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  • 特許-スクロール型流体機械 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-01-31
(45)【発行日】2022-02-08
(54)【発明の名称】スクロール型流体機械
(51)【国際特許分類】
   F04C 23/02 20060101AFI20220201BHJP
   F04C 18/02 20060101ALI20220201BHJP
   F04C 29/00 20060101ALI20220201BHJP
【FI】
F04C23/02 D
F04C18/02 311M
F04C29/00 T
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2019227079
(22)【出願日】2019-12-17
(65)【公開番号】P2021095868
(43)【公開日】2021-06-24
【審査請求日】2020-11-24
(73)【特許権者】
【識別番号】506423165
【氏名又は名称】有限会社スクロール技研
(74)【代理人】
【識別番号】100069073
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 和保
(72)【発明者】
【氏名】川添 新二
【審査官】井古田 裕昭
(56)【参考文献】
【文献】特開2003-206880(JP,A)
【文献】特開2002-310073(JP,A)
【文献】特開平07-229480(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F04C 23/02
F04C 18/02
F04C 29/00
H02K 7/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
螺旋状の延出する少なくとも1つの駆動スクロールを具備する駆動スクロール部材と、前記駆動スクロールに噛合して圧縮空間を画成する従動スクロールを具備し、前記駆動スクロール部材と回転同期機構を介して連結される従動スクロール部材とをハウジング内に有し、前記駆動スクロール部材を回転させるための駆動部は、前記ハウジング内に固定されたステータと、前記駆動スクロール部材に固定されたロータとによって構成されるスクロール型流体機械において、
前記駆動スクロール部材は、中央に連通孔が開口する駆動スクロール鏡板と、該駆動スクロール鏡板の両側に立設し、径方向に螺旋状に延出する第1および第2の駆動スクロールと、前記駆動スクロール鏡板の外周端部を両側から支持するとともに前記ハウジングに回転自在に支持される第1および第2の駆動スクロール受けとを具備し、
前記従動スクロール部材は、前記第1の駆動スクロールと噛合して第1の圧縮空間を画成する第1の従動スクロールと、前記第2の駆動スクロールと噛合して、前記駆動スクロール鏡板の連通孔を介して前記第1の圧縮空間の中央側端部と連通する第2の圧縮空間を画成する第2の従動スクロールと、前記第1の従動スクロールが立設する第1の従動スクロール鏡板と、前記第2の従動スクロールが立設する第2の従動スクロール鏡板と、前記第1の従動スクロール鏡板の中央部分から前記第1の従動スクロールの反対側に延出し、中央に前記第1の圧縮空間の中央側端部と連通する吐出孔が貫通するとともに前記ハウジングに回転自在に支持される第1の従動スクロール軸部と、前記第2の従動スクロール鏡板の第2の従動スクロールの反対側に延出し、前記ハウジングに回転自在に保持される第2の従動スクロール軸部とを具備することを特徴とするスクロール流体機械。
【請求項2】
前記ロータは、前記第2の駆動スクロール受けの外周端部から軸方向のハウジング側に延出する回転延出部の内側に配置されるとともに、前記ステータは、前記ハウジングから前記第2の駆動スクロール受け側に延出する固定延出部の外周に前記ロータと対峙するように配置されることを特徴とする請求項記載のスクロール流体機械。
【請求項3】
前記ロータは、前記第1の駆動スクロール受けの外周部および第2の駆動スクロール受けの外周部を橋架するように配置され、前記ステータは、前記ロータと対峙するように前記ハウジングに固定されることを特徴とする請求項記載のスクロール流体機械。
【請求項4】
前記ロータは、所定の極性に配置された複数の電磁石によって構成され、前記ステータは、前記ロータに対して回転磁界を発生させるコイルであることを特徴する請求項又は記載のスクロール流体機械。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動モータを一体化したスクロール流体機械に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1(国際公開WO2018/138795号)は、モータケーシングにおいて高い強度を得られるモータおよびこれを用いた圧縮機を開示する。この圧縮機は、回転自在に設けられた回転軸と、回転軸と一体に回転するロータと、ロータを回転駆動させるステータと、ロータとステータとを収納する筒状体であり、その外周面に、周方向に延伸するリブが設けられたモータケーシングとを有するモータを具備する。このモータは、圧縮部と回転軸を介して連結される。
【0003】
特許文献2(特開2019-178678号公報)は、スクロール型電動圧縮機を開示する。このスクロール型電動圧縮機は、ハウジング内に、電動モータ部と圧縮部が配置され、お互いが回転軸を介して連結され、電動モータ部によって回転する回転軸によって圧縮部に駆動力が伝達される構造を有している。
【0004】
特許文献3(特開2019-190459号公報)も、特許文献2と同様に、ハウジング内に電動モータ部と圧縮部とを具備し、電動モータ部と圧縮部とが回転軸を介して連結されている圧縮機を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】国際公開WO2018/138795号公報
【文献】特開2019-178678号公報
【文献】特開2019-190459号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
たとえば上述した特許文献1~3に開示されているように、従来の電動モータと圧縮機とを内蔵するスクロール型流体機械においては、電動モータと圧縮機の間を回転軸で連結され、この回転軸を通して電動モータのトルクが圧縮機に伝達される構造となっている。この場合、回転軸には電動モータで発生するトルクを圧縮機に確実に伝達するために所定の径と所定硬度が確保される必要がある。このため、回転軸は鉄系材料で形成されることが多く、また強度的にも軸径を太くする必要があり、このため流体機械自体の重量が増大してしまうという問題点が生じる。
【0007】
さらに、駆動スクロールと従動スクロールがお互いに旋回運動しながら高速回転をするような流体機械では、支持する軸受は小径であるほど許容回転数が大きくなり高速化が容易となるため特に回転軸を細めに形成することが望ましく、また軽量化の観点からもアルミ材などの軽量材料で形成することが望まれる。
【0008】
このため、本発明は、高速回転および小型軽量化を達成する構造を有するスクロール型流体機械を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るスクロール流体機械は、螺旋状の延出する少なくとも1つの駆動スクロールを具備する駆動スクロール部材と、前記駆動スクロールに噛合して圧縮空間を画成する従動スクロールを具備し、前記駆動スクロール部材と回転同期機構を介して連結される従動スクロール部材とをハウジング内に有するスクロール流体機械において、前記駆動スクロール部材を回転させるための駆動部は、前記ハウジング内に固定されたステータと、前記駆動スクロール部材に固定されたロータとによって構成されることにある。
【0010】
これによって、駆動スクロール部材に固定されたロータによって、駆動スクロール部材が直接回転されることから、回転軸を介することなくロータに発生するトルクを駆動スクロール部材に伝達することができる。回転軸は位置決めとそれぞれの自重を支持するだけのため、小径にしても鉄系材料でなくアルミ材を使用することができるため、スクロール流体機械の軽量化を達成できるものである。
【0011】
さらに、前記駆動スクロール部材は、中央に連通孔が開口する駆動スクロール鏡板と、該駆動スクロール鏡板の両側に立設し、径方向に螺旋状に延出する第1および第2の駆動スクロールと、前記駆動スクロール鏡板の外周端部を両側から支持するとともに前記ハウジングに回転自在に支持される第1および第2の駆動スクロール受けとを具備し、前記従動スクロール部材は、前記第1の駆動スクロールと噛合して第1の圧縮空間を画成する第1の従動スクロールと、前記第2の駆動スクロールと噛合して、前記駆動スクロール鏡板の連通孔を介して前記第1の圧縮空間の中央側端部と連通する第2の圧縮空間を画成する第2の従動スクロールと、前記第1の従動スクロールが立設する第1の従動スクロール鏡板と、前記第2の従動スクロールが立設する第2の従動スクロール鏡板と、前記第1の従動スクロール鏡板の中央部分から前記第1の従動スクロールの反対側に延出し、中央に前記第1の圧縮空間の中央側端部と連通する吐出孔が貫通するとともに前記ハウジングに回転自在に支持される第1の従動スクロール軸部と、前記第2の従動スクロール鏡板の第2の従動スクロールの反対側に延出し、前記ハウジングに回転自在に保持される第2の従動スクロール軸部とを具備することが望ましい。
【0012】
これによって、駆動スクロール鏡板の両側に画成された第1および第2の圧縮空間は、外周部分において連結された第1および第2の駆動スクロール受けによって軸方向に挟持されていることから、第1および第2の圧縮空間において生じる圧力を軸方向に相殺することができるため、たとえば駆動スクロール部材および従動スクロール部材を回転自在にハウジングに支持するために設けられる軸受に荷重として作用しないようにすることができるものである。さらに、これによって、従動スクロール部材軸部に係る荷重を低減できることから、軸部をアルミ材などの軽量部材によって形成できるものである。
【0013】
さらに、前記ロータは、前記第2の駆動スクロール受けの外周端部から軸方向のハウジング側に延出する回転延出部の内側に配置されるとともに、前記ステータは、前記ハウジングから前記第2の駆動スクロール受け側に延出する固定延出部の外周に前記ロータと対峙するように配置されることが望ましい。
【0014】
この構造によって、前記スクロール流体機械の径方向の寸法を小さくすることができるものである。
【0015】
さらにまた、前記ロータは、前記第1の駆動スクロール受けの外周部および第2の駆動スクロール受けの外周部を橋架するように配置され、前記ステータは、前記ロータと対峙するように前記ハウジングに固定されることが望ましい。
【0016】
この構造によって、前記スクロール流体機械の軸方向の寸法を小さくすることができるものである。
【0017】
また、前記ロータは、所定の極性に配置された複数の電磁石によって構成され、前記ステータは、前記ロータに対して回転磁界を発生させるコイルであることが望ましい。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、駆動スクロール部材に固定されたロータによって、駆動スクロール部材が直接回転されることから、回転軸を介することなくロータに発生するトルクを駆動スクロール部材に伝達することができるため、回転軸を鉄系材料でなくアルミ材等の軽量部材を使用できまた軸径も小さくできることから軸受も小型化可能となり、容易にスクロール流体機械の軽量化、小型化および高速化が達成できるものである。
【0019】
さらに、この発明によれば、駆動スクロール鏡板の両側に画成された第1および第2の圧縮空間は、外周部分において連結された第1および第2の駆動スクロール受けによって軸方向に挟持されていることから、第1および第2の圧縮空間において生じる圧力を軸方向に相殺することができるため、たとえば駆動スクロール部材および従動スクロール部材を回転自在にハウジングに支持するために設けられる軸受に荷重として作用しないようにすることができるものであり、さらに、これによって、従動スクロール部材軸部に係る荷重を低減できることから、軸部をアルミ材などの軽量部材によって形成できるものである。
【0020】
以上のように、本発明に係るスクロール流体機械によれば、駆動部としての電動モータのステータをハウジングに固定するとともに、ロータを駆動スクロール受けに固定して直接駆動するようにしたので、スクロール流体機械の軽量化、高速化および小型化を達成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明の実施例1に係るスクロール型流体機械の断面構造図である。
図2】本発明の実施例2に係るスクロール型流体機械の断面構造図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、この発明の実施例について図面により説明する。
【実施例1】
【0023】
本発明の実施例1に係るスクロール流体機械1は、たとえば図1に示されるように、ハウジング2と、ハウジング2内に配置される圧縮部3と、前記圧縮部3を駆動させる駆動部4とによって構成される。
【0024】
前記圧縮部3は、駆動スクロール部材5と、従動スクロール部材6とによって構成される。また、従動スクロール部材6は、第1および第2の従動スクロール部材6a,6bによって構成される。
【0025】
前記駆動スクロール部材5は、中央に連通孔5aが開口する駆動スクロール鏡板50と、この駆動スクロール鏡板50の両側に立設し、径方向に螺旋状に延出する第1および第2の駆動スクロール51,52と、前記駆動スクロール鏡板50の外周端部53を両側から支持する第1および第2の駆動スクロール受け54,55と、第1および第2の駆動スクロール受け54,55を前記ハウジングに対して回転自在に保持する第1および第2の駆動スクロール軸部56,57を具備する。
【0026】
前記第1の従動スクロール部材6aは、前記第1の駆動スクロール51と噛合して第1の圧縮空間71を画成する第1の従動スクロール6a1と、前記第2の駆動スクロール52と噛合して、前記駆動スクロール鏡板50の連通孔5aを介して前記第1の圧縮空間71の中央側端部と連通する第2の圧縮空間72を画成する第2の従動スクロール6b1と、前記第1の従動スクロール6a1が立設する第1の従動スクロール鏡板6a2と、前記第2の従動スクロール6b1が立設する第2の従動スクロール鏡板6b2と、前記第1の従動スクロール鏡板6a1の中央部分から前記第1の従動スクロール6a2の反対側に延出し、中央に前記第1の圧縮空間71の中央側端部と連通する吐出孔73が貫通するとともに前記ハウジング2に回転自在に支持される第1の従動スクロール軸部6a3と、前記第2の従動スクロール鏡板6b2の第2の従動スクロール6b1の反対側に延出し、前記ハウジング2に回転自在に保持される第2の従動スクロール軸部6b3とを具備する。
【0027】
また、前記第1および第2の駆動スクロール受け54,55の第1および第2の駆動スクロール軸部56,57は、軸受81,82を介して前記ハウジング2に回転自在に保持され、さらに前記第1および第2の従動スクロール部材6a,6bは、軸受83,84を介して前記ハウジング2に回転自在に保持される。また、前記第1の従動スクロール軸部6a3とハウジング2との間は軸シール85によってシールされ、前記ハウジング2の内外が遮断される。尚、前記軸シール85は、ハウジング2に固定されたキャップ22によって保持される。
【0028】
さらに、前記第1の従動スクロール部材6aの第1の従動スクロール鏡板6a2と第1の駆動スクロール受け54との間には、駆動スクロール部材5と従動スクロール部材6とを相対的に旋回運動させるための自転防止機構としてオルダムリング9が設けられる。
【0029】
前記駆動部4は、第2の駆動スクロール受け55の端面に固定されるL字形のスリーブ58の内側に固定される永久磁石からなるロータ41と、このロータ41に対向して配置され、前記ロータ41に対して回転磁界を発生させるコイルからなるステータ42とによって構成される。また、前記ステータ42は、前記ハウジング2から円筒状に内側に延出するリブ21の外周に設けられる。
【0030】
以上の構成により、前記駆動部4のステータ42に通電された場合、ステータ42に回転磁界が生じ、永久磁石からなるロータ41が回転磁界の影響を受けて回転し、これによって第1および第2の駆動スクロール受け54,55を介して駆動スクロール部材5が軸受81,82を基点として回転し、この駆動スクロール部材5と回転同期機構としてのオルダムリング9を介して連結される第1および第2の従動スクロール部材6a1,6b1が軸受83,84を基点として回転し、駆動スクロール部材5に対して相対的に旋回運動を行う。これによって、第1および第2の圧縮空間71,72が駆動スクロール部材5の外周方向から中心方向にその容積を減少させることができる。外周部分から流体を吸引して中央側に向けて圧縮する。さらに駆動スクロール部材5の中心部分では第2の圧縮空間72は連通孔5aを介して連通し、さらに第1の従動スクロール軸部6a3に形成された吐出孔73を介して圧縮された流体を吐出することができるものである。
【0031】
これによって、ロータ41の駆動力(トルク)が駆動スクロール部材5の外周部分に直接伝わることから、圧縮部3を効率的に稼働させることできるものであり、強度の高い部材(重量の重い材料)によって形成する必要のある回転軸を使用することがないため、第1および第2の駆動スクロール軸部56,57を、第1および第2の駆動スクロール受け54,55とそれぞれ一体に同一の軽量材料、たとえばアルミ材などで形成することができるため、さらに、第1および第2の従動スクロール軸部6a3,6b3を第1および第2の従動スクロール部材6a1,6b1と同一の軽量材料にて一体に形成することができるため、スクロール流体機械1を軽量化することができるものである。
【0032】
また、実施例1に係るスクロール流体機械1では、第2の駆動スクロール受け55から軸方向に延出するスリーブ58にロータ41を設ける構造であることから、スクロール流体機械1の径方向の寸法の拡大を抑制できるものである。
【実施例2】
【0033】
図2に示される本願発明の実施例2に係るスクロール流体機械1Aにおいて、上述した実施例1と同一の効果を奏する箇所および同一の効果を奏する箇所には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0034】
実施例2に係るスクロール流体機械1Aでは、駆動部4Aを構成するステータ42Aは、ハウジング2A、2Bによって挟持固定されている。また、駆動部4Aを構成するロータ41Aは、前記ステータ42Aに対峙するように前記駆動スクロール部材5の外周端部53に固着される。尚、この実施例2では、ステータ42Aをハウジング2a,2bによって挟持固定する構成としたが、前述した実施例1のハウジング2の内周面に前記ロータ41Aと対向するように配置しても良いものである。
【0035】
以上の構造により、本発明の実施例2に係るスクロール流体機械1Aにおいては、スクロール流体機械1Aの軸方向の寸法を小さくすることができるものである。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明に係るスクロール流体機械1,1Aは、吐出側より圧縮空気や冷媒、ガスなどを流入させ回転膨張させることで圧縮部3を動力源として使用することができ、これによってさらに上述して実施例1,2において動力部4,4Aを発電機として使用することができるものである。
【符号の説明】
【0037】
1,1A スクロール流体機械
2,2A,2B ハウジング
3 圧縮部
4 駆動部
5 駆動スクロール部材
5a 連通孔
6 従動スクロール部材
6a 第1の従動スクロール部材
6a1 第1の従動スクロール
6a2 第1の従動スクロール鏡板
6a3 第1の従動スクロール軸部
6b 第2の従動スクロール部材
6b1 第2の従動スクロール
6b2 第2の従動スクロール鏡板
6b3 第2の従動スクロール軸部
9 オルダムリング
21 リブ
22 キャップ
41,41A ロータ
42,42A ステータ
50 駆動スクロール鏡板
51 第1の駆動スクロール
52 第2の駆動スクロール
53 外周端部
54 第1の駆動スクロール受け
55 第2の駆動スクロール受け
56 第1の駆動スクロール軸部
57 第2の駆動スクロール軸部
58 スリーブ
71 第1の圧縮空間
72 第2の圧縮空間
73 吐出孔
81,82,83,84 軸受
85 軸シール
図1
図2