(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-01-20
(45)【発行日】2022-01-28
(54)【発明の名称】急上昇検索語提供方法およびシステム
(51)【国際特許分類】
G06F 16/95 20190101AFI20220121BHJP
【FI】
G06F16/95
(21)【出願番号】P 2020183747
(22)【出願日】2020-11-02
【審査請求日】2020-11-02
(31)【優先権主張番号】10-2020-0044901
(32)【優先日】2020-04-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 急上昇検索語提供方法およびシステム、[online]、2019年11月1日、インターネット< URL :https://blog.naver.com/naver_diary/221694954271>において発表
(73)【特許権者】
【識別番号】505205812
【氏名又は名称】ネイバー コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】NAVER Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】キム ユウォン
(72)【発明者】
【氏名】キム クァンリム
【審査官】後藤 彰
(56)【参考文献】
【文献】特開2016-62475(JP,A)
【文献】特開2005-267095(JP,A)
【文献】韓国登録特許第10-1614470(KR,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 16/00-16/958
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータシステムで実行される急上昇検索語提供方法であって、
複数の第1使用者端末機から入力された一つ以上の検索語の入力回数に基づいて前記一つ以上の検索語の第1検索順位値を決定する段階;
第2使用者端末機から複数のカテゴリーの加重値を受信する段階;
前記一つ以上の検索語に対する前記複数のカテゴリーの関連性を決定する段階;
前記複数のカテゴリーの加重値を前記一つ以上の検索語に対する前記複数のカテゴリーの関連性に適用して、前記一つ以上の検索語の第2検索順位値を決定する段階;および
前記第1検索順位値と第2検索順位値とに基づいて前記一つ以上の検索語の最終検索順位値を決定する段階を含む、
急上昇検索語提供方法。
【請求項2】
前記一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性を決定する段階は、
前記一つ以上の検索語と関連したコンテンツを分析する段階;および
前記コンテンツの分析結果に基づいて、前記一つ以上の検索語のそれぞれが前記複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率値を前記複数のカテゴリーの関連性として決定する段階を含む、
請求項1に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項3】
前記一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性を決定する段階は、
前記一つ以上の検索語に対する検索結果に基づいて前記一つ以上の検索語のそれぞれが前記複数のカテゴリーに含まれる確率を推論するように学習された人工ニューラルネットワークによって前記複数のカテゴリーの関連性を決定する段階を含む、
請求項1に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項4】
前記一つ以上の検索語の第1検索順位値を決定する段階は、
前記第1検索順位値により第1検索順位範囲に含まれた検索語を決定する段階をさらに含み、
前記一つ以上の検索語の第2検索順位値を決定する段階は、
前記複数のカテゴリーの加重値と前記第1検索順位範囲に含まれた検索語に対する前記複数のカテゴリーの関連性とに基づいて、前記第1検索順位範囲に含まれた検索語の前記第2検索順位値を決定する段階を含む、
請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項5】
前記第1検索順位範囲に含まれる検索語のうちの少なくとも一部を前記第2使用者端末機上に出力する段階をさらに含む、請求項4に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項6】
前記第2使用者端末機から複数のカテゴリーの加重値を受信する段階は、
前記第2使用者端末機上に表示された前記複数のカテゴリーに対応する複数のスライドバーのうちの少なくとも一つの移動を感知する段階;および
前記感知された少なくとも一つのスライドバーの移動により前記複数のカテゴリーの加重値を決定する段階を含む、
請求項1~請求項5のいずれか一項に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項7】
前記第2使用者端末機からグルーピングの加重値を受信する段階;
前記グルーピングの加重値を基準類似度に適用して前記基準類似度を調整する段階;
前記一つ以上の検索語間の類似度を計算する段階;
前記計算された類似度が前記基準類似度より高い検索語を含む一つ以上のグループを生成する段階;および
前記一つ以上のグループに含まれた検索語の最終検索順位値に基づいてグループ検索順位値を決定する段階をさらに含む、
請求項1~請求項6のいずれか一項に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項8】
前記グループ検索順位値を決定する段階は、
前記一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語の最終検索順位値の中で最も高い順位値に基づいて前記グループ検索順位値を決定する段階を含む、
請求項7に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項9】
前記グループ検索順位値により前記一つ以上のグループに含まれる検索語のうちの少なくとも一部を前記第2使用者端末機上に出力する段階をさらに含む、請求項7または請求項8に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項10】
前記グループ検索順位値により前記一つ以上のグループに含まれる検索語のうちの少なくとも一部を前記第2使用者端末機上に出力する段階は、
前記一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語をこれに対応する最終検索順位値によって配列して出力する段階を含む、
請求項9に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項11】
コンピュータシステムで実行される急上昇検索語提供方法であって、
複数の使用者端末機から入力された一つ以上の検索語の入力回数に基づいて決定された前記一つ以上の検索語の第1検索順位値を受信する段階;
第1使用者インターフェースによって複数のカテゴリーの加重値が入力される段階;
前記複数のカテゴリーの加重値を前記一つ以上の検索語に対する前記複数のカテゴリーの関連性に適用して、前記一つ以上の検索語の第2検索順位値を決定する段階;
前記第1検索順位値と第2検索順位値とに基づいて前記一つ以上の検索語のそれぞれの最終検索順位値を決定する段階;および
第2使用者インターフェースによって前記最終検索順位値により前記一つ以上の検索語のうちの少なくとも一部を表示する段階を含む、
急上昇検索語提供方法。
【請求項12】
前記一つ以上の検索語と関連したコンテンツを分析する段階;および
前記コンテンツの分析結果に基づいて、前記一つ以上の検索語のそれぞれが前記複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率値を前記複数のカテゴリーの関連性として決定する段階をさらに含む、
請求項11に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項13】
前記第1検索順位値により第1検索順位範囲に含まれた検索語を決定する段階をさらに含み、
前記一つ以上の検索語の第2検索順位値を決定する段階は、
前記複数のカテゴリーの加重値と前記第1検索順位範囲に含まれた検索語に対する前記複数のカテゴリーの関連性とに基づいて、前記第1検索順位範囲に含まれた検索語の第2検索順位値を決定する段階を含む、
請求項11または請求項12に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項14】
前記第2使用者インターフェースによって前記最終検索順位値により前記一つ以上の検索語のうちの少なくとも一部を表示する段階は、
前記第1検索順位範囲に含まれる検索語のうちの少なくとも一部を表示する段階を含む、
請求項13に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項15】
前記第1使用者インターフェースによって複数のカテゴリーの加重値が入力される段階は、
前記第1使用者インターフェース上で前記複数のカテゴリーに対応する複数のスライドバーのうちの少なくとも一つの移動を感知する段階;および
前記感知された少なくとも一つのスライドバーの移動により前記複数のカテゴリーの加重値を決定する段階を含む、
請求項11~請求項14のいずれか一項に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項16】
第2使用者インターフェースによってグルーピングの加重値が入力される段階;
前記一つ以上の検索語間の類似度が基準類似度より高い検索語を含む一つ以上のグループを生成する段階;
前記一つ以上のグループに含まれた検索語の最終検索順位値に基づいてグループ検索順位値を決定する段階;および
前記第2使用者インターフェースによって前記グループ検索順位値により前記一つ以上のグループに含まれる検索語のうちの少なくとも一部を表示する段階をさらに含む、
請求項11~請求項15のいずれか一項に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項17】
前記グループ検索順位値を決定する段階は、
前記一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語の最終検索順位値の中で最も高い順位値に基づいて前記グループ検索順位値を決定する段階を含む、
請求項16に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項18】
前記第2使用者インターフェースによって前記グループ検索順位値により前記一つ以上のグループに含まれる検索語のうちの少なくとも一部を表示する段階は、
前記一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語をこれに対応する最終検索順位値によって配列して表示する段階を含む、
請求項16または請求項17に記載の急上昇検索語提供方法。
【請求項19】
請求項1~請求項18のいずれか一項に記載された急上昇検索語提供方法をコンピュータで実行するためにコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラム.
【請求項20】
急上昇検索語提供システムであって、
複数の第1使用者端末機から一つ以上の検索語を受信し、第2使用者から複数のカテゴリーの加重値を受信する通信モジュール;
メモリ;および
前記メモリと連結され、前記メモリに含まれたコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも一つのプロセッサを含み、
前記少なくとも一つのプロセッサは、
前記一つ以上の検索語の入力回数に基づいて前記一つ以上の検索語の第1検索順位値を決定し、
前記一つ以上の検索語に対する前記複数のカテゴリーの関連性を決定し、
前記複数のカテゴリーの加重値を前記一つ以上の検索語に対する前記複数のカテゴリーの関連性に適用して、前記一つ以上の検索語の第2検索順位値を決定し、前記第1検索順位値と第2検索順位値とに基づいて前記一つ以上の検索語のそれぞれの最終検索順位値を決定する、
急上昇検索語提供システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は急上昇検索語提供方法およびシステムに関し、より具体的には、複数の使用者が入力した検索語の入力回数と、特定使用者のカテゴリー選好度または加重値に基づいて決定される急上昇検索語の検索順位を提供する方法およびシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
スマートフォンなどのようなモバイル機器の拡散およびインターネットの発達により、使用者は日常生活で容易かつ迅速に所望の検索結果を得るためにウェブブラウザのような検索機能を有するアプリケーションで検索語を入力し、それによる検索結果で多様なコンテンツに接することができる。また、使用者はウェブブラウザ等を通して、最近多数の使用者が入力した検索語の検索順位によって検索語目録が提供されることによって、多数の関心事および現在のイシューについて確認することができる。
【0003】
しかし、検索順位による検索語目録が受動的に提供される場合、使用者は提供される検索語目録から上位にランクされた検索語を再び選択して入力する傾向がある。このような上位検索語の選択および入力は再び検索エンジンにフィードバックされるため、該当検索語の実際の人気度や重要度に比べてその検索順位がさらに強化される現象が発生し得る。
【0004】
また、従来の検索順位提供方法は、単に多数の使用者が最近入力した検索語の入力回数に基づいてその順位結果を提供する。したがって、使用者は本人の実際の関心事や特定のイシューに対する重要度を反映していない状態で受動的に上位検索順位情報の提供を受ける。
【0005】
一方、従来の検索順位提供方法は、最近多くの使用者の関心を引くイベントまたはイシューと関連する多数の類似または関連検索語が検索順位の上位を占める可能性がある。この場合、該当イベントまたはイシューと関連する検索語の検索順位がさらに強化される現象が発生し得る。また、使用者は現在関心を引くイシュー以外の他のイシューと関連した検索語または使用者一人一人の関心事と関連する検索語に対する情報の提供を受けることが難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示は前記のような問題点を解決するためのもので、複数の使用者が入力した検索語の入力回数と、特定使用者のカテゴリー選好度または加重値に基づいて決定される急上昇検索語の検索順位を提供する方法およびシステムを提供する。
【0008】
本開示は最近多数の使用者に関心を引くイベント、イシュー、事件、人物などと関連した検索語の順位情報を提供するにおいて、特定使用者の検索カテゴリー選好度または関心事を反映できる急上昇検索語提供方法およびシステムを提供する。
【0009】
また、本開示は多様なイシューと関連した検索語が検索順位リストに含まれ得るように、使用者が設定したグルーピングの加重値によって相互類似または関連した検索語のグループを生成し、検索語グループのグループ検索順位を提供する急上昇検索語提供方法およびシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示は方法、システム、装置またはコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラムを含んだ多様な方式で具現され得る。
【0011】
本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供方法は、複数の第1使用者端末機から入力された一つ以上の検索語の入力回数に基づいて一つ以上の検索語の第1検索順位値を決定する段階、第2使用者端末機から複数のカテゴリーの加重値を受信する段階、一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性を決定する段階、複数のカテゴリーの加重値を一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に適用して、一つ以上の検索語の第2検索順位値を決定する段階、および第1検索順位値と第2検索順位値に基づいて一つ以上の検索語の最終検索順位値を決定する段階を含む。
【0012】
本開示の他の実施例に係る急上昇検索語提供方法は、複数の使用者端末機から入力された一つ以上の検索語の入力回数に基づいて決定された一つ以上の検索語の第1検索順位値を受信する段階、第1使用者インターフェースによって複数のカテゴリーの加重値が入力される段階、複数のカテゴリーの加重値を一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に適用して、一つ以上の検索語の第2検索順位値を決定する段階、第1検索順位値と第2検索順位値に基づいて一つ以上の検索語のそれぞれの最終検索順位値を決定する段階、および第2使用者インターフェースによって最終検索順位値にしたがって一つ以上の検索語のうちの少なくとも一部を表示する段階を含む。
【0013】
本開示のさらに他の実施例によると、前述した急上昇検索語提供方法をコンピュータで実行するためにコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラムが提供される。
【0014】
本開示のさらに他の実施例に係る急上昇検索語提供システムは、複数の第1使用者端末機から一つ以上の検索語を受信し、第2使用者から複数のカテゴリーの加重値を受信する通信モジュール、メモリ、およびメモリと連結され、メモリに含まれたコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも一つのプロセッサを含み、少なくとも一つのプロセッサは、一つ以上の検索語の入力回数に基づいて一つ以上の検索語の第1検索順位値を決定し、一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性を決定し、複数のカテゴリーの加重値を一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に適用して、一つ以上の検索語の第2検索順位値を決定し、第1検索順位値と第2検索順位値に基づいて一つ以上の検索語のそれぞれの最終検索順位値を決定する。
【発明の効果】
【0015】
本開示の一部の実施例によると、急上昇検索語提供サービスで、使用者が特定の検索語カテゴリーに対する関心度や選好度情報を設定できる環境を提供する。したがって、急上昇検索語順位を提供するにおいて、単に検索回数に基づいた急上昇検索順位情報を使用者に提供するの代わりに、使用者一人一人の関心事や特定のイシューに対する重要度が反映された急上昇検索語リストを提供することができる。
【0016】
本開示の一部の実施例によると、急上昇検索語提供サービスで使用者が相互に類似したり関連した検索語をグルーピングできる基準類似度を設定することができる。したがって、使用者が設定した基準類似度により類似する検索語を一つのグループにグルーピングすることで、類似したり関連した検索語が上位にランクされる場合に提供を受けることができなかった検索語の順位情報を使用者に提供することができる。これに伴い、使用者は急上昇検索語提供サービスを利用するにおいて、より多様なイシューと関連した検索語の順位情報の提供を受けることができる。
【0017】
本開示の一部の実施例によると、急上昇検索語提供サービスを利用するにおいて、上位にランクされた検索語が使用者に再び選択されて入力されることによって、検索エンジンに暗示的なフィードバック(implicit feedback)が適用される問題を解決することができる。また、使用者は特定のイシューに対する選好度または関心度情報を急上昇検索語サービスに明示的フィードバック(explicit feedback)で提供してこれを反映した検索順位情報の提供を受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
本開示の実施例は、以下で説明する添付図面を参照して説明され、ここで類似する参照番号は類似する要素を示すが、これに限定されはしない。
【
図1】本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供方法によって急上昇検索語順位を表示する使用者端末機の使用者インターフェースの例を図示する。
【
図2】本開示の他の実施例に係る急上昇検索語提供方法によって急上昇検索語順位を表示する使用者端末機の使用者インターフェースの例を図示する。
【
図3】本開示の一実施例に係る検索語設定インターフェースで、複数のカテゴリーの加重値およびグルーピングの加重値を設定することによって決定される急上昇検索語順位を示す例示図である。
【
図4】本開示の一実施例に係る急上昇検索語サービスを提供するために、複数の使用者端末機と急上昇検索語提供サーバーが通信可能なように連結されるシステムを示す概要図である。
【
図5】本開示の一実施例に係る使用者端末機および急上昇検索語提供サーバーの内部構成を示すブロック図である。
【
図6】本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供サーバーのプロセッサの内部構成を示すブロック図である。
【
図7】本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供サーバーによって遂行される検索語の最終検索順位値決定方法を示すフローチャートである。
【
図8】本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供サーバーによって遂行されるグループ検索順位値決定方法を示すフローチャートである。
【
図9】本開示の一実施例に係る使用者端末機によって遂行される検索語の最終検索順位値決定方法を示すフローチャートである。
【
図10】本開示の一実施例に係る使用者端末機によって遂行されるグループ検索順位値決定方法を示すフローチャートである。
【
図11A】本開示の一実施例に係る複数のカテゴリーの加重値を入力する動作を示す例示図である。
【
図11B】本開示の一実施例に係る複数のカテゴリーの加重値を入力する動作を示す例示図である。
【
図11C】本開示の一実施例に係る複数のカテゴリーの加重値を入力する動作を示す例示図である。
【
図12A】本開示の一実施例に係るグルーピングの加重値を入力する動作を示す例示図である。
【
図12B】本開示の一実施例に係るグルーピングの加重値を入力する動作を示す例示図である。
【
図12C】本開示の一実施例に係るグルーピングの加重値を入力する動作を示す例示図である。
【
図13】本開示の一実施例に係るグループ検索順位値にしたがって一つ以上のグループに含まれる検索語のうちの少なくとも一部が使用者インターフェースまたは検索順位リストによって表示される動作を示す例示図である。
【
図14】本開示の一実施例により入力された複数のカテゴリーの加重値に基づいて決定された最終検索順位値により検索語が出力される動作を示す例示図である。
【
図15】本開示の一実施例に係る入力されたグルーピングの加重値に基づいて決定されたグループ検索順位値により検索語が出力される動作を示す例示図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本開示の実施のための具体的な内容を添付された図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下の説明では本開示の要旨を不要に曖昧にさせ得る恐れがある場合、広く知られている機能や構成に関する具体的説明は省略することにする。
【0020】
添付された図面で、同一または対応する構成要素には同じ参照符号が付与されている。また、以下の実施例の説明において、同一または対応する構成要素を重複して記述することが省略され得る。しかし、構成要素に関する技術が省略されても、そのような構成要素がある実施例に含まれないものと意図されはしない。
【0021】
開示された実施例の利点および特徴、ならびにそれらを達成する方法は、添付される図面と共に後述されている実施例を参照すると明確になるであろう。しかし、本開示は以下で開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現され得る。ただし、本実施例は、本開示を完全なものとし、本開示が通常の技術者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものに過ぎない。
【0022】
本明細書で使われる用語について簡略に説明し、開示された実施例について具体的に説明することにする。本明細書で使われる用語は本開示での機能を考慮しつつ、可能な限り現在広く使われる一般的な用語を選択したが、これは関連分野に従事する技術者の意図または判例、新しい技術の出現などにより変わり得る。また、特定の場合には出願人が任意に選定した用語もあり、この場合、該当する発明の説明の部分で詳細にその意味を記載するであろう。したがって、本開示で使われる用語は単なる用語の名称ではなく、その用語が有する意味と本開示の全般にわたった内容に基づいて定義されるべきである。
【0023】
本明細書での単数の表現は文脈上明白に単数であるものと特定しない限り、複数の表現を含む。また、複数の表現は文脈上明白に複数であるものと特定しない限り、単数の表現を含む。
【0024】
明細書全体のである部分がある構成要素を「含む」とする時、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく他の構成要素をさらに含み得ることを意味する。
【0025】
また、明細書で使われる「モジュール」または「部」という用語はソフトウェアまたはハードウェア構成要素を意味し、「モジュール」または「部」はある役割を遂行する。しかし、「モジュール」または「部」はソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。「モジュール」または「部」はアドレッシング(アドレス指定)できる保存媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成されてもよい。したがって、一例として「モジュール」または「部」はソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素およびタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイまたは変数のうちの少なくとも一つを含むことができる。構成要素と「モジュール」または「部」は、中で提供される機能はさらに小さい数の構成要素および「モジュール」または「部」に結合されたり追加的な構成要素と「モジュール」または「部」にさらに分離され得る。
【0026】
本開示の一実施例によると、「モジュール」または「部」はプロセッサおよびメモリで具現され得る。「プロセッサ」は汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、制御器、マイクロ制御器、状態マシンなどを含むように広く解釈されるべきである。いくつかの環境では、「プロセッサ」は特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能ロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)等を指称することもある。「プロセッサ」は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPコアと結合した一つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、または任意の他のそのような構成の組み合わせのような処理デバイスの組み合わせを指称することもある。また、「メモリ」は電子情報を保存可能な任意の電子コンポーネントを含むように広く解釈されるべきである。「メモリ」はランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラム可能読出し専用メモリ(PROM)、消去可能プログラム可能読出し専用メモリ(EPROM)、電気的に消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気または光学データ保存装置、レジスタなどのようなプロセッサ-読み取り可能媒体の多様な類型を指称することもある。プロセッサがメモリから情報を読み取り/取ったりメモリに情報を記録できるのであればメモリはプロセッサと電子通信状態にあると言われる。プロセッサに集積されたメモリはプロセッサと電子通信状態にある。
【0027】
本開示で、「検索語」は検索エンジンを通じて入力され検索され得るテキスト(例えば、単語、語句、文章など)を含むことができるが、これに限定しない。例えば、検索語は使用者がウェブブラウザまたは検索アプリケーションのような検索プログラムの入力UIを通じて入力するテキストを含んだり、使用者が検索プログラムが提供する検索語リストのうちのいずれか一つをクリックを通じて選択できるテキストを含むことができる。他の例において、検索語は、テキストに限定せず、イメージ、映像、音声、音などのようなマルチメディアコンテンツから抽出され得るテキストまたは情報を含むことができる。
【0028】
本開示で、「急上昇検索語」は一般的にまたは平均的に入力されていた入力回数に比べて最近または現在に急激に入力回数が増加する検索語を指称し得る。また、「リアルタイム急上昇検索語」はリアルタイムに算出した入力回数が急激に増加する検索語を意味し得る。例えば、急上昇検索語はリアルタイムまたは特定の時間周期(例えば、30分単位、2時間単位または24時間単位など)を基準として測定された入力回数の増加の程度により決定され得る。
【0029】
本開示で、「カテゴリー(category)」は検索語が示す意味、イベント、イシューなどにより決定される検索語の分類を指称し得る。例えば、検索語のカテゴリーは「示唆」、「割引情報」、「スポーツ」、「エンタメ(エンターテインメント)」などを含むことができるが、これに限定されるものではなく、使用者が入力する検索語の数、種類、多様性または意味の変化により変更、拡張または縮小され得る。
【0030】
本開示で、「グループ(group)」は検索語を類似性または関連性を基準として分類した検索語の集合を指称し得る。例えば、検索語のグループは検索語間の意味またはカテゴリーの類似性に基づいて決定され得、このような基準により検索語が一つ以上のグループに「グルーピング(grouping)」され得る。これと関連して、「代表検索語」は検索語のグルーピングで生成されたグループのそれぞれに含まれた検索語のうちの検索順位が最も高い検索語を意味し得る。一方、「残りの検索語」はグルーピングで生成されたグループに含まれた検索語のうちの「代表検索語」を除いた他の検索語を意味し得る。
【0031】
本開示で、「加重値」は使用者が検索語、検索語のカテゴリーまたは検索語のグループのそれぞれに付与できる選好度、関心度または重要度を示すことができる。使用者は特定の検索語、カテゴリーまたはグループに他の検索語、カテゴリーまたはグループに比べて高い加重値を設定することができ、それにより加重値が高く設定された検索語、カテゴリーまたはグループに対するより多くの情報を得ることができる。例えば、使用者が「エンタメ(エンターテインメント)」カテゴリーより「示唆」カテゴリーに高い加重値を付与する場合、使用者は「エンタメ(エンターテインメント)」カテゴリーと関連した検索語(例えば、芸能人情報、映画情報、ゲーム情報など)より「示唆」カテゴリーと関連した検索語(例えば、社会的イシュー、事件または事故情報など)にさらに関心があるということを意味し得る。また、グループまたはグルーピングの加重値は、検索語のグループを生成するのに使われる基準類似度を決定することができる。例えば、「グルーピングの加重値」が高いほど基準類似度が低く設定されて、一つのグループに、より多数の類似または関連検索語が含まれ得る。反面、「グルーピングの加重値」が低い場合、基準類似度が高く設定されて、一つのグループに、より小さい数の類似または関連検索語が含まれ得る。すなわち、任意のグルーピング加重値が設定された場合、他のグループに分類されていた検索語が、グルーピングの加重値が高くなると同じグループにグルーピングされ得る。
【0032】
本開示で、「カテゴリー関連性」は特定の検索語が特定カテゴリーに含まれたり関連したりする程度または確率を意味し得る。例えば、特定芸能人の名前を示す検索語は「エンタメ(エンターテインメント)」カテゴリーとの関連性が高くてもよい。また、カテゴリー関連性は、複数のカテゴリーに関連した検索語をベクトル空間にエンベッディングさせて各検索語が特定カテゴリーに属する確率値を計算して決定され得る。本開示で、「エンベッディング(embedding)」は範疇型または離散型変数(categorical or discrete variable)を連続型ベクトル(continuous vector)に変換する技法を指称し得る。エンベッディングは検索語のような範疇型変数を連続ベクトルに変換することによって、その情報の次元を縮小して意味を導き出すのに使われ得る。また、キーワードがエンベッディングベクトル空間でベクトルで表現される場合、そのベクトル空間上で近いベクトルは類似または関連した特性を共有することができる。例えば、検索語をベクトル空間にエンベッディングする方法は人工ニューラルネットワークの学習を通じて具現され得る。
【0033】
本開示で、「コンテンツ」は検索語の入力により検索され得る各種情報を示すことができる。例えば、コンテンツはテキスト、イメージ、映像などのような多様な情報を含むニュース、ホームページ、ブログ掲示物、インターネットカフェ掲示物などを含むが、これに限定されるものではない。
【0034】
図1は、本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供方法によって急上昇検索語順位を表示する使用者端末機の使用者インターフェースの例を図示する。
【0035】
図1に図示された使用者インターフェース100は、使用者が使用者端末機(例えば、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータなど)でウェブブラウザを実行して検索サービスを提供するポータルサイトのウェブページに接続した状態を示す。使用者はウェブブラウザに表示されたポータルサイトのウェブページの上段に位置した検索語入力部110に検索語入力を通じて検索を遂行することができる。
【0036】
一方、ウェブブラウザに表示されたポータルサイトのウェブページの一部には、急上昇検索語のうちの少なくとも一つが出力され得る。
図1に図示された例において、ポータルサイトのウェブページ上に表示された検索語入力部110の下段には、ポータルサイトで提供する多様なサービス(例えば、メール、カフェ、ブログなど)を選択できるメニューバー(bar)が表示される。また、ポータルサイトのウェブページ上のメニューバーに隣接した位置には、急上昇検索語のうちの検索順位が2位に該当する検索語「本日のグルメ店」120が該当順位とともに出力されている。
【0037】
また、使用者はポータルサイトのウェブサイトで急上昇検索語の順位に対するより詳細な情報を確認するためにボタン130を選択することができる。使用者がボタン130を選択することにより、検索語設定インターフェース140および急上昇検索語順位リスト150が含まれたポップアップウインドウが表示され得る。
【0038】
図示された通り、検索語設定インターフェース140には検索語グルーピングの加重値を設定できる「イシュー別に統合して見る」スライドバー(slide bar)が表示され得る。使用者は「イシュー別に統合して見る」スライドバーを移動することによって、本人が所望するグルーピングの加重値を設定することができる。例えば、「イシュー別に統合して見る」スライドバーを画面の右側に移動することによってグルーピングの加重値を高く設定することができ、これに伴い急上昇検索語順位リスト150に表示される各順位の代表検索語と残りの検索語の数を増加させることができる。反面、「イシュー別に統合して見る」スライドバーを画面の左に移動することによってグルーピングの加重値を低く設定することができ、これに伴い急上昇検索語順位リスト150に表示される各順位の代表検索語と残りの検索語の数を減少させることができる。
【0039】
また、検索語設定インターフェース140には、検索語カテゴリー別加重値を設定できる一つ以上のスライドバーが表示され得る。図示された通り、検索語設定インターフェース140は、「イベント*割引」カテゴリー、「示唆」カテゴリー、「エンタメ(エンターテインメント)」カテゴリー、「スポーツ」カテゴリーの加重値を設定できるスライドバーを含むことができる。使用者はカテゴリー加重値のスライドバーのうちの一つ以上を移動することによって各カテゴリーの加重値を設定することができる。例えば、使用者は「示唆」カテゴリー加重値のスライドバーを画面の右側に移動することによって、急上昇検索語順位リスト150に示唆イシューと関連した検索語がより多く表示されるようにすることができる。他の例において、使用者は、「エンタメ」カテゴリー加重値のスライドバーを画面の左に移動することによって、急上昇検索語順位リスト150にエンターテインメント(例えば、芸能界)イシューと関連した検索語がより少なく表示されるようにすることができる。
【0040】
図1に図示された例は、検索語設定インターフェース140でスライドバーを移動することによって、検索語グルーピングの加重値と検索語カテゴリー別加重値を設定することを示しているが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、検索語設定インターフェース140は、「ドロップダウンリスト(drop-down list)」で望む加重値を選択(例えば、クリックまたはタッチ)する方法、「コンボボックス(combo box)」に羅列された項目のうちから望む加重値を選択(クリック)する方法、「スピナー(spinner)」で矢印ボタンを選択して調節したり編集フィールドに直接加重値を入力する方法、「入力フィールド(text input field)」に直接加重値を入力する方法、「チェックボックス(checkbox)」で一つ以上の加重値適用の有無を選択する方法などのように、多様な使用者インターフェースのうちのいずれか一つを利用して検索語グルーピングの加重値と検索語カテゴリー別加重値を設定することもできる。
【0041】
一実施例によると、検索語設定インターフェース140には、検索語グルーピングの加重値と検索語カテゴリー別加重値を設定できる一つ以上のドロップボックスが表示され得る。使用者は各ドロップボックスの一部をクリックして選択可能項目を確認することができ、選択可能項目のうちの一部を選択することによって検索語グルーピングの加重値と検索語カテゴリー別加重値を設定することができる。例えば、使用者は検索語設定インターフェース140で検索語グルーピングの加重値を設定できるドロップボックスの一部をクリックして表示される「上」、「中」、「下」項目のうちの「下」項目を選択することによって、グルーピングの加重値を低く設定することができる。
【0042】
他の実施例によると、検索語設定インターフェース140には、検索語グルーピングの加重値と検索語カテゴリー別加重値適用の有無を設定できる一つ以上のチェックボックスが表示され得る。使用者はグルーピング加重値と検索語カテゴリー別加重値適用の有無を示すチェックボックスのうちの一部を選択することによって、検索語グルーピングの加重値および検索語カテゴリー別加重値のそれぞれの適用の有無を設定することができる。例えば、検索語設定インターフェース140で使用者が選択できるチェックボックスで、「イベント*割引」カテゴリー、「示唆」カテゴリー、「エンタメ(エンターテインメント)」カテゴリー、「スポーツ」カテゴリーが表示され得る。ここで、使用者は「示唆」カテゴリーと「スポーツ」カテゴリーのチェックボックスを選択することによって、「示唆」カテゴリーと「スポーツ」カテゴリーに対してあらかじめ決定された加重値を適用し、「イベント*割引」カテゴリーと「エンタメ(エンターテインメント)」カテゴリーに対しては加重値を適用しないことができる。
【0043】
図1に図示された通り、使用者は使用者端末機の画面に表示される検索語設定インターフェース140を通じて、急上昇検索語順位を決定する多様な選択事項(例えば、検索語グルーピング加重値、検索語カテゴリー加重値等)を本人の選好度または関心度により選択または調整することができる。これに伴い、急上昇検索語順位リスト150には、使用者が好むカテゴリーに該当する検索語が急上昇検索順位に、より多く含まれ得る。
【0044】
図1に図示された例は、本開示の急上昇検索語提供方法が使用者端末機によって遂行されるウェブブラウザに表示されるポータルサイトの検索サービスで提供されることを示しているが、本開示はこれに限定されるものではなく、この方法は使用者端末機によって遂行される検索アプリケーションで提供されてもよい。
【0045】
図2は、本開示の他の実施例に係る急上昇検索語提供方法によって急上昇検索語順位を表示する使用者端末機の使用者インターフェースの例を図示する。
【0046】
図2に図示された使用者インターフェース200は、使用者が使用者端末機(例えば、スマートフォン)で検索アプリケーションを遂行して検索サービスを利用する例を示す。使用者はアプリケーション画面の上段に位置した検索語入力部210に検索語入力を通じて検索を遂行することができる。
【0047】
また、使用者が「検索チャート」メニュー220を選択すると、該当メニュー220の下段には検索語設定インターフェース230および急上昇検索語順位リスト240が出力され得る。
図1を参照して説明した例と同様に、検索語設定インターフェース230は、検索語グルーピング加重値を設定する「イシュー別に統合して見る」スライドバー、「イベント*割引」、「示唆」、「エンタメ」、「スポーツ」カテゴリーの加重値を設定するスライドバーを含むことができる。また、検索語設定インターフェース230の下段には、検索語設定インターフェース230で使用者が設定した検索語グルーピング加重値とカテゴリー別加重値により決定された急上昇検索語順位リスト240が表示される。例えば、急上昇検索語順位リスト240には、1位から9位までの順位に該当する代表検索語(「本日のグルメ店」、「ソルトクリーム」など)とこれと関連してグルーピングされた残りの検索語(「アトピークリーム」、「生き生き情報価格破壊」等)が共に配列され得る。
【0048】
図3は、本開示の一実施例に係る検索語設定インターフェースで、複数のカテゴリーの加重値およびグルーピングの加重値を設定することによって決定される急上昇検索語順位を示す例示図である。
【0049】
図示された通り、使用者端末機の画面320、340に表示された検索語設定インターフェースを通じて検索語グルーピング加重値とカテゴリー別加重値を変更することによって、急上昇検索語順位リストに表示される検索語順位と各順位に該当する検索語が変更され得る。
【0050】
例えば、画面320でグルーピング加重値を示す「イシュー別に統合して見る」スライドバー322が最も左に移動するとグルーピング加重値が最小値(例えば、1段階)に設定される。これに伴い、急上昇検索語順位リスト326に表示された各順位には一つの検索語(すなわち、代表検索語)のみが表示される。これに反し、画面340に表示された通り、「イシュー別に統合して見る」スライドバー322が3段階で設定されると、急上昇検索語順位リスト342の各順位には代表検索語と関連した残りの検索語が一つ以上共に表示され得る。例えば、急上昇検索語順位リスト342には7位に該当する代表検索語「チルゴク郡庁」と共に同一グループに含まれた残りの検索語である「チルゴク郡」、「チルゴク郡ホームページ」344_1が表示される。また、急上昇検索語順位リスト342で8位に該当する代表検索語「グァンアク区庁」が含まれたグループには「グァンアク区ホームページ」など344_2が表示され、9位に該当する代表検索語「コロナ19」が含まれたグループには「アサンコロナ」など344_3が共にグルーピングされて表示される。
【0051】
また、画面320で複数のカテゴリーのスライドバーをすべて最も左側(すなわち、1段階)に設定した状態では、急上昇検索語順位リスト326に「1位サッカー競技、2位ヤンジュ市庁、3位マスクモールなど」が表示される。反面、画面340で「イベント*割引」カテゴリーのスライドバーを2段階に、「示唆」カテゴリーのスライドバーを3段階に、「エンタメ」カテゴリーのスライドバーを4段階に、「スポーツ」カテゴリーのスライドバーを1段階にそれぞれ設定すると、急上昇検索語順位リスト342は「1位ゴールデンスランバー、2位ヤンジュ市庁、3位残念な都市など」を表示する。すなわち、画面320の急上昇検索語順位リスト326で1位に表示されていた「サッカー競技」が、画面340の急上昇検索語順位リスト342には10位に変更される。また、画面320の急上昇検索語順位リスト326で表示されなかった検索語「本を読んであげます」が画面340の急上昇検索語順位リスト342には6位で表示される。このように急上昇検索語順位リストに表示される順位と検索語の変更は、画面320の検索語設定インターフェースですべて同じ段階で設定されたカテゴリー加重値が、画面340の検索語設定インターフェースでは異なる段階で設定された結果によるものである。すなわち、画面340の検索語設定インターフェースでは「エンタメ」カテゴリーの加重値が相対的に高い段階で設定されたためこれと関連した検索語の順位が上昇し得、「スポーツ」カテゴリーの加重値は相対的に低い段階で設定されたためこれと関連した検索語の順位が下降し得る。
【0052】
図4は、本開示の一実施例に係る急上昇検索語サービスを提供するために、複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3と急上昇検索語提供サーバー430が通信可能なように連結されたシステム400を示す概要図である。
【0053】
図示された通り、システム400は、急上昇検索語提供サービスを含む検索エンジンサービスを提供する急上昇検索語提供サーバー430、および急上昇検索語提供サーバー430にネットワーク420を通じて連結された複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3を含むことができる。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430は検索エンジンサービスを提供するためのコンピュータ実行可能なプログラム(例えば、ダウンロード可能なアプリケーション)およびデータを保存、提供および実行できる一つ以上のサーバー装置および/またはデータベース、またはクラウドコンピューティングサービス基盤の一つ以上の分散コンピューティング装置および/または分散データベースを含むことができる。急上昇検索語提供サーバー430により提供される検索エンジンサービスは、複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3のそれぞれに設置された検索アプリケーションまたはウェブブラウザを通じて使用者に提供され得る。
【0054】
複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3はネットワーク420を通じて急上昇検索語提供サーバー430と通信することができる。ネットワーク420は、複数の使用者端末機410と急上昇検索語提供サーバー430の間の通信が可能なように構成され得る。ネットワーク420は設置環境により、例えば、イーサネット(Ethernet)、有線ホームネットワーク(Power Line Communication)、電話線通信装置およびRS-serial通信などの有線ネットワーク420、移動通信網、WLAN(Wireless LAN)、Wi-Fi、BluetoothおよびZigBeeなどのような無線ネットワーク420またはその組み合わせで構成され得る。通信方式は制限されず、ネットワーク420が含むことができる通信網(例えば、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網、衛星網など)を活用する通信方式だけでなく、使用者端末機410_1、410_2、410_3間の近距離無線通信も含まれ得る。例えば、ネットワーク420は、PAN(personal area network)、LAN(local area network)、CAN(campus area network)、MAN(metropolitan area network)、WAN(wide area network)、BBN(broadband network)、インターネットなどのネットワークのうちの一つ以上の任意のネットワークを含むことができる。また、ネットワーク420はバスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スター-バスネットワーク、ツリーまたは階層的(hierarchical)ネットワークなどを含むネットワークトポロジーのうちの任意の一つ以上を含むことができるが、これに制限されない。
【0055】
図4で携帯電話またはスマートフォン410_1、タブレットコンピュータ410_2およびラップトップまたはデスクトップコンピュータ410_3が使用者端末機の例として図示されたが、これに限定されず、使用者端末機410_1、410_2、410_3は有線および/または無線通信が可能であり、検索アプリケーション、モバイルブラウザアプリケーションまたはウェブブラウザが設置されて実行され得る任意のコンピューティング装置であり得る。例えば、使用者端末機410は、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション端末機、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デジタル放送用端末機、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレットコンピュータ、ゲームコンソール(game console)、ウェアラブルデバイス(wearable device)、IoT(internet of things)デバイス、VR(virtual reality)デバイス、AR(augmented reality)デバイスなどを含むことができる。また、
図4には3個の使用者端末機410_1、410_2、410_3がネットワーク420を通じて急上昇検索語提供サーバー430と通信するもので図示されているが、これに限定されず、異なる数の使用者端末機410_1、410_2、410_3がネットワーク420を通じて急上昇検索語提供サーバー430と通信するように構成されてもよい。
【0056】
一実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430は複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3から入力された一つ以上の検索語を受信することができる。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430は複数のデスクトップまたはラップトップコンピュータ410_3で実行中のウェブブラウザによって表示された検索サイトの検索エンジンに入力された検索語を受信することができる。他の実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430は複数の携帯電話、スマートフォンまたはタブレットコンピュータ410_1、410_2で実行中のモバイルブラウザアプリケーションによって表示された検索サイトの検索エンジンに入力された検索語を受信することができる。急上昇検索語提供サーバー430は複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3から入力された一つ以上の検索語の入力回数に基づいて該当検索語のそれぞれの検索順位(「第1検索順位値」)を決定することができる。
【0057】
また、急上昇検索語提供サーバー430は使用者端末機410_1、410_2、410_3から複数のカテゴリーの加重値および/またはグルーピングの加重値を受信するように構成され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430は使用者端末機410_1、410_2、410_3に表示された使用者インターフェースによって入力された複数のカテゴリーおよび/またはグルーピングの加重値を受信するように構成され得る。
【0058】
急上昇検索語提供サーバー430は、複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3から入力された一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性を決定し、使用者端末機410_1、410_2、410_3から受信した複数のカテゴリーの加重値を複数のカテゴリーの関連性に適用して、該当検索語のそれぞれの検索順位(「第2検索順位値」)を決定することができる。また、急上昇検索語提供サーバー430は第1検索順位値と第2検索順位値に基づいて最終検索順位値を決定することができる。
【0059】
急上昇検索語提供サーバー430は、複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3から入力された一つ以上の検索語間の類似度を計算し、計算された類似度が基準類似度より高い検索語を含む一つ以上のグループを生成することができる。また、急上昇検索語提供サーバー430は、検索語のグループを生成するにおいて、グルーピング加重値を基準類似度に適用して基準類似度を調整することができる。また、急上昇検索語提供サーバー430は生成されたグループに含まれた検索語の検索順位に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。
【0060】
急上昇検索語提供サーバー430は、使用者端末機410_1、410_2、410_3に第1検索順位値、第2検索順位値、最終検索順位値および/またはグループ検索順位値を伝送して出力するようにすることができる。
【0061】
一実施例によると、使用者端末機410_1、410_2、410_3のそれぞれは、急上昇検索語提供サーバー430から第1検索順位値および一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性を受信することができる。また、使用者端末機410_1、410_2、410_3のそれぞれは受信した複数のカテゴリーの加重値を複数のカテゴリーの関連性に適用して、該当検索語のそれぞれの検索順位(「第2検索順位値」)を決定することができる。また、使用者端末機410_1、410_2、410_3のそれぞれは第1検索順位値と第2検索順位値とに基づいて最終検索順位値を決定することができる。
【0062】
複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3のそれぞれは急上昇検索語提供サーバー430から一つ以上の検索語間の類似度および/または一つ以上の検索語のグループを受信することができる。また、複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3のそれぞれは、グルーピング加重値を基準類似度に適用して基準類似度を調整し、一つ以上の検索語間の類似度が調整された基準類似度より高い検索語を含む一つ以上のグループを生成することができる。また、複数の使用者端末機410_1、410_2、410_3のそれぞれはグループに含まれた検索語の検索順位に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。
【0063】
図5は、本開示の一実施例に係る使用者端末機410および急上昇検索語提供サーバー430の内部構成を示すブロック
図500である。
【0064】
使用者端末機410は検索アプリケーション、モバイルブラウザアプリケーションまたはウェブブラウザを実行可能であり、有/無線通信が可能な任意のコンピューティング装置を指称することができ、例えば、使用者端末機410は、
図4の携帯電話またはスマートフォン410_1、タブレットコンピュータ410_2、ラップトップまたはデスクトップコンピュータ410_3等を含むことができる。図示された通り、使用者端末機410は、メモリ512、プロセッサ514、通信モジュール516および入出力インターフェース518を含むことができる。これと同様に、急上昇検索語提供サーバー430は、メモリ532、プロセッサ534、通信モジュール536および入出力インターフェース538を含むことができる。
図5に図示された通り、使用者端末機410および急上昇検索語提供サーバー430はそれぞれの通信モジュール516、536を利用してネットワーク420を通じて情報および/またはデータを通信できるように構成され得る。また、入出力装置520は入出力インターフェース518を通じて使用者端末機410に情報および/またはデータを入力したり使用者端末機410から生成された情報および/またはデータを出力したりするように構成され得る。
【0065】
メモリ512、532は非一過性の任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むことができる。一実施例によると、メモリ512、532はRAM(random access memory)、ROM(read only memory)、ディスクドライブ、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ(flash memory)などのような非消滅性大容量保存装置(permanent mass storage device)を含むことができる。他の例として、ROM、SSD、フラッシュメモリ、ディスクドライブなどのような非消滅性大容量保存装置はメモリとは区分される別途の永久保存装置であって、使用者端末機410または急上昇検索語提供サーバー430に含まれ得る。また、メモリ512、532には運営体制と少なくとも一つのプログラムコード(例えば、使用者端末機410に設置されて駆動され、急上昇検索語提供サービスを提供するための検索アプリケーション、モバイルブラウザアプリケーション、ウェブブラウザなどのためのコード)が保存され得る。
【0066】
このようなソフトウェア構成要素はメモリ512、532とは別途のコンピュータで読み取り可能な記録媒体からローディングされ得る。このような別途のコンピュータで読み取り可能な記録媒体はこのような使用者端末機410および急上昇検索語提供サーバー430に直接連結可能な記録媒体を含むことができるが、例えば、フロッピードライブ、ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体を含むことができる。他の例として、ソフトウェア構成要素はコンピュータで読み取り可能な記録媒体ではなく通信モジュールを通じてメモリ512、532にローディングされ得る。例えば、少なくとも一つのプログラムは開発者またはアプリケーションの設置ファイルを配布するファイル配布システムがネットワーク420を通じて提供するファイルによって設置されるコンピュータプログラムに基づいてメモリ512、532にローディングされ得る。
【0067】
プロセッサ514、534は基本的な算術、ロジックおよび入出力演算を遂行することによって、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成され得る。命令はメモリ512、532または通信モジュール516、536によりプロセッサ514、534に提供され得る。例えば、プロセッサ514、534はメモリ512、532のような記録装置に保存されたプログラムコードにより受信される命令を実行するように構成され得る。
【0068】
通信モジュール516、536はネットワーク420を通じて使用者端末機410と急上昇検索語提供サーバー430が互いに通信するための構成または機能を提供することができ、使用者端末機410および/または急上昇検索語提供サーバー430が他の使用者端末機または他のシステム(例えば、別途の検索エンジンシステムなど)と通信するための構成または機能を提供することができる。一例として、使用者端末機410のプロセッサ514の制御により提供される制御信号や命令が、通信モジュール536とネットワーク420を経て急上昇検索語提供サーバー430に伝達され得る。例えば、急上昇検索語提供サーバー430は使用者端末機410から一つ以上の検索語、複数のカテゴリーの加重値および/またはグルーピングの加重値に対する情報を受信することができる。逆に、急上昇検索語提供サーバー430のプロセッサ534の制御により提供される制御信号や命令が通信モジュール536とネットワーク420を経て使用者端末機410の通信モジュール516を通じて使用者端末機410に受信され得る。例えば、使用者端末機410は急上昇検索語提供サーバー430から通信モジュール516を通じて一つ以上の検索語の第1検索順位値、第2検索順位値および/または最終検索順位値、一つ以上の検索語に対するカテゴリー関連性値、一つ以上の検索語間の類似度値またはグループ情報を受信することができる。
【0069】
入出力インターフェース518は入出力装置520とのインターフェースのための手段であり得る。一例として、入力装置はイメージセンサを含んだカメラ、キーボード、マイクロホン、マウスなどの装置を、そして出力装置はディスプレイ、スピーカー、ハプティックフィードバックデバイス(haptic feedback device)などのような装置を含むことができる。他の例において、入出力インターフェース518はタッチスクリーンなどのように入力と出力を遂行するための構成または機能が一つに統合された装置とのインターフェースのための手段であり得る。例えば、使用者端末機410のプロセッサ514がメモリ512にローディングされたコンピュータプログラムの命令を処理するにおいて、急上昇検索語提供サーバー430や他の使用者端末機410が提供する情報および/またはデータを利用して構成されるサービス画面や検索順位が入出力インターフェース518を通じてディスプレイに表示され得る。
図5では、入出力装置520が使用者端末機410に含まれないように図示されているが、これに限定されず、使用者端末機410と一つの装置で構成され得る。また、急上昇検索語提供サーバー430の入出力インターフェース538は急上昇検索語提供サーバー430と連結されたり急上昇検索語提供サーバー430が含むことができる入力または出力のための装置(図示されず)とのインターフェースのための手段であり得る。
図5では入出力インターフェース518、538がプロセッサ514、534と別途に構成された要素として図示されたが、これに限定されず、入出力インターフェース518、538がプロセッサ514、534に含まれるように構成され得る。
【0070】
使用者端末機410および急上昇検索語提供サーバー430は
図5の構成要素よりさらに多くの構成要素を含むことができる。しかし、大部分の従来技術的構成要素を明確に図示する必要性はない。一実施例によると、使用者端末機410は上述された入出力装置520のうちの少なくとも一部を含むように具現され得る。また、使用者端末機410はトランシーバー(transceiver)、GPS(Global Positioning system)モジュール、カメラ、各種センサ、データベースなどのような他の構成要素をさらに含むことができる。例えば、使用者端末機410がスマートフォンである場合、一般的にスマートフォンが含んでいる構成要素を含むことができ、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、カメラモジュール、各種物理的なボタン、タッチパネルを利用したボタン、入出力ポート、振動のための振動器などの多様な構成要素が使用者端末機410にさらに含まれるように具現され得る。
【0071】
一実施例によると、使用者端末機410のプロセッサ514は急上昇検索語提供サービスのための検索またはポータルサイトに接続可能な検索アプリケーション、モバイルブラウザアプリケーションまたはウェブブラウザが動作するように構成され得る。この時、該当アプリケーションまたはウェブブラウザと関連したプログラムコードが使用者端末機410のメモリ512にローディングされ得る。
【0072】
使用者端末機410のプロセッサ514は、入出力装置520から提供された情報および/またはデータを入出力インターフェース518を通じて受信したり通信モジュール516を通じて急上昇検索語提供サーバー430から情報および/またはデータを受信することができ、受信された情報および/またはデータを処理してメモリ512に保存することができる。また、このような情報および/またはデータは通信モジュール516を通じて急上昇検索語提供サーバー430に提供することができる。
【0073】
一実施例によると、プロセッサ514は入出力インターフェース518と連結されたタッチスクリーン、キーボードなどの入力装置520を通じて入力されたり選択されたテキスト、イメージ、動作などを受信することができ、受信されたテキスト、イメージおよび/または動作をメモリ512に保存したり通信モジュール516およびネットワーク420を通じて急上昇検索語提供サーバー430に提供することができる。例えば、プロセッサ514はタッチスクリーン、キーボードなどの入力装置を通じて一つ以上の検索語、複数のカテゴリーおよび/またはグルーピングの加重値に対する入力などを受信することができ、受信された検索語、複数のカテゴリーおよび/またはグルーピングの加重値に対する入力などは通信モジュール516およびネットワーク420を通じて急上昇検索語提供サーバー430に提供され得る。
【0074】
使用者端末機410のプロセッサ514は入力装置520、他の複数の使用者端末機、急上昇検索語提供サーバー430および/または複数の外部システムから受信された情報および/またはデータを管理、処理および/または保存するように構成され得る。プロセッサ514により処理された情報および/またはデータは通信モジュール516およびネットワーク420を通じて急上昇検索語提供サーバー430に提供することができる。
【0075】
一実施例によると、プロセッサ514は、使用者端末機410上に表示された複数のカテゴリーおよび/またはグルーピングの加重値に対応する複数のスライドバーのうちの少なくとも一つの移動を感知し、これに対応する複数のカテゴリーおよび/またはグルーピングの加重値を決定することができる。プロセッサ514により決定された複数のカテゴリーおよび/またはグルーピングの加重値は、通信モジュール516およびネットワーク420を通じて急上昇検索語提供サーバー430に提供され得る。
【0076】
他の実施例によると、プロセッサ514は入力装置520から受信した複数のカテゴリーの加重値を一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に適用して、一つ以上の検索語のそれぞれの第2検索順位値を決定することができる。例えば、プロセッサ514は入力装置520から受信された一つ以上の検索語と関連したコンテンツを分析し、コンテンツ分析結果に基づいて一つ以上の検索語のそれぞれが複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率値を複数のカテゴリー関連性として決定し、複数のカテゴリーの加重値を一つ以上の検索語に対する決定された複数のカテゴリーの関連性に適用して、一つ以上の検索語のそれぞれの第2検索順位値を決定することができる。プロセッサ514が検索語と関連したコンテンツを分析することは、該当検索語を利用して検索された文書(例えば、テキスト、イメージ、映像などのマルチメディアデータを含むウェブページまたは電子文書など)内に含まれた関連した一つ以上のキーワード、および/または該当検索語と関連した一つ以上の他の検索語を分析することを含むことができる。さらに他の例として、プロセッサ514は第1検索順位値により第1検索順位範囲に含まれた検索語を決定し、複数のカテゴリーの加重値と第1検索順位範囲に含まれた検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に基づいて第1検索順位範囲に含まれた検索語の第2検索順位値を決定することができる。
【0077】
また、プロセッサ514は急上昇検索語提供サーバー430から通信モジュール516およびネットワーク420を通じて受信した第1検索順位値と決定した第2検索順位値とに基づいて一つ以上の検索語のそれぞれの最終検索順位値を決定することができる。
【0078】
さらに他の実施例によると、プロセッサ514は通信モジュール516およびネットワーク420を通じて急上昇検索語提供サーバー430から検索語間の類似度を受信することができる。プロセッサ514は検索語間の類似度が入力装置520から受信したグルーピングの加重値に対応する基準類似度より高い検索語を含むグループを生成し、一つ以上のグループに含まれた検索語の最終検索順位値に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。例えば、プロセッサ514は一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語の最終検索順位値の中で最も高い順位値に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。
【0079】
使用者端末機410のプロセッサ514は入出力インターフェース518を通じて入出力装置520に情報および/またはデータを伝送して、出力することができる。
【0080】
一実施例によると、プロセッサ514は使用者インターフェースによって最終検索順位値にしたがって一つ以上の検索語のうちの少なくとも一部を表示することができる。例えば、プロセッサ514は使用者インターフェースによって、第2検索順位範囲に含まれる検索語のうちの少なくとも一部を表示することができる。
【0081】
他の実施例によると、プロセッサ514は使用者インターフェースによってグループ検索順位値にしたがって一つ以上の検索語のうちの少なくとも一部を表示することができる。例えば、プロセッサ514は使用者インターフェースによって一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語をこれに対応する最終検索順位値によって配列して表示することができる。
【0082】
急上昇検索語提供サーバー430のプロセッサ534は、使用者端末機410を含んだ複数の使用者端末機および/または複数の外部システムから受信された情報および/またはデータを管理、処理および/または保存するように構成され得る。プロセッサ534により処理された情報および/またはデータは通信モジュール536およびネットワーク420を通じて使用者端末機410に提供することができる。
【0083】
一実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430のプロセッサ534は複数の使用者端末機410から通信モジュール536およびネットワーク420を通じて提供された一つ以上の検索語の入力回数に基づいて一つ以上の検索語のそれぞれの第1検索順位値を決定することができる。また、プロセッサ534は決定された一つ以上の検索語のそれぞれの第1検索順位値を通信モジュール536およびネットワーク420を通じて使用者端末機410に提供することができる。
【0084】
他の実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430のプロセッサ534は、使用者端末機410から通信モジュール536およびネットワーク420を通じて複数のカテゴリー加重値および/またはグルーピングの加重値を受信することができる。例えば、使用者端末機410上に表示された複数のカテゴリーおよび/またはグルーピングの加重値に対応する複数のスライドバーのうちの少なくとも一つの移動が感知されると、急上昇検索語提供サーバー430のプロセッサ534は通信モジュール536およびネットワーク420を通じて使用者端末機410から感知された少なくとも一つのスライドバーの移動によって決定された複数のカテゴリーの加重値を受信することができる。
【0085】
さらに他の実施例によると、プロセッサ534は一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリー関連性を決定することができる。例えば、プロセッサ534は一つ以上の検索語と関連したコンテンツを分析し、分析結果に基づいて一つ以上の検索語のそれぞれが複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率値を複数のカテゴリーの関連性として決定することができる。プロセッサ534が検索語と関連したコンテンツを分析することは、該当検索語を利用して検索された文書(例えば、テキスト、イメージ、映像などのマルチメディアデータを含むウェブページまたは電子文書など)内に含まれた関連した一つ以上のキーワード、および/または該当検索語と関連した一つ以上の他の検索語を分析することを含むことができる。他の例として、プロセッサ534は一つ以上の検索語に対する検索結果に基づいて一つ以上の検索語が複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率を推論するように学習された人工ニューラルネットワークによって複数のカテゴリーの関連性を決定することができる。
【0086】
さらに他の実施例によると、プロセッサ534は複数のカテゴリーの加重値を一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に適用して一つ以上の検索語のそれぞれの第2検索順位値を決定することができる。例えば、第1検索順位値により第1検索順位範囲に含まれた検索語を決定し、複数のカテゴリー加重値と第1検索順位範囲に含まれた検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に基づいて、第1検索順位範囲に含まれた検索語の第2検索順位値を決定することができる。
【0087】
また、プロセッサ534は第1検索順位値と第2検索順位値に基づいて一つ以上の検索語のそれぞれの最終検索順位値を決定することができる。
【0088】
さらに他の実施例によると、急上昇検索語提供サーバーのプロセッサ534は一つ以上の検索語間の類似度を計算することができ、計算された類似度は通信モジュール536およびネットワーク420を通じて使用者端末機410に伝達され得る。例えば、プロセッサ534はベクトル空間にエンベッディングさせた検索語間の距離を計算して検索語間の類似度を計算することができる。プロセッサ534が検索語間の類似度を計算することは、該当検索語を利用して検索された文書内に含まれた関連した一つ以上のキーワード、および/または該当検索語と関連した一つ以上の他の検索語をベクトル空間にエンベッディングさせた後、それら間の距離を計算することを含むことができる。
【0089】
さらに他の実施例によると、プロセッサ534は計算された類似度が基準類似度より高い検索語を含む一つ以上のグループを生成することができる。また、プロセッサ534は生成されたグループを識別することができるように、グループ識別子(ID)を各グループに割当することができる。この時、プロセッサ534はグルーピング加重値を基準類似度に適用して基準類似度を調整することができる。例えば、プロセッサ534はグルーピング加重値を基準類似度値にかけることによって基準類似度値を調整することができる。また、プロセッサ534は一つ以上のグループに含まれた検索語の最終検索順位値に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。例えば、一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語の最終検索順位値の中で最も高い順位値に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。
【0090】
急上昇検索語提供サーバー430のプロセッサ534は使用者端末機410のディスプレイ出力可能装置(例:タッチスクリーン、ディスプレイなど)、音声出力可能装置(例:スピーカー)等の出力装置を通じて処理された情報および/またはデータを出力するように構成され得る。
【0091】
一実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430のプロセッサ534は第1検索順位範囲に含まれる検索語のうちの一部を通信モジュール536およびネットワーク420を通じて使用者端末機410で提供し、提供された検索語は最終検索順位値により使用者端末機410のディスプレイ出力可能装置等を通して表示され得る。例えば、プロセッサ534は、使用者端末機410によるAPI(application programming interface)の呼び出しに応答して、第1検索順位値、第1検索順位範囲に含まれる検索語のリスト、第2検索順位値および/または最終検索順位値を含む情報を使用者端末機410に伝送することができる。これに伴い、使用者端末機410は、受信された情報に基づいて検索語の最終順位値をディスプレイ出力可能装置等を通して表示することができる。
【0092】
他の実施例によると、急上昇検索語提供サーバー430のプロセッサ534は、グループ検索順位値にしたがって一つ以上のグループに含まれる検索語のうちの少なくとも一部を使用者端末機410に伝送することによって、使用者端末機410のディスプレイ出力可能装置等を通して表示され得る。例えば、プロセッサ534は、使用者端末機410によるAPIの呼び出しに応答して、検索語グループの識別子を含むグループ情報を使用者端末機410に伝送することができる。これに伴い、使用者端末機410は、受信されたグループ情報に基づいて一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語をこれに対応する最終検索順位値によって配列して表示され得る。
【0093】
図6は、本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供サーバーのプロセッサ534の内部構成を示すブロック図である。
【0094】
急上昇検索語提供サーバーのプロセッサ534は、第1検索順位決定部620、カテゴリー関連性決定部640、検索語類似度決定部660およびログデータ保存部680を含むことができる。
【0095】
第1検索順位決定部620は、ログデータ保存部680に保存された一つ以上の検索語の入力回数に基づいて一つ以上の検索語のそれぞれの第1検索順位値を決定することができる。
【0096】
カテゴリー関連性決定部640は、各検索語のカテゴリー関連性を決定することができる。例えば、カテゴリー関連性決定部640は一つ以上の検索語と関連したコンテンツ(例えば、検索語による検索結果としてテキスト、イメージ、映像などのマルチメディアコンテンツまたはコンテンツに対するリンク)を分析し、分析結果に基づいて一つ以上の検索語のそれぞれが複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率値を複数のカテゴリーの関連性として決定することができる。カテゴリー関連性決定部640検索語と関連したコンテンツを分析することは、該当検索語を利用して検索された文書(例えば、テキスト、イメージ、映像などのマルチメディアデータを含むウェブページまたは電子文書など)内に含まれた関連した一つ以上のキーワード、および/または該当検索語と関連した一つ以上の他の検索語を分析することを含むことができる。他の例として、カテゴリー関連性決定部640は一つ以上の検索語に対する検索結果に基づいて一つ以上の検索語が複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率を推論するように学習された人工ニューラルネットワークによって複数のカテゴリーの関連性を決定することができる。
【0097】
検索語類似度決定部660は、ログデータ保存部680に保存された一つ以上の検索語間の類似度を計算することができる。例えば、検索語類似度決定部660はベクトル空間にエンベッディングさせた検索語間の距離を計算して検索語間の類似度を計算することができる。検索語類似度決定部660が検索語間の類似度を計算することは、該当検索語を利用して検索された文書内に含まれた関連した一つ以上のキーワード、および/または該当検索語と関連した一つ以上の他の検索語をベクトル空間にエンベッディングさせた後、それら間の距離を計算することを含むことができる。
【0098】
ログデータ保存部680は、複数の使用者端末機および/または検索サーバーから入力された一つ以上の検索語の履歴情報としてログデータを生成して保存することができる。例えば、ログデータは入力された検索語、検索語入力時間、検索語入力回数、検索語を入力した複数の使用者端末機情報などが共に保存され得る。
【0099】
図6には急上昇検索語提供サーバーのプロセッサ534が第1検索順位決定部620、カテゴリー関連性決定部640、検索語類似度決定部660およびログデータ保存部680を含むものとして図示されたが、これに限定せず、
図6の構成要素よりさらに多くの構成要素を含むことができる。例えば、急上昇検索語提供サーバーのプロセッサ534は、ログデータ保存部680の一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリー関連性を決定し、複数のカテゴリーの加重値をカテゴリー関連性に適用して第2検索順位値を決定する構成要素、第1検索順位値および第2検索順位値に基づいて最終検索順位値を決定する構成要素、および/またはグルーピング加重値を基準類似度に適用して基準類似度に基づいて検索語のグループを生成する構成要素などをさらに含むことができる。
【0100】
図7は、本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供サーバーによって遂行される検索語の最終検索順位値決定方法700を示すフローチャートである。
【0101】
図示された通り、急上昇検索語提供サーバーによって遂行される検索語の最終検索順位値決定方法700は、検索語の入力回数に基づいて検索語の第1検索順位値を決定する段階(S710)で開始され得る。
【0102】
その後、段階(S720)で使用者端末機からカテゴリーの加重値が受信され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは使用者端末機上に表示された使用者インターフェースによって使用者から入力されたカテゴリーの加重値を受信することができる。例えば、使用者端末機上に表示された複数のカテゴリーに対応する複数のスライドバーのうちの少なくとも一つの移動が感知されると、急上昇検索語提供サーバーは感知された少なくとも一つのスライドバーの移動により複数のカテゴリーの加重値を決定することができる。
【0103】
次に、段階(S730)で検索語に対するカテゴリーの関連性が決定され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは一つ以上の検索語と関連したコンテンツを分析し、分析結果に基づいて、一つ以上の検索語のそれぞれが複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率値で一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性を決定することができる。他の実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは一つ以上の検索語に対する検索結果に基づいて、一つ以上の検索語が複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率を推論するように学習された人工ニューラルネットワークによって複数のカテゴリーの関連性を決定することができる。
【0104】
段階(S740)でカテゴリーの加重値を検索語に対するカテゴリーの関連性に適用して検索語の第2検索順位値が決定され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは複数のカテゴリーの加重値と第1検索順位範囲に含まれた検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に基づいて、第1検索順位範囲に含まれた検索語の第2検索順位値を決定することができる。
【0105】
最後に、段階(S750)で第1検索順位値と第2検索順位値に基づいて検索語の最終検索順位値が決定され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは第1検索順位値と第2検索順位値を合算した結果を最終検索順位値として決定することができる。
【0106】
図8は、本開示の一実施例に係る急上昇検索語提供サーバーによって遂行されるグループ検索順位値決定方法800を示すフローチャートである。
【0107】
図示された通り、急上昇検索語提供サーバーによって遂行されるグループ検索順位値決定方法800は、使用者端末機からグルーピングの加重値を受信する段階(S810)で開始され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは使用者端末機上に表示された使用者インターフェースによって使用者から入力されたグルーピングの加重値を受信することができる。例えば、使用者端末機上に表示されたグルーピングの加重値(「イシュー統合して見る」等)に対応するスライドバーの移動が感知されると、急上昇検索語提供サーバーは感知されたスライドバーの移動によりグルーピングの加重値を決定することができる。
【0108】
その後、段階(S820)で検索語間の類似度が計算され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバーはベクトル空間にエンベッディングさせた検索語間の距離を計算して検索語間の類似度を計算することができる。例えば、急上昇検索語提供サーバーは検索語による検索結果であるコンテンツ(例えば、ニュース、テキスト、イメージまたは映像と同じマルチメディアコンテンツなど)で抽出されたキーワード集合と関連検索語などのような付加要素を考慮して検索語間の類似度乃至距離を計算することができる。
【0109】
次に、段階(S830)で計算された類似度が基準類似度より高い検索語を含むグループが生成され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは計算された類似度が使用者端末機から受信したグルーピングの加重値に対応する基準類似度より高い検索語を同じグループに含まれるようにグルーピングすることができる。他の実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは最終検索順位値が1位である検索語から降順で、各順位の検索語との類似度が基準類似度より高い検索語は同じグループに含むようにグルーピングすることができる。もし該当順位の検索語がすでにそれより上位の検索語と同じグループに含まれている場合、急上昇検索語提供サーバーは別途のグループを生成せずに最終検索順位上の次の順序の検索語に対してグルーピングを遂行することができる。
【0110】
最後に、段階(S840)でグループに含まれた検索語の最終検索順位値に基づいてグループ検索順位値が決定され得る。一実施例によると、急上昇検索語提供サーバーは一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語の最終検索順位値が最も高い順位値に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。
【0111】
図9は、本開示の一実施例に係る使用者端末機によって遂行される検索語の最終検索順位値決定方法900を示すフローチャートである。
【0112】
図示された通り、使用者端末機によって遂行される検索語の最終検索順位値決定方法900は、検索語の入力回数に基づいて決定された第1検索順位値を受信する段階(S910)で開始され得る。一実施例によると、使用者端末機は急上昇検索語提供サーバーが決定した検索語の第1検索順位値を急上昇検索語提供サーバーから受信することができる。
【0113】
その後、段階(S920)で使用者インターフェースによってカテゴリーの加重値が入力され得る。一実施例によると、使用者端末機は使用者インターフェースによって複数のカテゴリーの加重値が入力され得る。例えば、使用者端末機は使用者インターフェース上で複数のカテゴリーに対応する複数のスライドバーのうちの少なくとも一つの移動を感知し、感知された少なくとも一つのスライドバーの移動により複数のカテゴリーの加重値を決定することができる。
【0114】
次に、段階(S930)でカテゴリーの加重値を検索語に対するカテゴリーの関連性に適用して検索語の第2検索順位値が決定され得る。一実施例によると、使用者端末機は一つ以上の検索語と関連したコンテンツを分析し、分析結果に基づいて、一つ以上の検索語のそれぞれが複数のカテゴリーのそれぞれに含まれる確率値を複数のカテゴリーの関連性として決定することができる。このように決定された一つ以上の検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に複数のカテゴリーの加重値を適用して一つ以上の検索語のそれぞれの第2検索順位値が決定され得る。他の実施例によると、使用者端末機は複数のカテゴリーの加重値と第1検索順位範囲に含まれた検索語に対する複数のカテゴリーの関連性に基づいて。第1検索順位範囲に含まれた検索語の第2検索順位値を決定することができる。
【0115】
次に、段階(S940)で第1検索順位値と第2検索順位値に基づいて検索語の最終検索順位値が決定され得る。一実施例によると、使用者端末機は第1検索順位値と第2検索順位値とを合算した結果を最終検索順位値として決定することができる。
【0116】
最後に、段階(S950)で使用者インターフェースによって最終検索順位値により検索語が表示され得る。一実施例によると、使用者端末機は使用者インターフェースによって最終検索順位値により降順で特定順位までに該当する検索語を表示することができる。
【0117】
図10は、本開示の一実施例に係る使用者端末機によって遂行されるグループ検索順位値決定方法1000を示すフローチャートである。
【0118】
図示された通り、使用者端末機によって遂行されるグループ検索順位値決定方法1000は使用者インターフェースによってグルーピングの加重値の入力を受ける段階(S1010)で開始され得る。
【0119】
その後、段階(S1020)で検索語間の類似度が基準類似度より高い検索語を含むグループが生成され得る。一実施例によると、使用者端末機は急上昇検索語提供サーバーから検索語間の類似度を受信することができ、受信した類似度が使用者インターフェースによって入力されたグルーピングの加重値に対応する基準類似度より高い検索語を同じグループに含まれるようにグルーピングすることができる。ここで、使用者端末機は使用者インターフェース上でグルーピングの加重値(例えば、「イシュー統合して見る」の設定値)に対応するスライドバーの移動を感知し、感知されたスライドバーの移動によって決定されたグルーピングの加重値を決定することができる。他の実施例によると、最終検索順位値が1位である検索語から順に、該当順位の検索語との類似度が基準類似度より高い検索語は同じグループに含まれ得る。もし該当順位の検索語がすでにそれより上位の検索語と同じグループに含まれているならば、使用者端末機は別途のグループを生成せずに次の順位の検索語に対するグルーピングを遂行することができる。
【0120】
次に、段階(S1030)でグループに含まれた検索語の最終検索順位値に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。一実施例によると、使用者端末機は一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語の最終検索順位値が最も高い順位値に基づいてグループ検索順位値を決定することができる。
【0121】
最後に、段階(S1040)で使用者インターフェースによってグループ検索順位値によりグループに含まれる検索語が表示され得る。一実施例によると、使用者端末機は使用者インターフェースによってグループ検索順位値により降順で特定順位までに該当する検索語を表示することができる。
【0122】
図11A~
図11Cは、本開示の一実施例に係る複数のカテゴリーの加重値を入力する動作を示す例示図である。
【0123】
図11Aに図示された通り、使用者端末機上に表示された検索語設定インターフェース1100に複数のカテゴリーに対応する複数のスライドバー1102、1104、1106、1108が表示され得る。使用者がスライドバー1102、1104、1106、1108のうちの少なくとも一つを(例えば、タッチ、ドラッグ、クリックなどの動作により)選択して移動すると、使用者端末機は選択されたスライドバーの移動を感知し、感知されたスライドバーの移動程度により複数のカテゴリーの加重値を決定することができる。図示された例では、使用者が「イベント*割引」カテゴリーのスライドバー1102を5段階に、「示唆」カテゴリーのスライドバー1104を4段階、「エンタメ」カテゴリーのスライドバー1106を1段階、「スポーツ」カテゴリーのスライドバー1108を2段階にそれぞれ移動させてカテゴリーの加重値を入力した状態を示している。
【0124】
図11Bを参照すると、使用者端末機上に表示された検索語設定インターフェース1120上には、複数のカテゴリーの加重値をパーセント(%)単位で入力できる入力部1122、1124、1126、1128が表示され得る。使用者が入力部1122、1124、1126、1128のうちの少なくとも一つに数値を入力すると、使用者端末機は入力された数値により複数のカテゴリーの加重値を決定することができる。図示された例では、使用者が「イベント*割引」カテゴリーの入力部1122に50%、「示唆」カテゴリーの入力部1124に40%、「エンタメ」カテゴリーの入力部1126に0%、「スポーツ」カテゴリーの入力部1128に10%を入力した状態を示している。使用者端末機は検索語設定インターフェース1120上に表示された複数のカテゴリーの加重値に対応するパーセント値の総合計が100%となるように自動設定することができる。
【0125】
図11Cを参照すると、使用者端末機上に表示された検索語設定インターフェース1140上に複数のカテゴリーの加重値を一定範囲の数値で入力できる入力部1142、1144、1146、1148が表示され得る。使用者が入力部1142、1144、1146、1148のうちの少なくとも一つに数値を入力すると、使用者端末機は入力された数値により複数のカテゴリーの加重値を決定することができる。図示された例では、使用者が「イベント*割引」カテゴリーの入力部1142に5、「示唆」カテゴリーの入力部1144に4、「エンタメ」カテゴリーの入力部1146に1、「スポーツ」カテゴリーの入力部1148に2を入力した状態を示している。
【0126】
図12A~
図12Cは、本開示の一実施例に係るグルーピングの加重値を入力する動作を示す例示図である。
【0127】
図12Aを参照すると、使用者端末機上に表示された検索語設定インターフェース1200上にグルーピングの加重値に対応するスライドバー1202が表示され得る。使用者がスライドバー1202を(例えば、タッチ、ドラッグ、クリックなどの動作により)選択して移動すると、使用者端末機は選択されたスライドバーの移動を感知し、感知されたスライドバーの移動程度によりグルーピングの加重値を決定することができる。
【0128】
他の代案として、
図12Bおよび
図12Cは、使用者端末機上に表示された検索語設定インターフェース1220、1240上にグルーピングの加重値に対応する数値(すなわち、パーセント(%)値または数値)を入力できる入力部1222、1242が表示され得る。使用者が入力部1222、1242のうちの少なくとも一つに数値を入力すると、使用者端末機は入力された数値によりグルーピングの加重値を決定することができる。
【0129】
図13は、本開示の一実施例に係るグループ検索順位値にしたがって一つ以上のグループに含まれる検索語のうちの少なくとも一部が使用者インターフェースまたは検索順位リスト1300により表示される動作を示す例示図である。
【0130】
一実施例によると、使用者端末機は検索順位リスト1300上にグループ検索順位値にしたがって一つ以上のグループのそれぞれに含まれた一つ以上の検索語をこれに対応する最終検索順位値によって配列して出力することができる。
【0131】
例えば、グループ検索順位値によりグループに含まれた検索語のうち、最終検索順位値が最も高い代表検索語のみがそのグループ検索順位値と共に出力され得る。すなわち、図示された通り、グループ検索順位値が1位に該当するグループに含まれた検索語のうちの最終検索順位値が最も高い検索語である「ヤンジュ市庁」1320_1がそのグループの順位値である「1」と共に出力され得る。また、グループ検索順位値が9位に該当するグループに含まれた検索語のうちの最終検索順位値が最も高い検索語である「牛肉タンスユク」1340_1がそのグループの順位値である「9」とともに出力され得る。
【0132】
他の例において、グループ検索順位値によりグループに含まれた検索語のうちの最終検索順位値が最も高い検索語が代表検索語でそのグループ検索順位値と共に出力され、代表検索語に引き続き該当グループに含まれた残りの検索語のうちの一部が共に出力され得る。すなわち、図示された通り、グループ検索順位値が1位に該当するグループの代表検索語である「ヤンジュ市庁」1320_1とそのグループに含まれた残りの検索語である「ヨンチョン市庁、アサン市庁など」1320_2とがグループ検索順位値である「1」と共に出力され得る。また、グループ検索順位値が9位に該当するグループの代表検索語である「牛肉タンスユク」1340_1とそのグループに含まれた残りの検索語である「タンスユクグルメ店、職人タンスユク」1340_2とがグループ検索順位値である「9」とともに出力され得る。
【0133】
図14は、本開示の一実施例により入力された複数のカテゴリーの加重値に基づいて決定された最終検索順位値により検索語が出力される動作を示す例示図である。
【0134】
一実施例によると、複数のカテゴリーに対応するスライドバー1424が特定の位置に設定されている動作1420から他の位置に設定されている動作1440に変更される場合、対応するスライドバー1424の移動により検索語の最終検索順位値が変わることができ、これに伴い、検索順位リスト1426、1442に出力される検索語が変わることができる。
【0135】
例えば、動作1420、1440により「イベント*割引」カテゴリーのスライドバー1422_1が5段階から4段階に、「示唆」カテゴリーのスライドバー1422_2が1段階から3段階に、「エンタメ」カテゴリーのスライドバー1422_3が4段階から2段階に、「スポーツ」カテゴリーのスライドバー1422_4が3段階から1段階に移動することができる。これに伴い、「示唆」カテゴリーの加重値が増加したので、動作1420で出力される検索語順位リスト1426のうちの5順位に該当していた検索語「コロナ19」が動作1440で出力される検索語順位リスト1442には2順位で出力され得る。また、「スポーツ」カテゴリーの加重値が減少したので、動作1420で出力される検索語順位リスト1426には検索語「サッカー競技」が含まれたが、動作1440で出力される検索語順位リスト1442には含まれないことがある。
【0136】
図15は、本開示の一実施例に係る入力されたグルーピングの加重値に基づいて決定されたグループ検索順位値により検索語が出力される動作を示す例示図である。
【0137】
一実施例によると、グルーピングの加重値に対応するスライドバー1524が動作1520で動作1540のように移動する場合、これに伴い生成されるグループ、各グループに含まれる検索語、グループ検索順位値およびこれに伴い出力される検索語が変わり得る。
【0138】
例えば、スライドバー1524が移動するにつれてグルーピングの加重値が大きくなるほど基準類似度が減少すると、より類似度が低い検索語が同じグループにグルーピングされ得る。すなわち、図示された通り、複数のカテゴリーの加重値1522が同一に維持された状態で、グルーピングの加重値に対応するスライドバー1524のみが3段階から5段階に移動する場合、動作1520で出力される検索語順位リスト1526のうちのグループ検索順位値が3位、4位、5位に該当するグループ1528に含まれる検索語「ヨンチョン市庁」、「アサン市庁」および「政府マスク販売」1544が、動作1540で出力される検索語順位リスト1542ではグループ検索順位値が1位である検索語「ヤンジュ市庁」と同じグループにグルーピングされ得る。
【0139】
上述された急上昇検索語提供方法は、コンピュータで読み取ることができる記録媒体にコンピュータが読み取ることができるコードで具現されてもよい。記録媒体はコンピュータで実行可能なプログラムを保存し続けたり、実行またはダウンロードのために一時保存するものでもよい。また、媒体は単一または複数個のハードウェアが結合された形態の多様な記録手段または保存手段でもよいが、あるコンピュータシステムに直接接続される媒体に限定されず、ネットワーク上に分散存在するものでもよい。媒体の例示としては、ハードディスク、フロッピーディスクおよび磁気テープのような磁気媒体、CD-ROMおよびDVDのような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気-光媒体(magneto-optical medium)、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどを含んでプログラム命令語が保存されるように構成されたものがあり得る。また、他の媒体の例示として、アプリケーションを流通するアプリストアやその他の多様なソフトウェアを供給および流通するサイト、サーバーなどで管理する記録媒体乃至保存媒体が挙げられる。
【0140】
本開示の方法、動作または技法は多様な手段によって具現されてもよい。例えば、このような技法はハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせで具現されてもよい。本願の開示と連係して説明された多様な例示的な論理的ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム段階は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両者の組み合わせで具現されてもよいことを通常の技術者は理解できるであろう。ハードウェアおよびソフトウェアの、このような相互間の代替を明確に説明するために、多様な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、および段階がそれらの機能的観点で一般的に上で説明された。そのような機能がハードウェアとして具現されるかまたはソフトウェアとして具現されるかの有無は、特定のアプリケーションおよび全体システムに課される設計要求事項により変わる。通常の技術者はそれぞれの特定のアプリケーションのために多様な方式と説明された機能を具現してもよいが、そのような具現は本開示の範囲から逸脱するようにするものと解釈されてはならない。
【0141】
ハードウェアの具現において、技法の遂行に利用されるプロセッシングユニットは、一つ以上のASIC、DSP、デジタル信号プロセッシングデバイス(digital signal processing devices;DSPD)、プログラム可能論理デバイス(programmable logic devices;PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(field programmable gate arrays;FPGA)、プロセッサ、制御器、マイクロ制御器、マイクロ・プロセッサ、電子デバイス、本開示に説明された機能を遂行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、またはこれらの組み合わせ内で具現されてもよい。
【0142】
したがって、本開示と連係して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAや他のプログラム可能論理デバイス、離散ゲートやトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、または本願に説明された機能を遂行するように設計されたものなどの任意の組み合わせで具現されたり遂行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、代案として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、または状態マシンでもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した一つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他の構成の組み合わせで具現されてもよい。
【0143】
ファームウェアおよび/またはソフトウェアの具現において、技法はランダムアクセスメモリ(random access memory;RAM)、読出し専用メモリ(read-only memory;ROM)、不揮発性RAM(non-volatile random access memory;NVRAM)、PROM(programmable read-only memory)、EPROM(erasable programmable read-only memory)、EEPROM(electrically erasable PROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(compact disc;CD)、磁気または光学データストレージデバイスなどのような、コンピュータ読み取り可能媒体上に保存された命令で具現されてもよい。命令は一つ以上のプロセッサによって実行可能でもよく、プロセッサに本開示に説明された機能の特定様態を遂行するようにしてもよい。
【0144】
ソフトウェアで具現される場合、前記技法は一つ以上の命令またはコードでコンピュータ読み取り可能な媒体上に保存されたりまたはコンピュータ読み取り可能な媒体を通じて伝送されてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、一つの場所から他の場所にコンピュータプログラムの伝送を容易にする任意の媒体を含み、コンピュータ保存媒体および通信媒体の両者を含む。保存媒体はコンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体でもよい。非制限的な例として、このようなコンピュータ読み取り可能媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で移送または保存するために使われ得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続がコンピュータ読み取り可能媒体で適切に行われる。
【0145】
例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、鉛線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使ってウェブサイト、サーバー、または他の遠隔ソースから伝送されると、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、鉛線、デジタル加入者回線、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は媒体の定義内に含まれる。本願で使われたディスク(disk)とディスク(disc)は、CD、レーザーディスク、光ディスク、DVD(digital versatile disc)、フロッピーディスク、およびブルーレイディスクを含み、ここでディスク(disks)は通常磁気的にデータを再生し、反面ディスク(discs)はレーザーを利用して光学的にデータを再生する。前記の組み合わせもコンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含まれなければならない。
【0146】
ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、移動式ディスク、CD-ROM、または公知になっている任意の他の形態の保存媒体内に常に存在してもよい。例示的な保存媒体は、プロセッサが保存媒体から情報を読み取ったり保存媒体に情報を記録できるように、プロセッサに連結され得る。代案として、保存媒体はプロセッサに統合されてもよい。プロセッサと保存媒体はASIC内に存在してもよい。ASICは使用者端末機内に存在してもよい。代案として、プロセッサと保存媒体は使用者端末機で個別の構成要素として存在してもよい。
【0147】
以上で説明された実施例が一つ以上の独立型コンピュータシステムで現在開示された主題の様態を活用するものとして記述されたが、本開示はこれに限定されず、ネットワークや分散コンピューティング環境のような任意のコンピューティング環境と連係して具現されてもよい。さらに、本開示で主題の様相は複数のプロセッシングチップや装置で具現されてもよく、ストレージは複数の装置に亘って同様に影響を受けることもある。このような装置はPC、ネットワークサーバー、および携帯用装置を含んでもよい。
【0148】
本明細書では本開示が一部の実施例と関連して説明されたが、本開示の発明が属する技術分野の通常の技術者が理解できる本開示の範囲を逸脱しない範囲で多様な変形および変更が行われ得る。また、そのような変形および変更は本明細書に添付された特許請求の範囲内に属するものと理解されるべきである。
【符号の説明】
【0149】
100、200:使用者インターフェース
110、210:検索語入力部
140、230:検索語設定インターフェース
150、240:急上昇検索順位リスト
322:グルーピング加重値スライドバー
324:カテゴリー加重値スライドバー
326、342:急上昇検索順位リスト
400:急上昇検索語提供システム
410:使用者端末機
420:ネットワーク
430:急上昇検索語提供サーバー