特許7019223IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

撮影されて生成されたデータを処理する情報処理装置、当該情報処理装置と端末とを備える情報処理システム、および、当該情報処理装置による情報処理方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】立体的な物体が撮影されるという想定の下で行われた撮影によって生成された2次元画像データをネットワーク経由で情報処理装置が取得するシステムにおいて、立体的な物体が撮影されるという想定が守られていないときに、2次元画像データを処理対象とする不適切な処理が行われてしまうことを防止する。
【解決手段】サーバ3は、カメラ5による撮影と同時に実行されたLiDARスキャナ6によるスキャンにより生成された3次元画像データをネットワークN経由で端末から取得し、3次元画像データを少なくとも利用して撮影対象の立体性の有無を判別する立体性判別部13を備えており、立体的な物体が撮影されるという想定が守られているか否かを判定する。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら特許文献1のシステムでは、以下の問題があった。すなわちサーバに保管されたパノラマ写真は、中古車の傷の状況を確認するために用いられるものであるが、サーバに送られてきたパノラマ写真が、傷のない中古車の画像が表示された別の写真や、傷のない中古車の画像が表示されたディスプレイ画面が撮影されることによって生成されたものである可能性がある。このような場合、パノラマ写真を傷の状況の確認用のデータとして保管してしまうと、不正なパノラマ写真から中古車の傷の状況の確認を行う事態が発生することになる。このため、の場合にパノラマ写真を保管することは適切でないものの、特許文献1のシステムではこれを回避する手段がなかった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

した課題を解決するために、本発明は、カメラの撮影結果に基づく2次元画像データだけではなく、カメラによる撮影と同時に実行された測距センサによるスキャンにより生成された3次元画像データをネットワーク経由で端末から取得し、3次元画像データを少なくとも利用して撮影対象の立体性の有無を判別するようにしている。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

のように構成した本発明によれば、2次元画像データだけでなく、このデータと同時に生成された3次元画像データが取得された上で、3次元画像データを利用して撮影対象の立体性の有無が判別されるため、カメラによる撮影が立体性のある物体を撮影対象として行われたか否かを判別することができる。このため立体性のある物体を撮影対象として撮影が行われていないときに、判別を通してそのことを検知でき、例えば立体性のある物体が撮影されて生成された2次元画像データを処理対象とする通常の処理を行わず、これに代えて立体性のある物体が撮影されていないことに対処する処理を実行する、といったことが可能となる。これにより立体的な物体が撮影されるという想定が守られていないときに、2次元画像データを処理対象とする不適切な処理が行われてしまうことを防止できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一情報処理システムの構成例を示す図である。
【図2】 本発明の一端末およびサーバの機能構成例を示すブロック図である。
【図3】 撮影用画面を示す図である。
【図4】 立体性判別部の処理の説明に利用する図である。
【図5】 本発明の一情報処理システムの動作例を示すフローチャートである。

代表図 図2本件の代表的な図

1 情報処理システム 2 端末 3 サーバ(情報処理装置) 5 カメラ 6 LiDARスキャナ(測距センサ) 10 端末側制御部 13 立体性判別部 14 処理部

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