(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2022-02-15
(45)【発行日】2022-02-24
(54)【発明の名称】タワーファン取付ユニット及びタワーファン
(51)【国際特許分類】
F04D 25/08 20060101AFI20220216BHJP
【FI】
F04D25/08 306F
F04D25/08 302C
(21)【出願番号】P 2020564244
(86)(22)【出願日】2018-12-25
(86)【国際出願番号】 CN2018123315
(87)【国際公開番号】W WO2020056971
(87)【国際公開日】2020-03-26
【審査請求日】2020-11-13
(31)【優先権主張番号】201811088893.4
(32)【優先日】2018-09-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】516089359
【氏名又は名称】グリー エレクトリック アプライアンスィズ,インコーポレーテッド オブ ジュハイ
(74)【代理人】
【識別番号】110002572
【氏名又は名称】特許業務法人平木国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ユー,コン
(72)【発明者】
【氏名】チェン,ユキアン
(72)【発明者】
【氏名】リン,ハイリ
(72)【発明者】
【氏名】シャオ,ホンリアン
(72)【発明者】
【氏名】チェン,ツォンツァオ
(72)【発明者】
【氏名】ユアン,ミン
(72)【発明者】
【氏名】グオ,ホンジュン
【審査官】大瀬 円
(56)【参考文献】
【文献】中国実用新案第204371788(CN,U)
【文献】中国特許出願公開第105805033(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F04D 25/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体と台座とを含むタワーファン取付ユニットであって、
前記台座には、弾性ストッパ部材が設けられ、
前記本体には、前記弾性ストッパ部材と協働して前記本体の回動を制限する第1のストッパ溝が設けられ
、
前記本体は、取付座と、前記取付座に設けられたガイド部材とを含み、
前記取付座と前記ガイド部材とは、前記弾性ストッパ部材を配置可能な収容溝を囲んで形成する、ことを特徴とするタワーファン取付ユニット。
【請求項2】
前記弾性ストッパ部材は、固定部と、前記ガイド部材の作用下で弾性変形可能な折り曲げ部とを含み、
前記折り曲げ部が前記固定部に凸設される、ことを特徴とする請求項
1に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項3】
前記
台座には、ストッパ取付溝が設けられ、
前記固定部が前記ストッパ取付溝内に設けられる、ことを特徴とする請求項
2に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項4】
前記ガイド部材は、前記収容溝を囲んで形成するための第1のガイド面を含み、
前記弾性ストッパ部材は、前記第1のガイド面と協働して相互に摺動する第1の合わせ面を含む、ことを特徴とする請求項
1に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項5】
前記ガイド部材は、前記第1のストッパ溝を囲んで形成するための第1のストッパ面を含み、
前記弾性ストッパ部材は、前記第1のストッパ面と協働して前記本体の回動を制限する第2の合わせ面を含む、ことを特徴とする請求項
1に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項6】
前記本体には、少なくとも1つの突起部材が設けられ、
前記台座には、前記突起部材と協働して前記本体が前記台座の軸方向に沿って移動することを制限する第2のストッパ溝が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項7】
前記台座には、前記第2のストッパ溝を囲んで形成するための第2のストッパ面がさらに設けられ、
前記突起部材は、前記第2のストッパ面と協働して前記本体の回動を制限する第3の合わせ面を含む、ことを特徴とする請求項
6に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項8】
前記台座には、前記第2のストッパ溝を囲んで形成するための第3のストッパ面を含む係合部材がさらに設けられ、
前記突起部材は、前記第3のストッパ面と協働して前記本体が前記台座の軸方向に沿って移動することを制限する第4の合わせ面を含む、ことを特徴とする請求項
6に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項9】
前記係合部材は、第4のストッパ面をさらに含み、
前記突起部材は、前記第4のストッパ面と協働して前記本体が前記台座の径方向に沿って変位することを制限する第5の合わせ面を含む、ことを特徴とする請求項
8に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項10】
前記本体には、環状リブが設けられ、
前記台座には、前記環状リブと協働して前記本体が前記
台座の径方向に沿って変位することを制限する取付凹溝が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のタワーファン取付ユニット。
【請求項11】
請求項1~1
0のいずれか1項に記載のタワーファン取付ユニットを含む、ことを特徴とするタワーファン。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タワーファンの技術分野に属し、特にタワーファン取付ユニット及びタワーファンに関する。
本願は、2018年9月18日に提出され、出願番号が201811088893.4であり、発明の名称が「タワーファン取付ユニット及びタワーファン」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照により本願に組み込まれるものとする。
【背景技術】
【0002】
現在、タワーファンの固定方式は一般的に2種類であり、第1種は、タワーファンの台座を上下の2部分に分割し、台座の上部分を本体に接続し、台座の下部分をねじ又はスナップフィットなどの締結手段により台座の上部分に接続固定することである。第2種は、タワーファン本体の底部を台座に直接嵌合して、ねじ又は他の個別の締結部材などを用いて固定することである。
【0003】
上記方式では、第1種の方式で接続された台座は、安定性が低くて、取付工程が複雑であり、コストが高く、第2種の方式は、台座と本体の接続の安定性が低く、ねじ、締結部材などの部材を別途追加する必要がある一方で、ドライバーなどの専用工具を用いて取り付ける必要があり、操作が複雑であり、コストが高く、ユーザが取り付け/取り外しにくく、ユーザの体験に不便さを与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
中国特許CN205654587Uには、締結部材によりタワーファン本体と台座を固定する構造が開示されており、該構造は、本体を含み、さらに係着アセンブリとベースを含み、係着アセンブリはチャックを含み、チャックは、チャックベース及びチャックブロックを含み、チャックブロックがチャックの側面に設けられ、2つ以上のチャックブロックが環状アレイ状に設けられ、チャックは本体の底部に水平状に取り付けられ、チャックと本体は中心線を軸線として相対回転し、ベースは、係着ブロックと、ベースの中央に開設された円形の係着孔とを含む係着ベースを含む。しかしながら、該構造は取付が複雑であり、コストが高く、ユーザ体験が低い。
【0005】
上記従来のタワーファンの取付構造が複雑であるという問題を解決するために、本発明は、タワーファン取付ユニット及びタワーファンを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明のタワーファン取付構造及びタワーファンの具体的な技術的手段は以下のとおりである。
タワーファン取付ユニットは、本体と台座を含み、前記台座には、弾性ストッパ部材が設けられ、前記本体には、前記弾性ストッパ部材と協働して前記本体の回動を制限する第1のストッパ溝が設けられる。
【0007】
好ましくは、前記本体は、取付座と、前記取付座に設けられたガイド部材とを含み、前記取付座と前記ガイド部材とは、前記弾性ストッパ部材を配置可能な収容溝を囲んで形成する。
【0008】
好ましくは、前記弾性ストッパ部材は、固定部と、前記ガイド部材の作用下で弾性変形可能な折り曲げ部とを含み、前記折り曲げ部が前記固定部に凸設される。
【0009】
好ましくは、前記ベースには、ストッパ取付溝が設けられ、前記固定部が前記ストッパ取付溝内に設けられる。
【0010】
好ましくは、前記ガイド部材は、前記収容溝を囲んで形成するための第1のガイド面を含み、前記弾性ストッパ部材は、前記第1のガイド面と協働して相互に摺動する第1の合わせ面を含む。
【0011】
好ましくは、前記ガイド部材は、前記第1のストッパ溝を囲んで形成するための第1のストッパ面を含み、前記弾性ストッパ部材は、前記第1のストッパ面と協働して前記本体の回動を制限する第2の合わせ面を含む。
【0012】
好ましくは、前記本体には、少なくとも1つの突起部材が設けられ、前記台座には、前記突起部材と協働して前記本体が前記台座の軸方向に沿って移動することを制限する第2のストッパ溝が設けられる。
【0013】
好ましくは、前記台座には、前記第2のストッパ溝を囲んで形成するための第2のストッパ面がさらに設けられ、前記突起部材は、前記第2のストッパ面と協働して前記本体の回動を制限する第3の合わせ面を含む。
【0014】
好ましくは、前記台座には、前記第2のストッパ溝を囲んで形成するための第3のストッパ面を含む係合部材がさらに設けられ、前記突起部材は、前記第3のストッパ面と協働して前記本体が前記台座の軸方向に沿って移動することを制限する第4の合わせ面を含む。
【0015】
好ましくは、前記係合部材は、第4のストッパ面をさらに含み、前記突起部材は、前記第4のストッパ面と協働して前記本体が前記台座の径方向に沿って変位することを制限する第5の合わせ面を含む。
【0016】
好ましくは、前記本体には、環状リブが設けられ、前記台座には、前記環状リブと協働して前記本体が前記ベースの径方向に沿って変位することを制限する取付凹溝が設けられる。
【0017】
タワーファンは、以上のいずれか1項に記載のタワーファン取付ユニットを含む。
【発明の効果】
【0018】
本発明のタワーファン取付ユニットは、以下の1)~4)の利点を有する。
1)弾性ストッパ部材と第1のストッパ溝により回転止めロックを行い、構造が簡単であり、コストが低く、また、取り付け操作しやすく、ユーザ体験を向上させる。
2)収容溝とガイド部材を設けることにより、取り付けをより容易かつ正確にする。
3)該弾性ストッパ部材の固定部、折り曲げ部がベースと一体成形されるため、生産コストがより低くなる。
4)突起部材と第2のストッパ溝を設けることにより、弾性ストッパ部材、第1のストッパ溝と協働して、二重回転止めロックを行い、軸方向の位置規制と協働して、本体と台座とを組み立てる時の安定性、確実性を保証すると共に、台座又は本体を回転させる方式で取り付けて台座の着脱可能な利便性を保証する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【
図1】本発明のタワーファン取付ユニットの概略構造図。
【
図2】本発明のタワーファン取付ユニットの本体の底面図。
【
図3】本発明のタワーファン取付ユニットの台座の上面図。
【
図4】本発明のタワーファン取付ユニットの本体と台座の接触面の径方向の断面図。
【
図5】
図4に示すタワーファン取付ユニットのAにおける部分拡大図。
【
図6】本発明のタワーファン取付ユニットの軸方向の断面図。
【
図7】
図6に示すタワーファン取付ユニットのBにおける部分拡大図。
【
図8】本発明のタワーファン取付ユニットの台座の一部の概略構造図。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の目的、構造及び機能をよりよく理解するために、以下、図面を参照しながら本発明のタワーファン配線構造及びそのタワーファンをさらに詳細に説明する。
【0021】
図1~
図3を参照すると、本発明に係るタワーファン取付ユニットは、本体1と台座2とを含み、上記台座2に弾性ストッパ部材21が設けられ、上記本体1に上記弾性ストッパ部材21と協働して上記本体1の回動を制限する第1のストッパ溝11が設けられ、取付時に、上記本体1又は上記台座2を適切な位置に回転させると、上記弾性ストッパ部材21は上記第1のストッパ溝11内に進入することにより、上記本体1と上記台座2との相対回動を制限し、取り付けやすくなり、ユーザ体験を向上させ、また、このタワーファン取付ユニットは構造が簡単で、コストが低い。
【0022】
図2を参照すると、さらに、上記本体1は、取付座12と、上記取付座12に設けられたガイド部材13とを含み、上記弾性ストッパ部材21を配置可能な収容溝14は、上記取付座12と上記ガイド部材13とで囲われて形成され、取り付け開始時に、上記弾性ストッパ部材11を上記収容溝14と位置合わせして、上記弾性ストッパ部材21を上記収容溝14内に配置し、その後に回転させ、ユーザが取付時に位置決め合わせすることに寄与する。
【0023】
図3~
図5を参照すると、上記ガイド部材13は、上記収容溝14を囲んで形成するための第1のガイド面131を含み、上記弾性ストッパ部材21は、上記第1のガイド面131と協働して相互に摺動する第1の合わせ面213を含み、上記第1のガイド面131と上記第1の合わせ面213とは相互に密着する斜面であり、上記本体1と上記台座2とが相対回動するときに、上記ガイド部材13と上記弾性ストッパ部材21とは相互に摺動し、回動時の円滑さに寄与すると共に、未取付時に上記弾性ストッパ部材21が上記第1のストッパ溝11に誤って進入することも防止する。
【0024】
図4及び
図5を参照すると、上記ベースにストッパ取付溝22が設けられ、上記弾性ストッパ部材21は、上記ストッパ取付溝22内に設けられる固定部211と、上記固定部211に凸設され、上記ガイド部材13の作用下で弾性変形可能な折り曲げ部212とを含み、上記折り曲げ部212は、上記第1の合わせ面213の作用下で上記ストッパ取付溝22内に進入可能であり、上記第1のガイド面131と上記第1の合わせ面213とが接触しないときに、上記折り曲げ部212は、上記ストッパ取付溝22から突出するように跳ね上がることにより、上記第1のストッパ溝11と協働して上記本体1と上記台座2との相対回動を制限する。
【0025】
上記ガイド部材は、上記第1のストッパ溝11を囲んで形成するための第1のストッパ面131を含み、上記弾性ストッパ部材21は、上記第1のストッパ面131と協働して上記本体の回動を制限する第2の合わせ面214を含み、上記第2の合わせ面214は上記折り曲げ部212の上記固定部211から離れる一端に位置し、上記弾性ストッパ部材21と上記ガイド部材13とが相対回転し、上記第1のガイド面131と第1の合わせ面213とが相互に圧着し続けて突然に離れるときに、上記弾性ストッパ部材21は上記第1のストッパ溝11に進入し、上記第1のストッパ面131は上記第2の合わせ面214と接触することにより、上記本体1と上記台座2の逆回転を防止し、両者間の周方向回動を制限する。
【0026】
図6~
図8を参照すると、上記本体1には、少なくとも1つの突起部材15が設けられ、上記台座2には、上記突起部材15と協働して上記本体1が上記台座2の軸方向に沿って移動することを制限する第2のストッパ溝23が設けられ、上記本体1と上記台座2を取り付けるときに、上記突起部材15は、回転後に上記第2のストッパ溝23に進入することにより、上記本体1と上記台座2とが軸方向に相互に固定されるようにする。
【0027】
上記台座2には、上記第2のストッパ溝23を囲んで形成するための第2のストッパ面24がさらに設けられ、上記突起部材15は、上記第2のストッパ面24と協働して上記本体1の回動を制限する第3の合わせ面151を含み、上記第2のストッパ面24が上記第3の合わせ面151と協働して上記本体1と上記台座2との相対回動を制限すると共に、上記弾性ストッパ部材21が上記第1のストッパ溝11と協働して上記本体1と上記台座2との逆方向への相対回動を制限することにより、上記本体1と上記台座2とは、それらの間の相対回動が防止され、周方向に相互に固定される。
【0028】
上記台座2には、上記第2のストッパ溝251を囲んで形成するための第3のストッパ面を含む係合部材25がさらに設けられ、上記突起部材15は、上記第3のストッパ面251と協働して上記本体1が上記台座2の軸方向に沿って移動することを制限する第4の合わせ面152を含み、上記係合部材は、第4のストッパ面252をさらに含み、上記突起部材15は、上記第4のストッパ面252と協働して上記本体1が上記台座2の径方向に沿って変位することを制限する第5の合わせ面153を含み、上記本体1の径方向と軸方向への変位が制限されることにより、上記本体1と上記台座2とは、固定接続され、両者がより確実に取り付けられる。
【0029】
上記本体1には、環状リブ16が設けられ、上記台座2には、上記環状リブ16と協働して上記本体1が上記ベース2の径方向に沿って変位することを制限する取付凹溝26が設けられ、上記環状リブ16を上記取付凹溝26に入れると、上記本体1と上記台座2とが径方向に相対固定されるが、相対回動可能であるため、取り付けて回動するときに、位置ずれなどが生じないようにすることにより、取り付けをより容易かつ便利にする。
【0030】
本発明に係るタワーファン取付ユニットは、使用時に、上記収容溝14を上記弾性ストッパ部材21と位置合わせすると共に、上記環状リブ16を上記取付凹溝26と位置合わせし、その後に回転させ、上記突起部材15が上記第2のストッパ溝23に進入し、かつ上記第2のストッパ面24と接触すると、上記弾性ストッパ部材21は上記第1のストッパ溝11に進入することにより、上記本体1と上記ベース2との回動を防止し、このときに、上記本体1と上記台座2との軸方向固定も実現され、取り外し時に、上記弾性ストッパ部材21を上記第1のストッパ溝11から引き抜き、逆回転させ、上記弾性ストッパ部材21が上記収容室14に進入すると、上記本体1と上記ベース2とが分離することができる。
【0031】
本発明に係るタワーファン取付ユニットは、弾性ストッパ部材21と第1のストッパ溝11により回転止めロックを行い、構造が簡単になり、コストが低く、また、取り付け操作しやすく、ユーザ体験を向上させ、収容溝14とガイド部材13とを設けることにより、取り付けをより容易かつ正確にし、弾性ストッパ部材21の固定部211、折り曲げ部212がベース2と一体成形されてよいため、生産コストがより低くなり、突起部材15と第2のストッパ溝23とを設けることにより、弾性ストッパ部材21、第1のストッパ溝11と協働して、二重回転止めロックを行い、軸方向の位置規制と協働して、本体と台座とを組み立てる時の安定性、確実性を保証すると共に、台座2又は本体1を回転させる方式で取り付けて台座の着脱可能な利便性を保証する。
【0032】
本発明は、上記タワーファン取付ユニットを含むタワーファンをさらに開示し、取り付けをより便利にすると共に、コストをより低くする。
【0033】
理解できるように、本発明は、いくつかの実施例を参照しながら説明されたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、これらの特徴及び実施例に様々な変更又は等価置換を行うことができることは、当業者によく知られている。また、本発明の教示に基づいて、具体的な場合及び材料に適応するように、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、これらの特徴及び実施例に修正を行うことができる。したがって、本発明は、ここで開示された具体的な実施例に限定されず、本願の特許請求の範囲内に含まれるすべての実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属する。
【符号の説明】
【0034】
1-本体 11-第1のストッパ溝 12-取付座 13-ガイド部材 131-第1のガイド面 132-第1のストッパ面 14-収容溝 15-突起部材 151-第3の合わせ面 152-第4の合わせ面 153-第5の合わせ面 16-環状リブ 2-台座 21-弾性ストッパ部材 211-固定部 212-折り曲げ部 213-第1の合わせ面 214-第2の合わせ面 22-ストッパ取付溝 23-第2のストッパ溝 24-第2のストッパ面 25-係合部材 251-第3のストッパ面 252-第4のストッパ面 26-取付凹溝