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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-02-14
(45)【発行日】2022-02-22
(54)【発明の名称】枕
(51)【国際特許分類】
   A47G 9/10 20060101AFI20220215BHJP
【FI】
A47G9/10 E
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2020025575
(22)【出願日】2020-02-18
(65)【公開番号】P2021129656
(43)【公開日】2021-09-09
【審査請求日】2020-10-22
(73)【特許権者】
【識別番号】520058435
【氏名又は名称】合同会社ドラゴンアロー
(74)【代理人】
【識別番号】100197642
【弁理士】
【氏名又は名称】南瀬 透
(74)【代理人】
【識別番号】100099508
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 久
(74)【代理人】
【識別番号】100182567
【弁理士】
【氏名又は名称】遠坂 啓太
(72)【発明者】
【氏名】甲斐 竜矢
【審査官】渡邉 洋
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3181090(JP,U)
【文献】特開2008-110062(JP,A)
【文献】実開昭63-115372(JP,U)
【文献】特開平09-098870(JP,A)
【文献】特開平10-117916(JP,A)
【文献】特公平04-032645(JP,B2)
【文献】特開2010-246718(JP,A)
【文献】特開2003-159307(JP,A)
【文献】特開2001-087107(JP,A)
【文献】特開2019-198413(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G 9/00- 9/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者の頭部を支持し、前記使用者の左右方向に沿った3列の突状部による頭支持部と、前記頭支持部に前記頭部を載置したときに、前記使用者の頸部を支持する頸支持部とを備え、
前記頭支持部および前記頸支持部は、可撓性を有するポリウレタンにより形成され、
前記頭支持部の高さは、前記頸支持部より高く形成され
前記3列の突状部は、前記使用者の後頭部の下部と、前記使用者の後頭部の上部と、前記使用者の頭頂部の下部とを支持するものであり、
前記3列の突状部のうち、前記使用者の頭頂部側の突状部の高さが、他の突状部より高く形成され、
前記頭支持部の先端部は、前記使用者の身長方向に沿った断面が、平坦部と前記平坦部を挟む両側の傾斜部とによる台形状に形成された枕。
【請求項2】
前記頸支持部は、前記使用者の頸下部が当たる端部に傾斜部が形成された請求項1記載の枕。
【請求項3】
前記頭支持部は、前記頸支持部より硬度が軟質に形成された請求項1または2記載の枕。
【請求項4】
前記頭支持部および前記頸支持部を備えた枕本体の高さを調整するための板状部が、前記枕本体の下に1枚以上配置された請求項1からのいずれかの項に記載の枕。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、仰臥位および側臥位の使用者の頭部が載置される枕に関するものである。
【背景技術】
【0002】
枕は、仰臥位および側臥位の使用者が就寝中に頭部を載せることで身体をリラックスさせる。枕は、色々な材質のものが使用されたり、色々な形状のものが開発されたりしていることが知られている。例えば、使用者の左右方向に沿って形成された複数列の突起部により、使用者の頭部を支持する従来の枕が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
【0003】
特許文献1に記載の枕は、基台の上面に複数の突条が互いに所定の間隔を隔ててほぼ平行に形成され、しかもそれらの突条の上面にそれぞれウレタンゴムにより形成された弾褥体が取り付けられたものである。
また、特許文献2に記載の指圧効果用用具は、基板に互いに平行な複数の長尺板部材から成る畝状突起が形成されおり、長尺板部材は、木、樹脂等の剛な部材を主体に構成され、畝状突起に人の頭部から首にかけてクッション材を介して当接するようにしたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】実開昭57-79525号公報
【文献】特開2005-7142号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1,2に記載の従来の枕では、複数の突条や畝状突起がしっかりと頭部を支持しているが、頸部は浮いた状態となる。従って、頭部から頸部に掛けての筋肉が緊張状態となるため血行を阻害するおそれがある。
【0006】
また、特許文献1に記載の従来の枕は、突条の上面に弾褥体が取り付けられているものの、突条がしっかりと頭部を支持して刺激を与える。また、特許文献2に記載の従来の枕も、畝状突起にクッション材が掛けて使用されるものの、畝状突起がしっかりと頭部を支持して刺激を与える。そのため、頭部に繋がる頸部の筋肉に刺激が伝わることで、筋肉に緊張を与えるおそれがある。
【0007】
そこで本発明は、使用者に良好な筋肉の弛緩維持を図ることができ、筋肉にリラックスを与えることが可能な枕を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の枕は、使用者の頭部を支持し、前記使用者の左右方向に沿った3列の突状部による頭支持部と、前記頭支持部に前記頭部を載置したときに、前記使用者の頸部を支持する頸支持部とを備え、前記頭支持部および前記頸支持部は、可撓性を有するポリウレタンにより形成され、前記頭支持部の高さは、前記頸支持部より高く形成されたことを特徴とするものである。
【0009】
本発明の枕によれば、頭支持部が可撓性を有するポリウレタンにより形成されているため、頭部の重量により頭支持部における突状部の先端部が潰れ変形する。このとき、頸部は頸支持部に当たり支持される。頸支持部が頭支持部より低く形成されているため、頭部の重量は頭支持部により支持されるので、頸支持部には頸部による負荷だけが掛かる。従って、頸部が浮いた状態とならず、頸支持部によって支持されていても、頸部への負担が軽いので、頭部から頸部に続く筋肉を弛緩させることができる。
【0010】
前記頭支持部の先端部は、前記使用者の身長方向に沿った断面が、平坦部と前記平坦部を挟む両側の傾斜部とによる台形状に形成されたものとすることができる。頭支持部の先端部が台形状に形成されていると、後頭部や頭頂部への刺激を軽減することができ、適度な刺激により後頭部や頭頂部、頸部の血行を促進させ、後頭部や頭頂部、頸部の筋肉を弛緩することができる。
【0011】
前記頭支持部は、前記3列の突状部のうち、前記使用者の頭頂部側の突状部の高さが、他の突状部より高く形成されたものとすることができる。頭頂部側の突状部が、円弧面である頭部の当たる位置が高くなる頭頂部を支持し、それより低い突状部が後頭部を支持する。そのため、突状部によりしっかりと頭部を保持させることができ、身長方向における頭部の中心軸を水平状態とすることができる。
【0012】
前記頭支持部は、前記頸支持部より硬度が軟質に形成されたものとすることができる。頭支持部が柔らかく変形して頭部を支持し、頭支持部より変形度合いが小さい頸支持部がしっかりと頸部を支持するため、頭部への過度な刺激を緩和させることができ、頭部から頸部に続く筋肉を弛緩させることができる。
【0013】
前記頸支持部は、前記使用者の頸下部が当たる端部に傾斜部が形成されたものとすることができる。傾斜部が使用者の頸下部に当たり変形するため、頸下への刺激を軽減することができ、頸部から背部への血行の阻害が防止され、適度な刺激により頸部から背部への血行を促進させることができる。
【0014】
前記頭支持部および前記頸支持部を備えた枕本体の高さを調整するための板状部が、前記枕本体の下に配置されたものとすることができる。板状部を枕本体の下に配置したり、取り外したりすることで、頭支持部および頸支持部を適度な高さに調整することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の枕は、頸部が浮いた状態とならず、頸支持部によって支持されていても、頸部への負担が軽いので、頭部から頸部に続く筋肉を弛緩させることができるので、良好な筋肉の弛緩維持を図ることができ、使用者の筋肉にリラックスを与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の実施の形態に係る枕を示す斜視図である。
図2図1に示す枕の右側面図である。
図3図1に示す枕の使用状態を説明するための図である。
図4図1に示す枕の板状部を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の実施の形態に係る枕を図面に基づいて説明する。
図1に示す枕10は、血行を促進することで良好な筋肉の弛緩維持を図ることができるものである。枕10は、頭支持部20、頸支持部30および台部40による枕本体11と、拡張部50とにより形成されている。
頭支持部20と、頸支持部30とは、台部40上に形成されている。
【0018】
頭支持部20と頸支持部30と台部40と拡張部50とにより構成された枕10は、可撓性およびクッション性を有する発泡樹脂材であるポリウレタン(軟質ポリウレタンフォーム)により一体的に形成されている。ポリウレタンは、頸支持部30、台部40および拡張部50の硬度が130N、頭支持部20の硬度が80Nのものを採用している。
ここで、ポリウレタンの硬さは、JIS K 6400-2「軟質発泡材料-物理特性-第2部:硬さ及び圧縮応力-ひずみ特性の求め方」にて規定される硬さ試験により測定されたものである。
【0019】
図2に示すように、頭支持部20は、使用者の頭部を支持するものである。頭支持部20は、使用者の左右方向F1に沿った3列の突状部21~23により形成されている。本実施の形態では、頭支持部20は、台部40に立設されている。
突状部21は、後頭部の下部を支持する。突状部22は、後頭部の上部を支持する。突状部23は、頭頂部の下部を支持する(以下、頭頂部の下部を単に頭頂部と略する。)。
突状部21~23のうち、頭頂部側に位置する突状部23の高さは、突状部21,22より5mm高く形成されている。突状部21~23の基端部21b~23bの幅方向の厚みは、同じ厚みに形成されている。
【0020】
図2に示すように、突状部21~23の先端部21t~23tは、使用者の身長方向F2に沿った断面が、平坦部21f~23fと平坦部21f~23fを挟む両側の傾斜部21s~23sとにより、先細となる台形状に形成された台形状に形成されている。
それぞれの突状部21~23の間と、突状部21と頸支持部30との間と、突状部23と拡張部50との間には、左右方向F1(図1参照)に沿った方向に延びる溝24が形成されている。
【0021】
図1に示すように、頸支持部30は、左右方向F1に沿って、頭支持部20と同じ長さに形成されている。頸支持部30には、頸部に当接する平坦部31が形成されている。頸下部N1(図3参照)に当たる頸支持部30の端部には、傾斜部32が形成されている。
台部40は、図2に示すように、枕本体11の底部に位置する矩形板状の領域である。
拡張部50は、台部40の、仰臥位の使用者の頭上側に形成され、枕10の大きさを枕本体11から広げることで、枕10を安定させることができる。拡張部50は、矩形板状に形成され、枕本体11から離れる方向に向かって徐々に厚みが厚くなるように形成されている。
【0022】
図1に示す枕10のサイズは、適宜、使用者の体のサイズに応じて決定することができる。本実施の形態では、枕10を平面視したときに、左右方向F1に沿った長さが50cm、身長方向F2に沿った幅が26cmに形成されている。
図2に示すように、台部40の底面41から突状部21,22の天面である平坦部21f,22fでの高さを70mm、突状部23の天面である平坦部23fでの高さを75mmとしている。また、突状部21~23の幅(厚み)を30mm、溝24の幅を5mmとしている。
更に、頸支持部30の身長方向F2に沿った幅は6cm、台部40の底面41から頸支持部30の天面である平坦部31までの高さを5cmとしている。また、頸支持部30の傾斜部32は、2辺が1cmの直角二等辺三角形を切除したような形状に形成され、水平面に対して45度の角度の傾斜に形成されている。
【0023】
以上のように構成された本発明の実施の形態に係る枕の使用状態について図面に基づいて説明する。
図3に示す仰臥位の使用者Mが、後頭部H1を頭支持部20に位置させる。そうすることで、突状部21~23が可撓性を有するポリウレタンにより形成されているため、頭部Hの重量により突状部21~23の先端部21t~23t(図2参照)が潰れ変形する。
【0024】
図2および図3に示すように、突状部23が突状部21,22より高く形成されているため、図3に示すように、円弧面である頭部Hの当たる位置が高くなる頭頂部H2を支持し、突状部23より低い突状部21,22が後頭部H1を支持する。そのため、突状部21~23によりしっかりと頭部Hを保持させることができる。従って、使用者Mの身長方向F2における頭部Hの中心軸Aを水平状態とすることができる。
【0025】
このとき、使用者Mの頸部Nは頸支持部30に位置するため、頸部Nが頸支持部30に当たり支持される。頸支持部30が頭支持部20より低く形成されているため、頭部Hの重量は頭支持部20により支持されるので、頸支持部30には頸部Nによる負荷だけが掛かる。
従って、頸部Nが浮いた状態とならず、頸支持部30によって支持されていても頸部Nへの負担が軽いので、頭部Hから頸部Nに続く筋肉を弛緩させることができる。
【0026】
従来の枕として、長方形状のクッションにより形成され、後頭部を載せる部分だけが凹んだ枕が知られているが、頭部を載せると枕の縁部が頸部を押し上げることにより顎が上がってしまうので、使用者は就寝中に口呼吸をしてしまう。従って、口腔内が乾燥する影響で唇が乾燥したり、口腔内に病原体を侵入させたりする、口呼吸による弊害を招くおそれがある。
しかし、図2に示す本実施の形態に係る枕10では、頸支持部30が頭支持部20より低く形成されているため、図3に示す頸部Nは、頭部Hから背部Bに向かって下降する方向に傾斜する(頚椎を表す線Lにして示す。)。
従って、頭部Hの中心軸Aを水平状態しつつ、頸部Nを下る方向に傾斜させた状態とできるため、顎Jを引いた姿勢となるので、口呼吸より鼻呼吸がしやすくなる。そのため、口呼吸による弊害を抑制することができ、いびきの発生を抑制することができる。
【0027】
このように、枕10によれば、鼻呼吸を促進させることができ、頭部Hから頸部N、更に背部Bへの血行を良好に保つことができ、使用者の筋肉を弛緩させることができるので、使用者に筋肉のリラックスを与えることができる。そのため、この枕10を使用して就寝することで身体の怠みや疲れが、起床時の目覚めに快適さを得ることができる。
【0028】
特許文献2に記載の従来の枕では、畝状突起同士の間隙に空気が通過するので、就寝時に頭部を冷却し、頭寒足熱の効果があると記載されている。しかし、頭部を冷却させると、血行の悪化をまねくおそれがある。枕10では、突状部21~23がポリウレタンにより形成されているため、頭部Hを載せると突状部21~23が弾性変形して溝24による間隙(空間)が減少する。また、ポリウレタンが保温性を発揮する。従って、枕10では、後頭部H1および頭頂部H2の温度を高めることができるため、血行を促進させることができる。
【0029】
例えば、突状部の先端部が長方形状や正方形状であると先端の角部の直角部分が後頭部に当たるため、後頭部に高い刺激を与えてしまい、緊張状態を与えてしまう。
本実施の形態では、図2に示すように、突状部21~23の先端部21t~23tの断面が台形状に形成されているため、突状部21~23の基端部21b~23bより幅狭となるので、図3に示すように、頭部Hが載置されたときに、先端部21t~23tが変形しやすい。
【0030】
従って、仰臥位の使用者の後頭部H1や頭頂部H2への刺激を軽減することができ、頭部Hにやわらかい刺激を与えることができるので、適度な刺激により後頭部H1および頭頂部H2の血行を促進させ、後頭部H1、頭頂部H2の筋肉を弛緩することができる。
また、側臥位の使用者の後頭部H1、頭頂部H2の筋肉を弛緩させることができるため、こめかみ部、目尻横、頬骨の筋肉に適度な刺激を与えることができるので、眼精疲労を緩和させることができる。
【0031】
頭支持部20が硬度80Nのポリウレタンにより形成され、頸支持部30が硬度130Nのポリウレタンにより形成されている。そのため、図3に示すように、頭支持部20が柔らかく変形して頭部Hを支持し、頭支持部20より変形度合いが小さい頸支持部30がしっかりと頸部Nを支持するため、頭部Hへの過度な刺激を緩和させることができ、頭部Hから頸部Nに続く筋肉を弛緩させることができる。
【0032】
図3に示すように、頸下部N1に当たる頸支持部30の端部には、傾斜部32(図2参照)が形成されている。例えば、頸支持部の端部が直角であれば、後頭部H1が当たる突状部21~23のときと同様に、頸下部に、緊張状態を与えてしまう。しかし、本実施の形態では、傾斜面となった傾斜部32が頸下部N1に当たるため、頸下部N1への刺激を軽減することができ、頸部Nから背部Bへの血行の阻害が防止され、適度な刺激により頸部Nから背部Bへの血行を促進させることができる。
【0033】
例えば、使用者の背部に疲労がたまり、背部が肥厚してしまっていると、背部が肥厚した分、頭部の位置を高くしなければならないため、図3に示す頭部Hを頭支持部20に載せたときに水平状態とし難くなる。
そこで、図4に示すように、枕10が配置される設置面Sに板状部60を配置して、その上に、枕本体11および拡張部50を配置することで、全体を嵩上げすることができる。図4においては2枚の板状部60を設けているが、上述した使用者の肥厚状態に応じて、板状部60は1枚でも3枚以上としてもよい。
【0034】
板状部60は、枕本体11および拡張部50を平面視した形状と同じ輪郭形状に形成されている。板状部60は、枕本体11と同じ、ポリウレタンにより形成され、1cmの厚みに形成されている。
【0035】
そうすることで、背部が肥厚した使用者であっても、使用者に合った最適な高さとすることができる。また、1枚以上の板状部60を配置して最適な高さとなる使用者である場合に、マッサージや指圧を受けるときには高さが低い方が望ましい。また、日々によって最適な高さが低い方がよい場合がある。そのときには、板状部60を取ることで、最適な高さに合わせることができる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明の枕は、仰臥位および側臥位の使用者が使用することで、血行を促進することができるので、病院や介護施設、家庭で使用したり、整骨院やマッサージ店で使用したりすることができる。
【符号の説明】
【0037】
10 枕
11 枕本体
20 頭支持部
21,22,23 突状部
21b,22b,23b 基端部
21t,22t,23t 先端部
21f,22f,23f 平坦部
21s,22s,23s 傾斜部
24 溝
30 頸支持部
31 平坦部
32 傾斜部
33 立壁部
40 台部
41 底面
50 拡張部
60 板状部
F1 左右方向
F2 身長方向
M 使用者
H 頭部
H1 後頭部
H2 頭頂部
N 頸部
N1 頸下部
B 背部
J 顎
A 中心軸
L 線
S 設置面
図1
図2
図3
図4