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特許7017216画面制御方法、装置デバイス及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-01-31
(45)【発行日】2022-02-08
(54)【発明の名称】画面制御方法、装置デバイス及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0484 20220101AFI20220201BHJP
   G06F 3/0488 20220101ALI20220201BHJP
   G06F 3/16 20060101ALI20220201BHJP
【FI】
G06F3/0484
G06F3/0488
G06F3/16 630
G06F3/16 620
【請求項の数】 34
(21)【出願番号】P 2019126367
(22)【出願日】2019-07-05
(65)【公開番号】P2019204525
(43)【公開日】2019-11-28
【審査請求日】2019-07-05
(31)【優先権主張番号】201811044748.6
(32)【優先日】2018-09-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】512015127
【氏名又は名称】バイドゥ オンライン ネットワーク テクノロジー(ペキン) カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100106297
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 克博
(73)【特許権者】
【識別番号】521235408
【氏名又は名称】シャンハイ シャオドゥ テクノロジー カンパニー リミテッド
(72)【発明者】
【氏名】チェン、 ルー
(72)【発明者】
【氏名】リー、 ジェン
(72)【発明者】
【氏名】ユエン、 シァンナン
【審査官】木内 康裕
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2014/0380234(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第103309618(CN,A)
【文献】特開2005-135472(JP,A)
【文献】特開2015-087861(JP,A)
【文献】特表2014-519632(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/048 - 3/0489
G06F 3/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
スマートスピーカーの画面制御方法であって、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、
前記方法は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示し、ここで、前記予め設定されたコンポーネントコンテンツは、前記ユーザが自らのニーズに応じてパーソナライズして設置するものであることとを含み、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示した後に、さらに、
各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントにおいて表示された項目の数が予め設定された閾値を超えるか否かを判断することと、
そうであれば、ユーザが全部閲覧ボタンをクリックすることにより、コンポーネントにおける全ての項目に対する閲覧及び操作を行うように、前記サブディスプレイインタフェースに1つの前記全部閲覧ボタンを設置することとを含み、
ここで、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することは、前記サブディスプレイインタフェースに交通状況を表すためのコンポーネント、スケジュール、時間、天気を表すためのコンポーネント及び以下の少なくとも1つのコンポーネントコンテンツを表示することを含み、
前記コンポーネントコンテンツが、関連スマートデバイス制御コンポーネント、現在インストールされたアプリケーションソフトウェアに対応するコンポーネントであることを特徴とするスマートスピーカーの画面制御方法。
【請求項2】
前記ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することは、
ユーザからのアイコン識別子を含むトリガコマンドを受信し、前記アイコン識別子が、予め設定されたコンポーネント呼び出しインタフェースのアイコン識別子であるか否かを判断し、そうであれば、前記トリガコマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第1スライド操作を受信し、前記第1スライド操作が、エッジから前記メインディスプレイインタフェースの中央部へスライドするか否かを判断し、そうであれば、前記第1スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第2スライド操作を受信し、前記第2スライド操作のスライド距離が予め設定された閾値より大きいか否かを判断し、そうであれば、前記第2スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第3スライド操作を受信し、前記第3スライド操作に対応するスライド軌跡が、予め設定されたコンポーネント呼び出しパターンにマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記第3スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することは、
ユーザから送信された音声コマンドを受信し、前記音声コマンドが、予め設定されたコンポーネント呼び出し音声にマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記音声コマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することは、
現在アクセスされたゲートウェイの情報を確定することと、
前記ゲートウェイの情報に基づいて、前記ゲートウェイにアクセスしたその他のスマートデバイスを確定することと、
前記ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記その他のスマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加し、且つ表示すること、又は、
関連スマートデバイス制御コンポーネントに対して、前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアからその他のスマートデバイス情報を取得することと、
ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して、制御操作を行うように、前記スマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加することとを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
【請求項8】
前記予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する前に、さらに、
予め設定された全てのコンポーネント表示モードを取得し、前記全てのコンポーネント表示モードを前記ユーザに表示することと、
コンポーネント表示モードの識別子を含むユーザの選択コマンドを受信することと、
前記コンポーネント表示モードの識別子に対応するコンポーネント表示モードを前記予め設定されたコンポーネント表示モードとすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示した後に、さらに、
ユーザがトリガしたコンポーネント修正コマンドを受信することと、
前記コンポーネント修正コマンドに基づいて、前記ユーザに現在の設置済みのコンポーネント及び設置すべきコンポーネントを表示することと、
ユーザの調整コマンドに基づいて、前記設置済みのコンポーネントを削除する、又は前記設置すべきコンポーネントを追加することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記設置済みのコンポーネントの前に、削除ボタンが設置され、前記設置すべきコンポーネントの前に、追加ボタンが設置され、ユーザの調整コマンドに基づいて、前記設置済みのコンポーネントを削除する、又は前記設置すべきコンポーネントを追加することは、
ユーザが前記削除ボタンをトリガすることを検出すれば、前記削除ボタンに対応するコンポーネントを削除することと、
ユーザが前記追加ボタンをトリガすることを検出すれば、前記追加ボタンに対応するコンポーネントを追加することとを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
【請求項11】
前記予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示した後に、さらに、
予め設定された時間閾値を超え、ユーザから送信されたいずれかの操作コマンドを受信していないと、前記サブディスプレイインタフェースを前記メインディスプレイインタフェースに切り換えることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することは、
各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントの状態に基づいて、ユーザに前記コンポーネントコンテンツを表示することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントの状態に基づいて、ユーザに前記コンポーネントコンテンツを表示することは、
前記コンポーネントが初期状態にあれば、ユーザがヒントテキスト情報に基づいて必要な情報を入力するように、前記コンポーネントにおいて予め設定された前記ヒントテキスト情報を表示することと、
前記コンポーネントが設置済みの状態にあれば、前記コンポーネントに予め設定された機能テキスト情報及び機能画像情報を表示することとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記コンポーネントが設置済みの状態にあれば、前記コンポーネントに予め設定された機能テキスト情報及び機能画像情報を表示することは、
現在の時間情報を取得し、前記時間情報に基づいて、前記時間情報に対応する機能テキスト情報を表示することと、
前記コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアから前記機能画像情報を定期的に取得することとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項15】
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示した後に、さらに、
各前記コンポーネントに対して、ユーザからの詳細なコンテンツトリガリクエストを受信し、前記トリガリクエストに基づいて、前記コンポーネントに対応する詳細なコンテンツを呼び出し、且つ前記ユーザに表示することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項16】
前記ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記その他のスマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加し、且つ表示することは、
ユーザがスマートデバイス情報をクリックする操作を受信し、クリック操作に基づいて、対応する機能設定を起動することと、
ユーザが選択した具体的な操作情報を受信し、前記具体的な操作情報に基づいて、前記スマートデバイス情報に対応するスマートデバイスに対して制御操作を行うこととを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
【請求項17】
スマートスピーカーの画面制御装置であって、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、
前記装置は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信するために用いられるコンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えるために用いられる第1切り換えモジュールと、
表示モジュールであって、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示するために用いられ、ここで、前記予め設定されたコンポーネントコンテンツは、前記ユーザが自らのニーズに応じてパーソナライズして設置するものである表示モジュールとを含み、
前記装置はさらに、
各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントにおいて表示された項目の数が予め設定された閾値を超えるか否かを判断するために用いられる判断モジュールと、
そうであれば、ユーザが全部閲覧ボタンをクリックすることにより、コンポーネントにおける全ての項目に対する閲覧及び操作を行うように、前記サブディスプレイインタフェースに1つの前記全部閲覧ボタンを設置するために用いられる設置モジュールとを含み、
ここで、前記表示モジュールはさらに、
前記サブディスプレイインタフェースに交通状況を表すためのコンポーネント、スケジュール、時間、天気を表すためのコンポーネント及び以下の少なくとも1つのコンポーネントコンテンツを表示するために用いられ、
前記コンポーネントコンテンツが、関連スマートデバイス制御コンポーネント、現在インストールされたアプリケーションソフトウェアに対応するコンポーネントであることを特徴とするスマートスピーカーの画面制御装置。
【請求項18】
前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザからのアイコン識別子を含むトリガコマンドを受信し、前記アイコン識別子は、予め設定されたコンポーネント呼び出しインタフェースのアイコン識別子であるか否かを判断し、そうであれば、前記トリガコマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第1受信ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項19】
前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第1スライド操作を受信し、前記第1スライド操作がエッジから前記メインディスプレイインタフェースの中央部へスライドするか否かを判断し、そうであれば、前記第1スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第2受信ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項20】
前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第2スライド操作を受信し、前記第2スライド操作のスライド距離が予め設定された閾値より大きいか否かを判断し、そうであれば、前記第2スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第3受信ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項21】
前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第3スライド操作を受信し、前記第3スライド操作に対応するスライド軌跡が、予め設定されたコンポーネント呼び出しパターンにマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記第3スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第4受信ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項22】
前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザから送信された音声コマンドを受信し、前記音声コマンドが、予め設定されたコンポーネント呼び出し音声にマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記音声コマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第5受信ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項23】
前記表示モジュールは、
現在アクセスされたゲートウェイの情報を確定するために用いられるゲートウェイの情報確定ユニットと、
前記ゲートウェイの情報に基づいて、前記ゲートウェイにアクセスしたその他のスマートデバイスを確定するために用いられる第1スマートデバイス確定ユニットと、
前記ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記その他のスマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加し、且つ表示するために用いられる第1追加ユニット、又は、
関連スマートデバイス制御コンポーネントに対して、前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアからその他のスマートデバイス情報を取得するために用いられる第2スマートデバイス確定ユニットと、
ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して、制御操作を行うように、前記スマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加するために用いられる第2追加ユニットとを含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。
【請求項24】
前記装置はさらに、
予め設定された全てのコンポーネント表示モードを取得し、前記全てのコンポーネント表示モードを前記ユーザに表示するために用いられるコンポーネント表示モード取得モジュールと、
コンポーネント表示モードの識別子を含むユーザの選択コマンドを受信するために用いられる選択コマンド受信モジュールと
前記コンポーネント表示モードの識別子に対応するコンポーネント表示モードを前記予め設定されたコンポーネント表示モードとするために用いられる選択モジュールとを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項25】
前記装置はさらに、
ユーザがトリガしたコンポーネント修正コマンドを受信するために用いられるコンポーネント修正コマンド受信モジュールと、
前記コンポーネント修正コマンドに基づいて、前記ユーザに現在の設置済みのコンポーネント及び設置すべきコンポーネントを表示するために用いられる表示モジュールと、
ユーザの調整コマンドに基づいて、前記設置済みのコンポーネントを削除する、又は前記設置すべきコンポーネントを追加するために用いられる調整モジュールとを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項26】
前記設置済みのコンポーネントの前に、削除ボタンが設置され、前記設置すべきコンポーネントの前に、追加ボタンが設置され、前記調整モジュールは、
ユーザが前記削除ボタンをトリガすることを検出すれば、前記削除ボタンに対応するコンポーネントを削除するために用いられる削除ユニットと、
ユーザが前記追加ボタンをトリガすることを検出すれば、前記追加ボタンに対応するコンポーネントを追加するために用いられる追加ユニットとを含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項27】
前記装置はさらに、
予め設定された時間閾値を超え、ユーザから送信されたいずれかの操作コマンドを受信していないと、前記サブディスプレイインタフェースを前記メインディスプレイインタフェースに切り換えるために用いられる第2切り換えモジュールを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項28】
前記表示モジュールは、
各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントの状態に基づいて、ユーザに前記コンポーネントコンテンツを表示するために用いられる表示ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項29】
前記表示ユニットは、
前記コンポーネントが初期状態にあれば、ユーザがヒントテキスト情報に基づいて必要な情報を入力するように、前記コンポーネントにおいて予め設定された前記ヒントテキスト情報を表示するために用いられる第1表示サブユニットと、
前記コンポーネントが設置済みの状態にあれば、前記コンポーネントに予め設定された機能テキスト情報及び機能画像情報を表示するために用いられる第2表示サブユニットとを含むことを特徴とする請求項28に記載の装置。
【請求項30】
前記第2表示サブユニットは、具体的に、
現在の時間情報を取得し、前記時間情報に基づいて、前記時間情報に対応する機能テキスト情報を表示し、
前記コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアから前記機能画像情報を定期的に取得することに用いられることを特徴とする請求項29に記載の装置。
【請求項31】
前記装置はさらに、
各前記コンポーネントに対して、ユーザからの詳細なコンテンツトリガリクエストを受信し、前記トリガリクエストに基づいて、前記コンポーネントに対応する詳細なコンテンツを呼び出し、且つ前記ユーザに表示するために用いられる詳細コンテンツトリガリクエスト受信モジュールを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項32】
前記追加ユニットは、
ユーザが前記スマートデバイス情報をクリックする操作を受信し、クリック操作に基づいて、対応する機能設定を起動するために用いられる受信サブユニットと、
ユーザが選択した具体的な操作情報を受信し、前記具体的な操作情報に基づいて、前記スマートデバイス情報に対応するスマートデバイスに対して制御操作を行うために用いられる制御サブユニットとを含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項33】
スマートスピーカーの画面制御デバイスであって、メモリ、プロセッサ及びディスプレイを含み、
メモリは、前記プロセッサの実行可能なコマンドを記憶するために用いられ、
ここで、前記プロセッサは、請求項1から1のいずれか一項に記載のスマートスピーカーの画面制御方法を実行するように配置され、
ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含むことを特徴とするスマートスピーカーの画面制御デバイス。
【請求項34】
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータ実行コマンドが記憶され、前記コンピュータ実行コマンドがプロセッサに実行される際に、請求項1から1のいずれか一項に記載のスマートスピーカーの画面制御方法を実現するために用いられることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は人工知能分野に関し、特に、画面制御方法、装置デバイス及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
人工知能の盛んな発展に伴い、人工知能を中心に繰り広げられた傾向性応用と製品が注目されている。例えば、スマートハードウェア/ソフトウェアに対して、ユーザは文字/音声/ピクチャの形式によって、直接交流することができ、それにより、様々なスマートデバイスをユーザニーズにより合致させることができる。
【0003】
従来のスマートデバイスがユーザに情報を提供する方法は、クラウド側の確定されたコンテンツに基づき、例えば、第1画面を時間に、第2画面を天気に、第3画面をニュースにするように、異なる画面に分割し、ユーザに固定されたコンテンツを提供することである。
【0004】
しかしながら、上記の画面分割による情報表示を用いると、ユーザとの関連性が弱く、ユーザがデバイスを差し替えるコストがなく、又は廃棄するコストが低く、また、ユーザ忠誠度が低く、ユーザに提供した情報がパーソナライズされず、さらにユーザ体験が悪いことを引き起こす可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、画面制御方法、装置デバイス及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、画面分割による情報表示とユーザとの関連性が弱く、ユーザが移行せず、又は廃棄コストが低く、また、ユーザ忠誠度が低く、ユーザに提供した情報がパーソナライズされず、さらにユーザ体験が悪いことを引き起こす可能性があるという技術的問題を解決しようとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は画面制御方法を提供し、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、
前記方法は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することとを含む。
【0007】
本発明の別の態様は、画面制御装置を提供し、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、
前記装置は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信するために用いられるコンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えるために用いられる第1切り換えモジュールと、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示するために用いられる表示モジュールとを含む。
【0008】
本発明の別の態様は、画面制御デバイスを提供し、前記画面制御デバイスは、メモリ、プロセッサ及びディスプレイを含み、
メモリは、前記プロセッサの実行可能なコマンドを記憶するために用いられ、
ここで、前記プロセッサは上記の画面制御方法を実行するように配置され、
ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含む。
【0009】
本発明の別の態様は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータ実行コマンドが記憶され、前記コンピュータ実行コマンドがプロセッサに実行される場合に、上記の画面制御方法を実現するために用いられる。
【発明の効果】
【0010】
本発明にて提供される画面制御方法、装置デバイス及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ディスプレイのディスプレイインタフェースの従来のメインディスプレイインタフェースをベースにして、サブディスプレイインタフェースを設置し、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換え、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。それにより、サブディスプレイインタフェースにおいて、ユーザの予め設定されたコンポーネントコンテンツを統合表示することができ、さらに、ユーザ忠誠度を高め、表示されたコンテンツをよりパーソナライズさせ、且つユーザニーズにより合致させ、ユーザ体験を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
本発明の実施例又は従来技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例又は従来技術の説明に使用する必要のある図面について、簡単に説明し、当然ながら、以下の説明における図面は、本発明のいくつかの実施例であり、当業者であれば、また、これらの図面を参照しながら、その他の図面を取得することができる。
【0012】
図1】本発明の実施例1にて提供される画面制御方法のフローチャートである。
図1A】本発明の実施例1にて提供されるサブディスプレイインタフェースの画面模式図である。
図2】本発明の実施例2にて提供される画面制御方法のフローチャートである。
図2A】本発明の実施例2にて提供されるサブディスプレイインタフェースの画面模式図である。
図3】本発明の実施例3にて提供される画面制御方法のフローチャートである。
図3A】本発明の実施例3にて提供されるサブディスプレイインタフェースの画面模式図である。
図4】本発明の実施例4にて提供される画面制御方法のフローチャートである。
図4A】本発明の実施例4にて提供されるサブディスプレイインタフェースの画面模式図である。
図5】本発明の実施例5にて提供される画面制御方法のフローチャートである。
図6】本発明の実施例6にて提供される画面制御方法のフローチャートである。
図7】本発明の実施例7にて提供される画面制御方法のフローチャートである。
図8】本発明の実施例8にて提供される画面制御装置の構成模式図である。
図9】本発明の実施例9にて提供される画面制御デバイスの構成模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の実施例の目的、技術的解決手段、及び利点をより明確にするために、以下、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術的解決手段について、明確、且つ完全に説明し、当然ながら、説明される実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明における実施例に基づいて、取得される全てのその他の実施例は、いずれも本発明の技術的範囲に属する。
【0014】
スマートスピーカーはユーザに豊かなマルチメディア機能を提供でき、ユーザに大いに受けられている。例えば、特に画面付きのスマートスピーカーは、文字、ピクチャ、及び音声の方式によって、ユーザと対話することができ、それにより、ユーザ体験を高める。しかしながら、従来のスマートスピーカーのディスプレイは、同一時間に、例えば、時間情報、天気情報などの1種類のコンテンツしか表示できない。しかしながら、上記の画面分割による情報表示とユーザとの関連性が弱く、ユーザが移行せず、又は廃棄コストが低く、また、ユーザ忠誠度が低く、ユーザに提供した情報がパーソナライズされず、さらにユーザ体験が悪いことを引き起こす可能性がある。
【0015】
図1は本発明の実施例1にて提供される画面制御方法のフローチャートである。図1Aは本発明の実施例1にて提供されるサブディスプレイインタフェースの画面模式図であり、図1図1Aに示すように、画面のディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含む。前記方法は、ステップ101~ステップ103を含む。
【0016】
ステップ101、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信する。
【0017】
本実施形態において、従来のメインディスプレイインタフェースをベースにして、サブディスプレイインタフェースを設置し、該サブディスプレイインタフェースは具体的には、メインディスプレイインタフェースのホーム画面の前の画面、即ちウィジェット画面であってもよい。スマートスピーカーにとって、該サブディスプレイインタフェースには複数のコンポーネント情報が設置されるため、それを「マイコンポーネント」と命名してもよく、それにより、ユーザは該サブディスプレイインタフェースに複数のパーソナライズされたコンポーネントを自ら設置でき、さらにサブディスプレイインタフェースに表示されたコンテンツをユーザニーズにより合致させることができる。具体的には、該サブディスプレイインタフェースを呼び出すために、まず、ユーザから発信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信してもよく、該コンポーネント呼び出しリクエストは、ユーザが予め設定されたコンポーネントに対して、閲覧等の操作を行う必要があることを特徴付ける。なお、該コンポーネント呼び出しリクエストは、音声呼び出しリクエスト、又はタッチ呼び出しリクエスト、又はその他のいずれか一種の実現可能の呼び出しリクエストであってもよく、本発明はここで限定しない。
【0018】
ステップ102、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換える。
【0019】
本実施形態において、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信した後、スマートスピーカーは、該コンポーネント呼び出しリクエストを認識する必要があり、該コンポーネント呼び出しリクエストが認識された後、ユーザがサブディスプレイインタフェースのコンポーネントに対して、閲覧又は修正等の操作を行うように、該コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、現在のメインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換えることができる。
【0020】
ステップ103、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0021】
本実施形態において、サブディスプレイインタフェースの表示したコンポーネントコンテンツをユーザニーズにより合致させるために、サブディスプレイインタフェースにおけるコンポーネントは、ユーザに設置させるための異なる表示モードを備え、したがって、コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、メインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換えた後、予め設定されたコンポーネント表示モードによって、該サブディスプレイインタフェースに、ユーザに向け、予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示できる。該予め設定されたコンポーネントコンテンツは、ユーザが自らのニーズに応じてパーソナライズして設置してもよく、例えば、該コンポーネントは現在のスマートスピーカー内にインストールされたいずれか1つのアプリケーションソフトウェアのコンポーネントであってもよく、又はその他のスマートスピーカー内に予め設定された、目覚まし、交通状況、関連スマートデバイス制御コンポーネント等が挙げられる機能性コンポーネントであってもよい。したがって、同一画面上で同時に複数のコンポーネントコンテンツを表示でき、画面分割による情報表示によってユーザに提供された情報がパーソナライズに欠け、さらにユーザ忠誠度が低いという欠陥を引き起こすことを避ける。
【0022】
本実施例にて提供される画面制御方法は、ディスプレイのディスプレイインタフェースの従来のメインディスプレイインタフェースをベースにして、サブディスプレイインタフェースを設置し、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換え、予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。それにより、サブディスプレイインタフェースにおいて、ユーザの予め設定されたコンポーネントコンテンツを統合表示することができ、さらに、ユーザ忠誠度を高め、表示されたコンテンツをよりパーソナライズさせ、且つユーザニーズにより合致させ、ユーザ体験を高めることができる。
【0023】
図2は本発明の実施例2にて提供される画面制御方法のフローチャートである。図2Aは本発明の実施例2にて提供されるサブディスプレイインタフェース呼び出しの画面模式図であり、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含む。図2図2Aに示すように、上記実施例をベースにして、前記方法は、ステップ201~ステップ203を含む。
【0024】
ステップ201、ユーザからのアイコン識別子を含むトリガコマンドを受信し、前記アイコン識別子は、予め設定されたコンポーネント呼び出しインタフェースのアイコン識別子であるか否かを判断し、そうであれば、前記トリガコマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとする。
【0025】
ステップ202、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換える。
【0026】
ステップ203、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0027】
本実施例において、ユーザによるサブディスプレイインタフェースに対する呼び出しを便利にするために、メインディスプレイインタフェースに1つのコンポーネント呼び出しインタフェースアイコンを設置してもよく、それにより、ユーザが該コンポーネント呼び出しインタフェースアイコンをクリックすれば、サブディスプレイインタフェースに対する呼び出しを実現することができる。それに応じて、ユーザからの現在タッチしているアイコン識別子を含むトリガコマンドを受信し、該アイコン識別子が予め設定されたコンポーネント呼び出しインタフェースのアイコン識別子であるか否かを判断し、そうであれば、該トリガコマンドをコンポーネント呼び出しリクエストとする。具体的には、ユーザが画面にタッチする位置情報に基づいて、現在、ユーザがクリックしているアイコン識別子を確定してもよく、又はその他のいずれか一種のアイコン識別子の確定方式を用いて、現在、ユーザがタッチしているアイコン識別子を確定し、本発明はここで限定しない。該トリガコマンドに基づいて、現在のメインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換え、且つ予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0028】
実際の応用を例として、現在のスマートスピーカーが初期登場すれば、大量のユーザがサブディスプレイインタフェースの存在を知らず、したがって、その他の複雑な呼び出し方式を用いると、ユーザが発見せず且つ適応しない可能性があり、この場合、スマートスピーカーのメインディスプレイインタフェースに1つのコンポーネント呼び出しインタフェースアイコンを設置し、且つ該コンポーネント呼び出しインタフェースアイコンをマイコンポーネントに設置してもよく、それにより、ユーザが該アイコンをクリックすれば、サブディスプレイインタフェースに対する呼び出しを実現でき、ユーザのサブディスプレイインタフェースに対する受容性を高め、且つサブディスプレイインタフェース呼び出しの難易度を減少させる。
【0029】
図2Aに示すように、左上隅にはコンポーネント呼び出しインタフェースアイコンが設置され、したがって、ユーザが該コンポーネント呼び出しインタフェースアイコンをクリックすれば、メインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換えることができる。
【0030】
本実施例にて提供される画面制御方法は、ユーザからのアイコン識別子を含むトリガコマンドを受信し、前記アイコン識別子が、予め設定されたコンポーネント呼び出しインタフェースのアイコン識別子であるか否かを判断し、そうであれば、前記トリガコマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとし、それにより、サブディスプレイインタフェース呼び出しの効率を向上させることができ、さらにユーザのサブディスプレイインタフェースに対する受容性を高め、ユーザ体験を高めるとともに、サブディスプレイインタフェースに対する普及を便利にする。
【0031】
選択的に、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第1スライド操作を受信し、前記第1スライド操作が、エッジから前記メインディスプレイインタフェースの中央部へスライドするか否かを判断し、そうであれば、前記第1スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することとを含む。
【0032】
本実施例において、サブディスプレイインタフェースは、具体的に、メインディスプレイインタフェースのホーム画面の前の画面、即ちウィジェット画面であってもよいため、メインディスプレイインタフェースのエッジからメインディスプレイインタフェースの中心へのスライドにより、サブディスプレイインタフェースに対する呼び出しを実現でき、さらに、メインディスプレイインタフェースのホーム画面のエッジからメインディスプレイインタフェースの中心へのスライドにより、サブディスプレイインタフェースに対する呼び出しを実現できる。それに応じて、ユーザのメインディスプレイインタフェースでの第1スライド操作を受信し、且つ該スライド軌跡に基づいて、該第1スライド操作がメインディスプレイインタフェースのエッジからメインディスプレイインタフェースの中央部へスライドするか否かを判断してもよく、そうであれば、該第1スライド操作をコンポーネント呼び出しリクエストとする。該第1スライド操作に基づいて、現在のメインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換え、且つ予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0033】
選択的に、メインディスプレイインタフェースの左エッジからメインディスプレイインタフェースの中心へ右にスライドする、又はメインディスプレイインタフェースの右エッジからメインディスプレイインタフェースの中心へ左にスライドすることにより、サブディスプレイインタフェースに対する呼び出しを実現してもよい。
【0034】
本実施例にて提供される画面制御方法は、ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第1スライド操作を受信し、前記第1スライド操作が、エッジから前記メインディスプレイインタフェースの中央部へスライドするか否かを判断し、そうであれば、前記第1スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることにより、サブディスプレイインタフェースを迅速に呼び出し、ユーザにパーソナライズされたコンポーネントコンテンツを提供し、さらにユーザ体験を高めることができる。
【0035】
選択的に、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第2スライド操作を受信し、前記第2スライド操作のスライド距離が予め設定された閾値より大きいか否かを判断し、そうであれば、前記第2スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することとを含む。
【0036】
本実施例において、ユーザの画面上でのクリック操作は、常に固定領域を有し、予め設定された閾値を超えず、したがって、ユーザのスライド範囲が、予め設定された閾値を超える場合に、該サブディスプレイインタフェースを呼び出すように設定してもよい。それに応じて、ユーザのメインディスプレイインタフェースで発した第2スライド操作を受信し、該第2スライド操作の軌跡に基づいて、第2スライド操作のスライド距離が予め設定された閾値より大きいか否かを判断し、そうであれば、該第2スライド操作を現在のコンポーネント呼び出しリクエストとする。なお、該予め設定された閾値は、ユーザによって自ら設置されてもよければ、スマートスピーカーのデフォルトのスライド距離の閾値であり、実際の応用に応じて、自ら調整してもよい、本発明はここで限定しない。該第2スライド操作に基づいて、現在のメインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換え、且つ予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0037】
本実施例にて提供される画面制御方法は、ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第2スライド操作を受信し、前記第2スライド操作のスライド距離が予め設定された閾値より大きいか否かを判断し、そうであれば、前記第2スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることにより、サブディスプレイインタフェースを迅速に呼び出し、ユーザにパーソナライズされたコンポーネントコンテンツを提供し、さらにユーザ体験を高めることができる。
【0038】
選択的に、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第3スライド操作を受信し、前記第3スライド操作に対応するスライド軌跡が、予め設定されたコンポーネント呼び出しパターンにマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記第3スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することとを含む。
【0039】
本実施例において、ユーザの画面上でのクリック操作は、常に固定領域を有し、一定のパターンを形成せず、したがって、ユーザのディスプレイインタフェース上でのスライド軌跡が、予め設定されたパターンである場合に、該サブディスプレイインタフェースを呼び出すように設定してもよい。それに応じて、ユーザのメインディスプレイインタフェースでの第3スライド操作を受信し、第3スライド操作に対応するスライド軌跡が、予め設定されたコンポーネント呼び出しパターンにマッチングするか否かを判断し、そうであれば、第3スライド操作をコンポーネント呼び出しリクエストとする。実施可能な形態として、異なるスライド軌跡は、異なる呼び出しリクエストに対応してもよく、例えば、第1スライド軌跡は、サブディスプレイインタフェースを呼び出すために用いられ、第2スライド軌跡は、サブディスプレイインタフェースにおける具体的なコンポーネントコンテンツを呼び出すために用いられ、スライド軌跡と呼び出しリクエストとの対応関係は、ユーザによって自ら設定されてもよく、本発明はここで限定しない。該第3スライド操作に基づいて、現在のメインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換え、且つ予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0040】
本実施例にて提供される画面制御方法は、ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第3スライド操作を受信し、前記第3スライド操作に対応するスライド軌跡が、予め設定されたコンポーネント呼び出しパターンにマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記第3スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることにより、サブディスプレイインタフェースを迅速に呼び出し、ユーザにパーソナライズされたコンポーネントコンテンツを提供し、さらにユーザ体験を高めることができる。
【0041】
選択的に、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、
ユーザから送信された音声コマンドを受信し、前記音声コマンドが、予め設定されたコンポーネント呼び出し音声にマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記音声コマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することとを含む。
【0042】
本実施例において、ユーザはスマートスピーカーに対して、音声制御を行うことができ、それに応じて、スマートスピーカーは、ユーザから送信された音声コマンドを受信し、且つ受信した音声コマンドを予め設定されたコンポーネント呼び出し音声と照合することができ、両者がマッチングすれば、該音声コマンドをコンポーネント呼び出しリクエストとする。予め設定されたコンポーネント呼び出し音声は、ユーザによって自ら設定されてもよく、それは、具体的に、複数の異なる形式を有してもよく、例えば、ユーザがマイコンポーネントをオープンにする旨を発すると、ユーザがサブディスプレイインタフェースを開けようとすると特徴付け、したがって、該音声コマンドに従って、メインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換える。また、ユーザがおはようという旨を発すると、ユーザがサブディスプレイインタフェースを開けようとするとも特徴付け、したがって、該音声コマンドに従って、メインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換える。なお、音声コマンドは、サブディスプレイインタフェースを呼び出すために用いられてもよければ、サブディスプレイインタフェースにおける具体的なコンポーネントコンテンツを呼び出すために用いられてもよく、そして、音声コマンドと呼び出しコマンドとの対応関係は、ユーザによって自ら設定されてもよく、本発明はここで限定しない。該音声コマンドに従って、現在のメインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換え、且つ予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0043】
本実施例にて提供される画面制御方法は、ユーザから送信された音声コマンドを受信し、前記音声コマンドが、予め設定されたコンポーネント呼び出し音声にマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記音声コマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとすることにより、サブディスプレイインタフェースを迅速に呼び出し、ユーザにパーソナライズされたコンポーネントコンテンツを提供し、さらにユーザ体験を高めることができる。
【0044】
図3は本発明の実施例3にて提供される画面制御方法のフローチャートであり、図3Aは本発明の実施例3にて提供されるサブディスプレイインタフェースの画面模式図であり、上記のいずれかの実施例をベースにして、図3図3Aに示すように、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法は、ステップ301~ステップ303を含む。
【0045】
ステップ301、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信する。
【0046】
ステップ302、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換える。
【0047】
ステップ303、前記サブディスプレイインタフェースに、
関連スマートデバイス制御コンポーネント、現在インストールされたアプリケーションソフトウェアに対応するコンポーネント、交通状況を表すためのコンポーネント、スケジュール、時間、天気を表すためのコンポーネントのうちの少なくとも1つのコンポーネントコンテンツを表示する。
【0048】
本実施例において、コンポーネントコンテンツは、現在のスマートスピーカー内にインストールされたいずれか1つのアプリケーションソフトウェアのコンポーネント、又はその他のスマートスピーカー内に予め設定された目覚まし、交通状況、関連スマートデバイス制御コンポーネント等のような機能性コンポーネントであってもよい。具体的には、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、該コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、メインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換えた後、サブディスプレイインタフェースに、現在のスマートスピーカー内にインストールされたいずれか1つのアプリケーションソフトウェアのコンポーネント、又はその他のスマートスピーカー内に予め設定された目覚まし、交通状況、関連スマートデバイス制御コンポーネントのような機能性コンポーネントの少なくとも1つ表示してもよい。具体的な表示コンテンツは、ニーズに応じてユーザによって自ら設定されてもよい。
【0049】
本実施例にて提供される画面制御方法は、前記サブディスプレイインタフェースに、関連スマートデバイス制御コンポーネント、現在インストールされたアプリケーションソフトウェアに対応するコンポーネント、交通状況を表すためのコンポーネント、スケジュール、時間、天気を表すためのコンポーネントのうちの少なくとも1つのコンポーネントコンテンツを表示することにより、画面表示をユーザニーズにより合致させ、ユーザ体験を高めることができる。
【0050】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
現在アクセスされたゲートウェイの情報を確定することと、
前記ゲートウェイの情報に基づいて、前記ゲートウェイにアクセスしたその他のスマートデバイスを確定することと、
前記ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記その他のスマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加し、且つ表示すること、又は、
関連スマートデバイス制御コンポーネントに対して、前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアからその他のスマートデバイス情報を取得することと、
ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記スマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加することとを含む。
【0051】
本実施例において、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、該コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、メインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換えた後、サブディスプレイインタフェースに、関連スマートデバイス制御コンポーネントを表示することができる。具体的には、関連スマートデバイス制御コンポーネントは、現在のスマートスピーカーが位置する領域におけるその他のスマートデバイスを制御するために用いられ、例えば、スマートエアコンの温度を調整すること、スマート掃除機を制御すること等が挙げられ、したがって、その他のスマートデバイスに対する制御を実現するために、まず、現在のスマートスピーカーが位置する領域におけるその他のスマートデバイスを取得する必要がある。現在のスマートスピーカーのアクセスしたゲートウェイの情報を確定し、該ゲートウェイの情報に基づいて、該ゲートウェイに同時にアクセスされたその他のスマートデバイスを確定し、前記ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、その他のスマートデバイスを関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加し、且つ表示する。
【0052】
選択的に、その他のスマートデバイスに対する制御を実現するように、関連スマートデバイス制御コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアにおいて、制御する必要のあるスマートデバイスの情報を関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加してもよい。
【0053】
図3Aに示すように、サブディスプレイインタフェースにおける各コンポーネントに対して、ユーザの情報閲覧を便利にするために、ここで表示コンテンツは、メインタイトル、サブタイトル、スイッチ、ピクチャ、文字を含み、ここで、メインタイトルは関連スマートデバイス制御コンポーネントである。サブタイトルは電灯、エアコン、ロボット掃除機等である。スイッチは図示するとおりであり、文字は暖色80%白熱ランプ、27度高風速、56%電気量等である。
【0054】
本実施例にて提供される画面制御方法は、現在アクセスされたゲートウェイの情報を確定し、前記ゲートウェイの情報に基づいて、前記ゲートウェイにアクセスしたその他のスマートデバイスを確定し、前記ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記その他のスマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加し、且つ表示する、又は、関連スマートデバイス制御コンポーネントに対して、前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアからその他のスマートデバイス情報を取得し、ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記スマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加することにより、画面表示がユーザニーズにより合致することの実現に加え、その他のスマートデバイスに対する制御を実現できる。
【0055】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
現在アクセスされたゲートウェイの情報を確定することと、
前記ゲートウェイの情報に基づいて、前記ゲートウェイにアクセスしたその他のスマートデバイスを確定することと、
前記ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記その他のスマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加し、且つ表示することと、
ユーザが前記スマートデバイス情報をクリックする操作を受信し、クリック操作によって、対応する機能設定を起動することと、
ユーザが選択した具体的な操作情報を受信し、前記具体的な操作情報に基づいて、前記スマートデバイス情報に対応するスマートデバイスに対して制御操作を行うこととを含む。
【0056】
本実施例において、その他のスマートデバイス情報を関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加した後、その他のスマートデバイスに対して制御を行うことができ、例えば、スマートエアコンの温度を調整すること、スマート掃除機を制御することなどが挙げられ、具体的には、ユーザが前記スマートデバイス情報をクリックする操作を受信し、クリック操作によって、対応する機能設定を起動し、ユーザが選択した具体的な操作情報を受信し、且つ該操作情報に基づいて、スマートデバイスに対して制御操作を行う。それに応じて、ユーザが選択した具体的な操作情報を受信した後、制御されるべきスマートデバイス情報を確定し、該具体的な操作情報に基づいて、具体的なスマートデバイスを制御することができる。例えば、ユーザはスマートエアコン画面に温度調整コマンドをクリックすると、該温度調整コマンドに基づいて、エアコンの温度を制御することができる。
【0057】
本実施例にて提供される画面制御方法は、ユーザが前記スマートデバイス情報をクリックする操作を受信し、クリック操作によって、対応する機能設定を起動し、ユーザが選択した具体的な操作情報を受信し、前記具体的な操作情報に基づいて、前記スマートデバイス情報に対応するスマートデバイスに対して制御操作を行うことにより、画面表示がユーザニーズにより合致することの実現に加え、その他のスマートデバイスに対する制御を実現できる。
【0058】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定された全てのコンポーネント表示モードを取得し、前記全てのコンポーネント表示モードを前記ユーザに表示することと、
コンポーネント表示モードの識別子を含むユーザの選択コマンドを受信することと、
前記コンポーネント表示モードの識別子に対応するコンポーネント表示モードを前記予め設定されたコンポーネント表示モードとすることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードによって、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することとを含む。
【0059】
本実施例において、サブディスプレイインタフェースが表示したコンポーネントコンテンツをユーザニーズにより合致させるために、サブディスプレイインタフェースにおけるコンポーネントは、ユーザに設定させるための異なる表示モードを備え、具体的には、ユーザのコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、該コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、メインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換えた後、予め設定された全てのコンポーネント表示モードを取得し、ユーザが全てのコンポーネント表示モードにおいて、自分のニーズにより合致する表示モードを選択するように、全てのコンポーネント表示モードをユーザに表示し、該表示モードを現在の予め設定されたコンポーネント表示モードとし、該表示モードに従って、予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。選択的に、ユーザによって表示モードを自ら設定し、且つユーザが設定した表示モードを現在の予め設定された表示モードとしてもよい。
【0060】
本実施例にて提供される画面制御方法は、予め設定された全てのコンポーネント表示モードを取得し、前記全てのコンポーネント表示モードを前記ユーザに表示し、コンポーネント表示モードの識別子を含むユーザの選択コマンドを受信し、前記コンポーネント表示モードの識別子に対応するコンポーネント表示モードを前記予め設定されたコンポーネント表示モードとし、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することにより、サブディスプレイインタフェースが表示したコンテンツをユーザニーズにより合致させ、ユーザ体験を高めることができる。
【0061】
図4は本発明の実施例4にて提供される画面制御方法のフローチャートであり、図4Aは本発明の実施例4にて提供されるサブディスプレイインタフェースの画面模式図であり、上記のいずれかの実施例をベースにして、図4図4Aに示すように、前記方法は、ステップ401~ステップ406を含む。
【0062】
ステップ401、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信する。
【0063】
ステップ402、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換える。
【0064】
ステップ403、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0065】
ステップ404、ユーザがトリガしたコンポーネント修正コマンドを受信する。
【0066】
ステップ405、前記コンポーネント修正コマンドに基づいて、前記ユーザに現在の設置済みのコンポーネント及び設置すべきコンポーネントを表示する。
【0067】
ステップ406、ユーザの調整コマンドに基づいて、前記設置済みのコンポーネントを削除する、又は前記設置すべきコンポーネントを追加する。
【0068】
本実施例において、サブディスプレイインタフェースが表示したコンポーネントコンテンツをユーザニーズにより合致させるために、ユーザはコンポーネントコンテンツに対して削除又は追加操作を行うことができる。具体的には、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換え、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示した後、ユーザがトリガしたコンポーネント修正コマンドを受信し、該コンポーネント修正コマンドに基づいて、前記ユーザに現在の設置済みのコンポーネント及び設置すべきコンポーネントを表示してもよく、ここで、設置すべきコンポーネントは、現在のスマートスピーカーにおける設置済みの全てのアプリケーションソフトウェアに対応するコンポーネントであってもよい。ユーザの調整コマンドに基づいて、設置済みのコンポーネントを削除し、且つ設置すべきコンポーネントを追加する。
【0069】
本実施例にて提供される画面制御方法は、ユーザがトリガしたコンポーネント修正コマンドを受信し、前記コンポーネント修正コマンドに基づいて、前記ユーザに現在の設置済みのコンポーネント及び設置すべきコンポーネントを表示し、ユーザの調整コマンドに基づいて、前記設置済みのコンポーネントを削除する、又は前記設置すべきコンポーネントを追加することにより、サブディスプレイインタフェースが表示したコンポーネントコンテンツをユーザニーズにより合致させ、ユーザ体験を高めることができる。
【0070】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記設置済みのコンポーネントの前に、削除ボタンが設置され、前記設置すべきコンポーネントの前に、追加ボタンが設置され、前記方法は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することと、
ユーザがトリガしたコンポーネント修正コマンドを受信することと、
前記コンポーネント修正コマンドに基づいて、前記ユーザに現在の設置済みのコンポーネント及び設置すべきコンポーネントを表示することと、
ユーザが前記削除ボタンをトリガすることを検出すれば、前記削除ボタンに対応するコンポーネントを削除することと、
ユーザが前記追加ボタンをトリガすることを検出すれば、前記追加ボタンに対応するコンポーネントを追加することとを含む。
【0071】
本実施例において、設置済みのコンポーネントの前に、削除ボタンが設置され、設置すべきコンポーネントの前に、追加ボタンが設置され、それにより、ユーザは削除ボタン又は追加ボタンをクリックすることにより、設置済みのコンポーネントに対する削除、且つ設置すべきコンポーネントに対する追加を実現することができる。具体的には、ユーザが前記削除ボタンをトリガすることを検出すれば、前記削除ボタンに対応するコンポーネントを削除する。ユーザが前記追加ボタンをトリガすることを検出すれば、前記追加ボタンに対応するコンポーネントを追加する。
【0072】
本実施例にて提供される画面制御方法は、設置済みのコンポーネントの前に、削除ボタンが設置され、設置すべきコンポーネントの前に、追加ボタンが設置され、それにより、ユーザのトリガによって、コンポーネントに対する削除と追加を迅速に実現でき、コンポーネントの修正効率を高めることができる。
【0073】
図5は本発明の実施例5にて提供される画面制御方法のフローチャートであり、上記のいずれかの実施例をベースにして、図5に示すように、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、ステップ501~ステップ504を含む。
【0074】
ステップ501、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信する。
【0075】
ステップ502、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換える。
【0076】
ステップ503、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0077】
ステップ504、予め設定された時間閾値を超え、ユーザから送信されたいずれかの操作コマンドを受信していないと、前記サブディスプレイインタフェースを前記メインディスプレイインタフェースに切り換える。
【0078】
本実施例において、ユーザは該サブディスプレイインタフェースを呼び出した後、予め設定された時間を超え、サブディスプレイインタフェースにおけるコンポーネントを操作していない場合、リソースを節約するために、サブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換えて戻すことができる。具体的には、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換え、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示した後、予め設定された時間閾値を超え、ユーザから送信されたいずれかの操作コマンドを受信していない場合、サブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換えて戻すことができる。
【0079】
なお、上述したサブディスプレイインタフェースを回収する方式以外に、ユーザが手動でサブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換えてもよく、例えば、ユーザがサブディスプレイインタフェースでエッジから中央部にスライドすると、サブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換えることができる。ユーザのサブディスプレイインタフェースにおけるスライド範囲が、予め設定された閾値を超えると、サブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換える。ユーザのサブディスプレイインタフェースにおけるスライド軌跡が、予め設定された切り換え軌跡にマッチングすると、サブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換える。ユーザはが予め設定された音声制御コマンドを発すると、サブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換える。ユーザがサブディスプレイインタフェースにおけるサブディスプレイインタフェース退出アイコンをクリックすると、サブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換える。又は、サブディスプレイインタフェースをメインディスプレイインタフェースに切り換えるその他のいずれか一種の方式を用いてもよく、本発明はここで限定しない。
【0080】
本実施例にて提供される画面制御方法は、予め設定された時間閾値を超え、ユーザから送信されたいずれかの操作コマンドを受信していないと、前記サブディスプレイインタフェースを前記メインディスプレイインタフェースに切り換えることにより、ユーザにパーソナライズされたコンポーネントコンテンツを提供することに加え、リソースを節約するという効果を達成できる。
【0081】
図6は本発明の実施例6にて提供される画面制御方法のフローチャートであり、図6に示すように、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、ステップ601~ステップ603を含む。
【0082】
ステップ601、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信する。
【0083】
ステップ602、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換える。
【0084】
ステップ603、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントの状態に基づいて、ユーザに前記コンポーネントコンテンツを表示する。
【0085】
本実施例において、各コンポーネントについては、いずれも初期状態と設置済みの状態という2つの状態があり、したがって、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、該コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、メインディスプレイインタフェースをサブディスプレイインタフェースに切り換えた後、コンポーネントの現在の状態と予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、ユーザにコンポーネントコンテンツを表示することができる。具体的には、コンポーネントが初期状態にあれば、ユーザに初期状態でのコンポーネントコンテンツを表示し、コンポーネントが設置済みの状態にあれば、ユーザに設置済みの状態でのコンポーネントコンテンツを表示する。
【0086】
本実施例にて提供される画面制御方法は、各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントの状態に基づいて、ユーザに前記コンポーネントコンテンツを表示することにより、画面表示をユーザニーズにより合致させることができる。
【0087】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記方法は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントが初期状態にあれば、ユーザがヒントテキスト情報に基づいて必要な情報を入力するように、前記コンポーネントにおいて予め設定された前記ヒントテキスト情報を表示することと、
前記コンポーネントが設置済みの状態にあれば、前記コンポーネントに予め設定された機能テキスト情報及び機能画像情報を表示することとを含む。
【0088】
本実施例において、各コンポーネントについては、いずれも初期状態と設置済みの状態という2つの状態があり、ユーザが初めてコンポーネントをオープンにする時、該コンポーネントは初期状態になり、該初期状態で、いずれかの情報が入力されないため、該コンポーネントを用いて、ユーザにサービスを提供することができず、したがって、ユーザがヒントテキスト情報に基づいて、必要な情報を入力するように、コンポーネントにおいて、予め設定されたヒントテキスト情報を表示してもよい。例えば、交通状況コンポーネントについては、ユーザに家庭アドレス、会社アドレスの追加を提示し、それにより、追加されたアドレスに基づいて、リアルタイム交通状況情報を閲覧することができる。目覚ましコンポーネントについては、予め設定されたヒントテキスト情報として、「目覚ましを設定すれば、「小度、小度、目覚まし設定したい!」と言ってみよう」、「小度、小度、5分間後、水飲みを注意喚起してくれ!」などであってもよい。関連スマートデバイス制御コンポーネントについては、予め設定されたヒントテキスト情報として、「APP端末でデバイスを追加、ホームデバイスを直接制御できるよ!」であってもよい。それにより、ユーザは該予め設定されたヒントテキスト情報に基づいて、必要な情報を追加して、コンポーネント使用を実現することができる。それに応じて、コンポーネントが設置済みの状態にあれば、コンポーネントにおいて予め設定された機能テキスト情報及び機能画像情報を表示してもよい。依然として交通状況コンポーネントを例として、ユーザがアドレスを入力した後、ユーザに現在の交通状況情報の画像情報及びテキスト情報を表示でき、ここで、画像情報は、現在の2つのアドレス間の路線であってもよく、テキスト情報は、現在、具体的にどの通りが渋滞しているかをユーザに注意させるものであってもよい。
【0089】
本実施例にて提供される画面制御方法は、コンポーネントの状態に基づいて、ユーザに異なるコンポーネントコンテンツを表示することにより、コンポーネント使用を実現し、さらにサブディスプレイインタフェースのユーザ体験を高めることができる。
【0090】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記方法は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードによって、各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントが初期状態にあれば、ユーザがヒントテキスト情報に基づいて必要な情報を入力するように、前記コンポーネントにおいて予め設定された前記ヒントテキスト情報を表示することと、
現在の時間情報を取得し、前記時間情報に基づいて、前記時間情報に対応する機能テキスト情報を表示すること、
前記コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアから前記機能画像情報を定期的に取得することとを含む。
【0091】
本実施例において、コンポーネントが設置済みの状態にあれば、コンポーネントにおいて予め設定された機能テキスト情報及び機能画像情報を表示してもよい。具体的には、時間によれば、対応するテキストは異なる可能性があり、したがって、現在の時間情報を取得し、時間情報に基づいて、時間情報に対応する機能テキスト情報を表示することができる。通行規制コンポーネントを例として、0時-20時に、ユーザに「通行規制:最後番号がXの車両は今日通行規制、通行許可:最後番号がXの車両は今日通行許可」と注意させる。20時-24時に、ユーザに「通行規制:最後番号がXの車両は明日通行規制、通行許可、最後番号がXの車両は明日通行許可」と注意させ、ここで、Xは0-9のうちのいずれかの数字である。それに応じて、コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアから機能画像情報を取得できる。交通状況コンポーネントを例として、ユーザは始点と終点を入力した後、地図ソフトウェアから現在の2つの場所間の交通状況画像情報を定期的に取得できる。
【0092】
本実施例にて提供される画面制御方法は、現在の時間情報を取得し、前記時間情報に基づいて、前記時間情報に対応する機能テキスト情報を表示し、前記コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアから前記機能画像情報を定期的に取得することにより、コンポーネント使用を実現し、さらにサブディスプレイインタフェースのユーザ体験を高めることができる。
【0093】
図7は本発明の実施例7にて提供される画面制御方法のフローチャートであり、上記のいずれかの実施例をベースにして、図7に示すように、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、ステップ701~ステップ703を含む。
【0094】
ステップ701、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信する。
【0095】
ステップ702、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換える。
【0096】
ステップ703、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示する。
【0097】
ステップ704、各前記コンポーネントに対して、ユーザからの詳細なコンテンツトリガリクエストを受信し、前記トリガリクエストに基づいて、前記コンポーネントに対応する詳細なコンテンツを呼び出し、且つ前記ユーザに表示する。
【0098】
本実施例において、各コンポーネントに対して、画面の使用率を高めるために、サブディスプレイインタフェースに一部の主なコンテンツを表示してもよく、ユーザは、より詳細な情報を閲覧したがると、該コンポーネントをクリックする必要があり、それに応じて、該ユーザのトリガリクエストに基づいて、より多くの詳細なコンテンツを呼び出し、且つユーザに表示することができる。
【0099】
本実施例にて提供される画面制御方法は、各前記コンポーネントに対して、ユーザからの詳細なコンテンツトリガリクエストを受信し、前記トリガリクエストに基づいて、前記コンポーネントに対応する詳細なコンテンツを呼び出し、且つ前記ユーザに表示することにより、表示コンテンツをユーザニーズにより合致させることに加え、画面の使用率を高めることができる。
【0100】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含み、前記方法はさらに、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信することと、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えることと、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することと、
各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントにおいて表示された項目の数が予め設定された閾値を超えるか否かを判断し、
そうであれば、ユーザが全部閲覧ボタンに基づいて、コンポーネントにおける全ての項目に対して対応する操作を行うように、前記サブディスプレイインタフェースに前記全部閲覧ボタンを設置することとを含む。
【0101】
本実施例において、各コンポーネントに対して、コンポーネントにおける表示コンテンツは複数ある可能性があり、例えば、関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、複数の制御されるべきスマートアプリケーションを有する可能性があり、目覚ましコンポーネントにおいて、複数の設置済みの目覚まし情報を有する可能性があり、したがって、コンポーネントにおける表示コンテンツの数が、予め設定された閾値を超える場合、同一のページ内で表示できない可能性があり、したがって、サブディスプレイインタフェースに全部閲覧ボタンを設置してもよく、それによると、ユーザは、該全部閲覧ボタンをクリックすることにより、全ての表示コンテンツに対する閲覧及び操作を実現できる。
【0102】
本実施例にて提供される画面制御方法は、サブディスプレイインタフェースに1つの全部閲覧ボタンを設置することにより、ユーザは該全部閲覧ボタンをクリックし、全ての表示コンテンツに対する閲覧及び操作を実現でき、それにより、ユーザ体験をさらに高めることができる。
【0103】
図8は本発明の実施例8にて提供される画面制御装置の構成模式図であり、ディスプレイのディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含む。図8に示すように、前記装置は、
ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信するために用いられるコンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュール81と、
前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換えるために用いられる第1切り換えモジュール82と、
予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示するために用いられる表示モジュール83とを含む。
【0104】
本実施例にて提供される画面制御装置は、ディスプレイのディスプレイインタフェースの従来のメインディスプレイインタフェースをベースにして、サブディスプレイインタフェースを設置し、ユーザから送信されたコンポーネント呼び出しリクエストを受信し、前記コンポーネント呼び出しリクエストに基づいて、前記メインディスプレイインタフェースを前記サブディスプレイインタフェースに切り換え、予め設定されたコンポーネント表示モードに基づいて、前記サブディスプレイインタフェースに予め設定されたコンポーネントコンテンツを表示することにより、サブディスプレイインタフェースにおいて、ユーザの予め設定されたコンポーネントコンテンツを統合表示することができ、さらに、ユーザ忠誠度を高め、表示されたコンテンツをよりパーソナライズさせ、且つユーザニーズにより合致させ、ユーザ体験を高めることができる。
【0105】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
アイコン識別子を含むユーザからのトリガコマンドを受信し、前記アイコン識別子が、予め設定されたコンポーネント呼び出しインタフェースのアイコン識別子であるか否かを判断し、そうであれば、前記トリガコマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第1受信ユニットを含む。
【0106】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第1スライド操作を受信し、前記第1スライド操作が、エッジから前記メインディスプレイインタフェースの中央部へスライドするか否かを判断し、そうであれば、前記第1スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第2受信ユニットを含む。
【0107】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第2スライド操作を受信し、前記第2スライド操作のスライド距離が予め設定された閾値より大きいか否かを判断し、そうであれば、前記第2スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第3受信ユニットを含む。
【0108】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザが前記メインディスプレイインタフェースで発した第3スライド操作を受信し、前記第3スライド操作に対応するスライド軌跡が、予め設定されたコンポーネント呼び出しパターンにマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記第3スライド操作を前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第4受信ユニットを含む。
【0109】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記コンポーネント呼び出しリクエスト受信モジュールは、
ユーザから送信された音声コマンドを受信し、前記音声コマンドが、予め設定されたコンポーネント呼び出し音声にマッチングするか否かを判断し、そうであれば、前記音声コマンドを前記コンポーネント呼び出しリクエストとするために用いられる第5受信ユニットを含む。
【0110】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記表示モジュールは、
前記サブディスプレイインタフェースに、
関連スマートデバイス制御コンポーネント、現在インストールされたアプリケーションソフトウェアに対応するコンポーネント、交通状況を表すためのコンポーネント、スケジュール、時間、天気を表すためのコンポーネントのうち少なくとも1つのコンポーネントコンテンツを表示するために用いられる。
【0111】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記表示モジュールは、
現在アクセスされたゲートウェイの情報を確定するために用いられるゲートウェイの情報確定ユニットと、
前記ゲートウェイの情報に基づいて、前記ゲートウェイにアクセスしたその他のスマートデバイスを確定するために用いられる第1スマートデバイス確定ユニットと、
前記ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して制御操作を行うように、前記その他のスマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加し、且つ表示するために用いられる第1追加ユニット、又は、
関連スマートデバイス制御コンポーネントに対して、前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアからその他のスマートデバイス情報を取得するために用いられる第2スマートデバイス確定ユニットと、
ユーザが前記関連スマートデバイス制御コンポーネントにおいて、前記その他のスマートデバイスに対して、制御操作を行うように、前記スマートデバイス情報を前記関連スマートデバイス制御コンポーネントに追加するために用いられる第2追加ユニットとを含む。
【0112】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記装置はさらに、
予め設定された全てのコンポーネント表示モードを取得し、前記全てのコンポーネント表示モードを前記ユーザに表示するために用いられるコンポーネント表示モード取得モジュールと、
コンポーネント表示モードの識別子を含むユーザの選択コマンドを受信するために用いられる選択コマンド受信モジュールと
前記コンポーネント表示モードの識別子に対応するコンポーネント表示モードを前記予め設定されたコンポーネント表示モードとするために用いられる選択モジュールとを含む。
【0113】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記装置はさらに、
ユーザがトリガしたコンポーネント修正コマンドを受信するために用いられるコンポーネント修正コマンド受信モジュールと、
前記コンポーネント修正コマンドに基づいて、前記ユーザに現在の設置済みのコンポーネント及び設置すべきコンポーネントを表示するために用いられる表示モジュールと、
ユーザの調整コマンドに基づいて、前記設置済みのコンポーネントを削除する、又は前記設置すべきコンポーネントを追加するために用いられる調整モジュールとを含む。
【0114】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記設置済みのコンポーネントの前に、削除ボタンが設置され、前記設置すべきコンポーネントの前に、追加ボタンが設置され、前記調整モジュールは、
ユーザが前記削除ボタンをトリガすることを検出すれば、前記削除ボタンに対応するコンポーネントを削除するために用いられる削除ユニットと、
ユーザが前記追加ボタンをトリガすることを検出すれば、前記追加ボタンに対応するコンポーネントを追加するために用いられる追加ユニットとを含む。
【0115】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記装置はさらに、
予め設定された時間閾値を超え、ユーザから送信されたいずれかの操作コマンドを受信していないと、前記サブディスプレイインタフェースを前記メインディスプレイインタフェースに切り換えるために用いられる第2切り換えモジュールを含む。
【0116】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記表示モジュールは、
各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントの状態に基づいて、ユーザに前記コンポーネントコンテンツを表示するために用いられる表示ユニットを含む。
【0117】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記表示ユニットは、
前記コンポーネントが初期状態にあれば、ユーザがヒントテキスト情報に基づいて必要な情報を入力するように、前記コンポーネントにおいて予め設定された前記ヒントテキスト情報を表示するために用いられる第1表示サブユニットと、
前記コンポーネントが設置済みの状態にあれば、前記コンポーネントに予め設定された機能テキスト情報及び機能画像情報を表示するために用いられる第2表示サブユニットとを含む。
【0118】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記第2表示サブユニットは、具体的に、
現在の時間情報を取得し、前記時間情報に基づいて、前記時間情報に対応する機能テキスト情報を表示し、
前記コンポーネントに対応するアプリケーションソフトウェアから前記機能画像情報を定期的に取得することに用いられる。
【0119】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記装置はさらに、
各前記コンポーネントに対して、ユーザからの詳細なコンテンツトリガリクエストを受信し、前記トリガリクエストに基づいて、前記コンポーネントに対応する詳細なコンテンツを呼び出し、且つ前記ユーザに表示するために用いられる詳細コンテンツトリガリクエスト受信モジュールを含む。
【0120】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記追加ユニットは、
ユーザが前記スマートデバイス情報をクリックする操作を受信し、クリック操作によって、対応する機能設定を起動するために用いられる受信サブユニットと、
ユーザが選択した具体的な操作情報を受信し、前記具体的な操作情報に基づいて、前記スマートデバイス情報に対応するスマートデバイスに対して制御操作を行うために用いられる制御サブユニットとを含む。
【0121】
さらに、上記のいずれかの実施例をベースにして、前記装置はさらに、
各前記コンポーネントに対して、前記コンポーネントにおいて表示された項目の数が予め設定された閾値を超えるか否かを判断するために用いられる判断モジュールと、
そうであれば、ユーザが全部閲覧ボタンに基づいて、コンポーネントにおける全ての項目に対して対応する操作を行うように、前記サブディスプレイインタフェースに前記全部閲覧ボタンを設置するために用いられる設置モジュールとを含む。
【0122】
図9は本発明の実施例9にて提供される画面制御デバイスの構成模式図であり、図9に示すように、前記画面制御デバイスは、メモリ91、プロセッサ92及びディスプレイ93を含む。
【0123】
メモリ91は、前記プロセッサ92の実行可能なコマンドを記憶するために用いられる。
【0124】
ここで、前記プロセッサ92は上記の画面制御方法を実行するように配置される。
【0125】
ディスプレイ93のディスプレイインタフェースは、メインディスプレイインタフェース及びサブディスプレイインタフェースを含む。
【0126】
本発明の別の実施例にて提供されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータ実行コマンドが記憶され、前記コンピュータ実行コマンドがプロセッサに実行される時に、上記の画面制御方法を実現するために用いられる。
【0127】
当業者であれば、説明を便利、且つ簡潔にするために、以上説明した装置の具体的な動作プロセスは前述した方法の実施例における対応するプロセスを参照してもよいと明確に理解でき、ここで、説明を省略する。
【0128】
当業者であれば、上記の各方法に係る実施例の全て又は一部のステップの実現はプログラムコマンドに関わるハードウェアによって達成できると理解できる。前記プログラムがコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよい。該プログラムが実行される際に、上記の各方法の実施例のステップを実行する。前記記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
【0129】
なお、以上の各実施例は、本発明の技術的解決手段を説明するためのものであって、これを制限するものではない。前述した各実施例を参照しながら、本発明について、詳細に説明したが、当業者であれば、依然として、前述した各実施例に説明された技術的解決手段に対して修正を行ってもよく、又はそのうち一部又は全ての技術的特徴に対して同等置換を行ってもよく、これらの修正や置換は、対応する技術的解決手段の本質を本発明の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱させるものではないと理解すべきである。
図1
図1A
図2
図2A
図3
図3A
図4
図4A
図5
図6
図7
図8
図9