-097497(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B25B 23/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
スリーブ本体および前記スリーブ本体の内部に設ける円形の磁性部材を有し、固定部材の組付けや取外し作業をするのに用いられる磁性スリーブにおいて、
前記スリーブ本体は、
一端側に設けたハンドルに嵌合可能な嵌合段、他端側に設けた連結段、前記連結段の内部に形成し、前記固定部材を装着するための締着孔および前記締着孔と連通し且つ前記固定部材を磁着する前記磁性部材を設置するための取付孔を有し、
前記取付孔の内周面は基準点を中心に囲んで形成され、且つ前記取付孔の内周面は、接合面と挟持面により形成され、
前記内周面の断面において、前記挟持面は前記接合面とにより二つの交差点を形成し
記挟持面を挟む前記二つの交差点間の前記接合面は円弧形に形成され、
前記挟持面は、前記接合面より前記基準点の近くに位置し、
前記磁性部材の直径は、前記接合面から前記基準点を通過して前記挟持面の中心点までの距離に等しく、
前記磁性部材を前記取付孔の前記接合面と前記挟持面に接するように設置することにより、前記磁性部材の外周面と前記取付孔の内周面との間に隙間が形成されることを特徴とする磁性スリーブ。
【請求項2】
前記挟持面が平面であることを特徴とする請求項1に記載の磁性スリーブ。
【請求項3】
スリーブ本体および前記スリーブ本体の内部に設ける円形の磁性部材を有し、固定部材の組付けや取外し作業をする磁性スリーブにおいて、
前記スリーブ本体は、
一端側に設けたハンドルに嵌合可能な嵌合段、他端側に設けた連結段、前記連結段の内部に形成し、前記固定部材を装着するための締着孔および前記締着孔と連通し且つ前記固定部材を磁着する前記磁性部材を設置するための取付孔を有し、
前記取付孔の内周面は基準点を中心に囲んで形成され、且つ前記取付孔の内周面は、少なくとも二つの接続面と、少なくとも二つの挟持面により形成され、
前記内周面の断面において、各挟持面は前記少なくとも二つの接続面のうちの二つの接続面とにより二つの交差点を形成し、
各接続面は円弧形に形成され、
前記各挟持面は、前記各接続面より前記基準点の近くに位置するように形成され、
前記磁性部材の半径は、前記基準点から前記少なくとも二つの挟持面の各挟持面の中心点までの距離に等しく、
前記磁性部材を前記少なくとも二つの挟持面の各挟持面に接するように設置することにより、前記磁性部材の外周面と前記取付孔の内周面との間に隙間が形成されることを特徴とする磁性スリーブ。
【請求項4】
前記挟持面が平面であることを特徴とする請求項3に記載の磁性スリーブ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、磁性スリーブに関する。
【背景技術】
【0002】
スリーブは、ハンドルの先端部に取り付けられてソケットドライバを構成するものであって、一般にボルト、ナットやネジ釘等のような固定部材の組付けと取外しに用いられ、建築施工、自動車修理または家具組立等の多分野に使用されている。
しかし、固定部材のロック作業をスピーディに進め、同時に固定部材が結合の過程で過度に揺れるのを防止するため、固定部材の長さが長い時、ユーザーは結合の過程において、固定部材等を手で補助しなければならないという欠点があった。故に、磁性によって固定部材を固定補助する磁性スリーブが研究開発された。
【0003】
図1の(A)及び(B)に示すとおり、公知の磁性スリーブ1は、スリーブ本体11およびスリーブ本体11の内部に設ける磁性部材12を有する。
スリーブ本体11は、一端側に設けた嵌合段111、他端側に設けた連結段112、連結段112内に形成する締着孔113、および締着孔113と連通し且つ磁性部材12の大きさと相互に合う取付孔114を有する。
磁性部材12は、プレス型焼結で成形され、硬くて脆い特性を備える。直接押出し方式を採用し、磁性部材12を取付孔114内に装着した場合、取付孔114内の空気が外へ排出できず、取付孔114内の空気が押出され、反発力が生じて磁性部材12を押し、磁性部材12が押されて壊れる可能性がある。
【0004】
そのため、通常、磁性部材12の外周面は軟質の保護部材13で被覆されている。保護部材13の外周には複数の凹槽131を設置する。磁性部材12の設置過程において、取付孔114内の空気は凹槽131を通して外に排出され、磁性部材12が押し出されることはない。
しかしながら、保護部材13の設置によって、別のコストが必要になるだけでなく、その他に磁性部材12を保護部材13内に先行して設置してから後続の設置作業ができるので、工程数が増え、経済的ではない。
【0005】
図2の(A)および(B)に示す公知の他の磁性スリーブ2は、スリーブ本体21およびスリーブ本体21内に装着する磁性部材22を有する。
スリーブ本体21は、一端側の嵌合段211、他端側の連結段212、連結段212内に形成する締着孔213、および締着孔213と連通する取付孔214を有する。前述の取付孔214は六つの当接面2141が組み合わさって六角形に形成される。また、断面において、各当接面2141は磁性部材22の外周面に対して接線方向に延びて隣接する当接面2141と一点のみで接し、磁性部材22を取付孔214内に装着する時、磁性部材22は複数の当接面2141によって押さえられ、取付孔214との間に隙間が生じ、取付孔214内の空気が外に排出されやすくする。
【0006】
磁性スリーブ2を実際に使用した場合に、取付孔214の当接面2141は、磁性部材22とぴったり合わさって初めて磁性部材22を複数の当接面2141で挟持して固定することができる。しかし、六つの当接面2141は直接プレス成形に依るため、プレス成形の過程において僅かなサイズの変化が生じやすく、更に磁性部材22のサイズ公差により、磁性部材22を装着する時、複数の当接面2141で挟持できず、磁性部材22がしっかりと定位できずに緩んでしまう欠点が生じる。
【0007】
仮に、磁性部材22サイズを取付孔214のサイズより少し大きくすると、磁性部材22は複数の当接面2141にきつく押さえられ、磁性部材22の装着過程において、複数の当接面2141が過度に接触して磁性部材22が摩耗しやすい。
また、磁性部材22と取付孔214の当接面2141との間に形成された隙間が大きすぎると、磁性部材22が外部の空気と大面積で接触して酸化が加速し、磁性部材22の磁性が短期間で衰えてしまうだけでなく、磁性スリーブ2の使用寿命に影響し、且つ過大な隙間によって大量の金属屑が溜まりやすくなり、更に間接的に磁性部材22の磁性吸着力の効果に影響を及ぼす。
この磁性スリーブ2は、上記した磁性スリーブ1の保護部材13を加えたときの問題を改善したが、複数の当接面2141は磁性部材22との間がピッタリと合わさらなければならず、更に加工困難レベルが高くなり、コストも高くなってしまうため、更に改善が求められる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、磁性部材が装着するときに押し出されて壊れる心配がなく、同時に取付孔と磁性部材の外周面との間に生じる隙間を最小に制限して、磁性部材をしっかりと固定できる磁性スリーブを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願請求項1に係る発明は、スリーブ本体および前記スリーブ本体の内部に設ける円形の磁性部材を有し、固定部材の組付けや取外し作業をするのに用いられる磁性スリーブにおいて、前記スリーブ本体は、一端側に設けたハンドルに嵌合可能な嵌合段、他端側に設けた連結段、前記連結段の内部に形成し、前記固定部材を装着するための締着孔および前記締着孔と連通し且つ前記固定部材を磁着する前記磁性部材を設置するための取付孔を有し、前記取付孔の内周面は基準点を中心に囲んで形成され、且つ前記取付孔の内周面は、接合面と挟持面により形成され、前記内周面の断面において、前記挟持面は前記接合面とにより二つの交差点を形成し、前記挟持面を挟む前記二つの交差点間の前記接合面は円弧形に形成され、前記挟持面は、前記接合面より前記基準点の近くに位置し、前記磁性部材の直径は、前記接合面から前記基準点を通過して前記挟持面の中心点までの距離に等しく、前記磁性部材を前記取付孔の前記接合面と前記挟持面に接するように設置することにより、前記磁性部材の外周面と前記取付孔の内周面との間に隙間が形成されることを特徴とする磁性スリーブである。
【0010】
本願請求項2に係る発明は、前記挟持面が平面であることを特徴とする請求項1に記載の磁性スリーブである。
【0011】
本願請求項3に係る発明は、スリーブ本体および前記スリーブ本体の内部に設ける円形の磁性部材を有し、固定部材の組付けや取外し作業をする磁性スリーブにおいて、前記スリーブ本体は、一端側に設けたハンドルに嵌合可能な嵌合段、他端側に設けた連結段、前記連結段の内部に形成し、前記固定部材を装着するための締着孔および前記締着孔と連通し且つ前記固定部材を磁着する前記磁性部材を設置するための取付孔を有し、前記取付孔の内周面は基準点を中心に囲んで形成され、且つ前記取付孔の内周面は、少なくとも二つの接続面と、少なくとも二つの挟持面により形成され、前記内周面の断面において、各挟持面は前記少なくとも二つの接続面のうちの二つの接続面とにより二つの交差点を形成し、各接続面は円弧形に形成され、前記各挟持面は、前記各接続面より前記基準点の近くに位置するように形成され、前記磁性部材の半径は、前記基準点から前記少なくとも二つの挟持面の各挟持面の中心点までの距離に等しく、前記磁性部材を前記少なくとも二つの挟持面の各挟持面に接するように設置することにより、前記磁性部材の外周面と前記取付孔の内周面との間に隙間が形成されることを特徴とする磁性スリーブである。
【0012】
本願請求項4に係る発明は、前記挟持面が平面であることを特徴とする請求項3に記載の磁性スリーブである。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、磁性部材は挟持面でしっかり定位され、磁性部材と取付孔の間に空気を排出するための隙間が生じるため、磁性部材が取付孔の内部に装着する時に押されて壊れるのを防ぎ、隙間を最小限に制限することで、隙間内に金属屑が留まらず、磁性部材の磁性吸着力効果を持続させ、磁性部材と外部の空気が接触する面積が減り、磁性部材の酸化速度を遅らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】公知の磁性スリーブを示し、(A)は斜視図、(B)は端面図である。
図2】他の公知の磁性スリーブを示し、(A)は斜視図、(B)は端面図である。
図3】本発明の第一の実施形態を示す磁性スリーブの斜視図である。
図4】本発明の第一の実施形態を示す磁性スリーブの分解端面図である。
図5】本発明の第一の実施形態を示す磁性スリーブの端面図である。
図6】本発明の第一の実施形態を示す磁性スリーブの使用状態における一部を破断した側面図である。
図7】本発明の第二の実施形態を示す磁性スリーブの分解端面図である。
図8】本発明の第二の実施形態を示す磁性スリーブの端面図である。
図9】本発明の第三の実施形態を示す磁性スリーブの端面図である。
図10】本発明の第四の実施形態を示す磁性スリーブの端面図である。
図11】本発明の第五の実施形態を示す磁性スリーブの端面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照する等して説明する。なお、本発明は、実施形態に限定されないことはいうまでもない。
【0016】
以下、本発明の第一の実施形態を図3乃至図6と共に説明する。
図3および図4に示すとおり、磁性スリーブ3は、スリーブ本体31およびスリーブ本体31内部に設ける磁性部材32を有する。
スリーブ本体31は、一端側に設けた嵌合段311、他端側に設けた連結段312、連結段312の内部に形成する締着孔313、締着孔313の底部に形成されて、締着孔313と連通する取付孔314とを有する。
【0017】
図4に示すように、取付孔314は基準点Lを中心として略円形に囲んで形成される。また、取付孔314の内周面の一部には、他部よりも内側に位置する平面状の挟持面315が形成される。断面において、挟持面315と取付孔314の内周面とは二つの交差点Pを形成し、取付孔314の内周面における挟持面315を挟んだ二つ交差点Pの間の接合面P1は円弧形を成す。
磁性部材32の直径32Dは、取付孔314の内周面から基準点Lを通過し挟持面315の中心点までの距離314Dに等しく、磁性部材32を取付孔314内に納置する時、図5に示すとおり、磁性部材32は挟持面315によってきつく押さえられ、且つ磁性部材32の外周面と取付孔314の内周面との間に隙間が形成される。
【0018】
図4および図5に示すとおり、磁性部材32の設置作業時を行うとき、磁性部材32に力を加え、磁性部材32を押して取付孔314方向へ移動させる。
この時、磁性部材32の直径32Dは、取付孔314の内周面から基準点Lを通過し挟持面315の中心点までの距離314Dに等しく、磁性部材32の直径を取付孔314の直径よりもやや小さくしてある。更に磁性部材32の直径と取付孔314の直径との差を非常に小さくすることで、取付孔314と磁性部材32の周面間に発生する隙間を最小に制限し、磁性部材32を取付孔314内に装着する時、取付孔314内の空気が隙間からスムーズに外に排出され、磁性部材32が装着されるときに押されて壊れるのを有効に防止するだけでなく、同時に隙間を最小空間まで縮小することによって、更に金属屑がたまることを防止し、磁性部材32と外部の空気が接触する面積を減らして磁性部材32の酸化速度を遅らせることで、磁性部材32の磁性吸着力効果を向上させる。
さらに、挟持面315を平面とすることで、磁性部材32の外周を有効にしっかりと押さえ、磁性部材32を安定して固定できる。
【0019】
図6に示すとおり、磁性部材32が取付孔314にしっかりと固定された状態で、ユーザーはハンドル(図未提示)を嵌合段311に嵌合し、締着孔313に固定部材4を装着し、磁性スリーブ3を用いて固定部材4の組付けや取外し作業を行う。
磁性スリーブ3の磁性部材32は磁性を有するので固定部材4を有効に定位しやすくなり、固定部材4を固定する過程で過度に揺れることがないだけでなく、ユーザーが固定部材4を手で固定する必要もなくなり、固定部材4の組付けや取外し作業がスピーディに行える。
【0020】
以下、本発明に係る第二の実施形態について図7及び図8と共に説明する。なお、第一の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
取付孔314の内周面には、対向する平面状の二つの挟持面315を成形する。断面において、各挟持面315と取付孔314の内周面とは二つの交差点Pを形成し、取付孔314の内周面における二つの挟持面315間の接続面3151は円弧形である。
磁性部材32の半径32Rは基準点Lから一つの挟持面315の中心点までの距離315Dに等しく、取付孔314内の空気が磁性部材32の外周面と取付孔314の内周面間に形成された隙間から外に排出しやすく、磁性部材32が設置時に受ける圧力によって壊れる欠点を大幅に改善し、同時に複数の挟持面315によって磁性部材32の外周をきつく押さえることで、磁性部材32をしっかりと固定する。
【0021】
当然、図9に示す第三の実施形態のように、取付孔314の内周面には平面状の三つの挟持面315を周方向に等間隔で成形してもよい。
また、図10に示す第四の実施形態のように、取付孔314の周辺縁は内向きに四つの挟持面315を成形してもよく、図11に示す第五の実施形態のように、取付孔314の周辺縁は内向きに六つの挟持面315を成形してもよい。
このように、挟持面315の設置数を増やすことによって、磁性部材32をより強固に固定できる。
【0022】
前述のとおり、本発明の磁性スリーブは、取付孔の内周面に少なくとも一つの挟持面を成形し、且つ挟持面と取付孔の内周面には二つの交差点を形成し、磁性部材の直径は取付孔の内周面から基準点を通過して挟持面までの距離に等しくし、二つの交差点間の接合面は円弧形に形成する。また取付孔に少なくとも二つの挟持面を設ける時、磁性部材の半径は基準点から一つの挟持面の距離に等しく、且つ任意の二つの挟持面間の接続面は円弧形とする。これにより、磁性部材を取付孔の内部に装着した時、磁性部材周辺縁と取付孔に空気を排出するための隙間が生じ、同時に隙間を最小限に制限することで、更に隙間内に金属屑が留まるのを改善し、また磁性部材の磁性吸着力効果を持続させ、同時に磁性部材と外部の空気が接触する面積が減り、更に磁性部材の酸化速度を遅らせる。
また、挟持面と合わせて磁性部材を有効にきつく押さえて、磁性部材をしっかりと定位することを達成する。
【0023】
以上は、本発明の実施形態の説明に過ぎず、本発明の権利範囲を制限するものではなく、特許請求範囲を逸脱しない変更と修飾は、すべて本発明の権利範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0024】
(公知例)
1 磁性スリーブ
11 スリーブ本体
12 磁性部材
13 保護部材
111 嵌合段
112 連結段
113 締着孔
114 取付孔
131 凹槽
2 磁性スリーブ
21 スリーブ本体
211 嵌合段
212 連結段
213 締着孔
214 取付孔
2141 当接面
22 磁性部材
(本発明の実施形態)
3 磁性スリーブ
31 スリーブ本体
311 嵌合段
312 連結段
313 締着孔
314 取付孔
314D 取付孔314の内周面から基準点を通過して挟持面までの距離
315 挟持面
3151 接続面
315D 基準点から挟持面までの距離
32 磁性部材
32D 磁性部材の直径
32R 磁性部材の半径
4 固定部材
L 基準点
P 交差点
P1 接合面
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11