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特許7024078ローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-02-14
(45)【発行日】2022-02-22
(54)【発明の名称】ローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/02 20120101AFI20220215BHJP
【FI】
G06Q30/02 380
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2020525963
(86)(22)【出願日】2018-11-09
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-01-28
(86)【国際出願番号】 KR2018013673
(87)【国際公開番号】W WO2019093838
(87)【国際公開日】2019-05-16
【審査請求日】2020-05-08
(31)【優先権主張番号】10-2017-0150897
(32)【優先日】2017-11-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】514120357
【氏名又は名称】アルトソフト, インク.
【氏名又は名称原語表記】Altsoft, Inc.
【住所又は居所原語表記】(Aplusehouse, Samseong‐dong) 20, Bongeunsa‐ro 55‐gil, Gangnam‐gu, Seoul, 135‐867, Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100121382
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 託嗣
(72)【発明者】
【氏名】キム,チャン ホン
【審査官】久宗 義明
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2016/071222(WO,A1)
【文献】国際公開第2012/002351(WO,A1)
【文献】特表2010-516009(JP,A)
【文献】韓国公開特許第10-2012-0121336(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1ローカルボックス及び第2ローカルボックスを含むローカルボックスにバナー広告を提供するローカルボックス広告サービスシステムにおいて、
前記第1ローカルボックスに表示されるバナー広告を前記第2ローカルボックスに表示するバナー広告共有サービスを提供するサービス提供サーバを含み、
前記サービス提供サーバは、
前記ローカルボックスにバナー広告として表示されるコンテンツ及びローカルボックスコードの入力を受けて格納するデータベースモジュールと、
前記第1ローカルボックスに表示されるバナー広告のうち、前記第2ローカルボックスの事業者によって選択される共有要求バナー広告に対する共有要求イベントの発生時に、前記第1ローカルボックスから前記共有要求バナー広告、及び前記共有要求バナー広告が共有される第2ローカルボックスのローカルボックスコードを含む共有要求を受信する共有要求受信モジュールと、
前記共有要求受信モジュールが前記共有要求を受信する場合、前記データベースモジュールから、前記第1ローカルボックスに提供する前記共有要求バナー広告を検索する検索モジュールと、
前記データベースモジュールから前記検索モジュールが検索した前記共有要求バナー広告を、前記共有要求受信モジュールが受信した前記ローカルボックスコードに応じて前記第2ローカルボックスに提供する広告提供モジュールと、
前記第1ローカルボックスの事業者から承認を得て前記共有要求バナー広告に対する共有要求を承認する共有要求承認モジュールと、
を含み、
前記広告提供モジュールは、前記ローカルボックスからバナー広告を選択するとき、前記バナー広告に対するリンクページを提供し、
前記共有要求イベントは、前記リンクページで発生することを特徴とする、
ローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステム。
【請求項2】
第1ローカルボックス及び第2ローカルボックスを含むローカルボックスにバナー広告を提供するローカルボックス広告サービスシステムにおいて、
前記第1ローカルボックスに表示されるバナー広告を前記第2ローカルボックスに表示するバナー広告共有サービスを提供するサービス提供サーバを含み、
前記サービス提供サーバは、
前記ローカルボックスにバナー広告として表示されるコンテンツ及びローカルボックスコードの入力を受けて格納するデータベースモジュールと、
前記第1ローカルボックスに表示されるバナー広告のうち、前記第2ローカルボックスの事業者によって選択される共有要求バナー広告に対する共有要求イベントの発生時に、前記第1ローカルボックスから前記共有要求バナー広告、及び前記共有要求バナー広告が共有される第2ローカルボックスのローカルボックスコードを含む共有要求を受信する共有要求受信モジュールと、
前記共有要求受信モジュールが前記共有要求を受信する場合、前記データベースモジュールから、前記第1ローカルボックスに提供する前記共有要求バナー広告を検索する検索モジュールと、
前記データベースモジュールから前記検索モジュールが検索した前記共有要求バナー広告を、前記共有要求受信モジュールが受信した前記ローカルボックスコードに応じて前記第2ローカルボックスに提供する広告提供モジュールと、
前記第1ローカルボックスの事業者から承認を得て前記共有要求バナー広告に対する共有要求を承認する共有要求承認モジュールと、
を含み、
前記広告提供モジュールは、前記第2ローカルボックスに提供するバナー広告が前記共有要求バナー広告に該当するか否かを表示し、前記共有要求バナー広告が共有された回数を表示することを特徴とする、
ローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステム。
【請求項3】
前記データベースモジュールは、前記第1ローカルボックスに表示されるバナー広告の中から選択される少なくとも一つのバナー広告を含むブックマークを格納することを特徴とする、
請求項1又は2に記載のローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステム。
【請求項4】
前記共有要求バナー広告は、前記データベースモジュールのブックマークに含まれているバナー広告の中から選択されることを特徴とする、
請求項に記載のローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステム。
【請求項5】
前記ブックマークは、予め設定されたローカルボックスコードをさらに含むことを特徴とする、
請求項に記載のローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステム。
【請求項6】
前記データベースモジュールは、広告主の位置と独立的な前記バナー広告の基準位置をさらに格納することを特徴とする、
請求項1又は2に記載のローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、広告サービスシステム、具体的には、ローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムに、関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、ローカル広告は、新聞、雑誌、ラジオ及び放送などのマスメディアだけでなく、キオスク(Kiosk)などのデバイスにおいて提供されている。キオスクは、無人情報端末であって、マルチメディアを用いてユーザー(需要者)に効率よく情報を提供する無人総合情報案内システムである。このようなキオスクは、特定の地域に設置され、ユーザー(需要者)に該当地域に関する情報を提供しつつ、予め設定された広告を提供することができる。
【0003】
一方、広告を提供する方法の中で、バナー(Banner)広告は、最も一般な広告方法の一つである。コンテンツがディスプレイに表示されながら一部の領域に棒状の広告コンテンツが一緒に表示されるが、このような棒状の広告コンテンツがバナー広告に該当する。ユーザー(需要者)が広告コンテンツを見てバナー広告をクリックすると、当該バナー広告にリンクされている情報が表示される。このため、バナー広告は、自然にユーザー(需要者)に広告しようとする情報を提供することができる。
【0004】
しかし、キオスクを利用したバナー広告の場合は、広告主の立場では、バナー広告ごとに、バナー広告として表示されるコンテンツを制作しなければならないという困難さがある。特に、キオスクを利用したバナー広告の場合は、広告主がそれぞれのキオスクごとに別個にバナー広告を提供しなければならない。さらに、それぞれのキオスクごとに出力フォーマットが異なるので、広告主がバナー広告を個別に当該キオスクの出力フォーマットに合わせて修正してキオスクに提供しなければならないという問題点がある。
【0005】
また、キオスクオーナー(Owner)の立場でも、キオスクに表示されるコンテンツを埋めるために、キオスクに表示される複数のバナー広告を選択しなければならないとう困難さがある。このとき、キオスクオーナーは、それぞれの広告主を介して個別にバナー広告の提供を受けなければならない。特に、キオスクオーナーが、他のキオスクに表示されるバナー広告を見て当該バナー広告を自分のキオスクにも表示しようとする場合には、他のキオスクオーナーと当該バナー広告の広告主から同意を得なければならないので、その手続きが非常に面倒で複雑であるという問題点があった。
【0006】
当該技術分野に関連する先行技術として、韓国特許第10-1326684号の「キオスクを利用した地元のお店のマーケティング方法及びシステム」などが提案されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、従来提案された方法の上述した問題点を解決するために提案されたものである。その目的は、以下のようなローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムを、提供することにある。このローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでは、それぞれのローカルボックス事業者間でバナー広告の共有が行われる。これにより、ローカルボックスに表示されるバナー広告を容易に管理することができる。また、このローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでは、バナー広告の共有を介して複数のローカルボックスにバナー広告が表示されて広告効果を高めることができる。
【0008】
また、本発明の他の目的は、以下のようなローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムを、さらに提供することにある。このローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでは、一つのプラットフォーム上において、ローカルボックス間で同じ出力フォーマットのバナー広告の共有が行われる。これにより、広告主の立場では、バナー広告をそれぞれのローカルボックスの出力フォーマットに合わせて修正する必要がなく、ローカルボックス事業者の立場でも、ローカルボックスに表示されるバナー広告を便利に選択することができる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の特徴によるローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムは、
第1ローカルボックス及び第2ローカルボックスを含むローカルボックスにバナー広告を提供するローカルボックス広告サービスシステムにおいて、
前記第1ローカルボックスに表示されるバナー広告を前記第2ローカルボックスに表示するバナー広告共有サービスを提供するサービス提供サーバを含み、
前記サービス提供サーバは、
前記ローカルボックスにバナー広告として表示されるコンテンツ及びローカルボックスコードの入力を受けて格納するデータベースモジュールと、
前記第1ローカルボックスに表示されるバナー広告の中から選択される共有要求バナー広告に対する共有要求イベントの発生時に、前記第1ローカルボックスから前記共有要求バナー、及び前記共有要求バナーが共有される第2ローカルボックスのローカルボックスコードを含む共有要求を受信する共有要求受信モジュールと、
前記共有要求受信モジュールが前記共有要求を受信する場合、前記データベースモジュールから、前記第1ローカルボックスに提供する前記共有要求バナー広告を検索する検索モジュールと、
前記データベースモジュールから前記検索モジュールが検索した前記共有要求バナー広告を、前記共有要求受信モジュールが受信した前記ローカルボックスコードに応じて前記第2ローカルボックスに提供する広告提供モジュールと、
を含むことをその構成上の特徴とする。
【0010】
好ましくは、前記広告提供モジュールは、前記ローカルボックスからバナー広告を選択するとき、前記バナー広告に対するリンクページを提供することができる。
【0011】
さらに好ましくは、前記共有要求イベントは、前記リンクページで発生することができる。
【0012】
好ましくは、前記共有要求バナー広告に対する共有要求を承認する共有要求承認モジュールをさらに含むことができる。
【0013】
好ましくは、前記広告提供モジュールは、前記第2ローカルボックスに提供するバナー広告が前記共有要求バナー広告に該当するか否かを表示することができる。
【0014】
好ましくは、前記広告提供モジュールは、前記共有要求バナー広告が共有された回数を表示することができる。
【0015】
好ましくは、前記データベースモジュールは、前記第1ローカルボックスに表示されるバナー広告の中から選ばれる少なくとも一つのバナー広告を含むブックマークを格納することができる。
【0016】
さらに好ましくは、前記共有要求バナー広告は、前記データベースモジュールのブックマークに含まれているバナー広告の中から選択できる。
【0017】
さらに好ましくは、前記ブックマークは、予め設定されたローカルボックスコードをさらに含むことができる。
【0018】
好ましくは、前記データベースモジュールは、広告主の位置と独立的な前記バナー広告の基準位置をさらに格納することができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明で提案しているローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムによれば、それぞれのローカルボックス事業者間でバナー広告の共有が行われる。これにより、ローカルボックスに表示されるバナー広告を容易に管理することができ、バナー広告の共有を介して複数のローカルボックスにバナー広告が表示されて広告効果を高めることができる。
【0020】
また、本発明で提案しているローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムによれば、一つのプラットフォーム上でローカルボックス間で同じ出力フォーマットのバナー広告の共有が行われる。これにより、広告主の立場ではバナー広告をそれぞれのローカルボックスの出力フォーマットに合わせて修正する必要がなく、ローカルボックス事業者の立場でもローカルボックスに表示されるバナー広告を簡単に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムの構成を示す図である。
図2】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムにおけるサービス提供サーバの構成を示す図である。
図3】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムで設定された基準位置を例示する図である。
図4】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでローカルボックスに表示されるバナー広告を例示する図である。
図5】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムで第1ローカルボックスから第2ローカルボックスへとバナー広告が共有される様子を示す図である。
図6】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムにおけるリンクページを示す図である。
図7】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムで共有要求を承認する過程を示す図である。
図8】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでバナー広告の共有か否かと共有回数が表示された様子を示す図である。
図9】本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでブックマークから共有要求バナー広告を選択する様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、添付図面を参照して、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を容易に実施し得るように、好適な実施形態を詳細に説明する。ただし、本発明の好適な実施形態を詳細に説明するにあたり、関連した公知の機能または構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にするおそれがあると判断された場合には、その詳細な説明を省略する。また、同様の機能及び作用をする部分については、図面全体にわたって同一または類似の符号を使用する。
【0023】
また、明細書全体において、ある部分が他の部分に「連結」されているとするとき、これは「直接的に連結」されている場合だけではなく、それらの間に別の要素を挟んで「間接的に連結」されている場合も含む。また、ある構成要素を「含む」というのは、特別にな記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含むことができるということを意味する。
【0024】
図1は本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムの構成を示す図である。図1に示すように、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムは、第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220を含むローカルボックス200に、バナー広告を提供するローカルボックス広告サービスシステムにおいて、サービス提供サーバ100を含むことができ、第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220をさらに含むことができる。
【0025】
サービス提供サーバ100は、に、第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220を含むローカルボックス200に、バナー広告を提供することができる。ここで、サービス提供サーバ100がローカルボックス200にバナー広告を提供するというのは、ローカルボックス200に表示されるバナー広告に対するデータを、ネットワークを介して、ローカルボックス200に送信することを意味する。また、サービス提供サーバ100は、第1ローカルボックス210に表示されるバナー広告を第2ローカルボックス220に表示するバナー広告共有サービスを、提供することができる。このとき、バナー広告を共有するというのは、第1ローカルボックス210に提供するバナー広告を第2ローカルボックス220にも提供することを意味する。
【0026】
ローカルボックス200は、サービス提供サーバ100にバナー広告要求を送信することができる。ここで、ローカルボックス200は、ネットワークを介して、サービス提供サーバ100とデータを送受信することができる。したがって、ローカルボックス200は、サービス提供サーバ100から、バナー広告に対するデータを受信して、バナー広告を出力することができる。一方、ネットワークを介してサービス提供サーバ100とデータを送受信し、バナー広告を出力することができるオブジェクト(Object)であれば、その具体的な種類に関係なく、ローカルボックス200に含まれ得る。
【0027】
一方、実施形態によっては、ローカルボックス200は、電子的に実現される仮想ローカルボックスであってもよい。仮想ローカルボックスは、選択イベントの発生時に、仮想ローカルボックスに含まれているバナー広告を出力することができる。ここで、選択イベントは、仮想ローカルボックスが出力されるデバイスに応じて、PCの場合にはクリック、モバイルデバイスの場合にはタッチイベントであり得る。すなわち、選択イベントは、ユーザー(需要者)が特定の仮想ローカルボックスを選択した場合に発生するイベントである。
【0028】
ローカルボックス200は、第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220を含むことができる。このとき、第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220は、互いに異なるローカルボックス事業者によって個別的に運営できる。よって、第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220は、サービス提供サーバ100から互いにバナー広告を受信して表示することができる。以下では、用語「ローカルボックス200」は、第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220を含む概念として使用できる。また、第2ローカルボックス220は、第1ローカルボックス210からバナー広告の共有を受けることができるローカルボックス200を全て含む概念として使用できる。
【0029】
広告主デバイス(図示せず)は、ネットワークを介してサービス提供サーバ100とデータを送受信することができるデバイスであって、サービス提供サーバ100にバナー広告に関する情報を提供することができる。つまり、サービス提供サーバ100は、広告主デバイスからバナー広告に関する情報の入力を受けて格納することができる。ここで、バナー広告に関する情報は、後述するバナー広告として表示されるコンテンツ及びバナー広告の基準位置を含むことができる。
【0030】
一方、本発明において、ネットワークは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network;LAN)、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network;WAN)、付加価値通信網(Value Added Network;VAN)などの有線ネットワーク、及び移動通信網(Mobile Radio Communication Network)、衛星通信システム、WIBRO(Wireless Broadband Internet)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)などの全種類の無線ネットワークを含むことができる。
【0031】
図2は本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムにおけるサービス提供サーバ100の構成を示す図である。図2に示すように、サービス提供サーバ100は、データベースモジュール110、共有要求受信モジュール120、検索モジュール130及び広告提供モジュール140を含み、共有要求承認モジュール150をさらに含むことができる。以下、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムにおけるサービス提供サーバ100のそれぞれの構成について詳細に説明する。
【0032】
データベースモジュール110は、ローカルボックス200にバナー広告として表示されるコンテンツ及びローカルボックスコードの入力を受けて格納することができる。データベースモジュール110は、実施形態によっては、広告主の位置と独立的なバナー広告の基準位置とローカルボックスの位置をさらに格納することもできる。より具体的には、データベースモジュール110は、広告主デバイスから入力したバナー広告として表示されるコンテンツを格納する役割を果たすことができる。ここで、コンテンツは、文字、イメージ、音及び動画像などを含むデータであり得る。ローカルボックスコードは、ローカルボックス200ごとに固有に付与されるコードであって、それぞれのローカルボックスの区分に使用できる。実施形態によっては、ローカルボックスコードは、ユーザーが任意に生成するコードであってもよい。よって、サービス提供サーバ100は、ローカルボックスコードを介してローカルボックス200を特定し、特定されたローカルボックス200にバナー広告を提供することができる。ローカルボックスの位置については後述する。
【0033】
一方、基準位置は、後述する優先順位設定モジュールでバナー広告の優先順位を設定するために使用できる。バナー広告は、基準位置で最も高い優先順位を持つので、基準位置は、バナー広告がユーザー(需要者)に最も多く露出できる位置に該当する。このような基準位置は、広告主デバイスを介して設定でき、広告主の物理的な位置とは独立している。すなわち、広告主の物理的な位置が「A」位置にあるとしても、バナー広告の基準位置を「B」に設定することができる。
【0034】
一方、データベースモジュール110は、一つのバナー広告に対して複数の基準位置の入力を受けて格納することができる。バナー広告の基準位置は、広告主の物理的な位置に従属せず、複数の位置に独立して設定できる。これにより、複数の基準位置を介してバナー広告をより効果的にユーザー(需要者)に対して露出することができる。
【0035】
優先順位設定モジュール(図示せず)は、データベースモジュール110に格納されたローカルボックス200の位置と、当該ローカルボックス200に含まれているバナー広告の基準位置との距離に応じて、優先順位を設定することができる。より具体的には、優先順位設定モジュールは、データベースモジュール110に格納されたバナー広告の基準位置がローカルボックス200の位置に近い順に優先順位を設定することができる。一方、ローカルボックス200の位置は、同じ基準位置を有する複数のバナー広告間の優先順位を調整するために、ローカルボックス200が設置された位置を含むが、ローカルボックス200が設置された位置ではなく、予め定められた範囲内の任意の場所であってもよい。ここで、予め定められた範囲は多様に設定できる。
【0036】
広告提供モジュール140は、優先順位設定モジュールで設定された優先順位に基づいて、データベースモジュール110に格納されたバナー広告を整列してローカルボックス200に提供することができる。すなわち、広告提供モジュール140は、優先順位が設定されたバナー広告に対するデータを、ネットワークを介してローカルボックス200に送信することができる。ローカルボックス200は、広告提供モジュール140から受信した優先順位が設定されたバナー広告に対するデータを、出力する。これにより、ユーザー(需要者)に対してバナー広告を優先順位に応じて露出することができる。
【0037】
図3は、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムで設定された基準位置を例示する図である。図4は、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでローカルボックス200に表示されるバナー広告を例示する図である。図3に示すように、ローカルボックス200の位置Lは「江南区庁」と仮定する。このとき、データベースモジュール110には、「江南区庁駅1番出口」を基準位置R1として設定した「ALTSOFT」のバナー広告と、「江南区庁駅2番出口」を基準位置R2として設定した「スターバックス」及び「パリバゲット」のバナー広告と、「江南区庁駅3-1番出口」を基準位置R3として設定した「国民銀行」のバナー広告とが格納されていると、仮定する。
【0038】
すると、優先順位設定モジュールは、それぞれのバナー広告に対してローカルボックス200の位置L情報によって特定された「江南区庁」と基準位置R1、R2およびR3の距離に基づいて優先順位を設定する。図3を参照すると、「江南区庁」を基準に基準位置R1との距離が最も近いので、基準位置R1に設定された「ALTSOFT」のバナー広告が最も高い優先順位を持つ。その次に、基準位置R3に設定された「国民銀行」のバナー広告が、基準位置R3との距離が近いので、その次の優先順位を持つ。最後に、基準位置R2に設定された「スターバックス」のバナー広告及び「パリバゲット」のバナー広告が、基準位置R2との距離が最も遠いので、その次の優先順位を持つ。
【0039】
要約すると、優先順位設定モジュールは、基準位置R1、R3、R2の順に当該基準位置を持つバナー広告に対する優先順位を設定する。広告提供モジュール140は、優先順位設定モジュールで設定された優先順位に基づいて、広告バナーを整列する。これにより、ローカルボックス200で表示されるバナー広告の順序は、図4に示す通りである。したがって、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムは、基準位置との相対的な距離を基準にバナー広告に対する優先順位が設定される。これにより、ローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでは、ローカルボックス200でバナー広告に対する配置順序を決定する必要がない。また、広告バナーが追加されるとしても、当該広告バナーの基準位置に基づいて優先順位が設定されるので、配置順序を周期的に更新する必要がない。
【0040】
図5は、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムにおいて、第1ローカルボックス210から第2ローカルボックス220へとバナー広告が共有される様子を示す図である。共有要求受信モジュール120は、第1ローカルボックス210に表示されるバナー広告の中から選択される共有要求バナー広告に対する共有要求イベントの発生時に、第1ローカルボックス210から共有要求バナー広告及び共有要求バナーが共有される第2ローカルボックス220のローカルボックスコードを含む共有要求を受信することができる。ここで、共有要求バナー広告は、第2ローカルボックス220の事業者が第1ローカルボックス210に表示されるバナー広告の中から、第2ローカルボックス220と共有するために選択したバナー広告を意味する。
【0041】
すなわち、第2ローカルボックス事業者が第1ローカルボックス210から共有要求バナーを選択し、第2ローカルボックス220のローカルボックスコードを入力すると、共有要求受信モジュール120は、第1ローカルボックス210から共有要求バナー広告及び第2ローカルボックス220のローカルボックスコードを受信することができる。ここで、ローカルボックスコードは、共有要求バナー広告を共有するローカルボックス200、すなわち第2ローカルボックス220を特定することに使用できる。
【0042】
検索モジュール130は、共有要求受信モジュール120が共有要求を受信する場合、データベースモジュール110の中から、第1ローカルボックス210に提供する共有要求バナー広告を検索することができる。これは、第1ローカルボックス210に表示されるバナー広告が、サービス提供サーバ100のデータベースモジュール110に格納されたバナー広告であるためである。検索モジュール130は、ローカルボックス200の間で共有される共有要求バナー広告をデータベースモジュール110から検索して、当該共有要求バナー広告を第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220にそれぞれ個別に格納せず、データベースモジュール110で一元的に管理するようにすることができる。
【0043】
広告提供モジュール140は、データベースモジュール110から検索モジュール130が検索した共有要求バナー広告を、共有要求受信モジュール120が受信したローカルボックスコードに基づいて、第2ローカルボックス220に提供することができる。広告提供モジュール140が、検索モジュール130で検索した共有要求バナーに対するデータを第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220に送信することにより、共有要求バナー広告は第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220の両方に表示できる。したがって、図5に示すように、共有要求バナー広告は、第1ローカルボックス210から、ローカルボックスコードによって特定される第2ローカルボックス220へと共有でき、共有要求バナーが第1ローカルボックス210及び第2ローカルボックス220の両方に表示できる。
【0044】
図6は、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムにおけるリンクページを示す図である。図6に示すように、広告提供モジュール140は、ローカルボックス200からバナー広告を選択するとき、バナー広告に対するリンクページを提供することができる。ここで、リンクページは、当該バナー広告に対する詳細コンテンツを含むことができる。リンクページは、データベースモジュール110に格納されるか、或いは別途のウェブページ(Webpage)に接続され得る。また、リンクページは、別途のウィンドウ(Window)へ提供されることにより、ユーザー(需要者)にアピールすることができる様々な詳細コンテンツを含むことができる。よって、ユーザー(需要者)がローカルボックス200からバナー広告を選択した場合、広告提供モジュール140は、ユーザー(需要者)に該当バナー広告に対する詳細情報を提供することができる。
【0045】
一方、共有要求イベントは、リンクページで発生させることができる。または、実施形態によっては、共有要求イベントは、バナー広告に表示される共有ボタンを選択するイベントによって発生させることができる。好ましくは、このような共有ボタンはリンクページに挿入されてもよい。ところが、共有要求イベントは、前述した実施形態に限定されるものではなく、バナー広告を共有しようとする共有要求を発生させることができるイベントであれば、その具体的な実施形態に限定されない。
【0046】
図7は、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムで共有要求を承認する過程を示す図である。図7を参照すると、共有要求承認モジュール150は、共有要求バナー広告に対する共有要求を承認することができる。第2ローカルボックス220の事業者が、第1ローカルボックス210に表示されるバナー広告に対する共有を要求する場合、バナー広告の共有に対する許可が要求できる。これは、バナー広告またはバナー広告のコンテンツに応じて、第3者が不正にバナー広告を共有することを防止するためである。共有要求承認モジュール150は、共有要求受信モジュール120が共有要求を受信する場合、第1ローカルボックス210事業者から承認を得て当該共有要求を承認または拒否することができる。
【0047】
共有要求承認モジュール150が共有要求を承認する場合、検索モジュール130及び広告提供モジュール140を介して、共有要求バナー広告が第1ローカルボックス210から第2ローカルボックス220へと共有され得る。ところが、共有要求承認モジュール150が共有要求を拒否する場合、共有要求バナー広告が第1ローカルボックス210から第2ローカルボックス220へと共有されない。
【0048】
実施形態によっては、共有要求承認モジュール150の承認か拒否かは、第1ローカルボックス210事業者がサービス接続サーバへの接続時に共有要求バナー広告に対する共有要求承認か否かを要求して応答を受信することにより決定できる。このとき、共有要求受信モジュール120が第1ローカルボックス210から共有要求バナー広告及び第2ローカルボックス220のローカルボックスコードを受信することができる。このため、第1ローカルボックス210事業者は、第2ローカルボックス220に対する情報を確認し、承認か否かを決定することができる。よって、第1ローカルボックス210事業者が共有要求バナー広告に対する共有を所望しない場合、共有要求バナー広告が共有されなくてもよい。
【0049】
図8は、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでバナー広告の共有か否かと共有回数が表示された様子を示す図である。図8に示すように、広告提供モジュール140は、第2ローカルボックス220に提供するバナー広告が共有要求バナー広告に該当するか否かを表示することができる。すなわち、広告提供モジュール140は、共有要求バナー広告が共有される場合、データベースモジュール110に格納されたバナー広告を第1ローカルボックス210に提供し、当該バナー広告が共有される第2ローカルボックス220には共有されたバナー広告であることを表示して提供することができる。したがって、第2ローカルボックス220に表示される共有要求バナー広告は、ユーザー(需要者)が共有されたバナー広告であることを一目で確認することができる。また、バナー広告が、共有要求バナー広告、すなわち共有されたバナー広告であることを表示し、共有回数を表示することにより、当該バナー広告に対する広告効果をより一層高めることができる。これは、バナー広告に対する共有回数が高いほど、ユーザー(需要者)の関心を刺激することができるためである。
【0050】
図9は、本発明の一実施形態に係るローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムでブックマークから共有要求バナー広告を選択する様子を示す図である。図9に示すように、データベースモジュール110は、第1ローカルボックス210に表示されるバナー広告の中で選択される少なくとも一つのバナー広告を含むブックマークを、格納することができる。第2ローカルボックス220事業者が、第1ローカルボックス210に表示されるバナー広告の中からお気に入りのバナー広告がある場合、直ちに共有を要求しなくても、当該バナー広告を別途格納しておく必要がある。このとき、データベースモジュール110が当該バナー広告をブックマークに格納することにより、第2ローカルボックス220事業者は、データベースモジュール110のブックマークを介して、何時でも再び当該バナー広告を確認することができる。
【0051】
このとき、共有要求バナー広告は、データベースモジュール110のブックマークに含まれているバナー広告の中から選択できる。すなわち、第2ローカルボックス220事業者は、データベースモジュール110のブックマークに含まれているバナー広告のいずれかを選択して、当該バナー広告に対する共有を要求することができる。よって、第2ローカルボックス220事業者は、ブックマークに含まれているバナー広告の中から、第2ローカルボックス220に共有されるバナー広告を容易に選択することができ、ブックマークに含まれている複数のバナー広告を互いに比較して選択することができる。
【0052】
このとき、ブックマークは、予め設定されたローカルボックスコードをさらに含むことができる。よって、ブックマークに含まれているバナー広告に対する共有を要求すると、別にローカルボックスコードを入力することなく、ブックマークに含まれているローカルボックスコードを介して共有要求が生成できる。ここで、予め設定されたローカルボックスコードは、第2ローカルボックス事業者が何時でも修正することができる。
【0053】
前述したように、本発明で提案しているローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムによれば、それぞれのローカルボックス事業者間でバナー広告の共有が行われる。これにより、ローカルボックスに表示されるバナー広告を容易に管理することができ、バナー広告の共有を介して複数のローカルボックスにバナー広告が表示されて広告効果を高めることができる。また、本発明で提案しているローカルボックス事業者間のバナー広告の共有が可能なローカルボックス広告サービスシステムによれば、一つのプラットフォーム上においてローカルボックス間で同じ出力フォーマットのバナー広告の共有が行われることにより、広告主の立場ではバナー広告をそれぞれのローカルボックスの出力フォーマットに合わせて修正する必要がなく、ローカルボックス事業者の立場でもローカルボックスに表示されるバナー広告を簡単に選択することができる。
【0054】
以上説明した本発明は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって様々な変形及び応用が可能であり、本発明に係る技術的思想の範囲は、以下の特許請求の範囲によって定められるべきである。
【符号の説明】
【0055】
L ローカルボックスの位置
R1 基準位置
R2 基準位置
R3 基準位置
R4 基準位置
100 サービス提供サーバ
110 データベースモジュール
120 共有要求受信モジュール
130 検索モジュール
140 広告提供モジュール
150 共有要求承認モジュール
200 ローカルボックス
210 第1ローカルボックス
220 第2ローカルボックス
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9