特許7014869IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ボールねじが予圧低下状態になったか否かを検出する方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ボールねじが予圧低下状態になったか否かを検出することができるボールねじの予圧低下の検出方法を提供する。
【解決手段】受信した振動信号に基づいて該振動信号に対応する第1の時間領域データを取得し、取得した第1の時間領域データに基づいて第1の時間領域データに対応するサブ周波数領域データを取得し、取得した各サブ周波数領域データに基づいて対応するサブ周波数領域データに関連する第1の特徴ベクトルを取得し、取得した各第1の特徴ベクトルと複数の振動に関連する基準ベクトルと予圧に関連する感知範囲とに基づいて予圧の判定結果を取得し、取得した予圧の判定結果に基づいてボールねじの予圧が低下したか否かを判定する。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献において、ボールねじに予圧を与えているか否かを検出して、予圧がなくなる場合にバックラッシュが発生すると判断することを開示しているが、従来の技術では、ボールねじがバックラッシュがまだ発生していない程度の予圧低下の状態を検出することができない。そこで、ボールねじのバックラッシュを予防することができないので、従来のボールねじの予圧に関する検出方法に対して改善する余地がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するための手段として、本発明は、所定のボールねじのナットにおいて循環部材に接近している箇所に配置されている第1の感知ユニット、および該第1の感知ユニットと通信するコンピュータ装置を用いて、該第1の感知ユニットが前記循環部材のボールの振動に関連する振動信号を感知して、該コンピュータ装置へ周期的に発信することによって実施されるボールねじの予圧低下の判定方法であって、以下の(A)~(・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

構成により、本発明に係るボールねじの予圧低下の検出方法において、少なくとも1つの振動信号から取得した少なくとも1つの第1の特徴ベクトルと、複数の振動に関連する基準ベクトルと、予圧に関連する感知範囲と、に基づいて、予圧の判定結果を取得することによって、ボールねじの予圧が低下したか否かを判定することができる。

よって、ボールねじにバックラッシュがまだ発生していない程度の予圧低下の状態を検出することができ、ボールねじのバックラッシュを予防することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係るボールねじの予圧低下の検出方法の実施形態を実施するためのボールねじの予圧低下の検出システムを説明するブロック図である。
【図2】 該ボールねじの予圧低下の検出システムにおける第1の感知ユニットと第2の感知ユニットとの配置位置が示される模式図である。
【図3】 該予圧に関する訓練プロセスを説明するフローチャートである。
【図4】 該バックラッシュに関する訓練プロセスを説明するフローチャートである。
【図5】 本発明に係るボールねじの予圧低下の検出方法の実施形態のステップS70~ステップS77を説明するフローチャートである。
【図6】 該実施形態のステップS78~ステップS85を説明するフローチャートである。
【図7】 該実施形態の振動に関するサブ周波数領域データを取得するためのステップS710~ステップS714を説明するフローチャートである。
【図8】 該実施形態の慣性力に関連する第2の特徴ベクトルを取得するためのステップS790~ステップS792を説明するフローチャートである。

代表図 図5本件の代表的な図

100 ボールねじの予圧低下の検出システム 1 コンピュータ装置 11 通信モジュール 12 記憶モジュール 13 表示モジュール 14 処理モジュール 2 第1の感知ユニット 3 第2の感知ユニット 4 ボールねじ 41 ナット 42 ねじ軸 43 循環部材 44 ボール S50~S53 ステップ S60~S63 ステップ S70~S85 ステップ S710~S714 ステップ S790~S792 ステップ

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