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特許7022854単極プラズマ凝固ラジアルアンテナ先端の設計
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  • 特許-単極プラズマ凝固ラジアルアンテナ先端の設計 図1
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  • 特許-単極プラズマ凝固ラジアルアンテナ先端の設計 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-02-09
(45)【発行日】2022-02-18
(54)【発明の名称】単極プラズマ凝固ラジアルアンテナ先端の設計
(51)【国際特許分類】
   H05H 1/26 20060101AFI20220210BHJP
   A61B 18/12 20060101ALI20220210BHJP
【FI】
H05H1/26
A61B18/12
【請求項の数】 11
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021020940
(22)【出願日】2021-02-12
(65)【公開番号】P2021136235
(43)【公開日】2021-09-13
【審査請求日】2021-04-05
(31)【優先権主張番号】2002656.3
(32)【優先日】2020-02-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】GB
(73)【特許権者】
【識別番号】500227451
【氏名又は名称】ジャイラス・メディカル・リミテッド
【氏名又は名称原語表記】GYRUS MEDICAL LIMITED
(74)【代理人】
【識別番号】100116850
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 隆行
(74)【代理人】
【識別番号】100165847
【弁理士】
【氏名又は名称】関 大祐
(72)【発明者】
【氏名】アンソニー アットウェル
【審査官】右▲高▼ 孝幸
(56)【参考文献】
【文献】英国特許出願公開第2573128(GB,A)
【文献】特開2009-136330(JP,A)
【文献】米国特許第5720745(US,A)
【文献】米国特許第6039736(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61B 18/12
H05H 1/26
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
単極プラズマ凝固アプリケータであって、
細長いシャフトであって、その近位端から遠位端まで延び、かつその中に中空の内部ボリューム及び前記アプリケータの長手方向軸を画定するものと、
前記細長いシャフトの前記遠位端に取り付けられたアプリケータ先端であって、前記アプリケータ先端は、前記長手方向軸に平行に延びるアパーチャを画定するものと、
前記内部ボリュームを通って延び、かつ前記アプリケータ先端と接触している電極であって、前記電極は、遠位端に電極先端が設けられた開いた経路を含むものと、を備え、
前記電極先端は、前記シャフトの前記中空の内部ボリューム内、及び前記アプリケータ先端の前記アパーチャ内に受け入れられて、前記電極及び前記細長いシャフトによって、並びに前記電極及び前記アプリケータ先端によって画定されるガス流路を画定し、前記ガス流路は、前記細長いシャフト内においては前記長手方向軸に平行に延び、前記アプリケータ先端内においては前記長手方向軸に対して半径方向に外向きに延びる
単極プラズマ凝固アプリケータ。
【請求項2】
前記アプリケータ先端は、前記長手方向軸に平行に延びる複数のアパーチャを含み、前記電極は、複数の開いた経路を含み、各開いた経路は、それぞれの電極先端を有し、各電極先端は、前記アプリケータ先端のそれぞれのアパーチャ内に受け入れられて、ガス流路を画定し、各ガス流路は、前記細長いシャフト内においては前記長手方向軸に平行に延び、前記アプリケータ先端内においては前記長手方向軸に対して半径方向に外向きに延びる
請求項1に記載のアプリケータ。
【請求項3】
前記電極は、前記内部ボリューム内で中央に配置されている
請求項1に記載のアプリケータ。
【請求項4】
前記アプリケータ先端内の前記電極の開いた経路のそれぞれの部分は、滑らかなカーブを画定する
請求項1から3のいずれか一項に記載のアプリケータ。
【請求項5】
複数の電極先端のそれぞれが、前記アプリケータ先端の外面に配置されている
請求項1から4のいずれか一項に記載のアプリケータ。
【請求項6】
前記アプリケータ先端の遠位端には、座ぐりが設けられている
請求項1から5のいずれか一項に記載のアプリケータ。
【請求項7】
前記座ぐり内に受け入れられており、かつ前記アプリケータ先端及び前記電極を通って前記長手方向軸に沿って近位方向に延びる、頭付きピンをさらに備える
請求項6に記載のアプリケータ。
【請求項8】
前記頭付きピンの近位端は、前記電極の近位端との係合によって前記シャフト内に保持されている
請求項7に記載のアプリケータ。
【請求項9】
前記アプリケータ先端は、成形されたセラミックを含む
請求項1から8のいずれか一項に記載のアプリケータ。
【請求項10】
前記電極と電気的に係合する電気導管がさらに設けられている
請求項1から9のいずれか一項に記載のアプリケータ。
【請求項11】
前記頭付きピン及び/又は電気導管の近位端が、前記電極の前記近位端に溶接されている
請求項8又は9に記載のアプリケータ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、単極アルゴンプラズマ凝固(monopolar argon plasma coagulation:MAPC)アプリケータなどであるがこれらに限定されない、単極プラズマ凝固アプリケータ、並びにヘリウム及び/又は二酸化炭素などのイオン化されることができる代替ガスを使用する、同様のアプリケータに関する。具体的には、本発明は、1つ以上の半径方向のガス流路を有するアプリケータに関する。
【背景技術】
【0002】
アルゴンプラズマ凝固法(Argon Plasma Coagulation:APC)は、非接触単極電気凝固技術の例であり、初期には消化管の内視鏡手術に使用された。APCは、典型的には、表面的な止血、及び組織切除に使用される。
【0003】
アプリケータプローブは、電極を含む。イオン化されたアルゴンガス(アルゴンプラズマ)を使用して、高周波電流が、この電極を通して標的組織に送達される。これにより、標的組織の凝固がもたらされる。
【0004】
凝固の深さは、電気外科用ジェネレータの出力、プローブと標的組織の間の距離、及びアプリケートする期間に依存する。
【0005】
しかしながら、従来のMAPCプローブは、特にプローブ先端がウェットの場合、プラズマ点火、及び距離の維持に関して劣悪な性能を示す。劣悪なウェットな点火及び維持の性能の効果によって、非接触MAPCプローブがむしろ接触凝固プローブのように使用されるという結果につながる。
【0006】
この劣悪な性能は、アルゴンの流れが乱されることに関連する。従来のMAPCアンテナの中央にある単一電極は、しばしば中心に集めることが不十分であり、アルゴンの流れをアンテナ先端の複数の開口部のうち1つに制限している場合がある。
【0007】
しばしば観察されるさらなる問題は、アンテナ本体上のセラミック先端の保持が不良であり、結果として臨床使用中に頻繁に外れることである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
したがって、アルゴンガス、ヘリウムガス、及び二酸化炭素ガスなどのイオン化されることができるガスを使用する従来技術の電気凝固技術の問題に対処する、改良されたアプリケータプローブ設計の必要性がある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第1の態様は、プラズマ凝固アプリケータであって、細長いシャフトであって、当該細長いシャフトの近位端から当該細長いシャフトの遠位端まで延び、かつ当該細長いシャフトの中に中空の内部ボリューム及び当該アプリケータの長手方向軸を画定する、細長いシャフトと、当該細長いシャフトの当該遠位端に取り付けられたアプリケータ先端であって、当該アプリケータ先端は、当該長手方向軸に平行に延びるアパーチャを画定する、アプリケータ先端と、当該内部ボリュームを通って延び、かつ当該アプリケータ先端と接触している電極であって、当該電極は、電極先端を有する開いた経路を含む、電極と、を備え、当該電極先端は、当該シャフトの当該中空の内部ボリューム内、及び当該アプリケータ先端の当該アパーチャ内に受け入れられて、当該電極及び当該細長いシャフトによって、並びに当該電極及び当該アプリケータ先端によって画定されるガス流路を画定し、当該ガス流路は、当該細長いシャフト内においては当該長手方向軸に平行に延び、当該アプリケータ先端内においては当該長手方向軸に対して半径方向に外向きに延びる、プラズマ凝固アプリケータを提供する。
【0010】
一実施形態では、当該アプリケータ先端は、当該長手方向軸に平行に延びる複数のアパーチャを含み、当該電極は、複数の開いた経路を含み、各開いた経路は、それぞれの電極先端を有し、各電極先端は、当該アプリケータ先端のそれぞれのアパーチャ内に受け入れられて、ガス流路を画定し、各ガス流路は、当該細長いシャフト内においては当該長手方向軸に平行に延び、当該アプリケータ先端内においては当該長手方向軸に対して半径方向に外向きに延びる。
【0011】
流路の数は、1から、アプリケータの外径内に物理的に収容されることができる最大まで、多様であることができることが、理解されるべきである。
【0012】
複数の電極先端がある場合、電極先端は、電気的に共通である。
【0013】
好ましくは、当該電極は、当該内部ボリューム内で中央に配置されている。これにより、対称性を利用し、複数のガス流路のそれぞれを互いに同じサイズにすることが可能になる。
【0014】
一実施形態では、当該電極の各開いた経路の、当該アプリケータ先端内の部分は、滑らかなカーブを画定する。経路又は各経路の滑らかなカーブは、ガスの流れを乱すことを回避するという利点をもたらす。
【0015】
さらなる実施形態では、複数の電極先端のそれぞれが、当該アプリケータ先端の外面に配置されている。これにより、電極と組織の間の距離が減少し、そのようにして、プラズマ点火を最大化し、かつアプリケータ先端と処置される隣接する組織との間の距離を維持している。
【0016】
一実施形態では、当該アプリケータ先端の遠位端には、座ぐり(counter bore)が設けられている。
【0017】
頭付きピンが、当該座ぐり内に受け入れられていてもよく、当該アプリケータ先端及び当該電極を通って当該長手方向軸に沿って近位方向に延びていてもよい。頭付きピンは、アプリケータ先端が、使用中にアプリケータの残りの部分から外れることを防止するために役立つ。アプリケータ先端の座ぐりは、使用中に電極電位にある保持ピンの頭との、組織の直接接触がないことを確実にする。あるいは、頭付きピンを使用することに加えて、又はそのことの代わりに、アプリケータ先端をアプリケータの残りの部分としっかりと係合させて保持する、他の任意の適切な手段が使用されてもよい。
【0018】
当該頭付きピンの近位端は、当該電極の近位端との係合によって当該シャフト内に保持されている。
【0019】
当該アプリケータ先端は、成形されたセラミックを含んでいてもよい。しかしながら、アプリケータ先端は、当業者に知られておりかつ機能に適した、他の任意の適切な非導電性材料を含んでいてもよいことが、理解されるべきである。さらに、アプリケータ先端は、型成形されることの代替として、3Dプリントされ又は研削によって成形されていてもよいことが、理解されるべきである。
【0020】
好ましくは、アプリケータには、当該電極と電気的に係合する電気導管がさらに設けられている。好ましくは、電気導管は、電極に電流を運ぶワイヤを含む。
【0021】
好ましくは、頭付きピン及び/又は電気導管の近位端が、当該電極の近位端に溶接されている。
【0022】
ガス流路は、使用中にアルゴンを受け入れてもよい。しかしながら、ガス流路は、アルゴンガスに加えて、又はアルゴンガスの代替として、ヘリウムガス又は二酸化炭素ガスを受け入れてもよいことが、理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】細長いシャフトを断面で示し、かつアプリケータ先端を完全に示す、本発明によるアプリケータの第1の実施形態の斜視図である。
図2図1のアプリケータの断面図である。
図3図1のアプリケータの電極の斜視図である。
図4図1のアプリケータのアプリケータ先端の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本発明は、図1図4を参照して説明され、それらにおいて、共通の参照数字が、異なる図で対応する特徴を示すために使用される。説明される実施形態は、単極アルゴンプラズマ凝固(MAPC)アプリケータに関する。しかしながら、任意のイオン化可能ガスがアルゴンの代替として使用され得ることが、理解されるべきである。
【0025】
図1及び図2は、本発明によるアプリケータ10、より具体的にはMAPCアプリケータの実施形態の図を示す。アプリケータ10は、遠位端14から近位端16まで延びる細長いシャフト12を含み、かつその中に中空の内部ボリューム18を画定する。細長いシャフト12は、アプリケータ10の長手方向軸Xを画定する。
【0026】
アプリケータ10には、細長いシャフト12の遠位端14に取り付けられたアプリケータ先端20が、さらに設けられている。図に示す実施形態では、アプリケータ先端20は、好ましくはセラミックを含む。しかしながら、機能に適した、他の任意の適切な非導電性材料が代わりに使用され得ることが、理解されるべきである。
【0027】
アプリケータ先端20は、遠位部分24及び近位部分26を有する。アプリケータ先端20の遠位部分24には、中央に配置された座ぐり28と、座ぐり28からアプリケータ10の遠位部分24を通って延びる、対応するアパーチャ30と、が設けられている。アパーチャ30は、アプリケータ先端20の近位部分26を通ってさらに延びる。
【0028】
アプリケータ先端20の近位部分26は、長手方向軸Xに平行に延びてかつ細長いシャフト12の周りで等しくスペースを置かれた、複数のアパーチャをさらに画定する。各アパーチャは、アプリケータ10の外部に対して開いており、アプリケータ先端20の近位部分26に沿って開いた経路22を形成している。アプリケータ先端20の近位部分26は、細長いシャフト12の遠位端14に当接する。
【0029】
電極32は、遠位部分34及び近位部分36を含む。図3に示されるように、電極32の遠位部分34は、電極32の近位部分36から延びる複数の同じ電極先端38を含む。しかしながら、電極32は、任意の適切な数の電極先端38を含み得、その数は、アプリケータ10内で利用可能なスペースによってのみ制限されることが、理解されるべきである。各電極先端38は、細くされた先端部分40を含む。説明される実施形態における電極32は、ステンレス鋼を含む。しかしながら、目的に適した、他の任意の適切な導電性材料が、ステンレス鋼の代替として使用され得る。
【0030】
電極32の近位部分36は、複数の開いた経路42を含み、各経路は、流れ表面44を有するアルゴン流路を画定している。各流れ表面44は、電極32の近位部分36を通って遠位部分34内に延びて、電極先端38を形成している。各流れ表面44は、本体部分46によって、隣接する流れ表面44から分離されている。アパーチャ48は、電極32の遠位部分34と近位部分36の両方を通って延びて設けられており、アパーチャ48は、長手方向軸Xに沿って延びている。
【0031】
電極32の近位部分36は、本体部分46が細長いシャフト12の内面50に隣接するように、細長いシャフト12内に配置されており、それにより、細長いシャフト12の内面50と電極32の開いた経路42との間に、閉じたアルゴン経路52を画定している。
【0032】
電極32の遠位部分34は、アプリケータ先端20の近位部分26内に受け入れられる。各電極先端38は、各電極先端38の細くされた先端部分40がアプリケータ先端20のそれぞれの開いた経路22の最遠位部分でアプリケータ10の表面に現れるように、アプリケータ先端20の近位部分26内のそれぞれの開いた経路22内に受け入れられる。細くされた先端部分40をアプリケータ10の表面に配置することにより、電極32と処置される組織との間の距離が減少し、そのようにして、プラズマ点火を最大化し、かつアプリケータ10と処置される組織との間の距離を維持している。
【0033】
電極32の遠位部分34と、アプリケータ先端20の各開いた経路22のそれぞれと、が一緒になって、アプリケータ先端20の近位部分に複数の同じ開いたアルゴン経路54を形成する。各開いたアルゴン経路54は、電極32の近位部分36から電極32の遠位部分を通って、それぞれの流れ表面44から延び、アルゴンガスを、アプリケータ10を通ってアプリケータ先端20の外へ、アプリケータ先端20の近位部分26の周りで規則的にスペースを置いた間隔で案内している。
【0034】
説明される実施形態は、アプリケータ先端20の近位部分に複数の同じ開いたアルゴン経路54を有するのであるが、開いたアルゴン経路54は、類似するか又はそれぞれ異なる断面形状であり得ることが、理解されるべきである。例えば、経路を収容するために利用可能な物理的スペースに応じて、非同一形状の経路が好ましい場合がある。
【0035】
アプリケータ先端20内の同じ開いたアルゴン経路54が、アプリケータ10から半径方向に延びており、各開いたアルゴン経路54は、滑らかなカーブを含む。これにより、アルゴンの流れを乱すことが回避される。
【0036】
セラミック保持ピン56は、保持ピン56の頭58がアプリケータ先端20の遠位部分24の座ぐり28内に配置されるように、アプリケータ先端20のアパーチャ30及び電極32のアパーチャ48を通って延びる。セラミックアプリケータ先端20の座ぐりは、使用中に電極電位にあるであろう保持ピン56の頭58との、組織の直接接触がないことを確実にする。
【0037】
保持ピン56の近位端60は、電極32の近位端に固定されている。保持ピン56の近位端60は、好ましくは、電極32の近位端に溶接されている。しかしながら、適切な場合には、適切な接着剤が、代替として使用され得る。
【0038】
ワイヤ62も、電極32の近位端に電気的に固定され、好ましくは溶接されている。あるいは、ワイヤ62は、圧着によって電極32の近位端に電気的に固定されていてもよい。ワイヤ62は、アプリケータ10に電流を供給する。
【0039】
使用中において、アルゴン供給源は、アプリケータ10にアルゴンガスを供給するであろう。処置される組織での通常の態様のプラズマ点火及び組織凝固のために、アルゴンガスは、電極先端38の細くされた先端部分40でアプリケータ10を出る前に、閉じたアルゴン経路52を通って開いたアルゴン経路54内へ流れるであろう。
【符号の説明】
【0040】
10 アプリケータ
12 細長いシャフト
14 遠位端
16 近位端
18 中空の内部ボリューム
20 アプリケータ先端
22 開いた経路
24 遠位部分
26 近位部分
28 座ぐり
30 アパーチャ
32 電極
34 遠位部分
36 近位部分
38 電極先端
40 細くされた先端部分
42 開いた経路
44 流れ表面
46 本体部分
48 アパーチャ
50 内面
52 閉じたアルゴン経路
54 開いたアルゴン経路
56 セラミック保持ピン
58 頭
60 近位端
62 ワイヤ
図1
図2
図3
図4