特許7018629IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ハウジング内の粘性流体により生じるトルクによってシャフトの回転に抵抗を付与する回転ダンパ、およびそれを用いた一方向移動制動装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に開示された従来の回転ダンパでは、一対のトルク発生部材に生じるトルクの大きさを調整する移動調整機構と、一対のトルク発生部材に回転速度に応じたトルクを生成させるトルク自動調整機構とがシャフトの軸と同軸に直列に設けられている。このため、従来の回転ダンパは、そのシャフトの軸方向における幅寸法が大きくなり、取付部に大きな幅寸法を必要とする。したがって、従来の回転ダンパは、取り付けることの出来る対象に制約が生じ、広範囲に適用することが出来なかった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、 内部に粘性流体が充填されたハウジングと、一部がハウジング内に収容されてハウジングに対して回転自在に支持されたシャフトとを備え、粘性流体の粘性抵抗により生じるトルクによってシャフトの回転に抵抗を付与する回転ダンパにおいて、 回転中心方向が平行になるように並んで回転自在に配置される複数の調整ロータ、複数の調整ロータの各側面に対向する側面を有・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、シャフトの軸方向における幅寸法を小さくすることが出来ると共に、トルク調整によりトルクの自動調整範囲が狭まって回転ダンパの動作範囲が制限されてしまうことのない、トルク調整を簡潔に行える回転ダンパ、およびそれを用いた一方向移動制動装置を提供することが出来る。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施の形態による回転ダンパを用いた扉制動装置を一側面側から見た分解斜視図である。
【図2】 一実施の形態による回転ダンパを用いた扉制動装置を反対の側面側から見た分解斜視図である。
【図3】 一実施の形態による回転ダンパを用いた扉制動装置の断面図である。
【図4】 (a)は、図1に示した一側面側から見たトルク調整部材およびアジャスタの拡大斜視図、(b)は、図2に示した反対の側面側から見たトルク調整部材およびアジャスタの拡大斜視図である。
【図5】 アジャスタが回転させられることでトルク調整部材が第1調整ロータおよび第2調整ロータに最も近づけられた状態における、一実施の形態による回転ダンパを用いた扉制動装置の断面図である。
【図6】 (a)は、図1に示した一側面側から見た第1速度依存ロータおよび第2速度依存ロータの拡大斜視図、(b)は、図2に示した反対の側面側から見た第1速度依存ロータおよび第2速度依存ロータの拡大斜視図である。
【図7】 第1速度依存ロータの回転により第2速度依存ロータが速度依存機構列収納ホルダに形成されたトルク発生部に最も近づいた状態における、一実施の形態による回転ダンパを用いた扉制動装置の断面図である。
【図8】 (a)は、一実施の形態による回転ダンパを構成する各ロータの配置構成を模式的に示す図、(b)は、一実施の形態の変形例による回転ダンパを構成する各ロータの配置構成を模式的に示す図である。
【図9】 一実施の形態による回転ダンパを用いた扉制動装置が右開きの扉に取り付けられた状態の側面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1…回転ダンパ、2…ケース、2a,3a…接合部、2b…第1調整機構列収納ホルダ、2c…第2調整機構列収納ホルダ、2d…軸受壁、2e…貫通穴、2f…突条、2g…凹部、2g1…側面、2h…速度依存機構列収納ホルダ、2i…突起、2j…突出壁、3…キャップ、3b,3c,3d…円筒穴、3e…円筒状窪み、4…複列式調整トルク生成機構列、5…速度依存トルク生成機構列、6…ユニットシール部材、7…ネジ、8…一方向クラッチ、9…リベット、11…扉制動装置(一方向移動制動装置)、21…扉、22…レール、23…ラックギヤ、41…ベアリング、42…第1列キャップ側シール部材、43…シャフト、44…第1調整ロータ、44a…矩形状取付穴、44b,53b,62a…平歯車、44c,53c,63b…凸部、44c1,53c1,63b1…側面、45,51,66…止め輪、46…トルク調整部材、46a…第1円筒部、46b…第2円筒部、46c,53a…貫通穴、46d…案内溝、46e…凹部、46e1…側面、46f…第1従動カム部、52…第2列キャプ側シール部材、53…第2調整ロータ、54…アジャスタ、54a…円盤部、54b…円筒部、54c…軸部、54d…第1原動カム部、55…第2列ケース側シール部材、61…キャップブッシュ、62…第1速度依存ロータ、62c…第2原動カム部、63…第2速度依存ロータ、63a…第2従動カム部、63d…凹凸、64…弾性部材、65…ホルダ、67…ケースブッシュ、68…摩擦抵抗部材

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